JP2783975B2 - 冷蔵庫のドレン処理装置 - Google Patents
冷蔵庫のドレン処理装置Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、食品や調理した食材等
を長期間保存可能な冷蔵庫であって、庫内で発生したド
レンをドレンホースに導き排出するドレン処理装置に関
する。
を長期間保存可能な冷蔵庫であって、庫内で発生したド
レンをドレンホースに導き排出するドレン処理装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】食品や調理した食材等を冷却し、保存す
る冷蔵庫は、庫内にドレンが発生するが、このドレン処
理装置として、例えば特開平５−０８１５３１号公報に
示すものが公に知られている。該公報の記載において、
本体ケース内には、断熱壁により庫内が形成され、庫内
下方に機械室が設けられる。庫内の底壁には、ドレン孔
があけられ、又、機械室下部には、着脱可能なドレン皿
が配置されている。このドレン皿は、庫内の冷却ユニッ
トと共に循環接続された冷凍サイクルを構成し、冷媒に
よって庫内が冷却され、庫内で結露したドレンは、上部
庫内底壁からドレンホースを介してドレン皿に捕集され
る。ドレン皿に溜まるドレンは、適時にドレン皿を取り
出し捨てられる（受け皿式）。その他、、冷蔵庫の庫内
ドレン水の処理装置としては、ジャバラホースによっ
て、ドレン水を排出するフレキシブル方式、あるいは、
ポリタンクにドレン水を捕集、滞留させ排出するタンク
方式等によって行われていた。
る冷蔵庫は、庫内にドレンが発生するが、このドレン処
理装置として、例えば特開平５−０８１５３１号公報に
示すものが公に知られている。該公報の記載において、
本体ケース内には、断熱壁により庫内が形成され、庫内
下方に機械室が設けられる。庫内の底壁には、ドレン孔
があけられ、又、機械室下部には、着脱可能なドレン皿
が配置されている。このドレン皿は、庫内の冷却ユニッ
トと共に循環接続された冷凍サイクルを構成し、冷媒に
よって庫内が冷却され、庫内で結露したドレンは、上部
庫内底壁からドレンホースを介してドレン皿に捕集され
る。ドレン皿に溜まるドレンは、適時にドレン皿を取り
出し捨てられる（受け皿式）。その他、、冷蔵庫の庫内
ドレン水の処理装置としては、ジャバラホースによっ
て、ドレン水を排出するフレキシブル方式、あるいは、
ポリタンクにドレン水を捕集、滞留させ排出するタンク
方式等によって行われていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な従来方式のドレン処理装置は、前記機械室内部に設
置されていたり、外部から目視できる構造になっていな
い。このため、ドレン処理装置の中のドレンについて
の、ドレンに含まれる肉汁等の油成分やホコリ等による
汚れ度合いや、ドレンの貯溜状況を監視する時は、機械
室内部にあるドレン皿を一旦機械室から取り出し、監視
終了後は、再び元の機械室内部にセットし直すという煩
わしい作業を必要とし、時にはドレン水を厨房内や運搬
途中でこぼすような不具合も生じていた。そこで、本発
明は、上記課題を解決するもので、貯溜室に溜まったド
レンの量やドレンの中に含まれる肉汁等の油製分やホコ
リ等による汚れ度合いを、直接、外部より目視可能に
し、ドレン皿を機械室から取り出す等の煩わしい作業を
必要とせずにドレン貯溜状況を把握できることを目的と
する。
様な従来方式のドレン処理装置は、前記機械室内部に設
置されていたり、外部から目視できる構造になっていな
い。このため、ドレン処理装置の中のドレンについて
の、ドレンに含まれる肉汁等の油成分やホコリ等による
汚れ度合いや、ドレンの貯溜状況を監視する時は、機械
室内部にあるドレン皿を一旦機械室から取り出し、監視
終了後は、再び元の機械室内部にセットし直すという煩
わしい作業を必要とし、時にはドレン水を厨房内や運搬
途中でこぼすような不具合も生じていた。そこで、本発
明は、上記課題を解決するもので、貯溜室に溜まったド
レンの量やドレンの中に含まれる肉汁等の油製分やホコ
リ等による汚れ度合いを、直接、外部より目視可能に
し、ドレン皿を機械室から取り出す等の煩わしい作業を
