JPH04230311A - 毛髪固定剤 - Google Patents

毛髪固定剤

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JPH04230311A
JPH04230311A JP3137678A JP13767891A JPH04230311A JP H04230311 A JPH04230311 A JP H04230311A JP 3137678 A JP3137678 A JP 3137678A JP 13767891 A JP13767891 A JP 13767891A JP H04230311 A JPH04230311 A JP H04230311A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、新規の毛髪固定組成物及びフィ
ルム形成成分として一定の予備加水分解された有機官能
シランが用いられる、毛髪のカール保持性を付与するた
めの改良された方法に関する。
【0002】固定剤は、毛髪に一時的な調整効果又はカ
ールを付与するように設定されており、そして最も日常
的な固定剤は、毛髪がブロー乾燥された後、毛髪に適用
されるように企画された毛髪用スプレーであるが、いく
つかの特別なタイプの固定剤は、毛髪に一層の重量感及
び多量感を付与し、そして独得な新しい外観への毛髪型
の整え、形造及び形成において助けるために、毛髪がタ
オルにより乾燥せしめられた後又は乾燥髪に適用され得
る。この後、毛髪の形及びスタイルを維持し、そして整
えられた及び自然な外観の他に、毛髪に光沢及びきらめ
きを付与するために、エアゾール又はポンプスプレーの
形でヘアスプレーが適用される。そのような特別なタイ
プの固定剤は、種々の名称、たとえば整形用ゲル、整形
用クリーム、整形用ムース、整形用フォーム、整形用ス
プレー、整形用スプリッツ、整形用ミスト、整形用グレ
ーズ、整形用固定剤;形造用ローション、形造用ゲル、
形造用グレーズ、形造用スプレー;艶出し用ゲル、艶出
し用スプリッツ;成形用ゲル;形成用ムース;成型用ス
プリッツ;仕上用スプリッツ;固定用ゲル;及びセット
用ローションとして市販されている。
【0003】固定剤がより日常的なヘアスプレーか又は
特別なタイプの固定剤であろうといづれにせよ、それは
典型的には、毛髪用保持剤としてフィルム形成添加剤を
含む。そのフィルム形成添加剤は、毛髪の保持特性及び
カール保持性、櫛ですいた後、少々のフレーキング又は
粉末、急速なカール又は毛髪上での乾燥、非粘着性を付
与すべきであり、そして容易にシャンプーすることによ
り除去されるべきである。フィルム形成添加剤は、通常
、アルコール、たとえばエタノール、又はアルコール及
び水の混合物である溶媒により誘導される。エアゾール
配合物、たとえばヘアスプレー及びムースの場合、噴射
剤、たとえばイソブタン、ブタン、プロパン又はジエチ
ルエーテルが、送出システムの添加される一部である。
【0004】現在使用されているフィルム形成剤の例は
、セラック、ポリビニルピロリバン−エチルメタクリレ
ート−メタクリル酸ターポリマー、酢酸ビニル−クロト
ン酸コポリマー、酢酸ビニル−クロトン酸−ビニルネオ
デコネートターポリマー、ポリ(ビニルピロリドン−エ
チルメタクリレートメタクリル酸コポリマー、ビニルメ
チルエーテル−無水マレイン酸コポリマー、オクチルア
クリルアミド−アクリレート−ブチルアミノエチル−メ
タクリレートコポリマー及びポリ(ビニルピロリドン−
ジメチルアミノエチルメタクリレート)コポリマー並び
にそれらの誘導体である。これらの特定のポリマーは、
アルコール基材の配合物、たとえばヘアスプレー及びポ
ンプのために最も適切であり、そして水基材の毛髪固定
剤製品に時々使用される。
【0005】そのような樹脂は、シャンプーすることに
より除去を促進し、そしてフィルムの柔軟性を高めるた
めに水との相溶性を付与するためにある程度中和される
はずであるカルボキシル基を含む。しかしながら、中和
の程度が高いほど、フィルムの高い湿度への耐性は低く
なる。従って、これらの樹脂は中和により水溶性にされ
得るけれども、水基材の固定剤系は良好でない保持性の
ために実際的でない。
【0006】ポリビニルピロリドン及びある第四アンモ
