JP2786027B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2786027B2 JP2786027B2 JP3159043A JP15904391A JP2786027B2 JP 2786027 B2 JP2786027 B2 JP 2786027B2 JP 3159043 A JP3159043 A JP 3159043A JP 15904391 A JP15904391 A JP 15904391A JP 2786027 B2 JP2786027 B2 JP 2786027B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像データをビーム光
により光画像メモリに書き込み、書き込まれた画像を読
み出して印刷する画像形成装置に関し、さらに詳しくは
光画像メモリへの書き込み消去による光画像メモリ上で
の画像処理手段に関する。
により光画像メモリに書き込み、書き込まれた画像を読
み出して印刷する画像形成装置に関し、さらに詳しくは
光画像メモリへの書き込み消去による光画像メモリ上で
の画像処理手段に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶セルにレーザ光を選択的に照射して
その液晶セルに画像を表示させるディスプレイが米国特
許第3796999号に開示されている。これはレーザ光の熱
を利用して液晶を部分的に相変化させるもので、レーザ
光の照射パターンに応じて像が形成される。なお、用い
られる液晶は、例えばスメクティック液晶である。
その液晶セルに画像を表示させるディスプレイが米国特
許第3796999号に開示されている。これはレーザ光の熱
を利用して液晶を部分的に相変化させるもので、レーザ
光の照射パターンに応じて像が形成される。なお、用い
られる液晶は、例えばスメクティック液晶である。
【0003】また、特開昭64−20773号公報には上記の
熱書き込み液晶セルを用いて、画像を形成する装置が示
されている。それによると、液晶セルの透過光または反
射光を感光材に照射すれば感光材上に潜像が形成され、
その潜像を元に画像を形成することができる。そして3
枚の液晶セルを備え、そのそれぞれにR(赤)、G
(緑)、B(青)の原色像を書き込んで、その3種の像
を合成してフルカラー像を形成するようにしている。
熱書き込み液晶セルを用いて、画像を形成する装置が示
されている。それによると、液晶セルの透過光または反
射光を感光材に照射すれば感光材上に潜像が形成され、
その潜像を元に画像を形成することができる。そして3
枚の液晶セルを備え、そのそれぞれにR(赤)、G
(緑)、B(青)の原色像を書き込んで、その3種の像
を合成してフルカラー像を形成するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した構成を採用し
た画像形成装置例えばプリンタにおいて、フォームオー
バーレイ(定形のフォーマット印刷)を行う場合、プリ
ンタ側に光画像メモリを持っているにもかかわらず、ホ
ストコンピュータ側で演算を行い、プリンタ側にすでに
でき上がった画像として送信を行なっていた。
た画像形成装置例えばプリンタにおいて、フォームオー
バーレイ(定形のフォーマット印刷)を行う場合、プリ
ンタ側に光画像メモリを持っているにもかかわらず、ホ
ストコンピュータ側で演算を行い、プリンタ側にすでに
でき上がった画像として送信を行なっていた。
【0005】さらに、複数の画像をオーバーレイ(重ね
合せ印刷)する場合にも全ての処理をホストコンピュー
タ側で行ない、プリンタ側にはすでにでき上がった画像
としてデータを送信していた。それゆえ、ホストコンピ
ュータ側は大量のイメージデータをあつかう必要があ
り、印刷の為の占有時間の増加にむすびついていた。さ
らに、プリンタ側では光画像メモリを持っているにもか
かわらず、その優位性を十分に発揮できていなかった。
合せ印刷)する場合にも全ての処理をホストコンピュー
タ側で行ない、プリンタ側にはすでにでき上がった画像
としてデータを送信していた。それゆえ、ホストコンピ
ュータ側は大量のイメージデータをあつかう必要があ
り、印刷の為の占有時間の増加にむすびついていた。さ
らに、プリンタ側では光画像メモリを持っているにもか
かわらず、その優位性を十分に発揮できていなかった。
【0006】この発明は上記の事情を考慮してなされた
もので、光画像メモリを用いた画像処理手段を持つ画像
形成装置を提供しようとするものである。
もので、光画像メモリを用いた画像処理手段を持つ画像
形成装置を提供しようとするものである。
【0007】
【発明が解決するための手段】この発明は、光学的に認
識可能で、かつ繰り返し読み出し可能に画像データを記
憶しうる光画像メモリと、画像データをビーム光によっ
て光画像メモリに書き込む書込手段と、すでに書き込ま
れている画像データを消去する消去手段と、消去領域又
は書き込み領域を指定した画像消去命令又は画像書き込
み命令を受信する受信手段と、前記指定された消去領域
又は書き込み領域に対応する光画像メモリ上の位置を確
認する位置確認手段と、画像消去命令を受信した場合に
は、前記位置確認手段によって確認された光画像メモリ
の位置の画像データを前記消去手段に消去させ、画像書
き込み命令を受信した場合には、前記位置確認手段によ
って確認された光画像メモリの位置に前記書込手段に画
像データを書き込ませるように制御する制御手段と、を
備えてなる画像形成装置である。
識可能で、かつ繰り返し読み出し可能に画像データを記
