JP3400940B2 - バケットコンベア - Google Patents

バケットコンベア

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JP3400940B2
JP3400940B2 JP05898698A JP5898698A JP3400940B2 JP 3400940 B2 JP3400940 B2 JP 3400940B2 JP 05898698 A JP05898698 A JP 05898698A JP 5898698 A JP5898698 A JP 5898698A JP 3400940 B2 JP3400940 B2 JP 3400940B2
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    • B65G47/34Devices for discharging articles or materials from conveyor 
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    • B65G47/40Devices for discharging articles or materials from conveyor  by dumping, tripping, or releasing load carriers by tilting conveyor buckets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65G17/00Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
    • B65G17/12Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface comprising a series of individual load-carriers fixed, or normally fixed, relative to traction element
    • B65G17/123Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface comprising a series of individual load-carriers fixed, or normally fixed, relative to traction element arranged to keep the load-carriers horizontally during at least a part of the conveyor run
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    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/04Bulk

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バケットコンベ
アに属する。この発明のバケットコンベアは、米、麦、
豆等のバラ物を水平、傾斜及び鉛直の多方向に搬送する
のに好適である。
【0002】
【従来の技術】バラ物を水平から鉛直に連続的に搬送す
る装置として、従来からVバケットコンベア及びピボデ
ッドコンベアが典型的に知られている。Vバケットコン
ベアは、バケットの開口面が常に搬送方向と垂直をな
す。従って、Vバケットコンベアは、バケットが水平移
動中にトラフ(桶)の中でバラ物を滑走させて搬送する
方式であるので、バケットとトラフとの摩擦が大きく動
力損失が大きい。また、バラ物が傷ついたり割れやす
い。ピボデッドコンベアは、バケットをピンでチェーン
に支持しているので、バケットがどの位置にあっても上
向きに開口している。従って、排出時にバケットを転倒
させる機構が必要であり、転倒用ローラーやカム、バケ
ットにかなりの衝撃を与えるので、この衝撃に耐える構
造及び材質で設計しなければならない。しかも、この転
倒操作の故に搬送速度が制限される。また、バラ物をバ
ケットの中央に投入しないと、バケットが傾いてバラ物
がこぼれるので、投入口とバケットとの位置関係を制御
する装置が必要である。
【0003】そこで、バケットを直方体形状にして、そ
の開口面を45゜傾けてチェーンに付けたバケットコン