ニウム化合物、最も好ましくはPolyzuatern
ium −11(Cosmetic,Toiletry
 and Fragrance  Associati
onでの採用された名称) が、完全な水基材の固定剤
系、たとえばゲル及びムースに使用されるフィルム形成
添加剤である。しかしながら、これらの水溶性樹脂は、
高い湿度に対して耐性でないフィルムを形成する。実際
、これらのポリマーは、高湿度への暴露が水吸収を通し
てフィルムを実際軟化し、そして可塑化する程度に吸湿
性になる傾向がある。従って、(i)中和を伴わないで
完全に水溶性であり、そして水溶液から適用される場合
、高い耐湿性を提供し、(ii) 炭化水素噴射剤と相
溶性であり、そして(iii)この用途のためのすべて
の可能性ある溶媒系に使用され得る固定剤樹脂のための
必要性が存在する。
【0007】本発明によれば、オルガノシリコンフィル
ム形成材料を含む新規の毛髪固定剤配合物が供給される
。特に、オルガノシリコンフィルム形成材料は有機官能
シラン加水分解物である。毛髪固定剤組成物にオルガノ
シリコン化合物を用いることは当業界において新規では
ない。また、毛髪固定剤にシランタイプの材料を使用す
ることも当業界においては新しくない。たとえば、オル
ガノシランは、1957年2月26日に公開されたアメ
リカ特許第2,782,790号;1982年8月17
日に公開されたアメリカ特許第4,344,763号;
及び公開番号第0159  628A2として、198
5年10月30日に公開されたヨーロッパ特許出願第8
5104416.4号に開示される。これらの文献はシ
ランを用いる種々の毛髪の処理、ヘアセット及び毛髪の
ウェーブ方法を開示するが、それらの従来技術のどれも
、本明細書に開示されるようなシルセスキオキサン特徴
を有する特別な予備加水分解された有機官能シランの使
用を教授しない。
【0008】有機フィルム形成添加剤に比べて、本発明
の組成物は、水に耐する高い耐湿性並びに中和を伴わな
いでエタノール−水溶解性を提供する。オルガノシリコ
ン材料の極性官能性及び分散性は、水における溶液、エ
マルジョン、マイクロエマルジョン又は懸濁液の形成を
可能にする。シラン加水分解物もまた、エアゾール溶媒
として又は揮発性シリコーン、鉱油又は他の非揮発性炭
化水素に送出され得る。この溶解性の範囲は、分子の鎖
柔軟性により及び種々のレベルの有機官能価を導入する
ことによって可能にされる。他の利点は、非刺激性、卓
越したシャンプー除去性、良好な光輝、低い蓄積、粘着
性の欠除及び減じられたフレーキングを包含する。
【0009】本発明は、少なくとも1種のフィルム形成
成分が毛髪に適用される、髪のカール保持性を付与する
ための毛髪の処理方法に向けられる。改良点は、オルガ
ノシリコン化合物をフィルム形成成分として使用するこ
とである。好ましいオルガノシリコン化合物は、シルセ
スキオキサン特徴を有する予備加水分解された有機官能
シランである。
【0010】本発明はまた、フィルムが毛髪上に形成さ
れ、そしてそのフィルムがシルセスキオキサン特徴を有
する予備加水分解された有機官能シランであるオルガノ
シリコン化合物である、毛髪のカール保持性を付与する
ための毛髪の処理方法にも向けられる。
【0011】本発明はさらに、シルセスキオキサン特徴
を有する予備加水分解された有機官能シランであるオル
ガノシリコン化合物を含む、毛髪のカール保持性を付与
するための毛髪固定剤組成物に向けられる。
【0012】本発明のこれらの及び他の特徴、目的及び
利点は、次の詳細な説明の点で考慮される場合、より明
らかになるであろう。
【0013】上記のように、本発明は、シルセスキオキ
サン特徴を有する予備加水分解された有機官能シランを
フィルム形成成分として利用する毛髪固定剤に関する。 そのようなシランは、従来の有機系に比べて改良された
カール保持性を示し、そしてエタノール溶解性、水相溶
性、非刺激性、毛髪上での卓越した美観、良好な乾湿コ
ーミング、卓越したシャンプー除去性、良好な光輝、改
良された保持性、低い蓄積、非粘着性及び減じられたフ
レーキング性の利点を提供することが見出された。本発
明の加水分解されたシランはまた、可塑剤が必要とされ
ない追加の利点も付与する(但し、可塑剤は所望により
固定剤組成物に含まれても良い)。典型的な有機固定剤
