JP2791849B2 - 電気カーペットの制御装置 - Google Patents

電気カーペットの制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気カーペットの制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、図面を参照して従来の電気カーペ
ットの制御装置(以下、『従来装置』という)を説明す
る。図6は従来装置の電気回路図である。
【0003】従来装置は、電気カーペット本体1(以
下、『本体1』という)に設けた発熱体2と発熱体2に
直列接続された温度ヒューズ3と、温度ヒューズ3を加
熱し溶断させる温度ヒューズ加熱体4と、発熱体2の近
傍に配置され発熱体2の温度を検知する負特性サーミス
タ等よりなる感熱体5と、第2のスイッチング素子とし
てのサイリスタ6と、制御部7とを含んでいる。温度ヒ
ューズ3とこれに直列に連なる電源8との端子間にいず
れも並列接続された4個の枝回路によって構成されてい
る。
【0004】第1の枝回路21には発熱体2に第1のスイ
ッチング素子としてのリレーコンタクト9が直列接続さ
れている。第2の枝回路22には感熱体5に分圧抵抗19が
直列接続されている。第3の枝回路23には制御部7が接
続されている。第4の枝回路には温度ヒューズ加熱体4
とサイリスタ6とが直列接続されており、これらによっ
て安全回路24が構成されている。
【0005】前記温度ヒューズ加熱体4は前記温度ヒュ
ーズ3とモールド成形等によって一体に形成して熱結合
されており、温度ヒューズ加熱体4の発熱によって温度
ヒューズ3が溶断するように構成されている。
【0006】制御部7はA/D入出力部を含むマイコン
よりなり、分圧抵抗10で分圧されダイオード13を介して
コンデンサ14で平滑された直流電圧が入力電圧信号VA
として入力されている。さらに、制御部7はトランジス
タ11を介してリレーソレノイド12を作動させるリレー作
動信号と、サイリスタ6のゲートGを開閉させるゲート
信号とを出力するように構成されている。
【0007】次に、従来装置の動作について説明する。
発熱体2の温度は感熱体5により電圧信号に変換され入
力電圧信号VAとして制御部7によりモニターされてい
る。前記入力電圧信号VAが制御部7で予め設定された
基準電圧信号VBよりも小さいときは、トランジスタ11
をオンしてリレーソレノイド12に通電し、リレーコンタ
クト9をオンさせて発熱体2に通電し、本体1の温度が
上がる。
【0008】発熱体2の温度が上昇すると、これに伴っ
て感熱体5の温度も上昇する。これにより、感熱体5の
インピーダンスが小さくなり、入力電圧信号VAが大き
くなる。入力電圧信号VAが前記記述電圧信号VBを越
えると、制御部7はトランジスタ11をオフする。これに
より、リレーソレノイド12はオフし、リレーコンタクト
9を開いて発熱体2への通電が停止される。これによ
り、本体1の温度が下がり、感熱体5の温度も下がる。
そして、感熱体5のインピーダンスが大きくなり、入力
電圧信号VAが小さくなって基準電圧信号VBよりも小
さくなると、トランジスタ11が再びオンし、発熱体2に
通電される。以上の繰り返しにより本体1は一定の温度
範囲に維持される。
【0009】また、トランジスタ11が短絡したり、リレ
ーコンタクト9が開かない等、故障が生じた場合に発熱
体2が連続通電され、過熱するものを防止するため、前
記基準電圧信号VBよりさらに大きい第2の基準電圧信
号VCが設定されている。そして入力電圧信号VAが第
2の基準電圧信号VCよりも大きくなると、制御部7は
サイリスタ6にゲート信号を与えてサイリスタ6をオン
させて温度ヒューズ加熱体4に通電して発熱させ、温度
ヒューズ3を加熱して溶断させ発熱体2の通電をオフす
る。このようにして、安全回路24は、発熱体2の過熱を
防止している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置においては電源電圧VDの変動により本体1の設定温
度が変化するという問題点があった。すなわち、電源電
圧VDが通常時よりも大きくなると入力電圧信号VAも
大きくなる。一方、前記基準電圧信号VBは電源電圧V
Dの高低に関係なく一定に保たれている。それ故、入力
電圧信号VAが基準電圧信号VBに達する時間が通常時