必要とせずにドレン貯溜状況を把握できることを目的と
する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、断熱材からなるケーシング及びド
ア体で覆われた貯蔵室と貯蔵室下部外側に貯蔵室と区画
された機械室を設けた冷蔵庫であって、貯蔵室内で発生
するドレンを貯蔵室の底壁のドレン孔に捕集し、ドレン
孔に接続されたドレンパイプ及びドレンホースを介して
排出する冷蔵庫のドレン処理装置において、ドレンホー
スを、先端が前記機械室の外側板外側に端面が垂直にな
るように該外側板を貫通させて固定し、該端部に透明な
キャップを着脱自在に取り付けるようにする。
め、本発明によれば、断熱材からなるケーシング及びド
ア体で覆われた貯蔵室と貯蔵室下部外側に貯蔵室と区画
された機械室を設けた冷蔵庫であって、貯蔵室内で発生
するドレンを貯蔵室の底壁のドレン孔に捕集し、ドレン
孔に接続されたドレンパイプ及びドレンホースを介して
排出する冷蔵庫のドレン処理装置において、ドレンホー
スを、先端が前記機械室の外側板外側に端面が垂直にな
るように該外側板を貫通させて固定し、該端部に透明な
キャップを着脱自在に取り付けるようにする。
【０００５】
【作用】本発明にかかる冷蔵庫のドレン処理装置によれ
ば、ケーシングの貯蔵室底壁のドレン孔に捕集したドレ
ンは、下部機械室外側板に開口するドレン排出部へドレ
ンホースを通して導かれ排出される。そして、排出口部
を着脱自在で、透明なキャップで閉塞することによっ
て、ドレンの容量を外部から目視で確認でき、ドレン水
を排出する場合は、キャップを緩めることによって排水
がなされる。
ば、ケーシングの貯蔵室底壁のドレン孔に捕集したドレ
ンは、下部機械室外側板に開口するドレン排出部へドレ
ンホースを通して導かれ排出される。そして、排出口部
を着脱自在で、透明なキャップで閉塞することによっ
て、ドレンの容量を外部から目視で確認でき、ドレン水
を排出する場合は、キャップを緩めることによって排水
がなされる。
【０００６】
【実施例】以下に本発明を図面に示された実施例に従っ
て説明する。図１は、本発明のドレン処理装置を備えた
車輪付き冷蔵庫１の横断面図である。 該冷蔵庫１は、
断熱材からなるケーシング２及び断熱材からなるドア体
３で覆われた空間と、前記ケーシング２の各内壁と所定
の間隔をおくと共に、ドア体３に対して開口部を当接さ
せた伝熱パネル４からなって貯蔵室５を形成する収納箱
６を備える。さらに、前記収納箱６の背面側とケーシン
グ２内壁との間の空間を仕切る垂直仕切板７と、前記収
納箱６の下方側とケーシング２内壁との間の空間を仕切
る水平仕切板８と、前記水平仕切板の下方に設けた冷凍
サイクルの蒸発器９と、水平仕切板に設けた通気穴に装
着された送風用ブロワー１０とを有し、前記水平仕切板
と垂直仕切板とを連続させる。また、ケーシング２の底
部外壁側に凹部を設け、該凹部内には、蒸発器の下方に
設けられて、先端に向けて先細りの略Ｕ字状のトラップ
１１を収容している。庫内底部のドレン孔のドレンパイ
プ１２に接続されたドレンホース１３は、冷媒圧縮機や
凝縮器等が配設された機械室内１４を通って、機械室前
側板１５に固定し形成された貯溜室２０に接続される。
て説明する。図１は、本発明のドレン処理装置を備えた
車輪付き冷蔵庫１の横断面図である。 該冷蔵庫１は、
断熱材からなるケーシング２及び断熱材からなるドア体
３で覆われた空間と、前記ケーシング２の各内壁と所定
の間隔をおくと共に、ドア体３に対して開口部を当接さ
せた伝熱パネル４からなって貯蔵室５を形成する収納箱
６を備える。さらに、前記収納箱６の背面側とケーシン
グ２内壁との間の空間を仕切る垂直仕切板７と、前記収
納箱６の下方側とケーシング２内壁との間の空間を仕切
る水平仕切板８と、前記水平仕切板の下方に設けた冷凍
サイクルの蒸発器９と、水平仕切板に設けた通気穴に装
着された送風用ブロワー１０とを有し、前記水平仕切板
と垂直仕切板とを連続させる。また、ケーシング２の底
部外壁側に凹部を設け、該凹部内には、蒸発器の下方に
設けられて、先端に向けて先細りの略Ｕ字状のトラップ
１１を収容している。庫内底部のドレン孔のドレンパイ
プ１２に接続されたドレンホース１３は、冷媒圧縮機や
凝縮器等が配設された機械室内１４を通って、機械室前