系は、ビニルメチルエステル及び無水マレイン酸から形
成されるポリカルボン酸樹脂の部分エチルエーテルから
成るポリマーである、商標GANTREZ R 樹脂と
して知られているものを包含する。より一般的なGAN
TREZ R 樹脂の1つは、GAF Corpora
tion, Wayne  New  Jersey 
の製品であるGANTREZ R ES225である。 GANTREZ R はまたGAF Corporat
ionの商標でもある。この樹脂は、WHITE RA
IN R  及びFINAL NET R としてのそ
のような製品におけるフィルム形成成分である。そのよ
うな樹脂は典型的には、エタノール基材のポンプスプレ
ーとして使用される。
【0014】いくつかの市販の毛髪固定剤配合物は、水
基材のものであり、そして強いコンディショナー、成形
用ゲル及びムースを包含する。主に毛髪固定剤ではない
が、その強いコンディショナーはある程度のセット保持
性を付与するために水溶性樹脂を含むことができる。そ
のような水基材の有機システムにおける最も典型的な有
機フィルム形成成分は、商標GAFQUAT R 樹脂
として知られている。そのような樹脂はまた、GAF 
Corporation, Wayne  New  
Jersey の製品でもあり、そしてGAFQUAT
 R はその会社の商標である。典型的な市販の樹脂は
、Cosmetic,Toiletry and Fr
agrance  Associationでの採用さ
れた名称であるPolyzuaternium −11
として知られるGAFQUAT R 734及びGAF
QUAT R 755である。オルガノシリコン化合物
は水溶性であることが知られていないが、本発明の加水
分解されたシランは、水基材のシステムに可溶性であり
又は相溶性であり、そして従って当業界において現在使
用される有機GAFQUATR 種の樹脂の代わりにそ
のようなシステムへの利用性を有する。
【0015】シルセスキオキサン特徴を有する本発明の
予備加水分解された有機官能シランはまた、水性アルコ
ール基材の毛髪固定剤系に使用される。たとえば水性エ
タノールは、いくつかの市販のスプレー−オンポンプ及
びエアゾールタイプの製品及びムースに使用される。そ
のようなシステムにおけるアルコールの機能は、水基材
のタイプのシステムに比べて配合物のより早い乾燥を促
進することである。さらに、本発明のシランは、無水ア
ルコール系はエアゾール送出又はポンプスプレー装置に
よる送出のために企画されていようが、その無水アルコ
ール系に使用され得る。
【0016】本発明の毛髪処理方法においては、フィル
ム形成成分は、下記式: (Z−Y−X−R−SiO3/2) n〔式中、Xはア
ミノ、アンモニウム、第4アミノ、カルボニル、スルホ
ニル及びアミドから成る基から選択された基、又は硫黄
又は酸素原子であり;Yは酸素原子、アルキレン、アリ
ーレン、アルキルアリーレン、アルキレンオキシ、アリ
ーレンオキシ、アルキルアリーレンオキシ、カルボニル
及びホスホリルから成る基から選択された基又は共有結
合であり;Zは水素原子、又はアルキル、アルケニル、
アリール、アミノ、アミド、アンモニウム、ヒドロキシ
、カルボキシ、ビニル、ビニルベンゼン、エポキシ、ビ
ニルベンジルアミノ、アルキルアクリロ、ポリアルキレ
ンオキシ、金属ヒドロキシル、アルキルアルボニル、ア
リールカルボニル、モルフィリノ及びオキサゾリノから
成る基から選択された基であり;Rはアルキレン、アリ
ーレン、アルキルアリーレン及びアルケニレンから成る
基から選択された基又は、酸素化された、アミノ化され
た、アミド化された又はチオール化されたそれらの置換
体であり;そしてnは1〜10,000の整数である〕
で表わされる少なくとも1つの成分を分子中に有するオ
ルガノシリコン化合物である。
【0017】これらのオルガノシリコン化合物は、シル
セスキオキサン特徴を有する予備加水分解された有機官
能シランであり、そしてそのオルガノシリコン化合物は
溶媒を含む混合物として毛髪に適用される。オルガノシ
リコン化合物は、混合物の重量に基づいて約0.1〜約
50重量%のレベルで混合物に存在する。好ましくは、
オルガノシリコン化合物は、混合物の重量に基づいて約
3〜約30重量%のレベルで混合物に存在する。溶媒は
