JP3293173B2 - 温度制御装置 - Google Patents

温度制御装置

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JP3293173B2 JP16449092A JP16449092A JP3293173B2 JP 3293173 B2 JP3293173 B2 JP 3293173B2 JP 16449092 A JP16449092 A JP 16449092A JP 16449092 A JP16449092 A JP 16449092A JP 3293173 B2 JP3293173 B2 JP 3293173B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気カーペット、電気
ストーブ、電気毛布等の電気暖房器具の温度制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の温度制御装置を図5〜図
9に基づいて説明する。図5は従来例を示すこの種の温
度制御装置を用いた電気カーペットの平面図である。1
は加熱用のヒータ、2はヒータ1の温度を検知する温度
検知線であり電気カーペットの本体3に略平行に配設し
てある。4はカーペットの通電状態をコントロールする
コントローラ、5はこのコントローラ4に給電するため
のプラグ付きのコードである。そして、ヒータ1の温度
を温度検知線2で検出し、その信号によってコントロー
ラ4に内蔵された電子回路で電気カーペットを所望の温
度に制御するものである。
【0003】図6は、従来例を示すこの種の温度制御装
置を用いた電気カーペットの回路図である。温度検知線
2は温度によって抵抗分及び容量分、即ちインピーダン
スが変化する高分子感温体6とその電極線7によって構
成される。
【0004】前記高分子感温体6には交流電圧を印加し
なければ特性が劣化するという欠点があるためダイオー
ド10による負サイクルの電流経路が必要となる。その
ため電流制限用の抵抗8、コンデンサ9、ダイオード1
0と直列に接続され交流電源11の負サイクルの電流I
-が流れる経路を構成している。
【0005】ダイオード12、コンデンサ13、抵抗1
4・15で温度検出部16を構成している。交流電源1
1の正サイクルに温度検知線2の高分子感温体6に流れ
る電流I+を温度検出部16で電圧に変換し平滑する事
で温度信号電圧VTを得る。なお、高分子感温体6(温
度検知線2)の温度−インピーダンス特性は、図7に示
すように、温度検知線2の温度が低い時は高分子感温体
6のインピーダンスは高く、高温時にはインピーダンス
は低い。従って、温度検知線2を介して流れる電流I +
は、温度検知線2の温度が低いときには小さくなり、温
度検知線2の温度が高いときには大きくなる。温度信号
電圧V T はこの電流I + によって平滑されたコンデンサ9
の電圧であるため、温度検知線6の温度が高い時は温度
信号電圧V T は高く、低温時は温度信号電圧V T は低くな
る。なお、図8は、高分子感温体6(温度検知線2)の
温度−電圧特性を示している。
【0006】温度設定部17はボリューム18と抵抗1
9で構成され、ボリューム18と抵抗19の接続点の電
圧(温度設定電圧VS)を得る。温度設定電圧VSは電圧
比較器20に入力される。
【0007】温度設定電圧VSと前記温度信号電圧VT
をオープンコレクタ形出力の電圧比較器20で比較し
所望の設定温度より温度検知線2の温度が低い時
(VT<VS)、前記電圧比較器20の出力ハイとなり
直流電源VCCより抵抗21を介してトランジスタ22へ
ベース電流を流してトランジスタ22をオンさせる。そ
して、トランジスタ22のコレクタに接続されたリレー
23のコイルに電流を流しリレー23の接点をオンさせ
てヒータ1へ通電する。そこで、所望の設定温度より温
度検知線2の温度が高い時(V T >V S )、前記電圧比較
器20の出力はローとなりトランジスタ22はオフし、
リレー23がオフすることでヒータ1の温度を制御して
いる。
【0008】24は前記リレー23を駆動させるための
電源を作るためのダイオード、25は平滑用のコンデン
サ、26はリレー23のコイルに発生する逆起電力を吸
