JP2000117168A - ダイコータ型の塗工装置 - Google Patents

ダイコータ型の塗工装置

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JP2000117168A
JP2000117168A JP10290154A JP29015498A JP2000117168A JP 2000117168 A JP2000117168 A JP 2000117168A JP 10290154 A JP10290154 A JP 10290154A JP 29015498 A JP29015498 A JP 29015498A JP 2000117168 A JP2000117168 A JP 2000117168A
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coating liquid
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gravure roll
die head
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JP10290154A
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Tahei Okazaki
太平 岡崎
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OKAZAKI KIKAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗膜厚みが小さい場合にも、安定した塗膜を
形成できるダイコータ型の塗工装置を提供する。 【解決手段】 左右一対のガイドロール1・1でウエブ
Wを送給案内し、両ロール1・1間に配置したダイヘッ
ド2でウエブWに塗工を行う。ダイヘッド2の上部に
は、塗液を貯溜する塗液溜9と、塗液溜9内の塗液をウ
エブWに転位させる小直径のグラビアロール10とを設
ける。グラビアロール10は、周面上部をウエブWに押
し付けて、ウエブWの走行面が上突状に湾曲する状態で
塗工を行う。塗液溜9は、ドクター16とシール板17
とで塞いで密閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラビアロールを
介してウエブに塗液を塗工するダイコータ型の塗工装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の塗工装置として、エクストルー
ジョン型のダイコータ(特開平8−89883号公報)
や、リップコータ(特公平5−60991号公報)など
がある。
【0003】前者は、左右一対のローラでウエブを送給
案内し、両ローラ間の自由走行面に臨んでダイコータを
配置する。ダイコータには、ウエブに向って開口するス
ロットが設けてあり、スロットから吐出される塗液をウ
エブに直接塗布して塗工を行う。スロットよりウエブ送
り方向下手側には、塗膜を平滑化し、同時に膜厚を一定
にするリップが設けてある。塗工時のウエブはリップで
押し上げられて上突状に湾曲する。
【0004】後者のコータは、ウエブを送給案内するベ
ースロールとこれの周面下方に近接配置したダイヘッド
とで塗工を行う。ダイヘッド上部には塗液ダムが設けて
あり、このダムに溜めた塗液にウエブを接触させて塗工
を行う。塗液ダムのウエブ出口側には、先のリップと同
様に塗膜を平滑化し、膜厚を一定にする計量リップが設
けてある。このコータの場合には、ダム内圧が大気圧よ
り高く設定してあり、この状態を維持するためにダム内
圧を圧力センサーで検知することにより、塗液ポンプの
送給圧をダム内圧の変動に対応して増減できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにダイコー
タ型の塗工装置は、塗液ダムに溜めた塗液や、スロット
から吐出の塗液をウエブに直接塗布する点に特徴を有
し、塗工条件が適正である限りは塗布むらや塗膜厚みの
ばらつきがない均一な塗工を行える。しかし、前者のコ
ータでは、塗液の種類や粘度、あるいはウエブの送給速
度や張力などの塗工条件が僅かでも異なると塗工不良に
陥りやすく、膨大な数の塗材の違いに応じて作業条件を
整備するのが困難であった。とくに、塗膜厚みが2〜2
0μmと小さくなると、安定した塗工を行うのが困難に
なる、ウエブがリップで擦られることもある。
【0006】後者のリップコータでは、ベースロールと
計量リップとの間の間隙値で塗膜厚みを規定するので、
安定した塗工を行える。しかし、この場合にも、塗膜厚
みが小さくなると、ベースロールの回転中心に対する振
れが、塗膜の厚みに影響するのを避けられず、薄い塗膜
を均一に形成するのが困難であった。また、ダム内圧を
大気圧より高く設定するので、先の間隙値で規定された
量を越える塗液がウエブに塗布されるのを避けられず、