、水、炭化水素、アルコール又はアルコール及び水のブ
レンドであり得る。溶媒が炭化水素である場合、ジメチ
ルエーテル、液体化された石油ガス、プロパン及びイソ
ブタンのような材料を使用することが好ましい。結局、
溶媒は、アルコール、たとえばメタノール、エタノール
及びイソプロパノールである。
【0018】上記式で示される化合物に関しては、アル
キル、アルケニル及びアルキレン基は好ましくは、1〜
20個の炭素原子を含む。組成物が正の電荷を担持する
場合、そのアニオンは弱酸カルボキシレート、スルフェ
ート、ニトレート、ペンゾエート、ハリド又は他のアニ
オンであり得ることがまた注目されるべきである。化合
物がアミノ官能基である場合、それは陽性酸により陽性
化され得、又はルイス酸による陽性化を伴わないで中和
され得る。その化合物は線状、環状又ははしご状構造で
あり得る。そのような化合物はまた、X,Y及びZ基を
通して二量体化、三量体化、又は一部二量体化又は三量
体化され得る。これらの化合物は、所望により充填剤と
共に使用され得る。本発明のオルガノシリコン化合物は
さらに、可溶性材料;ミセル状であり得;次微凝集体、
たとえば小胞体又はマイクロエマルジョンを形成するこ
とができ;又は使用される溶媒系に依存して液体結晶構
造であり得る。そのような化合物は、ホモポリマー、コ
ポリマー、ターポリマー又は他のシリコーン又は有機組
成物を含むブレンドであり得る。
【0019】本発明の1つの好ましい化合物は、シルセ
スキオキサン特徴を有する予備加水分解された有機官能
シランであり、そして下記式:〔NH2 −CH2 −
CH2 −NH−CH2 −CH2 −CH2 −Si
O3/2〕nで表わされる少なくとも1つの成分を分子
中に含む。前記整数nは1〜約20の間である。この予
備加水分解されたシランは、溶媒及びさらに、所望によ
り少なくとも1種の追加の成分、たとえば噴射剤、コン
ディショナー、界面活性剤、可塑剤、増粘剤、保存剤及
び香料を含む混合物として毛髪に適用され得る。
【0020】本発明のシランは、エタノールに溶解され
、そしてカール保持性について試験された。これらの配
合物は、National Starchand Ch
emical,Bridgewater, New  
Jersey により製造されたRESYN R 28
−2930のフィルム形成樹脂成分約4〜5重量%を含
む市販のエアゾール製品と比較された。本発明の加水分
解されたシランは、シラン約1〜5重量%の範囲のレベ
ルで、市販の製品により得られたカール保持性以上の保
持性を付与した。複数の巻き髪を含む実験においては、
本発明のシランは、その対応する市販の製品よりも一層
調和性の結果を提供した。類似する結果が、本発明の加
水分解されたシランフィルム成形剤ともう1つの市販の
製品FINAL NET R とを比較する試験におい
て達成された。 これらの試験及びそれらの工程の結果は下記に示される
。次の例は、本発明を例示的に示すものであって、本発
明の限定するものではない。
【0021】
【実施例】例1 攪拌機及び温度計を設えた三ツ首丸底フラスコに、式N
H2 CH2 CH2 NHCH2 CH2 CH2 
Si(OCH3)3 のエチレンジアミノ−プロピルト
リメトキシシラン66.2gを充填した。そのフラスコ
に、n−オクタノール及びn−デカノールの50−50
ブレンド30gを添加した。そのシラン及びアルコール
ブレンドを十分に混合した。この混合物に、脱イオン水
3.8gをゆっくりと添加し、そしてフラスコの内容物
を約1時間混合せしめた。フラスコを、メタノールをス
トリップしながら、160℃に加熱した。フラスコを冷
却した後、生成物を回収し、そしてシルセスキオキサン
特徴を有し、そして式〔NH2 −CH2 −CH2 
−NH−CH2 −CH2 CH2 −SiO3/2〕
nで表わされる少なくとも1種の成分を分子に有する予
備加水分解された有機官能シランであることを同定した
【0022】例2 例1の加水分解されたシランを、1,2,3及び5重量
%のシランを含む種々の固定剤配合物を供給するために
エタノールと共にその加水分解されたシランを混合する
ことによって毛髪固定剤組成物に配合した。これらのシ
ラン毛髪固定剤配合物をカール保持性について評価し、
そして下記に示される方法に従って市販の毛髪固定剤製
