JP2789468B2 - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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JP2789468B2
JP2789468B2 JP63134930A JP13493088A JP2789468B2 JP 2789468 B2 JP2789468 B2 JP 2789468B2 JP 63134930 A JP63134930 A JP 63134930A JP 13493088 A JP13493088 A JP 13493088A JP 2789468 B2 JP2789468 B2 JP 2789468B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は金融機関等で用いられる紙葉類処理装置に関
し、更に詳しくは、紙葉類としての紙幣やカード(銀行
カード等)を取込んでこれらに記録されている情報に基
く種々の処理を行う紙葉類処理装置に関するものであ
る。
(従来における技術) 従来におけるこの種の装置においては、例えば紙幣と
カードのように形状が異なる紙葉類を一台の装置で取扱
うことができず、紙幣に対しては紙幣専用の紙幣識別機
が用いられ、カードに対してはカード専用のカードリー
ダ・ライタ等が用いられるのが通常であり、このため、
紙幣及びカードを使い分ける利用者にとっては利用の都
度異なる機器を操作しなければならず、極めて不便であ
った。
また、紙葉類の種類毎に専用の機器を製造しなければ
ならないため総合的な製造コストが高くなるとともに、
各機器別に設置場所を確保しなければならないという問
題もある。
近年、例えば紙幣とカードを一台の装置で取扱えるよ
うなものも提供されているが、該装置の場合、紙幣とカ
ードの挿入口は別々に設けられ、これに伴ってこれらの
搬送動作を行う搬送手段やこれらに対する情報処理を行
う情報処理手段が別々に構成されているために、装置が
大型化してしまうという問題がある。
(本発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来装置においては、操作性が悪
く、製造コスト及び設置スペースの点でも問題があり、
更に、装置自体の大型化を招くという問題がある。
そこで、本発明は、異なる種類の紙葉類に対応でき、
しかも、操作性の向上、製造コストの低減化及び小型化
を図ることのできる紙葉類処理装置を提供することを目
的とするものである。
〔本発明の構成〕
(前記課題を解決するための手段) この発明の装置は、紙幣あるいは情報が記録されたカ
ードを取り込んで、この紙幣あるいはカードを搬送手段
により搬送しつつ所要の処理を行う紙葉類処理装置にお
いて、紙幣の厚み及び幅に対応した紙幣挿入口、当該紙
幣挿入口に厚み方向及び幅方向を共通にし前記紙幣の厚
みを含むカードの厚みとカードの幅に対応した開口とし
たカード挿入口を前記紙幣、カードの幅方向がほぼ鉛直
方向に向く配置に形成した紙葉類挿入部と、前記紙葉類
挿入口の近傍の前記搬送手段の搬送方向に対して直交す
る光路が形成され、かつ前記カードの通過領域に臨ませ
て配置した第1のセンサ及び前記紙幣のみの通過領域に
臨ませて配置した第2のセンサ、これらセンサからの検
出信号を基に挿入された紙葉類あるいはカードかを判別
する判別部を有する判別手段と、前記搬送手段の搬送方
向に直交させ、前記紙幣のみの通過領域に臨ませて配置
した第1ヘッド、前記紙幣とカードとの双方共通の通過
領域に臨ませるとともに前記紙幣、カードの幅方向に所
定の距離だけ離して配置した第2及び第3ヘッド、及び
前記判別手段の判別結果に基づき紙幣のときには第1乃
至第3ヘッドからの読取り情報を、カードのときには第
2及び第3ヘッドからの読取り情報を処理するヘッドコ
ントローラを有する情報処理手段と、前記判別手段及び
情報処理手段からの情報を基に前記搬送手段の駆動制御
する制御部とを備えたものである。
(作用) 以下、上記構成に係る装置の作用について説明する。
この装置の紙葉類挿入部は、紙幣の厚み及び幅に対応
した紙幣挿入口、当該紙幣挿入口に厚み方向及び幅方向
を共通にし前記紙幣の厚みを含むカードの厚みとカード
の幅に対応した開口としたカード挿入口を前記紙幣、カ
ードの幅方向がほぼ鉛直方向に向く配置に形成したの
で、異なる形状の紙幣及びカードを個別に当該装置に取
り込むことができ、しかも紙幣を搬送する場合には、紙
幣をその幅方向を鉛直方向に維持されたまま搬送可能に
しているために方向転換が容易に行なわせることができ
