JP2785928B2 - 課金情報収集装置 - Google Patents

課金情報収集装置

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JP2785928B2
JP2785928B2 JP61235091A JP23509186A JP2785928B2 JP 2785928 B2 JP2785928 B2 JP 2785928B2 JP 61235091 A JP61235091 A JP 61235091A JP 23509186 A JP23509186 A JP 23509186A JP 2785928 B2 JP2785928 B2 JP 2785928B2
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欣司 五ヶ谷
浩 小林
光作 吉田
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は課金情報収集方式に関し、特にセンタ装置と
複数の端末装置との間で情報伝送を行う双方向CATVシス
テムにおける課金情報収集装置に関するものである。 従来技術 従来、センタ装置と端末差装置との間で情報伝送を行
う双方向CATV通信システムにおいてはセンタ装置から各
端末装置毎に課金情報収集指令を送出し、各端末装置で
はこの課金情報収集指令に応答して送出されたプログラ
ムの視聴時間を課金情報としてセンタ装置へ送信するよ
うになっている。 この様な従来の課金情報収集方式では送出プログラム
に全く関係なく、ただ単に各端末装置における視聴時間
のみを課金情報として用いているので、送出プログラム
の内容に応じて課金乗率を変えたい場合にも、課金乗率
を一率とせざる得ないという欠点がある。 発明の目的 そこで、本発明は上記の如き従来方式の欠点を解決す
べくなされたものであって、その目的とするところは、
センタ装置からの送出プログラムの内容に応じた課金乗
率を設定して、視聴者からプログラムの内容に対応した
課金の収集を可能とした課金情報収集装置を提供するこ
とにある。 発明の構成 本発明によれば、センタ装置と複数の端末装置との間
で情報伝送を行う双方向CATV通信システムにおける課金
情報収集装置であって、前記センタ装置にあっては、送
出プログラムを特定するプログラム特定情報を前記端末
装置の全てに一斉に送信した後、個々の端末装置毎にこ
れ等各端末装置を特定する端末装置特定情報とを課金情
報収集指令と共にこれ等各端末装置へ送信し、前記端末
装置の各々にあっては、前記センタ装置からの送出プロ
グラムの特定情報を記憶し、この送出プログラムの視聴
時間をカウンタにて計数し、前記課金情報収集指令及び
自端末装置特定情報の受信に応答して視聴プログラムの
特定情報とその視聴時間と更には自端末装置特定情報と
を前記センタ装置へ送信するようにしたことを特徴とす
る課金情報収集装置が得られる。 実施例 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。 第1図は本発明の実施例に適用される端末装置のブロ
ック図である。当該端末装置は、受信インタフェース1
と、受信制御回路2と、送信インタフェース3と、送信
制御回路4と、プログラム視聴時間をカウントするタイ
マ5,6と、プログラムナンバを格納するレジスタ7,8とを
含んでいる。 かかる構成において、後述するセンタ装置(第2図参
照)から受信された受信信号は受信インタフェース1を
経由して受信制御回路2へ入力される。この受信制御回
路2では、受信信号に含まれるコントロール情報C1,C2
(第3図参照)が識別され、コントロール情報がC1のと
きにはこの情報C1に続くプログラムナンバ情報をレジス
タ7へ格納する。タイマ5はこのレジスタ7へ当該プロ
グラムナンバー情報が格納された後のこのプログラム視
聴時間をカウントして計時動作をなす。 また、受信制御回路2において、受信信号のコントロ
ール情報がC2であると識別されたとき、この受信信号は
課金情報収集指令である旨送信制御回路4へ通知する。
送信制御回路4はこのときのレジスタ7に格納されてい
るプログラムナンバ情報及びタイマ5内の視聴時間情報
とを送信インタフェース2を介してセンタ装置へ送信す
る。 タイマ6とレジスタ8とは、タイマ5のデータがセン
タ装置へ送信される前にコントロール情報C1の新たなプ
ログラムナンバーが受信されたときにこの新たなプログ
ラムナンバを格納し、このプログラムの視聴時間をカウ
ントするためのものである。 第2図は本発明の実施例に用いられるセンタ装置のブ
ロック図である。センタ装置は、送信インタフェース9
と、送信制御回路10と、プログラムナンバ管理回路11
と、端末アドレス管理回路12と、受信インタフェース13
と、受信制御回路14と、記憶回路15とを含んでいる。 送信制御回路10はプログラムナンバ管理回路11からの
情報により送出プログラムの開始と同期してそのプログ
ラムを特定するためのプログラムナンバ情報を送出イン
タフェース9を経由して各端末装置へ送信する。また、
送信制御回路10は端末アドレス管理回路12から得られる
各端末装置のアドレスA(第3図参照)を用いて課金情
報収集指令を送信するインターフェース9を介して端末
装置へ送信する。 従って、端末装置はこの課金情報収集指令に応答して
自身の課金情報であるプログラムナンバとこのプログラ
ムの視聴時間とをセンタ装置へ送信する。この信号は受
