JPS5824378A - 帯状材の連続塗装装置 - Google Patents

帯状材の連続塗装装置

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Publication number
JPS5824378A
JPS5824378A JP12297481A JP12297481A JPS5824378A JP S5824378 A JPS5824378 A JP S5824378A JP 12297481 A JP12297481 A JP 12297481A JP 12297481 A JP12297481 A JP 12297481A JP S5824378 A JPS5824378 A JP S5824378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knife
roll
paint
rotating roll
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP12297481A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tabuse
田伏 健二
Kazuyuki Nakano
和幸 中野
Yoshihisa Furuzono
良久 古園
Yoshio Takakura
高倉 芳生
Toshiyuki Kadota
門田 稔之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nisshin Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12297481A priority Critical patent/JPS5824378A/ja
Publication of JPS5824378A publication Critical patent/JPS5824378A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属固定ナイフ(以下、ナイフと称する)と金
属回転ロール(1以下、回転ロールと称する)間、ある
いは金属固定ロールと回転ロール間の間隙にて塗膜厚を
決定するようにした帯状材の連続塗装装置に関するもの
である。
現在、ナイフと回転ロール間の間隙にて塗膜厚を決定す
るナイフコータ一方式は、塗装外観が良好であることと
、塗膜厚が機械的に設定できるという利点によシ広く採
用されている。
しかるに、近年においては、省エネルギー等によシ塗膜
厚を厳しく管理されるようになってきた。
そのため、この塗膜厚の管理は、今やμm台単位は常識
化されている。このような状況において、ゝ このナイ
フコータ一方式における塗膜厚は、ナイフと回転ロール
間の間隙にて決定されるため、回転ロールの円筒度、真
円度等の機械加工精度、ロールi受部の組立精度、また
は環境温度の変化等によって時々刻々と変化する。
もし、上記間隙の変化要因がうまく管理されておらず、
ナイフと回転ロールの間隙が変動した場合、塗膜厚変動
が発生することばもとより5要求される製品においては
、色ムラ等の重大な、欠陥が発生してしまう。そのため
、機械加工精度および組立精度に細心の注意がはられれ
ると共に、温度管理等がなされるようになっている。
しかしながら、機械加工精度、組立精度を1 / 10
00 mm分台にて管理することは不可能であり1/1
00mm分台程度が限界である。また、温度管理につい
ても、室温のみの管理だけでは不十分であり、回転ロー
ル自身の発熱による影響も考慮しなくてはならないため
、2〜3C程度の管理誤差は発生してしまう。しかるに
、この2〜3Cの誤差というものは、ナイフと回転ロー
ル間の間隙比率に換算すると極めて大きいことに気付く
第1図は下記条件にて横軸に温度変化(Δt)をとシ、
鞭軸にナイフと回転ロールの径変化量(ナイフと回転ロ
ール間間隙変化量)をとったものである。ここで、回転
ロール径φ300no++xナイフ径φ100■、初期
設定間隙40μmとし、温度上昇時を仮定することにす
る。
また、第2図は従来のナイフコータ一方式によシ塗装し
たドライ状態での塗膜厚実測値を示すものである。なお
、符号17で示す線は目標膜厚を示す。
この図において、塗膜厚の変動周期は回転ロール周期に
対応していわゆるサインカーブを描いていることがわか
る。また、変動量は回転ロール外周における変動の1/
2程度に相当するものであった。これは、測定値の塗膜
がドライ状態であったためであり、ウェット状態に換算
するとほぼ一致をみた。これによシ、塗膜厚の変動は、
回転ロール偏芯によるものが主原因であることがわかる
現在のように加工精度、組立精度が向上しているにもか
かわらず、このように塗膜厚が変動している。このため
、製品によっては塗膜厚にて仕様を十分満足するにもか
かわらず、色ムラが発生してしまうため、第3図に示す
ように一定の厚み(h2 )を上のせし°て塗装し、色
ムラをなくすようにせざるを得ないのが実状である。な
お、この第3図において、hlは必要膜厚、h2は上の
せ膜厚、h3は変動膜厚を示す。そして、この上のせに
よる塗料は、製品を満足する必要塗料の20〜30%程
度を要求されると共に、さらに塗膜厚変動により10〜
15%程度の塗料が浪費されているものもある。
本発明の目的は、機械加工精度、組立精度の精密化や温
度管理を必要とすることなく、現在発生している塗膜厚
変動をなくし、余分な塗料の浪費を避けるようにした帯
状材の連続塗装装置を提供するにある。
このような目的を達成するために本発明は、回転ロール
と固定部材間の間隙を直接設定する測定器と、該測定器
による測定結果をフィードバックさせ固定部材と回転ロ
ール間の間隙を常に設定値と等しくする修正機構とを備
えた構成としたものである。
以下、図に示す実施例を用いて本発明の詳細な説明する
第4図は本発明に係る帯状材の連続塗装装置の概略説明
図を示す。この連続塗装装置は、被塗料材1を巻き付け
るバックアンプロール2と、塗料を転写し被塗料材1に
塗るゴムロール(このゴムロールは通常アプリケーター
ロール3と呼ばれてイル。)ト、塗料をピンクアップす
るためのビックアンプロール4と、塗膜厚を決定するた
め該ビックアンプロール4の上部に配設されたナイフ5
と、塗料7を押し出すために前記ピンクアップロール4
とナイフ5間に押し付けた状態で設置された塗料ダム6
とより構成されている。
第5図は第4図の側面図を示すもので、ナイフ5の両端
部には、塗膜厚を決定するナイフ5とビックアンプロー
ル4間の間隙を直接測定する間隙測定器8を埋設しであ
る。また、該測定器8が塗料によシ汚染するのを防止す
るため、前記ピンクアップロール4の両端部近傍には塗
料切り溝4aが設けられている。さらに、ナイフ5の両
端に位置するチョック11は、図からは明らかでないが
スタンド12に取り付けられており、さらに該チョック
11は油圧サーボシリンダ9と接続されている。
前記ピックアンプロール4とナイフ5との間隙調整は、
油圧サーボシリンダ9によりナイフ5自体を作動させる
ことによって行なっている。そして、この油圧サーボシ
リンダ9の作動量は、第6図に示すような回路によって
決定されている。すなわち、目標間隙量(設定値)が位
置指令回路14ヘインプツトされ、そして演算処理回路
15の中で測定器8により検出されたピンクアンプロ回
路16によシ修正指令がサーボパルプ13へ出されるこ
とになシ、このサーボパルプ13によりサーボシリンダ
9を作動させて、前記間隙を設定値に等しくするべくナ
イフ5を動かす。本発明の修正機構はこのように構成さ
れている。
このように本発明装置は、常にピンクアンプロール4の
表面の変動と設定値との比較を行ないながら、位置制御
を行なっているため、ロール偏心による変動とか温度変
化による変動を即座にとらえることが可能となり、ナイ
フ5とピンクアップロール4(回転ロール)間の間隙を
常に等しくなるよう制御できるものである。
なお、上述した実施例では、修正機構に油圧サーボシリ
ンダを採用しているが1、別にこれに限定されるもので
はなく、電動機その他の手段を採用しても位置修正制御
することが可能である。また、上述した実施例では塗膜
厚を決定する固定部材としてナイフ5を採用しているが
、このナイフ5の代わシに金属固定ロールを採用しても
同様な効果が得られることは勿論である。さらに、上述
した実施例の測定器取付位置を、ナイフ5のチョック1
1の箇所やその他の部分に取り付けて、ピックアップロ
ール4の表面の変動検出を行なうことも可能である。さ
らにまた、本実施例の如く常に制御するのではなく、あ
る程度の規則性があることを利用し、周期的にピックア
ンプロールつまり回転ロール表面の変動量を検出し、そ
の周期間は同一動作をナイフに与えることにより、制御
を行なうことも可能である。
本発明に係る帯状材の連続塗装装置は、回転ロールと固
定部材間の間隙を直接測定する測定器と、該測定器によ
る測定結果をフィードバックさせ固定部材と回転ロール
間の間隙を常に設定値と等しくする修正機構を備えた構
成としたことによシ、塗膜厚の変動をおさえることが可
能となった。したがって、薄膜厚塗装を行なっても、色
ムラが発生するようなことはなく、また従来、上のせに
よる塗料の浪費、塗膜厚の変動による塗料の浪費を大幅
になくすことができるという極めて優れた効果を奏する
【図面の簡単な説明】 第1図は温度変化と、ナイフと回転ロール間間隙変化の
関係を示す図、第2図は従来のナイフコータ方式による
塗装置材長さと実測塗膜厚との関係を示す図、第3図は
ナイフコータ方式による薄塗膜厚時の塗装材の長さと塗
膜厚との関係を示す図、第4図は本発明に係る帯状材の
連続塗装装置の概略説明図、第5図は第4図の一部破断
側面図、第6図は本発明の修正機構を示す説明図。 4・・・ピンクアンプロール、4a・・・塗料切り溝、
5・・・ナイフ、8・・・測定器、9・・・油圧サーボ
シリンダ、13・・・サーボパルプ、14・・・位置指
令回路、15第1図 第2図 香装ネ〜の長す 怖 4呂 篤・60

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属回転ロールと、該金属回転ロールに所定間隔離
    間して配設された固定部材との間の間隙によシ塗膜厚を
    決定する帯状材の連続塗装装置において、金属回転ロー
    ルと固定部材間の間隙を直接測定する測定器と、該測定
    器による測定結果をフィードバックさせ固定部材と金属
    回転ロール間の間隙を常に設定値と等しくする修正機構
    を備えたことを特徴とする帯状材の連続塗装装置。 2、前記固定部材は、金属固定ナイフである特許請求の
    範囲第1項記載の帯状材の連続塗装装置。 3、前記固定部材は、金属固定ロールである特許請求の
    範囲第1項記載の帯状材の連続塗装装置。 4、前記測定器を塗料よシ保護するため、金属回転ロー
    ルに塗料切り溝を設けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の帯状材の連続塗装装置。
JP12297481A 1981-08-07 1981-08-07 帯状材の連続塗装装置 Pending JPS5824378A (ja)

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JP12297481A JPS5824378A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 帯状材の連続塗装装置

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JP12297481A JPS5824378A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 帯状材の連続塗装装置

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JPS5824378A true JPS5824378A (ja) 1983-02-14

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ID=14849184

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12297481A Pending JPS5824378A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 帯状材の連続塗装装置

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02104874U (ja) * 1989-02-07 1990-08-21
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KR20020031781A (ko) * 2000-10-24 2002-05-03 박형용 박막자동 도포장치
US8092765B2 (en) 2007-08-09 2012-01-10 Dowa Metals and Mining Co., Ltd. Method of processing non-ferrous smelting intermediates containing arsenic
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US8097228B2 (en) 2007-07-13 2012-01-17 Dowa Metals and Mining Co., Ltd. Method of processing diarsenic trioxide
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US8147779B2 (en) 2007-07-13 2012-04-03 Dowa Metals & Minning Co., Ltd. Method of alkali processing substance containing arsenic

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