JP5509710B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は空気調和機に関する。さらに詳しくは、ドレンパンに溜まった熱交換器からの凝縮水をドレンポンプで機外に排出する、天井埋設型又は天井吊下型の空気調和機に関する。
空気調和機のドレンパンに溜まった凝縮水は、通常の運転時にはドレンポンプによって機外に排出されているが、装置のメンテナンス時には当該ドレンパンの底面に形成されたドレン口を封止している水抜き栓(ドレンキャップ)をはずし、ドレンパン内に残っている凝縮水を排出する必要がある。
この凝縮水の排出は、従来、例えば前記ドレン口の下方にバケツなどの容器を配置した状態で前記水抜き栓をはずすか、又は、大径の水抜き栓の中央に小径の排出孔を形成し当該排出孔を排水栓で封止したタイプの水抜き栓においては、この排出孔を封止している排水栓をはずした後に、当該水抜き栓に設けられた接続口に排水用ホースを接続することにより行われている(例えば、特許文献1参照)。
また、水抜き栓をねじ込み方式にするとともに、弁の機構を利用して、当該水抜き栓をねじ込むことでドレン口を封止し、逆に水抜き栓を緩めることで当該水抜き栓中央の通路から排水を行うことが提案されている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2記載の発明においては、排水時には、前記中央の通路の出口に予めホースを接続した状態で、水抜き栓が緩められる。
特開2007−85690号公報 特開2002−276987号公報
前記従来の空気調和機では、いずれもドレンパン下面の水抜き栓(排水栓)をはずすか、又は緩めることにより当該ドレンパンから凝縮水を排出しており、排出作業に手間がかかるとともに、作業により手などが汚れるという問題があった。
また、弾性材料からなる水抜き栓をドレン口に圧入することで当該ドレン口を封止する場合、水抜き栓の製作誤差や経時劣化によってドレン口から凝縮水が漏れる惧れがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、水漏れの惧れがなく、簡単に且つ手を汚すことなくドレンパン内の凝縮水を排出することができる空気調和機を提供することを目的としている。
本発明の空気調和機は、略箱形状のケーシングと、このケーシング内に配設された送風機と、前記ケーシング内に配設された熱交換器と、この熱交換器からの凝縮水を貯留するドレンパンと、このドレンパンに溜まった前記凝縮水を機外に排出するドレンポンプと、を備えた空気調和機であって、
前記ドレンパンの内部から外部に至り且つ当該ドレンパン内の凝縮水の自然排水が可能な内部通路と、この内部通路に接続されており、前記ドレンポンプの吸込口よりも高い位置の高位通路部を構成し得るフレキシブルな外部通路とからなる保守用通路を備えており、且つ、
前記ドレンパン(40、240)の内部から外部に至る、前記内部通路(61、161、261)よりも溝深さの浅い通路であって当該通路の機外側出口が栓体で閉止されている補助通路を少なくとも1本備えていることを特徴としている。
本発明の空気調和機は、ドレンパン内の凝縮水の自然排水が可能な内部通路と、ドレンポンプの吸込口よりも高い位置の高位通路部を構成し得るフレキシブルな外部通路とからなる保守用通路を備えている。したがって、空気調和機の通常の運転時には、その柔軟性を利用して、高位通路部を構成し得る状態になるように前記外部通路を保持ないしは固定することで、保守用通路からドレンパン内の凝縮水が外部に漏れるのを防ぐことができる。一方、メンテナンスのためにドレンパン内の凝縮水を排出する場合は、前記フレキシブルな外部通路の先端を下げてバケツなどの収容容器内に入れることで、内部通路及び外部通路を介してドレンパン内の凝縮水を当該収容容器内に排出することができる。その際、作業者は、保持又は固定されている外部通路の先端を下げて収容容器内に入れるだけでよいので、操作が簡単であり、しかも凝縮水に触れることなく作業できるので、手などが汚れることがない。
また、本発明の空気調和機では、ドレンパンの下面のドレン口を封止していた従来の水抜き栓を省略することができるので、この水抜き栓の製作誤差や経時劣化に起因していたドレン口からの水漏れの問題を解消することができる。
また、前記ドレンパンの内部から外部に至る通路であって当該通路の機外側出口が栓体で閉止されている補助通路を少なくとも1本備えているので、ドレンパン内の凝縮水を排出した後に、例えばファイバースコープを前記補助通路内に挿通させることで、ドレンパン内の汚れ具合などの検査を行うことができる。また、補助通路を利用して抗菌材をドレンパン内に供給することもできる。
