JP2783355B2 - パワーウインド駆動装置 - Google Patents
パワーウインド駆動装置Info
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F15/00—Power-operated mechanisms for wings
- E05F15/60—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators
- E05F15/603—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors
- E05F15/665—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for vertically-sliding wings
- E05F15/689—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for vertically-sliding wings specially adapted for vehicle windows
- E05F15/697—Motor units therefor, e.g. geared motors
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefor
- E05Y2201/60—Suspension or transmission members; Accessories therefor
- E05Y2201/622—Suspension or transmission members elements
- E05Y2201/644—Flexible elongated pulling elements
- E05Y2201/654—Cables
-
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- E05Y2201/71—Toothed gearing
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
- E05Y2900/53—Type of wing
- E05Y2900/55—Windows
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
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- Y10T74/18568—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
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- Y10T74/18848—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including flexible drive connector [e.g., belt, chain, strand, etc.] with pulley
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータを駆動源として自
動車のウインドを開閉するパワーウインド装置に関し、
特にウインドを開閉するためのワイヤを駆動するための
パワーウインド駆動装置に関する。
動車のウインドを開閉するパワーウインド装置に関し、
特にウインドを開閉するためのワイヤを駆動するための
パワーウインド駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は本発明が適用されるパワーウイン
ド装置の全体構成図であり、自動車のウインドの下側車
体内にウインド開閉機構1が設けられる。このウインド
開閉機構1は、上下方向に延設されたレール2を有し、
このレールにはスライダ3を上下に摺動可能に保持して
いる。このスライダ3にはワイヤ4が連結され、ワイヤ
4はレール2の上下端に配設されたプーリ5に巻き掛け
られ、更にレールの略中間位置に固定支持されたパワー
ウインド駆動部6に設けた駆動ドラム10に巻き掛けら
れる。このパワーウインド駆動部6には駆動ドラムを駆
動するモータ9が設けられており、このモータ9が駆動
されたときに駆動ドラム10によりワイヤ4を回動さ
せ、スライダ3が上下移動される。また、このスライダ
3にはウインドガラス7が取着され、スライダ3と共に
上下移動されたときにサッシで画成されるウインド空間
を開閉する。なお、図において、8はボジションセンサ
であり、前記スライダ3に設けたアーム3aにより駆動
されてウインドガラス7の位置を検出するためのもので
ある。
ド装置の全体構成図であり、自動車のウインドの下側車
体内にウインド開閉機構1が設けられる。このウインド
開閉機構1は、上下方向に延設されたレール2を有し、
