JPH01102013A - パック化粧料 - Google Patents

パック化粧料

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JPH01102013A
JPH01102013A JP25838887A JP25838887A JPH01102013A JP H01102013 A JPH01102013 A JP H01102013A JP 25838887 A JP25838887 A JP 25838887A JP 25838887 A JP25838887 A JP 25838887A JP H01102013 A JPH01102013 A JP H01102013A
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JP
Japan
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group
pack cosmetic
carbon atoms
platinum
alkenyl
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Pending
Application number
JP25838887A
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English (en)
Inventor
Takashi Imai
今井 高史
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Momentive Performance Materials Japan LLC
Original Assignee
Toshiba Silicone Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/0212Face masks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/89Polysiloxanes
    • A61K8/891Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
    • A61K8/894Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone modified by a polyoxyalkylene group, e.g. cetyl dimethicone copolyol
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、優れた硬化性を有し、剥離までに要する時間
が短くて済み、かつ硬化時に皮膚に適度の刺激を与える
高分子被膜剤を主成分(有効化粧成分の基剤)とするバ
ック化粧料に関し、特に有効化粧成分と相溶性の良好な
硬化性高分子基剤に関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点] パック化粧料は、皮膚の上を一定の時間被膜で覆い、そ
の後にとり除くという一連のトリートメントによって、
肌のたるみをひきしめ、皮膚表面の汚れを吸着除去し、
肌をなめらかにする作用のために、古くから用いられて
いる。 このバック化粧料には、(1)粉末を主成分と
するタイプ、(2)高分子被膜剤を主成分とするタイプ
および(3)湿布型オイルバックの3種類があるが、本
発明は(2)の高分子被膜タイプに属するものである。
高分子被膜剤としては、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルピロリドン、カルボキシビニルポリマーまたはカル
ボキシメチルセルロースの水溶液、酢酸ビニル樹脂エマ
ルジョンなどが用いられている。 しかしながら、これ
ら高分子被膜剤を用いるバック化粧料は、水の揮散によ
って皮膜を形成するタイプなので、皮膜形成が自然環境
の条件によって大きく変り、比較的長時間(30分)を
要するという問題点があった。 また、このようなバッ
ク化粧料は水溶液系であるため、水分に対して不安定な
有効化粧成分(例えばアスコルビン酸など)や不溶性成
分の添加が難しいなどの問題点があった。
これらの問題を解消、するための方法として、疎水性の
反応性硬化物をバック化粧料基剤として用いることが特
開昭62−87505号公報に示されている。
この公報によると、化粧料基剤としてジオルガノシロキ
サンのラバーベースが使用されている。
しかしながら、この場合はジオルガノシロキサンと有効
化粧成分、例えば多価アルコール類、ポリエチレングリ
コール類、アルコール類、油脂類、流動パラフィン、ス
クワラン、香料などとの相溶性が悪いために、該化粧料
が保管中に有効化粧成分を分離したり、またその改善の
ために製造工程が繁雑になるなど、依然として問題を残
したままである。
[発明の目的] 本発明の目的は、このような欠点を解消し、硬化性に優
れ、かつ有効化粧成分との相溶性あるいは適合性の向上
した高分子基剤を選択し、それを用いたバック化粧料を
提供することである。
[発明の構成] 本発明者は、このような目的を達成すべく鋭意検討した
結果、後記の硬化性組成物を高分子基剤として用いるこ
とにより、バック化粧料の塗布後から剥離までに要する