前記外部通路が断熱されているのが好ましい。この構成によれば、外部通路に結露が発生するのを防ぐことができる。
前記外部通路がホース又はチューブからなり、このホース又はチューブが断熱材で被覆されているのが好ましい。この構成によれば、ホース又はチューブの外周面に結露が発生するのを防ぐことができる。
前記外部通路が、断熱材で作製された断熱ケース内に収容されているのが好ましい。この構成によれば、外部通路に結露が発生するのを防ぐことができる。
前記断熱ケースは、ドレンパン又は機内に吸い込まれた空気をガイドするベルマウスに設けられた係止部と係合可能な被係止部を有していてもよい。この構成によれば、ドレンパン又はベルマウスの係止部と断熱ケースの被係止部との係合を利用することで、当該断熱ケースを簡単にドレンパンに取り付けることができる。
前記外部通路の出口に当該出口を閉止する栓体を設けることができる。この構成によれば、空気調和機の運転時にドレンパン内の凝縮水が前記外部通路の出口から外部に漏れるのを確実に防ぐことができる。
前記内部通路の機内側出口を、前記ドレンパンの底面に形成することができる。この構成によれば、ドレンパン内の凝縮水のほぼすべてを確実に外部に排出することができる。
前記ドレンパンの内部から外部に至る補助通路を少なくとも1本備えており、当該補助通路の機外側出口に前記ドレンポンプの吸込口よりも高い位置の高位通路部を構成し得る補助外部通路が接続されていてもよい。この構成によれば、ドレンパン内の凝縮水を排出した後に、例えばファイバースコープを前記補助外部通路及び補助通路内に挿通させることで、ドレンパン内の汚れ具合などの検査を行うことができる。また、補助外部通路及び補助通路を利用して抗菌材をドレンパン内に供給することもできる。
前記ホース又はチューブの先端内に挿入されて当該先端の開口を閉止すると共に、当該ホース又はチューブの先端を保持する固定部を有していてもよい。この構成によれば、外部通路であるホース又はチューブの先端内に固定部を挿入するだけで、簡単に当該ホース又はチューブの先端を閉止し且つ保持することができる。
前記固定部を、機内に吸い込まれた空気をガイドするベルマウスに形成することができる。この構成によれば、ホース又はチューブの先端内にベルマウスに形成された固定部を挿入するだけで、簡単に当該ホース又はチューブの先端を閉止し且つ保持することができる。
前記内部通路を、前記ドレンパンと、このドレンパンを覆う蓋体とで形成することができる。この構成によれば、ドレンパンと蓋体とで簡単に内部通路を構成することができる。具体的には、例えばドレンパンに形成された溝部と、この溝部を覆う蓋体とで内部通路を構成することができ、また、逆に蓋体に形成された溝部とドレンパンとで内部通路を構成することもできる。
前記内部通路の出口に、外部通路を接続するための接続具が配設されているのが好ましい。この構成によれば、接続具を用いることで、内部通路の出口に外部通路を簡単に接続することができる。
前記内部通路の出口付近に、外部通路先端から排出される凝縮水を受ける収容容器を係止するための係止部を配設することができる。この構成によれば、水抜き作業時に凝縮水を受ける収容容器を作業員が持つ必要がなくなり、作業性を大幅に向上させることができる。
空気の吸込口を有する化粧パネルを備えており、
前記内部通路の出口が、前記化粧パネルの吸込口の上方に配設されているのが好ましい。この構成によれば、吸込口に装着されている吸込グリルなどをはずすだけで簡単に内部通路の出口にアクセスすることができるので、この内部通路に接続されている外部通路からの凝縮水の排出を容易に行うことができる。
隅部に着脱自在のコーナーカバーが設けられた化粧パネルを備えており、
前記内部通路の出口が、前記化粧パネルのコーナーカバーの上方に配設されているのが好ましい。この構成によれば、コーナーカバーをはずすだけで簡単に内部通路の出口にアクセスすることができるので、この内部通路に接続されている外部通路からの凝縮水の排出を容易に行うことができる。
本発明の空気調和機によれば、水漏れの惧れがなく、簡単に且つ手を汚すことなくドレンパン内の凝縮水を排出することができる空気調和機を提供することができる。