憶しうる光画像メモリと、画像データをビーム光によっ
て光画像メモリに書き込む書込手段と、すでに書き込ま
れている画像データを消去する消去手段と、消去領域又
は書き込み領域を指定した画像消去命令又は画像書き込
み命令を受信する受信手段と、前記指定された消去領域
又は書き込み領域に対応する光画像メモリ上の位置を確
認する位置確認手段と、画像消去命令を受信した場合に
は、前記位置確認手段によって確認された光画像メモリ
の位置の画像データを前記消去手段に消去させ、画像書
き込み命令を受信した場合には、前記位置確認手段によ
って確認された光画像メモリの位置に前記書込手段に画
像データを書き込ませるように制御する制御手段と、を
備えてなる画像形成装置である。
【0008】
【作用】消去手段は、所望よりすでに書き込まれている
画像データを消去する。この後制御手段は書込手段を制
御して位置確認手段が確認した位置の光画像メモリに画
像データを書き込ませる。この手順により、光画像メモ
リ上での画像処理が可能となりホストコンピュータの占
有時間短縮をなすことができる。
画像データを消去する。この後制御手段は書込手段を制
御して位置確認手段が確認した位置の光画像メモリに画
像データを書き込ませる。この手順により、光画像メモ
リ上での画像処理が可能となりホストコンピュータの占
有時間短縮をなすことができる。
【0009】
【実施例】以下この発明の実施例を図面にて詳述する
が、この発明は以下の実施例に限定されるものではな
い。図1はこの発明の実施例である、光画像メモリであ
る液晶セルをイメージデータの中間メモリとして用いる
プリンタの概略構成図である。プリンタは、その本体1
の右側上部には、半導体レーザ2、ロータリエンコーダ
3、モータ4、主走査ミラー5、液晶セル6、ランプ
7、フィルタ8が配設されている。左側上部には、ミラ
ー9が配設されている。メディアシート24はメディア
シートカセット26で供給され、本体1のメディアカセ
ットホルダー29に装填されている。
が、この発明は以下の実施例に限定されるものではな
い。図1はこの発明の実施例である、光画像メモリであ
る液晶セルをイメージデータの中間メモリとして用いる
プリンタの概略構成図である。プリンタは、その本体1
の右側上部には、半導体レーザ2、ロータリエンコーダ
3、モータ4、主走査ミラー5、液晶セル6、ランプ
7、フィルタ8が配設されている。左側上部には、ミラ
ー9が配設されている。メディアシート24はメディア
シートカセット26で供給され、本体1のメディアカセ
ットホルダー29に装填されている。
【0010】好ましい液晶セルとしては、スメクティッ
クC相を呈する液晶、ネマティックコレステリック混合
液晶を利用した液晶セルが挙げられる。さらにこの液晶
セルの構成は、液晶に蓄熱層を積層したもの(例えば、
米国特許第3,796,999号参照)や光導電層を積層した光
書込型デバイス(例えば、特開昭49−10036号公報、特
開昭49−10037号公報参照)が挙げられる。液晶セルは
反射型セル及び透過型セルのいずれであってもよい。こ
れら液晶セルは、そのまま放置しても、一旦記憶した画
像を数時間から数10日保持することができる。
クC相を呈する液晶、ネマティックコレステリック混合
液晶を利用した液晶セルが挙げられる。さらにこの液晶
セルの構成は、液晶に蓄熱層を積層したもの(例えば、
米国特許第3,796,999号参照)や光導電層を積層した光
書込型デバイス(例えば、特開昭49−10036号公報、特
開昭49−10037号公報参照)が挙げられる。液晶セルは
反射型セル及び透過型セルのいずれであってもよい。こ
れら液晶セルは、そのまま放置しても、一旦記憶した画
像を数時間から数10日保持することができる。
【0011】メディアシート24は、例えば、特開昭59
−30537号公報に示されたフルカラー対応型の感光感圧
シートであり、(1)赤光に感光する光硬化材料とシア
ンに発色する染料が封入されたマイクロカプセル、
(2)緑光に感光する光硬化材料とマゼンタに発色する
染料が封入されたマイクロカプセル、(3)青光に感光
する光硬化材料とイエローに発色する染料が封入された
マイクロカプセル、の3種類のマイクロカプセルがシー
ト上に均一分散散布されたものである。
−30537号公報に示されたフルカラー対応型の感光感圧
シートであり、(1)赤光に感光する光硬化材料とシア
ンに発色する染料が封入されたマイクロカプセル、
(2)緑光に感光する光硬化材料とマゼンタに発色する
染料が封入されたマイクロカプセル、(3)青光に感光
する光硬化材料とイエローに発色する染料が封入された
マイクロカプセル、の3種類のマイクロカプセルがシー
ト上に均一分散散布されたものである。
【0012】メディアシート24はメディアシートカセ
ット26の内部で外光を遮断された状態でメディア供給
ロール27としてロール状に巻かれている。一方メディ
アシートカセット26には使用済みのメディアシート2
4を巻取るための巻取り軸が準備され、使用済みのメデ
ィアシート24はこの巻取り軸にメディア排ロール28
としてロール状に巻かれる。メディア供給ロール27の
中心軸はメディアシートカセット26を本体1に装填し
た時に供給軸23に接続される。一方、メディア排ロー
ル28の中心軸はメディアシートカセット26を本体1
に装填した時に巻取り軸25に接続される。メディアシ
ート24はメディアシートカセット26の装填後の操作
により搬送路を搬送され、メディア排ロール28へと巻
き取られる。メディア供給ロール27からメディア排ロ
ール28まではメディアシートの搬送路に沿って、露光
