JP2777094B2 - ダイコータ - Google Patents

ダイコータ

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JP2777094B2
JP2777094B2 JP7252669A JP25266995A JP2777094B2 JP 2777094 B2 JP2777094 B2 JP 2777094B2 JP 7252669 A JP7252669 A JP 7252669A JP 25266995 A JP25266995 A JP 25266995A JP 2777094 B2 JP2777094 B2 JP 2777094B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続搬送される亜
鉛鉄板等の帯状基材の全表面に塗料を塗布するダイコー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バックアップロールに支持されて
連続搬送される帯状の基材に、所定ギャップを隔ててダ
イ本体の先端リップ部を対向配置し、上記先端リップ部
のスロット開口から塗料を上記基材に塗布するダイコー
タが知られている。このダイコータによる塗布におい
て、基材表面に塗膜を均一に形成して美麗な塗布面を得
るためには、ダイ本体の先端リップ部と基材間のギャッ
プを塗膜厚みの1〜2倍程度、具体的には亜鉛鉄板の場
合30〜80μm程度の範囲内で基材の幅方向にわたっ
て均一に設定するとともに、このギャップ部に形成され
る塗料ビードメニスカスを安定した状態に保つ必要があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、塗料が吐出
されるスロット開口の幅は、通常、ダイ本体の両側から
スロットにそれぞれ装入された2枚の塗布幅調整板の間
隔によって設定されるが、基材の全表面にわたって塗布
しようとする場合には、スロット開口の幅を基材幅より
も広く設定する必要がある。
【0004】しかしながら、スロット開口幅を基材幅よ
りも広く設定すると、先端リップ部の基材に対向する領
域では、例えば30〜80μm程度であったギャップ
が、基材の両側エッジ部を境として基材の厚み分(亜鉛
鉄板では300〜1200μm)だけ急激に拡大するこ
とになる。このギャップの急拡大は基材の両側外方への
塗料流出を生じさせ、これにより基材エッジ部近傍にお
ける塗料ビードの圧力バランスが崩れ、塗布幅全体もし
くはエッジ部近傍の塗料ビードメニスカスが不安定にな
り、基材の全表面にわたって美麗な塗布面を形成するこ
とが困難になる。
【0005】そのため、従来、スロット開口幅を基材幅
よりも狭く設定し、基材の両側エッジ部近傍に塗料ビー
ドを形成せずに、両側エッジ部から各数mmの幅で未塗
布部分を形成するようにして塗布を行っている。しか
し、この場合には、後工程で上記未塗布部分をトリミン
グ加工しなければならず、余分な作業工程が必要になる
ととともに、基材に無駄が生じるという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、上記問題点を解決すべ
くなされたもので、両側エッジ部を含む基材の全幅にわ
たって塗料ビードメニスカスを安定した状態に保つこと
により、基材の全表面にわたって塗膜を均一に形成して
美麗な塗布面を得ることを可能にした全面塗布型ダイコ
ータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】上記目
的を達成するため、本発明はバックアップロールに支持
されて連続搬送される帯状の基材に所定ギャップを隔て
てダイ本体の先端リップ部を対向配置し、上記先端リッ
プ部のスロット開口から塗料を基材の全表面に塗布する
ダイコータにおいて、上記スロット開口の幅を基材幅よ
り僅かに広く設定するとともに、基材とほぼ同等の厚み
を有する2組のエッジシール薄板を上記スロット開口の
幅方向両側に上記先端リップ部に当接して移動可能に設
けたものである(請求項1)。
【0008】上記ダイコータでは、スロット開口幅が基
材幅より僅かに広く設定され、塗料ビードが基材の全幅
にわたり形成される。エッジシール薄板はスロット開口
の幅方向両側に隣接して設けてあるため、基材のエッジ
部と上記エッジシール薄板との間には隙間が形成されて
いる。また、先端リップ部に当接して設けられたエッジ
シール薄板は、基材とほぼ同等の厚みを有しているた
