JP2786999B2 - ワイヤ式ウインドレギュレータ - Google Patents

ワイヤ式ウインドレギュレータ

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JP2786999B2
JP2786999B2 JP6281219A JP28121994A JP2786999B2 JP 2786999 B2 JP2786999 B2 JP 2786999B2 JP 6281219 A JP6281219 A JP 6281219A JP 28121994 A JP28121994 A JP 28121994A JP 2786999 B2 JP2786999 B2 JP 2786999B2
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    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
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    • E05F15/603Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors
    • E05F15/665Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for vertically-sliding wings
    • E05F15/689Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for vertically-sliding wings specially adapted for vehicle windows
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
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    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
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    • E05Y2900/55Windows

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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤ式ウインドレギ
ュレータに関し、特に、駆動部に設けられたワイヤガイ
ドが外れにくいワイヤ式ウインドレギュレータに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、無端ワイヤを用いて例えば自動車のウインドガラス
の昇降を行うワイヤ式ウインドレギュレータが知られて
おり、実開平1−148486号公報や実開平2−92
85号公報などに開示されている。
【0003】図8は、従来のワイヤ式ウインドレギュレ
ータを示す図であり、図9は、図8における一部を拡大
した分解斜視図である。図8に示すように、無端ワイヤ
102は、駆動部104において巻取ドラム106によ
って、巻き取り及び送り出しが行われ、無端ワイヤ10
2に取り付けられたウインドガラス支持部材108は、
ガイドレール110に沿って昇降するようになってい
る。こうして、ウインドガラス支持部材108に取り付
けられたウインドガラス(図示せず)が昇降することと
なる。
【0004】ここで、無端ワイヤ102は、ガイドレー
ル110の上下端部に設けられた滑車112から駆動部
104までの経路において、ワイヤチューブ114内を
通るようになっている。そして、このワイヤチューブ1
14の一端は、駆動部104のワイヤガイド116のガ
イド部116a内に挿入されているとともに、自然長さ
よりも縮められたスプリング118(図9参照)によっ
て抜け出す方向に付勢されているので、湾曲した状態と
なっている。
【0005】こうして、ワイヤチューブ114を湾曲し
た状態にすることで、無端ワイヤ102のたるみをなく
して、巻取ドラム106の空回りなどを防いでいる。
【0006】しかし、このような従来のワイヤ式ウイン
ドレギュレータによれば、ウインドガラス支持部材10
8が最上部又は最下部でロックすると、駆動部104の
ガイド部116aに大きな衝撃を与えることとなってい
た。
【0007】すなわち、例えば、巻取ドラム106を駆
動してウインドガラス支持部材108を上昇させて行く