板10、自動搬送ローラ11、バッファローラ12、圧
力ローラ13,14が配設されている。右側下部には、
カセット15が配設され、カセット15には上記それぞ
れの染料と反応して発色する現像材料と熱可塑性樹脂と
が塗布された受像シート16が収納されている。カセッ
ト15から圧力現像部22までの受像シート16の搬送
路上には給送ローラ17、タイミングローラ18が配設
されている。圧力現像部22の左側部には光沢化装置1
9が設けられ、その左に排紙ローラ20が配設され、本
体1の上部には排紙部には21が設けられている。
ット26の内部で外光を遮断された状態でメディア供給
ロール27としてロール状に巻かれている。一方メディ
アシートカセット26には使用済みのメディアシート2
4を巻取るための巻取り軸が準備され、使用済みのメデ
ィアシート24はこの巻取り軸にメディア排ロール28
としてロール状に巻かれる。メディア供給ロール27の
中心軸はメディアシートカセット26を本体1に装填し
た時に供給軸23に接続される。一方、メディア排ロー
ル28の中心軸はメディアシートカセット26を本体1
に装填した時に巻取り軸25に接続される。メディアシ
ート24はメディアシートカセット26の装填後の操作
により搬送路を搬送され、メディア排ロール28へと巻
き取られる。メディア供給ロール27からメディア排ロ
ール28まではメディアシートの搬送路に沿って、露光
板10、自動搬送ローラ11、バッファローラ12、圧
力ローラ13,14が配設されている。右側下部には、
カセット15が配設され、カセット15には上記それぞ
れの染料と反応して発色する現像材料と熱可塑性樹脂と
が塗布された受像シート16が収納されている。カセッ
ト15から圧力現像部22までの受像シート16の搬送
路上には給送ローラ17、タイミングローラ18が配設
されている。圧力現像部22の左側部には光沢化装置1
9が設けられ、その左に排紙ローラ20が配設され、本
体1の上部には排紙部には21が設けられている。
【0013】まずメディアシートの装填方法について説
明する。ユーザはこのプリンタを最初に使用する時、及
び使用していたメディアシートカセット26中のメディ
アシート24が使い切った時にメディアシートカセット
26を交換し、メディアシート24を装填する必要があ
る。メディアシート24の装填にはメディアシートカセ
ット26を本体1に装填した後自動的にメディアシート
24を装填するための操作が準備されており、かつメデ
ィアシート24の先端には自動装填動作を行いやすくす
るためにメディアシート24の先端には自動装填動作を
行いやすくするためにメディアシート24よりも幾分堅
いオートロードシート30が準備されている(図2)。
明する。ユーザはこのプリンタを最初に使用する時、及
び使用していたメディアシートカセット26中のメディ
アシート24が使い切った時にメディアシートカセット
26を交換し、メディアシート24を装填する必要があ
る。メディアシート24の装填にはメディアシートカセ
ット26を本体1に装填した後自動的にメディアシート
24を装填するための操作が準備されており、かつメデ
ィアシート24の先端には自動装填動作を行いやすくす
るためにメディアシート24の先端には自動装填動作を
行いやすくするためにメディアシート24よりも幾分堅
いオートロードシート30が準備されている(図2)。
【0014】ユーザは本体1からメディアカセットホル
ダー29を引き出し、メディアシートカセット26を装
填し、オートロードシート30を所定の方法で自動搬送
ローラ11に装着した後メディアカセットホルダー29
を本体1に装填する。その後操作キーによりメディアシ
ート24の自動装填を行う。自動装填動作はバッファロ
ーラ12をオートロードシート30が通りやすいように
オートロードポジションKまで移動させることから始ま
る。
ダー29を引き出し、メディアシートカセット26を装
填し、オートロードシート30を所定の方法で自動搬送
ローラ11に装着した後メディアカセットホルダー29
を本体1に装填する。その後操作キーによりメディアシ
ート24の自動装填を行う。自動装填動作はバッファロ
ーラ12をオートロードシート30が通りやすいように
オートロードポジションKまで移動させることから始ま
る。
【0015】次に自動搬送ローラ11によりオートロー
ドシート30を圧力現像部22まで送る。圧力ローラ1
3,14の間を通ったオートロードシート30はメディ
アシート変更板32によりメディア排ロール28の方向
に送られる。メディア排ロール28にはオートロードシ
ート30を巻き付かせるために接着テープが貼られてお
り、送られてきたオートロードシート30は接着テープ
によりメディア排ロール28に巻き付く。この時、圧力
ローラ13,14、および巻取り軸25を順方向に回転
させておきオートロードシート30の巻取りを助ける。
メディア排ロール28にオートロードシート30が巻き
付いた後、オートロードシート30を巻取り、メディア
シート24が装填されるまで所定の時間巻取りを続け
る。最後にバッファローラ12をホームポジションHに
移動する。以上でメディアシート24の自動装填動作が
終了し、プリント動作の開始が可能となる。
ドシート30を圧力現像部22まで送る。圧力ローラ1
3,14の間を通ったオートロードシート30はメディ
アシート変更板32によりメディア排ロール28の方向
に送られる。メディア排ロール28にはオートロードシ
ート30を巻き付かせるために接着テープが貼られてお
り、送られてきたオートロードシート30は接着テープ
