JPS58144312A - 美爪料用ゲル組成物 - Google Patents

美爪料用ゲル組成物

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JPS58144312A
JPS58144312A JP2730082A JP2730082A JPS58144312A JP S58144312 A JPS58144312 A JP S58144312A JP 2730082 A JP2730082 A JP 2730082A JP 2730082 A JP2730082 A JP 2730082A JP S58144312 A JPS58144312 A JP S58144312A
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nail
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Toshihide Ikeda
池田 敏秀
Masahisa Tsujita
允久 辻田
Shoji Hyodo
兵頭 祥二
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ー、水酸基含有極性物質、フェニル基含有シリコン化会
物、非芳香族炭化水素系有機溶剤及びニトロセルロース
を特定量配付した美爪料用ケ゛ル組成物に関する。本ケ
゛ル組成物を使用すると人体に安全な製品特性に優れた
美爪料を表情することができる。
従来から美爪料において変性モンモリロナイトクレーを
配合し、このものの粘土鉱物に由来する良好なチキソト
ロピー付与性を利用して顔料やバール材の沈降を防ぐこ
とか行われ、そして、この場合に溶剤としてトルエンや
キンレン等の芳香族炭化水素が使用されてきた(特公昭
56−32284号、同56−37966号公報)。
トルエン等の芳香族炭化水素は薩クレーを膨潤させ最も
良好なグルを構築し、このようなケ゛ルを含む美爪料は
優れた分散安定性を′示し経時的に顔料等が沈降、分離
することがないため、トルエン等はこの稲美爪料の溶剤
として不可欠なものとされていた。
しかし、トルエン等は人体の安全上問題かあり、特に美
爪料を頻繁に使用した場曾爪に損傷や痛みを与える懸念
のあることが指摘されてきた。そこでトルエン等に代わ
る安全な溶剤が種々物色されたが、この場合には安全性
は確保されるものの肝心の分散安定ff:に部があり、
今のところトルエン等の使用を簡単にやめるわけにいか
ない事情にある。
本発明者らは、このような状況・にかんがみ、人体に安
全で製品特性の良好な美爪料用グル組成物を開発すべ(
検討を重ねた結果、第4級アンモニウム塩変性モンモリ
ロナイトクレーに水酸基含有極性物質とフェニル基含有
有機/リコーン化会物を特定量配合すると、トルエン等
の芳香族炭化水素を用いずとも、それ以外の安全な溶剤
例えば酢酸n−ブチル等によって該クレーのチキソトロ
ピー性を引き出しえて良好なケ゛ル特性を有する組成物
が得られることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は下記[A]〜[E’)を配合した美
爪料用ケ゛ル組成物で、ある。
C81分子中に1個以上の水酸基を有する極性物質0、
O1〜15:ij量チ 〔C〕分子中に1個以上のフェニル基を有する有機シリ
コン化合物       0.5〜40車量憾CD’)
非芳香族炭化水素系の揮発性有機溶剤30〜90重量% 〔E〕ニトロセルロース(−〜1秒) 2〜40重量係 本発明によれば、安全性に問題のあるトルエン等を使用
しないで、トルエン等使用の場合に勝るとも劣らない良
好なケ9ル特性か得られるから、安全かつ高品質の美爪
料用ケ゛ル絹成物の提供が可能になったのである。
第4級アンモニウム塩変性モンモリロナイトクレーのケ
゛ル化に本発明のごとく有機ンリコン化合物が使用され
た例はこれまでにないっ該クレーはトルエンによりその
層間距離が広がり層間にトルエンが入り込んで膨潤状朝
となり良好なケ゛ル特性を示すようになるが、トルエン
に代えて例えば酢酸n−ブチルを1月いた場合には良好
なグルは得られない。ところカ、該クレーは例えばIリ
オキンプロピレンジグリセリルエーテル及びポリジメナ
ルジフェニルシロキサンコポリマーにより層間ffi 
