JP2778630B2 - コクシジウム症の予防および処置のための組成物 - Google Patents

コクシジウム症の予防および処置のための組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、動物におけるコクシジウム症(coccidiosi
s)を予防または処置するための組成物、このような組
成物を使用する方法およびこのような組成物を含有する
動物飼料の分野に関する。
コクシジウム症は、エイメリア(Eimeria)属に属す
る、コクシジアと呼ばれる微小な原虫類の寄生虫によっ
て引き起こされる病気である。宿主動物における感染
は、胞子形成した接合子嚢(sporulated oocyst)の段
階におけるエイメリア(Eimeria)有機体の、通常飼
料、水および/または糞便物質と一緒の、摂取によって
開始される。摂取した接合子嚢が腸に入ると、エイメリ
ア(Eimeria)の感染段階は接合子嚢からすぐに発育
し、そして腸および盲腸または「腸の嚢」の内壁へ広範
な損傷を引き起こす。例えば、ニワトリにおける盲腸の
コクシジウム症は、主として、有機体エイメリア・テネ
ラ(E.tenella)によって引き起こされ、そして宿主の
盲腸の内壁の破壊を生ずる。ニワトリにおける腸のコク
シジウ症は、主として、エイメリア(Eimeria)の他の
種、とくにエイメリア・ネカトリクス(E.necatrix)、
エイメリア・アセルブリナ(E.acervulina)、エイメリ
ア・マクシマ(E.maxima)、エイメリア・ブルネッチ
(E.brunetti)、エイメリア・ハガニ(E.hagani)、エ
イメリア・プレコクス(E.praecox)およびエイメリア
・ミチス(E.mitis)から生ずる。シチメンチョウにお
いて、コクシジウム症の感染は、主として、エイメリア
・ガロパボニス(E.gallopavonis)、エイメリア・メレ
アグリミチス(E.meleagrimitis)、エイメリア・アデ
ノエイデス(E.adenoeides)、エイメリア・メレアグリ
ディス(E.meleagridis)、エイメリア・ディスペルサ
(E.dispersa)、エイメリア・イノクア(E.innocua)
およびエイメリア・スブロツンダ(E.subrotunda)によ
って引き起こされ、これに対してアヒルおよびガチョウ
においてエイメリア・ツルンカタ(E.trunkata)および
エイメリア・アンセリス(E.anseris)、ウシにおいて
エイメリア・ボビス(E.bovis)、エイメリア・ズレニ
イ(E.zurenii)、)、エイメリア・アラバメンシス
(E.alabamensis)およびエイメリア・アウブルネンシ
ス(E.auburnensis)、ヒツジにおいてエイメリア・ア
ーサタ(E.ahsata)、エイメリア・パルバ(E.parv
a)、エイメリア・ファウレイ(E.faurei)およびエイ
メリア・アルロインギ(E.arloingi)、そしてブタにお
いてエイメリア・デブリエッキ(E.debliecki)および
エイメリア・スピノサ(E.spinosa)はコクシジウム症
を引き起こすエイメリア・(Eimeria)の主な種であ
る。
コクシジウム症は動物、例えば、家禽および食用に商
業的に飼育される動物に影響を及ぼす。このような動物
が感染に耐えて生存した場合でさえ、飼料の利用効率の
減少および結局正常な動物より遅い成長のために、重大
な経済的損失をなお生ずる。コクシジウム症は食用とし
て飼育された動物の場合においてことに重大な問題であ
り、そして、抑制されないと、これらの動物の飼育にお
いて重大な経済的損失を引き起こす。
ある数のコクシジウム抑制薬がコクシジウム症の予防
および/または処置のために現在入手可能である。しか