場合に、ウインドガラス支持部材108が最上部に来る
と(ウインドが閉められた状態)、これ以上ウインドガ
ラス支持部材108は上昇しないにもかかわらず、巻取
ドラム106は回転し続けて、無端ワイヤ102の巻き
取りを続ける。そうすると、上側の無端ワイヤ112は
巻き取られ続けることで引っ張られるので、ワイヤチュ
ーブ114は、図8に示すように、たるみをなくす方向
に引っ張られる。
【0008】一方、下側の無端ワイヤ102は、巻取ド
ラム106から送り出され続けるので、ワイヤチューブ
114は、たるみが大きくなる方向に力が加えられる。
【0009】以上のことから、駆動部104のガイド部
116aには、ワイヤチューブ114から大きな衝撃を
受ける。また、ガイド部116aは、図9に示すよう
に、コ字状の取付部118によって、巻取ドラム106
を収納するハウジング120に取り付けられるもので、
上記衝撃によって取付部118は外れてしまうことがあ
った。あるいは、ワイヤガイド116の取付部118の
強度を上げると、ハウジング120の取付部122が壊
れてしまうこともあった。
【0010】特に、一方のガイド部116aと他方のガ
イド部116aとのなす角度が大きいと、上記衝撃は一
層大きいものとなるので、この角度を小さくしなければ
ならず、設計上の制約が大きい。あるいは、ガイド部1
16aの長さが長いときにも、同様に衝撃が大きいの
で、長さを短くしなければならなくて設計上の制約が大
きかった。
【0011】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的は、ハウジングからのワ
イヤガイドの抜け、あるいはハウジング又はワイヤガイ
ドの破損を防止でき、一対のガイド部の角度や長さに制
約を受けないワイヤ式ウインドレギュレータを提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、モータの回転に応じて巻取
ドラムにより無端ワイヤを巻回移動させ、前記無端ワイ
ヤに固定されたウインドガラス支持部材の移動を行うワ
イヤ式ウインドレギュレータにおいて、前記モータハウ
ジングに設けられ前記巻取ドラムを内側に収納し、一部
に切欠部が形成された略筒状のドラム収納壁と、該ドラ
ム収納壁の前記切欠部にはめ込まれて前記切欠部をふさ
ぐと共に、前記ドラム収納壁の内周面又は外周面の少な
くとも一方に接触して前記モータハウジングとの取り付
けを行う取付部、及び、該取付部から延設され前記無端
ワイヤの移動を案内するガイド部を具備するワイヤガイ
ドと、を有し、前記ドラム収納壁には、前記ワイヤガイ
ドの前記取付部が接触する内周面又は外周面に、該ドラ
ム収納壁の肉厚方向に前記取付部との係合部を設け、前
記ワイヤガイドの前記取付部には、前記係合部に係合す
る被係合部を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載のワ
イヤ式ウインドレギュレータにおいて、前記ドラム収納
壁の前記係合部は、前記切欠部の両側に少なくとも一対
で設けられ、この一対の係合部は、前記切欠部側におい
て半円以上の角度をなして位置することを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のワイヤ式ウインドレギュレータにおいて、前
記モータハウジングにおける前記ドラム収納壁の前記切
欠部に対応する位置に、前記ドラム収納壁からの該ワイ
ヤガイドの脱落を防止する制止壁を設けたことを特徴と
する。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明によれば、要するに、ドラ
ム収納壁の肉厚方向に係合部が形成されていることで、
ワイヤガイドの抜け止めが図られる。
【0016】すなわち、モータハウジングとワイヤガイ
ドとの取り付けには、モータハウジングのドラム収納壁
に形成された切欠部に、ワイヤガイドの取付部を取り付
けることで行われる。さらに、この取付部は、ドラム収
納壁の内周面又は外周面の少なくとも一方に接触し、ド
ラム収納壁及び取付部には、相互に接触する面に係合部
及び被係合部が形成され、相互に係合しあうことで両者
の取り付けが行われる。
【0017】ここで、ドラム収納壁に形成される係合部
は、壁の肉厚方向に形成されるもので、被係合部はこれ
に対応している。したがって、係合部と被係合部とは、
ドラム収納壁の肉厚方向に対して、直交方向には抜けに
くい係合状態となる。この肉厚方向に対して直交する方
向とは、言い換えると、ほぼ筒状をなすドラム収納壁の
径方向であり、無端ワイヤの駆動時にワイヤガイドのガ
イド部が衝撃を受けやすい方向である(従来の問題点に