離が広がV(後掲第1表参照)、酢酸n−ブチルが層間
に入り込めるようになって膨潤状態となり良好なグル特
性が得られる。
次に、本発明の美爪料用ケゞル組成物の成分組成につい
て述べる。
(A〕成分の第4級アンモニウム塩変性モンモリロナイ
トクレーは、粘土鉱物であるモンモリロナイト又はベン
トナイトにカチオン活性剤及び非イオン性の尚級壱磯極
性化会物を化学的に結合させた物質であって、市販品と
して例えばベントン(ナンヨナル レット社製)カある
。具体的にはジメチルペンジルオクタテンルアンモニウ
ムモンモリロナイト、シメチルジオクタデンルアンモニ
ウムモンモリロナイト、ジメチルジヘキサデシルアンモ
ニウムモンモリロナイト、シメテルペンジルヘキサデゾ
ルアンモニウムモンモリロナイト、さらにドデシルアン
モニウムベントナイト、オフタデフルアンモニウムベン
トナイト、ドテシルピリジウムベントナイト、ドテシル
アンモニウムモンモリロナイト、オクタデンルアンモニ
ウムモンモリロナイト、ドテシルピリジニウムモンモリ
ロナイト、ドデシルアンモニウムベントナイト・ステア
リン酸アミド複付物等を挙げることができる。これらを
1種又は2糧以上配付することができる。
これら[A]酸成分配付比は3〜20軍渚%、好ましく
は7〜15重量係である。3車量係未満では良好なゲル
を得ることができず、20重量係を超えると溶剤が十分
に[A]酸成分膨潤させることができず同様に良好なケ
゛ルが得られない。
CB]成分は分子中に1個以上の水酸基を有する極性化
付物であり、このものは水酸基を有していることが必要
条件であり、水酸基の数が多いものほど少量で効果を発
揮することができる。CB]成分として下記のものを例
示することができる。
(1)  下式で示される(ポリ)アルキレングリコー
ル HO(RO)nH ただしR:C2H4又はC3H6 n:2〜90 (2)  下式で示されるグリセリン化合物CH2−0
(RO)8H CH−0(RO)5H CH2−0([0) H ただしR:C,H4又は/及びC3H6a −1−b 
+ c = O〜65 (3)  下式で示されるジグリセリルエーテルCH−
outo)bH CH。
CH2 1・ CH−0(RO) H CH20(RO)dH ただしR: C2H4又は/及びC1H。
a + b + c + d = O〜30(4)乳酸
、サリチル酸、リンゴ酸、クエン酸、又は酒石酸等の水
酸基含有有機カルボン酸以上(B〕酸成分1種又は2種
以上をYMu台することができる。
CB]成分の配合比は0.01〜15重量%、好ましく
は3〜8重量係である。0.01市部%未満では[A]
酸成分層間の広がりが不十分であり、良好なケ゛ルを得
ることができず、15重量%を超えると〔C〕酸成分作
用を弱めろため同様に良好なケ゛ルができない7 〔C〕酸成分分子中に1個以上のフェニル基を有する有
機ンリコン化合物は例えば下記のものである。分子中に
フェニル基を有しないものは所期の効果を与えないばη
・りが、美爪料の均一溶剤を損うことがある。
ジフェニル7ラン、フェニルトリメチル7ラン、テトラ
フェニル7ラン、ポリメチルフェニルンロキサン、ポリ
ジメナルフェニルメナルシロキサンコポリマー、ポリジ
メチルジフェニルシロキサンコポリマー、ホリメチルフ
ェニルジフェニルンロキサン これら[C]酸成分1棟又は2種以上配合することがで
きる。
CCI成分の配合比は()、5〜40重量%、好ましく
は5〜20.lj菫係である。0.5 z量係未満では
〔A〕成分クレーのチキソトロピー性を引き出せないた
め良好なケ゛ルを得ることができず、40重量%を超え
るとチキソトロピー性は良好であるが、このケ゛ルを配
合した美爪料の乾燥性が悪くなり、また塗膜物性が低下
する。
[D]酸成分非芳香族炭化水素系の揮発性有機浴剤とハ
、トルエン、キルン等の芳香族炭化水素以外の有機@剤
を広く指称し、例えば酢酸n−ブチル、酢酸イソブチル
、酢酸エチル、メチルエチルケトン、アセトン、  n
 −ブタノール、イングロビルアルコール、エチルアル
コール等である。これら溶剤の1種又は2神以上を配合
することができる。
CD〕成分の配合比tユ30〜90重量係、好ましくは
50〜70重量%である。30重電%未満では、ケ゛ル
中の固形分濃度が太きすき分散不良になるため良好なケ
9ル(′@できず、90重重%以上でを1逆に固形分濃
