JP2791133B2 - 美爪料 - Google Patents

美爪料

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光沢,硬度,屈曲性,耐水性,メイクアッ
プ効果の持続性等の特性に優れており、かつ長時間使用
しても人体に安全な美爪料を提供するものである。
〔従来の技術〕
爪に塗布し、艶を与えて爪の美しさを強調するネイル
エナメルを中心とする美爪料は、通常皮膜形成主剤とし
てH型ニトロセルロースを用い、可塑剤,樹脂類を適宜
配合して、揮発成分である溶剤に均一に溶解した系に、
必要に応じて色材等を分散または溶解して成る。
美爪料に用いられる揮発溶剤は、ニトロセルロースに
対する溶解力に応じて次の3つの群に分類される。
(1) 真溶剤(活性溶剤)と呼ばれる、ニトロセルロ
ースに対する溶解力のある群。例えば酢酸エチル,酢酸
ブチル,乳酸ブチル等のエステル類,メチルエチルケト
ン,メチルイソブチルケトン等のケトン類がこれに分類
される。
(2) 助溶剤(潜伏性溶剤)と呼ばれる、それ自体で
はニトロセルロースを溶解しないが、真溶剤の溶解力を
増加させると共に、溶液の粘度を下げる群。例えば、エ
タノール、イソプロピルアルコール,n−ブチルアルコー
ル等のアルコール類がこれに分類される。
(3) 希釈剤と呼ばれる、ニトロセルロースに対する
溶解力は全くないが、溶液の粘度を安定させ、他の樹脂
の溶解に関与する群。トルエン,キシレン等の芳香族系
炭化水素類がこれに分類される。
従来、ニトロセルロースを皮膜形成主剤として用いる
場合には、少なくとも真溶剤を一種類配合することが必
要とされていた。
ところが、真溶剤である酢酸エチル,酢酸ブチル,乳
酸ブチルあるいは、希釈剤であるトルエン等は、いずれ
も人体に対する吸引毒性が強く、また接触することによ
って、爪や回りの皮膚に対して悪影響を与える。
ニトロセルロース以外の物を皮膜形成主剤として用い
れば、これらの危険な溶剤を用いることもないが、耐水
性,メイクアップ効果の持続性等において満足のいく皮
膜を形成することはできない。(特開昭5−20143号公
報ではアルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合
体のハーフエステルを、特開昭57−50908号公報ではポ
リビニルアスタール低級ジアルキルアミノアセテート
を、皮膜形成主剤として用いる。) 〔発明が解決しようとする課題〕 すなわち本発明の目的は、爪や皮膚に対する影響の少
ない揮発性溶剤(エタノール)に、H型及びL型のニト
ロセルロースを溶解させることによって、安全性,使用
性ともに優れた美爪料を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ニトロセルロースを(乾燥純分として)3
〜25重量%と、フタル酸ジメチル,フタル酸ジブチル.