しながら、これらの薬物(コクシジウム抑制薬)の多く
はある種の欠点を有する。既知のコクシジウム抑制薬で
処置した動物は、時には、減少した飼料利用効率および
正常な動物より低い体重増加を示す。その上、より普通
に使用される薬物に対する抵抗の発現は増加する有意の
問題となり、その1つはコクシジウム症を首尾よく撲滅
するときの制限因子となることである。なお、外に、と
くにより新しくかつより効力のあるイオノホアの薬物
(ionophoric agents)は非常に狭い安全性および効能
の範囲を有し、付随するまたは偶発的な暴露または摂取
のために、処置した動物に対して、ならびに他の農場の
動物およびヒトに対して、毒性の危険を生ずる。
最も広く使用されている商業的に入手可能なコクシジ
ウム抑制薬は、バクテリアの種々の菌株から単離された
ポリエーテル抗生物質の群に属する。それらは化学的構
造において環状エーテル部分によって特徴づけられる。
例はモネンシン(monesin)、ラサロシド(lasaloci
d)、サリノマイシン(salinomycin)、ロノマイシン
(lonomycin)およびナラシン(narasin)を包含する。
これらの抗生物質は、また、この分野のいて「イオノホ
ア(ionophores)」として知られており、その理由はそ
れらが輸送を誘発するモードの作用をもつからと信じら
れる。
最近、ストレプトマイセス・ロウゼオフルブス(Stre
ptomyces roseofulvus)から生産された非イオノホア抗
生物質、フレノリシン(frenolicin)B、は、ニワトリ
におけるエイメリア・テネラ(E.tenella)に対して多
少の抗コクシジウム活性を有する[オームラ(Omura)
ら、ジャーナル・オブ・アンチビオチクス(J.Antibiot
ics)、Vo.38、No.10、1447−8ページ(1985)]。フ
レノリシンBは、次の構造を有するナフトキノン抗生物
質である: フレノリシンBとイオノホアポリエーテル抗コクシジ
ウム剤との組み合わせは、イオノホア抵抗性エイメリア
(Eimeria)によって引き起こされるコクシジウム症に
対して有意に増強された活性を生ずることを、今回、発
見した。本発明の組成物の活性は、2種類の化合物の単
なる加法的作用から期待されるであろうものよりも大き
い。
したがって、本発明は、治療的な量のフレノリシンB
とイオノホアポリエーテル抗コクシジウム剤の1種との
混合物を含んでなる、動物におけるコクシジウム症を予
防および処置するための組成物に関する。これらの成分
のいずれか一方または双方は、抗生物質としてまたは製
薬学的に許容されうる塩またはエステルとして、必要に
応じて存在することができる。なぜなら、獣医学の製薬
技術において、このような抗生物質のエステルまたは塩
の形態は動物の処置において抗生物質それ自体として有
効であることがよく知られているからである;エステル
または塩の形態は、事実、経済性、便利さ、安定性およ
び/または毒性の理由で選択することができる。さら
に、本発明は、動物、とくに家禽において、開示する組
成物を経口的に投与することによって、コクシジウム症
を予防または撲滅する方法に関する。最後に、本発明
は、開示する組成物を含有する動物飼料に関する。
したがって、本発明によれば、1つの面において、第
1成分として、(a)フレノリシンBまたはその製薬学
的に許容されうる塩またはエステル、および、第2成分
として、(b)イオノホアポリエーテル抗コクシジウム
剤またはその製薬学的に許容されうる塩またはエステル
を含んでなり、該第1および第2の成分は組み合わせに
おいてエイメリア(Eimeria)のコクシジウム症を起こ
す少なくとも1種の菌株(strain)を撲滅するのに相乗
的に有効である量で存在することを特徴とする動物にお