側板１５に固定し形成された貯溜室２０に接続される。
【０００７】貯溜室２０は、図２及び図３に示すよう
に、ドレンホース１３より大径且つ容積が大きな貯溜容
器２１と円形な透明キャップ２２とで形成される密閉空
間をいう。貯溜容器２１は、大径部２９を突出部２３と
固定用ナット２４によって、機械室前側板１５に開けら
れた開口に挿入した後に締め付け固定される。貯溜容器
２１の後壁の中心より上側には、ニップル２５が突出
し、ドレンホース１３を挿し込み接続される。貯溜容器
２１の前側は、大きく開口し、その外周には、少なくと
も下端部分に軸方向の切り欠き２６を備えたねじが設け
られている。そして、該開口は、貯溜容器外周のねじに
シールパッキン２７を挟んで締め付けるように、内周面
にねじが設けられた、透明材料からなるキャップ２２に
より密閉される。
に、ドレンホース１３より大径且つ容積が大きな貯溜容
器２１と円形な透明キャップ２２とで形成される密閉空
間をいう。貯溜容器２１は、大径部２９を突出部２３と
固定用ナット２４によって、機械室前側板１５に開けら
れた開口に挿入した後に締め付け固定される。貯溜容器
２１の後壁の中心より上側には、ニップル２５が突出
し、ドレンホース１３を挿し込み接続される。貯溜容器
２１の前側は、大きく開口し、その外周には、少なくと
も下端部分に軸方向の切り欠き２６を備えたねじが設け
られている。そして、該開口は、貯溜容器外周のねじに
シールパッキン２７を挟んで締め付けるように、内周面
にねじが設けられた、透明材料からなるキャップ２２に
より密閉される。
【０００８】さらに、該透明キャップ２２は、汚れが付
きづらく、表面が平滑であり、洗浄具によっても、ひっ
かき傷等の跡がつかない程度の硬度を有し、洗剤に浸さ
れても透明度が減退しない材質が望まれる。実際には、
ポリスルフォン、ポリカーボネイト等のプラスチックが
使用される。
きづらく、表面が平滑であり、洗浄具によっても、ひっ
かき傷等の跡がつかない程度の硬度を有し、洗剤に浸さ
れても透明度が減退しない材質が望まれる。実際には、
ポリスルフォン、ポリカーボネイト等のプラスチックが
使用される。
【０００９】次に、本発明の実施例の作用を説明する。
以上述べた構成において、本実施例にかかる装置では、
装置を作動すると収納箱６側より送風ブロワー１０によ
り空気が吸引される。吸引された空気は底部に設けた冷
凍サイクルの蒸発器９により所定の温度まで冷却され、
水平または垂直仕切板７、８とケーシング２間を流れ、
ケーシング２の天井部付近より収納箱６に向けて下降す
る。仕切板７、８に沿って流動する際、冷却空気は、仕
切板７、８を介して収納箱６側の空気を熱交換により冷
却する。また、天井部から下降する空気は、収納箱６の
周囲を流れながら伝熱パネルを介して収納箱内の空気と
熱交換し、内部空気を徐々に冷却する。循環し終えた空
気は再び送風用ブロワー１０により吸引され、蒸発器に
導かれる。
以上述べた構成において、本実施例にかかる装置では、
装置を作動すると収納箱６側より送風ブロワー１０によ
り空気が吸引される。吸引された空気は底部に設けた冷
凍サイクルの蒸発器９により所定の温度まで冷却され、
水平または垂直仕切板７、８とケーシング２間を流れ、
ケーシング２の天井部付近より収納箱６に向けて下降す
る。仕切板７、８に沿って流動する際、冷却空気は、仕
切板７、８を介して収納箱６側の空気を熱交換により冷
却する。また、天井部から下降する空気は、収納箱６の
周囲を流れながら伝熱パネルを介して収納箱内の空気と
熱交換し、内部空気を徐々に冷却する。循環し終えた空
気は再び送風用ブロワー１０により吸引され、蒸発器に
導かれる。
【００１０】収納箱内すなわち貯蔵室５の冷却により生
じた結露水は、伝熱パネル４を伝って底部に流れ落ち、
収納箱６の底部に接続したドレンパイプ１２及びドレン
ホース１３を介して収納箱６から排出され、ドレンホー
ス１３の先端に位置する貯溜室２０内に溜まる。この
時、キャップ２２が透明体で形成されているため、内部
を外部から容易に目視可能であり、ドレン量を随時確認
できる。さらに、貯溜室２０内に色の着いた浮子２８を
入れた場合には、より容易に貯溜量を確認できる。ま
た、貯溜室２０は、キャップ２２によって外気と区切ら