関する記載参照)。
【0018】このようにして、ワイヤガイドをモータハ
ウジングに取り付けることで、ワイヤガイドのガイド部
が受ける衝撃に対抗することができて、ワイヤガイドの
抜け止めを図ることができる。
【0019】また、請求項2記載の発明によれば、ドラ
ム収納壁の一対の係合部が、切欠部側において半円以上
の角度(πラジアン以上)をなして位置されている。そ
して、ワイヤガイドの取付部には、これに対応して半円
以上の角度をなして被係合部が形成される。
【0020】したがって、係合部と被係合部との係合
が、半円以上の角度でなされるので、モータハウジング
又はワイヤガイドが変形する場合を除き、ワイヤガイド
がモータハウジングから、径方向に抜けることがなくな
り、一層抜け止め効果が大きくなる。
【0021】さらに、請求項3記載の発明によれば、制
止壁によってさらに抜け止めが図られる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0023】図1は、実施例に係るウインドレギュレー
タにおいて、モータハウジングにワイヤガイドを取り付
けた状態を示す図である。そして、図2は、図1の分解
斜視図である。
【0024】なお、本実施例に係るウインドレギュレー
タは、モータハウジング及びワイヤガイドに特徴があ
り、これ以外の構成は、図8に示すウインドレギュレー
タと同様であるため説明を省略する。また、本実施例に
係るウインドレギュレータは、自動車のウインドを昇降
させるために用いられる。
【0025】図1又は図2において、モータハウジング
10は、無端ワイヤを駆動する駆動部(図8の駆動部1
04参照)の一部をなすハウジングであって、上側に巻
取ドラム(図8の巻取ドラム106参照)を収納し、下
側はモータ(図示せず)からの回転出力を伝達するギア
の収納部(図示せず)に蓋をするようになっている。そ
して、軸穴10aから図示しない出力軸を通して、巻取
ドラムを回転させるようになっている。また、車両側へ
の固定用のボルトを挿通する穴10bが複数形成されて
いる。
【0026】また、図3は、モータハウジング10の平
面図であり、図4は、モータハウジング10の側面図で
ある。詳しくは、図4(A)は図3におけるA方向の側
面図、(B)は図3におけるB方向の側面図、(C)は
図3におけるC方向の側面図、(D)は図3におけるD
方向の側面図である。
【0027】これらの図に示すように、モータハウジン
グ10には、ドラム収納壁12が設けられている。この
ドラム収納壁12は、上述したように巻取ドラム(図示
せず)を内側に収納するもので、巻取ドラムの形状に対
応させて筒状に湾曲している。ただし、ドラム収納壁1
2は、一部が切り欠かれて切欠部14が形成されている
ので、正確には完全な筒を形成するものではなく、C字
状をなしている。
【0028】また、ドラム収納壁12には、切欠部14
側の側端部にやや近い位置に、段が形成されており、こ
の段が係合部12aとなっている。
【0029】この係合部12aを構成する段は、壁の肉
厚方向に形成されてなるものである。あるいは、壁の肉
厚方向とは、ドラム収納壁12にて描かれる筒の径方向
ということもできる。
【0030】そして、この係合部12aは、ワイヤガイ
ド20の抜け止めを図るためのものである。しかも、図
3に示すように、一対の係合部12a,12aによって
なす角度は、切欠部14側において、半円以上の角度と
なっている。こうすることで、ワイヤガイド20の抜け
止めを一層強化することができる。
【0031】さらに、ドラム収納壁12には、両端部に
薄肉部12b、12bが形成されている。詳しくは、こ
の薄肉部12bは、上部12cがさらに薄い肉厚となっ
ている。
【0032】また、モータハウジング10には、切欠部
14に対応する位置に制止壁16が形成され、この制止
壁16は、ドラム収納壁12によって描かれる筒の外側
の位置に形成されて、ワイヤガイド20の外れ止めの役
割を果たしている(図1参照)。
【0033】次に、ワイヤガイド20について説明す
る。図5は、図1又は図2に示すワイヤガイド20を示
す図で、(A)は平面図であって図1に示すものと同じ
方向から見た図、(B)は正面図、(C)は底面図であ
る。
【0034】これらの図に示すように、ワイヤガイド2
0は、ほぼC字状の取付部24に角棒状のガイド部22
を延設したものである。
【0035】ここで、取付部24は、周壁部24aと固
定部24bと有する。周壁部24aは、モータハウジン
グ10の切欠部14をふさいで、ドラム収納壁12とと
もに巻取りドラムを収納する筒を形成するものである。
そして、モータハウジング10の制止壁16は、この周