時間の短縮、硬化時の皮膜の低収縮性、水分に対する不
安定化粧成分の添加の可能性および他の有効化粧成分と
の相溶性などに卓越したバック化粧料が得られることを
見いだし、本発明をなすに至った。
即ち、本発明は、 (A)一般式 %式% (ただし、R1は炭素数2〜12のアルケニル基、Qは
炭素数2〜5の直鎖状又は分岐状の互に同−又は相異な
るアルキレン基、R2は炭素数2〜12のアルケニル基
、水素原子、及び炭素数1〜12のアルキル基から成る
群より選ばれた互に同−又は相異なる 1価の基で、う
ち少なくとも50モル%が炭素数2〜12のアルケニル
基、口は2〜20Gの数を示ず) で表されるアルケニル基含有ポリエーテル、(B)ケイ
素原子に詰合せる水素原子の数が1分子中に平均2個を
超えるポリオルガノハイドロジエンシロキサンであって
、かつ(A)のアルケニル基1個に対してゲイ素原子に
詰合せろ水素原子の数が0.5〜4.0個になる量、及
び(C)白金及び白金化合物から成る群より選ばれた触
媒、(A)成分と(B)成分の合計量に対して白金原子
として0.1〜1.QQQppHから本質的に成る硬化
性樹脂組成物を基剤とするバック化粧料である。
本発明に用いられる(A)のアルケニル基含有ポリエー
テルは、一般式 %式% (だだし、R’ 、Q、R’ 、及びnは前述のとおり
)で表されるもので、分子の少なくとも一端にはアルケ
ニル基が存在し、またうち少なくとも50モル%の分子
については両末端にアルケニル基が存在する。 このア
ルケニル基が(B)のポリオルガノハイドロジエンシロ
キサンと反応し、両末端にアルケニル基を有するものは
その反応によって網状構造を形成するので、硬化して弾
性体ないし硬い樹脂状の高分子となる。 分子の一端の
みにアルケニル基を含有するポリエーテルは、硬さの調
整のために加えられるものであるが、本発明において必
須ではなく、ポリエーテルの全量が両末端にアルケニル
基をもつものであってさしつかえない。
R1としては、ビニル基、アリル基、ブテニル基などが
例示されるが、反応性及び原料の入手のし易さからアリ
ル基が最も好ましい、 Qは同一の分子内で互に同一で
も相異なっていてもよく、炭素鎖は直鎖状でも分岐をも
っていてもよい。
9としては、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基な
どが例示されるが、合成の容易さから、エチレン基又は
プロピレン基であることが好ましく、特に取扱いや(B
)成分との反応の容易さ、適度なポリマーの親木性など
からも常温で適度の粘度をもつ液状のポリエーテルがよ
く、またエチレン基とプロピレン基のモル比については
、粘度や有効化粧成分との適合性などによって興なるの
で特に限定するものではなく、それぞれが単独のポリマ
ーでも、それらの共重合体でも差し支えない。
R2のうち少なくとも50モル%を占めるアルケニル基
としては、R’と同じものが例示され、R1と同様の理
由からアリル基が最も好ましい。
残余のR2としては水素原子、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基が例示さ
れるが、合成のし易さからは水素原子、安定性からはブ
チル基が好ましい、 nは2〜200、好ましくは8〜
100の間である。 nが2未満であると硬化に長時間
を要し、また、その硬化生成物は硬く、かつ脆いものと
なり、一方、nが200を超えるとアルケニル基含有ポ
リエーテルの粘度が高くなり過ぎ、(B)成分や他の有
効成分などの混合がし難くなり、さらにバック化粧料と
しても使用し難くなって、好ましくない。
本発明に用いられる(B)のポリオルガノハイドロジエ
ンシロキサンは、(A)のアルケニル基含有ポリエーテ
ルの架橋剤であり、また場合によっては硬化物の親水性
または親油性を調節するための改質剤としても使用され
る。 この架橋剤は、網状構造を形成するためにケイ素
原子に詰合せる水素原子がケイ素原子1個に対し1個を
超えない範囲で結合し、かつ1分子中には平均2個を超
えて存在するポリシロキサンである。 このポリオルガ
ノハイドロジエンシロキサンの重合度は3〜100の範
囲、好ましくは4〜60の範囲である。
重合度が3未満では揮発性や硬化性に問題があり、また
重合度が100を超えると、(A)のポリエーテルとの
相溶性が悪く、混和し難くなるので好ましくない、 ポ
リシロキサン鎖の構造は直鎖状、分岐状および環状のい
ずれでもよい、 ケイ素原子に結合せる有機基はメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、オクチル基、デ
シル基のようなアルキル基、フェニル基のようなアリー
ル基、ベンジル基、β−フェニルエチル基、β−7エニ
ルプロピル基のようなアラルキル基、及びそれらの炭化
水素基の一部の水素原子がハロゲン原子、シアノ基、ポ
リオキシアルキレン基などで置換されなものが例示され
るが、合成のし易さと耐熱性向上効果から、その有機基
の30モル%以上がメチル基であることが好ましい、 
さらに、例えばγ−(ポリオキシジエチレン)プロピル
基のようなポリオキシアルキレン置換アルキル基を一部
のケイ素原子に結合したものは、(A)のアルケニル基
含有ポリエーテルとの相溶性を増すので、取扱い上有利
である。
(B)の添加量は、(A)のアルケニル基1個に対し、
(B)のケイ素原子に詰合せる水素原子が0.5〜4.