れているため、ドレン排出機構を介して収納箱６内に外
気が入り込むことがない。さらに、貯溜容器２１のニッ
プル２５を、大径部２９の中心よりも上側に偏心させて
形成しているため、キャップ２２内にドレンが流入した
量に応じて、キャップ２２内の空気は貯蔵室５内に流れ
る。
じた結露水は、伝熱パネル４を伝って底部に流れ落ち、
収納箱６の底部に接続したドレンパイプ１２及びドレン
ホース１３を介して収納箱６から排出され、ドレンホー
ス１３の先端に位置する貯溜室２０内に溜まる。この
時、キャップ２２が透明体で形成されているため、内部
を外部から容易に目視可能であり、ドレン量を随時確認
できる。さらに、貯溜室２０内に色の着いた浮子２８を
入れた場合には、より容易に貯溜量を確認できる。ま
た、貯溜室２０は、キャップ２２によって外気と区切ら
れているため、ドレン排出機構を介して収納箱６内に外
気が入り込むことがない。さらに、貯溜容器２１のニッ
プル２５を、大径部２９の中心よりも上側に偏心させて
形成しているため、キャップ２２内にドレンが流入した
量に応じて、キャップ２２内の空気は貯蔵室５内に流れ
る。
【００１１】貯溜室２０内に溜まったドレンを排出する
場合、透明キャップ２２を捩り、シールパッキン２７の
押圧をゆるめると、シールパッキン２７のシール部から
流出したドレンは、切り欠き溝２６に沿って流れ、透明
キャップ２２の内側端の排出部３０に沿って流下し排出
される。そして、排出部下方に受皿等の容器を起くこと
によりドレンを受ける。 このとき、キャップの内側の
切り欠き溝２６が流路になってドレンが流れるため、キ
ャップ外側を掴んでいる限り手が汚れることがない。ま
た、シールパッキン２７のシールを解除する程度のわず
かな回動によって速やかにドレンを排出でき、又、同様
に固定できる効果がある。さらに、貯溜室２０の外径に
近い大径のキャップ２２を使用しているため、ドレン貯
溜室２０の汚れ具合いを容易に確認できる。そして、本
実施例のドレン処理装置の貯溜室２０内部の洗浄を行う
場合には、透明キャップ２２を外して、内部を柔らかい
スポンジ等で洗浄する。
場合、透明キャップ２２を捩り、シールパッキン２７の
押圧をゆるめると、シールパッキン２７のシール部から
流出したドレンは、切り欠き溝２６に沿って流れ、透明
キャップ２２の内側端の排出部３０に沿って流下し排出
される。そして、排出部下方に受皿等の容器を起くこと
によりドレンを受ける。 このとき、キャップの内側の
切り欠き溝２６が流路になってドレンが流れるため、キ
ャップ外側を掴んでいる限り手が汚れることがない。ま
た、シールパッキン２７のシールを解除する程度のわず
かな回動によって速やかにドレンを排出でき、又、同様
に固定できる効果がある。さらに、貯溜室２０の外径に
近い大径のキャップ２２を使用しているため、ドレン貯
溜室２０の汚れ具合いを容易に確認できる。そして、本
実施例のドレン処理装置の貯溜室２０内部の洗浄を行う
場合には、透明キャップ２２を外して、内部を柔らかい
スポンジ等で洗浄する。
【００１２】なお、本実施例では、いわゆる間接冷却方
式の冷蔵庫を例にとって説明したが、本発明は、伝熱パ
ネルからなる収納箱を備えない直接冷却方式の冷蔵庫に
も適用されることはもちろんである。
式の冷蔵庫を例にとって説明したが、本発明は、伝熱パ
ネルからなる収納箱を備えない直接冷却方式の冷蔵庫に
も適用されることはもちろんである。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、比
較的簡単な構造でありながらドレンの貯溜量や汚れ具合
を容易に確認することができる。しかも、排出を、手を
汚さずに容易に行うことができる。さらに、運転中に揺
れによってドレンがこぼれることがなく、逆に、外部か
らの空気の進入を完全に防止できる効果がある。
較的簡単な構造でありながらドレンの貯溜量や汚れ具合
を容易に確認することができる。しかも、排出を、手を
汚さずに容易に行うことができる。さらに、運転中に揺
れによってドレンがこぼれることがなく、逆に、外部か
らの空気の進入を完全に防止できる効果がある。
【図１】本発明にかかるドレン処理装置を備えた冷蔵庫
の横断面図を示す。
の横断面図を示す。
