JPH05133032A - 床の梁構造 - Google Patents

床の梁構造

Info

Publication number
JPH05133032A
JPH05133032A JP33298691A JP33298691A JPH05133032A JP H05133032 A JPH05133032 A JP H05133032A JP 33298691 A JP33298691 A JP 33298691A JP 33298691 A JP33298691 A JP 33298691A JP H05133032 A JPH05133032 A JP H05133032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
web
beam structure
concrete
support flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33298691A
Other languages
English (en)
Inventor
Bengt Johansson
ヨハンソン ベングト
Jan Stenmark
シユテンマルク ヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH05133032A publication Critical patent/JPH05133032A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B5/00Floors; Floor construction with regard to insulation; Connections specially adapted therefor
    • E04B5/16Load-carrying floor structures wholly or partly cast or similarly formed in situ
    • E04B5/17Floor structures partly formed in situ
    • E04B5/23Floor structures partly formed in situ with stiffening ribs or other beam-like formations wholly or partly prefabricated
    • E04B5/29Floor structures partly formed in situ with stiffening ribs or other beam-like formations wholly or partly prefabricated the prefabricated parts of the beams consisting wholly of metal
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C3/00Structural elongated elements designed for load-supporting
    • E04C3/02Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces
    • E04C3/29Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces built-up from parts of different material, i.e. composite structures
    • E04C3/293Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces built-up from parts of different material, i.e. composite structures the materials being steel and concrete