度が小さすき美爪料への配付量を多くせざるをえす美爪
料処方〜の大きな制約となる。
〔E〕酸成分ニトロセルロースであり、ニドれ、このも
のを2〜403量係、好ましくは10〜 IS″乗量係
配台配合。2重量%未満の配付では機械処理(後掲第1
表参照)時における〔A〕酸成分均一分散に貢献せず、
良好なケ゛ルにならない、、また40重量%を超えると
ケ゛ルの粘度が高くなりケ゛ルの分散不良をもたらす。
前記のEA’l〜[E’]成分を配合したケ゛ル組成物
は安全な溶剤によって従来のトルエン等の場8における
と同様に良好なケ゛ル状態をもたらすが、このものに機
械的せん断力を加えるト〔A〕成分クレーのチキソトロ
ピー性を一層有効に引き出しえて一層好ましいゲル状態
とすることができる。機械的せん断力は例えば2段加熱
ロールやコロイドミルを使用して与えることができる。
本発明のゲル組成物は美爪料製造の用途に供されるもの
である。本組成物から美爪料を作るには、例えば顔料(
酸化鉄、二酸化テタ:/ ナト) 、パール材(パール
エツセンス、アルミ末など)が添加され、さらに基剤に
トロセルロース、変性アルキドm 脂、アクリル樹脂な
ど)、可塑剤(ジブナルフタレート、クエン酸アセチル
トリブチルなど)、溶剤(酢酸n−ブチル、酢酸エチル
、エチルアルコール、n−ブチルアルコールなど。ただ
しトルエン等の芳香族炭化水素は除かれる。)n。
が酪棹される。
これら基剤等を溶剤に溶力・した溶液中に顔料等を加え
、次いで本発明のケ゛ル組成物を加えて、全体を均一に
分散し美爪料を調製することができる、 一般にこの種のゲル組成物や美爪料においてチキソトロ
ピー性ないしグル特性の良否は第4紐’77モニウム塩
変性モンモリロナイトクレーの層間距離をX線測定して
決められる。
該クレーの粉末状態での層間距離は9人であるが、トル
エン含有ケ゛ル組成物又は美爪料中でのそれV130〜
45人になり、この数1直ではチキントロピー性ないし
グル特性が良好であると評価される(30八以上の場合
は良好とされる。)。
安全な有機溶剤を使用した本発明のケ゛ル組成物及びこ
れから作った美爪料は下記第1表に示すように該クレー
の層間距離が34〜37人であり、これはトルエンを使
用した場合と同程度にチキントロピー性ないLケ8ル特
性が良好であることを示している。
第1表 (注1)[A’:l成分:ジメチルベンジルオクタデシ
ルアンモニウムモンモリロナイト CB]成分:ポリオキンデロビレンジグリセリルエーテ
ル(プロピレンオキンド付加 モル数4) [C] 成分: ポリジメチルジフェニルンロキャンコ
Iリマー CD)成分: 酢酸n−ブチル [E]成成分コニトロセルローフ1フ4なるように配付
した下記処方によるものケ゛ル組成物        
 10市量部ニトロセルロース1/4秒 12〃 変性アルキド樹脂     12  ’クエン酸アセチ
ルトリブチル      5 #酢酸nーブチル   
   41〃 イソゾロビルアルコール     5N酢酸エチル  
      15〃 次に本発明を実施例によって説明する。部とあるに重量
部を意味する。
実施例1 下記成分 〔A〕 ジメチルベンジルオクタデシルアンモニウムモ
ンモリロナイト     10部〔B〕 ポリプロピレ
ングリコール       4部(分子量2700 ) [C] 、Nリメチルフェニルノロキサン     8
部〔E〕ユニトロルロース1/2秒      10部
からなる混合物を2段熱ロールにかけた。得られたチッ
プを〔D〕酢酢酸−ブチル68部中に浸漬して膨潤させ
充分に分散させてグル組成物を得た。
本組成物から作った美爪料は、後記のごとく粘度が高(
経時的な分散安定性が良好であり、また塗膜光沢、塗膜
強度も優れていた。
実施例2 下記成分 [A]  ジメチルジオクタデンルアンモニウムモンモ
リロナイト            12部[B]ポリ
オキップロピレンジグリtリルエーテル(プロピレンオ
キンド付加数15)  ICEIニトロセルロースl/
2 秒15 mヲ酢酸n−ブチル55部に溶かした液を
調製し、この溶液に前記の混線物を加えコロイドミルに
10回パスさせてダル組成物を得た。
本組成物から作った美爪料は、後記のとと(粘度が高(
経時的な分散安定性が良好であり、また塗膜光沢、塗膜
強度も優れていた。