このレールにはスライダ3を上下に摺動可能に保持して
いる。このスライダ3にはワイヤ4が連結され、ワイヤ
4はレール2の上下端に配設されたプーリ5に巻き掛け
られ、更にレールの略中間位置に固定支持されたパワー
ウインド駆動部6に設けた駆動ドラム10に巻き掛けら
れる。このパワーウインド駆動部6には駆動ドラムを駆
動するモータ9が設けられており、このモータ9が駆動
されたときに駆動ドラム10によりワイヤ4を回動さ
せ、スライダ3が上下移動される。また、このスライダ
3にはウインドガラス7が取着され、スライダ3と共に
上下移動されたときにサッシで画成されるウインド空間
を開閉する。なお、図において、8はボジションセンサ
であり、前記スライダ3に設けたアーム3aにより駆動
されてウインドガラス7の位置を検出するためのもので
ある。
【0003】従来、このパワーウインド駆動部6では、
モータ9の回転によりウォームホイール13を回転さ
せ、このウォームホイール13の回転軸を介して同軸配
置した駆動ドラム10を回転させている。この回転軸と
駆動ドラムとの結合構造は、図6に回転軸28Aと駆動
ドラム10Aの場合の断面構造を示すように、回転軸2
8Aに設けた小判型の部分42を、同様に小判型をした
駆動ドラム10Aの軸穴43に差し込み、回転軸28A
の一部に設けたフランジ44を駆動ドラム10Aの一側
面に衝接させることでその軸位置を決定する。また、回
転軸28Aの先端部を駆動ドラム10Aを挿通させた上
で、その先端部に金属ワッシャ45を嵌合させ、更にそ
の外側から回転軸に設けた周方向の溝にCリング等の抜
止部材46を嵌合取着することで抜け止めを図ってい
る。
モータ9の回転によりウォームホイール13を回転さ
せ、このウォームホイール13の回転軸を介して同軸配
置した駆動ドラム10を回転させている。この回転軸と
駆動ドラムとの結合構造は、図6に回転軸28Aと駆動
ドラム10Aの場合の断面構造を示すように、回転軸2
8Aに設けた小判型の部分42を、同様に小判型をした
駆動ドラム10Aの軸穴43に差し込み、回転軸28A
の一部に設けたフランジ44を駆動ドラム10Aの一側
面に衝接させることでその軸位置を決定する。また、回
転軸28Aの先端部を駆動ドラム10Aを挿通させた上
で、その先端部に金属ワッシャ45を嵌合させ、更にそ
の外側から回転軸に設けた周方向の溝にCリング等の抜
止部材46を嵌合取着することで抜け止めを図ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、回転軸28
AにはCリング46を嵌合させるための周方向の溝を形
成する必要があり、回転軸の加工コストが高いものにな
る。また、回転軸28Aと駆動ドラム10Aとの結合部
分では、樹脂で形成されている駆動ドラム10AをCリ
ング46との摩耗から保護するために金属ワッシャ45
を介挿し、その外側からCリング46を嵌合しているた
め、構成部品点数が多くなり、コスト高となる。特に、
この回転軸では、図示は省略するが、ウォームホイール
側との結合部位でも同様にCリングでの抜け止めを図っ
ているため、組立時にはCリングを2回取着する作業が
必要であり、作業性が悪くなる。
AにはCリング46を嵌合させるための周方向の溝を形
成する必要があり、回転軸の加工コストが高いものにな
る。また、回転軸28Aと駆動ドラム10Aとの結合部
分では、樹脂で形成されている駆動ドラム10AをCリ
ング46との摩耗から保護するために金属ワッシャ45
を介挿し、その外側からCリング46を嵌合しているた
め、構成部品点数が多くなり、コスト高となる。特に、
この回転軸では、図示は省略するが、ウォームホイール
側との結合部位でも同様にCリングでの抜け止めを図っ
ているため、組立時にはCリングを2回取着する作業が
必要であり、作業性が悪くなる。
【0005】また、駆動ドラム10Aと回転軸28Aは
小判型部42と、同様な小判型の軸穴43との結合であ
るため、両者間に生じる回転力が軸穴の小判型部の平面
部に集中し、樹脂で形成されている駆動ドラム10Aの
軸穴43が破損され、両者の回転方向の結合が不良にな
ることもある。更に、回転軸の先端部が駆動ドラムから
突出されるため、径方向の寸法が大きくなり、パワーウ
インド駆動部6を構成するケース11Aの厚さ寸法が大
きくなり、装置の小型化、薄型化を図る上で不利にな
る。本発明の目的は、低コスト化を図るとともに、小型
化、薄型化を可能にしたパワーウインド駆動装置を提供
することにある。
小判型部42と、同様な小判型の軸穴43との結合であ
るため、両者間に生じる回転力が軸穴の小判型部の平面
部に集中し、樹脂で形成されている駆動ドラム10Aの
軸穴43が破損され、両者の回転方向の結合が不良にな
ることもある。更に、回転軸の先端部が駆動ドラムから
突出されるため、径方向の寸法が大きくなり、パワーウ
インド駆動部6を構成するケース11Aの厚さ寸法が大
きくなり、装置の小型化、薄型化を図る上で不利にな
る。本発明の目的は、低コスト化を図るとともに、小型