よりも早くなり、発熱体2の通電時間も短くなる。従っ
て、本体1の温度も通常時の設定温度よりも低くなる。
【0011】反対に電源電圧VDが通常時よりも小さく
なると、入力電圧信号VAも低くなり、基準電圧信号V
Bに達する時間が通常時よりも遅くなり、発熱体2の通
電時間も長くなる。従って、本体1の温度も通常時の設
定温度よりも高くなる。
【0012】また、前記安全回路24においても、以下に
記すような問題点がある。その1つは、サイリスタ6と
温度ヒューズ加熱体7のいずれかが故障した場合、外観
からは故障が発見できない。そのため、本体1に異常が
発生した場合に、温度ヒューズ3が溶断できず、火災等
を招く危険がある。また、他の1つは、本体1上でヤグ
ラコタツ等他の暖房機を使用した場合に、その熱によっ
て発熱体2の通電が停止しているにも関わらず、感熱体
5の温度が上昇する。そして、感熱体5のインピーダン
スが小さくなり、入力電圧信号VAが大きくなって第2
の基準電圧信号VCを越えると、サイリスタ6が通電
し、温度ヒューズ加熱体4が通電されて発熱し、温度ヒ
ューズ3を加熱して溶断させるといった誤動作が起こる
ことになる。
【0013】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、電源電圧が変動しても設定温度が変化することな
く、安全回路及びリレーの故障が直ちに検知できるよう
にするとともに、発熱体の通電停止中に他の加熱体によ
って加熱されても誤動作しないようにした電気カーペッ
トの制御装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る電気カー
ペットの制御装置は、電気カーペット本体に設けた発熱
体と、この発熱体に直列接続された温度ヒューズと、温
度ヒューズに直列接続されるとともに前記発熱体の近傍
に配置され発熱体の温度を検知する感熱体と、発熱体に
直列接続され発熱体の通電を制御する第1のスイッチン
グ素子と、前記温度ヒューズを加熱し溶断させる温度ヒ
ューズ加熱体と、この温度ヒューズ加熱体への通電をオ
ン・オフさせる第2のスイッチング素子とを直列接続し
てなる安全回路と、前記第2のスイッチング素子に並列
接続され第2のスイッチング素子のオン・オフを検知す
るモニター手段と、制御部とを具備しており、前記制御
部は所定のパターンで第2のスイッチング素子をオン・
オフさせるチェック信号を第2のスイッチング素子に与
えてモニター手段に直流電圧信号を発生させるとともに
前記直流電圧信号をフィードバックして入力しており、
かつ電源電圧の変動によって変化する前記直流電圧信号
に応じて予め設定された基準電圧信号を増減させ、増減
した基準電圧信号に基づいて発熱体の通電をオフさせる
とともに、前記直流電圧信号の有無によって安全回路の
故障を判断して発熱体の通電をオン・オフさせるように
なっている。
【0015】また、請求項2に係る電気カーペットの制
御装置は、電気カーペット本体に設けた発熱体と、この
発熱体に直列接続された温度ヒューズと、温度ヒューズ
に直列接続されるとともに前記発熱体の近傍に配置され
発熱体の温度を検知する感熱体と、発熱体に直列接続さ
れ発熱板の通電を制御する第1のスイッチング素子と、
前記温度ヒューズを加熱し溶断させる温度ヒューズ加熱
体とこの温度ヒューズ加熱体の通電を制御する第2のス
イッチング素子とを直列接続してなる安全回路と、前記
第2のスイッチング素子に並列に接続されたモニター手
段と、制御部とを具備しており、前記モニター手段は第
2のスイッチング素子の分圧をダイオードを介して第1
のスイッチング素子に入力せしめて第1のスイッチング
素子及び第2のスイッチング素子の作動状態を同時にモ
ニターするように構成されており、前記制御部は所定の
パターンで第2のスイッチング素子を制御するチェック
信号を第2のスイッチング素子に与えてモニター手段に
直流電圧信号を発生させるとともに、前記直流電圧信号
をフィードバックして入力しており、かつ電源電圧の変
動によって変化する前記直流電圧信号に応じて予め設定
された基準電圧信号を増減させ、増減した基準電圧信号
に基づいて発熱体の通電を制御させるとともに、前記直
流電圧信号の有無によって安全回路及び第1のスイッチ
ング素子の故障を判断し、発熱体の通電をオフさせるよ