品と比較した。そのような評価及び比較の結果は、添付
表に示される。
【0023】例3 毛髪固定剤配合物を、未処理のヒトの毛髪約2gの6イ
ンチの巻き毛を用いることによって評価した。個々の巻
き毛を、毛髪の上部を2″×2″のプラスチックタブに
接着することによって作った。タブ上での乾燥の後、毛
髪を6インチにトリミングした。次に個々の巻き毛を、
下記配合のアニオン性/両性シャンプーにより清浄した
。       蒸留水                
                  61.45% 
     メチルクロルイソチアゾリノン及びメチルイ
ソチアゾリノン                  
                         
     0.05%      アンモニウムラウリ
ルスルフェート        35.00%    
  ラウラミド  DEA             
           3.00%      硫酸 
                         
            z.s.      塩化ア
ンモニウム                    
      0.50%巻き毛をまず、40℃の水道水
下で15分間すすぎ、そして上記シャンプー0.5cc
を適用した。30秒のシャンプー処理の後、30秒間す
すいだ。次に巻き毛を直径約1/2インチのプラスチッ
クローラー上でセットし、そして一晩乾燥せしめた。毛
髪固定剤配合物を、0.5g上にドリップし又は0.3
gを噴霧することによって毛髪に適用した。そのドリッ
プ適用が使用される場合、毛髪を3回すき、そしてロー
ラー上で再セットした。樹脂溶液がポンプにより送出さ
れる場合、毛髪は再セットされなかった。その溶液は、
エタノール基材の配合物のためには1〜2時間、及び水
基材の配合物のためには一晩、毛髪上でキャアーされた
。乾燥せしめられた巻き毛を、90%の相対湿度での一
定の湿度チャンバーにつるし、そして初めの読み取り及
び予定間隔での追加の読み取りを行った。巻き毛が再セ
ットされる場合、ローラーは、暴露の前に除かれた。
【0024】カール保持性を、延長された長−初期の長
さにより割算された延長された長さ−予定間隔の最後で
の長さとして計算した。表1及び2は、暴露の24時間
後のカール保持性を示し、そして有機物対照に比べて低
添加レベルでのシラン加水分解物の卓越した性能を示す
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】例4 攪拌機、温度計及び窒素入口を設え付けられた三ツ首丸
底フラスコ中に、エチレンジアミノプロピルトリメトキ
シシラン60gを充填した。そのフラスコに、攪拌しな
がら、200プルーフのエタノール425g及び脱イオ
ン水15gを添加した。その混合物を、1時間以上の間
窒素下で還流した。冷却の後、その溶液を蒸発装置中に
注ぎ、そして溶媒を室温で蒸発せしめた。次に、固体を
、加熱しながら、窒素下でフラスコにおいて200プル
ーフのエタノール150gに再溶解した。
【0028】例5 例4の加水分解されたシランを、3,5及び10重量%
のシランを含む種々の固定剤配合物を供給するために、
その加水分解されたシランとエタノールとを混合するこ
とによって毛髪固定剤組成物中に配合した。
【0029】例6 例5の毛髪固定剤配合物を、例3に記載される方法に従
って評価した。有機樹脂GANTREZ ES222を
、対照として使用した。これらの評価の結果は下記に示
される。
【0030】
【表3】
【0031】例7 パートA:4オンスのボトル中に、200プルーフのエ
タノール40g及び式CH3 Si(OCH3)3 の
メチルトリメトキシシラン4gを添加した。パートB:
もう1つの4オンスのボトル中に、脱イオン水、1.5
g及びエチレンジアミノプロピルトリメトキシシラン0
.6gを添加した。両者とも混合された後、パートAを
パートBに添加した。
【0032】例8 パートA:4オンスのボトル中に、200プルーフのエ
タノール40g及び式CH3 CH2 CH2 Si(
OCH3)3 のプロピルトリメトキシシラン4gを添
加した。パートB:もう1つの4オンスのボトル中に、
脱イオン水、1.5g及びエチレンジアミノプロピルト
