JPH01165509A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JPH01165509A
JPH01165509A JP32437287A JP32437287A JPH01165509A JP H01165509 A JPH01165509 A JP H01165509A JP 32437287 A JP32437287 A JP 32437287A JP 32437287 A JP32437287 A JP 32437287A JP H01165509 A JPH01165509 A JP H01165509A
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JP
Japan
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hair
cosmetic
silicone resin
hair cosmetic
mentioned
Prior art date
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Pending
Application number
JP32437287A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Mori
邦彦 毛利
Mitsuo Kawai
充夫 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
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Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/06Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/89Polysiloxanes
    • A61K8/891Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は毛髪に対し優れた光沢、なめらかなくしどおり
及び良好なセット保持力を有ザる毛髪化粧料に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、毛髪に対し光沢やくしどおりの良さ、並びにセッ
ト保持力を有する毛髪化粧料としてリンス、セットロー
ション、ヘアスプレー、ポマードや液状整髪料が用いら
れて来た。これらの毛髪化粧料には毛髪に光沢やくしど
おりの良さを付与するためにシリコーン油、炭化水素系
油剤、高級アルコール、エステル油分等の油分やカチオ
ン性高分子化合物、・カチオン及びノニオン性活性剤な
どが配合される。又、セット保持力を付与するためには
、毛髪固定料としてポリビニルピロリドン系、酸性ポリ
ビニルエーテル系、酸性及び両性アクリル系等の高分子
化合物が配合される。
しかしながら、毛髪に光沢やくしどおりの良さを付与す
る目的で配合される油分等は、残念ながら毛髪のセット
保持力に対しては阻害要因として働いてしまい、優れた
光沢やくしどおりの良さを付与しながら且つ、高いセッ
ト保持力を有する毛髪化粧料は得られていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、この様な実情を打破し、毛髪に対し優れ
た光沢とくしどおりの良さを与えながらも高いセット保
持力を有する毛髪化粧料を得るべく鋭意研究の結果、特
定のシリコーン樹脂と特定のジメチルポリシロキサンと
を配合することにより優れた光沢、くしどおりの良さを
有しながらも高いセット保持力が得られることを見出し
、本発明の完成に至った。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本麹明は、三次元網状構造を有するか若しく
は形成し得るシリコーン樹脂(以下、三次元シリコーン
樹脂と称する)と粘度100万C8以上のジメチルポリ
シロキサンとを配合することを特徴とする毛髪化粧料に
関するものである。以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に適用される三次元シリコーン樹脂は、重合最終
状態で三次元網状構造を有するもので別名架橋型シリコ
ーン樹脂とも称される。このものは、例えば有機トリク
ロロシラン(RSスC13>と有機ジクロロシラン(R
2SズCEP)とを加水分解した後、縮合し橋架けさせ
ることにより下記に示すような構造を有する樹脂(レジ
ン)となる。
(以下余白) R,,0RR (但し、Rは01〜C4のアルキル基若しくはフェニル
基) もちろん、上記に示した構造を有する三次元シリコーン
樹脂としては、従来から市販されている直鎖型のシリコ
ーン樹脂に触媒加熱、放射線処理等を施し、適宜架橋処
理を施したもので可能である。
このような三次元シリコーン樹脂は、毛髪表面上にハー
ドな皮膜を形成し、優れたセット保持力を付与できるも
のである。また、同様に本発明に適用される粘度100
万CS以上のジメチルポリシロキサンは、下記一般式(
I> で示されるものである。
上記、ジメチルポリシロキサンの性状は、高粘液状から
ラバー状をしており、毛髪表面にソフトな皮膜を形成で
き、良好な光沢、くしどおりの良さを得られるばかりで
なく枝毛防止も期待できるものである。
次に、本発明における三次元シリコーン樹脂とジメチル
ポリシロキサンの配合率は、求める剤型と化粧仕上がり
により任意に決められるものであるが、0.1%未満で
は充分な光沢、くしどおりの良さ、セット保持力を有す
ることが不可能となり、又、40%を越えて配合した場
合は、毛髪表面上に付着しすぎてハードな皮膜となり光
沢とセット保持力は良いものの、くしどおりがかえって
悪くなってしまうことから、配合率は共に毛髪化粧料全
量中0.1〜40重量%が好ましい。
本発明の毛髪化粧料は、リンス、セットローション、ヘ
アリキッド、ポマード、ヘアクリーム、チック等多くの
剤型が存在し、求める機能、仕上がり、剤型により、上
記必須成分に加えてスクワランや、各種エステル等の化
粧品液体脂、ラノリンや水添牛脂等の化粧品固体脂、化
粧品用界面活性剤、多価アルコール、水、エタノールや
