JPH01148486A - レーザ加工ロボット - Google Patents

レーザ加工ロボット

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JPH01148486A
JPH01148486A JP62306007A JP30600787A JPH01148486A JP H01148486 A JPH01148486 A JP H01148486A JP 62306007 A JP62306007 A JP 62306007A JP 30600787 A JP30600787 A JP 30600787A JP H01148486 A JPH01148486 A JP H01148486A
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laser beam
laser
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light receiving
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Yoshihide Kanehara
好秀 金原
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は人間の介在出来ない環境で使用するレーザ加工
ロボットの改良に関するものである。
[従来の技術] 第6図はアーク溶接機2を搭載した従来の移動式溶接ロ
ボット1を示すもので、この移動式溶接ロボット1はア
ーク溶接機2、溶接ロボット3、テレビカメラ4、溶接
トーチ5などを台車6に搭載してなるものである。使用
に当たってはこの溶接ロボット1を所定の位置に移動さ
せ、テレビカメラ4により監視しながら遠隔操作により
ワーク7の溶接を行うのである。
この移動式溶接ロボット1は、原子力発電所等の人体に
危険な環境下における溶接等の作業を人間に代わってお
こなうために開発されたものであり、対象のワーク7を
高い精度で溶接し得る機能を備えていなければならない
。しかしアーク溶接機2では原子力発電用の材料を溶接
するには溶接品質が悪くまた微細部分の溶接ができない
。そこでこのアーク溶接器に代って、高品質で微細部分
の溶接に最適なレーザ加工ロボットが登場している。こ
のレーザ加工ロボットはレーザ発振器から出力されたレ
ーザ光を使用してワークに2次元または3次元のレーザ
加工を行うもので、原子力発電所等の危険な環境下で使
用されるため遠隔操作される。
[発明が解決しようとする問題点] ところでこうして登場したレーザ加工ロボットであるが
、そのレーザ発振器は大出力のものになると形状が大き
く大mmとなり、ロボットの移動は困難となる。これは
上記原子力発電所などに使用されるロボットとしては不
適格である。なぜなら原子力発電所は機器や配管が錯綜
し足場が悪く、こうした場所に使用されるロボットとし
ては何よりもまず軽量で軽快な運動性が要求されている
からである。それと合わせ高精度の溶接を保証するため
、使用するレーザ光の光軸がよく制御されていることが
必要である。このように厳しい環境下で使用されるレー
ザ加工ロボットには種々の条件があり、従来のロボット
は必ずしもこの要望に応え得るものではない。
本発明は従来のロボットの上記問題点を解消するために
なされたもので、軽量で容易に移動なし得るとともに、
任意の位置で精度よくレーザ加工を行うことの可能なレ
ーザ加工ロボットを提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明に係るレーザ加工ロボ
ットを、レーザ加工を行う移動自在のロボット移動車と
、該ロボット移動車から離隔して配置されたレーザ光を
出力するレーザ発振器と、該レーザ発振器とロボット移
動車との間に配設され、上記レーザ発振器より出力され
たレーザ光を上記ロボット移動車の受光部に照射させる
ためのレーザ光光路変更手段とより構成するとともに、
ロボット移動車の受光部及び加工ヘッドに光軸センサを
備えた。
[作用] レーザ発振器をレーザ加工ロボットより分離して配置し
たので、レーザ加工ロボットの構造は簡易化され軽量と
なり軽快な運動性を具備することとなる。またロボット
移動車の受光部に備えた光軸センサは、照射されるレー
ザ光の光軸のずれを検出し、それに応じてレーザ光光路
変更手段を制御するので、レーザ光を受光部の所定位置
に正確に伝送することが可能となり、加工ヘッドに設け
られた光軸センサの信号により受光部の姿勢を制御する
ので、光軸が受光部の軸心を通り高精度かつ高品質の加
工が可能となる。
[発明の実施例] j11図は本発明の一実施例を示すレーザ加工ロボット