によりメディア排ロール28に巻き付く。この時、圧力
ローラ13,14、および巻取り軸25を順方向に回転
させておきオートロードシート30の巻取りを助ける。
メディア排ロール28にオートロードシート30が巻き
付いた後、オートロードシート30を巻取り、メディア
シート24が装填されるまで所定の時間巻取りを続け
る。最後にバッファローラ12をホームポジションHに
移動する。以上でメディアシート24の自動装填動作が
終了し、プリント動作の開始が可能となる。
【0016】一方、オートロードシート30にはメディ
アシート24の感光特性、ロットNo.といったメディ
ア情報30aが印刷されており(図2)、オートロード
時にその情報をフォトセンサを用いて読み取り、不揮発
性の記憶装置(EEPROMなど)にメディア情報とし
て記憶する。図3にこの実施例の制御機構の構成を示
す。
アシート24の感光特性、ロットNo.といったメディ
ア情報30aが印刷されており(図2)、オートロード
時にその情報をフォトセンサを用いて読み取り、不揮発
性の記憶装置(EEPROMなど)にメディア情報とし
て記憶する。図3にこの実施例の制御機構の構成を示
す。
【0017】同図において、IFはインターフェース部
で、ホストコンピュータからの画像データ(イメージデ
ータ)を受信し、マイクロコンピュータ、ROM、RA
M及び入出力回路などを含んで構成される中央処理部4
0に入力する。中央処理部40にはペーパージャムや本
体1の開放などのエラーを検知するエラー検知部41が
接続されるとともに、半導体レーザ2を制御するレーザ
コントロール部42、半導体レーザ2からのレーザビー
ムを制御するレーザスキャンコントロール部43、液晶
セル6を恒温状態に保持するオーブンを制御するオーブ
ンコントロール部44、液晶セル6の書き込み及び消去
を制御する液晶セルコントロール部45及び表示器を含
むキー入力部46が接続される。上記において中央処理
部40により制御手段が構成され、中央処理部40を含
み半導体レーザ2、レーザコントロール部42、レーザ
スキャンコントロール部43により書込手段が構成され
る。また中央処理部40とレーザコントロール部42と
は消去手段としても機能する。さらにロータリエンコー
ダ3、リニアエンコーダ35、中央処理部40により位
置確認手段が構成される。 次に画像形成動作を説明す
る。
で、ホストコンピュータからの画像データ(イメージデ
ータ)を受信し、マイクロコンピュータ、ROM、RA
M及び入出力回路などを含んで構成される中央処理部4
0に入力する。中央処理部40にはペーパージャムや本
体1の開放などのエラーを検知するエラー検知部41が
接続されるとともに、半導体レーザ2を制御するレーザ
コントロール部42、半導体レーザ2からのレーザビー
ムを制御するレーザスキャンコントロール部43、液晶
セル6を恒温状態に保持するオーブンを制御するオーブ
ンコントロール部44、液晶セル6の書き込み及び消去
を制御する液晶セルコントロール部45及び表示器を含
むキー入力部46が接続される。上記において中央処理
部40により制御手段が構成され、中央処理部40を含
み半導体レーザ2、レーザコントロール部42、レーザ
スキャンコントロール部43により書込手段が構成され
る。また中央処理部40とレーザコントロール部42と
は消去手段としても機能する。さらにロータリエンコー
ダ3、リニアエンコーダ35、中央処理部40により位
置確認手段が構成される。 次に画像形成動作を説明す
る。
【0018】ホストコンピュータHCから送信されたイ
メージデータはプリンタのインターフェース部IFで取
り込まれ中央制御部40に送られる。中央制御部40で
は送信されたイメージデータに基づき、かつ使用してい
るメディアシート24の感光特性を考慮するようにデー
タ修正を行う。そして修正後のデータに基づきレーザコ
ントロール部42は半導体レーザ2を発振させる。半導
体レーザ2の発振により出力されるレーザビームは、モ
ータ4の軸に取り付けられた主走査ミラー5で反射し、
液晶セル6に照射される。主走査ミラー5はモータ4に
より駆動され、その動きはロータリエンコーダ3からの
信号によりレーザスキャンコントロール部43で制御さ
れている。また、半導体レーザ2の発振タイミングはロ
ータリエンコーダ3の出力で制御され、位置ずれを起こ
しづらい方式となっている。
メージデータはプリンタのインターフェース部IFで取
り込まれ中央制御部40に送られる。中央制御部40で
は送信されたイメージデータに基づき、かつ使用してい
るメディアシート24の感光特性を考慮するようにデー
タ修正を行う。そして修正後のデータに基づきレーザコ
ントロール部42は半導体レーザ2を発振させる。半導
体レーザ2の発振により出力されるレーザビームは、モ
ータ4の軸に取り付けられた主走査ミラー5で反射し、
液晶セル6に照射される。主走査ミラー5はモータ4に
より駆動され、その動きはロータリエンコーダ3からの
信号によりレーザスキャンコントロール部43で制御さ
れている。また、半導体レーザ2の発振タイミングはロ
ータリエンコーダ3の出力で制御され、位置ずれを起こ
しづらい方式となっている。
【0019】一方、液晶セル6自体は、図4に示すよう
に、キャリア33に装着されており、リニアモータ34
により副走査方向SSに移動される。リニアモータ34
の動きはリニアエンコーダ35により制御されている。
ロータリエンコーダ3とリニアエンコーダ34からの信
号により液晶セル6上の位置が指定でき必要な情報を書
き込むことができる。液晶セル6は3個あり、カラープ