低沸点シリコーン等の揮発性液体、更にはパール光沢顔
料や染料、顔料を含有することができる。
〔実施例〕
以下、実施例及び比較例により本発明を更に詳細説明す
る。尚、本発明はこれによ、って限定されるものではな
い。配合量は全て重置%である。
実施例−1セットローション 三次元シリコーン樹脂       4.○ジメチルポ
リシロキサン200万CS8,0ジメチルシロキサン 
1゜OCS76,0リキツドラノリン        
  2.0エタノール           10.0
上記原料を全て仕込み、ホモミキサー又はデイスパーを
用いて室温下で攪拌溶解してセットローションを得た。
実施例−2へアスブレー 三次元シリコーン樹脂      10.0ジメチルポ
リシロキサン100万CS2,0ジメチルシロキサン 
ics    aa、。
香料               適 量上記原料を
全て仕込み、ホモミキサー又はデイスパーを用いて室温
下で攪拌混合する。    −次にこのものを原液とし
、原液30部に対し噴射ガス フロン11:同12=5
0 : 50を70部加えてエアゾール缶中に充填し、
ヘアスプレーを得た。
実施例−3ヘアリキッド 三次元シリコーン樹脂       5.0ジメチルポ
リシロキサン300万CS5,0オクタメチルシクロテ
トラ シロキサン 20.0 ジメチルシロキサン 0.65 CS20,0エタノー
ル           50.0香料       
        適 量色剤            
    適 量上記原料を全て仕込み、ホモミキサー又
はデイスパーを用いて室温下で攪拌混合してヘアリキッ
ドを得た。
実施例−4ヘアクリーム 油 アイソパーG          10.0ステア
リン1m!            2.0相 トリ 
−2−エチルヘキサン酸 「精製水             53.0上記原料
の内、油相を75℃に加温し、ホモミキサー又はデイス
パーを用い攪拌混合する。
次に水相を75℃に加温し、油相に徐々に添加して行き
転相乳化により、O/W型クワクリームた。
比較例−1セットローション ■ビニルピロリドン− 酢酸ビニル共重合物  6.0 ■リキッドラノリン          0.5■エチ
ルアルコール        60.0■塩化ステアリ
ルトリメチル アンモニウム  0.2 ■精製水              33.3■香料
               適 量■を除く全ての
原料を仕込み、スリーワンモーターを用いて室温下で攪
拌溶解した後、攪拌しなから■を徐々に加え溶解せしめ
てセットローションを得た。
比較例−2ヘアスプレー 両性アクリル樹脂        15.0セチル−2
−エチルヘキサノエート  1.OP、0.E、 (5
モル)ノニルフェニルエーテル 0.5 エチルアルコール        83.5香料   
            適 量上記原料を全て仕込み
、ホモミキサー又はデイスパーを用いて室温下で攪拌混
合する。
次にこのものを原液とし、原液30部に対し噴射ガス 
フロン11:同12−50 : 50を70部加えてエ
アゾール缶中に充填し、ヘアスプレーを得た。
比較例−3ヘアリキッド ポリオキシエチレン(15モル) ステアリン酸アミド 20.0 1.3−ブチレングリコール    5.0エチルアル
コール        75.0香料        
       適 量上記原料をすべて仕込み、スリー
ワンモーターを用いて室温下で攪拌混合し、ヘアリキッ
ドを得た。
比較例−4ヘアクリーム 油 ステアリンw15.0 セスキオレイン酸ソルビタン    3.0Fプロピレ
ングリコール       5.0上記原料の内、75
℃に加温溶解した油相に、あらかじめ75℃に加温溶解
した水相を、徐々に添加して行き転相乳化により、O/
W型クリームを得た。
〔発明の効果〕
本発明の効果について、本発明品である実施例1〜4及
び対象品である比較例1〜4を用いて評価した結果を以
下に説明する。
1)光沢について 正常毛の女子パネラ−10名を選別し、5名ずつ2群に
わける。
1群には本発明品である実施例1〜4の毛髪化粧料を使
用させ、別の1群には対象品である比較例1〜4の毛髪
化粧料を使用させた。
そして、使用後に各パネラ−の同一部から毛髪5本を採
取し測定サンプルとした。測定はゴニオフォトメーター
を用い、入射光の向きを毛軸の方向と一致させ入射角6
0°で行い、受光角を変角させ最大正反射強度を求めた
。尚、最大正反射強度の値は、光沢のない黒色紙の値を
6.5とした時の相対値で表した。表−1に結果(パネ
ラ−5名の平均値)を示す。
(以下余白) 表−1 本発明品は、全ての剤型において対象品と比較してつや
を有していることが認められた。
2)くしどおりについて 光沢の測定に使用したサンプル(毛髪5本)の動摩擦係
数をR15der法により測定した。測定結果を表−2
に示す。
(以下余白) 表−2 本発明品は、全ての剤型において対象品よりも動摩擦係
数が小さく、くしどおりが良いことを示した。
3)セット保持力について 市販毛髪ストランド(幅2 cm、長さ20cm、重さ
3g>に実施例1及び比較例1のセットローションにお
いては、0.5gを塗布した。実施例2及び比較例2の
ヘアスプレーにおいては、30 cmの距離から5秒間
噴霧した。これら4種の毛髪ストラフトをカールし、充
分に乾燥させ、毛髪ストランドの長ざL1カール径CO
を測定した後、30″090%の恒温恒温下に24時間
放置した。
放置後のカール径C1を測定し、次式からセット力を算
出した。
−Ct セット力=        X100(%)L−C0 その結果を表−3に示す。
本発明品は、セットローション、ヘアスプレーとも対象
品に比較してカール力に優れていることを示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)三次元網状構造を有するか若しくは形成しうるシリ
    コーン樹脂と粘度100万CS以上のジメチルポリシロ
    キサンとを配合する事を特徴とする毛髪化粧料。
JP32437287A 1987-12-22 1987-12-22 毛髪化粧料 Pending JPH01165509A (ja)

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