壁部24aの外壁面に接触して、ワイヤガイド20の外
れ止めを図ることとなる。
【0036】また、固定部24bは、モータハウジング
10のドラム収納壁12の内周面及び外周面に接触する
接触部26と、上記係合部12aに対応する被係合部2
8と、を有する。図6(A)は、固定部を概略的に拡大
した斜視図であり、同図(B)は、その変形例を示す図
である。
【0037】図6(A)に示すように、接触部26は、
ドラム収納壁12の端部に接触するよう形成されたもの
で、詳しくは、図6(A)に示すように、ドラム収納壁
12の外周面に接触する外側接触部26aと、薄肉部1
2bの内周面に接触する内側接触部26bと、薄肉部1
2bの側端面に接触する端面接触部12cと、を有す
る。これらの接触部は、ドラム収納壁12との位置決め
のためのもので、少なくとも外側接触部26a又は内側
接触部26bのいずれか一方を設けておけば、その他は
設けなくても良い。
【0038】さらに、接触部26には、これら外側接触
部26a、内側接触部26b、及び端面接触部12cに
て形成される三面の全てに直角bな補強部26dが設け
られている。これによって、各接触部の変形が防止され
る。
【0039】ただし、外側接触部26a、内側接触部2
6b、及び端面接触部12cが、これらだけでも十分な
強度を有する場合には、図6(B)に示すように、補強
部26dを省略してもよい。
【0040】なお、図6における内側接触部26bは、
概略的に図示されているが、正確には、図2に示す薄肉
部12b及びさらに薄肉の上部12cとによる段に対応
する形状となる。
【0041】次に、固定部24bには、被係合部28を
有する。この被係合部28は、ドラム収納壁12の係合
部12aに対応して、このドラム収納壁12の肉厚方向
に突出する突起片として形成されている。
【0042】したがって、係合部12aと被係合部28
とが係合すると、肉厚方向の段と突起が係合することと
なって、肉厚方向と交差する方向(言い換えると、径方
向)には、ワイヤガイド20が移動しないようになる。
このことによって、ワイヤガイド20の抜け止めが図ら
れる。しかも、図3に示すように、一対の係合位置が半
円以上の角度をなすので、ワイヤガイド20は最も抜け
にくくなる。
【0043】また、上記補強部26dが設けられること
で、被係合部28は変形しにくくなって、強固な係合を
図ることができる。
【0044】ワイヤガイド20は、さらに、ガイド部2
2を有する。このガイド部22は、従来例として図8及
び図9に示すガイド部116aと、形状は異なるものの
同じ機能を果たすものなので、詳しい説明は省略する。
【0045】そして、図7は、ガイド部を示す図であ
る。同図において、無端ワイヤ30はワイヤチューブ3
2内を通り、このワイヤチューブ32の端部には、ガイ
ド部40にてガイドされるための挿入部34が設けられ
ている。詳しくは、この挿入部34は、ワイヤチューブ
30の長さを調整できるように公知の調整部36を介し
て設けられている。
【0046】また、ガイド部40は、挿入部34を挿入
してガイドできるガイド穴42を有するとともに、この
ガイド穴42には、ストッパ44が設けられて挿入部3
4が一定の長さ以上挿入されないようになっている。
【0047】そして、挿入部34は、スプリング38に
挿通され、このスプリング38は、ガイド部40の端面
と調整部36の端面との間で圧縮される。したがって、
このスプリング38によって、ワイヤチューブ30は、
ガイド部40から抜け出す方向に付勢される。なお、ス
プリング38は、上記ストッパ44によって縮み量が規
制されて保護される。
【0048】こうして、図7のガイド部40では、スプ
リング38が外側に露出した状態でワイヤチューブ30
を付勢することとなる。この付勢によって得られる効果
については、従来技術と同様であるので説明を省略す
る。
【0049】以上説明したように、本実施例によれば、
ワイヤガイドが抜けにくくなっている。したがって、一
方のガイド部と他方のガイド部との角度を大きくして
(従来ならば抜けやすくなる)、無端ワイヤの引き出し
角度を大きくすることが可能である。
【0050】さらに、ガイド部の長さを長くする(これ
も従来では抜けやすかった)こともできるので、ガイド
部内に挿入されるワイヤチューブの端部長さを長くする
ことができる。こうすると、無端ワイヤのたるみ調整幅
が大きくなる。なお、この場合には、スプリングも長い
ものが用いられる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、無端ワイヤの駆動によ
ってワイヤガイドがモータハウジングから外れることを
