JP2791061B2 - 電源電圧表示装置 - Google Patents

電源電圧表示装置

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JP2791061B2
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謙治 藤林
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、テープレコーダのような記録・再生装置
において電源電圧の低下を検出するための電源電圧表示
装置に関する。
[従来の技術] 従来、例えばテープレコーダにおいて電池のような電
源の電圧が低下したときその旨をカウンタ表示を兼ねる
液品表示装置(LCD)に表示させるものが知られてい
る。
しかし、テープ駆動用モータの起動時や再生時スピー
カの音量が大きい場合のような短時間に電源電圧が所定
レベルを中心に上下動する場合は、電源電圧低下の警告
表示とカウンタ表示が交互に行なわれるので大変見苦し
い。
また、電源電圧の瞬時的な低下を捕えて警告表示を行
なうと、実際は電源電圧がテープレコーダを駆動するの
に充分なレベルにあるにもかかわらず誤った警告となる
結果、電池の放電容量を無駄にしてしまう問題がある。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように従来の電源電圧表示装置は、警告表示と
カウンタ表示を交互に行なう見苦しさがあり、あるいは
誤警告を生じて電池の放電容量を無駄にしてしまう等の
問題があった。
この発明はこのような問題点を解決するためになされ
たもので、電源電圧の低下を的確に検出することが可能
で電池の放電容量を有効に利用できる電源電圧表示装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この発明の電源電圧表示装
置は、電源電圧のレベルを検出する電圧レベル検出手段
と、記録・再生装置が所定のモードに設定されてから上
記電圧レベル検出手段が一定時間連続して電源電圧が所
定レベル以下であることを検出したとき電源電圧が低下
していると判断する判断手段と、上記判断手段の判断に
基づき所定の警告表示を行なう表示手段とを具備したこ
とを特徴としている。
[作用] 電圧レベル検出手段が一定時間連続して電源電圧が所
定レベル以下であることを検出したとき、判断手段が電
源電圧が低下していると判断し、その判断に基づき表示
手段が所定の警告表示を行う。
[実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明す
る。
第1図は同実施例の概略的構成図である。第1図にお
いて1は電源、2は電源電圧のレベルを検出するための
電圧レベル検出手段としての電圧検出回路、3は電源電
圧が低下していることを判断するための判断手段、各種
制御手段等の機能を含む中央演算装置(CPU)である。
4は電源電圧が低下していると判断したときに所定の警
告表示を行なう表示手段としての液晶表示装置(LCD)
でありテープのカウンタ表示を兼ねるものである。
電源1の正端子は電源スイッチ5を介して電圧検出回
路2および中央演算装置3の電源端子に接続されるとと
もに、抵抗6およびコンデンサ7よりなる積分回路に接
続されその出力端子は中央演算装置3のリセット端子に
接続されている。電圧検出回路2の出力端子は中央演算
装置3のBAT電圧検出端子に接続されている。破線で囲
んだ8はモード設定スイッチ類等を含むテープレコーダ
の機構部分を総括して示したものである。
また結合コンデンサ9、増幅器10およびスピーカ11は
電源電圧の低下を確認したときこれを表示するとともに
さらに警報音(アラーム)を鳴らすための回路で、テー
プレコーダの一部を利用するものである。
次にこの電源電圧表示装置による電圧の検出は第2図
に示すフローチヤートにしたがって行なわれる。なお、
図中P1〜P19はこのフローチヤートにおける各ステップ
を示している。
まず、テープレコーダのカセット蓋を開けてカセット
を挿填し、P1のステップでタイマ・フラグ類をリセット
しSTOPモードすなわち第1図の構成図において電源スイ
ッチを投入したのみの待機状態にするとともにLCDをカ
ウンタ表示にする。
P2でSTOPモードであればP3のステップでBAT表示中で
ない場合にはP4でオートオフタイマー1をスタートさせ
る。
P7においてモード設定スイッチの状態が変化している
か否かを確認しモード変化させるものであればP8でPLA
Y,REC,FF,REW等のSTOP以外のモードを設定し、P2を介し
てP6のステップにおいて、オートオフタイマー1、オー
トオフタイマー2、BAT検出タイマーをそれぞれリセッ
トし、LCDをカウタ表示にする。
かくしてP7,P9を介してP10のステップでBAT検出端子
の電圧がLであるかどうかを判断する。これがLであれ
ば、P14においてBAT検出フラグがセットされているか否
かが判断され、セットされていればP16に直接行き、セ
ットされていない場合はP15でBAT検出フラグセットおよ
びBAT検出タイマースタートの処置がとられ、P16におい
てBAT検出用タイマーが3秒経過しているかどうかが判
断される。BAT検出用タイマーが3秒経過していればP17
のステップでLCDをBAT表示にし、0.5秒間アラームを鳴
らす。液晶表示装置(LCD)4は第3図の拡大図に示す
ように、複数のセグメント12によって数字を表示する4
桁のカウンター表示部とBAT表示用の3個のセグメント1
3とを備え、セグメント12とセグメント13を適宜組み合
わせて点灯させることによりBAT表示を行なうものであ
る。なお第3図は「234」のカウンター表示がなされて
いる場合が示してある。
またアラームは、結合コンデンサ9、増幅器10、スピ
ーカ11よりなる回路によって行なわれる。
上記のような警報表示がなされるとP18においてSTOP
モードかどうかの確認が行なわれストップモードであれ
ばP19においてオートオフタイマー2がスタートしP9を
経てP12でオートオフタイマー2が3分経過したことを
判断した上P5のステップに行きHALT(省電力)モードに
して表示を消す。
またP18においてSTOPモードでなければP7,P9を経てP1
3でオートオフタイマー1が5分経過した場合にP5に行
きHALTモードにして表示を消す。このようにSTOPモード
であるか、STOP以外のモードであるかによってBAT表示
の時間が異なるようにしている。STOPモードにおいて5
分以上表示が続くことはない。
なお第4図に示すように電源(電池)の無負荷電圧V1
に対し、PLAY、REC、FF(REW)、REV等の各モードによ
って低下する電圧Vの値は異なるので所定レベルの基準
電圧をV2とした場合にモードによって検出端子電圧がこ
の基準電圧V2より上にある場合と下にある場合が生じて
くる。したがってあるモードにおいては電源電圧が低下
したと判断されても、異なるモードにおいては電源電圧
は低下していないと判断され、電源(電池)はそのモー
ドにおいてそのまま使用を継続することができる。した
がって電源の放電容量を可能な限りにおいて最大限有効
に利用することができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではな
く要旨を変更しない範囲において種々変形して実施する
ことができる。
[発明の効果] この発明によれば、一定時間連続して電源電圧が所定
レベル以下であることを検出したとき電源電圧が低下し
ていると判断するようにしているので、電源電圧の低下
を的確に検出することが可能で電池の放電容量を有効に
利用できる電源電圧表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例の概略的構成図、第2図は
同実施例により電圧の検出を行なう経過を示すフローチ
ヤート、第3図は表示手段の一例を示す拡大説明図、第
4図はモードによる検出端子電圧の変化と基準電圧との
関係を示す説明図である。 1……電源、2……電圧検出回路 3……中央演算装置、4……液晶表示装置 5……電源スイッチ、6……抵抗 7……結合コンデンサ、8……機構部分 9……結合コンデンサ、10……増幅器 11……スピーカ、12,13……セグメント P1〜P19……ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05F 1/10,1/56 G11B 33/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源電圧のレベルを検出する電圧レベル検
    出手段と、記録・再生装置が所定のモードに設定されて
    から上記電圧レベル検出手段が一定時間連続して電源電
    圧が所定レベル以下であることを検出したとき電源電圧
    が低下していると判断する判断手段と、上記判断手段の
    判断に基づき所定の警告表示を行なう表示手段とを具備
    したことを特徴とする電源電圧表示装置。
JP27270088A 1988-10-28 1988-10-28 電源電圧表示装置 Expired - Lifetime JP2791061B2 (ja)

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JPH02118809A JPH02118809A (ja) 1990-05-07
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JPH07182768A (ja) * 1993-12-22 1995-07-21 Canon Inc 記録装置
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