ベアが提案された(実開昭64−36312号公報)。
このコンベアを用いてバラ物を搬送するときは、コンベ
アの下部に投入されたバラ物を戻ってきたバケットがす
くい上げる。その後、往路においては水平搬送時も鉛直
搬送時も開口面が斜め上方を向いて直方体の対角線で分
割される1/2容積のいずれかにバラ物が充填される。
そして、復路において開口面が斜め下方を向くので、復
路に差し掛かったところでバラ物が排出される。
【0004】また、同じく開口面を45゜傾けて形成し
たが、バケットを筒状体又は球体とし、それを連続的に
隙間無く設けたバケットコンベアも提案された(特開平
6−072519号公報)。このコンベアを用いてバラ
物を搬送するときは、バラ物を上方から落とすと前方の
バケットの後面を滑って開口部に入るので、上記提案と
同様の充填排出機能に加えて、バラ物を連続して投入で
きるという利点を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、’312号公
報に記載のコンベアでは、コンベアの下部に投入された
バラ物を完全にすくいきれない。しかもすくう際にバラ
物が衝撃を受けて割れたり傷ついたりする。
【0006】又、’519号公報に記載のコンベアの場
合、バラ物がバケットから溢れないようにするために充
填量がバケットの全容積の1/2以下に限られる。従っ
て、コンベアの搬送速度に合わせてバケットへの供給速
度を制御しなければならない。然るに、停電時には制御
装置は作動しないから、コンベアが止まっているのに、
投入口が全開のままバラ物が供給され続けてバケットが
満杯になることがある。この状態で再起動するとバケッ
トの角度が変わったときにバラ物がこぼれてコンベアの
底に溜まり、コンベアの駆動を困難にする。更に、コン
ベアのケースとバケットとの隙間は狭いから、こぼれた
バラ物を掃除するのも大変な作業である。
【0007】それ故、本発明の第一の目的は、バラ物を
満杯まで充填しても水平から鉛直のように異なる方向に
連続的に搬送することのできるコンベアを提供すること
にある。第二の目的は、バラ物を傷つけることなくバケ
ットに充填し、異なる方向に搬送することのできるコン
ベアを提供することにある。
【0008】上記目的を達成するために、本発明のコン
ベアは、バケットと、バケットが水平搬送往路にあると
きにバケットにバラ物を供給する供給口を備え、バケッ
トの角度が搬送方向に応じて変わりうるバケットコンベ
アにおいて、バケットが、開口面を上方に向けてバラ物
を満杯になるまで入れたときに、バラ物が充填されず且
つ容積が開口面直下の充填容積以上の死角空間を後部に
し、前記バケットは、開口面より垂直方向且つ前端面
よりも前方に突き出たエプロンを備え、エプロンは前方
のバケットと共通の回転軸により連結しており、前記供
給口の下端がエプロンよりも低い位置にあることを特徴
とする。
【0009】本発明のコンベアは、バラ物を満杯になる
まで入れた状態でバケットの角度が変わっても、バケッ
トの角度変更前に開口面直下に充填されていた量が死角
空間に入るので、こぼれることがない。従って、バラ物
を満杯まで充填した状態で搬送方向を水平から鉛直に方
向転換させることができる。また、バラ物を満杯まで充
填してもこぼれないので、バケットへのバラ物の投入口
をバケットの真上に設けてバラ物をその自重でバケット
に充填することができる。その結果、バラ物がバケット
で傷つけられることがない。
【0010】前記バケットとしては、搬送方向によって
作られる平面に垂直な軸を中心とする円弧状の後端面
と、先行するバケットの後端面と開口端部において互い
に隙間を設けずに摺動する前端面とを備えるものとする
ことができる。開口面は搬送方向と平行であってもなく
ても良いが、バケットの形状をこうすることにより、前
方のバケットの後端面の一部が後方のバケットの前端面
を兼ねる。従って、バケットを連続して設けることがで
き、搬送効率が向上する。
【0011】前記前端面は、先行するバケットの後端面
の上半部と接する斜面としてもよい。こうすることによ
り、投入時にはバラ物が前端面を滑って奥深く充填され
るし、排出時には速やかに排出される。
【0012】前記バケットは、開口面より垂直方向且つ
前端面より前方に突き出たエプロンを備え、そのエプロ
ンを前方のバケットと共通の回転軸により連結する。エ
プロンが開口面より突き出ており、しかも供給口の下端
がエプロンよりも低い位置にあるので、開口面すり切れ
よりも若干多くバラ物が投入されてもこぼれることがな