リントの場合それぞれに赤色、緑色、青色の画面を割り
当て半導体レーザ2でイメージデータを書き込んでゆ
く。
に、キャリア33に装着されており、リニアモータ34
により副走査方向SSに移動される。リニアモータ34
の動きはリニアエンコーダ35により制御されている。
ロータリエンコーダ3とリニアエンコーダ34からの信
号により液晶セル6上の位置が指定でき必要な情報を書
き込むことができる。液晶セル6は3個あり、カラープ
リントの場合それぞれに赤色、緑色、青色の画面を割り
当て半導体レーザ2でイメージデータを書き込んでゆ
く。
【0020】イメージデータを読み出し時、ランプ7か
らフィルタ8を通して液晶セル6を照射し、反射光でメ
ディアシート24を照射する。フィルタ8を通して液晶
セル6を照射し、反射光でメディアシート24を照射す
る。フィルタ8は赤色、緑色、青色の3種類あり、ラン
プ7からの光をフィルタ8を介して液晶セル6のそれぞ
れに照射し、反射させる。ランプ7の照射時間はシャッ
ター36が空いている時間で制御され印字の色バランス
を変化できる。
らフィルタ8を通して液晶セル6を照射し、反射光でメ
ディアシート24を照射する。フィルタ8を通して液晶
セル6を照射し、反射光でメディアシート24を照射す
る。フィルタ8は赤色、緑色、青色の3種類あり、ラン
プ7からの光をフィルタ8を介して液晶セル6のそれぞ
れに照射し、反射させる。ランプ7の照射時間はシャッ
ター36が空いている時間で制御され印字の色バランス
を変化できる。
【0021】赤色、緑色、青色の反射した光は、ミラー
9で反射して、露光板10上のメディアシート24に照
射されてメディアシート24を露光する。この露光領域
をXとすると1度に使用されるメディアシート24の量
は露光領域Xの長さに像と像の間隔Yを加えたものとな
る。露光によりメディアシート24上には選択的硬化潜
像が形成される。上記以降の動作はマルチプリントの場
合とシングルプリントの場合で異なる。シングルプリン
トを例にとって説明する。
9で反射して、露光板10上のメディアシート24に照
射されてメディアシート24を露光する。この露光領域
をXとすると1度に使用されるメディアシート24の量
は露光領域Xの長さに像と像の間隔Yを加えたものとな
る。露光によりメディアシート24上には選択的硬化潜
像が形成される。上記以降の動作はマルチプリントの場
合とシングルプリントの場合で異なる。シングルプリン
トを例にとって説明する。
【0022】露光が終了すると、バッファローラ12を
A方向に移動させ、露光領域Xに新しいメディアシート
24を送り込む。次に、巻取り軸25を回転させ、同時
にバッファローラ12をB方向にホームポジションHま
で移動させることにより選択的硬化潜像の形成された領
域の先端を圧力現像ポイントPへと搬送する。一方、受
像シート16はカセット15より一枚ずつ繰り出され、
給送ローラ17により搬送され、タイミングローラ18
のところで一旦停止して待機している。
A方向に移動させ、露光領域Xに新しいメディアシート
24を送り込む。次に、巻取り軸25を回転させ、同時
にバッファローラ12をB方向にホームポジションHま
で移動させることにより選択的硬化潜像の形成された領
域の先端を圧力現像ポイントPへと搬送する。一方、受
像シート16はカセット15より一枚ずつ繰り出され、
給送ローラ17により搬送され、タイミングローラ18
のところで一旦停止して待機している。
【0023】さらにバッファローラ12をA方向に移動
させ、露光領域Xに新しいメディアシート24を送り込
む。次にバッファローラ12のB方向移動開始後、選択
的硬化潜像の先端にタイミングを合わせてタイミングロ
ーラ18のところで待機していた受像シート16を圧力
現像ポイントPに送り込む。メディアシート24と受像
シート16は圧力ポイントPの直前で重ね合わされ、圧
力ポイントPに送り込まれる。受像シート16の先端が
圧力ポイントPを少し出たところで圧力ローラ13,1
4によりメディアシート24と受像シート16を重ね合
わせた状態で加圧し、加圧した状態で圧力ローラ13,
14を順方向に回転させ、メディアシート24と受像シ
ート16を送る。
させ、露光領域Xに新しいメディアシート24を送り込
む。次にバッファローラ12のB方向移動開始後、選択
的硬化潜像の先端にタイミングを合わせてタイミングロ
ーラ18のところで待機していた受像シート16を圧力
現像ポイントPに送り込む。メディアシート24と受像
シート16は圧力ポイントPの直前で重ね合わされ、圧
力ポイントPに送り込まれる。受像シート16の先端が
圧力ポイントPを少し出たところで圧力ローラ13,1
4によりメディアシート24と受像シート16を重ね合
わせた状態で加圧し、加圧した状態で圧力ローラ13,
14を順方向に回転させ、メディアシート24と受像シ
ート16を送る。
【0024】これによりメディアシート24上の硬化し
ていないマイクロカプセルが破壊され造像剤が流出、受
像シート16上の現像材料と反応して発色する。圧力ロ
ーラ13,14による加圧は受像シート16の後端直前
まで行われる。圧力現像が終了したメディアシート24
は巻取り軸25に巻き取られ、受像シート16は光沢化
装置19で熱処理を受け、排紙ローラ20で下から上へ
搬送され、排紙部21へ排出される。
ていないマイクロカプセルが破壊され造像剤が流出、受
像シート16上の現像材料と反応して発色する。圧力ロ
ーラ13,14による加圧は受像シート16の後端直前
まで行われる。圧力現像が終了したメディアシート24
は巻取り軸25に巻き取られ、受像シート16は光沢化