その補正が難しい。しかもポンプの塗液送給量の僅かな
ばらつきや、ダム内圧を一定値に維持する際の塗液ポン
プによるタイムラグの影響も受けるので、これらを補正
して均一な塗膜を形成することは困難を極める。
【0007】本発明の目的は、とくに薄い塗膜を安定し
て形成するのに適したダイコータ型の塗工装置、具体的
には、ダイヘッドの上部に塗液溜を有し、この塗液溜に
浸漬されるグラビアロールを介して塗工を行う、ダイコ
ータ型の塗工装置を提供することにある。本発明の他の
目的は、塗工時の塗液の変質を確実に阻止でき、しかも
塗工終了時の残液量を極力少なくできるようにすること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の塗工装置は、ウ
エブWを横向きに送給案内する左右一対のガイドロール
1・1を有し、両ロール1・1間のウエブ走行面に臨ん
で配置したダイヘッド2でウエブWに塗工を行う。ダイ
ヘッド2の上部には、塗液を溜める塗液溜9と、塗液溜
9内の塗液をウエブWに転位させるグラビアロール10
とを設ける。グラビアロール10は、その周面上部が一
対のガイドロール1・1の外接線Lより上方に突出する
状態で配置し、ウエブWの走行面を上突状に湾曲させ
る。グラビアロール10の回転周面に臨んで、余剰な塗
液を掻き落とすドクター16と、ドクター16と協同し
て、塗液溜9とグラビアロール10との間の開口を塞さ
ぐシール板17とを設ける。
【0009】ダイヘッド2は、前後に接合される前ブロ
ック6と後ブロック7、および両ブロック6・7の左右
側端に固定した端板8・8で構成する。両ブロック6・
7の接合面の間に、塗液ポンプ4から送給された塗液を
貯溜するマニホールド13と、マニホールド13内の塗
液を塗液溜9へ送給案内するスリット14とを設ける。
塗液溜9内の塗液の液位を一定に保持する液位制御手段
を設ける。グラビアロール10は、ダイヘッド2に対し
て着脱自在に設ける。
【0010】液位制御手段は、塗液溜9内の液位を検知
するレベルセンサー21と、レベルセンサー21の出力
信号を受けて、塗液ポンプ4の運転状態を制御する制御
装置とを含んでいる。
【0011】
【作用】左右一対のガイドロール1・1間にダイヘッド
2を配置し、ウエブWをこれが上突状に湾曲する状態で
塗工を行うことは、エクストルージョン型のダイコータ
において常用の技法であるが、そこでは、コータ上部の
計量リップで塗膜厚みを規定する。そのため、塗液の特
性の違いやウエブの張力の変動などの影響を受けて、塗
膜の厚みがばらつくのを避けられない。こうした、塗工
条件の違いに左右されることなく、規定量の塗液をウエ
ブWに確実に転位させるために、本発明ではダイヘッド
2の上部に塗液溜9を設け、そこに浸漬したグラビアロ
ール10を介してウエブWに塗液を転位させている。
【0012】グラビアロール10の周面に付着する塗液
の量は、ドクター16によって厳密に規定される。ロー
ル周面のセル群に保持される塗液の転位率は、塗液の粘
度と表面張力とに支配され、ウエブWの送給速度や張力
の影響を殆ど受けない。従って、グラビアロール10を
アプリケータとして用いることにより、塗液の量、即ち
厚みを正確に規定できる。塗液の厚みの違いは、グラビ
アロール10を交換使用し、その転位量を増減すること
によって実現する。
【0013】グラビアロール10をアプリケータとする
一般的なグラビアコータにおいては、グラビアロールを
塗液槽内に浸漬して塗工を行う。そのため、塗液槽に多
量の塗液を貯留する必要があり、貯留された塗液が空気
に触れて変質するのを避けられない。こうした塗液の変
質を避けるために、塗液の密閉送給が可能なダイヘッド
2を用いて少量の塗液を塗液溜9に貯留し、さらにドク
ター16とシール板17とで塗液溜9の開口面を塞いで
いる。因みに、本発明の塗工装置に適用されるグラビア
ロール10は、一般的なグラビアコータに適用されるグ
ラビアロールに比べて、直径寸法を著しく小さくでき
る。従って、グラビアロール10を収容するための塗液
溜9の容量も小さくして、塗工終了時の残液量を十分に
減少できる。
【0014】グラビアコータにおいては、バックアップ
ロールで支持したウエブに、グラビアロールやオフセッ
トロールを圧接して塗液を転位させる。そのため、塗膜
の厚みが小さくなると、各ロールの回転振れに基づく塗
膜厚みのばらつきを避けられない。この点、本発明で
は、グラビアロール10をウエブ走行面が上突状に湾曲
する状態でウエブWに押し付けて塗液を転位させてい
る。従って、バックアップロールや、ウエブに外接する
グラビアロールおよびオフセットロールの真円度や回転
振れの影響を受けることなく、規定量の塗液をウエブW
に正確に転位できる。
【0015】
【実施例】図1ないし図3は本発明に係る塗工装置の実
施例を示す。図2において塗工装置は、ウエブWを横向
きに送給案内する左右一対のガイドロール1・1と、両
ロール1・1間のウエブ走行面の下側に配置したダイヘ
ッド2と、塗液タンク3内の塗液をダイヘッド2へ送給
するポンプ4およびそのモータ5と、塗液の送給状態を
制御する塗液制御手段などで構成する。
【0016】塗工対象のウエブWは紙、フィルム、金属
箔などの広幅ウエブからなり、図外の送給ローラで矢印
方向へ所定速度で送給される。塗液は例えば粘着剤、接
着剤、感光材などであって、溶剤で所定の粘度に調整し
てある。ホットメルト樹脂や水溶性の塗材などを塗材と
することもある。
【0017】図3においてダイヘッド2は、ウエブ幅方
向に長い前後一対の前ブロック6と後ブロック7とを接
合し、両ブロック6・7の左右側端のそれぞれに端板8
・8を固定して形成する。両ブロック6・7の上部には
塗液を貯溜する塗液溜9を設け、その内部にグラビアロ
ール10を配置する。塗液溜9は、後ブロック7の上面
に凹み形成した、四半円状の凹面壁を含む断面J字状の
凹部12と、前ブロック6と、左右の端板8・8とで区
画形成する。
【0018】前ブロック6と後ブロック7との接合面の
下部には、ポンプ4から送給されて来た塗液を一旦貯溜
するマニホールド13が設けてあり、さらにマニホール
ド13の上隅と塗液溜9との間に、塗液を塗液溜9へ送
給案内するスリット14が設けてある。マニホールド1
3およびスリット14の両側端の開口は、先の端板8で
塞いである。15は前ブロック6に形成した給液口であ
り、塗液は該給液口15を介してマニホールド13へ供
給される。
【0019】グラビアロール10は、グラビアコータに
おけるグラビアロールと同様にローラ周面に一群のセル
を凹み形成されているが、その直径寸法はダイヘッド2
の前後寸法に対応して極端に小さく設定してある点に違
いがある。この実施例ではグラビアロール10の直径寸
法を55mmとした。グラビアロールは、その下半周面側
が塗液溜9内の塗液に浸漬する状態で配置し、しかも周
面上部が一対のガイドロール1・1の周面下端に外接す
る外接線Lより上方に突出する状態で配置する。これに
より、ウエブWは一対のガイドロール1・1間の走行面
が、上突状に湾曲する状態でグラビアロール10と外接
する。従って、ウエブWは送給時に規定された張力に対
応してグラビアロール10に圧接する。図示していない
が、グラビアロール10はダイヘッド2の両側に配置し
たロール支持台に軸支されて、専用のモータおよび減速
機でウエブWの送給方向とは逆向きに回転駆動でき、必
要に応じてロール支持台に対して着脱できる。
【0020】グラビアロール10に付着した余分な塗液
を掻き落とすために、グラビアロール10の回転周面に
臨む後ブロック7の上端に平板状のドクター16を設け
る。さらに、ドクター16と協同して塗液溜9の上面開
口を塞ぐ平板状のシール板17が、前ブロック6の上端
に設けられている。ドクター16は受台18と押え台1
9とで上下方向から基端側が挟持固定されて片持ち支持
されており、その先端がグラビアロール10の上半周面
に上り傾斜姿勢で外接するように配置する。シール板1
7は、グラビアロール10の回転中心軸を間にして、ド
クター16の先端と対向する下半側のロール周面におい
て、グラビアロール10と外接するように下り傾斜姿勢
で配置されており、グラビアロール10と前ブロック6
との間の隙間を塞いでいる。
【0021】上記のように、グラビアロール10と前ブ
ロック6あるいは後ブロック7との間の隙間は、シール
板17およびドクター16で塞ぐことにより、塗液溜9
に貯溜した塗液が空気に触れるのを極力避けて、塗液が
酸化し、あるいは溶剤が蒸散して塗液の粘度が変化する
などの変質を避けられるものとなっている。溶剤の蒸散
に伴う作業環境の溶剤汚染も防止できる。直径寸法の小
さなグラビアロール10を用いて塗工を行うので、塗液
溜9の容量を小さくでき、従って塗工終了時の残液量を
最小限化して、その処理に要するコストが節約される。
【0022】塗液溜9内の塗液の液位を過不足のない状
態に保持するために、塗液制御手段を有する。図2にお
いて塗液制御手段は、塗液溜9内に臨んで前ブロック6
に装着したレベルセンサー21と、レベルセンサー21
の出力信号を受けてポンプ4用のモータ5の運転状態を
制御する制御装置22とからなる。レベルセンサー21
は例えば静電容量型の液位センサーからなり、その検知
プローブ21aの先端が塗液溜9内に常時浸漬されてい
て、一定時間おきに塗液の液位の上下変化に応じて液位
信号(静電容量信号)を出力する。上限液位はシール板
17の先端がグラビアロール10に外接する位置とし、
下限液位は上限液位とグラビアロール10の周面下端と
の間の中間位置に設定する。
【0023】制御装置22は、コンピュータに代表され
る演算機からなり、レベルセンサー21からの出力信号
を受けて、モータ5を介してポンプ4の稼動状態を制御
し、塗液溜9内の液位を上限液位と下限液位との間の適
性液位状態に維持する。詳しくは、液位が下限液位近く
まで低下すると、そのことをレベルセンサー21で検知
して、モータ5の駆動回転数を微増させポンプ4の送給
量を増やす。逆に液位が上限液位近くまで上昇すると、