0個、好ましくは1.0〜3.0個になるような量であ
る。 これよりもケイ素原子に詰合せる水素原子が少な
すぎると組成物の硬化が十分に進行せず、硬化生成物の
硬さが低下するし、多ずぎると硬化生成物の物理的性質
、化学的安定性、及び耐熱性が低下するからである。
本発明に用いられる(C)の触媒は、(A)のアルケニ
ル基と(B)のSi −H結合の間の反応を生起せしめ
るもので、白金の単体、塩化白金酸、塩化白金酸とアル
コールを加熱して得られる錯体、塩化自合−オレフイン
錯体、塩化白金−ビニル基含有ポリシロキサン錯体、白
金配位化合物などが例示される。  (C)の添加量は
、(A)成分と(B)成分の合計量に対して白金原子と
して0.1〜1,000 ppn 、好ましくは1〜1
00 ppllの範囲である。0.1 tlfl11未
溝では反応の進行が遅く、また微量の不純物の影響を受
は易いし、1,000 ppmを超えても、特に多量に
加えた効果が得られないからである。
本発明に用いられる(A)成分と(B)成分は、一般に
相溶性が良くない、 そのため、特に限定するものでは
ないが、(C)成分を予め(A)成分に添加しておき、
皮膚に適用する際にこの混合物に(B)成分を加えて混
合する方法が推奨される。 硬化は、使用する(C)成
分の種類を選択することによって5〜30分間程度に調
節したものを用い、皮膚に適用して行われる。
本発明のバック化粧料は、上記したポリエーテル系の硬
化性組成物基剤を用い、通常パック化粧料の有効成分と
して知られている充填剤、顔料、保湿剤(多価アルコー
ル、グリコール類なと)、油性成分、可塑剤、水分およ
び有用薬効成分などを1種以上組み合わせて加えられた
ものである。
これらの選択により、皮膜強度の向上、使用感の向上、
使用効果の向上などが図れ、優れたバック化粧料を得る
ことができる。
パック化粧料に用いられる充填剤および顔料は、皮膚表
面の汚れの清浄作用や塗りむらの防止、皮膚のしわのば
し、パック皮膜強度の向上、チクソトロピー性の付与、
増量剤、着色などのために加えられる。 係る充填剤や
顔料としては、シリカ微粉末、ケイ酸マグネシウム、タ
ルク、カオリン、ベントナイト、マイカ、雲母、オキシ
塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、
酸化亜鉛、酸化チタン、酸化アルミニウム、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、黄酸化鉄、群青、カーボンブ
ラック、カラミン、微結晶セルロース、天然繊維および
合成繊維の短繊維、シリコーン樹脂微粉末(球状メチル
シルセスキオキサン粉末など)などが例示され、種々の
形状のものが用いられる。
本発明に用いられる保湿剤は、多価アルコールおよびグ
リコール類などが一般的であるが、これらはパック塗布
、剥離後において肌に対してしっとりさ、しなやかさを
付与するために用いられる。
この保湿剤としては、エチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、1゜3−ブチレ
ングリコール、1.4−ブチレングリコール、ジプロピ
レングリコール、グリセリン、ジグリセリン、トリグリ
セリン、テトラグリセリン、グルコース、マルトース、
マルチドース、ショ糖、フラクトース、キシリトース、
ソルビトール、マルトトリオース、スレイトール、エリ
スリトール、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸および
それらの塩などが例示され、これらの中から1種または
2種以上を用いることができる。
本発明に用いられる油性成分は、パック適用後の肌にし