リメトキシシラン0.6gを添加した。両者とも混合さ
れた後、パートAをパートBに添加した。
【0033】例9 例7及び8で製造された材料を、さらに希釈又は改質し
ないで、毛髪固定剤として評価した。使用される方法は
、例3における方法であり、そして結果は下記に示され
る。
【0034】
【表4】
【0035】例10 4オンスのガラスボトル中、脱イオン水36gを添加し
た。攪拌しながら、エチレンジアミノプロピルトリメト
キシシラン4.0gをゆっくりと添加した。攪拌を、完
全な混合を確保するために続けた。完全な加水分解を確
保するために、評価の前、少なくとも16時間が経過し
た。
【0036】例11 式Cl− (MeO)3SiCH2CH2CH2(CH
3)2N+ C18H37で表わされるシラン3−(ト
リメトキシシリル)プロピルジメチルオクタデシルアン
モニウムクロリドを用いて、例10をくり返した。
【0037】例12 式 (HO− )3SiCH2CH2CH2OP=(C
H3)O− Na+ で表わされるナトリウム−3−ト
リヒドロキシシリルプロピルメチルホスホネートを用い
て、例10をくり返した。
【0038】例13 例10,11及び12で製造された材料を、さらに希釈
又は改質をしないで毛髪固定剤として評価した。使用さ
れる方法は、例3における方法であり、そして結果は、
PVP K−30(ポリビニルピロリドン)及びGAF
QUAT R 755Nとの比較を包含する表5に示さ
れる。
【0039】
【表5】
【0040】PVP K−30は、40,000の平均
分子量を有するポリビニルピロリドンポリマーである。 GARQUAT R 755Nは、1,000,000
の平均分子量及びPolyguaternium−23
のCTFA名称を有する、ビニルピロリドン及びジメチ
ルアミノエチルメタクリレートの第四コポリマーである
【0041】本発明の好ましい化合物は、出発材料とし
て下記シランから生成される化合物である:
【化1】
【0042】本発明の組成物は、アニオン性、両性、非
イオン性、カチオン性及び両性イオン性界面活性剤から
成る群から選択された乳化剤を含むことができる。適切
なアニオン性界面活性剤は、スルホン化された及び硫酸
化されたアルキル、アラルキル及びアルカリールアニオ
ン性界面活性剤;アルキルスクシネート:アルキルスル
ホスクシネート及びN−アルキルサルコシネートを包含
する。
【0043】両性又は両性電解性界面活性剤として一般
的に分類される界面活性剤は、数ある中で、ココアンホ
カルボキシグリシネート、ココアンホカルボキシプロピ
オネート、ココベタイン、N−コカミドプロピルジメチ
ルグリシン及びN−ラウリル−N−カルボキシメチル−
N−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンを包含
する。他の適切な両性界面活性剤は、アメリカ特許第3
,964,500号に開示される第四シクロイミデート
、ベタイン及びスルタインを包含する。
【0044】本発明の組成物は非イオン性界面活性剤を
含むことができる。本発明の非イオン性界面活性剤は、
脂肪酸アルカノールアミド及び酸化アミン界面活性剤か
ら成る群から選択される。
【0045】本発明の適切なカチオン性界面活性剤は、
第一、第二及び第三脂肪アミンの第四アンモニウム塩を
包含する。使用され得る両性イオン性界面活性剤は、そ
の1つがカルボキシ、ホスフェート、ホスホネート、ス
ルフェート又はスルホネート官能基である脂肪族置換基
を含む第四アンモニウム、ホイホニウム及びスルホニウ
ム化合物である。
【0046】他のアジュバント、たとえば可塑剤、増粘
剤、香料、着色剤、電解質、pH調整成分、抗菌剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤及び医薬が本発明の組成物に添
加され得る。固定剤がゲル又はローションの形で存在す
る場合、毛髪へのその組成物の手による適用を促進せし
めるために、組成物に増粘剤を用いることが時々好まし
い。増粘剤は好ましくは、便利な粘度を付与するための
十分な量で使用される。たとえば、400〜6000c
ps の範囲内の粘度がローションのために好ましい。 より高い粘度がゲルのために好ましく、そしてより低い
粘度がスプレーのために好ましい。