装置19で熱処理を受け、排紙ローラ20で下から上へ
搬送され、排紙部21へ排出される。
【0025】一方、圧力現像の終了時には圧力ポイント
Pの付近には未使用のメディアシートが送られてきてい
る。従って、このまま次の露光を行うと像間Yが必要以
上に大きく取られてしまい、メディアシートの有効利用
とならない。そこで供給軸23、及び巻取り軸25を逆
転させ使用済みのメディアシートを露光領域Xの付近ま
で移動させる。以上がフルカラープリンタのシングルプ
リント時の画像生成動作手順である。これら一連の動作
によりホストコンピュータから送られてきた画像データ
が印字される。
Pの付近には未使用のメディアシートが送られてきてい
る。従って、このまま次の露光を行うと像間Yが必要以
上に大きく取られてしまい、メディアシートの有効利用
とならない。そこで供給軸23、及び巻取り軸25を逆
転させ使用済みのメディアシートを露光領域Xの付近ま
で移動させる。以上がフルカラープリンタのシングルプ
リント時の画像生成動作手順である。これら一連の動作
によりホストコンピュータから送られてきた画像データ
が印字される。
【0026】次に液晶セル6への書き込み/消去の方法
について述べる。図5は液晶セル6の構成概略図を示
す。液晶セル6は、2枚のガラス55,56と、ガラス
26の内壁に設けられる透明電極50と、ガラス55の
内壁に設けられる反射防止膜54と、その反射防止膜5
4に積層されるレーザ吸収膜52と、レーザ吸収膜52
に積層される鏡面となる電極51と透明電極50と電極
51との間に封入される液晶53とで構成される。
について述べる。図5は液晶セル6の構成概略図を示
す。液晶セル6は、2枚のガラス55,56と、ガラス
26の内壁に設けられる透明電極50と、ガラス55の
内壁に設けられる反射防止膜54と、その反射防止膜5
4に積層されるレーザ吸収膜52と、レーザ吸収膜52
に積層される鏡面となる電極51と透明電極50と電極
51との間に封入される液晶53とで構成される。
【0027】液晶セル6は相転移を起こしやすいよう図
示しないオーブン内で50℃の恒温状態に保たれてい
る。イメージデータの書き込み時には、図5に示す電極
50,51に電圧を印加し相転移の方向を設定してお
く。次に液晶セル6の裏面から半導体レーザ2によりレ
ーザ光を照射する。レーザ光はレーザ吸収膜52で吸収
され熱に変わり、与えられたレーザ光のエネルギーに比
例した範囲の液晶の温度を上昇させる。つまり、レーザ
光の当たったところだけ温度の高い部分ができる。液晶
セル6全体は相転移を起こすぎりぎりの温度である50℃
に保たれているが、レーザ光の当たった部分のみ与えら
れたレーザ光のエネルギーに比例した範囲で温度が上昇
しているため、その部分で印加した電圧によって相転移
が生じ、その部分は白濁する。
示しないオーブン内で50℃の恒温状態に保たれてい
る。イメージデータの書き込み時には、図5に示す電極
50,51に電圧を印加し相転移の方向を設定してお
く。次に液晶セル6の裏面から半導体レーザ2によりレ
ーザ光を照射する。レーザ光はレーザ吸収膜52で吸収
され熱に変わり、与えられたレーザ光のエネルギーに比
例した範囲の液晶の温度を上昇させる。つまり、レーザ
光の当たったところだけ温度の高い部分ができる。液晶
セル6全体は相転移を起こすぎりぎりの温度である50℃
に保たれているが、レーザ光の当たった部分のみ与えら
れたレーザ光のエネルギーに比例した範囲で温度が上昇
しているため、その部分で印加した電圧によって相転移
が生じ、その部分は白濁する。
【0028】従って、与えるレーザ光のエネルギーを変
えることにより液晶53の白濁する量を変えることがで
き、1画素単位で階調性を持たせることができる。この
実施例では1画素単位でレーザ光のパルス幅を変えるこ
とにより液晶53に与えるエネルギーを変え、階調性を
持たしている。以上が液晶セル6に対するイメージデー
タの書き込み手順である。
えることにより液晶53の白濁する量を変えることがで
き、1画素単位で階調性を持たせることができる。この
実施例では1画素単位でレーザ光のパルス幅を変えるこ
とにより液晶53に与えるエネルギーを変え、階調性を
持たしている。以上が液晶セル6に対するイメージデー
タの書き込み手順である。
【0029】次に液晶セル6に記憶されたイメージデー
タの消去について説明する。液晶セル6上のイメージデ
ータを液晶単位で消去するためには液晶に印加している
電圧を消去用の値にすれば良い。印加電圧の値は液晶の
構成によって異なるが、一般には書き込み時の印加電圧
の2倍程度の電圧を印加すれば良い。以上一連の動作は
液晶セル6上で画像処理操作を行なわない場合の動作で
ある。以上に液晶セル6上で画像処理操作を行う場合に
ついて述べる。
タの消去について説明する。液晶セル6上のイメージデ
ータを液晶単位で消去するためには液晶に印加している
電圧を消去用の値にすれば良い。印加電圧の値は液晶の
構成によって異なるが、一般には書き込み時の印加電圧
の2倍程度の電圧を印加すれば良い。以上一連の動作は
液晶セル6上で画像処理操作を行なわない場合の動作で
ある。以上に液晶セル6上で画像処理操作を行う場合に
ついて述べる。
【0030】前述の様に、液晶セル6へのデータ書き込
みは、主走査方向に関しては主走査ミラー5に接続され
ているロータリーエンコーダ3の信号により、位置の確
認が可能である。一方、副走査方向に関しては、液晶セ
ル6の装着されたキャリッジ33の位置をリニアエンコ
ーダ35により確認が可能である。したがって、液晶セ
ル6上の位置はロータリーエンコーダ3と、リニアエン