の斜視図、第2図はレーザ光光路の説明図、ff13図
は光軸センサの正面図で、図中10はレーザ発振器、1
1はレーザ光、12はレーザ光光路変更装置、13.1
5は反射鏡、14.16はそれぞれX方向、Y方向の駆
動モータ、20はロボット移動車、21は受光部、22
は光軸センサ、22aはその枠、22bはセンサ、23
は反射鏡、24.25は駆動モータ、26は関節反射鏡
部、27は加工ヘッド、28は集光レンズ、29は光軸
センサ、30はテレビカメラ、31は支持台、32は台
車、33は操作ケーブル、40は建屋の壁である。
図にみるように、本発明に係るレーザ加工ロボットは、
ロボット移動車20と、レーザ光光路変更装置12と、
レーザ発振器10とよりなり、レーザ発振器10はロボ
ット移動車20の稼動位置から離れた建屋の外に配置さ
れ、レーザ光光路変更装置12はレーザ発振器10の近
傍に配設されている。またロボット移動車20は、受光
部21と先端に加工ヘッド27を装着した関節反射鏡部
26とを載荷した支持台31およびテレビカメラ30を
台車32上に搭載してなるものであり、レーザ光光路変
更装置12は反射鏡13.15とそのX方向、Y方向の
駆動モータ14.16とより構成されている。
レーザ加工ロボット20の使用に当たっては、ロボット
移動車20を所定の位置に移動し、レーザ発振器10よ
り出力したレーザ光11をレーザ光光路変更装置12を
介してロボット20に伝送し、溶接その他の作業を行わ
せる。すなわちレーザ発振器10より出力したレーザ光
11は、反射鏡13.15により所定の方向をとり、レ
ーザ加工ロボット20の受光部21に伝送される。受光
部21に入射したレーザ光11は、受光部内の反射鏡2
3により反射され、関節反射鏡部26を経て、加工ヘッ
ド27内の集光レンズ28により集光されワーク7を加
工する。なお加工時は加工状況をテレビカメラ30によ
り監視しながら、操作ケーブル33を介し加工ヘッド2
7等を操作するのである。
本発明においては、さらにこのロボット20の受光部2
2のレーザ光入射部と、加工ヘッド27の基部とに光軸
センサ22.29を備えた。光軸センサ22は第3図に
みるように、枠22aに4個のセンサを放射状に配置し
てなるもので、光軸センサ29も同様な構成である。
この光軸センサ22.29を配置することにより、受光
部入り口及び加工ヘッド入り口において、レーザ光光軸
のずれの検出が可能となるので、以下述べるようにレー
ザ光の光軸の制御が可能となるのである。
すなわちレーザ発振器1より出力されたレーザ光11は
、受光部21の中心を狙って照射されるがそのままでは
精度は不十分であるため、光軸センサ22はレーザ光の
光軸のずれを検出し、その信号をレーザ光光路変更装置
12に送って光軸制御を行う。この結果レーザ光11は
常に精度よく受光部21の中心に照射される。
また受光部21は光軸センサ22および反射鏡23と一
体に動き、光軸センサ29の信号によりX方向及びY方
向の駆動モータ24.25を作動させ任意の方向に制御
できるように構成されている。
受光部21内の反射鏡23により反射されたレーザ光1
1は、関節反射鏡部26および光軸センサ29を経て、
加工ヘッド27の集光レンズ28によりワーク7上に集
光されワーク7を加工する。
この間関節反射鏡部26を動かしてもレーザ光の光軸は
ずれないように構成されている。
第4図は光軸制御を説明する構成図で、51.53.5
5及び57は差動アンプ、52.54.56及び58は
駆動アンプ、59は数値制御装置である。光軸センサ2
2によりX方向とY方向の光軸のずれを検出し、その信
号をそれぞれ差動アンプ51.53及び駆動アンプ52
.54を介してレーザ光光路変更装置12のX方向駆動
モータ14及びY方向駆動モータ16に入力し、レーザ
光11の光軸が受光部の所定位置に位置するように制御
する。また光軸センサ29により検出されたレーザ光の
X方向、Y方向の光軸のずれは、差動アンプ55.57
及び駆動アンプ56.58を介して受光部21のX方向
、Y方向の駆動アンプ24.25に入力され受光部21
の軸の方向を光軸方向に合致させる。この結果レーザ光
光路変更装置により受光部21の中心に伝送されている
レーザ光11の光軸は、受光部21の軸心を通ることに
なり、さらに関節反射鏡部26を経て集光レンズ28の
中心を通ってワーク7上に集光するので、収差がなく、
集光性能の高い高品質のレーザ溶接が可能となる。
第5図はレーザ光光路変更装置12の他の実施例を示す
もので、移動可能な同装置の斜視図である。図に示すよ
うにケーシング60に収納したレーザ光光路変更装置1
2をレール61上に載置し矢印方向に移動可能としたも
のである。固定配置した場合に比し、ロボット移動車2