フタル酸ジオクチル,クエン酸トリエチル,クエン酸ト
リブチル,クエン酸アセチルトリエチル,クエン酸アセ
チルトリブチルから成るエステル類のうち一種または二
種以上を含有し、かつ揮発性溶剤がエタノールであるこ
とを特徴とする美爪料である。
以下本発明の構成について詳説する。
本発明に使用するニトロセルロースは公知の物質であ
って、天然セルロースを混酸で硝酸エステル化しセルロ
ース中の水酸基(−OH)を硝酸基(−NO2)に置換する
ことによって得られるセルロース誘導体であり、セルロ
ースの無水グルコピラノース基の六員環中の3個の水酸
基のうち、いくつを硝酸基に置換するかによって、その
性質を変える事ができる。
従来広く用いられているH型ニトロセルロースは平均
置換度2.1〜2.3の範囲にあるものであるが、1.9〜2.1の
平均置換度で置換することによりL型ニトロセルロース
を得ることができる。
なお、本明細書中のL型及びH型は、JISK6703−1975
によって規定された窒素分による分類を示す。即ち、L
型ニトロセルロースとは窒素分10.7%以上11.5%未満の
セルロースであり、H型ニトロセルロースとは窒素分1
1.5%以上12.2%以下のセルロースである。
本発明に用いるニトロセルロースは上記L型ニトロセ
ルロース,H型ニトロセルロースのいずれでも差しつかえ
なく通常市販のものを用いる事ができ、重合度は特に限
定されないが、通常40〜450程度である。
なお市販のニトロセルロースは、JIS K 6703−1975に
よって「液体で湿潤したものであり、湿潤剤の含有量は
25〜35重量%とする。」と規定されている。通常は、湿
潤剤としてイソプロピルアルコールを用い、含有量は30
重量%のもののみが市販されているが、本発明でニトロ
セルロースを使用する場合、湿潤剤は調製の途中段階で
除去されるのであるから、湿潤剤の種類,含有量はこれ
に限定されるものではない。
本発明におけるニトロセルロース(乾燥純分)の含有
量は美爪料全量に対して3〜25重量%の範囲であり、爪
に塗布が容易な粘度を保ち、かつメイクアップ効果の高
い厚みを持った皮膜を形成する美爪料を得る為には5〜
20重量%の範囲が特に好ましい。
配合量3重量%未満では、爪にメイクアップ効果を与
えるのに充分な厚みの皮膜を形成することができず、25
重量%を超えると美爪料の粘度が高くなりすぎて、塗布
が困難になると同時に、形成される皮膜にひび割れが生
じ易くなる為、好ましくない。
本発明の美爪料に配合するフタル酸エステル類および
クエン酸エステル類は、従来から、ニトロセルロースの
可塑剤として知られているものであるが、本発明におい
ては、可塑剤として機能すると同時に、不揮発性の溶剤
として機能して、エタノールからなる揮発性溶剤中にニ
トロセルロースを透明に溶解させることに関与してい
る。
本発明におけるフタル酸エステル類は、フタル酸ジメ
チル,フタル酸ジブチル,フタル酸ジオクチルのうちの
一種または二種以上のことで、クエン酸エステル類は、
クエン酸トリエチル,クエン酸トリブチル,クエン酸ア
セチルトリブチル,クエン酸アセチルトリエチルのうち
の一種または二種以上のことを言う。
本発明におけるフタル酸エステル類及び/又はクエン
酸エステル類の含有量は、美爪料が含有しているニトロ
セルロースの量に従って適宜選択されているが、美爪料
全体に対して0.15〜10重量%の範囲が好ましい。
含有量が少ないと、爪にメイクアップ効果を与えるの
に十分な量のニトロセルロースを揮発性溶剤であるエタ
ノール中へ溶解させるのが困難である。
含有量が多いと、乾燥速度が遅くなると同時に、固い
皮膜を形成することが困難である。
本発明で用いる揮発性溶剤は、人体への安全性を考え
てエタノール単独である。
本発明におけるエタノールの含有量は、ニトロセルロ
ース,フタル酸エステル類及び/又はフタル酸エステル
類,その他の可塑剤,樹脂類,顔料等の含有量によって
決まるが、美爪料全量に対して60〜90重量%である必要
がある。
60重量%未満では、相対的にニトロセルロース,樹脂
類,顔料等の配合量が多くなる為に、粘度が高くなり、
爪に塗布することが困難となる。
90重量%より多く含有すると、相対的にニトロセルロ