けるコクシジオイデス症を予防または撲滅するための組
成物が提供される。
これらの組成物は、エイメリア(Eimeria)のとくに
ビルレンスのあるイオノホア抵抗性菌株およびとくに家
禽に影響を及ぼすコクシジウム症生成性有機体、例え
ば、エイメリア・テネラ(E.tenella)、エイメリア・
マクシマ(E.maxima)およびエイメリア・アセルブリナ
(E.acervulina)からなるものに対して増強された活性
を有するので、ことに有用である。
本発明の組成物は、動物、例えば、家畜および食用に
商業的に飼育される動物、例えば、家禽、ウシ、ヒツジ
およびブタに投与するとき、コクシジウム症の予防およ
び処置において有効である。フレノリシンBは、本発明
の組成物のイオノホア成分と相乗的に相互作用して、イ
オノホア抵抗性コクシジウム症に対してより大きい活性
を生ずる。本発明の他の利点は、次の通りである、すな
わち、フレノリシンBを使用すると、減少した量のイオ
ノホア成分の使用を可能とし、その結果典型的にはそれ
に関連する毒性の危険および副作用、例えば、飼育、水
の摂取および栄養の吸収への悪影響が減少される。
本発明において利用するストレプトマイセス・ロウゼ
オフルブス(Streptomyces roseofulvus)からのフレノ
リシンBの生産および単離は、次の文献に開示されてい
る:イワイ(Iwai)ら、ジャーナル・オブ・アンチビオ
チクス(J. Antibiotics)、Vo.31、No.10、959−965ペ
ージ(1978)。本発明のポリエーテル成分は、既知の抗
コクシジウム性イオノホアの任意のもの、例えば、モネ
ンシン(monensin)、ラサロシド(lasalocid)、ナラ
シン(narasin)、ニゲリシン(nigericin)、ロノマイ
シン(lonomycin)、ジアネマイシン(dianemycin)、
サリノマイシン(salinomycin)、マズラマイシン(mad
uramycin)(抗生物質X−14868A、米国特許第4,278,66
3号に開示されている)およびマズラマイシンのトリメ
チレングリシルエーテルならびにそれらの製薬学的に許
容されうる塩類またはエステル類を包含することができ
る。このクラスの他の例は、文献、例えば、カーク−オ
スマー(Kirk−Othmer)、化学技術の百科辞典(Encycl
opedia of Chemical Technology)、Vol.3、第3版(19
78)に開示されている。抗コクシジウム剤として有用な
なお他のイオノホアは、米国特許第4,565,862号に開示
されているマズラマイシンのエーテル、米国特許第4,26
3,427号に開示されているモネンシン誘導体、および米
国特許第4,510,317号に開示されている抗生物質X−149
34Aである。本発明の組成物においてとくに好ましいイ
オノホアポリエーテル抗コクシジウム剤は、ラサロシ
ド、モネンシン、サリノマイシンおよびナラシンであ
る。
本発明の組成物の個々の成分(a)および(b)は、
コクシジウム症生成性微生物の撲滅において、とくにイ
オノホアへの長期の暴露のためにイオノホアに対して抵
抗性または交差抵抗性を発現した菌株に対して相乗的で
ある、相対的量で使用される。
実際には、そして数値的に表わすと、フレノリシンB
またはその製薬学的に許容されうる塩またはエステル
[成分(a)]対イオノホアポリエーテル抗コクシジウ
ム剤またはその製薬学的に許容されうる塩またはエステ
ル[成分(b)]の重量比は、例えば、ラサロシドまた
はモネンシンの場合において1:15〜4:1の範囲、好まし
くは1:3〜3:1の範囲であり、サリノマイシンまたはナラ
シンの場合において1:10〜5:1の範囲、好ましくは1:3〜
4:1の範囲であり、そしてマズラマイシンまたはそのト
リメチレングリシルエーテルの場合において1:1〜20:1