0の稼動範囲が拡大される利点がある。
なおレーザ発振器10についても、本実施例にみるよう
に固定式とせず可動式としてもよい。
さらに光軸センサも本実施例の型式に限定するものでは
ない。
以上述べたように、本発明に係るレーザ加工ロボットに
おいては、レーザ加工を行うロボット移動車が軽量で軽
快な運動性を備えるとともに、その先軸のずれを補正し
つつ遠隔操作により高い精度でレーザ加工が可能なので
、原子力発電所の放射能の多い箇所や宇宙空間、極低温
、高温環境下あるいは真空中など、人間が直接作業出来
ない環境下で、高精度高品質のレーザ加工作業を行うこ
とが可能である。
[発明の効果] 本発明は、レーザ加工ロボットをロボット移動車とレー
ザ発振器とレーザ光光路変更装置とより構成するととも
に、レーザ光光路中に光軸センサを備え、光軸のずれを
検出して光軸の調整を行なうように構成したので、次に
述べるような優れた効果が期待される。
(1)ロボット移動車の構造が簡易化、軽量化され軽快
な運動性を備え、任意位置への移動が容易になる。
(2)高精度、高品質のレーザ加工を行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すレーザ加工ロボットの
斜視図、第2図はレーザ光光路の説明図、第3図は光軸
センサの正面図、第4図は光軸制御の構成図、第5図は
レーザ光光路変更装置の他の実施例を示す斜視図、第6
図は従来の移動式溶接ロボットの正面図である。 図中10はレーザ発振器、11はレーザ光、12はレー
ザ光光路変更装置、13.15は反射m、14.16は
その駆動モータ、20はロボット移動車、21は受光部
、22.29は光軸センサ、24.25は駆動モータ、
26は関節反射鏡部、27は加工ヘッド、28は集光レ
ンズ、51.53.55及び57は差動アンプ、52.
54.56及び58は駆動アンプである。 なお図中同一符号は同一または相当部品を示すものであ
る。 代理人 弁理士  佐々木 宗治 第2図 第4図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)任意の位置に移動し、レーザ発振器より出力され
    たレーザ光を使用してレーザ加工を行うレーザ加工ロボ
    ットにおいて、 該レーザ加工ロボットを、任意の位置でレーザ加工を行
    う移動自在のロボット移動車と、該ロボット移動車の稼
    動範囲外に配置され、レーザ光を出力するレーザ発振器
    と、該レーザ発振器と上記ロボット移動車との間に配設
    され、上記レーザ発振器のレーザ光を上記ロボット移動
    車の受光部に向けて照射するレーザ光光路変更手段とよ
    り構成するとともに、 上記ロボット移動車の受光部に光軸センサを備え、該セ
    ンサにより検出された信号により上記レーザ光光路変更
    手段を制御して、レーザ光の光軸を上記受光部の所定位
    置に一致させるように構成した ことを特徴とするレーザ加工ロボット。
  2. (2)上記レーザ加工ロボットのロボット移動車の加工
    ヘッドに光軸センサを備え、該センサの信号により上記
    移動車の受光部の姿勢を制御するように構成した ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレーザ加
    工ロボット。
JP62306007A 1987-12-04 1987-12-04 レーザ加工ロボット Granted JPH01148486A (ja)

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JP62306007A JPH01148486A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 レーザ加工ロボット

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JPH01148486A true JPH01148486A (ja) 1989-06-09
JPH0518674B2 JPH0518674B2 (ja) 1993-03-12

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US10384307B2 (en) 2014-07-23 2019-08-20 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Laser machining system and laser machining method

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