化、薄型化を可能にしたパワーウインド駆動装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパワーウインド
駆動装置は、モータ等の駆動源によって回転される回転
軸にはその軸方向一部にフランジが一体形成されるとと
もに、このフランジから端部に向けてスプラインが形成
され、この回転軸に軸係合される駆動ドラムには回転軸
のスプラインに対応するスプラインを有する軸穴が開設
され、かつこの軸穴に前記回転軸の端部が挿入されたと
きに回転軸のフランジに係合して軸方向に係止する弾性
変形可能なフック片が形成される。
駆動装置は、モータ等の駆動源によって回転される回転
軸にはその軸方向一部にフランジが一体形成されるとと
もに、このフランジから端部に向けてスプラインが形成
され、この回転軸に軸係合される駆動ドラムには回転軸
のスプラインに対応するスプラインを有する軸穴が開設
され、かつこの軸穴に前記回転軸の端部が挿入されたと
きに回転軸のフランジに係合して軸方向に係止する弾性
変形可能なフック片が形成される。
【0007】
【作用】回転軸の端部のスプラインを駆動ドラムのスプ
ラインに挿入することで両者を回転方向に一体化でき、
回転軸のフランジをフック片に係止することで両者を軸
方向に一体化でき、両者を結合するための別部品が不要
となり、かつ結合のための作業を簡略化する。
ラインに挿入することで両者を回転方向に一体化でき、
回転軸のフランジをフック片に係止することで両者を軸
方向に一体化でき、両者を結合するための別部品が不要
となり、かつ結合のための作業を簡略化する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。本実施例は図5に示したパワーウインド装置に適用
された例である。このパワーウインド駆動部は、図1に
その断面図を示すように、樹脂材で形成された本体ケー
ス11を有し、この本体ケース11の複数箇所には車両
の車体に固定するためのネジ12が立設され、かつその
内部にはウォームホイール13が内装される。また、本
体ケース11の側面一部に設けた開口部にはモータ9が
取着される。このモータ9は筒状をしたモータケース1
4内に組立てられており、その中心位置には一端部をモ
ータケース14に他端部を本体ケース11にそれぞれ軸
受16で軸支した回転軸15を有している。
る。本実施例は図5に示したパワーウインド装置に適用
された例である。このパワーウインド駆動部は、図1に
その断面図を示すように、樹脂材で形成された本体ケー
ス11を有し、この本体ケース11の複数箇所には車両
の車体に固定するためのネジ12が立設され、かつその
内部にはウォームホイール13が内装される。また、本
体ケース11の側面一部に設けた開口部にはモータ9が
取着される。このモータ9は筒状をしたモータケース1
4内に組立てられており、その中心位置には一端部をモ
ータケース14に他端部を本体ケース11にそれぞれ軸
受16で軸支した回転軸15を有している。
【0009】この回転軸15の一部には鉄芯とコイルで
構成されるロータ17が取着され、また、このロータ1
7を包囲する位置のモータケース14の内周面にはマグ
ネットで構成されるステータ18が取着されている。更
に、前記回転軸15には絶縁材の円筒状カラー19によ
り整流片20を設けている。この整流片20には前記本
体ケース11とモータケース14との間に支持されたロ
ッカーリング21に設けた導電ブラシ22を摺接させて
いる。また、前記回転軸15の他端部にはウォームギヤ
23が一体に設けられ、このウォームギヤ23には、前
記本体ケース11内に軸支された大径のウォームホイー
ル13が噛合される。
構成されるロータ17が取着され、また、このロータ1
7を包囲する位置のモータケース14の内周面にはマグ
ネットで構成されるステータ18が取着されている。更
に、前記回転軸15には絶縁材の円筒状カラー19によ
り整流片20を設けている。この整流片20には前記本
体ケース11とモータケース14との間に支持されたロ
ッカーリング21に設けた導電ブラシ22を摺接させて
いる。また、前記回転軸15の他端部にはウォームギヤ
23が一体に設けられ、このウォームギヤ23には、前
記本体ケース11内に軸支された大径のウォームホイー
ル13が噛合される。
【0010】図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3
はその要部の部分分解斜視図、図4は駆動ドラムの平面
図である。前記本体ケース11内には前記ウォームホイ
ール13が内装されており、このウォームホイール13
は一側部に環状の凹部が形成され、この環状凹部内に環
状のダンパー24が内装されている。このダンパー24
は前記環状凹部よりも若干小径の環状の弾性材25を主
体に構成され、その一側面に薄い金属板で形成された環
状の内側ダンバーブラケット26が接着される。この内
側ダンパーブラケット26の複数箇所には係合片26a