い。また、エプロンが先行するバケットと共通の回転軸
により連結しているので、上記のように前方のバケット
の後端面が後方のバケットの前端面を兼ねる場合に、開
口面すり切れよりも若干多くバラ物が投入されてもこぼ
れることがない。
【0013】本発明コンベアは、バケットの無端軌道の
一部と平行に無端運動する動力伝達機構を備えることが
できる。これにより、複数のバケットに駆動力を分散さ
せることができ、動力伝達機構に無理な負荷がかからな
い。従来のピボデッドコンベアやVバケットコンベアの
場合、バケットを連結するチェーンをスプロケットで駆
動しているが、これではスプロケットに係るピンに全部
の負荷がかかるので、ピンが摩耗しやすいのと異なる。
【0014】本発明コンベアに用いられるバケットは、
前端及び後端に軸方向の長さを相補し合うヒンジピン孔
を有するものとしてもよい。こうすることで、後端のヒ
ンジピン孔と後続のバケットの前端のヒンジピン孔とを
同心状に当接し、ヒンジピンを通すことにより前後のバ
ケットを確実に連結することができるからである。
【0015】上記目的を達成する本発明の好ましいコン
ベアは、バケットを開口面を有する導入部と、導入部に
回転可能に連結されて死角空間を有する本体とからなる
ものとし、更にガイドレール、固定レール及び可動レー
ルを備える。
【0016】ガイドレールは、バケットの両側に敷かれ
てバケットを搬送方向に移動可能に支持する。バケット
の両側に敷かれているので、バケット本体の回転を妨げ
ない。固定レールは、バケットの開口面と反対側に設け
られて、内容物の非排出位置ではバケット本体を搬送方
向と平行に支持するように直線状をなし、排出位置では
バケット本体を支持しつつ搬送に伴って自転させるよう
に正弦曲線状をなす。従って、バケット本体は内容物の
排出時も非排出時も固定レールを滑らかに走行すること
ができる。このため、排出時に搬送速度を落とさなくて
も良い。
【0017】可動レールは、排出位置で排出不要の際に
は固定レールの直線部分の仮想上の延長線に隣接して固
定レールに代わってバケット本体を搬送方向と平行に支
持し、排出位置で排出する際には前記仮想上の延長線か
ら遠ざかる。そして、可動レールがバケットを支持して
いるときは、バケット本体は自転せずに直進する。他
方、可動レールが遠ざかっているときは、バケット本体
は固定レールのみを走行し、排出位置で自転する。内容
物は自重で排出される。従って、排出位置において排出
するか排出しないかを自由に設定できる。また、複数箇
所に設けられている場合、排出位置を選択することがで
きる。
【0018】バケットは、回転軸を介してガイドレール
に支持されるようにしてもよい。この場合、回転軸の両
端に車輪を付けると好ましい。そうすると回転軸とガイ
ドレールとの摩擦が少なくなりバケットが滑らかに走行
する。また、前記バケット本体が、その下面に付けられ
たローラを介して固定レール又は可動レールに支持され
るようにしてもよい。そうするとバケット本体と固定レ
ール又は可動レールとの摩擦が少なくなりバケットが滑
らかに走行する。
【0019】そして、導入部にある前端面に本体側壁と
重なり合うエプロンを固着し、本体の回転軸を後続のバ
ケットのエプロンに付ける。そうすると、全てのバケッ
トを隙間無く設けることができる。
【0020】上記目的を達成する本発明のもう一つの好
ましいコンベアは、バケットを開口面を有する導入部
と、導入部に回転可能に連結されて死角空間を有する本
体とからなるものとし、更に、ガイドレールと、揺動レ
ールとを備える。
【0021】ガイドレールは、バケットの両側に敷かれ
てバケットを搬送方向に移動可能に支持する。揺動レー
ルは、水平搬送時のバケット本体の底部の軌道に近い位
置を支点として揺動可能に設けられる。そして、揺動レ
ールは、内容物の非排出時にはバケット本体の底部から
離れ、排出時には底部と接触してバケット本体を自転さ
せるように弓状をなす。ガイドレールは、バケットの両
側に敷かれているので、本体の自転を妨げることはな
い。
【0022】内容物の非排出時には揺動レールが底部か
ら離れるので、バケットはガイドレールに吊るされなが
ら搬送される。全てのバケットが隙間なく連ねられてい
れば、内容物の重量でバケットが容易に回転することは
ない。バケットは、好ましくは本体の底部に揺動レール
と接触可能なローラを有する。こうすることで、揺動レ
ールの揺動がローラを介して本体の回転運動に無理なく
変換される。バケットが、導入部の両側に突き出た車軸