の範囲、好ましくは2:1〜8:1の範囲である。
他の面において、本発明によれば、本発明の上に定義
した組成物を経口的に投与することからなる、動物にお
けるコクシジウム症を予防または撲滅する方法が提供さ
れる。
本発明によって提供される抗コクシジウム性動物飼料
組成物は、第1成分として、(a)フレノリシンBまた
はその製薬学的に許容されうる塩またはエステル、およ
び、第2成分として、(b)イオノホアポリエーテル抗
コクシジウム剤またはその製薬学的に許容されうる塩ま
たはエステルを含んでなり、該第1および第2の成分は
組み合わせにおいてエイメリア(Eimeria)のコクシジ
ウム症を起こす少なくとも1種の菌株を撲滅するのに相
乗的に有効である量で存在することを特徴とする。
本発明の改良された抗コクシジウム性の動物の食用に
適する組成物は、活性成分(a)および(b)を動物の
飼料または飲料水の中に一般に使用される適当な担体ま
たは希釈物質と混合することによって調製される。任意
のタイプの飼料、例えば、普通の乾燥飼料、液体の飼料
またはペレット化した飼料を活性成分(a)および
(b)と混合することができる。
本発明の動物飼料組成物中の活性成分の実際の濃度
は、もちろん、個々の要求にし対して調節することがで
き、そして広い範囲にわたって変化させることができ
る。濃度の限定基準は、最小濃度がコクシジウム症の所
望の抑制を実施するために十分な量の活性成分を提供す
るようなものであること、および最小濃度が摂取された
量の組成物が不適当なまたは望ましくない副作用を生じ
ないようなものであることである。これは、もちろん、
効能および特定のイオノホアについて通常の推奨される
投与レベルに従って変化させることができる。さらに、
本発明の活性成分の増強する相互作用のために、要求さ
れる各成分の量は、抗コクシジウム剤として別々に使用
する場合の個々の成分について通常推奨される投与レベ
ルと通常考慮されるものよりも、有用には低くすること
ができる。したがって、コクシジウム症を首尾よく撲滅
するために必要なイオノホアの量は、有益には減少する
ことができる。こうして、イオノホア成分は、典型的に
は、そのイオノホアについて通常推奨される投与レベル
の約25〜約90%、好ましくは33%〜75%の量で典型的に
は存在する。例えば、コクシジウム症の予防のために家
禽におけるラサロシドについて推奨される平均の投与レ
ベルは約100ppm(承認された範囲75〜125ppm)であろ
う。本発明による組成物は、好ましくは、ラサロシドの
1重量部につき約1/3〜約3重量部の比率で、イオノホ
アおよびフレノリシンBを含有し、その結果抗コクシジ
ウム性動物飼料組成物における投与レベルは、イオノホ
アのための典型的な投与レベルに基づいて約25−30ない
し約75−90ppmのラサロシドまたはフレノリシンBのい
ずれかである。こうして、本発明の抗コクシジウム性動
物飼料組成物におけるサラロシドの合計の好ましい重量
濃度は約0.0025〜約0.009重量%である。
10〜100ppm(0.001〜0.01重量%)の好ましいフレノ
リシンBの投与レベルと組み合わせた他の好ましいイオ
ノホアの投与範囲は、次の通りである: 重量濃度として表わすと、これらは次の通りである:
0.003〜0.01%(モネンシン)、0.0015%〜0.005%(サ
リノマイシン)、0.002%〜0.005%(ナラシン)および
0.002%〜0.005%(マズラマイシン、マズラマイシンの
トリメチレングリシルエーテル)。
抗コクシジウム性動物飼料組成物における成分(a)
および(b)の合計量に関すると、これは一般に飼料の
0.001〜0.025重量%であり、好ましくは成分(b)とし
てラサロシドまたはモネンシンの場合において0.04〜0.