が軸方向に突出形成され、この係合片26aがウォーム
ホイール13の片面に設けられた係合穴13aに嵌入さ
れることによって両者は回転方向に一体的に結合され
る。また、このダンパー24の他側面には厚い円板状の
金属板からなる外側ダンパーブラケット27が接着さ
れ、この外側ダンパーブラケット27の中心位置には小
判型の軸穴27aが開口され、この軸穴27aに金属製
の回転軸28が一体的に固定されている。この回転軸2
8は、詳細は後述するが、本体ケース11を貫通され、
その貫通部に設けられた円筒状の含油メタルからなる軸
受29により軸支持され、かつ一端部の細径部28aを
本体ケース11に取着されるキャップ30により軸方向
に支持されている。
はその要部の部分分解斜視図、図4は駆動ドラムの平面
図である。前記本体ケース11内には前記ウォームホイ
ール13が内装されており、このウォームホイール13
は一側部に環状の凹部が形成され、この環状凹部内に環
状のダンパー24が内装されている。このダンパー24
は前記環状凹部よりも若干小径の環状の弾性材25を主
体に構成され、その一側面に薄い金属板で形成された環
状の内側ダンバーブラケット26が接着される。この内
側ダンパーブラケット26の複数箇所には係合片26a
が軸方向に突出形成され、この係合片26aがウォーム
ホイール13の片面に設けられた係合穴13aに嵌入さ
れることによって両者は回転方向に一体的に結合され
る。また、このダンパー24の他側面には厚い円板状の
金属板からなる外側ダンパーブラケット27が接着さ
れ、この外側ダンパーブラケット27の中心位置には小
判型の軸穴27aが開口され、この軸穴27aに金属製
の回転軸28が一体的に固定されている。この回転軸2
8は、詳細は後述するが、本体ケース11を貫通され、
その貫通部に設けられた円筒状の含油メタルからなる軸
受29により軸支持され、かつ一端部の細径部28aを
本体ケース11に取着されるキャップ30により軸方向
に支持されている。
【0011】また、前記ウォームホイール13と軸方向
に隣接する箇所の本体ケース11には、円筒ケース部1
1Aが一体に形成されている。この円筒ケース部11A
内には厚肉の円板状に形成された前記プーリ10が同軸
に内装されており、前記本体ケース11を貫通された前
記回転軸28の他端部に一体的に連結されている。この
駆動ドラム10の周面には螺旋状の溝31が形成され、
この溝31内には自動車ウインドを開閉駆動させるため
の図4に示したワイヤ4が巻き掛けられる。なお、前記
円筒ケース部11Aの開口は着脱可能な蓋カバー32に
より覆われる。
に隣接する箇所の本体ケース11には、円筒ケース部1
1Aが一体に形成されている。この円筒ケース部11A
内には厚肉の円板状に形成された前記プーリ10が同軸
に内装されており、前記本体ケース11を貫通された前
記回転軸28の他端部に一体的に連結されている。この
駆動ドラム10の周面には螺旋状の溝31が形成され、
この溝31内には自動車ウインドを開閉駆動させるため
の図4に示したワイヤ4が巻き掛けられる。なお、前記
円筒ケース部11Aの開口は着脱可能な蓋カバー32に
より覆われる。
【0012】前記回転軸28の一端部寄りの部位33
は、前記外側ダンパーブラケット27の軸穴27に合わ
せて小判型に形成され、かつその周面には周方向の溝3
4が形成される。また、その中間部には外径方向に向け
て円形フランジ35が形成され、この円形フランジ35
から他端部の周面には軸方向にスプライン36が形成さ
れる。一方、前記駆動ドラム10の中心部には盲穴状に
形成された軸穴37が開口されており、この軸穴37の
内面には前記回転軸28のスプライン36に対応したス
プライン38が形成される。また、軸穴37の開口部に
は、軸穴を囲むように円周方向の3箇所に、フック部を
内側に向けたフック片39が一体的に立設される。この
フック片39は駆動ドラム10と一体に樹脂成形され、
各フック片39を結ぶ円の径寸法は前記回転軸28の円
形フランジ35の外径に略等しくされている。なお、駆
動ドラム10の溝40は前記ワイヤ4の一端部を係止す
るための係止溝である。
は、前記外側ダンパーブラケット27の軸穴27に合わ
せて小判型に形成され、かつその周面には周方向の溝3
4が形成される。また、その中間部には外径方向に向け
て円形フランジ35が形成され、この円形フランジ35
から他端部の周面には軸方向にスプライン36が形成さ
れる。一方、前記駆動ドラム10の中心部には盲穴状に
形成された軸穴37が開口されており、この軸穴37の
内面には前記回転軸28のスプライン36に対応したス
プライン38が形成される。また、軸穴37の開口部に
は、軸穴を囲むように円周方向の3箇所に、フック部を
内側に向けたフック片39が一体的に立設される。この
フック片39は駆動ドラム10と一体に樹脂成形され、
各フック片39を結ぶ円の径寸法は前記回転軸28の円
形フランジ35の外径に略等しくされている。なお、駆
動ドラム10の溝40は前記ワイヤ4の一端部を係止す