を有し、車軸を介してガイドレールに支持されるように
するとよい。バケットが滑らかに走行するからである。
【0023】前後のバケットを隙間無く連ねるために
は、導入部と後続のバケットの導入部とを連結するくび
きを備えるとよい。そうすると、前後の導入部が互いに
束縛し合うので、バケット同士が隙間無く連なる。くび
きは導入部に固定される。固定手段は溶接でも締結でも
良い。車軸に固定されても良い。更に、バケットは、本
体の上面から後方に突出するフランジを有し、このフラ
ンジの位置でバケット本体が後続のバケットの前記車軸
に支持されていると好ましい。これにより、バケット本
体が内容物の重量で不意に回転することなく安定に搬送
される。それとともに、本体上面に載ったバラ物が、こ
ぼれることなくフランジ上を滑って後続のバケットに入
る。
【0024】一方、内容物の排出時には揺動レールがバ
ケット本体の底部と接触する高さまで揺動する。すると
底部が揺動レール上を走るが、揺動レールは弓状をなし
ているので、ガイドレールに支持されている導入部や本
体上部よりも底部の方が水平方向の移動速度が遅くな
る。従って、バケット本体が自転し、内容物が自重で排
出される。第二発明と異なり、固定レールを設ける必要
がない。
【0025】上記目的を達成する本発明の更に好ましい
コンベアは、発明のバケットと、ホッパーと、ガイド
レールとを備える。ホッパーは、バケットの軌道の外部
に固定された支持軸を中心として投入口の角度を変更可
能に設けられる。この場合、ガイドレールは、バケット
の両側に敷かれて、バケットを搬送方向に移動可能に支
持するだけでなく、ホッパーの直下で極小値となる円弧
軌道を描く。
【0026】前記のように、バケットにバラ物を満杯に
なるまで入れると、バケット内に死角空間が生じる。バ
ケットの形状が同じとすれば、その空間容積はバラ物の
息角とバケットの傾きとによって定まる。バラ物の息角
は、バラ物に固有であって変えることができない。そこ
で、上記のようにホッパの投入口の角度を変え、その投
入口に対応する位置に来たバケットにバラ物を投入す
る。バケットはホッパの下ではガイドレールに沿って円
弧軌道を描いているから、ホッパの直下では水平とな
り、その他の位置では上向き又は下向きに傾く。従っ
て、ホッパの投入口の角度によって、死角空間の容積を
自在に調整することができる。
【0027】
【実施例】
−実施例1− 本発明の第一実施例を図面とともに説明する。図1は実
施例のバケットコンベアのバケットを示す斜視図、図2
はバケットを水平にしてバラ物を充填した状態を示す断
面図、図3は図2の状態からバケットを鉛直方向に立て
た状態を示す断面図である。
【0028】バケット1は、断面U字形の本体11及び
本体11の一方の端縁に傾斜して連なる前端面12から
なる。前端面12は、本体11と共通の一辺を除く他の
三辺では本体11に固定されていない。バケット1に
は、本体11の他方の端縁と前端面12の端縁とで投入
及び排出のための開口が設けられている。本体11の両
側面は、開口面より垂直方向且つ前端面12よりも前方
に突き出ており、エプロン13を兼ねている。これら両
側のエプロン13が前方のバケット1の後部と回転軸1
5で連結されることにより、前方のバケットの円弧状の
後端面の接線上で後方のバケットの前端面12が弾力的
に圧接する。こうして前方のバケットと後方のバケット
とが隙間無く連続して直列に設けられる。従って、本体
11の両側面には、前部と後部に回転軸15を挿入する
孔が開けられている。なお、バケット1は、搬送方向が
水平から鉛直又はその逆に変わるときに回転軸15を中
心に回転する。
【0029】バケット1は、水平搬送時には図2に示す
ように本体11が横U字形となる。この状態で上方から
米を満杯まで(開口の高さまで)投入すると想定する。
バケット1を単体で見れば、その開口面は水平ではな
い。しかし、前端面12のほぼ延長上に前方のバケット
の後端面が存在するので、前方のバケットの後端面が後
方のバケットの前端面を兼ねる。従って、実質的に開口
面は水平である。米を満杯まで投入しても、米自身の息
角αと本体11の奥行きXとによって定まる空間Aは、
死角となって米が充填されない。この空間Aを開口面直
下の充填容積C以上に設けると、(A+B)≧(B+
C)であるから、鉛直搬送時に図3に示すようにバケッ
ト1が起立しても米の上面が開口端縁よりも下位とな
り、米はこぼれない。
【0030】図4は、本例のバケットコンベアを用いて