本発明の空気調和機の第1実施形態の側面説明図である。 本発明の空気調和機の第1実施形態の平面説明図である。 第1実施形態の要部説明図である。 第1実施形態における内部通路の斜視説明図である。 第1実施形態のドレン排出時の要部説明図である。 第1実施形態におけるファイバースコープ使用時の要部説明図である。 第1実施形態における抗菌材補填時の要部説明図である。 本発明の空気調和機の第2実施形態の要部説明図である。 本発明の空気調和機の第3実施形態の要部説明図である。 第3実施形態における断熱ケースの装着状態を説明する図である。 第3実施形態における内部通路及び補助通路の斜視説明図である。 第3実施形態のドレン排出時の要部説明図である。 本発明が適用される空気調和機の他の例を示す断面説明図である。 本発明が適用される空気調和機の更に他の例を示す断面説明図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の空気調和機の実施の形態を詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る空気調和機Aの側面説明図であり、図2は、同空気調和機Aの平面説明図であり、図3は、同空気調和機Aの要部説明図である。この空気調和機Aは、天井裏に配設される天井埋設型の空気調和機であり、ケーシング1と、化粧パネル10と、前記ケーシング1内に配設された送風機20と、この送風機20を囲むように前記ケーシング1内に配設された熱交換器30と、この熱交換器30からの凝縮水を貯留するドレンパン40と、このドレンパン40に溜まった前記凝縮水を機外に排出するドレンポンプ50とを備えている。
ケーシング1は下面が開口した略箱形状を呈しており、鋼板などで作製されている。ケーシング1は、吊金具2(図2参照)に係止される吊ボルト(図示せず)によって天井スラブ又は上階の床スラブから吊り下げられている。また、ケーシング1の内周面には断熱部材3が配設されている。
化粧パネル10は、前記ケーシング1の下面中央の開口を覆うように配設されており、空調室の空気を吸い込むための吸込口11と、この吸込口11の外周において矩形を描くように配置された4つの吹出口12とを有している。また、矩形状の化粧パネル10の各隅部には、図2に示されるように、着脱自在のコーナーカバー13が配設されている。
吸込口11には、吸込グリル15と、この吸込グリル15から吸い込まれた空気中の塵埃などを除去するためのフィルター16と、このフィルター16の上方において、吸込口11から吸い込まれた空気をケーシング1内に案内するベルマウス21が配設されている。ベルマウス21は、図示しないネジなどの固着手段によってドレンパン40に固定されている。
各吹出口12には、図示しないモータによって当該吹出口12の長手方向に延びる軸周りに揺動されるフラップ17が設けられており、このフラップ17の揺動により、吹出口12から空調室内に吹出される空気流の向きを変更させることができるようになっている。
送風機20は、空調室内の空気を前記吸込口11を通じてケーシング1内に吸い込んで、外周方向に吹き出す遠心送風機であり、当該送風機20を構成するモータ22が、防振ゴム23を介して前記ケーシング1の天板部1aに固定されている。
熱交換器30は、送風機20の外周を囲むように曲げられて形成されたクロスフィンチューブ型の熱交換器パネルであり、屋外などに設置された図示しない室外ユニットに冷媒配管を介して接続されている。この熱交換器30は、冷房運転時には内部を流れる冷媒の蒸発器として、また、暖房運転時には内部を流れる冷媒の凝縮器としてそれぞれ機能できるように構成されている。そして、熱交換器30は、吸込口11を通じてケーシング1内に吸い込まれ、送風機20のファンロータ24から吹き出された空気と熱交換を行って、冷房運転時には空気を冷却し、暖房運転時には空気を加熱することができる。
ドレンパン40は、熱交換器30の下方に配設されており、当該熱交換器30において空気中の水分が凝縮されて生じる凝縮水を受け止め、貯留する。ドレンパン40は、合成樹脂などで作製された板状部材であり、ケーシング1の下部に装着されている。
ドレンパン40の上方には、フロートスイッチ56(図2参照)からの信号に応じて作動して、当該ドレンパン40に溜まった凝縮水を機外に排出するドレンポンプ50が配設されている。このドレンポンプ50は、その吸込口51が、ドレンパン40の底面40aの上方約10mmに位置するように、防振ゴム52を介して、ケーシング1に取り付けられたブラケット53に固定されている。ドレンポンプ50により吸引された凝縮水は、ドレン配管54を経由して機外に排出される。なお、図3において、55は凝縮水を機外へ排出するためのホース(図示せず)が接続されるドレン排出口である。