コーダ35の信号により一義的に確認する事が可能とな
る。
みは、主走査方向に関しては主走査ミラー5に接続され
ているロータリーエンコーダ3の信号により、位置の確
認が可能である。一方、副走査方向に関しては、液晶セ
ル6の装着されたキャリッジ33の位置をリニアエンコ
ーダ35により確認が可能である。したがって、液晶セ
ル6上の位置はロータリーエンコーダ3と、リニアエン
コーダ35の信号により一義的に確認する事が可能とな
る。
【0031】次に図6に示すフローチャートを用いて、
液晶セル6上の画像消去と再書き込みについて述べる。
ホストコンピュータHCから領域を指定した画像消去命
令が送られて来た場合(ステップ100)、中央制御部
40はインタフェース部IFより命令を取り込みロータ
リーエンコータ3とリニアエンコーダ35を用いて、消
去すべ領域の位置決めを行う(ステップ101)。その
後液晶セルコントロール部45に対し、画像画素単位消
去状態に設定する(ステップ102)。次に中央制御部
40はレーザコントロール部42とレーザスキャンコン
トロール部43に対し、ホストコンピュータHCから指
定された領域についてレーザを照射することによって液
晶の一部(画素単位でも可能)の温度を上昇させる(ス
テップ103)。書き込み時にはレーザ照射による温度
上昇により液晶は白濁したが、液晶に印加されている電
圧によっては液晶を透明にする事もできる。つまり、レ
ーザ照射による温度上昇は相転移の為のきっかけにしか
すぎず、どの方向に相転移をおこすかは液晶に印加され
ている電圧に依存する。
液晶セル6上の画像消去と再書き込みについて述べる。
ホストコンピュータHCから領域を指定した画像消去命
令が送られて来た場合(ステップ100)、中央制御部
40はインタフェース部IFより命令を取り込みロータ
リーエンコータ3とリニアエンコーダ35を用いて、消
去すべ領域の位置決めを行う(ステップ101)。その
後液晶セルコントロール部45に対し、画像画素単位消
去状態に設定する(ステップ102)。次に中央制御部
40はレーザコントロール部42とレーザスキャンコン
トロール部43に対し、ホストコンピュータHCから指
定された領域についてレーザを照射することによって液
晶の一部(画素単位でも可能)の温度を上昇させる(ス
テップ103)。書き込み時にはレーザ照射による温度
上昇により液晶は白濁したが、液晶に印加されている電
圧によっては液晶を透明にする事もできる。つまり、レ
ーザ照射による温度上昇は相転移の為のきっかけにしか
すぎず、どの方向に相転移をおこすかは液晶に印加され
ている電圧に依存する。
【0032】以上の手段により、液晶上の画像は消去さ
れる。次にホストコンピュータHCから領域を指定した
画像書き込み命令が送られてきた場合(ステップ10
4)、中央制御部40はインタフェース部IFから命令
を取り込むとロータリーエンコーダ3とリニアエンコー
ダ35を用いて、書き込みを行うべき領域の位置決め
(図7)を行う(ステップ105)。
れる。次にホストコンピュータHCから領域を指定した
画像書き込み命令が送られてきた場合(ステップ10
4)、中央制御部40はインタフェース部IFから命令
を取り込むとロータリーエンコーダ3とリニアエンコー
ダ35を用いて、書き込みを行うべき領域の位置決め
(図7)を行う(ステップ105)。
【0033】その後液晶セルコントロール部45に対
し、画像書き込み状対に設定する(ステップ106)。
次に中央制御部40はレーザコントロール部42とレー
ザスキャンコントロール部43に対し、ホストコンピュ
ータHCから指定された領域について送られて来る画像
データに基づいて画像データの書き込みを行う(ステッ
プ107)。
し、画像書き込み状対に設定する(ステップ106)。
次に中央制御部40はレーザコントロール部42とレー
ザスキャンコントロール部43に対し、ホストコンピュ
ータHCから指定された領域について送られて来る画像
データに基づいて画像データの書き込みを行う(ステッ
プ107)。
【0034】以上の手順により、既に書き終えている液
晶セル上のイメージデータを用いた画像消去、書き込み
と言う画像処理を行う事ができる。なお、光画像メモリ
としては記憶された画像が例えば光を照射した際にそれ
が認識でき、かつ照射をくり返しおこなってもその都度
(消し込みをおこなわない限り)同一の画像を読み出す
ことができるものであればよい。具体的には、通常の複
写機における感光体ドラムとは識別されるもので、液
晶、エレクトロクロミー,PLZT(Pb,La,Z
r,Tiの化合物)などを利用したものが挙げられる。
晶セル上のイメージデータを用いた画像消去、書き込み
と言う画像処理を行う事ができる。なお、光画像メモリ
としては記憶された画像が例えば光を照射した際にそれ
が認識でき、かつ照射をくり返しおこなってもその都度
(消し込みをおこなわない限り)同一の画像を読み出す
ことができるものであればよい。具体的には、通常の複
写機における感光体ドラムとは識別されるもので、液
晶、エレクトロクロミー,PLZT(Pb,La,Z
r,Tiの化合物)などを利用したものが挙げられる。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、画像形成装置側で領
域消去、再書き込みのための手段を持つことになる。こ
のことはすなわち、ホストコンピュータはイメージデー
タの全ての処理をホストコンピュータ側で行う必要がな
くなり、イメージデータ作成の為の占有時間の短縮が図
られる。つまりホストコンピュータ占有時間の増加が防