米を搬送している状態を示す断面図である。米の供給口
がバケット1の水平搬送往路の上方に十分接近して設け
られている。米は供給口14から連続して投入されてい
る。供給速度を厳密に制御する必要はない。本体11の
上面にも少量の米が載るが、供給口14の下端がエプロ
ン13よりも低い位置にあるので、こぼれ落ちることは
ない。バケット1は、搬送方向に応じて回転軸15の回
りに回転する。従って、本体11の上面に載った米は、
鉛直搬送往路において、その上面を滑ってエプロン13
に案内されながら後続のバケット1に入る。バケット1
内の米は、鉛直搬送復路に差し掛かったところで前端面
12及び前方のバケットの後端面を滑って排出口16へ
排出される。バケット1への米の投入もバケット1から
の米の排出も米の自重でなされるので、米に加わる衝撃
は小さい。このため、米が傷つくことはない。
【0031】コンベアへの駆動力伝達手段としては、公
知の技術を適用可能である。典型的な伝達手段は、図5
に示すように、コンベアの搬送路の方向転換位置にスプ
ロケット21を配置し、これにバケット1の回転軸15
を噛み合わせて駆動する方法である。ただし、この方法
では、バケット1の方向転換位置で回転軸15にかかる
負荷が大きくなり、スプロケット21及び回転軸15が
摩耗する。
【0032】そこで、本例では図6に示すような動力伝
達機構を適用する。この場合、バケット1の下面にフッ
ク17が付けられ、回転軸15の両端に車輪18が付け
られる。バケット1の両側には搬送経路に沿ってガイド
レール24が敷かれている。バケット1は、車輪18を
介してガイドレール24に支持されながら搬送される。
動力伝達機構は、バケット1の無端軌道の一部と平行に
無端運動するチェーン22及びチェーン22と噛み合う
前後のスプロケット23,26からなる。チェーン22
は、一方のスプロケット23を介してモータ25により
駆動され、前後のスプロケット23,26間を運動中に
フック17を引っかけてバケット1を牽引する。1本の
チェーン22に複数(図面では3つ)のフック17がか
かっているので、駆動力が分散され、各部に無理な力が
加わらない。特に水平搬送路と鉛直搬送路の両方にこの
動力伝達機構を設けることにより、方向転換する際にガ
イドレールと車輪に無理な応力がかからない。しかも、
この動力伝達機構は、バケットの無端軌道と別個に設け
られるので、容易に増設することができる。
【0033】−実施例2− これは実施例1とバケットの形状を異にする例である。
実施例1では、バケット1の本体11が鉛直方向断面U
字形であったので、バケット1は鉛直面内を周回するし
かなかった。本例では搬送方向を左右にも変えることが
できる。図7は本例のバケットコンベアを示す正断面
図、図8は同じく平断面図である。
【0034】本例のバケット3は、後端面が基本的に球
状をなし、その最後端部から球心に向かって凹んでい
る。この凹部31の底と後続のバケット3の前端面35
とがボールジョイント32で連結されている。前端面3
5も後端面と相補するように平断面視において円弧状に
湾曲している。ガイドレール33は、本例ではバケット
3の下に敷かれている。平行する二条のガイドレール3
3の間をバケット3の下面に付けられたフック34が突
き出ている。このフック34を実施例1と同様の動力伝
達機構2と噛み合わせることによってバケット3の無端
運動が駆動される。
【0035】本例では、搬送方向を図8のように水平か
ら鉛直に変えることができるだけでなく、図7のように
左右にも変えることができる。各バケット3は、ボール
ジョイント32で連結されているので、バケット3同士
が搬送中に離れることはない。従って、実施例1におけ
る回転軸15は不要である。
【0036】−実施例3− 実施例1では、排出位置はバケットが復路に差し掛かっ
たところに限られていた。本例は実施例1と異なり排出
位置を任意に設定できる例である。図9は本例のバケッ
トコンベアを示す一部破断正面図、図10は図9の10
−10断面図である。
【0037】バケット4は、本体41と導入部を兼ねる
前端面42とが分離可能である。エプロン43は本体4
1の側面とは別個に設けられている。前端面42はエプ
ロン43に固定されている。実施例1と同様に回転軸4
4が本体41と後続のバケット4のエプロン43を連結
している。回転軸44の両端の車輪47はガイドレール
46にかかっている。ガイドレール46はバケット4を
搬送方向に案内する。バケット4は、回転軸44より前