02重量%であり、成分(b)としてサリノマイシンまた
はナラシンの場合において0.03〜0.01重量%であり、そ
して成分(b)としてマズラマイシンまたはそのトリメ
チレングリシルエーテルの場合において0.01〜0.005重
量%であり、前記重量%は成分(a)および(b)を含
有する抗コクシジウム性動物飼料組成物の合計重量に基
づく。
前に示したように、抗生物質[成分(a)および
(b)]を投与する最も容易な方法はそれらを動物飼料
中に混合することによる。しかしながら、抗生物質は他
の方法で有用に投与することができる。例えば、それら
は錠剤、飲薬、丸塊またはカプセル中に混入し、そして
動物に投与することができる。このような投与の形態に
おける抗生化合物の配合物は、獣医学の製薬分野におい
てよく知られた方法によって達成できる。もちろん、投
与の方法が何であるにかかわらず、本発明の組成物の2
種類の抗生成分は、相乗的に有効な組み合わせが動物に
究極的に投与されるかぎり、独立に投与することができ
る。
動物飼料中に薬物を配合する方法はよく知られてい
る。それは、通常、薬物添加した飼料のための原料とし
て、濃厚な薬物予備混合物をつくことである。例えば、
典型的な薬物予備混合物はその453.6g(1ポンド)につ
き約2.0〜約150gの薬物を含有することができる。広い
範囲は、最終飼料に望むことができる薬物の濃度の広い
範囲から生ずる。本発明の場合において、本発明によっ
て提供される動物飼料添加用予備混合物は、動物の飼料
または飲料水の中に一般に使用される適当な担体または
希釈物質に予備混合物を添加したとき、約0.001〜約0.0
25重量%の前記組成物を含有する動物飼料を提供するよ
うな量で、上に定義したような、動物におけるコクシジ
ウム症を撲滅するための組成物を含有する。予備混合物
は液体のまたは乾燥した配合物であることができる。2
つの成分(a)および(b)の各々について別に配合し
た予備混合物を、所定の飼料のロットに添加して、最終
の薬物添加した飼料中に本発明の組成物を提供すること
ができる。
有用な処置のための抗生物質の適切な量を含有する動
物飼料の配合は、この分野においてよく理解されてい
る。各動物に投与しようとする化合物の量を計算するこ
と、動物が食べる1日当りの飼料の量および使用すべき
予備混合物中の抗生化合物の濃度を考慮すること、およ
び飼料中の抗生化合物または予備混合物の濃度を計算す
ることが、必要であるだけである。
動物飼料分野において通常使用する飼料を配合し、混
合しおよび処理する既知の方法は、本発明の抗コクシジ
ウム性組成物を含有する飼料を製造するために完全に適
する。本発明の組成物は、飼料混合物の約0.001〜約0.2
5重量%の量で組成物を含有する飼料混合物で動物に投
与するとき、コクシジウム症を撲滅するとき典型的には
有効である。
次の実施例により、本発明を例示する。
実施例1 エイメリア・テネラ(E. tenella)のイオノホア抵抗
性の圃場菌株に対する抗コクシジウム活性 等部のフレノリシンBおよびイオノホアのラサロシド
を含む本発明に従う組成物を、2つのエイメリア・テネ
ラ(E.tenella)菌株に対して評価した。これらの菌株
は、圃場においてイオノホア、ことにモネンシンに対し
て、長期間暴露されており、その結果いくつかのイオノ
ホアで推奨された投与レベルで処置したとき、より高い
死亡率およびより高い感染の程度によって示されるよう
に、イオノホアに対する感受性が減少している。
商業的ふ卵器から入手しそして針金の床の、電気的に
加熱したバタリー保育装置(battery brooder)で飼育
した、生後2週のブイロラーのニワトリをすべての研究
において使用した。10匹の鳥を体重および性別に従って
選択し(50%の雌および50%の雄)を各群に含めた。ニ
ワトリは感染前2日に薬物投与し、そして試験の終りま
で、感染後6日まで、抗生物質で維持した。UCC(感染
せず、薬物投与しない対照)およびIUC(感染した、薬
物投与した対照)を、また、各研究において含めた。
ブロイラーのスターターマッシュ(startermash)、
薬物を含まない完全飼料配合物、を基礎規定食として使
用した。薬物添加した飼料は、基礎規定食に所望濃度の
薬物を添加することによって調製した。各薬物は、使用
前、マッシュ中に完全に混入して均一なブレンドを調製
した。すべての場合において、薬物添加した飼料は感染
前の2日におよび合計連続8日間の準備した。
感染は、鳥の各々に、エイメリア・テネラ(E.tenell
a)の200,000の胞子形成した接合子嚢を含有する懸濁液
の1.0mlを経口的に投与することによって誘発し、前記
接合子嚢は無菌の蒸留水中に適切に撹拌しかつ懸濁し、