め、エッジシール薄板とバックアップロールとの間に
は、先端リップ部と基材間のギャップとほぼ等しいギャ
ップが形成され、このギャップが上記隙間に連通してい
る。このように、エッジシール薄板によって基材両側に
おけるギャップの急拡大を規制することで塗料の流出抵
抗が大きくなり、これにより基材のエッジ部近傍からの
塗料流出が抑えられ、塗料ビードの圧力低下が防止され
る。その結果、塗料ビードメニスカスが基材の全幅にわ
たって安定した状態に保たれる。
【0009】したがって、本発明によれば基材全面に塗
膜が均一に形成されて美麗な塗布面を得ることができ、
未塗布部分のトリミング加工という余分な作業工程が不
要になるとともに、基材の無駄を低減することができ
る。また、全面塗布された基材についての防食効果と商
品価値を向上させることができる。
【0010】上記ダイコータには、基材の走行時の蛇行
によるエッジ部の移動を検知する検知手段と、この検知
結果に基づき上記エッジシール薄板を基材エッジ部に追
従移動させる追従機構とを設けてもよい(請求項2)。
【0011】この検知手段および追従機構を設けたダイ
コータによれば、基材の蛇行によるエッジ部の移動にエ
ッジシール薄板を追従移動させることで、基材のエッジ
部とエッジシール薄板との間の隙間を初期設定の状態で
ほぼ一定に保持することができる。これにより、上記隙
間に形成される塗料ビードメニスカスをより一層安定し
た状態に保つことができ、エッジ部近傍に塗布ムラが生
じるのを確実に防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明にか
かるダイコータ1の側面図であり、図2は図1における
II−II線断面図である。なお、以下に単に「幅」という
ときは、バックアップロールの軸方向に沿う方向の長さ
をいうものとする。
【0013】このダイコータ1は、図1に示すように、
ダイ上金物3とダイ下金物4とからなるダイ本体2を備
えている。上記ダイ本体2は、先端リップ部5を有して
おり、回転するバックアップロール6に支持されて矢印
a方向に連続搬送される帯状の基材Wと先端リップ部5
との間に所定ギャップを隔てて対向配置されている。上
記ダイ上金物3とダイ下金物4の間には、ダイ本体2の
幅方向に延びるスロット7が形成され、上記先端リップ
部5とダイ本体2の幅方向両端側に開口している。な
お、上記ダイ上金物3の内部には、上記スロット7に連
通するマニホールド11、マニホールド11からダイ上
金物3の上面に貫通する塗料供給口12が形成されてい
る。
【0014】上記ダイ上金物3のバックアップロール側
の前部には、2つの傾斜面3a、3bの間に連なる水平
面3cがスロット7と平行に形成され、その水平面3c
上にリニアウェイレール8がダイ上金物3の幅方向にわ
たって延設されている。リニアウェイレール8上には、
リニアウェイベアリング9がスライド可能で、かつ、任
意の位置にセット可能に設けてあり、その上にエッジシ
ール薄板10がビス止め等の着脱容易な方法で取り付け
られている。このエッジシール薄板10は、基材Wとほ
ぼ同等の厚みを有するステンレス等の薄板で構成され、
その幅は20〜40mm程度であるが、この範囲に限定
されるものではない。また、エッジシール薄板10はL
字状断面をなすように折曲してあり、垂下したその側面
が上記先端リップ部5に当接するとともに、その先端が
先端リップ部5の僅かに下方に位置している。
【0015】上記スロット7には、図2に示すように、
ダイ本体2の幅方向両端側から塗布幅調整板15、16
がそれぞれ装入され、これら2枚の塗布幅調整板15、
16間に上記先端リップ部5に開口するスロット開口1
7が形成されている。このスロット開口17の幅L
Sは、各塗布幅調整板15、16を操作ロッド13、1
4により矢印b,c方向に移動させることにより任意に
設定することができ、本実施形態では基材W全面が塗布
されるように基材幅LWよりも僅かに広く設定してあ
る。
【0016】上記エッジシール薄板10は、上記スロッ
ト開口17の幅方向両側に隣接して設けてあり、基材エ
ッジ部Eとの間に隙間18がそれぞれ形成されている。
また、エッジシール薄板10は基材Wとほぼ同等の厚み
を有するため、エッジシール薄板10とバックアップロ
ール6との間には、先端リップ部5と基材W間のギャッ
プG1とほぼ等しいギャップG2が基材Wの左右にそれぞ
れ形成され、上記各隙間18に連通している。
【0017】次に、上記構成からなるダイコータ1によ
る塗布動作について説明する。まず、上記先端リップ部
5と基材W間のギャップG1を、予定する塗膜厚みに応
じて30〜80μm程度の範囲内で、基材Wの幅方向に
わたって均一になるように調整しておく。また、上記エ
ッジシール薄板10の位置は、基材Wの走行時の蛇行に
より基材エッジ部Eがバックアップロール6上を数mm
程度移動した場合にも、上記隙間18がなお数mm程度
あくように、リニアウェイベアリング9によってセット
する。
【0018】上記ダイ上金物3の塗料供給口12からマ
ニホールド11に供給された塗料は、マニホールド11
内をダイ本体2の幅方向に分配され、上記スロット7に
流入する。そして、スロット開口17から吐出した塗料
は、上記ギャップG1および隙間18、18の領域に基
材幅LWにわたって塗料ビードを形成する。この塗料ビ
ードと接触しつつ所定速度で連続搬送される基材Wの移
動にしたがって塗料が一定量づつ流出し、基材Wの全面
が塗布される。
【0019】このとき、基材Wの側方のギャップG
2は、エッジシール薄板10によって上記ギャップG1
同程度に極めて小さく設定され、塗料の流出抵抗が大き
くなっているので、上記隙間18から外方への塗料の流
出が抑えられ、基材エッジ部E近傍の塗料ビードの圧力
低下が防止される。これにより、基材Wの全幅にわたっ
て塗料ビードメニスカスを安定した状態に保つことがで
き、その結果、基材Wの全面に塗膜を均一に形成して美
麗な塗布面を得ることができる。
【0020】また、基材Wの走行時の蛇行によって基材
エッジ部Eがエッジシール薄板10に接触すると、基材
エッジ部E近傍の塗料ビードに圧力変動が生じて塗布ム
ラの原因ともなるが、上記エッジシール薄板10は基材
Wの通常の蛇行量(数mm程度)を考慮して接触しない
ようにその位置を設定してあるため、そのようなことも
ない。
【0021】したがって、上記ダイコータ1によれば、
基材Wの全面塗布が可能になるので、従来のように基材
エッジ部Eの未塗布部分をトリミング加工するという余
分な作業工程が不要になるとともに、基材の無駄を低減
することができる。また、全面塗布された基材について
の防食効果と商品価値を向上させることができる。
【0022】なお、上記実施形態ではエッジシール薄板
10をダイ上金物3側で支持するようにしたが、これに
限らず、ダイ下金物4側で支持してもよいし、他の部材
で支持してもよい。また、上記ダイコータ1では単層塗
布の場合について説明したが、多層塗布の場合にも適用
可能であることは言うまでもない。多層塗布用のダイ本
体は3つ以上のダイ金物を組み合わせて構成され、各ダ
イ金物の先端リップ部の間に複数のスロット開口が形成
されているが、塗布状態によっては各先端リップ部を一
直線上に揃えることなく、例えば階段状にずらして用い
る場合がある。この場合には、上記エッジシール薄板1
0の側面形状も階段状に形成して、各先端リップ部に対
して隙間なく当接させるのが好ましい。
【0023】上記ダイコータ1による塗布では、塗料ビ
ードが基材Wの全幅にわたって形成され、隙間18およ
びギャップG2においてバックアップロール6と接触す
るため、図3に示すように、エッジ部はみ出し塗料1
9、19がバックアップロール6に付着する。これを放
置すると、塗料が基材Wの裏側に回り込んで付着するこ
とになるため、先端部に楔状のドクターブレード20a
を備えたドクター樋20をバックアップロール6に当接
して、上記エッジ部はみ出し塗料19、19を掻き取る
のが好ましい。掻き取られた塗料は、ドクター樋20の
底部をつたって排出口20bから排出される。
【0024】ところで、上記ダイコータ1では、基材W
の走行時の蛇行量をできるだけ小さくして上記隙間18
の幅変動を抑えるようにすれば、基材エッジ部E近傍の
塗料ビードメニスカスをより一層安定した状態に保つこ
とができ、塗布ムラをなくすうえで好ましい。そのた
め、基材Wのバックアップロール6への進入側に、基材
Wの走行位置を規制する蛇行調整装置を設けるのが一般
的である。
【0025】一方、基材Wが蛇行した場合に、基材エッ
ジ部Eの移動を検知する検知手段と、この検知結果に基
づき上記エッジシール薄板10及び塗布幅調整板15、
16を基材エッジ部Eに追従移動させる追従機構とを上
記全面塗布型ダイコータ1に設けてもよい。図3および
図4に、この検知手段と追従機構の一例を示すが、以下
に説明する構成以外は上記ダイコータ1と同様であるた
め説明を省略する。