Abstract

(57)【要約】 【目的】 僅かな部材で構成され、従来の梁よりも格段
に低コストで製造できるコンクリート床の梁構造を提供
することを目的とする。 【構成】 支持フランジ(1)とこの支持フランジに直
角に延在するウェブフランジ(2)とを有する鋼材梁を
含み、ウェブフランジはその上縁に或いは上縁に隣接し
て凹部(4)および/または貫通穴(12)を備えてい
て、凹部および貫通穴は鋼製ロッドもしくはバーである
のが好ましい細長い構造部材(3)と協働するように意
図され、これらの構造部材がウェブフランジ(2)に直
角に延在されてコンクリート(5)に埋設され、周囲の
コンクリート(5)と協働するように意図される、こと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現場にてキャスト形成
されるコンクリート床の荷重支持梁組もしくは桁組とし
て使用されるのを主に意図される梁構造に関する。本発
明による床の梁構造は、作業現場にてコンクリートの中
に埋設される鋼材梁を含む。この鋼材梁は予備形成すな
わちプレハブ形成されているのが好ましい。
【0002】
【従来技術】梁構造は、梁とそれを取り囲むコンクリー
トとの間の静的な協働作用を得るように構成される。特
別な構造とされることにより梁構造はその重量および構
造高さに対して大きな剛性と機械的な強度とを有してい
る。梁は、多くの中にあってその設計によって高度の耐
火性がある。
【0003】このようなコンクリートと協働作用する床
構造を作り出す従来の方法は、圧延鋼部分すなわちプロ
ファイルを支持梁もしくは桁として使用することを含
み、床は梁の上部フランジの上側に位置されている。梁
の構造高さおよび垂直方向に突出する範囲は従ってかな
りの高さとなり、このことは部屋の区画形成および電気
ケーブルの配線に問題を生じ、それを困難としている。
鋼材梁の広い面積部分がこのような従来構造では露出さ
れたままにされ、60〜120分間の耐火時間が通常は
要求されるので、それらの鋼構造を火炎絶縁カバーで保
護するか、それらの構造を耐火塗料で塗装することが必
要とされる。
【0004】これらの欠点は、本発明によって荷重支持
鋼材梁をコンクリート床構造の中に配置するときに排除
され、且つまたコストが大幅に低減されるのである。こ
の構造の耐火性も増大される。何故ならば、鋼材梁り大
部分がその周囲のコンクリートによつて冷やされるから
である。
【0005】上述した欠点を避ける意図のもとにボック
ス状の床ビームおよび外方へ突出する底部フランジが開
発された。このような梁の1つはスウェーデン国特許明
細書第SE 457 364号に記載し図示されてい
る。この梁は2つの圧延加工されたU形部分から作られ
ており、これらの部分は開口側を互いに向け合って配置
されている。これらのU形部分は下側に配置されたプレ
ートに溶接される。このプレートはU形部分の両側から
外方へ向けて突出されている。U形部分の上縁にはその
長手方向軸線に対して直角に外方へ突出された装置が取
り付けられる。この装置はコンクリートと鋼材との間の
せん断連結部として機能する。コンクリートが鋼材梁の
回りにキャスト形成されるとき、鋼材とコンクリートと
の間に静的な協働作用が得られて、梁にはその重量およ
び構造高さに関して大きな剛性と機械的強度とが与えら
れる。この梁はまた火災に対する耐久力が高くなる。そ
の理由は、梁の支持能力の大部分が底部梁フランジによ
って与えられ、これらのフランジは下側に位置されるプ
レートによって熱放射から保護されると共に周囲のコン
クリートによって冷やされるからである。
【0006】しかしながらこの種類の梁構造に於ける致
命的な欠点は多くの部材を含み、また非常に多数の溶接
結合部を含むことである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した梁構造の良い特徴は同様に保有する一方で、僅かな
部材で構成され、初期の梁よりも格段に低コストで製造
できる予備形成された梁もしくは桁構造を提供すること
である。
【0008】
【課題を達成するための手段】従って本発明は床の梁構
造に係わるのであって、この梁構造は現場にて全体的ま
たは部分的にキャスト形成されるコンクリート床の鋼材
梁を含み、該梁は支持フランジおよび該支持フランジか
ら外方へ突出した部分を含んでいるような床の梁構造で
あって、前記鋼材梁が前記支持フランジとこの支持フラ
ンジに直角に直立して延在するウェブフランジとを含ん
でおり、また、ウェブフランジはその上縁に或いは上縁
に隣接して凹部および/または貫通穴を備えており、こ
れらの凹部および貫通穴は鋼製ロッドもしくはバーとさ
れるのが好ましい細長い構造部材と協働するように意図
されており、これらの構造部材はウェブフランジに直角
に延在され、周囲のコンクリートと協働するように意図
されている、ことを特徴とする。
【0009】本発明は以下にその代表的な実施例を参照
し、また添付図面を参照して更に詳細に説明される。
【0010】
【実施例】図1および図2は現場にてキャスト形成され
る床構造のコンクリートの中に埋設されるように意図さ
れた鋼材梁を示している。この鋼材梁は支持フランジ1
と、その支持フランジから直立し且つウェブフランジ2
を含んでなる梁部分とを含んでおり、ウェブフランジは
支持フランジに対して直角に延在されている。
【0011】ウェブフランジ2の上縁または上縁付近に
凹部4および貫通穴12が備えられている。凹部4およ
び貫通穴12は細長い構造部材と協働するように意図さ
れている。これらの構造部材は強化鉄材のような鋼材ロ
ッドまたはバーとされるのが好ましく、ウェブフランジ
2に対して直角に延在され且つまた周囲のコンクリート
5と協働作用することを意図されている。図2は2つの
穴を示しており、これらの穴がウェブフランジの上に関
して位置決めされる箇所を示すことを意図している。キ
ャスト形成される前に、強化鉄材が凹部内に押し付けら
れ、或いは穴が備えられている場合には穴に挿入され
る。
【0012】細長い部材、すなわち例として強化鉄材は
梁とその周囲のコンクリートとの間にてせん断連結部と
して一部機能し、また、コンクリートの横方向への広が
りが広い場合には曲げ補強として一部機能する。せん断
方向は梁の長手方向軸線と平行に延在する。これらの細
長い部材、すなわち丸い部材は考慮される荷重に応じて
予め定めた間隔を隔てて配置される。当業者にはこの間
隔すなわち隔たりを算出するのに何の困難もないであろ
う。細長い部材の長さもこの考慮された荷重に応じて適
合されるようになされ、これは大まかにコンクリート床
の厚さの5〜10倍に等しくされると言える。
【0013】図3に示されたように、コンクリート5は
強化鉄材3を越えた高さとなるように厚さを定められる
のが好ましい。
【0014】梁は予備形成され、建築現場へ搬送され
る。細長い丸い部材はウェブフランジの凹部内に、或い
は穴の中に位置決めされ、しかる後にコンクリートに包
込まれる。
【0015】本発明の1つの好ましい実施例によれば、
ウェブフランジ2は支持フランジ1に対して溶接され
る。
【0016】他の実施例によれば、支持フランジおよび
ウェブフランジは互いに一体に形成される。これは、H
型部分のフランジの間の中央を通る線に沿った梁の長手
方向軸線の方向に於いてH型部分もしくはプロフィルの
ウェブを分割することによって適当に達成される。
【0017】梁は図4に示すように通常のスペーサー7
にて適当に間隔を隔てられた長手方向に延在する強化鉄
材6を備えて、梁の耐火性を向上させることができる。
【0018】1つの好ましい実施例によれば、梁はこの
ようにしてウェブに隣接してその上方をまたはその両側
の上を延在する1つまたはそれ以上の数の補強鉄材を備
えられる。
【0019】図5に示されるように、コンクリート床の
下側はいわゆる協働作用プレート9または予備形成され
たコンクリート部材10で構成される。これらのコンク
リート部材は鋼材梁の底部フランジ1上に配置される。
【0020】図6は本発明の梁の他の実施例を示してい
る。ここでは、アングル鉄材が支持フランジ1の両側の
縁部の各々に溶接され、それに沿って延在されている。
この構造の利点は梁の支持能力および剛性が増大するこ
とである。
【0021】本発明は冒頭にて注目した欠点を克服する
ことが明白となろう。
【0022】当然ながらここに説明し図示した梁はその
構造に関して変更可能である。
【0023】それ故に本発明はここに説明し図示した実
施例に限定されると考えるべきではない。特許請求の範
囲の欄に記載した範囲によって変更され得るからであ
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば部
材数の少ない梁構造が達成でき、低コストで製造できる
上、耐火性も格段に向上できる。従ってこの梁構造を利
用することによって短期間に耐火性に優れた建物を安価
に建造できるようになるなどの効果を得られる
【図面の簡単な説明】
【図1】鋼材梁の横断面図。
【図2】図1に示した梁の長手方向の図。
【図3】第1の実施例による本発明の梁の横断面図。
【図4】変更された本発明の梁の横断面図。
【図5】梁の後側に於ける連結部を示す横断面図。
【図6】本発明の梁の第2の実施例の横断面図。
【符号の説明】
1 支持フランジ 2 ウェブフランジ 3 強化鉄材 4 凹部 5 コンクリート 6 補強鉄材 7 スペーサー 8 アングル材 9 プレート 10 コンクリート部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤン シユテンマルク スウエーデン国ストツクホルム,バイキン ガガタン 3