本実施形態では、ドレンパン40に内部通路61が設けられている。この内部通路61は、ドレンパン40の内部から外部に至る通路であり、ドレンパン40の最も低い面である底面40aを含む底部領域40bと連通している。内部通路61は、図4に示されるように、ドレンパン40に形成された溝部41と、この溝部41を覆う蓋体42とで形成されている。また、溝部41は、ドレンパン40の中段部40cに形成された溝部41cと、ドレンパン40の下段部40dに形成された溝部41dとを含んでいる。
溝部41の底面41aは、前記ドレンパン40の底面40aと同一レベルの面であるので、ドレンパン40内の凝縮水を、内部通路61を経由して外部に自然排水させることができる。なお、排水し易くするために、前記溝部41の底面41aを、外部に向かうに従いわずかに下降する傾斜面としてもよい。
内部通路61の出口61bには、外部通路であるホース62を接続するための接続具であるソケット76が配設されている。このホース62と内部通路61とで保守用通路60が構成されている。
ホース62の一端は、着脱可能な接合部材であるタイラップ77により前記ソケット76に接続されており、他端(先端)は、ベルマウス21に固設された短円柱状の固定部75に嵌合されている。固定部75の先端には、ホース62との嵌合力を高めるために膨出部75aが形成されている。なお、図示していないが、この他端もタイラップを用いて固定部75に接続してもよい。
ホース62はフレキシブルであるので容易に変形させることができ、図3に示されるように、その先端を固定部75に簡単に固定することができる。この状態では、ホース62は、ドレンポンプ50の吸込口51よりも高い位置の高位通路部62bを有しており、しかも当該ホース62の先端が、栓体として機能する固定部75により閉止されている。したがって、空気調和機Aの運転時に内部通路及び外部通路(ホース)からドレンパン40内の凝縮水が外部に漏れるのを確実に防ぐことができる。
ホース62の外周は、発泡ポリエチレンなどの断熱材70で被覆されているので、低温の凝縮水によって当該ホース62の外周面に結露が発生するのを防ぐことができる。
次に第1実施形態において、凝縮水の排出を含むドレンパン40の保守作業を行う方法の一例について説明する。まず、空気調和機Aの運転時においては、図3に示されるように、外部通路であるホース62の先端が固定部75に固定されている。すなわち、ホース62の先端開口は固定部75によって閉止されている。また、ホース62は、空気調和機Aの運転時において、ドレンポンプ50の吸込口51よりも高い位置の高位通路部62bを有している。したがって、ドレンパン40内の凝縮水がホース62を通って機外に漏れるのを確実に防止することができる。また、ホース62の先端開口を固定部75により閉止することで、暖房時などドレンパン内に凝縮水がない場合に熱交換器2次側の空気が吸込側に漏れることを防ぐことができる。更に、虫などがドレンパン内に侵入するのを防ぐこともできる。
ドレンパン40内の凝縮水の排出作業を行うに際しては、まず、空気調和機Aの運転を停止させる。ついで、化粧パネル10に装着されている吸込グリル15及びフィルター16を取り外し、凝縮水を受けるバケツなどの収容容器(図示せず)を適宜の位置に配置する。この場合、内部通路61の出口61b付近、例えばドレンパン40の側面40eに前記収容容器を係止するためのフックなどの係止部を設けておき、この係止部に収容容器を係止させるのが好ましい。これにより、水抜き作業時に作業員が収容容器を持つ必要がなくなり、作業性を大幅に向上させることができる。
ついで、ホース62の先端を固定部75からはずし、当該ホース62を手で曲げて、その先端を収容容器内に入れる。内部通路61を構成する溝部41の底面41aは、前述したように、ドレンパン40の底面40aと同一レベルの面であるので、ドレンパン40内の凝縮水を、当該内部通路61及びホース62からなる保守用通路60を経由して外部に自然排水させることができる(図5参照)。
凝縮水を排水した後に、図6に示されるように、ホース62の出口62aよりファイバースコープ91を挿入してドレンパン40の内部を検査する。内部通路61は実質的に直線部だけで構成されており、外部通路であるホース62は変形可能であるので、ファイバースコープ91を容易に且つスムーズにドレンパン40内に挿入することができ、また、引き出すことができる。
