JP2789510B2 - デッキプレート - Google Patents

デッキプレート

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JP2789510B2
JP2789510B2 JP5114536A JP11453693A JP2789510B2 JP 2789510 B2 JP2789510 B2 JP 2789510B2 JP 5114536 A JP5114536 A JP 5114536A JP 11453693 A JP11453693 A JP 11453693A JP 2789510 B2 JP2789510 B2 JP 2789510B2
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deck plate
truss
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卓郎 矢口
清一 村松
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Kajima Corp
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Kajima Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/104Coating to obtain optical fibres
    • C03C25/105Organic claddings

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨造の床スラブのコ
ンクリート打設に使用されるデッキプレート(床版)に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄骨造の建物には、デッキプレートを使
用する捨て型枠工法が使用されることがある。
【0003】デッキプレート1は周知のごとく、薄い鉄
板をU型に加工したもので、図3に示すような山部2と
谷部3とが交互に連続する波板である。
【0004】かかるデッキプレート1は梁鉄骨間に載置
され、溶接等で固定されるとスラブ型枠となるので、図
4に示すようにその上にスラブ筋4を配筋して、スラブ
コンクリート5を打設して床を施工する。
【0005】このようにデッキプレート1による捨て型
枠工法は、サポート等の型枠支保工が不要であり、捨て
型枠なので脱型作業もなく、しかも、軽量で耐火性(耐
火認定済)もすぐれているので、低層ビルから高層ビル
まで多くの工事で使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記デッキプレ
ート1によるスラブ型枠は、スパン 3.2mを基本として
開発されたもので、近年、見られるスラブスパンの増大
(例えば 3.6m、 4.8m)などには剛性・耐力において
対応できなくなっている。
【0007】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、デッキプレートスラブの長所をそのまま残して、し
かもスラブ型枠としての剛性・耐力を増大させてスラブ
スパンの増大に適応できるようにしたデッキプレートを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、薄い鉄板をU型に加工したもので山部と谷部
が交互に連続する波板であるデッキプレートに、上下の
主筋間をジグザク状のラチス筋で連結してなるトラス鉄
筋部材を組み合わせる場合において、中央で山型に折曲
げたハの字形の金属線材による脚材をその折曲げ部の頂
部の内側にトラス鉄筋部材の上下の主筋に溶接で設け、
このような上下2個の脚材付きのトラス鉄筋部材の上の
主筋を吊支する脚材の端を前記山部の上にスポット溶接
し、かつ下の主筋を吊支する脚材の端を前記谷部の底に
スポット溶接して、トラス鉄筋部材は前記上の主筋をデ
ッキプレートの山部の頂点よりも上に位置させるととも
に前記下の主筋を山部の頂点から谷部の底の間に位置さ
せて前記谷部の開口部の長さ方向に沿って配設し、一
方、前記トラス鉄筋部材の上にこれと直交する方向に掛
渡すようにして他のスラブ筋を配設することを要旨とす
るものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、デッキプレートはトラス鉄筋
部材で補剛され、かかるトラス鉄筋部材およびデッキプ
レートの累加された剛性・耐力を、仮設時の荷重を負担
する。とくに、このトラス鉄筋部材はデッキプレートの
谷部の開口部にこの谷部の長さ方向に沿って配置するも
のであるが、このトラス鉄筋部材を構成する上の主筋を
山部の頂点よりも上に位置させるとともに、下の主筋を
山部の頂点から谷部の底の間に位置させているので、こ
のトラス鉄筋部材はデッキプレートとスラブとしてコン
クリートが打設される部分との間に掛渡すようにして配
筋され、このデッキプレート上にスラブとして打設され
るコンクリートとの一体性を高めることができる。な
お、トラス鉄筋部材の下の主筋はデッキプレート自体の
補鋼も兼ねる。
【0010】そして、前記上下の主筋はともに脚材によ
りデッキプレート上に固定されるが、かかる脚材は線材
からなり主筋よりもかなり径が細い簡易なものなので、
上の主筋を吊支する脚材は山部の上にスポット溶接して
固定し、また、下の主筋を吊支する脚材は谷部の底にス
ポット溶接して固定することで、トラス鉄筋部材の荷重
及びコンクリート充填の際などこのトラス鉄筋部材にか
かる負担を上下の主筋に分けてそれぞれデッキプレート
に伝えることができ、トラス鉄筋部材とデッキプレート
との結合力も高められる。しかもこの脚材はデッキプレ
ートに接触する部分のうち局部的な固定のスポット溶接
によるので簡単な作業ですむ。このように、簡単な構造
の脚材で容易にトラス鉄筋部材を吊支してデッキプレー
トに配設でき、また、デッキプレート自体は予め配筋さ
れてこととなるので現場での配筋作業を省力化できる。
【0011】さらに、トラス鉄筋部材の上にこれと直交
する方向に掛渡すようにして他のスラブ筋を配設してお
り、スラブについて別途の配筋を要しないので手間がか
からずにすみ、しかもこのスラブ筋はトラス鉄筋部材を
介してデッキプレートと一体となるので、この点からも
スラブとデッキプレートとの一体性を向上することがで
きる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について詳細に
説明する。図1は本発明のデッキプレートの一実施例を
示す要部の縦断正面図である。
【0013】デッキプレート1そのものは前記図3で示
したものと同一であり、薄い鉄板をU型に加工したもの
で、山部2と谷部3とが交互に連続する波板である。
【0014】本発明はこのようなデッキプレート1で、
上下の主筋7a,7b間をジグザク状のラチス筋8で連
結してなるトラス鉄筋部材6との組合せからなり、デッ
キプレート1の谷部3の開口部に、トラス鉄筋部材6を
構成する上の主筋7aを山部2の頂点よりも上に位置さ
せるとともにトラス鉄筋部材6を構成する下の主筋7b
を山部2の頂点から谷部3の底の間に位置させて、この
トラス鉄筋部材6を該谷部3の長さ方向に添って配設す
る。
【0015】このトラス鉄筋部材6は、図2に示すよう
に平行する上下の主筋7a,7b間をジグザク状のラチ
ス筋8で連結したものである。ちなみに主筋7a,7b
をD10〜D16とするとラチス筋8は6φ程度のものとす
る。
【0016】図中9,10は脚材であり、これには中央で
山型に折曲げたハの字形の金属線材を使用してその折曲
げ部の頂部の内側に主筋7a,7bを溶接で固定する。
このようにして主筋7a,7bには適宜間隔で脚材9,
10が取付けられるが、脚材9は上の主筋7aを吊支する
ものとして山部2の上に端をスポット溶接され、脚材10
は下の主筋7bを吊支するものとして谷部3の底に端を
スポット溶接される。
【0017】このように予めトラス鉄筋部材6を配設し
たデッキプレート1を使用するもので、鉄骨梁間に設置
後、他のスラブ筋4をトラス鉄筋部材6の上にこれと直
交する方向に掛渡すようにして配置してスラブコンクリ
ート5を打設して床を施工する。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明のデッキプレー
トは、トラス鉄筋部材およびデッキプレートの累加され
た剛性・耐力を、仮設時の荷重を負担するので、施工の
合理化というデッキプレートスラブの長所をそのまま残
して、しかもスラブスパンの増大に適応できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデッキプレートの一実施例を示す要部
の縦断正面図である。
【図2】トラス鉄筋部材の斜視図である。
【図3】デッキプレートの従来例を示す縦断正面図であ
る。
【図4】デッキプレート工法の斜視図である。
【符号の説明】
1…デッキプレート 2…山部 3…谷部 4…スラブ筋 5…スラブコンクリート 6…トラス鉄筋
部材 7a,7b…主筋 8…ラチス筋 9,10, 11…脚材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄い鉄板をU型に加工したもので山部と
    谷部が交互に連続する波板であるデッキプレートに、上
    下の主筋間をジグザク状のラチス筋で連結してなるトラ
    ス鉄筋部材を組み合わせる場合において、中央で山型に
    折曲げたハの字形の金属線材による脚材をその折曲げ部
    の頂部の内側にトラス鉄筋部材の上下の主筋に溶接で設
    け、このような上下2個の脚材付きのトラス鉄筋部材の
    上の主筋を吊支する脚材の端を前記山部の上にスポット
    溶接し、かつ下の主筋を吊支する脚材の端を前記谷部の
    底にスポット溶接して、トラス鉄筋部材は前記上の主筋
    をデッキプレートの山部の頂点よりも上に位置させると
    ともに前記下の主筋を山部の頂点から谷部の底の間に位
    置させて前記谷部の開口部の長さ方向に沿って配設し、
    一方、前記トラス鉄筋部材の上にこれと直交する方向に
    掛渡すようにして他のスラブ筋を配設することを特徴と
    するデッキプレート。
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