【0047】適切な増粘剤は、数ある中で、アルギン酸
ナトリウム、アラビアゴム、ポリオキシエチレン、グア
ーガム、ヒドロキシプロピルグアーガム、セルロース誘
導体、たとえばメチルセルロース、メチルヒドロキシプ
ロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポ
リプロピルヒドロキシエチルセルロース、スターチ及び
スターチ誘導体、たとえばヒドロキシエチルアミロース
及びスターチアミロース、イナゴマメガム、電解質、た
とえばNacl 、サッカリド、たとえばフルクトース
及びグルコース及びサッカリドの誘導体、たとえばPE
G−120メチルグルコースジオレエートを包含する。 好ましい増粘剤は、セルロース誘導体及びサッカリド誘
導体を包含する。グルコース誘導体、すなわちPEG−
120メチルグルコースジオレエートは、本発明におい
て特に好ましい。電解質、たとえば塩化ナトリウム及び
塩化アンモニウムは、特に水性システムにおいて増粘性
を付与し、そしてまた、本発明に従って使用され得る。
【0048】使用され得る代表的な可塑剤は、ポリプロ
ピレングリコール,グルセリン及びポリシロキサンを包
含する。シロキサンポリマー、たとえばポリジメチルシ
ロキサン、環状ポリジメチルシロキサン、フェニルポリ
ジメチルシロキサン及びポリジメチルシロキサン(酸化
メチレン及び/又はプロピレン側鎖を有する)が特に好
ましい。
【0049】本発明の組成物に使用され得る香料は化粧
用香料である。着色剤は、組成物に色を付与するために
使用され、そして一般的に使用され得る。必要ではない
が、本発明の組成物を5〜9又はより好ましくは6〜8
以内のpHに調整するために酸又は塩基を使用すること
が好ましい。いづれか水溶性の酸、たとえばカルボン酸
又は鉱酸が適切である。たとえば適切な酸は、鉱酸、た
とえば塩酸、硫酸、リン酸、モノカルボン酸、たとえば
酢酸、酪酸又はプロピオン酸;及びポリカルボン酸、た
とえば琥珀酸、アジピン酸及びクエン酸を包含する。塩
基が必要とされる場合、有機アミン、たとえば2−アミ
ノ−2−メチル−1−プロパノールが適切である。
【0050】特定の目的のためにコンディショナーが所
望される場合、それらは添加されても良い。たとえば良
く知られて有機カチオン性髪用コンディショニング成分
のいづれかが添加され得る。毛髪のグルーミングを提供
するために本発明で使用され得るいくつかのカチオン性
コンディショニング成分は、セルロースエーテルの第四
窒素誘導体、ジメチルジアリル−塩化アンモニウムのホ
モポリマー、アクリルアミド及びジメチルジアリルアン
モニウムクロリドのコポリマー、エステル又はアミド結
合を通してポリマーに結合されるカチオン性窒素官能基
を含むアクリル酸又はメタクリル酸由来のホモポリマー
又はコポリマー、N,N′−ビス−(2,3−エポキシ
プロピル)ピペラジン又はピペラジン−ビス−アクリル
アミド及びピペラジンの重縮合生成物、ポリ(ジメチル
ブチニルアンモニウムクロリド)−α,ω−ビス−(ト
リエタノール−アンモニウム)クロリド及び第四窒素官
能基を有するアクリル酸エステル及びビニルピロリドン
のコポリマーを包含する。上記カチオン性有機ポリマー
及び他のものは、アメリカ特許第4,240,450号
により詳しく説明される。他のカテゴリーの有機コンデ
ィショナー、たとえばタンパク質、モノマー性有機第四
化合物及びベタインがまた使用され得る。シリコーンコ
ンディショニング剤、たとえばシクロメチコーン、ジメ
チコーン、フェニルジメチコーン、ジメチコーンコポリ
オール、アモジメチコーン及びトリメチルシリルアモジ
メチコーンもまた、使用され得る。
【0051】保存剤は必要とされ、そして使用され得る
代表的な保存剤は、ホルムアルデヒド、ジメチロールジ
メチルヒダントイン、5−ブロモ−5−ニトロ−1,3
−ジオキサン、メチル及びプロピルパラーヒドロキシベ
ンゾエート、及びそのようなベンゾエートとナトリウム
デヒドロアセテート、ソルビン酸及びイミダゾリジニル
尿素との混合物のような化合物約0.1〜0.2重量%
を包含する。
【0052】パーマネントウェーブシステム又は髪染と
してのそれらの適用のために必要な本発明の組成物はま
た、染料、着色剤、還元剤、中和剤及び保存剤を含むよ
うに配合され得る。活性配合物は、いくつかの異なった