【図２】本発明にかかるドレン処理装置の貯溜室部の構
造を示す横断面図である。
造を示す横断面図である。
【図３】本発明にかかるドレン処理装置の貯溜室部の正
面図である。
面図である。
１ 冷蔵庫 ２ ケーシング ３ ドア体 ５ 貯蔵室 １２ ドレンパイプ １３ ドレンホース １４ 機械室 ２１ 貯溜容器 ２２ キャップ ２５ ニップル ２９ 大径部
Claims (4)
- 【請求項１】 断熱材からなるケーシング及びドア体で
覆われた貯蔵室と貯蔵室下部外側に貯蔵室と区画された
機械室を設けた冷蔵庫であって、貯蔵室内で発生するド
レンを貯蔵室の底壁のドレン孔に捕集し、ドレン孔に接
続されたドレンパイプ及び該ドレンパイプに接続された
ドレンホースを介して排出する冷蔵庫のドレン処理装置
において、ドレンホースを、先端が前記機械室の外側板
外側に端面が垂直になるように該外側板を貫通させて固
定し、該端部に透明なキャップを着脱自在に取り付けた
ことを特徴とする冷蔵庫のドレン処理装置。 - 【請求項２】 断熱材からなるケーシング及びドア体で
覆われた貯蔵室と貯蔵室下部外側に貯蔵室と区画された
機械室を設けた冷蔵庫であって、貯蔵室内で発生するド
レンを貯蔵室の底壁のドレン孔に捕集し、ドレン孔に接
続されたドレンパイプ及び該ドレンパイプに接続された
ドレンホースを介して排出する冷蔵庫のドレン処理装置
において、機械室外側板に、該ドレンホースの他端部を
接続可能なニップルとドレンホース内径より内径が大き
い大径部とからなるドレン貯溜容器の大径部を機械室の
外側板を貫通し突出させて固定することにより、該ドレ
ン貯溜容器のニップルとケーシングのドレン孔とを接続
すると共に、該大径部の開口部分に透明材料からなるキ
ャップを着脱自在に取り付けて貯溜室を形成したことを
特徴とする冷蔵庫のドレン処理装置。 - 【請求項３】 貯溜容器とキャップとを締結可能にねじ
を形成することにより両者を着脱自在にすると共に、該
貯溜容器外周に設けたねじの下端の一部を軸方向に切り
欠いて切欠き溝を形成したことを特徴とする請求項２に
記載の冷蔵庫のドレン処理装置。 - 【請求項４】 貯溜容器のニップルを、大径部の中心よ
りも上側に偏心させて形成したことを特徴とする請求項
２に記載の冷蔵庫のドレン処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6141512A JP2783975B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 冷蔵庫のドレン処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6141512A JP2783975B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 冷蔵庫のドレン処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085227A JPH085227A (ja) | 1996-01-12 |
| JP2783975B2 true JP2783975B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=15293693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6141512A Expired - Fee Related JP2783975B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 冷蔵庫のドレン処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2783975B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP6141512A patent/JP2783975B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH085227A (ja) | 1996-01-12 |
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