これは目盛付き注射器に取り付けられた鈍い針によって
作物に直接接種した。
試験の終りにおいて、生存している鳥を殺し、剖検
し、そして全体の病変についてスコアを付けた。実験の
間に死亡した鳥のすべてを、また、剖検した。診断は病
変の位置および形態に基づいた。得られた読みは、次の
スコアのシステムに従って平均の感染度(ADI)として
記録した:0=正常、1=わずか、2=中程度、3=高
度、4=死亡。ADIは個々の病変のスコアの合計をスコ
アをつけた鳥の数で割った値に基づいて計算した。
さらに、重量増加(UUCに関する%)および飼料転化
(平均の飼料消費/平均の重量増加)を記録した。
2つのエイメリア・テネラ(E. tenella)菌株のため
の結果を表1および2に示す。これらの結果が示すよう
に、50ppm+50ppmの投与レベルのフレノリシンBおよび
ラサロシドの組成物は、ラサロシドまたはフレノリシン
Bの単独の100ppmの投与レベルよりも有意に大きい活性
を有した。これは、100ppmのラサロシドについての結果
に対して比較したとき、とくに明らかである。きわめて
すぐれた飼料転化、感染しない対照に対してさえすぐれ
ていることが、また、示される。
実施例2 エイメリア・マクシマ(E. maxima)の圃場分離株に対
する抗コクシジウム活性 実施例1に記載する方法に従う評価を、長期間にわた
ってモネンシンに対して暴露した結果、イオノホア抵抗
性である、エイメリア・マクシマ(E.maxima)の圃場菌
株に対して反復した。結果が示すように、50+50ppmの
投与レベルのフレノリシンBおよびラサロシドの組成物
は、再び、100ppmの投与レベルの使用したフレノリシン
Bまたはラサロシドの単独よりも低い平均レベルの感染
を示した。もう1度再び、すぐれた飼料転化が、使用し
たいずれの抗生物質の単独についてよりも、組み合わせ
立証された。
実施例3 実施例1の手順を反復して、エイメリア・アセルブリ
ナ(E. acervulina)(主要な種)およびエイメリア・
マクシマ(E. maxima)の混合物から成るイオノホア
(モネンシン)抵抗性の圃場分離床に対する抗コクシジ
ウム活性を、500,000の胞子形成した接合子嚢/鳥の接
種で、評価した。
実施例4 種々のイオノホアに対する変化する程度の抵抗性を示
すエイメリア(Eimeria)菌株に対する本発明のフレノ
リシンB組成物の増強効果を試験するために、実施例1
の手順を3つの菌株に対して反復し、これらの菌株は、
モネンシンに対する抵抗性によって等級づけて、それぞ
れ、高度に抵抗性(表1)、わずかに抵抗性(表2)お
よび感受性(表3)であった。3つの菌株および利用し
た接種は次の通りであった:表1−エイメリア・テネラ
(E.tenella);200,000の胞子形成した接合子嚢/鳥;
表2−エイメリア・マクシマ(E.maxima)、200,000の
胞子形成した接合子嚢/鳥;表3−エイメリア・アセル
ブリナ(E.acervulina)、500,000の胞子形成した接合
子嚢/鳥。下に表にした結果において、「化合物A」は
マズラマイシンのトリメチレングリシルエーテルであ
る。
フロントページの続き (72)発明者 ゴビンド・ジー・ウンタワレ アメリカ合衆国ニュージャージイ州 07470 ウエイン・フアーミングデイル ロード 281 (56)参考文献 特開 昭58−88313(JP,A) 特開 昭58−74607(JP,A) 特開 昭52−117437(JP,A) 特開 昭52−120513(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 31/365 A61K 31/35 A23K 1/17 CA(STN)

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1成分として、(a)フレノリシンBま
    たはその製薬学的に許容されうる塩またはエステル、お
    よび、第2成分として、(b)イオノホアポリエーテル
    抗コクシジウム剤またはその製薬学的に許容されうる塩
    またはエステルを含んでなり、該第1および第2の成分
    は組み合わせにおいてエイメリア(Eimeria)のコクシ
    ジウム症を起こす少なくとも1種の菌株を撲滅するのに
    相乗的に有効である量で存在することを特徴とする動物
    におけるコクシジウム症を予防または撲滅するための組
    成物。
  2. 【請求項2】成分(b)が、ラサロシド、モネンシン、
    サリノマイシン、ナラシン、ロノマイシン、ニゲリシ
    ン、ジアネマイシン、マズラマイシン、マズラマイシン