防止できるという効果がある。
【0052】特に、請求項2記載の発明では、係合部と
被係合部との係合が半円以上の角度でなされることでさ
らに抜け止めを図り、請求項3記載の発明では、制止壁
によってさらに抜け止めを図ることができる。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るワイヤ式ウインドレギュレータに
おいて、モータハウジングにワイヤガイドを取り付けた
状態を示す図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図1のモータハウジングの平面図である。
【図4】図1のモータハウジングの側面図であり、
(A)は図3におけるA方向の側面図、(B)は図3に
おけるB方向の側面図、(C)は図3におけるC方向の
側面図、(D)は図3におけるD方向の側面図である。
【図5】図1又は図2に示すワイヤガイドを示す図で、
(A)は平面図であって図1に示すものと同じ方向から
見た図、(B)は正面図、(C)は底面図である。
【図6】ワイヤガイドの取付部の一部を拡大した斜視図
であり、(A)は、図1に示すものの一部を概略的に拡
大した図、(B)はその変形例を示す図である。
【図7】実施例のガイド部を示す図である。
【図8】従来のワイヤ式ウインドレギュレータを示す図
である。
【図9】図8の一部を拡大した分解斜視図である。
【符号の説明】
10 モータハウジング 12 ドラム収納壁 12a 係合部 14 切欠部 16 制止壁 20 ワイヤガイド 22、40 ガイド部 24 取付部 28 被係合部 30 無端ワイヤ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05F 15/16 E05F 11/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転に応じて巻取ドラムにより
    無端ワイヤを巻回移動させ、前記無端ワイヤに固定され
    たウインドガラス支持部材の移動を行うワイヤ式ウイン
    ドレギュレータにおいて、 前記モータハウジングに設けられ前記巻取ドラムを内側
    に収納し、一部に切欠部が形成された略筒状のドラム収
    納壁と、 該ドラム収納壁の前記切欠部にはめ込まれて前記切欠部
    をふさぐと共に、前記ドラム収納壁の内周面又は外周面
    の少なくとも一方に接触して前記モータハウジングとの
    取り付けを行う取付部、及び、該取付部から延設され前
    記無端ワイヤの移動を案内するガイド部を具備するワイ
    ヤガイドと、 を有し、 前記ドラム収納壁には、前記ワイヤガイドの前記取付部
    が接触する内周面又は外周面に、該ドラム収納壁の肉厚
    方向に前記取付部との係合部を設け、 前記ワイヤガイドの前記取付部には、前記係合部に係合
    する被係合部を設けたことを特徴とするワイヤ式ウイン
    ドレギュレータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワイヤ式ウインドレギュ
    レータにおいて、 前記ドラム収納壁の前記係合部は、前記切欠部の両側に
    少なくとも一対で設けられ、この一対の係合部は、前記
    切欠部側において半円以上の角度をなして位置すること
    を特徴とするワイヤ式ウインドレギュレータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のワイヤ式ウ
    インドレギュレータにおいて、 前記モータハウジングにおける前記ドラム収納壁の前記
    切欠部に対応する位置に前記ドラム収納壁からの該ワイ
    ヤガイドの脱落を防止する制止壁を設けたことを特徴と
    するワイヤ式ウインドレギュレータ。
JP6281219A 1994-10-19 1994-10-19 ワイヤ式ウインドレギュレータ Expired - Lifetime JP2786999B2 (ja)

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JP6281219A JP2786999B2 (ja) 1994-10-19 1994-10-19 ワイヤ式ウインドレギュレータ
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JP6281219A JP2786999B2 (ja) 1994-10-19 1994-10-19 ワイヤ式ウインドレギュレータ

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