うになっている。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しつつ請求項1に係る電気
カーペットの制御装置(以下、『本発明装置』とする)
の一実施例を説明する。
【0017】図1は請求項1に係る本発明装置の電気的
回路部、図2はチェック信号波形図、図3は直流電圧信
号波形図である。なお、従来のものと略同一の部分等に
は同一の符号を付して説明を行う。
【0018】本発明装置は、発熱体2と温度ヒューズ3
と温度ヒューズ加熱体4と感熱体5とサイリスタ6とモ
ニター手段30と制御部40とを含んでいる。モニター手段
30を除く分は従来装置と同様に電気的に接続されてお
り、枝回路21に発熱体2と第1のスイッチング素子とし
てのリレーコンタクト9が直列接続されており、枝回路
24に第2のスイッチング素子としてのサイリスタ6と温
度ヒューズ加熱体4が直列接続され安全回路24を形成し
ている。
【0019】モニター手段30は分圧抵抗31と分圧抵抗32
とを直列接続した第5の枝回路33と、制限抵抗34とコン
タクト35を直列接続した第6の枝回路36と、第5、第6
枝回路33、36の各中間接続点を連結するダイオード37を
含んでいる。そして、第5の枝回路33はサイリスタ6の
アノード、カソードA−K間に、第6の枝回路36は制御
部40にそれぞれ並列接続されている。
【0020】サイリスタ6のA−K間に発生する半波の
電圧は分圧抵抗31、32で分圧され、ダイオード37とコン
デンサ35で整流平滑して直流電圧信号VEに変換され制
御部40にフィードバックとして入力されるように構成さ
れている。
【0021】制御部40は、前記直流電圧信号VEの値に
応じて前記基準電圧信号VBが増減されるようになって
いる。また、制御部40より図2に示すように時間T1 の
周期とパルス幅T2のパターンを有するチェック信号V
Gをサイリスタ6のゲートGに与えており、サイリスタ
6は前記チェック信号VGのパルス幅に相当する時間T
2のみオンするように構成されている。
【0022】サイリスタ6がオンすると、モニター手段
30に印加される電圧はバイパスされて零となり、制御部
40には図3に示すように直流電圧信号VEが入力されな
くなる。そして、時間T2経過後、サイリスタ6がオフ
し、直流電圧信号VEが制御部40に再度入力されるよう
になっている。
【0023】前記時間T2はサイリスタ6のオンによ
り、温度ヒューズ加熱体4が加熱されても温度ヒューズ
3が溶断することがないように設定されている。
【0024】次に、請求項1 に係る本発明装置の第1機
能である電源電圧の変動に対する動作について説明す
る。 電源電圧VDが通常時には、従来装置と同様に発熱体
2の温度は感熱体5より制御部40に入力電圧信号VAと
して入力されている。また、モニター手段30より直流電
圧信号VEが制御部40に入力されている。制御部40は直
流電圧信号VEと基準電圧信号VBとを比較し、その大
小に応じてトランジスタ11をオン・オフし、リレーコン
デンサー9を開閉して発熱体2の温度を一定に保ってい
る。
【0025】電源電圧VDが変動して通常時よりも高
くなると、サイリスタ6のA−K間の電圧も高くなり、
直流電圧信号VEが大きくなる。これに応じて基準電圧
信号VBも大きくなる。従って、入力電圧信号VAが基
準電圧信号VBに達する迄の時間が長くなる。すなわ
ち、発熱体2の通電時間が長くなり、本体1の温度を上
げて通常時の設定温度になるように補正される。電源電
圧VDが通常時よりも低くなった時は、基準電圧信号V
Bも小さくなり、前記と逆に作動する。
【0026】次に、本発明装置の第2の機能である安全
回路の故障検知動作について説明する。 正常時は、制御部40には図3に示すようにT1時間オ
ンし、T2時間オフする直流電圧信号VEが入力されて
おり、前記項記載の通り作動している。
【0027】何らかの原因で温度ヒューズ加熱体4が
故障すると、サイリスタ6のA−K間に電圧が印加され
なくなる。従って、直流電圧信号VEは零となる。
【0028】サイリスタ6が故障すると、制御部40よ
りチェック信号VGを与えてもサイリスタ6はオンしな
い。従って、モニター手段30からは、直流電圧信号VE
が制御部40に入力されたままとなる。すなわち、T2時
間はオフしない状態となる。
【0029】制御部40は前記における直流電圧信
号VEの有無によって安全回路の故障を判断し、トラン