る。この装置に取り込まれた紙幣あるいはカードは、前
記紙葉類挿入口の近傍の前記搬送手段の搬送方向に対し
て直交する光路が形成されていて前記カードの通過領域
に臨ませて配置した第1のセンサ、あるいは前記紙幣の
みの通過領域に臨ませて配置した第2のセンサにより検
出される。これらセンサからの検出信号が判別部に与え
られて、紙葉類が紙幣あるいはカードかが判別される。
この判別結果は、情報処理手段のヘッドコントローラに
与えられて、紙幣のときには第1乃至第3ヘッドからの
読取り情報を、カードのときには第2及び第3ヘッドか
らの読取り情報を処理している。
(本発明の実施例) 以下、本発明に係る装置の実施例を説明する。
第1図は紙葉類処理装置1の外観構成を示すものであ
る。この紙葉類処理装置1は、箱型状に形成された装置
本体2を具備し、この装置本体2の前面パネル2aの上側
から下側に向って順次に液晶パネルのような表示部3、
紙葉類挿入部4、キー入力部5及び釣銭口6を設けてい
る。
前記紙葉類挿入部4は、紙幣Bの幅に対応した紙幣挿
入口4aと、銀行カードのようなカードCの幅に対応した
カード挿入口4bとを、このカード挿入口4b側において両
者が連通するような状態で形成することにより構成され
ている。
前記装置本体2の内部には、第2図及び第3図に示す
ように、前記紙幣B及びカードCの搬送を兼用する搬送
手段7と、紙幣B及びカードCの種類(両者の幅L1、L2
の相違)を判別する判別手段8の一部を構成する第1セ
ンサ9、第2センサ10と、情報処理手段11を構成する第
1乃至第3ヘッド12a、12b、12cとが構成されている。
前記搬送手段7は、前記紙葉類挿入部4に連通する直
線的な搬送路Fを形成する平行配置の一対の搬送板13
a、13bと、搬送板13bに対し搬送路Fとは反対側の領域
に垂直配置の支持軸を有し、該支持軸により回転可能に
支持されているとともにその外周の一部を搬送板13bを
貫いて搬送路Fに臨ませた一対の搬送プーリ14a、14b
と、この両搬送プーリ間に張設された搬送ベルト15と、
前記搬送板13aの外側において回転軸を支持部材16、ス
ペーサ17及びねじ18により支持されるとともに、外周の
一部を前記搬送板13aを貫いて前記搬送プーリ14a、14b
にそれぞれ摺接させた搬送ローラ19a、19bと、図示して
ないが前記搬送プーリ14aに第3図に示す矢印α方向の
回転力を付与する搬送駆動モータとを具備している。な
お、第2図中19は補助搬送ローラである。
前記第1センサ9は、発光素子9a、受光素子9bを具備
し、これらにより、搬送路Fの搬送方向に対して直行す
る光路が形成されるように、且つ、前記カードCの通過
領域に臨ませて配置している。
前記第2センサ10は、第1センサ9と同様な構成を有
し、且つ、前記紙幣Bのみが通過する領域に臨ませて配
置している。
前記第1乃至第3ヘッド12a、12b、12cは、第2図に
示すように前記搬送板13aの搬送路Fとは反対側の面側
において支持板20、スペーサ21及びねじ22により支持さ
れるとともに、そのヘッド面を搬送板13aを貫いて搬送
路Fに臨ませている。この各ヘッド12a乃至12cのヘッド
面には、それぞれガイドローラ23が摺接するようになっ
ている。
なお、第2図、第3図中、24は搬送路Fの末端に連通
するように装置本体2の背面に設けた排出口である。
次に、第4図を参照してこの装置の制御系について説
明する。
この制御系は、全体の制御を行う制御部25を有し、該
制御部25に前記キー入力部5からの金額情報等のキー入
力情報を入力すると共に判別手段8の判別結果を入力す
るようになっている。また、この制御部25は、表示部3
の表示制御、搬送手段7の搬送制御、釣銭取扱部26の動
作制御及び情報処理手段11の動作制御を行うようになっ
ている。
前記判別手段8は、前記第1センサ10及び第2センサ
9と、両センサ9、10の出力信号に基き搬送路Fに取込
まれる紙葉類が紙幣BかカードCかを判別する判別部27
とを具備している。この判別部27は、第1センサ9のみ
から出力信号を取込んだ時には紙葉類の種類がカードC
であると判別し、また、第1、第2センサ9、10双方か
ら出力信号を取込んだ時には紙葉類の種類が紙幣Bであ
ると判別し、夫々の判別結果を制御部25に送るようにな
っている。
前記情報処理部11は、前記第1乃至第3ヘッド12a乃
至12cと、これら各ヘッドを個別に制御するヘッドコン
トローラ28とを具備している。
次に、上記構成に係る装置の作用について説明する。
この装置の紙幣挿入部4に紙幣Bを挿入する場合には、
幅方向を垂直方向にした紙幣Bを紙幣挿入口4aに挿入す
る。同様にカードCを挿入する場合には、幅方向を垂直
方向にしたカードCをカード挿入口4bに挿入する。これ
により、紙幣B、カードCを使い分ける利用者は、この
装置一台だけで両者を用いた取引等を実行できる。
この装置に紙幣Bが挿入されると、判別手段8の第
1、第2センサ9、10双方が動作し、両者の出力信号が
判別部27に送られる。
これにより、判別部27には、この時の紙葉類が紙幣B
であると判別し、その旨の判別結果を制御部25に送る。
これと同時に制御部25の制御の基に搬送手段7の搬送駆
動モータが始動し、搬送プーリ14aをα方向に回転させ
る。これにより、搬送ベルト15の搬送路F側の部分は第
3図に示す矢印X方向に移動し、搬送ローラ19aとの間
に生じる摩擦力により紙幣BをX方向に搬送し、この紙
幣を第1乃至第3ヘッド12a乃至12cのヘッド面に臨ませ
る。これにより、制御部25の制御の基に第1乃至第3ヘ
ッド12a乃至12cによる紙幣に対する紙面情報の読取りが
行われ、この後、この紙幣は更にX方向に搬送されて排
出口24へ送り出される。
第1乃至第3ヘッド12a乃至12cによる読取り情報は、
ヘッドコントローラ28、制御部25を経て表示部3に送ら
れ表示に供されるとともに、例えば利用者がキー入力部
5から釣銭を求めるキー入力情報を入力すれば、釣銭取
扱部26が動作して所望の釣銭を釣銭口6に排出する。
一方、この装置にカードCが挿入された場合には、こ
のカードの幅L2が紙幣の幅L1よりも小さいので、判別手
段8の第1センサ9のみが動作し出力信号を判別部27に
送る。判別部27はこの出力信号を基にこの時の紙葉類が
カードCであると判別し、その旨の判別結果を制御部25
に送る。
そして、この後、カードCは搬送手段7により第2、
第3ヘッド12b、12cに対応する位置まで搬送され、この
時、制御部25、ヘッドコントローラ28による制御の基に
第2、第3ヘッド12b、12cはカードに付された磁気スト
ライプ情報の読取り処理又は磁気ストライプ部分への書
込み処理が実行される。この後、カードCは搬送手段7
の返送動作によりカード挿入口4bに排出され、利用者に
返却される。
このように本実施例装置によれば、(A)紙葉類挿入
部について、紙幣の厚み及び幅に対応した紙幣挿入口、
当該紙幣挿入口に厚み方向及び幅方向を共通にし前記紙
幣の厚みを含むカードの厚みとカードの幅に対応した開
口としたカード挿入口を前記紙幣、カードの幅方向がほ
ぼ鉛直方向に向く配置に形成したので、紙幣あるいはカ
ードの挿入操作が容易になり、加えて紙幣を縦方向に維
持した状態で搬送可能にしているので紙幣を左右への方
向転換させることが容易になり、かつ(B)搬送手段や
情報処理手段を共通化し、かつ紙葉類挿入部を紙幣挿入
口及びカード挿入口を当該カード挿入口側でかつ前記紙
幣、カードの双方の通過領域の少なくとも一部が共通に
形成されたので、より横幅について狭くできて一層の小
型化が図れるとともに、製造コストの大幅な低減化を図
ることができ、しかも、(C)前記カードの通過領域に
臨ませた第1のセンサ及び前記紙幣のみの通過領域に臨
ませて配置した第2のセンサからの検出信号を基に挿入
された紙葉類が紙幣あるいはカードかを判別できるよう
にしたので、簡単な構造で紙葉類の判別を容易に行うこ
とができる。
次に、第5図を参照して搬送手段の変形例を説明す
る。
同図に示す搬送手段7Aは、二点鎖線で示す一対の搬送
板13a、13bと、この両搬送板に臨ませて配置した共通搬
送部31及び紙幣搬送部32と、これら両搬送部31、32に矢
印β方向の回転力を伝達するようにした駆動部33とを具
備している。
前記共通搬送部31は、搬送路Fに臨む第1及び第2搬
送プーリ34a、34bと、搬送路Fの外方向に配置した第3
搬送プーリ34cと、これら各搬送プーリ34a,34b、34cに
張設され、外周面の一部を搬送路Fに臨ませたベルト35
と、前記各搬送プーリにベルト35を介して摺接する状態
に配置した第1乃至第3搬送ブーリ36a、36b、36cとを
具備している。
前記の紙幣搬送部32は、第1搬送プーリ34a、第2搬
送プーリ34bとそれぞれ同軸配置の第4、第5搬送プー
リ37a、37bと、搬送路Fの外方で、且つ、前記第3搬送
プーリ34cよりも更に搬送板13aから離れた位置に配置し
た第6搬送プーリ37cと、前記第4乃至第6搬送プーリ3
7a乃至37c間に張設したベルト38と、前記第4、第5搬
送プーリ37a、37bと搬送路Fにおいて摺接する第4、第
5搬送ローラ39a、39bと、前記第6搬送プーリ37cに摺
接する位置に配置したガイドプーリ40と、このガイドプ