実施例3 下記成分 〜 [A] ンメチルベンジルへtサデンルアンモニウムモ
ンモリロナイト      5部[A]  ジメチルベ
ンジルオクタデシルアンモニウムモンモリロナイト  
    2部〔B〕〕石酸 〔C〕ポリジメチルジフェニル70キ    0.5m
サンコポリマー            10部CD)
酢酸n−グチル           62.5部〔E
〕  ニトロセルロース 1部4秒       20
部からなる混合物を攪拌して充分均一に分散させた後コ
ロイドミルに10回バスさせてケ゛ル組成物を得た。
本組成物から作った美爪料レエ、後言己のごとく粘度が
高く径時的な分散安定性カー良好であ麿また塗膜光沢、
塗膜強度も優れていた。
実施例4 下記成分 〔A〕ジメテルペンジルオクタデンル アンモニウムモ/モリロナイト     15部〔B〕
ジグリセリン            2部[C]テト
ラフェニル7ラン         10部からなる混
合物を実施例IKおけると同様にして処理してチップを
作り、このものをCDI酢酸n−グチル61VA中で膨
潤、分散させてケ゛ル組成物を得た。
実施例5 下記成分 〔A〕ジメチルジオクタデンルアンモニウムモンモリロ
ナイト             7部ジメテルジへキ
サデンルアンモニウム モンモリロナイl−2部 CB]ポリエチレングリコール(分子t100)   
2m〔C〕ホリメチルフェニルジフェニル ンロキサン               11部CD
]酢酸n−ブチル33fFIl 酢酸エテル              20部[E]
ユニトロルロース1/4秒       25部からな
る゛混合物を攪拌して均一に分散させた後ニコロイト寵
ルに10回・くスさせてケ゛ル子目成物を得た。
実施例6 下記成分 [A)ジメテルジオクタデンルアンモニウムモンモリロ
ナイト            10部CBI  ポリ
エチレングリコール(分子量2200)    3%C
CI フェニル計すメテルンラン        5部
CDI酢酸インブチル            62部
[E]ニトロセルロース1秒        20部か
らなる混合物を実施例3と同様にコ「I−j )’ミル
処理を行い、ケ゛ル組成物を得た。
実施例7 下記成分 〔A〕ジメチルベンジルヘキサデシル アンモニウムモンモリロナイト     18部〔B〕
ポリエチレングリコール(分子量4000)    4
部[C] /リジメテルフェニルメチル シロキサンコデリマー         15部[g]
ニドoセルO−ス1/4秒       15部からな
る混合物を実施例IKおけると同様に中で膨潤分散させ
てグル組成物を得た。
実施例8 下記成分 〔A〕ジメチルヘキサデシルアンモニウムモンモリロナ
イト            3部[B] /リデロビ
レングリコール(分子量130)   4部(C″l/
l/リジメテルジフエニルンロキサンコポリマ    
        1部部CEIニトロセルロース 17
4秒       17部からなる混合物を実施例1に
おけると同様に処理してチップを作り、このものを [D]酢酢酸−ブチル            56部
CD]エチルアルコール           10部
中で膨潤分散させてケ゛ル組成物を得た。
実施例9 下記成分 CAI ジメチルベンジルオクタデシルアンモニラ・ム
モンモリロナイト     10部[B] 、t?リプ
ロピレングリコール(分子量5000)   7部〔C
〕メチルフェニルプリシロキサン      7部[E
)ニトロセルロース1/4秒       20部から
なる混合物を実施例1におけると同様に処理してチップ
を作り、このものを 〔D〕酢酸エチル              56部
中で膨潤分散させてケ゛ル組成物を得た。
実施例10 下記成分 [A] ジメチルベンジルオクタデンルアンモニウムモ
ンモリロナイト     2(1CB]乳酸     
     1部 [c’)ジフェニル7ラン           40
部CD]酢酸n−ブチル            33
部[E]ニトロセルロース 1/2秒       3
部[E]ニトロセルロース 1/4秒       3
部からなる混合物を実施世」3と同様にコロイドミル処
理を行い、ケ゛ル組成物を得た。
7/ / 実施例11 下記成分 〔A〕ジメチルベンジルオクタデシル   10部アン