るための係止溝である。
【0013】この構成によれば、回転軸28、駆動ドラ
ム10、ダンパー24の組立てに際しては、先ず、周面
の溝にワイヤ4が巻き掛けられた駆動ドラム10に対
し、回転軸28をその他端部に設けたスプライン36を
駆動ドラム10の軸穴37のスプライン39に嵌合させ
ながら軸方向に押し込む。このとき、回転軸28の円形
フランジ35がフック片39に当接されるが、更に強く
押し込むことで、フック片39が弾性変形され、円形フ
ランジ35はこれらフック片39を乗り越える。そし
て、フック片39が弾性復帰されて円形フランジ35の
周縁部に係合することで、回転軸28はその抜け止めが
行われる。したがって、駆動ドラム10は回転軸28に
対して軸方向及び回転方向にそれぞれ固定されることに
なる。その上で、駆動ドラム10を円筒ケース部11A
に収納させ、回転軸28をその一端部を本体ケース11
側に向けて貫通させ、軸受29により軸支持させる。ま
た、蓋カバー32を嵌合取着して円筒ケース部11Aを
覆う。
ム10、ダンパー24の組立てに際しては、先ず、周面
の溝にワイヤ4が巻き掛けられた駆動ドラム10に対
し、回転軸28をその他端部に設けたスプライン36を
駆動ドラム10の軸穴37のスプライン39に嵌合させ
ながら軸方向に押し込む。このとき、回転軸28の円形
フランジ35がフック片39に当接されるが、更に強く
押し込むことで、フック片39が弾性変形され、円形フ
ランジ35はこれらフック片39を乗り越える。そし
て、フック片39が弾性復帰されて円形フランジ35の
周縁部に係合することで、回転軸28はその抜け止めが
行われる。したがって、駆動ドラム10は回転軸28に
対して軸方向及び回転方向にそれぞれ固定されることに
なる。その上で、駆動ドラム10を円筒ケース部11A
に収納させ、回転軸28をその一端部を本体ケース11
側に向けて貫通させ、軸受29により軸支持させる。ま
た、蓋カバー32を嵌合取着して円筒ケース部11Aを
覆う。
【0014】次いで、本体ケース11側では、既にウォ
ームホイール13を一体化させているダンパー24を本
体ケース11内に内装させる。このとき、本体ケース1
1内に突出されている回転軸28の一端側の小判型部3
3にダンパー24の外側ダンパーブラケット27の小判
型の軸穴27aを挿通させ、これらの嵌合により外側ダ
ンパーブラケット27を回転軸28に対して回転方向に
一体化させる。更に、その外側から周方向の溝にCリン
グ41を嵌合させることで、両者を軸方向にも一体化さ
せる。その後、本体ケース11に金属製のキャップ30
を被せて固定することで、回転軸28の一端部28aは
このキャップ30により軸受けされる。
ームホイール13を一体化させているダンパー24を本
体ケース11内に内装させる。このとき、本体ケース1
1内に突出されている回転軸28の一端側の小判型部3
3にダンパー24の外側ダンパーブラケット27の小判
型の軸穴27aを挿通させ、これらの嵌合により外側ダ
ンパーブラケット27を回転軸28に対して回転方向に
一体化させる。更に、その外側から周方向の溝にCリン
グ41を嵌合させることで、両者を軸方向にも一体化さ
せる。その後、本体ケース11に金属製のキャップ30
を被せて固定することで、回転軸28の一端部28aは
このキャップ30により軸受けされる。
【0015】したがって、この構成では、特に回転軸2
8と駆動ドラム10との組立に際しては、単に回転軸2
8を駆動ドラム10の軸穴37内に軸方向に押込む作業
のみでよい。また、この際にワッシャやCリングは不要
となる。このため、部品点数が低減できるとともに、組
立作業を簡略化することができ、低コスト化が可能とな
る。また、この構成では、回転軸28と駆動ドラム10
が組立てられた状態では、両者は回転方向にはスプライ
ン結合されているため、両者間に生じる回転応力が複数
のスプラインで分散されるため、樹脂で形成された駆動
ドラム10の軸穴37に回転力が集中されてその部分が
破損されることもない。更に、回転軸28の他端部が駆
動ドラム10を貫通して突出されないため、その軸方向
の寸法が小さくでき、パワーウインド駆動の小型化、薄
型化を図る上で不利になる。なお、メインテナンス時に
回転軸28を駆動ドラム10から取り外す際には、フッ
ク片39を強制的に外径方向に弾性変形させれば、円形
フランジ35との係合が外れるため、回転軸28を軸穴
37から引き出すことができる。
8と駆動ドラム10との組立に際しては、単に回転軸2
8を駆動ドラム10の軸穴37内に軸方向に押込む作業
のみでよい。また、この際にワッシャやCリングは不要
となる。このため、部品点数が低減できるとともに、組
立作業を簡略化することができ、低コスト化が可能とな
る。また、この構成では、回転軸28と駆動ドラム10
が組立てられた状態では、両者は回転方向にはスプライ
ン結合されているため、両者間に生じる回転応力が複数
のスプラインで分散されるため、樹脂で形成された駆動
ドラム10の軸穴37に回転力が集中されてその部分が