ジスタ11をオフし、リレーコンタクト9を開く。
【0030】次に、請求項2に係る本発明装置の一実施
例を図面を参照して説明する。図4は一実施例の電気回
路図、図5 (A) は制御部にフィードバックされる直流
電圧信号の例示波形図、図5 (B) はリレーコンタクト
のオン・オフに伴う直流電圧信号の例示波形図である。
【0031】請求項2に係る本発明装置は、請求項1に
係る発明装置において、抵抗31と抵抗32との中間接続点
とリレーコンタクト9とは、トランジスタ38を介して電
気的に接続されており、モニター手段30がリレーコンタ
クト9とサイリスタ6のオン・オフ作動状態を同時にモ
ニターできるように構成されている。なお、本発明装置
の第1機能と第2機構とは前記請求項1に係る発明装置
と同様であるので、その説明は省略する。
【0032】次に、本発明装置の第3の機能であるリレ
ーコンタクトの故障検知動作について説明する。 前記の状態において、図5 (B) に示すように、リ
レーコンタクト9がT3時間オンすると、抵抗32の両端
に発生する電圧はダイオード38を通じてバイパスされ、
直流電圧信号VEの電位が低くなる。逆に、リレーコン
タクト9がT4時間オフすると、抵抗32の両端に電圧が
発生し、直流電圧信号VEの電位が高くなる。すなわ
ち、直流電圧信号VEの電位によってリレーコンタクト
9のオン・オフ作動状態を検知することができる。
【0033】何らかの原因によってリレーコンタクト
9が短絡又は開放状態となり作動しなくなると、制御部
40からトランジスタ11にオン又はオフの信号を出力して
いるにもかかわらず、直流電圧信号VEの電位が変化し
なくなる。これによって制御部40はリレーコンタクト9
の故障を検知する。
【0034】ここにおいて、リレーコンタクト9が故
障したときにのみ、制御部40を介して前記安全回路24を
作動するようにしておくと、制御部40は前記第1、第2
の機能である動作と識別することができるので、次のよ
うな場合に誤動作をしないので大変便利である。すなわ
ち、本体1上でヤグラコタツ等の暖房機を使用した時
に、暖房機の熱により発熱体2の通電が停止されている
にもかかわらず、感熱体5の温度が上昇し、入力電圧V
Aが第2の基準電圧VCを越えてサイリスタ6がオン
し、温度ヒューズ加熱体4が加熱されて発熱し、ついに
は温度ヒューズ3を溶断させるという事態を防ぐことが
できる。
【0035】なお、前記直流電圧信号VEの変化、有無
を図外の表示手段によって表示するようなしておくと、
使用者は安全回路、リレーコンタクトの故障を直ちに知
ることができるので大変便利である。前記モニター手段
の構成は、本実施例に限定されるものではなく、同様に
作動するものであればよい。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1に係る
発明装置は、感熱体と温度ヒューズと温度ヒューズ加熱
体と第1と第2のスイッチング素子とモニター手段と制
御部とを具備している。そして、制御部は所定のパター
ンで第2のスイッチング素子をオン・オフさせるチェッ
ク信号を第2のスイッチング素子に与えてモニター手段
に直流電圧信号を発生させるとともに、この直流電圧信
号をフィードバックさせて入力させている。
【0037】そして、前記1つの直流電圧信号に基づい
て基準電圧信号を増減させて発熱体の通電をオン・オフ
させるとともに、前記直流電圧信号の有無によって安全
回路の故障を検知するようにしている。従って、電源電
圧の変動により設定温度の変動が抑制されるので大変都
合がよいものである。また、安全回路の故障を逸早く検
知することができるので、火災等の危険性がなく、信頼
性の向上を図ることができる。
【0038】請求項2に係る発明装置においては、モニ
ター手段で第1のスイッチング素子のオン・オフ作動も
モニターしているので、リレーコンタクトの故障を素早
く検知することができる。さらに発熱体の通電が停止し
ているにもかかわらず、他の暖房機との併用による外部
からの加熱によって温度ヒューズが溶断するのを防止す
ることができるので、大変都合がよいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る図面であって、本発明
装置の電気回路図である。
【図2】本発明の請求項1に係る図面であって、チェッ