モニウムモンモリロナイト 〔B〕ポリオキシプロピレンジグリセ    4部すル
エーテル(PO30モル) 〔C〕メチルフェニルポリシロキサン    8部[E
)ニトロセルロースイ秒       40部からなる
混合物を実施例1におけると同様に処理してチップを作
り、このものを CDE酢酸n−ブチル     32部CD、]アセト
ン         6部中で膨潤分散させてゲル組成
物を得た。
実施例12 下記成分 〔A)ジメチルベンジルオクタデシル   13部アン
モごラムモンモリロナイト [B]ポリオキジエチレンジグリセリ    4部ルエ
ーテル←OJOもll/) [C]メチルフェニルポリシロキサ7   8部〔E〕
ニトロセルロース%秒      12部からなる混合
物を実施例1におけると同様に処理してチップを作り、
この、ものを 〔D〕 酢酸n−ブチル    58部CDI  アセ
トン        5部中で膨潤分散させてゲル組成
物を得た。
実施例13 下記成分 CAIジメチルベンジルオクタデシル   10部ア/
モニ、ウムモンモリロナイト CB]ポリオキジエチレンジグリセリ    4部ルエ
ーテル(H015モル) 〔C〕メチルフェニルポリシロキサン    5部〔D
〕〕酸エチル           51部CD]エチ
ルアルコール         10部〔E〕ニトロセ
ルロースバ秒  ′:     20部からなる混合物
を実施例3と同様にコロイドミル処理を行い、ゲル組成
物を得た。
実施例14 下記成分 〔A〕ジメチルジオクタデシルアンモ    10部ニ
ウムモンモリロナイト [B]グリセリフ            3部〔C〕
フェニルトリメチルシラン       1部〔E〕ニ
トロセルロース%秒        1部部からなる混
合物を実施例1におけると同様に処理してチップを作り
、このものを 〔D〕酢酢酸−ブチル      50部〔D〕 メチ
ルイソブチルケトン      26部中で膨潤分散さ
せてゲル組成物を得だ。
実施例15 下記成分 [A]ジメチルジオクタデシルアンモ     6部ニ
ウムモンモリロナイト CB)ポリオキシプロピレンジグリセ   0.01部
クリルーテル(PO30モル) [C]ポリジメチルジフェニルシロキ     7部サ
ンコポリマー 〔E〕ニトロセルロース%秒         4部か
らなる混合物を実施例1におけると同様に処理してチッ
プを作り、このものを 〔D〕 酢酸n−ブチル     82.99部中で膨
潤分散させてゲル組成物を得た。
実施例16 下記成分 〔A〕ジメチルジオクタデシルアンモ    1部部ニ
ウムモンモリロナイト CB〕ポリオキシプロピレンジグリセ     8部す
ルエーテル(PO65モル) 〔C〕メチルフェニルボリア0キザン    15部C
D)酢酸n−ブチル           5部部〔D
〕エチルアルコール          15部[El
ニトロセルロース1秒        2部からなる混
合物を実施例3と同様にコロイドミル処理を行い、ゲル
組成物を得た。
実施例17 下記成分 [A)ジメチルジオクタデシルアンモ    10部ニ
ウムモンモリロナイト 〔B〕ポリオキシエチレングリセリル     5部エ
ーテル(E030モル) 〔C〕メチルフェニルポリシロキサン     8部[
E)ニトロセルロース%秒        12部から
なる混合物を実施例1におけると同様に処理してチップ
を作り、このものを 〔D〕酢酢酸−ブチル      65部中で膨潤分散
させてゲル組成物を得た。
実施例18 下記成分 [A]ジメチルジオクタデシルアンモ    10部ニ
ウムモンモリロナイト CBIポリオキ/エチレングリセリル    7部エー
テル(E065モル) 〔C〕メチルフェニルポリシロキサン     8部〔
E〕ニトロセルロースに秒        17部! からなる混合物を実施例1におけると同様に処理してチ
ップを作り、このものを 〔D〕酢酢酸−ブチル      58部中で膨潤分散
させてゲル組成物を得た。
実施例19 下記成分 [A]ジメチルベンジルオクタデシル    10部ア
ンモニウムモンモリロナイト CB]ポリオキシプロピレングリセリ     2部ル
エーテル(PO40モル) CBIポリオキジエチレンジグリセリ     7部ル