方の下端部にローラ45を有する。
【0038】バケット4の下には、固定レール51が敷
かれ、その上をローラ45が滑る。固定レール51の幅
はローラ45の幅の半分となっている。固定レール51
は、内容物の非排出位置ではバケット本体41を搬送方
向と平行に支持するように直線状をなす。一方、排出位
置では固定レール51は一旦下降して再び上昇する正弦
曲線状をなす。従って、ローラ45は直線軌道から離れ
ると同時に前記回転軸44を支点として滑らかに下降す
る。本体41が傾き、内容物が排出される。その後、ロ
ーラ45は再び上昇する。本体41が定姿勢に復帰し、
直線部分を走る。このように、バケット本体41は内容
物の排出時も非排出時も固定レール51を滑らかに走行
する。このため、非排出時に搬送速度を落とさなくても
良い。
【0039】排出位置で内容物を排出したくない場合も
ある。このため、排出位置に可動レール52が設けられ
ている。可動レール52は、モーター53の駆動により
ラックギヤ54を介して鉛直方向に昇降可能とされてい
る。そして、固定レール51の直線部分を排出位置まで
延長したと仮定し、非排出時にはその仮想線55に隣接
して固定レールに代わってバケット本体41を搬送方向
と平行に支持している。一方、排出位置で排出する際に
は可動レール52は下降し、前記仮想線55に隣接する
位置から遠ざかる。従って、排出位置において排出する
か排出しないかを自由に設定できる。また、複数箇所に
設けられている場合、排出位置を選択することができ
る。なお、可動レール52の昇降運動をラックギヤ54
に代えてボールネジやシリンダーで行っても良い。
【0040】−実施例4− これは、実施例1−3とバケットの形状及び連結手段を
異にする例である。前記3つの実施例では、バケットの
後端面はいずれもU字状又は半球状のように湾曲し、後
続のバケットの前端面がそれに圧接することにより隙間
無く連結していた。従って、バケットの搬送方向が変わ
るとき、バケットの後端面に後続のバケットの前端面が
摺動して摩擦を生じていた。本例のバケットコンベアは
前後のバケットをヒンジ結合するもので、これにより摺
動面積を小さくし、摩擦抵抗を抑制することができる。
図11は本例のバケットコンベアのバケットを示す斜視
図である。
【0041】バケット6は搬送方向に平行な鉛直断面に
おいて不等脚台形の外形を有し、その内容積は実施例1
と同様に(A+B)≧(A+C)の関係を有する。前記
3つの実施例と異なり、前端面62は開口端縁を除く3
辺で本体61に溶接などされるか当初から本体61に連
なっているかして本体61と一体化されている。本体6
1の両側面は、開口面より垂直方向に突き出ており、エ
プロン63を兼ねている。この点では実施例1と同様で
ある。
【0042】バケット6には本体61の本体上端縁と前
端面62の上端縁とに各々ヒンジピン孔64,65が設
けられている。ヒンジピン孔65はその軸方向の両端に
設けられ、ヒンジピン孔64はヒンジピン65に挟まれ
るように同心状に設けられ、ヒンジピン孔64とヒンジ
ピン孔65とで合計長さがバケット6の幅と一致するよ
うに軸方向の長さを相補し合っている。バケット6は、
ヒンジピン孔64と後続のバケットのヒンジピン孔65
とを同心状に当接し、ヒンジピン66を通すことにより
連結される。ヒンジピン66はバケット6の回転軸を兼
ねる。このようにバケット6が上端縁の前後端でヒンジ
結合されているので、エプロン63の前方への突出寸法
は実施例1と異なり僅かで足りる。
【0043】図12は本例のバケットコンベアを用いて
米を搬送している状態を示す断面図である。本例のバケ
ットコンベアの場合も実施例1と同様に、米の供給口が
バケット6の水平搬送往路の上方に十分接近して設けら
れている。米は供給口14から連続して投入されてい
る。供給速度を厳密に制御する必要はない。本体61の
上面にも少量の米が載るが、供給口14の下端がエプロ
ン63よりも低い位置にあるので、こぼれ落ちることは
ない。バケット6は、搬送方向に応じてヒンジピン66
の回りに回転する。従って、本体61の上面に載った米
は、鉛直搬送往路において、その上面を滑って後続のバ
ケット6に入る。バケット6内の米は、鉛直搬送復路に
差し掛かったところで前端面62を滑って排出口16へ
排出される。本例においても米の投入及び排出が米の自
重でなされるので、米に加わる衝撃は小さい。このた
め、米が傷つくことはない。
【0044】−実施例5− 本例も実施例3と同様に排出位置を任意に設定できる例