形、たとえばローション、ゲル、ムース、エアゾール及
びポンプスプレーで、及びコンディショナー及びシャン
プとして適用され得る。活性成分はキャリヤーを包含し
、そしてヘアーケア配合物のための適切なキャリヤー流
体は、水及び流体、たとえばアルコール、すなわちエタ
ノール又はイソプロパノール、炭化水素及びハロゲン化
された炭化水素、たとえばミネラルスピリット及びトリ
クロロエタン、超臨界流体、たとえば超臨界二酸化炭素
及び窒素、環状シロキサン及びエアゾール噴射剤である
。エマルジョン又はマイクロエマルジョンのいづれかの
形で活性剤を導入することが所望される場合、そのよう
なエマルジョンは、1985年2月26日に公開された
アメリカ特許第4,501,619号(エマルジョンに
向けられる)又は1986年11月4日に公開されたア
メリカ特許第4,620,878号(マイクロエマルジ
ョンに関する)に従って調製され得る。
【0053】組成物がエアゾール用途のために意図され
る場合、噴射剤、たとえば二酸化炭素、窒素、亜酸化窒
素、揮発性炭化水素、たとえばブタン、イソブタン又は
プロパン及び塩素化された又は弗素化された炭化水素、
たとえばジクロロジフルオロメタン及びジクロロテトラ
フルオロエタン又はジメチルエーテルが含まれ得る。溶
媒系がアルコールを含まない場合、機械的及び化学的乾
燥剤がまた、スプレー及びエアゾール配合物に使用され
得る。
【0054】多くの他の変法及び修飾が、本明細書に記
載される化合物、組成物及び方法に関して行われ得、そ
してそれは本発明の特徴及び概念を実質的に制限するも
のではないことが前記から明らかであろう。従って、本
明細書に記載される発明の形は例示的であって、本発明
の特許請求の範囲を限定するものではないことが明らか
に理解されるべきである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも1種のフィルム形成成分が
    毛髪に適用される、毛髪のカール保持性を付与するため
    の毛髪の処理方法であって、前記フィルム形成成分とし
    て、下記式: (Z−Y−X−R−SiO3/2) n〔式中、Xはア
    ミノ、アンモニウム、第4アミノ、カルボニル、スルホ
    ニル及びアミドから成る基から選択された基、又は硫黄
    又は酸素原子であり;Yは酸素原子、アルキレン、アリ
    ーレン、アルキルアリーレン、アルキレンオキシ、アリ
    ーレンオキシ、アルキルアリーレンオキシ、カルボニル
    及びホスホリルから成る基から選択された基又は共有結
    合であり;Zは水素原子、又はアルキル、アルケニル、
    アリール、アミノ、アミド、アンモニウム、ヒドロキシ
    、カルボキシ、ビニル、ビニルベンゼン、エポキシ、ビ
    ニルベンジルアミノ、アルキルアクリロ、ポリアルキレ
    ンオキシ、金属ヒドロキシル、アルキルアルボニル、ア
    リールカルボニル、モルフィリノ及びオキサゾリノから
    成る基から選択された基であり;Rはアルキレン、アリ
    ーレン、アルキルアリーレン及びアルケニレンから成る
    基から選択された基又は、酸素化された、アミノ化され
    た、アミド化された又はチオール化されたそれらの置換
    体であり;そしてnは1〜10,000の整数である〕
    で表わされる少なくとも1つの成分を分子中に有するオ
    ルガノシリコン化合物を使用することを含んで成る方法
  2. 【請求項2】  前記オルガノシリコン化合物が、溶媒
    を含む混合物として毛髪に適用され、そして前記オルガ
    ノシリコン化合物が前記混合物の重量に基づいて約0.
    1〜約50重量%のレベルで混合物中に存在する請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】  シルセスキオキサン特徴を有する予備
    加水分解された有機官能シランが、下記式:  〔NH
    2 −CH2 −CH2 −NH−CH2 −CH2 
    −CH2 −SiO3/2〕nで表わされる少なくとも
    1種の成分を分子中に有する請求項2記載の方法。
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