エーテル(EO20モル) [C]フェニルトリメチルシラン      12部[
E]ニトロセルロース%秒       15部からな
る混合物を実施例1におけると同様に処理してチップを
作り、このものを CDI酢酸n−ブチル      46部〔D〕 イソ
プロピルアルコール       8部中で膨潤分散さ
せてゲル組成物を得た。
比較例1 (有機シリコン化合物不使用)ジメチルベ/
ジルオクタデ/ルアンモニウムモンモリロナイト10部
、クエン酸アセチルトリフチル8部、ニトロセルロース
%秒10部からなる混合物よシ実施例1におけると同様
にしてチップを作り、このものを酢酸n−ブチル72部
中に分散させてゲル組成物を得た。
この組成物から製造した美爪料は後記のごとく、粘度が
低く、経時的な分散安定性が不良であった。
比較例2 (トルエン使用) ジメチルジオクタデシルアンモニウムモンモリロナイト
10部、インプロビルアルコール10部、トルエン40
部からなる混合物をニーダ−で混練した。別にニトロセ
劣ロース%秒10部を酢酸n−ブチル30部に溶かした
液を調製し、この溶液に前記の混練物を溶解しコロイド
ミルに10回パスさせてゲル組成物を得た。
この組成物から作った美爪料は、後記のごとく経時的な
分散安定性が良好であったが、塗膜光沢がやや劣り、何
よりもトルエン使用による爪への悪影響があり安全性の
点で問題があった。
以上、実施例及び比較例で得られたゲル組成物は、この
ものに通常の添加成分を加えて美爪料にされる。美爪料
の処方例を示すと下表のとおりである。
第2表 (注1)原料に関する数値は重量%を示す。
(注2)顔料の内訳は次のとおり。
処方例に酸化鉄0.5及び二酸化チタン0. II 2
二酸化鉄2 # 3二酸化鉄0.7及び二酸化チタン0.3I 4二
酸化鉄0.5及び二酸化チタン0.1# 5二酸化鉄3 次に、本発明の実施例で得られたゲル組成物から調製し
た美爪料(前記第2表の処方例1〜3)の品質特性と、
比較例の場合の美爪料(前記第2表の処方例4〜5)の
それとを調べだところ、下記に示す結果が得られた。
第3表 (注1)処方例■〜■:本発明のゲル組成物から作った
美爪料 (注2)経時粘度:些度はBL型粘度計ローター屋2.
6rpm、3oc、1分間 測定。単位cps0 (注3)分散安定性:美爪料を容器に充填しを肉眼で観
察する。
○ 沈澱、分離が全く認められな い × 沈澱、分離が明らかに認めら れる (注4)塗膜光沢:透明なポリ塩化ビニル製シート上に
美爪料をアプリケーター にて均一な塗膜となし、鏡面(入射 角60°、反射角6o0)で表面光沢 を測定する。測定値は使用した/− トの光沢を100チとしたときの係 数値である。
(注5)塗膜強度:ポリ塩化ビニル製ノート上に塗った
塗膜をはがし、1m×4m に切断し、この切片についてテン/ ロンにより引張応力を測定する。
04002以上 △  150〜390 タ 第3表から明らかなように、本発明のゲル組成物から調
製した美爪料(処方例■〜■)は、粘度が高く、経時的
な分散安定性が良好であり、しかもこの良好な分散安定
性は室温又はそれ以上の温度においてもよく保持され、
さらに塗膜光沢及び塗膜強度も優れている。
これに対し、有機ンリコン化合物不使用の場合の美爪料
(処方例4)は、粘度が低いうえ、7日後(37C)、
30日後(37C1室温)に顔料等の沈澱、分離が起り
経時的な分散安定性が不良であり、塗膜強度もやや劣っ
ている。また、トルエンを使用した場合の美爪料(処方
例5)は分散安定性が良好であるものの、塗膜光沢にや
や難があり、何よりもトルエン使用により安全性に問題
がある。
特許出願人 株式会社 資生堂

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [A) 第4 級アンモニウム塩変性モンモリロナイト
    クレー3〜20重量%、[B]分子中に1個以上の水酸
    基を有する極性物質0.01〜15重量%%[C1分子
    中に1個以上のフェニル基を有する有機シリコン化会物
    0.5〜40重量係、〔D〕非芳香族炭化水素系の揮発
    性有機溶剤30〜90重量%、〔E〕ニトロセルロなる
    美爪料用グル組成物。
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