検査の結果、ドレンパン40の底面40aに塵埃などの塊やスライムが付着していることが判明した場合、一旦、ファイバースコープ91を保守用通路60から引き抜いて、当該保守用通路60内に注水用のチューブ(図示せず)を挿入する。そして、ホース62の出口62aを内部通路61の出口61bよりも高い位置に持ち上げた状態で、前記注水用チューブからドレンパン40内に洗浄水を注水して前記塵埃などの塊やスライムの洗浄を行う。洗浄後、ドレンパン40の底部に残った洗浄水は、ホース62の先端を下に下げて機外に排出する。汚れの程度に応じて、かかる洗浄工程を複数回繰り返す。そして、最後に注水用チューブを保守用通路60から引き抜いて、当該保守用通路60に再度ファイバースコープ91を挿入してドレンパン40内の再検査を行う。
なお、塵埃などの塊やスライムの付着がひどく、洗浄水の注水によってはきれいにすることができない場合は、例えば、ドレンパン40を空気調和機Aから取り外して、洗浄することができる。
ファイバースコープ91によりドレンパン40内が汚れていないことが確認されると、当該ファイバースコープ91を内部通路61及びホース62から引き抜く。
そして、ホース62内に必要量の抗菌材83を入れ、図7に示されるように、フレキシブルな長尺体である供給バー93を当該ホース62及び内部通路61内に挿入して当該抗菌材83をドレンパン40の底部領域40b内に押し込むようにして充填する。なお、供給バー93で押し込む代わりに抗菌材の後方から空気を吹き入れてもよい。
必要量の抗菌材83を充填した後に、ホース62の出口62aを固定部75に固定し、ついで吸込グリル15及びフィルター16を化粧パネル10の吸込口11に取り付けることで保守作業が終了する。
〔第2実施形態〕
図8は、本発明の空気調和機Aの第2実施形態の要部説明図である。なお、第2実施形態において、第1実施形態と同一の要素ないしは構成には当該第1実施形態と同一の参照符号を付している。そして、簡潔にするために、それらの共通する要素ないしは構成についての説明は省略する。このことは、以下の第3実施形態についても同様である。
第2実施形態が、前述した第1実施形態と異なる点は、内部通路161がドレンパン40の底部40fに形成されていることである。より詳細には、内部通路161の機内側出口161aは、ドレンポンプ50の吸込口51の略真下のドレンパン40の底面40aに形成されており、一方、内部通路161の機外側出口161bは、ドレンパン40の下面40gに形成されている。また、内部通路161の機外側出口161bには、外部通路であるホース162を接続するための接続具であるソケット176が配設されている。内部通路161とホース162とにより保守用通路160が構成されている。
ホース162の外周は、第1実施形態におけるホース62と同じく、発泡ポリエチレンなどの断熱材170で被覆されており、その一端は前記ソケット176に接続されており、他端(先端)はベルマウス21に固設された短円柱状の固定部75に嵌合されている。
図8に示される状態では、ホース162は、ドレンポンプ50の吸込口51よりも高い位置の高位通路部162bを有しており、しかも当該ホース162の先端が、栓体として機能する固定部75により閉止されている。したがって、空気調和機Aの運転時に内部通路161及びホース162からドレンパン40内の凝縮水が外部に漏れるのを確実に防ぐことができる。
第2実施形態では、内部通路161の機内側出口161aが、ドレンパン40の最も低い面である底面40aに形成されているので、ドレンパン40内の凝縮水のほぼすべてを確実に外部に排出することができる。
この第2実施形態においても、ドレンパン40内の凝縮水を内部通路161及びホース162を介して外部に排出した後に、当該ホース162及び内部通路161内にファイバースコープを挿入して、ドレンパン40内部の検査を行うことができる。
〔第3実施形態〕
図9は、本発明の空気調和機Aの第3実施形態の要部説明図であり、図10は、断熱ケースの装着状態を説明する図であり、図11は、内部通路及び補助通路の斜視説明図である。
第3実施形態では、前述した第1実施形態と異なり、内部通路261及び外部通路であるホース262からなる保守用通路260に加えて、2本の補助通路263、264及び2本の補助外部通路(ホース)273、274が設けられている。また、ホース262、273、274は、ホースの外周に配設される断熱材に代えて、当該ホースを収容する断熱ケース270により断熱されている。この断熱ケース270は、発泡スチロールなどで作製することができ、図10に示されるように、ドレンパン240の下面及びベルマウス21に、例えば凸部と凹部からなる係合手段(図示せず)を利用して着脱自在に装着される。前記内部通路261の出口261bには、ホース262を接続するためのソケット276が設けられている。そして、これら内部通路261とホース262とで保守用通路260が構成されている。