破損されることもない。更に、回転軸28の他端部が駆
動ドラム10を貫通して突出されないため、その軸方向
の寸法が小さくでき、パワーウインド駆動の小型化、薄
型化を図る上で不利になる。なお、メインテナンス時に
回転軸28を駆動ドラム10から取り外す際には、フッ
ク片39を強制的に外径方向に弾性変形させれば、円形
フランジ35との係合が外れるため、回転軸28を軸穴
37から引き出すことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、回転軸の
軸方向一部にフランジが一体形成され、かつこのフラン
ジから端部に向けてスプライン溝が形成され、かつ回転
軸に軸係合される駆動ドラムにはスプライン溝を有する
軸穴が開設され、かつ回転軸のフランジに係合して軸方
向に係止する弾性変形可能なフック片が形成されている
ので、回転軸の端部のスプライン溝を駆動ドラムの軸穴
に挿入し、かつ回転軸のフランジをフック片に係止する
ことで両者を周方向及び軸方向に一体化することができ
る。これにより、回転軸と駆動ドラムを結合するために
別部品を用いることが不要となり、低コストが実現でき
る。また、ワンタッチ操作で両者を結合することができ
るため、結合のための作業を簡略化することができる。
更に、回転軸が駆動ドラムから突出されないため、薄型
化が可能となる。
軸方向一部にフランジが一体形成され、かつこのフラン
ジから端部に向けてスプライン溝が形成され、かつ回転
軸に軸係合される駆動ドラムにはスプライン溝を有する
軸穴が開設され、かつ回転軸のフランジに係合して軸方
向に係止する弾性変形可能なフック片が形成されている
ので、回転軸の端部のスプライン溝を駆動ドラムの軸穴
に挿入し、かつ回転軸のフランジをフック片に係止する
ことで両者を周方向及び軸方向に一体化することができ
る。これにより、回転軸と駆動ドラムを結合するために
別部品を用いることが不要となり、低コストが実現でき
る。また、ワンタッチ操作で両者を結合することができ
るため、結合のための作業を簡略化することができる。
更に、回転軸が駆動ドラムから突出されないため、薄型
化が可能となる。
【図1】本発明のパワーウインド装置の要部の平面方向
の断面図である。
の断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の要部の部分分解斜視図である。
【図4】駆動ドラムの平面図である。
【図5】本発明が適用されるパワーウインド装置の一例
の構成図である。
の構成図である。
【図6】従来の駆動ドラムと回転軸の結合構造を示す断
面図である。
面図である。
9 モータ 10 駆動ドラム 13 ウォールホイール 24 ダンパー 28 回転軸 35 フランジ 36 スプライン 37 軸穴 38 スプライン 39 係合片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−140387(JP,A) 特開 昭58−106084(JP,A) 特開 昭60−86180(JP,A) 特開 昭63−261082(JP,A) 特開 平6−173529(JP,A) 実開 平4−13783(JP,U) 実開 昭61−3876(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05F 15/16 B60J 1/17 B60R 16/02
Claims (1)
- 【請求項1】 モータ等の駆動源によって回転される回
転軸と、この回転軸に軸結合され、ウインドを開閉動作
させるワイヤを駆動させる駆動ドラムとを備えるパワー
ウインド装置において、前記回転軸にはその軸方向一部
にフランジが一体形成されるとともに、このフランジか
ら端部に向けてスプラインが形成され、前記駆動ドラム
には前記回転軸のスプラインに対応するスプラインを有
する軸穴が開設され、かつこの軸穴に前記回転軸の端部
が挿入されたときに前記フランジに係合して軸方向に係
止する弾性変形可能なフック片が形成されていることを
特徴とするパワーウインド駆動装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5354556A JP2783355B2 (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | パワーウインド駆動装置 |
DE4447151A DE4447151C2 (de) | 1993-12-30 | 1994-12-29 | Motorgetriebene Fensterhebevorrichtung |
US08/366,901 US5564231A (en) | 1993-12-30 | 1994-12-30 | Power window drive device of reduced size |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5354556A JP2783355B2 (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | パワーウインド駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07197741A JPH07197741A (ja) | 1995-08-01 |