【0026】上記検知手段であるエッジセンサ21は、
図3に示すように、基材Wのバックアップロール6への
進入側に、一方の基材エッジ部Eを間に挟んで所定間隔
をおいて対向配置された一対の投光器と受光器とからな
り、これら投光器、受光器はアンプ22にそれぞれ接続
されている。
【0027】上記追従機構は、上記アンプ22に接続さ
れたモータドライバ23と、このモータドライバ23に
接続されたステッピングモータ24と、一端部にボール
ネジナット25が固定された連結ロッド26とからな
り、上記ボールネジナット25が上記ステッピングモー
タ24の回転軸に連結されたボールネジ27に螺合され
てる。上記連結ロッド26には、2つのリニアウェイベ
アリング9、9が基材Wの両側に位置するように所定間
隔をおいて取り付けてある。この場合、各リニアウェイ
ベアリング9、9はリニアウェイレール8上にセットさ
れておらず、2つのエッジシール薄板10、10は上記
連結ロッド26によって位置決めされ、その間隔がスロ
ット開口17の幅LSに等しく設定されている。これに
より、連結ロッド26の移動に伴って、各エッジシール
薄板10、10はその間隔LSを保持しつつリニアウェ
イレール8上をスライドするようになっている。
【0028】以上のように構成される検知手段および追
従機構では、エッジセンサ21によって基材Wの走行時
の蛇行による基材エッジ部Eの移動方向および移動量を
検知する。この検知結果がアンプ22を介してモータド
ライバ23に入力され、このドライバ23からの出力信
号に基づきステッピングモータ24を駆動し、基材エッ
ジ部Eの移動に応じてボールネジ27を回転させる。こ
れにより、連結ロッド26が基材エッジ部Eと同方向に
同じ距離だけ追従移動し、基材エッジ部Eと2つのエッ
ジシール薄板10、10との間の各隙間18、18の幅
が初期設定の状態でほぼ一定に保たれる。したがって、
上記検知手段、追従機構を備えたダイコータ1によれ
ば、上記隙間18に形成される塗料ビードメニスカスを
より一層安定した状態に保つことができ、基材エッジ部
E近傍に塗布ムラが生じるのを確実に防止することがで
きる。
【0029】なお、上記検知手段および追従機構では、
基材エッジ部Eの移動をエッジセンサ21によって電気
的に検知し、この検知結果に基づきエッジシール薄板1
0を追従移動させるようにしたが、ローラやガイドなど
の追従部材を一方の基材エッジ部Eにバネ等の弾性部材
を用いて付勢し、この追従部材と上記連結ロッド25と
をロッド等で連結して、エッジシール薄板10を追従移
動させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるダイコータの側面図である。
【図2】 図1のダイコータにおけるII−II線断面図で
ある。
【図3】 バックアプロールに付着したエッジ部はみ出
し塗料を掻き取って回収するドクター樋を設けたダイコ
ータの斜視図である。
【図4】 基材エッジ部の移動を検知する検知手段、お
よび、基材エッジ部の移動にエッジシール薄板を追従移
動させる追従機構の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…ダイコータ、2…ダイ本体、5…先端リップ部、7
…スロット、10…エッジシール薄板、17…スロット
開口、LS…スロット開口の幅、LW…基材幅、W…基
材。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックアップロールに支持されて連続搬
    送される帯状の基材に所定ギャップを隔ててダイ本体の
    先端リップ部を対向配置し、該先端リップ部のスロット
    開口から塗料を基材の全表面に塗布するダイコータにお
    いて、 上記スロット開口の幅を基材幅より僅かに広く設定する
    とともに、基材とほぼ同等の厚みを有する2組のエッジ
    シール薄板を上記スロット開口の幅方向両側に上記先端
    リップ部に当接して移動可能に設けたことを特徴とする
    ダイコータ。
  2. 【請求項2】 上記基材の走行時の蛇行による基材エッ
    ジ部の移動を検知する検知手段と、この検知結果に基づ
    き上記エッジシール薄板を基材エッジ部に追従移動させ
    る追従機構とを設けたことを特徴する上記請求項1に記
    載のダイコータ。
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