信インタフェース13を介して受信制御回路14へ供給さ
れ、記憶回路15において端末装置のアドレス,プログラ
ムナンバ及びその視聴時間がデータとして記憶されるこ
とになる。 第3図(a)〜(c)はセンタ装置と端末装置との間
において授受されるデータフォーマットの例である。
(a)は送出プログラムを特定するプログラムナンバを
送信する場合のデータフォーマットであり、プログラム
の送出の開始と同期して当該プログラムのナンバを全端
末装置に対して一斉に送信するために使用される。この
場合、第1のコントロール情報C1を用い、これに続いて
プログラムナンバ情報が送信される。よって、各端末装
置はこの第1のコントロール情報C1を識別することによ
り、それに続くプログラムナンバ情報を受信してレジス
タ7へ格納し、タイマ動作させることを前述した如くで
ある。 第3図(b)はセンタ装置から各端末装置へ課金情報
の収集を行う場合のデータフォーマットであり、第2の
コントロール情報C2を用い、これに続いて課金情報を収
集すべき端末装置のアドレスAが送信される。これに応
答して端末装置は第3図(C)に示したデータフォーマ
ットを用いてセンサ装置へ課金情報を送信する。この場
合、第3のコントロール情報C3が用いられ、それに続い
て端末装置のアドレスA,プログラムナンバ及びそのプロ
グラムの視聴時間が課金情報として送信されることにな
る。 第4図は本発明が適用される双方向CATV通信システム
のシステム図であり、CPUを有するセンタ装置100とn個
の端末装置101〜10nとによりCATVシステムが構成され、
上述した課金情報収集方式が実現される。 こうすることにより、送出プログラム毎にその視聴時
間が算出可能となるので、プログラム内容に応じた課金
乗率が設定でき合理的な課金計算が可能となるのであ
る。 発明の効果 叙上の如く、本発明によれば、送出プログラムのプロ
グラムナンバを全端末装置に対して一斉に送信してお
き、このプログラムに対応した視聴時間を各端末装置か
ら収集するようにしたので、プログラム内容に応じた課
金乗率を夫々設定することができ、ひいてはCATVシステ
ムにおけるプログラムの編成の自由度が増大するという
効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例に用いられる端末装置のブロッ
ク図、第2図は本発明の実施例に用いられるセンタ装置
のブロック図、第3図(a)〜(c)はセンタ装置と各
端末装置との間で授受されるデータフォーマットの例を
示す図、第4図は本発明が適用されるCATVシステムのシ
ステム図である。 主要部分の符号の説明 5,6……タイマ 7,8……レジスタ 11……プログラムナンバ管理回路 12……端末アドレス管理回路 15……記憶回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 光作 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−5793(JP,A) 特開 昭61−79390(JP,A) 特開 昭61−79380(JP,A) 特開 昭60−253388(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.センタ装置と複数の端末装置との間で情報伝送を行
    う双方向CATV通信システムにおける課金情報収集装置で
    あって、前記センタ装置にあっては、送出プログラムを
    特定するプログラム特定情報を前記端末装置の全てに一
    斉に送信した後、個々の端末装置毎にこれ等各端末装置
    を特定する端末装置特定情報とを課金情報収集指令と共
    にこれ等各端末装置へ送信し、前記端末装置の各々にあ
    っては、前記センタ装置からの送出プログラムの特定情
    報を記憶し、この送出プログラムの視聴時間をカウンタ
    にて計数し、前記課金情報収集指令及び自端末装置特定
    情報の受信に応答して視聴プログラムの特定情報とその
    視聴時間と更には自端末装置特定情報とを前記センタ装
    置へ送信するようにしたことを特徴とする課金情報収集
    装置。
JP61235091A 1986-10-02 1986-10-02 課金情報収集装置 Expired - Lifetime JP2785928B2 (ja)

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JPS6388983A JPS6388983A (ja) 1988-04-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3231815B2 (ja) * 1991-10-24 2001-11-26 富士通株式会社 Catv課金方式
JP3609843B2 (ja) * 1992-11-06 2005-01-12 株式会社リコス 無線通信の料金課金装置
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JPH0671071B2 (ja) * 1984-09-27 1994-09-07 松下電子工業株式会社 固体撮像素子

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JPS6388983A (ja) 1988-04-20

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