ースや樹脂類の含有量が少なくなる為に、爪にメイクア
ップ効果を与えるのに充分な厚みの皮膜を形成すること
ができない。
また、従来ニトロセルロースを皮膜形成主剤として用
いる美爪料には、ニトロセルロース皮膜の光沢性,収縮
性,密着性等を改良する為に樹脂類が配合されている
が、本発明における美爪料においても、エタノールに溶
解しニトロセルロースと相溶性のあるものであれば配合
することができる。
本発明に配合し得る樹脂類としては、シェラック,ダ
ンマー,トルエンスルホンアミドホルムアルデヒド樹
脂,ポリビニルブチラール,アクリル酸エステル/メタ
クリル酸エステル共重合体,アクリル酸/スチレン共重
合体,アルコール溶性ロジン変性マレイン酸エステル樹
脂,ヒマシ油変性シクロヘキサン系ポリエステル樹脂,
シュークローズアセテートイソブチレート等を挙げるこ
とができる。
本発明の美爪料の製造方法としては下記の方法があ
る。
第一の方法は、市販のニトロセルロース(イソプロピ
ルアルコール30重量%含む)から危険のない方法でイソ
プロピルアルコールを蒸発除去した後、これをエタノー
ル中にフタル酸エステル類および/またはクエン酸エス
テル類を均一に混合してなる溶剤中へ溶解し必要に応じ
て樹脂類,顔料等を適宜配合して美爪料を得る方法であ
る。
第二の方法は、まず、前述の市販のニトロセルロース
(イソプロピルアルコール30重量%を含む)とフタル酸
エステル類および/またはクエン酸エステル類を均一に
混合した後、ローラー等を用いて加熱圧縮混練して、チ
ップ状態とする。この時、ニトロセルロースを湿潤させ
ていたイソプロピルアルコールは蒸発し、チップ中には
残存しないこととなる。
次に、このニトロセルロースとフタル酸エステル類お
よび/またはクエン酸エステル類からなるチップをエタ
ノールに溶解し、必要に応じて樹脂類,顔料等を適宜配
合して美爪料を得る。
前述のように市販のニトロセルロースは通常、30%の
イソプロピルアルコールで湿潤してあるためにそのまま
用いた場合は、H型ニトロセルロースにおいてはエタノ
ール中に全く溶解させることができず、L型ニトロセル
ロースにおいても、美爪料としてメイクアップ効果を与
えるのに十分な量を溶解させることができないために、
美爪料を得ることは困難である。
また、第1の方法における危険のない方法とは、不活
性ガス中でニトロセルロースを湿潤させているイソプロ
ピルアルコールを蒸去させてすぐに溶剤中に溶解させる
方法をあげることができるが、工業化する場合の経済性
を考えると、本発明の美爪料の製造方法としては、第二
の方法が最も好ましい。
〔実施例〕
以下実施例によって本発明を更に詳細に説明するが、
本発明の技術範囲はこれらの実施例によって限定される
ものではない。
実施例に示した美爪料の光沢,硬度,屈曲性,耐水
性,メイクアップ効果の持続性,爪の損傷程度,塗り易
さの試験法は以下の通りである。
(1) 光沢 ガラス板に80μの厚さで均一に試料を塗布し、30℃に
て24時間乾燥後グロスメーターを用いて入射角30゜で反
射率を測定した。反射率90%以上のものを○、90〜70%
のものを△、70%以下のものを×とした。
(2) 硬度 ガラス板に80μの厚さで均一に試料を塗布し、30℃に
て24時間乾燥後JIS5400「塗料一般試験法」に準じて鉛
筆硬度計にて測定した。荷重300g角度45゜ので皮膜に傷
を生じさせ得る鉛筆硬度が2H以上のものを○、H〜HBの
ものを△、B以下のものを×とした。
(3) 屈曲性 80μの厚さに試料を塗布したナイロン板を、塗布後1
日毎に1回180゜折り曲げ、亀裂が生じるまでの期間
(日数)を測定した。5日以上を○、2〜4日を△、1
日以下を×とした。
(4) 耐水性 ガラス板に80μの厚さで均一に試料を塗布し、30℃に
て24時間乾燥後、そのガラス板を40℃の水中に1時間浸
漬して白化,膨潤,剥離の程度を肉眼観察した。全く変
化のないものを○、やや白化するものを△、白化が著し
いものや、皮膜が膨潤してガラス板から剥離するものを
×とした。
(5) メイクアップ効果の持続性 10名の女性被験者の爪に試料を塗布し、一日ごとに皮
膜の光沢,剥離,表面のキズを観察し、試料のメイクア