前記内部通路261、補助通路263及び補助通路264は、図11に示されるように、ドレンパン240に形成された3つの溝部241a、241b、241cと、この溝部を覆う蓋体242とで形成されている。内部通路261は、ドレンパン240内の凝縮水を外部に自然排出するための通路であり、補助通路263は、ドレンパン240の内部を検査するためのファイバースコープ(図6参照)を挿通させる通路であり、補助通路264は、ドレンパン240内に抗菌材を供給するための抗菌材供給用長尺体である供給バー(図7参照)を挿通させる通路である。なお、補助通路263には、第1実施形態において述べたような、ドレンパン240内部を洗浄するための洗浄水を注水する注水チューブを挿通させることができる。
図11に示されるように、2つの溝部241b、241cは、それぞれ、ドレンパン240の中段部240aに形成された、断面が略半円弧状又は略U字状の溝部からなっている。一方、残りの溝部241aは、前記ドレンパン240の中段部240aから更に下段部240bにまで延びて形成されており、最終的にドレンパン240の底部領域240cにて開口している。ドレンパン240の底部領域240cは、上方から見て前方後円墳のような形状を呈しており、その矩形の部分に後述する抗菌材を収容する保持部282が配置され、その円形の部分の上方にドレンポンプ50の吸込口51が配置される。
また、ドレンパン240の下段部240bに対応する蓋体242の部分242aには、前記補助通路263の溝部241bと連通する溝部242bが形成されており、また補助通路264の溝部241cと連通する溝部242cが形成されている。溝部242cの機内側端部は抗菌材の保持部282内と連通している。
保持部282の上面282a、及び溝部242cが開口する面を除く側面282bは、合成樹脂製のネットで構成されている。これにより、ドレンパン240内の凝縮水と保持部282内の抗菌材との接触を十分に確保しつつ、当該抗菌材がばらつくのを効果的に防止することができる。なお、凝縮水が通過することができるかぎり、ネットに代えてメッシュ、格子、パンチングメタルなどを用いることができる。
この第3実施形態においても、前述した第1実施形態と略同様にして、凝縮水の排出を含むドレンパン240の保守作業を行うことができる。すなわち、保守作業に際しては、空気調和機Aの運転を停止させ、化粧パネル10に装着されている吸込グリル15及びフィルター16を取り外し、ついで前記断熱ケース270をドレンパン240からはすし、ホース262、273、274にアクセス可能にする。その後、凝縮水を受けるバケツなどの収容容器(図示せず)を適宜の位置に配置し、ホース262の先端を固定部75からはずし、当該ホース262を手で曲げて、その先端を収容容器内に入れる。これにより、ドレンパン240内の凝縮水を収容容器内に排出することができる(図12参照)。
凝縮水を排水した後に、ホース273の先端を固定部からはずし、当該ホース273の出口よりファイバースコープを挿入してドレンパン240の内部を検査する。検査の結果、ドレンパン240の底面240aに塵埃などの塊やスライムが付着していることが判明した場合、一旦、ファイバースコープを引き抜いて、前記ホース273及び補助通路263内に注水用のチューブ(図示せず)を挿入する。そして、ホース273の出口を補助通路263の出口よりも高い位置に持ち上げた状態で、前記注水用チューブからドレンパン240内に洗浄水を注水して前記塵埃などの塊やスライムの洗浄を行う。洗浄に用いた洗浄水は、内部通路261及びホース262を経由して機外に排出する。汚れの程度に応じて、かかる洗浄工程を複数回繰り返す。そして、最後に注水用チューブをホース273及び補助通路263から引き抜いて、当該ホース273及び補助通路263に再度ファイバースコープを挿入してドレンパン240内の再検査を行う。
ファイバースコープによりドレンパン240内が汚れていないことが確認されると、当該ファイバースコープを、ホース273及び補助通路263から引き抜く。
ついで、ホース274内に必要量の抗菌材を入れ、図7と同様にして、フレキシブルな長尺体である供給バーを当該ホース274及び補助通路264内に挿入して当該抗菌材をドレンパン240の底部領域240cに配設されている保持部282内に押し込むようにして充填する。
必要量の抗菌材を充填した後に、ホース262、273、274の各出口を固定部75に固定し、断熱ケース270をドレンパン240に装着し、ついで吸込グリル15及びフィルター16を化粧パネル10の吸込口11に取り付けることで保守作業が終了する。
〔他の変形例〕