    のトリメチレングリシルエーテル、およびそれらの製薬
    学的に許容されうる塩およびエステルから成る群より選
    択されるイオノホアポリエーテル抗コクシジウム剤であ
    る特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  3. 【請求項3】成分(b)がラサロシド、モネンシン、サ
    リノマイシンまたはナラシンである特許請求の範囲第2
    項記載の組成物。
  4. 【請求項4】成分(a)対成分(b)の重量比が、成分
    (b)がラサロシドまたはモネンシンの場合において1:
    15〜4:1の範囲内にあり、成分(b)がサリノマイシン
    またはナラシンの場合において1:10〜5:1の範囲内にあ
    り、そして成分(b)がマズラマイシンまたはそのトリ
    メチレングリシルエーテルの場合において1:1〜20:1の
    範囲内にある特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  5. 【請求項5】成分(a)対成分(b)の重量比が、成分
    (b)がラサロシドまたはモネシンシンの場合において
    1:3〜3:1の範囲内にあり、成分(b)がサリノマイシン
    またはナラシンの場合において1:3〜4:1の範囲内にあ
    り、そして成分(b)がマズラマイシンまたはそのトリ
    メチレングリシルエーテルの場合において2:1〜8:1の範
    囲内にある特許請求の範囲第4項記載の組成物。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記
    載の組成物を含有することを特徴とする抗コクシジウム
    性動物飼料。
  7. 【請求項7】成分(a)が動物飼料の0.001〜0.01重量
    %の量で存在する特許請求の範囲第6項記載の抗コクシ
    ジウム性動物飼料。
  8. 【請求項8】成分(b)が動物飼料の0.0025〜0.009重
    量%の量で存在するラサロシドである特許請求の範囲第
    7項記載の抗コクシジウム性動物飼料。
  9. 【請求項9】成分(b)が動物飼料の0.003〜0.01重量
    %の量で存在するモネンシンである特許請求の範囲第7
    項記載の抗コクシジウム性動物飼料。
  10. 【請求項10】成分(b)が動物飼料の0.0015〜0.005
    重量%の量で存在するサリノマイシンである特許請求の
    範囲第7項記載の抗コクシジウム性動物飼料。
  11. 【請求項11】成分(b)が動物飼料の0.002〜0.005重
    量%の量で存在するナラシンである特許請求の範囲第7
    項記載の抗コクシジウム性動物飼料。
  12. 【請求項12】成分(b)が動物飼料の0.0002〜0.0005
    重量%の量で存在するマズラマイシンまたはそのトリメ
    チレングリシルエーテルである特許請求の範囲第7項記
    載の抗コクシジウム性動物飼料。
  13. 【請求項13】成分(a)および(b)の合計量が飼料
    の0.001〜0.025重量%である特許請求の範囲第6〜12項
    のいずれかに記載の抗コクシジウム性動物飼料。
  14. 【請求項14】成分(b)がラサロシドまたはモネシン
    シンであり、そして成分(a)および(b)の合計量が
    飼料の0.004〜0.02重量%である特許請求の範囲第13項
    記載の抗コクシジウム性動物飼料。
  15. 【請求項15】成分(b)がサリノマイシンまたはナラ
    シンであり、そして成分(a)および(b)の合計量が
    飼料の0.003〜0.01重量%である特許請求の範囲第13項
    記載の抗コクシジウム性動物飼料。
  16. 【請求項16】成分(b)がマズラマイシンまたはその
    トリメチレングリシルエーテルであり、そして成分
    (a)および(b)の合計量が飼料の0.001〜0.005重量
    %である特許請求の範囲第13項記載の抗コクシジウム性
    動物飼料。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに
    記載の組成物を含有し、該組成物の量は、動物飼料また
    は飲料水中に一般に使用される適当な担体または希釈物
    質に予備混合物を添加したとき、約0.001〜約0.025重量
    %の該組成物を含有する動物飼料を提供するような量で
    あることを特徴とする動物飼料添加用予備混合物。
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