ップ効果が日常生活の中で何日持続するかを判定した。
3日以上効果が持続した被験者の数が8名以上のものを
○、3〜7名のものを△、2名以下のものを×とした。
(6) 爪の損傷程度 10名の女性被験者に試料を3ヶ月間使用させ、爪の白
化,ヒビ割れ等の変化を観察した。全員が爪の変化を感
じなかったものを○、爪の変化を感じた被験者が1名以
上いたものを×とした。
(7) 塗り易さ 10名の女性被験者に試料を爪に塗布させ、塗り易さの
程度を判定させた。塗り易いと答えた被験者が8名以上
のものを○,3〜7名のものを△,2名以上のものを×とし
た。
美爪料の処方 処方を第1表に示す。ニトロセルロースは、実際には
イソプロピルアルコールを30重量%含有した市販品を用
いているが、ここでは乾燥純分に換算している。
表中の数値は美爪料全量を100%として、重量%で表
わしている。
また、これらの美爪料の使用特性を第2表に示す。
実施例1 第1表の処方に従い、を窒素気流中で乾燥し、湿潤
させているイソプロピルアルコールを除去した後、と
を均一に混合した溶剤中へ溶解し、を加える。次い
でを均一に混合分散して美爪料を得た。
実施例2 第1表の処方に従い、とを均一に混練し、二段ロ
ーラーにて40℃で加熱圧縮し、チップを調製する。この
工程で、を湿潤させていたイソプロピルアルコールは
蒸発除去される。このチップをに溶解した後、及び
を加えて溶解し、美爪料を得た。
実施例3〜9,比較例1〜2 第1表の処方に従って、又はを同重量の酢酸エチ
ルに溶解させ、〜を加えて均一に混合する。次い
で、二段ローラーにて50℃で加熱圧縮し、チップを調製
する。この工程で又はを湿潤させていたイソプロピ
ルアルコール及び、溶解に用いた酢酸エチルは蒸発除去
される。このチップをに溶解した後、〜及びを
加えて溶解し、を均一に混合分散して美爪料を得た。
比較例3 第1表の処方に従ってを同重量の酢酸エチルに溶解
させ、を加えて均一に混合する。次いで、二段ローラ
ーにて50℃で加熱圧縮し、チップを調製する。この工程
でを湿潤させていたイソプロピルアルコール及び溶解
に用いた酢酸エチルは蒸発除去させる。このチップを
〜の混合溶剤に溶解した後、を加えて溶解し、を
均一に混合分散して美爪料を得た。
比較例 第1表の処方に従って、〜及びをに溶解した
後、を均一に混合分散して美爪料を得た。
第2表からわかる通り、実施例1〜9は、光沢,硬
度,屈曲性,耐水性,メイクアップ効果の持続性,爪の
損傷,ぬり易さの全てにおいて良好な使用性を示した。
比較例1は、ニトロセルロースの含有量が、3重量%
未満であったため、光沢,硬度,耐水性等について劣る
ものであった。
比較例2は、ニトロセルロースの含有量が25重量%を
超えたため、粘度が高く、塗りにくく、仕上がった皮膜
が厚すぎると同時に不均一であるため、屈曲性,メイク
アップ効果の持続性をも満足し得るものではなかった。
比較例3は、溶剤に酢酸エチル,酢酸ブチル,トルエ
ンを用いたため、爪の白化やひび割れを感じる被験者が
現れた。
比較例4は、皮膜形成主剤としてニトロセルロースを
含有していないので、3ヶ月間連続使用しても爪に影響
を与えないものの、耐水性とメイクアップ効果の持続性
において満足し得るものではなかった。
〔発明の効果〕
以上記載のごとく、本発明の美爪料は、光沢,硬度,
屈曲性,耐水性,メイクアップ効果の持続性,塗り易さ
において優れており、かつ酢酸エチル,酢酸ブチル,ト
ルエンなどの溶剤を使用しないため、人体に対する安全
性にも優れていることは明らかである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ニトロセルロースを(乾燥純分として)3
    〜25重量%と、フタル酸ジメチル,フタル酸ジブチル,
    フタル酸ジオクチル,クエン酸トリエチル,クエン酸ト
    リブチル,クエン酸アセチルトリエチル,クエン酸アセ
    チルトリブチルから成るエステル類のうち一種または二
    種以上含有し、かつ揮発性溶剤がエタノール単独で60〜
    90重量%含有することを特徴とする美爪料。
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