前述した実施形態では、外部通路であるホースの先端が固定されているが、ドレンポンプの吸込口よりも高い位置にある高位通路部を形成することができる限り、ホースの中間部分を固定するようにしてもよい。この場合、ドレンパンからの凝縮水の漏れをより確実に防ぐために、ホースの先端開口をプラグなどで閉止しておくのが好ましい。
また、前述した実施形態に係る空気調和機では、送風機の吹出し側に熱交換器が配設されているが、送風機の吸込み側に熱交換器を配設するタイプの空気調和機にも本発明を適用することができる。
また、前述した実施形態では、化粧パネルに空気の吸込口と吹出口が設けられた天井埋設型の空気調和機に本発明が適用されているが、本発明はかかる空気調和機に限定されるものではない。例えば、図13〜14に示されるタイプの空気調和機にも適用することができる。
図13に示される空気調和機では、化粧パネル610に吸込口611だけが設けられており、この吸込口611に吸込グリル615が装着されている。送風機620を収容するケーシング601の下面開口部と前記化粧パネル610とはキャンバスダクト614で接続されている。ケーシング601内において前記送風機620の吹出し側には熱交換器630が配設されており、この熱交換器630の下方に当該熱交換器630からの凝縮水を受けるドレンパン640が設けられている。ドレンパン640の底部上方には、当該ドレンパン640に溜まった前記凝縮水を機外に排出するドレンポンプ650が配設されている。熱交換器630を通過した空気は、ケーシング601の側面開口部に接続されたダクト618を介して空調室に送られる。
ドレンパン640には、内部通路661が形成されており、この内部通路661の出口に配設された接続具であるソケット676に外部通路であるホース662の一端が接続されている。また、ホース662の他端は、ケーシングの仕切り壁601aに固設された固定部675に接続されている。
保守作業は、化粧パネル610の吸込口部分を開放してホース662にアクセス可能にした後に、前述した実施形態と同様にして行うことができる。
更に、本発明は、図14に示されるような天吊型の空気調和機にも適用することができる。この空気調和機は、送風機720及びこの送風機720の吹出側に配設された熱交換器730を収容するケーシング701が、図示しない吊金具によって天井から吊り下げられている。ケーシング701の下面には、空調室の空気を吸い込む吸込口711が設けられており、この吸込口711には吸込グリル715及びフィルター716が配設されている。また、矩形状のケーシング701の4つの側面にはそれぞれ吹出口712が設けられており、各吹出口712には風向きを調整すらためのフラップ717が配設されている。
熱交換器730の下方に当該熱交換器730からの凝縮水を受けるドレンパン740が設けられている。ドレンパン740の底部上方には、当該ドレンパン740に溜まった前記凝縮水を機外に排出するドレンポンプ750が配設されている。
ドレンパン740には、内部通路761が形成されており、この内部通路761の出口に配設された接続具であるソケットに外部通路であるホース762の一端が接続されている。また、ホース762の他端は、ベルマウスに固設された固定部775に接続されている。
図14に示される空気調和機においても、吸込口711を開放してホース762にアクセス可能にした後に、前述した実施形態と同様にして保守作業を行うことができる。
1 ケーシング
2 吊金具
3 断熱部材
10 化粧パネル
11 吸込口
12 吹出口
13 コーナーカバー
15 吸込グリル
16 フィルター
17 フラップ
20 送風機
21 ベルマウス
22 モータ
23 防振ゴム
24 ファンロータ
30 熱交換器
40 ドレンパン
40a 底面
40b 底部領域
40c 中段部
40d 下段部
40e 側面
40f 底部
40g 下面
41 溝部
42 蓋体
50 ドレンポンプ
51 吸込口
52 防振ゴム
53 ブラケット
54 ドレン配管
55 ドレン排出口
56 フロートスイッチ
60 保守用通路
61 内部通路
61b 出口
62 外部通路
62b 高位通路部
70 断熱材
75 固定部
76 ソケット(接続具)
77 タイラップ(接合部材)
83 抗菌材
91 ファイバースコープ
93 供給バー
160 保守用通路
161 内部通路
161b 出口
162 ホース(外部通路)
170 断熱材
176 ソケット(接続具)
240 ドレンパン
242 蓋体
261 内部通路
261b 出口
262 ホース(外部通路)
263 補助通路
264 補助通路
270 断熱ケース