っとりした感触を付与し、かつ皮膚内の水分揮散を防止
する作用などのために配合される。
係る油性成分は室温で液状を呈するものが好ましく、例
えば牛脂、スクワラン、オリーブ油、コメヌカ油などの
動植物油、炭化水素、流動パラフィンなどの鉱物油、イ
ソ10ビルミリステート、ペンタエリスリトール−テト
ラ−2−エチルヘキサノエートなどのエステル油、2−
オクチルドデカノール、2−デシルテトラデカノール、
オレイルアルコールなどの高級アルコール類などが例示
される。
これらについても、1種または2種以上を選んで用いる
ことができる。
本発明に用いられる可塑剤は、特に必要とするものでは
ないが、パック化粧料の使用感(粘度調節、肌にクール
な感触など)を向上させるために用いることができる。
 これには、エチルアルコール、イソプロピルアルコー
ルなどの安全性の高い低級アルコールを例示することが
できる。 また、本発明に用いられる有用薬効成分は、
パックした際の経皮吸収による皮膚への栄養補給や角質
化防止、あるいは漂白作用などの作用を示すもので、例
えばビタミンへ油、トコフェロール、アスコルビン酸、
ビタミンになどが例示される。
本発明のバック化粧料には上記した成分の他に、化粧料
に一般的に用いられる色剤、香料、防腐剤、薬剤などの
成分を本発明の効果を損なわない範囲内で適宜配合する
ことができる。
[発明の効果] 上記した本発明のバック化粧料は、その基剤として硬化
性ポリオキシアルキレンの組成物を用いており、塗布後
剥離までに要する時間が短く、硬化時の皮膜の収縮がな
く、水溶液系での不安定成分も添加できかつ他の有効化
粧成分との相溶性にも優れているので、肌に極めて有用
なものである。
[実施例] 以下において実施例および比較例をあげ、本発明を具体
的に説明する。 なお実施例、比較例中の部はいずれも
重量部を表すものとする。
実施例 1 で表されるポリオキシアルキレン100部、タルク50
部、ワセリン50部、白金−ジビニルテトラメチルジシ
ロキサン錯体(白金原子として2重量%含有)0.5部
を均一混合撹拌してパックベース−■を得た。 また平
均式 で表されるメチルハイドロジエンポリシロキサンを硬化
剤として用い、それをパック硬化剤−■とした。
バックベース−110部にパック硬化剤−I 1部を加
え、すばやく混合した後、適量を皮膚上に塗布した。 
塗布倹約8分で剥離可能な良好な皮膜を形成しな、 ま
た皮膚刺激性はなく、十分なパック効果があった。 ま
たバックベース−■は、室温に6ケ月放置しても安定で
相分離はみられず、また親水性の化粧成分の相溶性が特
に良好であった。
実施例 2 平均式 %式% で表されるポリオキシエチレン250部、平均式で表さ
れるポリオキシエチレン変成メチルハイドロジエンポリ
シロキサン450部を均一混合してバックベース−■を
得た。 また白金−テトラビニルテトラメチルシクロテ
トラシロキサン錯体(白金原子として 1重量%含有)
 1部とワセリン50部を均一混合してパック硬化剤−
■を得た。
バックベース−■50部にパック硬化剤−■ 1部を加
えすばやく混合した後、適■を皮膚上に塗布した。 塗
布倹約10分で剥・離可能な皮膜を形成した。 なおこ
の皮膜は非常にしなやかでしっとりした感じがあり、十
分なパック゛効果があった。
なお皮膚刺激性はなかった。 またパックベース−Iは
親水性の化粧成分とともに疎水性の化粧成分に対しても
相溶性をもち、和分能はみられながった。
比較例 1 平均式 で表される両末端ビニル基封鎖ポリジメチルシロキサン
100部、タルク50部、ワセリン50部、白金−ジビ
ニルテトラメチルジシロキサン錯体(白金2重量%含有
)0.5部を均一混合してパックベース−■を得な、 
この際均一化は極めて困難であった。 このパックベー
ス−■は室温で1ケ月放置しておくとその表面にワセリ
ン分の分離が見られ0、パック化粧料として不安定なも
のであった。
比較例 2 平均式 で表されるポリオキシアルキレン100部を用いた以外
は実施例1と全く同様にしてパックベース−Ivを得た
。 そのパックベース−IVIO部に実施例1のパック
硬化剤−11部を加え、実施例1と同様に皮膚上に塗布
したが、30分後においても剥離可能な皮膜は形成でき
ながった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R^1は炭素数2〜12のアルケニル基、Q
    は炭素数2〜5の直鎖状又は分岐 状の互に同一又は相異なるアルキレン基、 R^2は炭素数2〜12のアルケニル基、水素原子、及
    び炭素数1〜12のアルキル基から成る群より選ばれた
    互に同一又は相異なる 1価の基で、うち少なくとも50モル%が炭素数2〜1
    2のアルケニル基、nは2〜200の数を示す) で表されるアルケニル基含有ポリエーテル、(B)ケイ
    素原子に結合せる水素原子の数が1分子中に平均2個を
    超えるポリオルガノ ハイドロジエンシロキサンであって、かつ (A)のアルケニル基1個に対してケイ素 原子に結合せる水素原子の数が0.5〜4.0個になる
    量、及び (C)白金及び白金化合物から成る群より選ばれた触媒
    、(A)成分と(B)成分の合 計量に対して白金原子として0.1〜1,000ppm から本質的に成る硬化性樹脂組成物を基剤とするパック
    化粧料。 2 (A)のR^1がアリル基である、特許請求の範囲
    第1項記載のパック化粧料。 3 (A)のQがエチレン基及びプロピレン基から成る
    群より選ばれたアルキレン基である、特許請求の範囲第
    1項記載のパック化粧料。 4 (A)のRaが炭素数2〜12のアルケニル基であ
    る、特許請求の範囲第1項記載のパック化粧料。 5 (A)のR^2がアリル基である、特許請求の範囲
    第1項記載のパック化粧料。 6 (B)のポリオルガノハイドロジエンシロキサンが
    ポリメチルハイドロジエンシロキサンである、特許請求
    の範囲第1項記載のパック化粧料。 7 (B)のポリオルガノハイドロジエンシロキサンが
    ケイ素原子に結合せるポリオキシアルキレン置換アルキ
    ル基を含有したものである、特許請求の範囲第1項記載
    のパック化粧料。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003113023A (ja) * 2001-09-28 2003-04-18 Shiseido Co Ltd 皮膚外用剤用基剤及びそれを配合してなる化粧品
JP2003221308A (ja) * 2002-01-25 2003-08-05 Shiseido Co Ltd パック化粧料
JP2003231625A (ja) * 2002-02-04 2003-08-19 Shiseido Co Ltd 香料組成物
US8153142B2 (en) 2001-09-28 2012-04-10 Shiseido Co., Ltd. Skin treatment composition
CN106074187A (zh) * 2016-07-28 2016-11-09 覃诗龙 一种吸汗防晒保水面贴膜
JP2024048767A (ja) * 2022-09-28 2024-04-09 株式会社東洋新薬 皮膚外用剤

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