である。ただし、実施例3と異なり、固定レールを設け
る必要がない点で優れる。図13は本例のバケットコン
ベアに用いられるバケットを示す斜視図、図14はその
バケットの導入部を示す縦断面図、図15は同じく本体
を示す縦断面図、図16はバケットコンベアを示す正面
図である。
【0045】バケット7は、円弧状の後端面を有する本
体71と、傾斜した前端面72及び開口を有する導入部
79とからなる。本体71と導入部79とは回転軸74
で連結されている。前端面72の上端には、搬送方向と
交差しバケットの開口面と平行になるように車軸73が
付けられている。車軸73は、後続のバケット7の車軸
73と棒状のくびき70で連結されている。回転軸74
の両端は、くびき70を貫通している。本体71の底部
にはローラ75が付けられている。また、本体71には
上面から後方に突出するフランジ78が形成されてい
る。フランジ78は、本体71が定常状態にあるとき、
後続のバケット7の車軸73に支持される。図略のガイ
ドレールは、図6や図9と同様にバケット7の両側に敷
かれて車軸73を支持し、バケット7を搬送方向に案内
する。バケット7の外側に突き出た車軸73の端は、バ
ケット同士が隙間を生じないように、後続のバケットの
車軸の端とくびき70で繋がれている。回転軸75はく
びき70を貫通している。従って、導入部79はくびき
70に固定されている。
【0046】水平搬送時のバケット7の下には、ローラ
75の軌道に近い位置を支点として揺動レール76が鉛
直方向に揺動可能に設けられている。揺動レール76
は、弓形に曲がっており、その位置で内容物を排出する
ときはシリンダー77の作用で水平に保たれている。揺
動レール76が弓形をなしているので、車軸73が水平
に移動する間、ローラ75は初めは揺動レール76上を
登る。このため、ローラ75は揺動レール76から後ろ
向きの力を受けて車軸73よりも遅れる。その結果、バ
ケット本体71が前記回転軸74の回りに回転し、内容
物が自重で排出される。その後、ローラ75が揺動レー
ル76上を下降するとともに、バケット本体71の角度
が定常に復帰する。
【0047】一方、同じ位置で内容物を排出しないとき
は、シリンダー77を減圧して揺動レール76を下方に
待避させる。するとバケット7は車軸73を介してガイ
ドレールに吊るされながら搬送される。導入部79はく
びき70に固定されているので、回転することはない。
バケット本体71も回転軸74及び後続のバケット7の
車軸73を介してガイドレールに支持されているので、
内容物の自重で回転することはない。フランジ78は、
本体71の上面に溢れたバラ物を後続のバケット7に導
入するガイドとしても機能する。すなわち、バケット7
が水平方向から鉛直方向に方向転換されようとすると
き、本体71上面のバラ物はフランジ78上を滑って後
続のバケット7の導入部79に入る。尚、揺動レール7
6の駆動源及び動力伝達機構としては、シリンダーに限
らず、モータ及びピニオンラックの組み合わせなど公知
技術が適用可能である。
【0048】−実施例6− これまでの実施例では、本発明のバケットにバラ物を開
口のレベルまで入れると、バケット内に死角空間が生じ
る。バケットの形状が同じとすれば、その空間容積はバ
ラ物の息角とバケットの傾きとによって定まる。
【0049】しかし、バラ物の息角はバラ物に固有であ
って変えることができないので、バラ物の種類や性質に
よって死角空間の容積が、既述の(A+B)≧(B+
C)の条件を満たさない場合がある。そこで、本例では
ホッパの投入口の角度及び投入時のバケットの角度を変
えることにより、投入量(B+C)を調整するようにし
た。
【0050】図17は本例のバケットコンベアを示す正
面図である。用いられているバケット6は、実施例4の
ものと同一である。ただし、実施例4で図示されていな
いホッパ82と、ガイドレール83とを備える。ホッパ
82は、バケット6の水平搬送路の上方に固定された支
持軸84を中心として振り子のように揺動可能に設けら
れている。ホッパ82の側面にはボルト85の一端が揺
動可能に固着されている。ボルト85の他端は壁やフレ
ームなどの固定構造物86の貫通孔87に通されてい
る。ホッパ82は、ナット88,89により所望の角度
で固定されうる。ガイドレール83は、バケット6の両
側に敷かれて車軸66を支持している。ガイドレール8
3は、方向転換位置を除いてほぼ直線軌道を描いている
が、ホッパ82付近では円弧軌道を描いている。その軌