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現場にて全体的または部分的にキャスト
    形成されるコンクリート床の鋼材梁を含み、該梁は支持
    フランジおよび該支持フランジから外方へ突出した部分
    を含んでいるような床の梁構造であって、前記鋼材梁が
    前記支持フランジ(1)とこの支持フランジに直角に延
    在するウェブフランジ(2)とを含んでおり、また、ウ
    ェブフランジはその上縁に或いは上縁に隣接して凹部
    (4)および/または貫通穴(12)を備えており、こ
    れらの凹部および貫通穴は鋼製ロッドもしくはバーとさ
    れるのが好ましい細長い構造部材(3)と協働するよう
    に意図されており、これらの構造部材はウェブフランジ
    (2)に直角に延在され、周囲のコンクリート(5)と
    協働するように意図されている、ことを特徴とする床の
    梁構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された梁構造であって、
    前記ウェブフランジ(2)が支持フランジ(1)に溶接
    されていることを特徴とする床の梁構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された梁構造であって、
    支持フランジ(1)およびウェブフランジ(2)が、H
    型部分のフランジの間の中央を通る線に沿った梁の長手
    方向軸線の方向に於いてH型部分のウェブを分割するこ
    とによって、互いに一体に形成されていることを特徴と
    する床の梁構造。
  4. 【請求項4】 謂求項1から請求項3までの何れか1項
    に記載された梁構造であって、梁がウェブフランジ
    (2)の両側に隣接して、その上方またはその上を長手
    方向へ延在する1つまたはそれ以上の数の補強鉄材
    (6)を含んでいることを特徴とする床の梁構造。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までの何れか1項
    に記載された梁構造であって、アングル鉄材(8)が支
    持フランジ(1)の両側の縁部の各々に溶接され、それ
    に沿って延在されていることを特徴とする床の梁構造。
JP33298691A 1990-10-16 1991-10-16 床の梁構造 Pending JPH05133032A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9003314-3 1990-10-16
SE9003314A SE9003314L (sv) 1990-10-16 1990-10-16 Bjaelklagsbalk