げ、いわゆるプリンタスループットの低下を防ぐことが
できる。
域消去、再書き込みのための手段を持つことになる。こ
のことはすなわち、ホストコンピュータはイメージデー
タの全ての処理をホストコンピュータ側で行う必要がな
くなり、イメージデータ作成の為の占有時間の短縮が図
られる。つまりホストコンピュータ占有時間の増加が防
げ、いわゆるプリンタスループットの低下を防ぐことが
できる。
【図1】この発明の実施例の構成を示す概略構成図であ
る。
る。
【図2】メディアシートカセットの概略構成を示す斜視
図である。
図である。
【図3】制御機構の構成を示すブロック図である。
【図4】液晶セル部分の概略構成を示す斜視図である。
【図5】液晶セルの概略構成を示す縦断面図である。
【図6】エラー発生時の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】液晶セル上の位置決めの説明を行う為の斜視図
である。
である。
2 半導体レーザ 3 エンコーダ 6 液晶セル 40 中央処理部 41 エラー検出部 42 レーザコントロール部 43 レーザスキャンコントロール部 45 液晶セルコントロール部
Claims (1)
- 【請求項1】 光学的に認識可能で、かつ繰り返し読み
出し可能に画像データを記憶しうる光画像メモリと、 画像データをビーム光によって光画像メモリに書き込む
書込手段と、 すでに書き込まれている画像データを消去する消去手段
と、消去領域又は書き込み領域を指定した画像消去命令又は
画像書き込み命令を受信する受信手段と、 前記指定された消去領域又は書き込み領域に対応する光
画像メモリ上の 位置を確認する位置確認手段と、画像消去命令を受信した場合には、前記位置確認手段に
よって確認された光画像メモリの位置の画像データを前
記消去手段に消去させ、 画像書き込み命令を受信した場合には、前記位置確認手
段によって確認された光画像メモリの位置に前記書込手
段に画像データを書き込ませるように 制御する制御手段
と、 を備えてなる画像形成装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3159043A JP2786027B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 画像形成装置 |
DE69126181T DE69126181T2 (de) | 1990-08-27 | 1991-08-21 | Bilderzeugungsvorrichtung |
EP91114011A EP0473056B1 (en) | 1990-08-27 | 1991-08-21 | Image formation apparatus |
US07/750,876 US5245438A (en) | 1990-08-27 | 1991-08-26 | Image formation apparatus having selective erasing capability |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3159043A JP2786027B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05203901A JPH05203901A (ja) | 1993-08-13 |
JP2786027B2 true JP2786027B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=15684986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3159043A Expired - Fee Related JP2786027B2 (ja) | 1990-08-27 | 1991-06-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2786027B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6034311A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-21 | 日本たばこ産業株式会社 | 停止待機運転制御式集積包装機の製品受渡搬送装置 |
JPS6248813A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-03 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ビデオ無線送信機 |
JPH0245169A (ja) * | 1988-08-06 | 1990-02-15 | Seiko Instr Inc | レーザ走査装置 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3159043A patent/JP2786027B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05203901A (ja) | 1993-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080529 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090529 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |