JP2787939B2 - ベルト式アンローダ - Google Patents

ベルト式アンローダ

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JP2787939B2
JP2787939B2 JP9971895A JP9971895A JP2787939B2 JP 2787939 B2 JP2787939 B2 JP 2787939B2 JP 9971895 A JP9971895 A JP 9971895A JP 9971895 A JP9971895 A JP 9971895A JP 2787939 B2 JP2787939 B2 JP 2787939B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベルト式アンローダに関
する。さらに詳しくは、穀物やアルミナ、石炭、石灰
石、石膏、コークス、銅精鉱などのバラ物を船艙からベ
ルトコンベヤで連続的に陸揚げするのに用いられるアン
ローダに関する。かかるベルト式アンローダは一般的に
は、岸壁上を走行する走行フレームと、該走行フレーム
上に搭載された旋回台と、旋回台に起伏自在に取付けら
れたブームと、ブーム先端に揺動自在に取付けられた垂
直搬送部とからなり、垂直搬送部の下端に掻取り部が設
けられている。そして、少なくとも垂直搬送部において
は2枚のベルトにバラ物を挟んで、搬送するよう構成さ
れている。本発明はかかるベルト式アンローダの掻取り
部の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のベルト式アンローダの代表的なも
のとして、新版機械工学便覧C3−運搬機械33〜34頁に
記載のもの(従来例I)がある。この従来例Iの掻取り
部は図13に示すように、掻取り部下端に水平スクリュー
101 と回転フィーダ102 を配置し、バラ物を掻取っては
上方にはね上げ、回転フィーダ102 の上方に配置した2
枚のベルト103 ,104 からなるベルトコンベヤ105 でバ
ラ物を受け取って搬送するようにしている。なお、図示
のベルト103 は桟付きベルトであるが、2枚の平ベルト
を用いるものもある。ところが、前記従来例Iでは、2
枚のベルト103 ,104 が下向きに開口しているため、は
ね上げたバラ物の落下する割合が多く、バラ物の全量が
2枚のベルト103 ,104 間に挟まれないため、搬送効率
が劣り、作業時間も余分にかかるという問題がある。ま
た、搬送量を増加させるために回転フィーダ102 の回転
を上げることも考えられるが、いずれにしても、回転数
の割に搬送効率は劣り、しかも、バラ物の種類によって
は、回転フィーダ102 によりバラ物を傷めるという欠点
もある。
【0003】かかる問題を解決しようとした従来例とし
て、特開昭62−201732号公報や実開昭63−119544号公
報、特開平5−213448号公報に記載されたものがある。
これらは、いずれも、バラ物を横方向に送るようにした
点で共通するのであるが、特開昭62−201732号公報記載
のアンローダ(従来例II)を代表させて図14に基づき説
明すると、2枚のベルト203 ,204 がプーリ232 ,242
に巻き掛けられ、さらに共通プーリ252 に巻き掛けられ
て、横向きに開口している。一方、バラ物を掻寄せるパ
ドルフィーダ221 とバラ物を垂直上方に送るスクリュー
フイーダ222 が同軸に設けられ、バラ物を掻取っては上
方に搬送するようになっている。そしてスクリューフイ
ーダ222 の上方から2枚のベルト203 ,204 の開口部と
の間にはシュート280 が設けられ、バラ物をシュート28
0 を通じて横送りし、2枚のベルト203 ,204 間に送り
込むようになっている。しかるに、上記従来例IIでも、
バラ物が横向きに開口した2枚のベルト203 ,204 へ送
り込まれるだけなので、ベルト間への噛込み効率が悪く
なり、搬送効率が必ずしも十分に向上しなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
み、バラ物を2枚のベルト間に供給する際に、バラ物の
落下、供給洩れを極力防止し、コンパクトであり、搬送
効率を高めたベルト式アンローダを提供することを目的
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、起伏
自在なブームと、該ブームの先端に取付けられ垂直面内
で揺動自在な垂直搬送部とを備え、前記垂直搬送部では
2枚のベルトでバラ荷を挟んで搬送するベルト式アンロ
ーダであって、前記垂直搬送部の下端部の内部におい
て、前記2枚のベルトを用いて、側面視でV字状であっ
、上方が開口して下方が閉じた受容部を形成するよ
う、前記2枚のベルトの走行経路をガイドするベルトガ
イド機構と、前記垂直搬送部の下端部の外側に取付けら
れ、船舶内のバラ荷を下端開口から巻き込んで上方に移
送し上部放出口から排出するスクリューフィーダと、前
記スクリューフィーダの上部放出口と前記2枚のベルト
で形成された受容部の間を連結するよう設けられ、前記
受容部の上方で下向きの排出口が形成された、バラ荷移
送用の案内筒とからなることを特徴とする。請求項2の
発明は、前記受容部のV字状の側面を逆三角形のスカー
トを配置して閉鎖したことを特徴とする。請求項3の発
明は、前記スクリューフィーダが垂直搬送部の下端部に
おいて垂直搬送部の揺動平面と平行な面内で揺動自在に
取付けられ、かつ該スクリューフィーダを揺動させる揺
動シリンダと、前記垂直搬送部の揺動角度を検出し該検
出信号に基づき揺動シリンダを駆動し前記スクリューフ
ィーダを鉛直に保持する制御手段とを設けたことを特徴
とする。本発明において、スクリューフィーダを揺動自
在に取付ける手段は任意であるが、請求項4の発明は、
前記案内筒が円筒形であり、前記垂直搬送部の下端部に
対し軸受を介して回転自在に軸支されており、該案内筒
の端部に前記スクリューフィーダの放出口を接合して、
該スクリューフィーダが前記案内筒に取付けられている
ことを特徴とする。本発明において、案内筒は一体物で
もよいが、請求項5の発明は、前記案内筒が、軸方向に
おける中央部であって、下面に排出口が形成された案内
部と、端部であってスクリューフィーダのスクリューケ
ーシングが取付けられた支持部に区切られており、前記
案内部は2枚のベルトで形成する受容部に対し固定され
ており、前記支持部はスクリューフィーダの揺動を許容
するよう軸受を介して垂直搬送部の下端部に取付けられ
ていることを特徴とする。本発明において、スクリュー
フィーダは一基でもよいが、請求項6の発明は、前記ス
クリューフィーダを2基備え、前記案内筒の両端にそれ
ぞれ1基ずつ取付けたことを特徴とする。本発明におい
て、2基のスクリューフィーダは、垂直搬送部の旋回軸
跡の接線上に位置させて取付けてもよいが、請求項7の
発明は、前記2基のスクリューフィーダが、ブームの旋
回時における垂直搬送部の旋回軌跡の接線に対し直交方
向に取付位置を互いに離間させて、垂直搬送部の下端部
に取付けられていることを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、スクリューフィーダで上
方に移送されたバラ物が、案内筒で横方向に移動し、案
内筒の排出口から下向きに落下して2枚のベルトで形成
した受容部に供給される。そして、この受容部は上向き
に開口しているため、案内筒の排出口から下向きに供給
されるバラ物を外部に洩らすことなく全量を受け止め
る。したがって、搬送効率が高くなる。請求項2の発明
では、受容部の側面がスカートで閉鎖されているので、
受容部の側面からバラ物が落下することがない。請求項
3の発明では、船艙内の隅々までバラ物を掻取るべく垂
直搬送部を揺動させた場合、垂直搬送部の揺動角に応じ
て制御手段が揺動シリンダを伸縮駆動してスクリューフ
ィーダを反対向きに揺動させ、常に垂直に保つように制
御するので、スクリューフィーダの下端開口部が常にバ
ラ物に直面し、バラ物の掻取りが常に効率よく行われ
る。請求項4の発明では、バラ物をスクリューフィーダ
上部から受容部の上方まで横送りする案内筒がスクリュ
ーフィーダ支持部材を、兼ねているので、掻取り部の構
成がコンパクトになる。請求項5の発明では、案内筒が
排出口の形成された案内部とスクリューフィーダを支持
する支持部に区分されており、支持部はスクリューフィ
ーダの揺動を許容するため軸受内部で回転しても、案内
部は回転しないように固定されているので、受容部に対
向する排出口の位置が不変であるから、スクリューフィ
ーダの揺動に係りなく、確実にバラ物を受容部に供給す
ることができる。請求項6の発明によれば、スクリュー
フィーダが2基設けられているので、バラ物の搬送効率
が向上する。請求項7の発明によれば、ブームを旋回さ
せて垂直搬送部の掻取り部を船艙内部で移動させると
き、その移動方向に直交する方向に2基のスクリューフ
ィーダの取付位置がズレているので、掻取り幅が広くな
り、より一層搬送効率が高くなる。
【0007】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を図面に基づき説明
する。まず、図12に基づきベルト式アンローダULの基本
構造を説明しておく。1は走行フレーム、2は旋回台、
3はブーム、4は垂直搬送部である。走行フレーム1は
岸壁に設置したレール上を走行し、旋回台2は走行フレ
ーム1上で旋回してブーム3を旋回させ、ブーム3は旋
回台2上で起伏し、垂直搬送部4はブーム3先端で揺動
する。この旋回、起伏、揺動の各動作を組合せて、垂直
搬送部4下端の掻取り部5を船舶の船艙内で前後左右に
動かし、バラ物を掻き取って搬送するのである。そし
て、掻取り部5で掻き取ったバラ物は、垂直搬送部4お
よびブーム3内を循環するように配置した2枚のベルト
で挟まれて、ブーム3の後端まで送られ、そこからシュ
ート等で陸上施設であるコンベヤ等に供給されるように
なっている。なお、垂直搬送部4内では2枚のベルトで
挟んで搬送し、ブーム3内では普通のベルトコンベヤで
搬送するものもある。前記垂直搬送部4の下端部には、
掻取り部5を構成するスクリューフィーダ6等が取付け
られている。本発明において、このスクリューフィーダ
6は1基でもよいが、2基であってもよい。
【0008】つぎに、スクリューフィーダ6を1基備え
た一実施例を図1〜9に基づき説明する。図1は掻取り
部5の一部破断正面図、図2は図1のII−II線矢視図で
受容部Aまわりについては断面図示した説明図、図3は
図1の要部拡大一部破断正面図、図4は図1のIV−IV線
矢視図、図5は図2のV−V線矢視図である。図1〜3
において、4a、4bは垂直搬送部4の垂直フレームと支持
フレームであって、この垂直フレーム4aと支持フレーム
4bに掻取り部5の各構成部材が取付けられている。7は
上ベルト、8は下ベルトで、この2枚のベルト7,8
は、いずれもエンドレスに連結された平ベルトで、往路
では2枚のベルト7,8が合わさって、バラ物を挟んで
掻取り部5からブーム3後端まで移動し、復路では別々
に掻取り部5に向って帰るようになっている。
【0009】図2において、支持フレーム4bの下面に
は、上ベルト7用の鼓形テールプーリ10が軸支され、支
持フレーム4bの図中左方上面には下ベルト用の鼓形テー
ルプーリ11が軸支されている。また垂直フレーム4aには
上ベルト7用のガイドプーリ12が、支持フレーム4bの下
方には下ベルト8用の2個のガイドプーリ13,14がそれ
ぞれ軸支されている。この鼓形テールプーリ10,11およ
びガイドプーリ12,13,14によって特許請求の範囲にい
うベルトガイド機構が構成されている。すなわち、上ベ
ルト7は復路の最終部分を前記ガイドプーリ12で案内さ
れて、鼓形テールプーリ10に巻き掛けられ、下ベルト8
は復路の最終部分近傍を前記ガイドプーリ13,14で案内
され、さらに鼓形テールプーリ11に巻き掛けられ、そこ
で移動経路が反転して前記鼓形テールプーリ10に巻き掛
けられる。この鼓形テールプーリ10から先では2枚のベ
ルト7、8がバラ物を挟んで搬送する。本装置における
特徴は、上ベルト7のガイドプーリ12から共通の鼓形テ
ールプーリ10に至る部分と下ベルト8の鼓形テールプー
リ11から共通の鼓形テールプーリ10に至る部分が、側面
視でV字状であって、上方が開口し、下方が閉じられて
いる点にある。そして、この部分が、バラ物を受け入れ
る受容部Aとなっている。
【0010】図1および図3において、左右一対の支持
フレーム4b,4bの上面には、それぞれ軸受15が固定さ
れ、この一対の軸受15,15に案内筒16の両端部が回転自
在に軸支されている。この案内筒16は後述するスクリュ
ーフィーダ6の支持部材と、バラ物の横送りを兼ねる部
材で、円筒形に形作られ、略中央部下面は切欠かれて排
出口17が形成されている。また、案内筒16の内部におい
て、排出口17の反流入側端部には、横方向に送られてき
たバラ物を下向きに流れを変えるための流れ調整板18が
設けられている。
【0011】また、図1〜3に示すように、側面視でV
字状の受容部Aの側方を閉鎖するように、逆三角形のス
カート19が左右に設けられ、それぞれ、ステー19aを介
して垂直搬送部4の支持フレーム4bに固定されている。
なお、このスカートが19の端縁は上下ベルト7,8と接
する部分であり、ベルト7,8を傷付けないようにする
ため、ゴム製のエッジカバー等を取り付けることが好ま
しい。前記案内筒16の一端(図では右端であるが、左端
であってもよい)には、スクリューフィーダ6のスクリ
ューケーシング21の略上方部が接合されている。
【0012】前記スクリューフィーダ6を図1、図3、
図4および図6に基づき説明する。円筒状のスクリュー
ケーシング21の下端には、円筒状の掘削ブレード22が回
転自在に取付けられ、該掘削ブレード22の上端には外歯
車23が取付けられている。そして、スクリューケーシン
グ21の下端部側壁に固定したモータ24の主軸に取付けた
ピニオン25が前記外歯車23に噛み合い、掘削ブレード22
を矢印a方向に回転させるようになっている。そして、
掘削ブレード22の下部は図6に示すように、円周方向の
3カ所において、ブレード22の一部22aが外側に突出
し、開口26が形成されている。この開口26があることに
より、掘削ブレード22が回転すると、周囲のバラ物が効
率よく内部に取込まれる。なお開口26の個数は任意であ
る。
【0013】またスクリューケーシング21と掘削ブレー
ド22を通して、上端から下端までスクリュー27が同軸に
設けられ、スクリュー27の軸28の上端はスクリューケー
シング21の上端に取付けた軸受31で軸支され、下端は掘
削ブレード22の下端に取付けた軸受32で軸支されてい
る。また、スクリューケーシング21の上端にはモータ33
が取付けられ、その主軸がカップリング34でスクリュー
27の軸28に連結されている。このため、モータ33でスク
リュー27を回転させることができ、この回転方向(矢印
b方向)は前記掘削ブレード22の回転方向(矢印a方
向)と反対であるので、掘削ブレード22で掻き込んだバ
ラ物を効率よく上方へ移送することができるようになっ
ている。
【0014】前記軸28におけるスクリュー27の上端近
傍、すなわちスクリューケーシング21に形成された放出
口29の側方位置では、放出板35が軸28に取付けられてい
る。この放出板35は四角形の板で、軸28から半径方向外
側に突出すると共に、その板面は軸28の軸方向と平行に
なっている。したがってスクリュー27で掘削ブレード22
の下端から螺旋状に押し上げられてきたバラ物は、放出
板34によって、横方向に飛ばされる。
【0015】上記のスクリューフィーダ6は前記案内筒
16に固定され、案内筒16が軸受15で回転自在に軸支され
ていることから、図8に矢印c,dで示すように、揺動
自在である。また、この揺動動作を行わせるように、揺
動シリンダ36が図4に示すように、スクリューケーシン
グ21と垂直搬送部4の適所(例えば支持フレーム4b等)
との間に取付けられている。一方、図示しない制御装置
が設けられており、図9に示すように垂直搬送部4がス
イングした場合の対地揺動角(水平線に対する角度)を
検出し、これに基づいて揺動シリンダ36を駆動して、ス
クリューフィーダ6を常に鉛直に保つようにしている。
【0016】なお、上記の案内筒16は一体物であるが、
図7に示すように、略中央部の案内部16aと端部の支持
部16bとを区切った構成としてもよい。この場合、支持
部16bはスクリューフィーダ6の揺動を許容するため軸
受15で回転自在に支持されるが、案内部16aはスカート
19等に固定しておけば、案内部16aに形成した排出口17
は、スクリューフィーダ6の揺動にかかわらず2枚のベ
ルト7,8が形成する受容部Aに対する位置が変わらな
いので、バラ物の供給を常にV字状の受容部Aの底部に
供給できるという利点がある。
【0017】つぎに、上記実施例におけるバラ物の掻取
り移送作業を説明する。図3に示すように、掘削ブレー
ド22を矢印a方向に回転させながら、スクリュー27を矢
印b方向に回転させると、掘削ブレード22の内部に取り
込まれたバラ物はスクリュー27で螺旋状に移動して上方
に押し上げられる。スクリュー27の上端まで押し上げら
れると、放出板35で横方向にはね飛ばされて案内筒16の
内部を横方向(図中左方向)に流れていく。案内筒16の
奥深くまで流されると流れ調整板18に当り、下方に向き
を変えて排出口17から下方に落下する。その排出口17の
下方では、2枚のベルト7,8が側面視V字状になって
上向きに開口しているので、バラ物の全量が受容部Aに
供給され、外部に洩れ出ることはない。この利点が本装
置の重要な特徴である。そして、受容部Aに供給された
バラ物は、図3および図5に示すように、上ベルト7と
下ベルト8に挟まれ、その挟まれた状態を保ったまま、
鼓形テールプーリ10を経過して、垂直搬送部4内を上昇
し、ブーム3の末端までバラ物を搬送していく。また、
垂直搬送部4がスイングした場合にスクリューフィーダ
6は既述のごとく鉛直に保たれるので、掘削ブレード22
の開口端が常に底面に直面するので、効率よくバラ物を
掻取ることができる。
【0018】つぎに、本発明の他の実施例を図10〜12
に基づき説明する。図10はスクリューフィーダ6を2基
設けた他の実施例の正面図、図11はスクリューフィーダ
を2基設けたさらに他の実施例の側面図である。図10の
実施例では、案内筒16の両端に、それぞれ一基のスクリ
ューフィーダ6のスクリューケーシング21を結合し、合
計2基のスクリューフィーダ6を設けている。案内筒16
は図1のような一体形でもよく、図7のような分割型で
あってもよい。案内筒16の内部に取付ける流れ調整板18
は、左右両方からのバラ物の流れを下方に変えるため、
例えば三角形のものを取付けるのが好ましい。受容部A
の側方を閉止するスカート19は下方に向うにつれて中心
よりに傾斜しており、左右両方のスクリューフィーダ6
から送られてきたバラ物を2枚のベルト7,8の中心部
へ集中するようにしている。本実施例において、その他
の構成は前記実施例ととくに異なるところはない。
【0019】スクリューフィーダ6を2基用いたアンロ
ーダにおいて、垂直搬送部4の旋回軌跡の接線上に2基
のスクリューフィーダ6を取付けてもよく、図11に示す
ように前記接線に直交する方向に取付位置を寸法eをず
らせて取付けてもよい。取付位置をずらせる場合、案内
筒16を垂直搬送部4の支持フレーム4bに対し直交させず
に斜めにして取付けてもよく、あるいは案内筒16の端
部、すなわち軸受15で軸支される部分を円筒形にしなが
ら、中央部を前後方向の寸法を大きくして、両方の端部
と連結するようにしてもよい。
【0020】2基のスクリューフィーダ6を同一接線上
に取付けたアンローダにあっては、旋回時の旋回方向先
頭のスクリューフィーダ6の取り残しのバラ物を後方の
スクリューフィーダ6が掻き取るので、取り残しが非常
に少なく、効率的な陸揚げが可能となる。2基のスクリ
ューフィーダ6を前記接線に直交する方向にずらせて取
付けたアンローダにあっては、走行取り、および旋回取
り荷役において掘削幅E(図11参照)が大きくなるの
で、取込み量を容易に増加できるといる利点がある。そ
して、掘削幅Eが大きくなると、底ざらえ幅も広くな
り、効率的な陸揚げが可能となる。
【0021】前記各実施例では、2枚のベルト7,8を
平ベルトで構成したが、これを桟付きベルトで構成して
もよく、この場合、テールプーリ10,11やガイドプーリ
を桟付きベルトに適した物に変えればよい。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、バラ物を2枚
のベルトの受容部に上方から供給するので、確実にベル
ト間に挟むことができ、搬送効率が高くなる。請求項2
の発明によれば、受容部の側方からのバラ物の落下が防
止され、より搬送効率が高められる。請求項3の発明に
よれば、垂直搬送部が揺動してもスクリューフィーダは
常に垂直に保たれるので、バラ物の掻き取りが効率よく
行われる。請求項4の発明によれば、案内筒がスクリュ
ーフィーダの支持部材を兼ねているので、構造がコンパ
クトになる。請求項5の発明によれば、垂直搬送部の揺
動があっても、案内筒の排出口と受容部との位置関係は
変らないので、受容部へ確実にばら物を供給することが
できる。請求項6の発明によれば、スクリューフィーダ
が2基設けられているので、掻取り効率が高くなる。請
求項7の発明によれば、掘削幅が広がるので、掘削効率
が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るアンローダの掻取り部
5の一部破断正面図である。
【図2】図1のII−II線矢視図で、受容部Aまわりにつ
いては断面図示した説明図である。
【図3】図1の要部拡大一部破断正面図である。
【図4】図1のIV−IV線矢視図である。
【図5】図2のV−V線矢視図である。
【図6】(a) 図は図3のVIa線断面図、(b) 図は図3の
VIb線断面図である。
【図7】案内筒16の他の構成例を示す断面図である。
【図8】スクリューフィーダ6の揺動動作を示す説明図
である。
【図9】垂直搬送部4の揺動動作とスクリューフィーダ
6の垂直姿勢制御の説明図である。
【図10】スクリューフィーダ6を2基設けた本発明の他
の実施例の一部破断正面図である。
【図11】スクリューフィーダ6を2基設けた本発明のさ
らに他の実施例の側面図である。
【図12】ベルト式アンローダの全体斜視図である。
【図13】従来例Iの説明図である。
【図14】従来例IIの説明図である。
【符号の説明】
3 ブーム 4 垂直搬送
部 5 掻取り部 6 スクリュ
ーフィーダ 7 上ベルト 8 下ベルト 10 鼓形テールプーリ 11 鼓形テー
ルプーリ 15 軸受 16 案内筒 17 排出口 18 流れ調整
板 19 スカート 21 スクリュ
ーケーシング 22 掘削ブレード 27 スクリュ
ー 36 揺動シリンダ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】起伏自在なブームと、該ブームの先端に取
    付けられ垂直面内で揺動自在な垂直搬送部とを備え、少
    なくとも前記垂直搬送部では2枚のベルトでバラ物を挟
    んで搬送するベルト式アンローダであって、 前記垂直搬送部の下端部において、前記2枚のベルト
    用いて、側面視でV字状であって、上方が開口して下方
    が閉じた受容部を形成するよう、前記2枚のベルトの走
    行経路をガイドするベルトガイド機構と、 前記垂直搬送部の下端部の外側に取付けられ、船艙内の
    バラ荷を下端開口から掻き込んで上方に移送し上部放出
    口から排出するスクリューフィーダと、 前記スクリューフィーダの上部放出口と前記2枚のベル
    トで形成された受容部の間を連結するように設けられ、
    前記受容部の上方で下向きの排出口が形成された、バラ
    物移送用の案内筒とからなることを特徴とするベルト式
    アンローダ。
  2. 【請求項2】前記受容部のV字状の側面を逆三角形のス
    カートを配置して閉鎖したことを特徴とする請求項1記
    載のベルト式アンローダ。
  3. 【請求項3】前記スクリューフィーダが、垂直搬送部の
    下端部において垂直搬送部の揺動平面と平行な面内で揺
    動自在に取付けられ、かつ該スクリューフィーダを揺動
    させる揺動シリンダと、前記垂直搬送部の揺動角度を検
    出し該検出信号に基づき揺動シリンダを駆動し前記スク
    リューフィーダを鉛直に保持する制御手段とを設けたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のベルト式アンロ
    ーダ。
  4. 【請求項4】前記案内筒が円筒形であり、前記垂直搬送
    部の下端部に対し軸受を介して回転自在に軸支されてお
    り、該案内筒の端部に前記スクリューフィーダの放出口
    を接合して、該スクリューフィーダが前記案内筒に取付
    けられていることを特徴とする請求項1、2または3記
    載のベルト式アンローダ。
  5. 【請求項5】前記案内筒が、軸方向における中央部であ
    って、下面に排出口が形成された案内部と、端部であっ
    てスクリューフィーダのスクリューケーシングが取付け
    られた支持部に区切られており、前記案内部は2枚のベ
    ルトで形成する受容部に対し固定されており、前記支持
    部はスクリューフィーダの揺動を許容するよう軸受を介
    して垂直搬送部の下端部に取付けられていることを特徴
    とする請求項4記載のベルト式アンローダ。
  6. 【請求項6】前記スクリューフィーダを2基備え、前記
    案内筒の両端にそれぞれ1基ずつ取付けたことを特徴と
    する請求項1、2、3、4または5記載のベルト式アン
    ローダ。
  7. 【請求項7】前記2基のスクリューフィーダが、ブーム
    の旋回時における垂直搬送部の旋回軌跡の接線に対し直
    交方向に取付位置を互いに離間させて、垂直搬送部の下
    端部に取付けられていることを特徴とする請求項6記載
    のベルト式アンローダ。
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