JP2783355B2 true JP2783355B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=18438355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5354556A Expired - Fee Related JP2783355B2 (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | パワーウインド駆動装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5564231A (ja) |
JP (1) | JP2783355B2 (ja) |
DE (1) | DE4447151C2 (ja) |
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US6707188B2 (en) * | 2000-05-08 | 2004-03-16 | Asmo Co., Ltd. | Motor having rotational sensor |
FR2811038B1 (fr) * | 2000-07-03 | 2003-06-27 | Meritor Light Vehicule Sytems | Systeme d'assemblage de deux composants d'un dispositif d'activation de leve-vitre sur un support |
GB0026148D0 (en) * | 2000-10-26 | 2000-12-13 | Meritor Light Vehicle Sys Ltd | Assembly |
KR100876026B1 (ko) * | 2001-01-19 | 2008-12-26 | 인티어 오토모티브 클로우져스 인크. | 콘딧없는 창 조정기 |
JP2002227514A (ja) | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Koito Mfg Co Ltd | 窓昇降装置 |
WO2002102615A2 (en) * | 2001-06-19 | 2002-12-27 | Delphi Technologies, Inc. | Cable drive assembly |
JP3530839B2 (ja) * | 2001-09-21 | 2004-05-24 | 三井金属鉱業株式会社 | 車両スライド扉用動力スライド装置 |
FR2836507A1 (fr) * | 2002-02-22 | 2003-08-29 | Arvinmeritor Light Vehicle Sys | Dispositif comprenant un tambour de cable maintenu par un joint dans un carter et procede d'assemblage correspondant |
JP3928155B2 (ja) * | 2002-05-13 | 2007-06-13 | 株式会社大井製作所 | スライド開閉体の駆動装置 |
EP1535524B1 (en) * | 2002-09-04 | 2012-10-17 | Japan Tobacco Inc. | Filter for smoking |
DE10342074B4 (de) * | 2003-09-10 | 2012-11-22 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg | Getriebeeinheit und Motor-Getriebeeinheit für Seil-Fensterheber |
JP4031457B2 (ja) * | 2004-04-16 | 2008-01-09 | 株式会社大井製作所 | ワイヤ式ウインドウレギュレータの駆動装置 |
JP4649370B2 (ja) * | 2006-05-26 | 2011-03-09 | トヨタ自動車株式会社 | ワイヤ式ウィンドウレギュレータ |
DE202007002470U1 (de) * | 2007-02-20 | 2008-07-03 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Hallstadt | Getriebeteil für einen Seilfensterheber sowie Antriebseinheit für einen Seilfensterheber |