道は支持軸84の直下で極小値をとる。
【0051】バケット6は、支持軸84の直下で水平と
なる。投入量(B+C)を少なく、死角空間Aを大きく
したいときは、図の実線で示すようにホッパ82を右下
向きに傾かせ、斜め下向きのバケットにバラ物を投入す
る。逆に投入量(B+C)を多く、死角空間Aを小さく
したいときは、仮想線で示すようにホッパ82を左下向
きに傾かせ、斜め上向きのバケットにバラ物を投入すれ
ばよい。従って、ホッパの投入口の角度によって、死角
空間の容積を自在に調整することができる。なお、以上
の実施例で示したバケットは、いずれも上面と底面とが
平行になっているが、必ずしも平行でなくても良い。
【0052】
【発明の効果】バラ物をバケットに満杯まで充填しても
こぼれることがない。このため、コンベアケースの内部
が汚れにくい。また、バラ物の供給速度を制御しなくて
も、コンベアの停止後、直ぐに再稼働できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のバケットコンベアのバケットを示
す斜視図である。
【図2】 実施例1のバケットを水平にしてバラ物を充
填した状態を示す断面図である。
【図3】 図2の状態からバケットを鉛直方向に立てた
状態を示す断面図である。
【図4】 実施例1のバケットコンベアを用いて米を搬
送している状態を示す断面図である。
【図5】 実施例1のバケットコンベアに用いる公知の
駆動力伝達手段を示す正面図である。
【図6】 実施例1のバケットコンベアに用いる改良さ
れた動力伝達機構を示す正面図である。
【図7】 実施例2のバケットコンベアを示す平断面図
である。
【図8】 同じく正断面図である。
【図9】 実施例3のバケットコンベアを示す一部破断
正面図である。
【図10】 図9の10−10断面図である。
【図11】 実施例4のバケットコンベアのバケットを
示す斜視図である。
【図12】 実施例4のバケットコンベアを用いて米を
搬送している状態を示す断面図である。
【図13】 実施例5のバケットコンベアのバケットを
示す斜視図である。
【図14】 同じくバケットの導入部を示す断面図であ
る。
【図15】 同じくバケット本体を示す断面図である。
【図16】 実施例5のバケットコンベアを示す正面図
である。
【図17】 実施例6のバケットコンベアを示す正面図
である。
【符号の説明】
1,3,4,6,7 バケット 11,31,41,61,71 本体 12,35,42,62,72 前端面 13,43,63 エプロン 14 供給口 15,44,74 回転軸 16 排出口 17,34 フック 18,47 車輪 21,23,26 スプロケット 22 チェーン 32 ボールジョイント 24,33,46,83 ガイドレール 45,75 ローラ 51 固定レール 52 可動レール 53 モータ 54 ラックギヤ 55 仮想線 64,65 ヒンジピン孔 66 ヒンジピン 70 くびき 77 シリンダー 78 フランジ 79 導入部 82 ホッパー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バケットと、バケットが水平搬送往路にあ
    るときにバケットにバラ物を供給する供給口を備え、
    ケットの角度が搬送方向に応じて変わりうるバケットコ
    ンベアにおいて、 バケットが、開口面を上方に向けてバラ物を満杯になる
    まで入れたときに、バラ物が充填されず且つ容積が開口
    面直下の充填容積以上の死角空間を後部に有し、前記バ
    ケットは、開口面より垂直方向且つ前端面よりも前方に
    突き出たエプロンを備え、エプロンは前方のバケットと
    共通の回転軸により連結しており、 前記供給口の下端がエプロンよりも低い位置にある こと
    を特徴とするバケットコンベア。
  2. 【請求項2】前記バケットは前端及び後端に軸方向の長
    さを相補し合うヒンジピン孔を有し、後端のヒンジピン
    孔と後続のバケットの前端のヒンジピン孔とを同心状に
    当接し、ヒンジピンを通すことにより連結されている請
    求項1に記載のバケットコンベア。
  3. 【請求項3】前記バケットは、開口面を有する導入部
    と、導入部に回転可能に連結され、死角空間を有する本
    体とからなる請求項1に記載のバケットコンベア。
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