モータ5の駆動回転数を微減させてポンプ4の送給量を
減少させる。
【0024】図4に塗工装置の別実施例を示しており、
後ブロック7に設けた凹部12と、前ブロック6に設け
た断面四半円状の凹部12aとで塗液溜9を形成した。
さらに、端板8にドレン口23を設けて、塗液の液位を
一定に保持できるようにした。この場合には、ポンプ4
による塗液送給量をウエブWへの塗工量よりも僅かに多
く設定して、余分な塗液をドレン口23から排出し、塗
液タンク3へ環流させることにより、塗液の液位を一定
化している。
【0025】上記以外にレベルセンサー21としては、
導電率型や超音波型などの他のレベルセンサーを適用で
きる。液位の変化をフォトセンサーやイメージセンサー
で検知し、この検知信号に基づいてモータ5の稼動状態
を制御することができる。塗工時のグラビアロール10
の回転方向は、ウエブWの送給方向と同じ方向または逆
方向のいずれであってもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明では、塗液を密封送給できるダイ
ヘッド2と、ダイヘッド2の上部の塗液溜9に浸漬され
る小直径のグラビアロール10とで塗工装置を構成し、
グラビアロール10をウエブWに押し付けて塗工を行う
ようにした。従って、従来のダイコータに比べて、ウエ
ブWの送給速度や張力、あるいはベースロールの真円度
や回転振れなどの塗工条件に左右されることなく、安定
した塗工を行え、とくに塗膜厚みが小さい場合にも、塗
布むらや塗膜厚みのばらつきがない、高品質の塗膜を形
成できる。グラビアロール10の回転周面の前後に配置
した、ドクター16とシール板17とで塗液溜9を密閉
するので、塗液が空気に触れて変質するのを極力避ける
ことができる。塗液溜9は、小直径のグラビアロール1
0を浸漬できる容積があればよいので、従来の一般的な
グラビアコータに比べて、そこに貯溜される塗液量を極
く僅かに限ることができ、その分だけ塗工終了時の残液
量を減らして、残液の処分に要する手間やコストを削減
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗工部の縦断側面図である。
【図2】塗工装置を概念的に示す縦断側面図である。
【図3】塗工装置の中央付近を破断した斜視図である。
【図4】塗工部の別の実施例を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 ガイドロール 2 ダイヘッド 9 塗液溜 10 グラビアロール 16 ドクター 17 シール板 W ウエブ L 外接線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエブWを横向きに送給案内する左右一
    対のガイドロール1・1を有し、両ロール1・1間のウ
    エブ走行面に臨んで配置したダイヘッド2でウエブWに
    塗工を行う塗工装置であって、 ダイヘッド2の上部には、塗液を溜める塗液溜9と、塗
    液溜9内の塗液をウエブWに転位させるグラビアロール
    10とが設けられており、 グラビアロール10は、その周面上部が一対のガイドロ
    ール1・1の外接線Lより上方に突出する状態で配置さ
    れて、ウエブWの走行面を上突状に湾曲させており、 グラビアロール10の回転周面に臨んで、余剰な塗液を
    掻き落とすドクター16と、ドクター16と協同して、
    塗液溜9とグラビアロール10との間の開口を塞さぐシ
    ール板17とが設けてあるダイコータ型の塗工装置。
  2. 【請求項2】 ダイヘッド2が、前後に接合される前ブ
    ロック6と後ブロック7、および両ブロック6・7の左
    右側端に固定した端板8・8で構成されており、 両ブロック6・7の接合面の間に、ポンプ4から送給さ
    れた塗液を貯溜するマニホールド13と、マニホールド
    13内の塗液を塗液溜9へ送給案内するスリット14と
    が設けられており、 塗液溜9内の塗液の液位を適正な状態に保持する液位制
    御手段を備えている請求項1記載のダイコータ型の塗工
    装置。
  3. 【請求項3】 グラビアロール10が、ダイヘッド2に
    対して着脱自在に設けてある請求項1又は2記載のダイ
    コータ型の塗工装置。
  4. 【請求項4】 液位制御手段が、塗液溜9内の液位を検
    知するレベルセンサー21と、レベルセンサー21の出
    力信号を受けて、ポンプ4の運転状態を制御する制御装
    置22とを含む請求項2又は3記載のダイコータ型の塗
    工装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100769530B1 (ko) 2004-07-21 2007-10-23 후지필름 가부시키가이샤 그라비어 도포장치
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