ク信号波形図である。
【図3】本発明の請求項1に係る図面であって、直流電
圧信号波形図である。
【図4】本発明の請求項2に係る図面であって、本発明
装置の電気回路図である。
【図5】本発明の請求項2に係る図面であって、同図
(A) は制御部にフィードバックされる直流電圧信号の
例示波形図、同図 (B) はリレーコンタクトのオン・オ
フに伴う直流電圧信号の例示波形図である。
【図6】従来装置の電気回路図である。
【符号の説明】
1 本体 2 発熱体 3 温度ヒューズ 4 温度ヒューズ加熱体 5 感熱体 6 サイリスタ 9 リレーコンタクト 11 トランジスタ 12 リレーソレノイド 30 モニター手段 31,32 分圧抵抗 35 コンデンサ 37,38 ダイオード 40 制御部 VA 入力電圧信号 VB 基準電圧信号 VE 直流電圧信号 VG チェック信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24D 13/00 - 15/04 H05B 3/00 310,320,365

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気カーペット本体に設けた発熱体と、
    この発熱体に直列接続された温度ヒューズと、温度ヒュ
    ーズに直列接続されるとともに前記発熱体の近傍に配置
    され発熱体の温度を検知する感熱体と、発熱体に直列接
    続され発熱体の通電を制御する第1のスイッチング素子
    と、前記温度ヒューズを加熱し溶断させる温度ヒューズ
    加熱体とこの温度ヒューズ加熱体への通電をオン・オフ
    させる第2のスイッチング素子とを直列接続してなる安
    全回路と、前記第2のスイッチング素子に並列接続され
    第2のスイッチング素子のオン・オフを検知するモニタ
    ー手段と、制御部とを具備しており、前記制御部は所定
    のパターンで第2のスイッチング素子をオン・オフさせ
    るチェック信号を第2のスイッチング素子に与えてモニ
    ター手段に直流電圧信号を発生させるとともに前記直流
    電圧信号をフィードバックして入力しており、かつ電源
    電圧の変動によって変化する前記直流電圧信号に応じて
    予め設定された基準電圧信号を増減させ、増減した基準
    電圧信号に基づいて発熱体の通電をオン・オフさせると
    ともに、前記直流電圧信号の有無によって安全回路の故
    障を判断して発熱体の通電をオフさせるようにしたこと
    を特徴とする電気カーペットの制御装置。
  2. 【請求項2】 電気カーペット本体に設けた発熱体と、
    この発熱体に直列接続された温度ヒューズと、温度ヒュ
    ーズに直列接続されるとともに前記発熱体の近傍に配置
    され発熱体の温度を検知する感熱体と、発熱体に直列接
    続され発熱体の通電を制御する第1のスイッチング素子
    と、前記温度ヒューズを加熱し溶断させる温度ヒューズ
    加熱体とこの温度ヒューズ加熱体の通電を制御する第2
    のスイッチング素子とを直列接続してなる安全回路と、
    前記第2のスイッチング素子に並列に接続されたモニタ
    ー手段と、制御部とを具備しており、前記モニター手段
    は第2のスイッチング素子の分圧をダイオードを介して
    第1のスイッチング素子に入力せしめて第1のスイッチ
    ング素子及び第2のスイッチング素子の作動状態を同時
    にモニターするように構成されており、前記制御部は所
    定のパターンで第2のスイッチング素子を制御するチェ
    ック信号を第2のスイッチング素子に与えてモニター手
    段に直流電圧信号を発生させるとともに、前記直流電圧
    信号をフィードバックして入力しており、かつ電源電圧
    の変動によって変化する前記直流電圧信号に応じて予め
    設定された基準電圧信号を増減させ、増減した基準電圧
    信号に基づいて発熱体の通電を制御させるとともに、前
    記直流電圧信号の有無によって安全回路及び第1のスイ
    ッチング素子の故障を判断し、発熱体の通電をオフさせ
    るようにしたことを特徴とする電気カーペットの制御装
    置。
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