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05133032A true JPH05133032A (ja) 1993-05-28

Family

ID=20380668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33298691A Pending JPH05133032A (ja) 1990-10-16 1991-10-16 床の梁構造

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0483089A3 (ja)
JP (1) JPH05133032A (ja)
SE (1) SE9003314L (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI2741U1 (fi) * 1996-03-12 1997-02-11 Vam Vapo Wastech Ltd Oy Tunnelikompostointisiilo
DE10103883A1 (de) * 2001-01-30 2002-08-08 Leonhardt Andrae Und Partner B Stahlverbunddecke
CN108385885A (zh) * 2018-02-12 2018-08-10 北京工业大学 一种装配式隐形梁楼板

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
LU77749A1 (de) * 1977-07-12 1979-03-26 Arbed Verbundtraeger
DE8203302U1 (de) * 1982-02-08 1982-06-24 Brendel, Irnfried, Dipl.-Ing., 7847 Badenweiler Einlage fuer stahlverbundtraeger
DE8403511U1 (de) * 1984-02-07 1984-05-30 Brendel, Irmfried, Dipl.-Ing., 7847 Badenweiler Stahlbetonverbundtraeger
DE8502754U1 (ja) * 1985-02-01 1989-03-23 Brendel, Irmfried, Dipl.-Ing., 7847 Badenweiler, De
CA2003060A1 (fr) * 1988-11-16 1990-05-16 Pierre Trouillet Procede de solidarisation d'une masse de matiere a un support fonctionnel et dispositifs ainsi obtenus

Also Published As

Publication number Publication date
SE9003314D0 (sv) 1990-10-16
EP0483089A3 (en) 1992-05-06
SE9003314L (sv) 1992-04-17
EP0483089A2 (en) 1992-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3527007A (en) Steel joist connection and end connection therefor
US4454695A (en) Composite floor system
US3392499A (en) Steel joist connection
US3304680A (en) Interlocking structural system for buildings
CA2358747C (en) Ring beam/lintel system
CA2206830A1 (en) High rise steel column
US3362121A (en) Floor and roof constructions
US6442908B1 (en) Open web dissymmetric beam construction
JPH05133032A (ja) 床の梁構造
EP0555232B1 (en) Connector beam
JPH11280178A (ja) 壁梁用の補強筋構造及び壁梁構造及び建物の耐力壁構造
US3440793A (en) Girder/concrete combination
JP2789510B2 (ja) デッキプレート
JP2002275833A (ja) 既設橋梁の単純桁の連続化方法及び連続桁構造
FI94451B (fi) Betonilaattarakenteiden yhteydessä käytettäväksi tarkoitettu betonilla täytettävä liittopalkki
JP3310440B2 (ja) 建築用床構造材
CZ298232B6 (cs) Prubezná výztuz pro ploché stropní konstrukce
JPH09317084A (ja) 繊維強化プラスチック・コンクリート合成構造体
JPH05230935A (ja) プレキャストコンクリート製梁型枠部材
US3561184A (en) Corrugated deck joist
JP3691948B2 (ja) 床スラブおよび構築物
JPH0745681Y2 (ja) 格子梁の仕口構造
EP0484345B1 (en) Improvements in and relating to composite beams
JPH082260Y2 (ja) 断熱床構造材
JPH037447Y2 (ja)