ーリ40の近傍に配置した補助プーリ41と、ガイドプーリ
40、補助プーリ41間に張設した補助ベルト42とを具備し
ている。
前記駆動部33は、共通軸43により第1搬送プーリ34
a、第4搬送プーリ37aにβ方向の回転力を付与するよう
になっている。
この搬送手段7Aによれば、カードCを搬送する時に
は、第6図に示すように共通搬送部31により搬送路Fに
沿ってこのカードCを直線的に搬送し、また、紙幣Bを
搬送する時には、第7図に示すように紙幣搬送部32の第
6搬送プーリ37c及びガイドプーリ40の位置が、第3搬
送プーリ34c及び第3搬送ローラ36cの位置からずれてい
るので、紙幣BをカードCの場合とは異なる方向へ導く
ことができる。
これにより、カードCと紙幣Bとの搬送先を自動的に
分け、それぞれ所望の場所へ排出することが可能とな
る。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、
その要旨の範囲内での種々の変形が可能である。例え
ば、紙葉類として上述したものの他、商品券や切符等を
用いる場合でも同様に実施できることは勿論である。
〔本発明の効果〕
(A)紙葉類挿入部について、紙幣の厚み及び幅に対応
した紙幣挿入口、当該紙幣挿入口に厚み方向及び幅方向
を共通にし前記紙幣の厚みを含むカードの厚みとカード
の幅に対応した開口としたカード挿入口を前記紙幣、カ
ードの幅方向がほぼ鉛直方向に向く配置に形成したの
で、紙幣あるいはカードの挿入操作が容易になり、特に
紙幣を搬送する場合には、左右への方向転換が容易にな
る。
(B)搬送手段や情報処理手段を共通化し、かつ紙葉類
挿入部を、紙幣の厚み及び幅に対応した紙幣挿入口と、
当該紙幣挿入口に厚み方向及び幅方向を共通にし前記紙
幣の厚みを含むカードの厚みとカードの幅に対応した開
口としたカード挿入口とを前記紙幣、カードの幅方向が
ほぼ鉛直方向に向く配置に構成したので、より一層の小
型化が図れるとともに、製造コストの大幅な低減化を図
ることができる。
(C)前記カードの通過領域に臨ませた第1のセンサ及
び前記紙幣のみの通過領域に臨ませて配置した第2のセ
ンサからの検出信号を基に挿入された紙葉類が紙幣ある
いはカードかを判別できるようにしたので、簡単な構造
で紙葉類の判別を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における実施例装置の外観斜視図、第2
図は同装置の要部の縦断面図、第3図は同上の横断面
図、第4図は同装置の制御系のブロック図、第5図は同
装置の搬送手段の変形例を示す斜視図、第6図、第7図
はそれぞれ第5図に示す搬送手段の動作説明図である。 図中の主な符合 1……紙葉類処理装置 7……搬送手段 8……判別手段 1……情報処理手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙幣あるいは情報が記録されたカードを取
    り込んで、この紙幣あるいはカードを搬送手段により搬
    送しつつ所要の処理を行う紙葉類処理装置において、 紙幣の厚み及び幅に対応した紙幣挿入口、当該紙幣挿入
    口に厚み方向及び幅方向を共通にし前記紙幣の厚みを含
    むカードの厚みとカードの幅に対応した開口としたカー
    ド挿入口を前記紙幣、カードの幅方向がほぼ鉛直方向に
    向く配置に形成した紙葉類挿入部と、 前記紙葉類挿入口の近傍の前記搬送手段の搬送方向に対
    して直交する光路が形成され、かつ前記カードの通過領
    域に臨ませて配置した第1のセンサ及び前記紙幣のみの
    通過領域に臨ませて配置した第2のセンサ、これらセン
    サからの検出信号を基に挿入された紙葉類が紙幣あるい
    はカードかを判別する判別部を有する判別手段と、 前記搬送手段の搬送方向に直交させ、前記紙幣のみの通
    過領域に臨ませて配置した第1ヘッド、前記紙幣とカー
    ドとの双方共通の通過領域に臨ませるとともに前記紙
    幣、カードの幅方向に所定の距離だけ離して配置した第
    2及び第3ヘッド、及び前記判別手段の判別結果に基づ
    き紙幣のときには第1乃至第3ヘッドからの読取り情報
    を、カードのときには第2及び第3ヘッドからの読取り
    情報を処理するヘッドコントローラを有する情報処理手
    段と、 前記判別手段及び情報処理手段からの情報を基に前記搬
    送手段の駆動制御する制御部と を備えたことを特徴とする紙葉類処理装置。
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