273 ホース(補助外部通路)
274 ホース(補助外部通路)
276 ソケット(接続具)
282 保持部
A 空気調和機

Claims (15)

  1. 略箱形状のケーシング(1)と、このケーシング(1)内に配設された送風機(20)と、前記ケーシング(1)内に配設された熱交換器(30)と、この熱交換器(30)からの凝縮水を貯留するドレンパン(40、240)と、このドレンパン(40、240)に溜まった前記凝縮水を機外に排出するドレンポンプ(50)と、を備えた空気調和機(A)であって、
    前記ドレンパン(40、240)の内部から外部に至り且つ当該ドレンパン(40、240)内の凝縮水の自然排水が可能な内部通路(61、161、261)と、この内部通路(61、161,261)に接続されており、前記ドレンポンプ(50)の吸込口(51)よりも高い位置の高位通路部(62b)を構成し得るフレキシブルな外部通路(62、162、262)とからなる保守用通路(60、160、260)を備えており、且つ、
    前記ドレンパン(40、240)の内部から外部に至る、前記内部通路(61、161、261)よりも溝深さの浅い通路であって当該通路の機外側出口が栓体で閉止されている補助通路を少なくとも1本備えていることを特徴とする空気調和機(A)。
  2. 前記外部通路(62、162、262)が断熱されている請求項1に記載の空気調和機(A)。
  3. 前記外部通路(62、162)がホース又はチューブからなり、このホース又はチューブが断熱材(70)で被覆されている請求項1〜2のいずれかに記載の空気調和機(A)。
  4. 前記外部通路(262)が、断熱材で作製された断熱ケース(270)内に収容されている請求項1〜2のいずれかに記載の空気調和機(A)。
  5. 前記断熱ケース(270)は、ドレンパン(240)又は機内に吸い込まれた空気をガイドするベルマウス(21)に設けられた係止部と係合可能な被係止部を有している請求項4に記載の空気調和機(A)。
  6. 前記外部通路(62)の出口(62a)に当該出口(62a)を閉止する栓体が設けられている請求項1〜5のいずれかに記載の空気調和機(A)。
  7. 前記内部通路(161)の機内側出口(161a)が、前記ドレンパン(40)の底面(40a)に形成されている請求項1〜6のいずれかに記載の空気調和機(A)。
  8. 前記ドレンパン(240)の内部から外部に至る補助通路(263、264)を少なくとも1本備えており、当該補助通路(263、264)の機外側出口に前記ドレンポンプ(50)の吸込口(51)よりも高い位置の高位通路部を構成し得る補助外部通路(273、274)が接続されている請求項1〜7のいずれかに記載の空気調和機(A)。
  9. 前記ホース又はチューブの先端内に挿入されて当該先端の開口を閉止すると共に、当該ホース又はチューブの先端を保持する固定部(75)を有している請求項3に記載の空気調和機(A)。
  10. 前記固定部(75)が、機内に吸い込まれた空気をガイドするベルマウス(21)に形成されている請求項9に記載の空気調和機(A)。
  11. 前記内部通路(61、161、261)が、前記ドレンパン(40、240)と、このドレンパン(40、240)を覆う蓋体(42、242)とで形成されている請求項1〜10のいずれかに記載の空気調和機(A)。
  12. 前記内部通路(61、161、261)の出口(61b、161b、261b)に、外部通路(62、162、262)を接続するための接続具(76、176、276)が配設されている請求項1〜11のいずれかに記載の空気調和機(A)。
  13. 前記内部通路(61、261)の出口(61b、261b)付近に、外部通路先端から排出される凝縮水を受ける収容容器を係止するための係止部が配設されている請求項1〜12のいずれかに記載の空気調和機(A)。
  14. 空気の吸込口(11)を有する化粧パネル(10)を備えており、
    前記内部通路(61、261)の出口(61a、261a)が、前記化粧パネル(10)の吸込口(11)の上方に配設されている請求項1〜13のいずれかに記載の空気調和機(A)。
  15. 隅部に着脱自在のコーナーカバー(13)が設けられた化粧パネル(10)を備えており、
    前記内部通路(61、261)の出口(61a、261a)が、前記化粧パネル(10)のコーナーカバー(13)の上方に配設されている請求項1〜13のいずれかに記載の空気調和機(A)。
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