収するためのダイオードである。ヒータ駆動部53はリ
レー23〜ダイオード26から構成される。
【0009】ここで前記温度検知線2に流れる電流I+
の経路がオープン故障した場合(例えば、ダイオード1
2がオープン故障)にVT=0となり、温度検知線2の
温度に関わらずVT<VSとなりヒータ1は常に通電状態
となるためヒータ1は異常加熱し危険な状態になる。こ
のため抵抗14と15の接続点の電圧をトランジスタ2
7のベースへ供給することにより、回路が故障したとき
には、トランジスタ27がオフ時には直流電圧VCCから
抵抗28を介してトランジスタ29のベースに電流を供
給することでトランジスタ29をオンさせトランジスタ
22をオフさせる。従ってこの時電圧比較器20の出力
によらずリレー23はオフとなりヒータ1への通電は停
止する。また、回路故障が無いときには、トランジスタ
27がオンしてトランジスタ29オフとなり、電圧比
較器20の出力によりヒータ1への通電が制御される。
制御部30は電圧比較器20〜トランジスタ29から構
成される。
【0010】更に、交流電源11の負サイクルに前記温
度検知線2に流れる電流I-の経路のうち、ダイオード
10がオープン故障した場合もコンデンサ9の放電経路
が無 くなるため+=0となりVT=0となる。従ってI
+の経路がオープン故障した場合と同様にヒータ1の異
常過熱を防止している。
【0011】31・33は抵抗、32はダイオード、3
4はトランジスタであり、これらでパルス発生部35を
構成している。図9は、交流電源11の波形とパルス発
生部35の出力波形VP の関係を表した波形でありVP
交流電源11に同期したパルスとなる。
【0012】抵抗43・45・47とトランジスタ44
で接点状態検出部46を構成する。リレー23の接点が
閉成(オン)しているときは抵抗45を経てトランジス
タ44がオンして接点状態検出部46の出力VSTはパル
スとなる。抵抗47はトランジスタ44のベース−エミ
ッタ抵抗である。リレー23の接点が開放(オフ)して
いるときはトランジスタ44はオフしVSTはハイとなり
パルスではなくなる。即ちこの接点状態検出部46の出
力VSTのパルス出力の有無を判定部40に入力すること
によりリレー23の接点の閉成/開放(オフ/オフ)
態が判定できる。尚、接点状態検出部46の回路構成、
及びヒータ1とリレー23の接点の構成により論理が反
転した場合でも、リレー23の接点が開放(オフ)して
いるときにパルスとなり、リレー23の接点が閉成(オ
ン)しているときにパルスではなくなるため、判定部4
0にてリレー23の接点の状態を検出できる。
【0013】判定部40でのリレー23の接点の閉成/
開放(オン/オフ)状態の判定方法として、図9の交
流電源波形とパルス発生部35の出力波形V P と接点状
態検出部46の出力波形V ST の波形からもわかるよう
に、前記パルス発生部35のパルスの立ち下がり(パル
ス発生部35のパルスがハイ→ロウとなったとき)から
一定時間後に接点状態検出部46の出力VSTを検出し、
ハイの時はリレー23の接点の状態が開放(オフ)であ
るとみなし、ロウを検出したときはリレー23の接点が
閉成(オン)であるとみなしている
【0014】判定部40では、パルス発生部35と接点
状態検出部46の出力により検出さ れたリレー23の接
点状態と、電圧比較器20の出力に相違があった場合
(リレー23をオンすべきときであるにも関わらずリレ
ー23がオフしている。または、リレー23がオフすべ
きときであるにも関わらずリレー23がオンしてい
る。)、リレー23に故障が発生したと判定し、ヒータ
1への通電を停止し、ランプなどの表示手段(図示せ
ず)やブザーなどの報知手段(図示せず)により使用者
に故障であることを報知する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、前記リレー23のオン/オフ状態の検出や、前記
温度検知線2のオープン故障を検出する回路や前記温度
検出部16、前記パルス発生部35の回路等複数の回路
を有することは小型実装を求められ、さらにコスト競争
の激しい現在において非常に大きな課題である。
【0016】本発明は、従来機能を保持しつつ回路構成
を軽減することで、より安価により小型な省スペース実
装を実現し、不安全動作のない温度制御装置を提供する
ことを目的としたものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ヒータと、前記ヒータを駆動するヒータ駆
動部と、前記ヒータと熱的に結合した温度によってイン
ピーダンスが変化する高分子感温体よりなる温度検知線
と、前記温度検知線に交流電源の負サイクルに流れる電
流を電圧に変換する温度検出部と、交流電源によって前
記温度検知線に流れる電流の正サイクルの立ち上がりに
同期したパルスを発生するパルス発生部と、前記ヒータ
を所望の温度に設定する温度設定部と、この温度設定部
の設定温度と前記温度検出部の検出温度を比較して検出
温度が設定温度よりも低いときに前記ヒータ駆動部をオ
ンする判定部と、前記ヒータ駆動部のオンまたはオフの
どちらか一方が交流電源に同期したパルスを発生する接
点状態検出部と、前記パルス発生部から発生されたパル
スの立ち下がりまたは立ち上がりから少なくとも交流電
源周期の半周期の1/2以上の期間前記接点状態検出部
の出力信号を検出して、前記判定部の信号と前記接点状
態検出部の信号から交流電源と前記ヒータとを遮断する
保安出力部への駆動出力を行う制御部から構成される。
【0018】
【作用】本発明は上記構成によって、パルス発生部のパ
ルスの立ち下がりから接点状態検出部の出力VSTを交流
電源周期の半周期の1/2以上の期間検出し、この期間
内にロウとならないときはリレーの接点の状態が開放
(オフ)であるとみなし、この期間内にロウを検出した
ときはリレーの接点が閉成(オン)であるとみなす。こ
のことでリレー接点の状態を検出でき、判定部の出力信
号と相違がある場合には制御部にて保安出力部への駆動
出力をし温度制御不能から起こる異常発熱・発火等の不
安全動作を回避する。
【0019】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す温度制御装置
を用いた電気カーペットの回路ブロック図である。図2
〜図3と同一番号のものは同一物であり、従って説明を
省略する。
【0020】温度検出部16はトランジスタ36、抵抗
37、コンデンサ38で構成している。そして、前記交
流電源11の負サイクル時には、交流電源11→トラン
ジスタ36のベース→トランジスタ36のエミッタ→抵
抗8→温度検知線2→交流電源11の経路で電流I-
流れる。前記トランジスタ36のコレクタにはベースに
流れる電流と同じ電流が流れるため抵抗37にはI-
流れる。そして、抵抗37には直流電源V CC からI -
電流による電圧降下が発生し、コンデンサ38でこれを
平滑して電圧に変換する。温度検知線2を構成している
高分子感温体6は温度に対応して高温時には低インピー
ダンス、低温時には高インピーダンスを示すため高温時
-は大きく低温時 - 小さい。温度検知線2温度に
対応してI- が変化することから抵抗37に流れる電
流、つまりI-を平滑した電圧 T が温度検知線2の温度
に対応した温度信号電圧となる。温度信号電圧V T は図
2の高分子感温体6(温度検知線2)の温度−電圧特性
として示すように、本実施例 では交流電源の負サイクル
の電流- を用い、直流電源V CC からの抵抗37の電圧
降下を温度信号電圧V T に変換しているため、従来例と
は反対に低温時に電圧が高く高温時に低いという特性を
示す。尚、高分子感温体(温度検知線)の温度−インピ
ーダンス特性は図7と同一である。
【0021】温度設定部17はボリュームで、このボリ
ューム17で設定された温度設定電圧VSはA/D変換
器39に入力される。
【0022】温度検出部16の出力である温度信号電圧
TはA/D変換器39に入力され、温度設定値(温度
設定電圧VSをA/D変換器39でA/D変換した値)
と温度検出値(温度信号電圧VTをA/D変換器39で
A/D変換した値)を判定部40で比較し、所望の設定
温度より検出温度が低い時(電圧としてはVT>VS
時)トランジスタ22をオンさせリレー23をオンして
ヒータ1へ通電する。制御部30は前記A/D変換器3
9と前記判定部40から構成される。
【0023】パルス発生部35は抵抗41とトランジス
タ42で構成される。前記交流電源11の正サイクルに
は、交流電源11→温度検知線2→抵抗8→トランジス
タ42のベース→トランジスタ42のエミッタ→交流電
源11の経路で電流が流れトランジスタ42がオンす
る。また負サイクルではトランジスタ42はオフする。
従って、パルス出力VPが発生する。図3に交流電源波
形と本実施例のパルス発生部と接点状態検出部の出力波
形を示す。これは温度検知線2に流れる電流によってパ
ルス発生部を構成しているため温度検知線2(高分子感
温体6)の容量分によって交流電源の位相とずれること
を示す。パルス発生部35と交流電源との位相のずれは
最大交流電源周期の半周期の1/2以下である。
【0024】前記温度検知線2の正サイクルの電流経路
がオープン等の故障が発生した場合パルス発生部35の
出力VPはハイとなりパルスではなくなる。即ちこのパ
ルス発生部35の出力VPのパルス出力の有無を判定部
40に入力することにより温度検知線2の正サイクルの
電流経路の故障が判定でき、その時はVTとVSの関係に
かかわらずトランジスタ22をオフしヒータ1への通電
を停止する。
【0025】接点状態検出部46は抵抗43・45とト
ランジスタ44で構成する。リレー23の設定が閉成
(オン)しているときは抵抗48から抵抗45を経てト
ランジスタ44がオンし、接点状態検出部46の出力V
STはパルスとなる。抵抗47はトランジスタ44のベー
ス−エミッタ抵抗である。接点状態検出部の出力V
ST は、上述のパルス発生部35とは異なり、容量成分を
持った温度検知線2を介さずに信号を入力しているた
め、交流電源11とは位相のずれが無く同期したパルス
となる。リレー23の接点が開放(オフ)しているとき
はトランジスタ44はオフしVSTはハイとなりパルスで
はなくなる。即ちこの接点状態検出部46の出力VST
パルス出力の有無を判定部40に入力することによりリ
レー23の接点の閉成/開放(オン/オフ)状態が判定
できる。尚、前述同様回路構成によりリレー23の接点
閉成/開放(オン/オフ)状態の論理が反転させるこ
とも可能である。
【0026】保安出力部52は、抵抗48とサイリスタ
49及び、サイリスタ49のノイズ対策用のコンデンサ
50と抵抗51とで構成される。交流電源11からの正
サイクル時の電流経路は、判定部40からロウが出力さ
れているときはサイリスタ49のゲートに電流が流れ
ず、交流電源11→リレー23の接点→抵抗48→抵抗
45→抵抗47→交流電源11の経路で電流が流れる。
また、判定部40からハイ出力がされているときはサイ
リスタ49のゲートに電流が流れサイリスタ49がオン
するので、電流は交流電源11→抵抗48→サイリスタ
49のアノード→サイリスタ49のカソード→交流電源
11の経路で流れる。このとき抵抗48を抵抗45・4
7よりも十分小さくすると抵抗48を流れる電流は大き
くなり発熱し、温度ヒューズ54を溶断して交流電11
から回路を遮断する。
【0027】判定部40にてリレー23の接点の状態を
検出する接点状態検出部46の出力VSTのパルスの有無
を検出の際にパルス発生部35の出力VPと接点状態検
出部46の出力VSTの位相はずれるため、パルス発生部
35のパルスの立ち下がり(パルス発生部35のパルス
がハイ→ロウとなったとき)から接点状態検出部46の
出力VSTを交流電源周期の半周期の1/2以上の期間検
出し、この期間内にロウとならないときはリレー23の
接点の状態が開放(オフ)であるとみなし、この期間内
にロウを検出したときはリレー23の接点が閉成(オ
ン)であるとみなす。図4に接点状態検出部46の出力
STとリレー23の接点の状態の特性を示す。斜線部分
はパルス発生部35の立下りから交流電源の半周期の1
/2以上の期間、接点状態検出部46を検出している。
【0028】温度検出部16と温度設定部17をA/D
変換器39にてA/D変換し判定部40の比較判定の結
果と接点状態検出部46によるリレー23の接点の状態
が異なるとき、即ち、検出温度>設定温度(VT<VS
のリレー23がオフすべき時点でリレー23の接点が
成(オン)しているときはリレー23の接点の溶着故障
であると判定する。また、検出温度<設定温度(VT
Sのリレー23がオンすべき時点でリレー23の接
点が開放(オフ)しているときは、リレー23のコイル
の断線による接点の開放故障であると判定する。これら
のときは温度比較による温度制御ではないため、判定部
40からハイ出力をしてサイリスタ49をオンし抵抗4
8を介して温度ヒューズ54を溶断させ交流電源11か
ら回路を遮断して、回路故障時に、異常に温度が上昇し
ないような構成としている。
【0029】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
の構成によれば次のような効果が得られる。
【0030】(1)温度検知線のオープン故障を検出す
る回路や前記温度検出部、前記パルス発生部の回路等複
数の回路を共有することでより省スペース実装を実現で
きる。
【0031】(2)交流電源周期の半周期の1/2以上
の期間リレーの接点の状態を検出することで、上記構成
時の交流電源とパルス発生部の位相ずれがある時にもリ
レーの接点状態を検出でき、リレー接点開放/溶着によ
る温度制御不能から起こる異常発熱・発火等の不安全動
作を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における温度制御装置を用い
た電気カーペットの回路ブロック図
【図2】同温度制御装置における高分子感温体(温度検
知線)の温度−電圧特性図
【図3】同温度制御装置における交流電圧波形とパルス
発生部のパルス出力波形と接点状態検出部の出力波形図
【図4】同温度制御装置における交流電圧波形とパルス
発生部のパルス出力波形とリレー接点開放/閉成時の接
点状態検出部の出力波形図
【図5】従来の温度制御装置を用いた電気カーペットの
平面図
【図6】従来の温度制御装置を用いた電気カーペットの
回路ブロック図
【図7】高分子感温体(温度検知線)の温度−インピー
ダンス特性図
【図8】従来の温度制御装置における高分子感温体(温
度検知線)の温度−電圧特性図
【図9】従来の温度制御装置における交流電圧波形とパ
ルス発生部のパルス出力波形図
【符号の説明】
1 ヒータ 2 温度検知線 11 交流電源 16 温度検出部 17 温度設定部 30 制御部 35 パルス発生部 39 A/D変換器 40 判定部 46 接点状態検出部 52 保安出力部 53 ヒータ駆動部 54 温度ヒューズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−5389(JP,A) 特開 昭59−14002(JP,A) 特開 昭61−94122(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 23/00 - 23/32 F24D 13/00 - 13/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータと、前記ヒータを駆動するヒータ
    駆動部と、前記ヒータと熱的に結合した温度によってイ
    ンピーダンスが変化する高分子感温体よりなる温度検知
    線と、前記温度検知線に交流電源の負サイクルに流れる
    電流を電圧に変換する温度検出部と、交流電源によって
    前記温度検知線に流れる電流の正サイクルの立ち上がり
    に同期したパルスを発生するパルス発生部と、前記ヒー
    タを所望の温度に設定する温度設定部と、この温度設定
    部の設定温度と前記温度検出部の検出温度を比較して検
    出温度が設定温度よりも低いときに前記ヒータ駆動部を
    オンする判定部と、前記ヒータ駆動部のオンまたはオフ
    のどちらか一方が交流電源に同期したパルスを発生する
    接点状態検出部と、前記パルス発生部から発生されたパ
    ルスの立ち下がりまたは立ち上がりから少なくとも交流
    電源周期の半周期の1/2以上の期間前記接点状態検出
    部の出力信号を検出して、前記判定部の信号と前記接点
    状態検出部の信号から交流電源と前記ヒータとを遮断す
    る保安出力部への駆動出力を行う制御部から構成される
    温度制御装置。
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