JP5507042B2 (ja) * | 2007-08-10 | 2014-05-28 | 株式会社ミツバ | 車両用窓開閉装置 |
JP6477055B2 (ja) * | 2015-03-11 | 2019-03-06 | 株式会社デンソー | ギヤードモータ及びパワーウインド装置 |
CN106555533A (zh) * | 2015-09-30 | 2017-04-05 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 车窗升降机构 |
CN106584039A (zh) * | 2017-02-17 | 2017-04-26 | 宁波精成电机有限公司 | 一种用于汽车玻璃升降电机的力矩输出装置及其制造方法 |
DE102017113682A1 (de) * | 2017-06-21 | 2018-12-27 | Inteva Products, Llc | Seilumlenkscheibenbefestigung und verfahren zum befestigen einer seilumlenkscheibe für einen fensterheber eines fahrzeugs |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1027094B (it) * | 1974-12-17 | 1978-11-20 | Lames Societa Per Azioni | Alzacristalli elettrico per autoveicoli provvisto di mezzi che ne consentano l azionamento manuale di emergenza |
DE2952408A1 (de) * | 1979-04-18 | 1981-07-02 | Metallwerk Max Brose Gmbh & Co, 8630 Coburg | Elektrischer antrieb, insbesondere fuer einen fensterheber in einem kraftfahrzeug |
JPS59195982A (ja) * | 1983-04-18 | 1984-11-07 | 日本ケ−ブル・システム株式会社 | ウインドレギユレ−タ用ワイヤ駆動装置 |
US4813808A (en) * | 1983-08-19 | 1989-03-21 | Gkn Automotive Components Inc. | Axial retaining member and method for interconnecting male and female splined members |
DE3519056A1 (de) * | 1985-05-28 | 1986-12-04 | Brose Fahrzeugteile GmbH & Co KG, 8630 Coburg | Fensterheber-antriebseinheit, insbesondere fuer einen seil-fensterheber |
US4859110A (en) * | 1988-09-21 | 1989-08-22 | Neapco, Inc. | Automatic coupling device |
DE3905589A1 (de) * | 1989-02-23 | 1990-08-30 | Kuester & Co Gmbh | Antriebsteil fuer einen bowdenzug-fensterheber |
US5207393A (en) * | 1990-08-30 | 1993-05-04 | Klaus Marscholl | Electric-motor drive for a bowden-cable window lifter |
-
1993
- 1993-12-30 JP JP5354556A patent/JP2783355B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-12-29 DE DE4447151A patent/DE4447151C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-30 US US08/366,901 patent/US5564231A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5564231A (en) | 1996-10-15 |
JPH07197741A (ja) | 1995-08-01 |
DE4447151A1 (de) | 1995-08-03 |
DE4447151C2 (de) | 1998-10-15 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |