JP2776878B2 - 改良動的レンジを有するマイクロカプセル造像システム - Google Patents
改良動的レンジを有するマイクロカプセル造像システムInfo
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- Materials For Photolithography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、改良されたガンマおよび向上された動的レ
ンジを有する感光性マイクロカプセルを使用した造像シ
ステムに関する。
ンジを有する感光性マイクロカプセルを使用した造像シ
ステムに関する。
感光性マイクロカプセルを用いた造像システムは、Me
ad Corporationのアメリカ特許No.4,399,209および4,44
0,846に開示されている。これらのシステムを用い、光
硬化可能組成物含有マイクロカプセルからの像形成剤を
露光−コントロール放出することにより像が形成され
る。像形成剤は主として発色剤とし反応して可視像をつ
くる実質上無色のカラー前駆体である。
ad Corporationのアメリカ特許No.4,399,209および4,44
0,846に開示されている。これらのシステムを用い、光
硬化可能組成物含有マイクロカプセルからの像形成剤を
露光−コントロール放出することにより像が形成され
る。像形成剤は主として発色剤とし反応して可視像をつ
くる実質上無色のカラー前駆体である。
異なる放射線帯へ感応性である三セットのマイクロカ
プセルが使用されている全カラー造像システムは、アメ
リカ出願特許No.339,917に開示されている。これらのマ
イクロカプセルはそれぞれ、シアン、マゼンタおよびイ
エローのカラー前駆体が含有されている。
プセルが使用されている全カラー造像システムは、アメ
リカ出願特許No.339,917に開示されている。これらのマ
イクロカプセルはそれぞれ、シアン、マゼンタおよびイ
エローのカラー前駆体が含有されている。
パンクロ全カラー造像システムは、ヨーロッパ出願特
許No.0233587に開示されている。
許No.0233587に開示されている。
Adair等によるアメリカ特許No.4,587,194には、マイ
クロカプセルが同じスペクトル感度を示しかつマイクロ
カプセルの一セットが他のセットより高いフィルム感度
を示す二セットのマイクロカプセルを利用した造像材料
が開示されている。この造像材料は、ツーカラー色彩、
強度コントロール、造像材料と云われる。この材料中に
は、異なった像−形成剤がマイクロカプセルと共に配合
されている。造像材料は造像シートがレーザーのような
一時的あるいは色彩強度調整放射線源を用いて、異なる
色彩強度放射線へ露光される像−形成法に使用される。
高強度の露光により両マイクロカプセル共、重合されて
発色の際にすべてのカラーの形成を防止する。低強度の
露光では、低感度マイクロカプセルを重合させることな
く高感度マイクロカプセルだけを重合させて、低感度マ
イクロカプセルと共に配合した像−形成剤のカラーをつ
くりだす。また露光しない場合には高感度および低感度
マイクロカプセルと共に配合された像−形成剤の混合カ
ラーを形成させる。
クロカプセルが同じスペクトル感度を示しかつマイクロ
カプセルの一セットが他のセットより高いフィルム感度
を示す二セットのマイクロカプセルを利用した造像材料
が開示されている。この造像材料は、ツーカラー色彩、
強度コントロール、造像材料と云われる。この材料中に
は、異なった像−形成剤がマイクロカプセルと共に配合
されている。造像材料は造像シートがレーザーのような
一時的あるいは色彩強度調整放射線源を用いて、異なる
色彩強度放射線へ露光される像−形成法に使用される。
高強度の露光により両マイクロカプセル共、重合されて
発色の際にすべてのカラーの形成を防止する。低強度の
露光では、低感度マイクロカプセルを重合させることな
く高感度マイクロカプセルだけを重合させて、低感度マ
イクロカプセルと共に配合した像−形成剤のカラーをつ
くりだす。また露光しない場合には高感度および低感度
マイクロカプセルと共に配合された像−形成剤の混合カ
ラーを形成させる。
本発明は、同じスペクトル感度を有するが異なるフィ
ルム感度を有するマイクロカプセル混合物がH&D曲線
の形をコントロールしかつ造像システムの動的レンジを
含む写真特性を向上させるために使用されている感光性
マイクロカプセルを使用した造像システムにおける改良
に関する。
ルム感度を有するマイクロカプセル混合物がH&D曲線
の形をコントロールしかつ造像システムの動的レンジを
含む写真特性を向上させるために使用されている感光性
マイクロカプセルを使用した造像システムにおける改良
に関する。
本発明は、コントラストを低下させるモノクロ造像シ
ステムにおいて、例示されているが全カラーにおいて、
更に詳しくはシアン、マゼンタおよびイエローのマイク
ロカプセルのガンマを調和させることによりカラーバラ
ンスを向上させる手段としてパンクロシステムに使用さ
れるのが好ましい。例えばマゼンタH&D曲線をシアン
とイエローH&D曲線とのラインに移動させるためにマ
ゼンタマイクロカプセルのトー感度を遅くさせるのに有
用である。
ステムにおいて、例示されているが全カラーにおいて、
更に詳しくはシアン、マゼンタおよびイエローのマイク
ロカプセルのガンマを調和させることによりカラーバラ
ンスを向上させる手段としてパンクロシステムに使用さ
れるのが好ましい。例えばマゼンタH&D曲線をシアン
とイエローH&D曲線とのラインに移動させるためにマ
ゼンタマイクロカプセルのトー感度を遅くさせるのに有
用である。
従って本発明は、その表面にマイクロカプセル層を有
する支持体から成り、該マイクロカプセルが少なくとも
第一サブセットのマイクロカプセルと第二サブセットの
マイクロカプセルとの混合物を含み、該第一サブセット
のマイクロカプセルおよび第二サブセットのマイクロカ
プセルが同じカラー用像−形成剤を含有し、かつ該第一
サブセットのマイクロカプセルが第二サブセットのマイ
クロカプセルより高フィルム感度を有している、ことを
特徴とする感光性材料を提供するものである。
する支持体から成り、該マイクロカプセルが少なくとも
第一サブセットのマイクロカプセルと第二サブセットの
マイクロカプセルとの混合物を含み、該第一サブセット
のマイクロカプセルおよび第二サブセットのマイクロカ
プセルが同じカラー用像−形成剤を含有し、かつ該第一
サブセットのマイクロカプセルが第二サブセットのマイ
クロカプセルより高フィルム感度を有している、ことを
特徴とする感光性材料を提供するものである。
更に本発明は、その表面にマイクロカプセル層を有す
る支持体から成り、該マイクロカプセルが第一波長帯に
対し感応性でかつ第一光硬化可能組成物およびシアン像
−形成剤を含有する第一セットのマイクロカプセル、第
二波長帯に対し感応性でかつ第二光硬化可能組成物およ
びマゼンタ像−形成剤を含有する第二セットのマイクロ
カプセル、および第三波長帯に対し感応性でかつ第三光
硬化可能組成物およびイエロー像−形成剤を含有する第
三セットのマイクロカプセルを含有し、該第一、第二お
よび第三セットのマイクロカプセルのうちの少なくとも
一つが少なくとも第一サブセットのマイクロカプセルと
第二サブセットのマイクロカプセルとの混合物であり、
ここにおいて該第一サブセットのマイクロカプセルが該
第二サブセットのマイクロカプセルより高フィルム感度
を有している、ことを特徴とする全カラー写真材料を提
供するものである。
る支持体から成り、該マイクロカプセルが第一波長帯に
対し感応性でかつ第一光硬化可能組成物およびシアン像
−形成剤を含有する第一セットのマイクロカプセル、第
二波長帯に対し感応性でかつ第二光硬化可能組成物およ
びマゼンタ像−形成剤を含有する第二セットのマイクロ
カプセル、および第三波長帯に対し感応性でかつ第三光
硬化可能組成物およびイエロー像−形成剤を含有する第
三セットのマイクロカプセルを含有し、該第一、第二お
よび第三セットのマイクロカプセルのうちの少なくとも
一つが少なくとも第一サブセットのマイクロカプセルと
第二サブセットのマイクロカプセルとの混合物であり、
ここにおいて該第一サブセットのマイクロカプセルが該
第二サブセットのマイクロカプセルより高フィルム感度
を有している、ことを特徴とする全カラー写真材料を提
供するものである。
更に本発明によれば高フィルム感度を有するマイクロ
カプセルが銀開始剤を含む光硬化可能組成物を含有し一
方低フィルム感度を有するマイクロカプセルが非−銀開
始剤を含む光硬化可能組成物を含有しているものであ
る。
カプセルが銀開始剤を含む光硬化可能組成物を含有し一
方低フィルム感度を有するマイクロカプセルが非−銀開
始剤を含む光硬化可能組成物を含有しているものであ
る。
更に本発明は、第一フィルム感度を有する第一サブセ
ットのマイクロカプセルと第二フィルム感度を有する第
二サブセットのマイクロカプセルとの混合物から成り、
該フィルム感度が該マイクロカプセルに対し広帯域の白
色光源へ露出され、同一条件下で発色された際に測定さ
れ該マイクロカプセルが同じカラー用像−形成剤を含有
している、ことを特徴とする光硬化可能組成物および像
−形成剤を含有する感光性マイクロカプセルを使用した
写真材料用のガンマおよび動的レンジを含むH&D曲線
特性のコントロール法に関する。
ットのマイクロカプセルと第二フィルム感度を有する第
二サブセットのマイクロカプセルとの混合物から成り、
該フィルム感度が該マイクロカプセルに対し広帯域の白
色光源へ露出され、同一条件下で発色された際に測定さ
れ該マイクロカプセルが同じカラー用像−形成剤を含有
している、ことを特徴とする光硬化可能組成物および像
−形成剤を含有する感光性マイクロカプセルを使用した
写真材料用のガンマおよび動的レンジを含むH&D曲線
特性のコントロール法に関する。
本発明において有用な二個の仮定サブセットのマイク
ロカプセルの二つのH&D曲線(A&B)および本発明
によるマイクロカプセルの仮定混合物の第三H&D曲線
(C)を図で示す。
ロカプセルの二つのH&D曲線(A&B)および本発明
によるマイクロカプセルの仮定混合物の第三H&D曲線
(C)を図で示す。
マイクロカプセルに関しここで用いられている“より
高いフィルム感度”と云う語は、タングステンランプの
ような広帯域白色光源を用いてマイクロカプセルのフィ
ルム感度を測定することによりH&D曲線のトーのため
に決定されるものである。
高いフィルム感度”と云う語は、タングステンランプの
ような広帯域白色光源を用いてマイクロカプセルのフィ
ルム感度を測定することによりH&D曲線のトーのため
に決定されるものである。
造像システムの例は、アメリカ特許No.4,399,209およ
び4,440,846、イギリス特許No.2,113,860およびヨーロ
ッパ出願特許No.0233587に記載されるもので、ガンマ、
H&D曲線形状をコントロールしかつ動的レンジを改良
するためのマイクロカプセルを含めて本発明において改
良することができる全カラーおよびパンクロ造像システ
ムである。
び4,440,846、イギリス特許No.2,113,860およびヨーロ
ッパ出願特許No.0233587に記載されるもので、ガンマ、
H&D曲線形状をコントロールしかつ動的レンジを改良
するためのマイクロカプセルを含めて本発明において改
良することができる全カラーおよびパンクロ造像システ
ムである。
本発明において混合されて写真特性をコントロールさ
れた代表的な二サブセットのマイクロカプセルのH&D
曲線を第1図に示す。曲線Aは高感度マイクロカプセル
を用いてつくられた造像シートのH&D曲線である。曲
線Bは低感度マイクロカプセルを用いてつくられた造像
シートのH&D曲線である。これらのカプセルを混合し
た場合のH&D曲線は曲線Cである。
れた代表的な二サブセットのマイクロカプセルのH&D
曲線を第1図に示す。曲線Aは高感度マイクロカプセル
を用いてつくられた造像シートのH&D曲線である。曲
線Bは低感度マイクロカプセルを用いてつくられた造像
シートのH&D曲線である。これらのカプセルを混合し
た場合のH&D曲線は曲線Cである。
本発明は感応性マイクロカプセルを用いたすべての造
像システムにおいてガンマを含むH&D曲線をコントロ
ールするために使用される。モノクロシステムにおいて
はコントラストを低下させかつ動的レンジを延長させ
る。全カラーシステムでは、カラーバランスを向上させ
るための有効な手段である。
像システムにおいてガンマを含むH&D曲線をコントロ
ールするために使用される。モノクロシステムにおいて
はコントラストを低下させかつ動的レンジを延長させ
る。全カラーシステムでは、カラーバランスを向上させ
るための有効な手段である。
全カラーおよびパンクロ造像システムはアメリカ特許
No.4,576,891、ヨーロッパ出願特許No.0233587およびイ
ギリス特許No.2,113,860に記載されている。これらのシ
ステムは、シアン、マゼンタおよびイエローカラー前駆
体をそれぞれ含有する三セットのマイクロカプセルを使
用したシングル露光システムが好ましい。前述の参照文
献において詳述されるようにマイクロカプセルの各セッ
トは主に異なる波長帯で感応性であり、従ってマイクロ
カプセルは、最少と混合線により個々に露光される。パ
ンクロシステムにおいて感光性マイクロカプセルをつく
るシアン、マゼンタおよびイエローは、それぞれ赤、緑
および青光線へ感応性である。
No.4,576,891、ヨーロッパ出願特許No.0233587およびイ
ギリス特許No.2,113,860に記載されている。これらのシ
ステムは、シアン、マゼンタおよびイエローカラー前駆
体をそれぞれ含有する三セットのマイクロカプセルを使
用したシングル露光システムが好ましい。前述の参照文
献において詳述されるようにマイクロカプセルの各セッ
トは主に異なる波長帯で感応性であり、従ってマイクロ
カプセルは、最少と混合線により個々に露光される。パ
ンクロシステムにおいて感光性マイクロカプセルをつく
るシアン、マゼンタおよびイエローは、それぞれ赤、緑
および青光線へ感応性である。
全カラー、シングル露光、造像システムを目的とする
場合三セットのマイクロカプセル(シアン、マゼンタお
よびイエロー)の各々が類似のH&D曲線を有すること
が臨界的である。さもなくば、システムは良好なカラー
バランスを提供しえないだろう。本発明によれば、マイ
クロカプセルのシアン、マゼンタおよびイエローのセッ
トのうちの一個あるいはそれ以上は、他のセットのそれ
とほぼ適合するか接近するか、かつより良好なカラーバ
ランスが達成されるようにマイクロカプセルのそのセッ
トのH&D曲線(例えばガンマおよび動的レンジ)を調
整するため異なるフィルム感度を有するマイクロカプセ
ル混合物からつくられる。H&D曲線を正確に適合させ
ることは難しいが、できるだけ曲線を接近させるように
調整することによりカラーバランスは最良となる。
場合三セットのマイクロカプセル(シアン、マゼンタお
よびイエロー)の各々が類似のH&D曲線を有すること
が臨界的である。さもなくば、システムは良好なカラー
バランスを提供しえないだろう。本発明によれば、マイ
クロカプセルのシアン、マゼンタおよびイエローのセッ
トのうちの一個あるいはそれ以上は、他のセットのそれ
とほぼ適合するか接近するか、かつより良好なカラーバ
ランスが達成されるようにマイクロカプセルのそのセッ
トのH&D曲線(例えばガンマおよび動的レンジ)を調
整するため異なるフィルム感度を有するマイクロカプセ
ル混合物からつくられる。H&D曲線を正確に適合させ
ることは難しいが、できるだけ曲線を接近させるように
調整することによりカラーバランスは最良となる。
数多くの種々の方法を用いてマイクロカプセルのフィ
ルム感度を所定の波長帯以内で調整して高フィルム感度
および低フィルム感度を有するマイクロカプセルを提供
することが可能である。最も一般的な方法では、一個の
マイクロカプセルサブセットの光開始剤濃度を他のもの
より大きくして、そのマイクロカプセルセットを他のも
のより実質上速くすることができる。またモノマー組成
物を二個のマイクロカプセルサブセット間で変化させて
あるセットを他のものより速くさせることもできる。ま
たフィルム感度間に差異をつくる方法は、あるマイクロ
カプセルセット中に他のものと対比されるような放射線
吸収剤を添加するか、吸収剤の濃度を変えてあるマイク
ロカプセルセット中の感光性組成物を他のものと比較し
て効率的かつ部分的におおいかくすかである。更にまた
フィルム感度の差異は、マイクロカプセルをつくるため
に異なる壁形成剤を使用することによってもまたマイク
ロカプセルの大きさを変えることによっても、生ぜしめ
ることができる。ある種のマイクロカプセル壁は、感光
性組成物から酸素をおおいかくすことにおいてもまた酸
素の浸入を防止することにおいても明らかに有効であ
る。酸素はフリーラジカル重合の有名なインヒビターで
あり、従って、マイクロカプセルへの酸素の浸入は、フ
ィルム感度に直接影響を与える。
ルム感度を所定の波長帯以内で調整して高フィルム感度
および低フィルム感度を有するマイクロカプセルを提供
することが可能である。最も一般的な方法では、一個の
マイクロカプセルサブセットの光開始剤濃度を他のもの
より大きくして、そのマイクロカプセルセットを他のも
のより実質上速くすることができる。またモノマー組成
物を二個のマイクロカプセルサブセット間で変化させて
あるセットを他のものより速くさせることもできる。ま
たフィルム感度間に差異をつくる方法は、あるマイクロ
カプセルセット中に他のものと対比されるような放射線
吸収剤を添加するか、吸収剤の濃度を変えてあるマイク
ロカプセルセット中の感光性組成物を他のものと比較し
て効率的かつ部分的におおいかくすかである。更にまた
フィルム感度の差異は、マイクロカプセルをつくるため
に異なる壁形成剤を使用することによってもまたマイク
ロカプセルの大きさを変えることによっても、生ぜしめ
ることができる。ある種のマイクロカプセル壁は、感光
性組成物から酸素をおおいかくすことにおいてもまた酸
素の浸入を防止することにおいても明らかに有効であ
る。酸素はフリーラジカル重合の有名なインヒビターで
あり、従って、マイクロカプセルへの酸素の浸入は、フ
ィルム感度に直接影響を与える。
マイクロカプセルが異なるフィルム感度を持つように
するための他の方法は光開始剤システムの選択である。
ある種の光開始剤システムは他のものよりフリーラジカ
ル生成および/あるいは酸素との反応において非常に有
効であり、従ってマイクロカプセルを混合する場合、ガ
ンマを向上させるようなマイクロカプセル混合物をつく
るようにこの点を考慮して選定される。しかしながら開
始剤が露光源に対し示差的に反応するため開始剤の吸収
特性の差異が色合いを悪くさせるのでこの方法は一般に
最も望ましくない方法である。これまでに述べてきたこ
れらの造像システム要素をコントロールする以外にH&
D曲線特性を完全にコントロールするためにマイクロカ
プセル化法自体をコントロールすることが臨界的であ
る。例えばマイクロカプセルの粒径分布がH&D曲線の
ショルダー感度およびトー感度に直接影響を与えること
は公知である。マイクロカプセル化法の違いが大きい場
合、ガンマおよび動的レンジにおける改良は失われた
り、他の写真特性を犠牲にして達成されたりする。
するための他の方法は光開始剤システムの選択である。
ある種の光開始剤システムは他のものよりフリーラジカ
ル生成および/あるいは酸素との反応において非常に有
効であり、従ってマイクロカプセルを混合する場合、ガ
ンマを向上させるようなマイクロカプセル混合物をつく
るようにこの点を考慮して選定される。しかしながら開
始剤が露光源に対し示差的に反応するため開始剤の吸収
特性の差異が色合いを悪くさせるのでこの方法は一般に
最も望ましくない方法である。これまでに述べてきたこ
れらの造像システム要素をコントロールする以外にH&
D曲線特性を完全にコントロールするためにマイクロカ
プセル化法自体をコントロールすることが臨界的であ
る。例えばマイクロカプセルの粒径分布がH&D曲線の
ショルダー感度およびトー感度に直接影響を与えること
は公知である。マイクロカプセル化法の違いが大きい場
合、ガンマおよび動的レンジにおける改良は失われた
り、他の写真特性を犠牲にして達成されたりする。
高感度および低感度のマイクロカプセルを使用する二
種類の青−感応性光硬化可能組成物の例をつぎの表に示
す。
種類の青−感応性光硬化可能組成物の例をつぎの表に示
す。
本発明において有用な高感度マイクロカプセルの他の
例は、重合可能化合物と開始剤システムの一成分として
感光性ハロゲン化銀とを含有するマイクロカプセルであ
る。このようなマイクロカプセルおよびこの開始剤シス
テムはヨーロッパ出願特許No.0203613に開示されてい
る。これらのマイクロカプセルは、露光後約80〜200℃
まで加熱されて重合可能化合物を重合させる。この開始
剤システムにはハロゲン化銀の他に還元剤および好適に
は、有機銀塩酸化剤と塩基あるいは塩基性前駆体とが含
まれている。またスペクトル感度を充分にするために公
知の方法によりハロゲン化銀と共に増感剤が配合されて
いる。有用なハロゲン化銀は、臭化銀、ヨード臭化銀、
およびクロロ臭化銀エマルジョンである。還元剤は例え
ば、b−アセチル−p−アミノフェニル−ヒドラジンお
よび1,1′−アゾビス(1−シクロヘキサンカルボニト
リド)である。最も代表的な有機銀塩はベヘン酸塩であ
る。
例は、重合可能化合物と開始剤システムの一成分として
感光性ハロゲン化銀とを含有するマイクロカプセルであ
る。このようなマイクロカプセルおよびこの開始剤シス
テムはヨーロッパ出願特許No.0203613に開示されてい
る。これらのマイクロカプセルは、露光後約80〜200℃
まで加熱されて重合可能化合物を重合させる。この開始
剤システムにはハロゲン化銀の他に還元剤および好適に
は、有機銀塩酸化剤と塩基あるいは塩基性前駆体とが含
まれている。またスペクトル感度を充分にするために公
知の方法によりハロゲン化銀と共に増感剤が配合されて
いる。有用なハロゲン化銀は、臭化銀、ヨード臭化銀、
およびクロロ臭化銀エマルジョンである。還元剤は例え
ば、b−アセチル−p−アミノフェニル−ヒドラジンお
よび1,1′−アゾビス(1−シクロヘキサンカルボニト
リド)である。最も代表的な有機銀塩はベヘン酸塩であ
る。
いかなるフィルム感度の差を示すマイクロカプセルの
混合物もそれがたとえいかに小さかったとしても理論的
にH&D曲線に何らかの変化を与えるであろうと云う意
味において、高感度および低感度のマイクロカプセルの
間のフィルム感度の差の性質は臨界的でない。しかしな
がら実際には、高感度および低感度マイクロカプセル間
のフィルム感度(トー感度)の約1〜3段階の差が用い
られる。フィルム感度の差は、良好な色相とカラーバラ
ンスとをもつ像が得られるようにする必要がある。もし
フィルム感度差が大きすぎる場合には色相が悪くなって
しまう。
混合物もそれがたとえいかに小さかったとしても理論的
にH&D曲線に何らかの変化を与えるであろうと云う意
味において、高感度および低感度のマイクロカプセルの
間のフィルム感度の差の性質は臨界的でない。しかしな
がら実際には、高感度および低感度マイクロカプセル間
のフィルム感度(トー感度)の約1〜3段階の差が用い
られる。フィルム感度の差は、良好な色相とカラーバラ
ンスとをもつ像が得られるようにする必要がある。もし
フィルム感度差が大きすぎる場合には色相が悪くなって
しまう。
本発明のある態様においては、銀開始剤を含有するマ
イクロカプセルと有機開始剤を含有するマイクロカプセ
ルとの混合物が使用される。主に銀開始剤を含有するマ
イクロカプセルの方が有機開始剤を含有するマイクロカ
プセルより実質的に速い。
イクロカプセルと有機開始剤を含有するマイクロカプセ
ルとの混合物が使用される。主に銀開始剤を含有するマ
イクロカプセルの方が有機開始剤を含有するマイクロカ
プセルより実質的に速い。
高感度対低感度のマイクロカプセルの割合は、所望の
H&D曲線および個々の高感度および低感度のマイクロ
カプセルのH&D曲線の直接的な関数として様々であ
る。通常二セットのマイクロカプセルが1/5〜5/1重量比
で混合される。このことはフィルム感度が異なる二つの
グループのマイクロカプセルの混合に関するものである
が、本目的のために二グループ以上のマイクロカプセル
を使用しうることは関連技術者にとっては容易に理解さ
れることである。従って所望のH&D特性を得るために
必要ならば三種以上のマイクロカプセルを使用すること
もできる。
H&D曲線および個々の高感度および低感度のマイクロ
カプセルのH&D曲線の直接的な関数として様々であ
る。通常二セットのマイクロカプセルが1/5〜5/1重量比
で混合される。このことはフィルム感度が異なる二つの
グループのマイクロカプセルの混合に関するものである
が、本目的のために二グループ以上のマイクロカプセル
を使用しうることは関連技術者にとっては容易に理解さ
れることである。従って所望のH&D特性を得るために
必要ならば三種以上のマイクロカプセルを使用すること
もできる。
高感度および低感度のマイクロカプセルのいずれかあ
るいはその両方に本発明で使用される好適な開始剤シス
テムの一つは、ヨーロッパ出願特許0233587(引用文献
に記載)記載のイオン染料−対イオン化合物を含有す
る。好適なイオン染料−対イオンはカチオン染料ボレー
トであり更に好適なものはシアニン染料ボレートであ
る。代表的なボレートはトリフェニルブチルボレートの
ようなトリフェニルアルキルボレートである。またRose
BengalヨードニュームおよびRose Bengalピリリウムコ
ンプレックスのような他の染料コンプレックスも使用さ
れる。
るいはその両方に本発明で使用される好適な開始剤シス
テムの一つは、ヨーロッパ出願特許0233587(引用文献
に記載)記載のイオン染料−対イオン化合物を含有す
る。好適なイオン染料−対イオンはカチオン染料ボレー
トであり更に好適なものはシアニン染料ボレートであ
る。代表的なボレートはトリフェニルブチルボレートの
ようなトリフェニルアルキルボレートである。またRose
BengalヨードニュームおよびRose Bengalピリリウムコ
ンプレックスのような他の染料コンプレックスも使用さ
れる。
本発明において有用な他の光開始剤の例は、ジアリー
ルケトン誘導体、キノンおよびベンゾインアルキルエー
テルである。感紫外線性が所望される場合、適当な光開
始剤は、アルキルフェノールケトン、o−アシル化オキ
シイミノケトン、多環式キノン、フェナンスレンキノ
ン、ナフトキノン、ジイソプロピルフェナンスレンキノ
ン、ベンゾフェノンおよび置換ベンゾフェノン、キサン
トン、チオキサントン、クロロスルホニルおよびクロロ
メチル多環式芳香族化合物、クロロスルホニルおよびク
ロロメチル複素環式化合物、クロロスルホニルおよびク
ロロメチルベンゾフェノンおよびフルオレノンのような
ハロゲン化化合物、およびハロアルカンである。多くの
場合、光開始剤を組合せで使用するのが有利である。
ルケトン誘導体、キノンおよびベンゾインアルキルエー
テルである。感紫外線性が所望される場合、適当な光開
始剤は、アルキルフェノールケトン、o−アシル化オキ
シイミノケトン、多環式キノン、フェナンスレンキノ
ン、ナフトキノン、ジイソプロピルフェナンスレンキノ
ン、ベンゾフェノンおよび置換ベンゾフェノン、キサン
トン、チオキサントン、クロロスルホニルおよびクロロ
メチル多環式芳香族化合物、クロロスルホニルおよびク
ロロメチル複素環式化合物、クロロスルホニルおよびク
ロロメチルベンゾフェノンおよびフルオレノンのような
ハロゲン化化合物、およびハロアルカンである。多くの
場合、光開始剤を組合せで使用するのが有利である。
イオン染料コンプレックスを含有する非−銀系有機開
始剤には染料コンプレックスとの組合せで自動酸化剤を
含有することが好ましい。適当な例としては、ヨーロッ
パ特許記載のN,N−ジアルキルアニリンおよびチオール
である。
始剤には染料コンプレックスとの組合せで自動酸化剤を
含有することが好ましい。適当な例としては、ヨーロッ
パ特許記載のN,N−ジアルキルアニリンおよびチオール
である。
本発明の写真材料は、多数の異なる方法によって種々
の感放射線性材料および像−形成剤との併用で像をつく
ることができる。
の感放射線性材料および像−形成剤との併用で像をつく
ることができる。
例えば、ポジ作用光硬化可能あるいはネガ作用光軟化
可能感放射線性組成物を使用することができる。光重合
可能および光架橋可能材料のような光硬化可能組成物は
露光時に増粘させたり固化させたりして、ポジ像をつく
りだす。またある光分解可能あるいは光解重合可能材料
のような光軟化可能材料は、粘度を低下させてネガ像を
つくる。
可能感放射線性組成物を使用することができる。光重合
可能および光架橋可能材料のような光硬化可能組成物は
露光時に増粘させたり固化させたりして、ポジ像をつく
りだす。またある光分解可能あるいは光解重合可能材料
のような光軟化可能材料は、粘度を低下させてネガ像を
つくる。
エチレン性不飽和有機化合物は、有用な放射線キュア
可能材料である。これらの化合物は一分子あたり少なく
とも一個の末端エチレン基をもっている。主としてこれ
らは液状である。一分子あたり二個以上の末端エチレン
基を持つポリエチレン性不飽和化合物が好適である。こ
の好適なサブグループの例は、トリメチロールプロパン
トリアクリレート(TMPTA)およびジペンタエリスリッ
トヒドロキシペンタアクリレート(DPHPA)のような多
価アルコールのエチレン性不飽和酸エステルである。
可能材料である。これらの化合物は一分子あたり少なく
とも一個の末端エチレン基をもっている。主としてこれ
らは液状である。一分子あたり二個以上の末端エチレン
基を持つポリエチレン性不飽和化合物が好適である。こ
の好適なサブグループの例は、トリメチロールプロパン
トリアクリレート(TMPTA)およびジペンタエリスリッ
トヒドロキシペンタアクリレート(DPHPA)のような多
価アルコールのエチレン性不飽和酸エステルである。
更に種々の像−形成剤もまた使用することができる。
例えば1−カーボン紙法で通常使用されているタイプの
カラー形成剤とカラー発色剤との相互作用により像をつ
くることができる。更にキレート剤と金属塩とのカラー
生成相互作用により、あるいはある種の酸化−還元反応
ペアの反応により像をつくることもできる。これらの多
くは感応性1−カーボン紙用に開発されてきたものであ
る。一方油溶性染料も使用可能であり像は平紙あるいは
加工紙への転写によりつくることができる。内相自体は
それ自体の像−形成能を有している。例えば、本発明に
おけるごとく環式複写レコーディング法で使用されるト
ナーの多くは露光される造像シートの像域に選択的に付
着して発色することがよく知られている。
例えば1−カーボン紙法で通常使用されているタイプの
カラー形成剤とカラー発色剤との相互作用により像をつ
くることができる。更にキレート剤と金属塩とのカラー
生成相互作用により、あるいはある種の酸化−還元反応
ペアの反応により像をつくることもできる。これらの多
くは感応性1−カーボン紙用に開発されてきたものであ
る。一方油溶性染料も使用可能であり像は平紙あるいは
加工紙への転写によりつくることができる。内相自体は
それ自体の像−形成能を有している。例えば、本発明に
おけるごとく環式複写レコーディング法で使用されるト
ナーの多くは露光される造像シートの像域に選択的に付
着して発色することがよく知られている。
更にその上、像−形成剤をマイクロカプセルの内側、
マイクロカプセル壁中、あるいはマイクロカプセルと同
じ層あるいは別の層のマイクロカプセルの外側に供する
ことができる。後者のケースでは、内相がマイクロカプ
セルから放出される際像−形成剤を捕捉した(例えば溶
解する)後、それを発色層あるいは組合せた発色シート
へ移動させる。
マイクロカプセル壁中、あるいはマイクロカプセルと同
じ層あるいは別の層のマイクロカプセルの外側に供する
ことができる。後者のケースでは、内相がマイクロカプ
セルから放出される際像−形成剤を捕捉した(例えば溶
解する)後、それを発色層あるいは組合せた発色シート
へ移動させる。
本発明によれば、アメリカ特許No.4,5587,194記載の
造像システムと対比するとコントロールされたガンマを
提供する混合物を構成するマイクロカプセルセットに配
合された像−形成剤は同じ化合物かあるいは少なくとも
同じカラー(染料および顔料の場合において)であり、
あるいは同じカラー(カラー前駆体の場合において)を
うみだしうるものである。前述の態様において有用な代
表的なカラー前駆体は無色の電子給体タイプ化合物であ
る。代表的なこのようなカラー形成体は、例えばトリア
リールメタン化合物、ビスフェニルメタン化合物、キサ
ンテン化合物、フルオラン、チアジン化合物、スピロピ
ラン化合物等のようなその部分骨格にラクトン、ランタ
ム、スルホン、スピロピラン、エステルあるいはアミド
構造を有する実質上無色の化合物である。Crystal Viol
et LatoneおよびCopikem X,IVおよびXI(Hilton−Davis
Chemical Co.社製)およびReakt Yellow(BASF社製)
が本発明におけるカラー前駆体として、しばしば単独使
用あるいは併用される。
造像システムと対比するとコントロールされたガンマを
提供する混合物を構成するマイクロカプセルセットに配
合された像−形成剤は同じ化合物かあるいは少なくとも
同じカラー(染料および顔料の場合において)であり、
あるいは同じカラー(カラー前駆体の場合において)を
うみだしうるものである。前述の態様において有用な代
表的なカラー前駆体は無色の電子給体タイプ化合物であ
る。代表的なこのようなカラー形成体は、例えばトリア
リールメタン化合物、ビスフェニルメタン化合物、キサ
ンテン化合物、フルオラン、チアジン化合物、スピロピ
ラン化合物等のようなその部分骨格にラクトン、ランタ
ム、スルホン、スピロピラン、エステルあるいはアミド
構造を有する実質上無色の化合物である。Crystal Viol
et LatoneおよびCopikem X,IVおよびXI(Hilton−Davis
Chemical Co.社製)およびReakt Yellow(BASF社製)
が本発明におけるカラー前駆体として、しばしば単独使
用あるいは併用される。
前述のカラー前駆体を用いた態様との関連で有用なカ
ラー発色剤は、例えば、酸性白土、活性白土、アタパル
ガイト等のようなクレー類;タンニン酸、没食子酸、プ
ロピルガレート等のような有機酸;フェノール−ホルム
アルデヒド樹脂、フェノールアセチレン縮合樹脂、少な
くとも一個の水酸基を有する有機カルボン酸とホルムア
ルデヒドとの縮合物等のような酸性ポリマー;サリチル
酸亜鉛、サリチル酸スズ、2−ヒドロキシナフトエ酸亜
鉛、3,5−ジ−t−ブチルサリチル酸亜鉛のような芳香
族カルボン酸の金属塩;アメリカ特許No.3,732,120開示
のような亜鉛改質油溶性フェノール−ホルムアルデヒド
樹脂のような油溶性フェノール−ホルムアルデヒドノボ
ラック樹脂の金属塩(例えば、アメリカ特許No.3,672,9
35;3,732,120および3,737,410)およびこれらの混合物
である。好適な光沢可能発色剤はアメリカ出願特許No.0
73,036(1987年7月14日ファイル)に記載されている。
ラー発色剤は、例えば、酸性白土、活性白土、アタパル
ガイト等のようなクレー類;タンニン酸、没食子酸、プ
ロピルガレート等のような有機酸;フェノール−ホルム
アルデヒド樹脂、フェノールアセチレン縮合樹脂、少な
くとも一個の水酸基を有する有機カルボン酸とホルムア
ルデヒドとの縮合物等のような酸性ポリマー;サリチル
酸亜鉛、サリチル酸スズ、2−ヒドロキシナフトエ酸亜
鉛、3,5−ジ−t−ブチルサリチル酸亜鉛のような芳香
族カルボン酸の金属塩;アメリカ特許No.3,732,120開示
のような亜鉛改質油溶性フェノール−ホルムアルデヒド
樹脂のような油溶性フェノール−ホルムアルデヒドノボ
ラック樹脂の金属塩(例えば、アメリカ特許No.3,672,9
35;3,732,120および3,737,410)およびこれらの混合物
である。好適な光沢可能発色剤はアメリカ出願特許No.0
73,036(1987年7月14日ファイル)に記載されている。
本発明における造像シート用の最も一般的な基材は透
明フィルムあるいは透明紙である。紙は、キャスト−コ
ート紙あるいはクロム−ロール紙のような特殊紙あるい
は市販のインパクト原紙である。特殊紙は直径が約1〜
5ミクロンのマイクロカプセルを用いた場合、これらの
紙の表面が滑らかであり、このためマイクロカプセルが
紙ファイバーの中に容易に入りこまないので好適であ
る。ポリエチレンテレフタレート(PET)半透明材料の
ような透明基材もまた本発明において使用できる。他の
マイクロカプセル用基材は、アルミニウム処理PETであ
る。
明フィルムあるいは透明紙である。紙は、キャスト−コ
ート紙あるいはクロム−ロール紙のような特殊紙あるい
は市販のインパクト原紙である。特殊紙は直径が約1〜
5ミクロンのマイクロカプセルを用いた場合、これらの
紙の表面が滑らかであり、このためマイクロカプセルが
紙ファイバーの中に容易に入りこまないので好適であ
る。ポリエチレンテレフタレート(PET)半透明材料の
ような透明基材もまた本発明において使用できる。他の
マイクロカプセル用基材は、アルミニウム処理PETであ
る。
一定の事前−露光あるいは同時−露光が、造像露光の
際に造像光化学反応を抑制するのを防止するために、マ
イクロカプセル内に存在する酸素と反応するラジカルを
生成することにより造像シートの感応性を更に向上させ
るために使用されることがここに見出されたのである。
例えば、脱酸素露光は像を形成させるためには不充分で
あるがマイクロカプセル中に存在する酸素を除去するた
めには充分な強度の放射線へシートを均一に露光させる
ことによりおこなわれる。このことは造像露光と同時に
実施することもできる。一方、この一定脱−酸素化事前
−露光は、若干大きい強度であるが、造像することなく
存在する酸素と反応するためのより短い露光時間程度で
用いられる。両ケースいづれにおいても、全脱酸素化露
光(強度×時間)は、造像光化学反応を開始することな
くマイクロカプセル中の酸素と反応するための充分な程
度である。脱−酸素化露光の効果は、露光前カバーシー
トが応用される際に向上される。これは、カバーシート
が造像シートへの雰囲気酸素の拡散を遅くさせるためで
ある。
際に造像光化学反応を抑制するのを防止するために、マ
イクロカプセル内に存在する酸素と反応するラジカルを
生成することにより造像シートの感応性を更に向上させ
るために使用されることがここに見出されたのである。
例えば、脱酸素露光は像を形成させるためには不充分で
あるがマイクロカプセル中に存在する酸素を除去するた
めには充分な強度の放射線へシートを均一に露光させる
ことによりおこなわれる。このことは造像露光と同時に
実施することもできる。一方、この一定脱−酸素化事前
−露光は、若干大きい強度であるが、造像することなく
存在する酸素と反応するためのより短い露光時間程度で
用いられる。両ケースいづれにおいても、全脱酸素化露
光(強度×時間)は、造像光化学反応を開始することな
くマイクロカプセル中の酸素と反応するための充分な程
度である。脱−酸素化露光の効果は、露光前カバーシー
トが応用される際に向上される。これは、カバーシート
が造像シートへの雰囲気酸素の拡散を遅くさせるためで
ある。
本発明において使用される不連続壁マイクロカプセル
は、コアセルベーション、界面重合、油中での一種以上
のモノマーの重合等の公知のカプセル化法を用いてつく
られる。適当な壁−形成材の代表的な例は、アラビアゴ
ム、ポリビニルアルコール、カルボキシ−メチル−セル
ロースを含むゼラチン(Green等によるアメリカ特許No.
2,730,456および2,800,457参照);レゾルシン−ホルム
アルデヒド壁−形成剤(Hart等によるアメリカ特許No.
3,755,190参照);イソシアネート壁−形成剤(Vassili
adeによるアメリカ特許No.3,914,511参照);イソシア
ネート−ポリオール壁−形成剤(Kirintani等によるア
メリカ特許No.3,796,669参照);尿素ホルムアルデヒド
壁−形成剤、特にレゾルシン添加により親油性が向上し
た尿素−レゾルシン−ホルムアルデヒド(Foris等によ
るアメリカ特許No.4,001,140;4,087,376および4,089,80
2参照);およびメラミン−ホルムアルデヒド樹脂およ
びヒドロキシプロピルセルロース(Shackle等によるア
メリカ特許No.4,025,455参照);である。特にメラミン
−ホルムアルデヒドカプセルが好適である。
は、コアセルベーション、界面重合、油中での一種以上
のモノマーの重合等の公知のカプセル化法を用いてつく
られる。適当な壁−形成材の代表的な例は、アラビアゴ
ム、ポリビニルアルコール、カルボキシ−メチル−セル
ロースを含むゼラチン(Green等によるアメリカ特許No.
2,730,456および2,800,457参照);レゾルシン−ホルム
アルデヒド壁−形成剤(Hart等によるアメリカ特許No.
3,755,190参照);イソシアネート壁−形成剤(Vassili
adeによるアメリカ特許No.3,914,511参照);イソシア
ネート−ポリオール壁−形成剤(Kirintani等によるア
メリカ特許No.3,796,669参照);尿素ホルムアルデヒド
壁−形成剤、特にレゾルシン添加により親油性が向上し
た尿素−レゾルシン−ホルムアルデヒド(Foris等によ
るアメリカ特許No.4,001,140;4,087,376および4,089,80
2参照);およびメラミン−ホルムアルデヒド樹脂およ
びヒドロキシプロピルセルロース(Shackle等によるア
メリカ特許No.4,025,455参照);である。特にメラミン
−ホルムアルデヒドカプセルが好適である。
本発明において使用されるマイクロカプセルの平均粒
径は、通常約1〜25ミクロンである。
径は、通常約1〜25ミクロンである。
不連続マイクロカプセルの代わりにオープン相システ
ムを用いることができる。これは、不連続液滴としてバ
インダーに内相となるべきものを分散させてその組成物
を基材上にコーティングすることによりおこなわれる。
この態様に適するコーティング剤はコーティングにおい
て要求される分散性に合致するようにその粘度が調整さ
れたポリマーバインダーである。適当なバインダーは、
ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミドおよびアク
リルラテックスである。
ムを用いることができる。これは、不連続液滴としてバ
インダーに内相となるべきものを分散させてその組成物
を基材上にコーティングすることによりおこなわれる。
この態様に適するコーティング剤はコーティングにおい
て要求される分散性に合致するようにその粘度が調整さ
れたポリマーバインダーである。適当なバインダーは、
ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミドおよびアク
リルラテックスである。
本発明の造像シートは、紫外線、可視光線あるいは他
のタイプの活性放射線へ感応性であるようにつくられ
る。
のタイプの活性放射線へ感応性であるようにつくられ
る。
使用される露光光源および露光放射線の性質により、
露光のみで内相の粘度を充分に変化させて造像度をコン
トロールすることができる。一方、露出により露光域で
の光化学反応を開始あるいは進行させ、ついでその後の
均一露光あるいは加熱処理により像度を向上させること
ができる。
露光のみで内相の粘度を充分に変化させて造像度をコン
トロールすることができる。一方、露出により露光域で
の光化学反応を開始あるいは進行させ、ついでその後の
均一露光あるいは加熱処理により像度を向上させること
ができる。
以下に示す制限されない実施例により本発明を更に説
明する。
明する。
[実施例1] アメリカ出願特許No.128,292(1987年12月3日ファイ
ル)記載の方法を用いて、マゼンタカラー前駆体を含有
する感光性メラミン−ホルムアルデヒドをつくった。マ
イクロカプセルの内相組成物をつぎに示す。 高感度カプセル 部 TMPTA(トリメチルプロパントリアクリレート) 60 N,N′−ジヘプチリンドカルボシアニン トリ フェニル−n−ブチルボレート 0.32 DIDMA(N,N−ジメチル−2,6−ジイソプロピル アニリン) 0.60 マゼンタカラー前駆体(3−(1−ブチル−2 −メチレンドール−3−イル)−3−(1−オ クリル−2−メチリンドール−3−イル)フ タリド) 14.4 Desmodur N−100(ビューレット基含有ポリイ ソシアネート,Mobay社製) 4.0 BHT(熱重合禁止剤) 0.15 高感度カプセル 部 TMPTA 60 N,N′−ジヘプチリンドカルボシアニントリフ ェニル−n−ブチルボレート 0.18 DIDMA 0.60 マゼンタカラー前駆体 14.4 Desmodur N−100(Mobay社製) 4.0 BHT 0.15 カプセルおよび混合物の写真特性をつぎの表に示す。
ル)記載の方法を用いて、マゼンタカラー前駆体を含有
する感光性メラミン−ホルムアルデヒドをつくった。マ
イクロカプセルの内相組成物をつぎに示す。 高感度カプセル 部 TMPTA(トリメチルプロパントリアクリレート) 60 N,N′−ジヘプチリンドカルボシアニン トリ フェニル−n−ブチルボレート 0.32 DIDMA(N,N−ジメチル−2,6−ジイソプロピル アニリン) 0.60 マゼンタカラー前駆体(3−(1−ブチル−2 −メチレンドール−3−イル)−3−(1−オ クリル−2−メチリンドール−3−イル)フ タリド) 14.4 Desmodur N−100(ビューレット基含有ポリイ ソシアネート,Mobay社製) 4.0 BHT(熱重合禁止剤) 0.15 高感度カプセル 部 TMPTA 60 N,N′−ジヘプチリンドカルボシアニントリフ ェニル−n−ブチルボレート 0.18 DIDMA 0.60 マゼンタカラー前駆体 14.4 Desmodur N−100(Mobay社製) 4.0 BHT 0.15 カプセルおよび混合物の写真特性をつぎの表に示す。
高感度 低感度 混合物 ショルダー 2.9 3.09 2.98 トー 3.34 3.53 3.49 レンジ 0.44 0.44 0.51 ガンマ 3.73 3.76 3.22 [実施例2] つぎに示す内相組成物を有するマイクロカプセルを実
施例1のようにしてつくった。低感度カプセル 部 TMPTA 150 光開始剤(実施例1参照) 0.30 DIDMA 1.5 Desmodur N−100 9.99 カラー前駆体(実施例1参照) 36.0 高感度カプセル 部 TMPTA 150 光開始剤(実施例1参照) 0.60 DIDMA 1.5 Desmodur N−100 10.18 カラー前駆体(実施例1参照) 36.0 50/50ブレンドのマイクロカプセルはH&D曲線のシ
ョルダーからトーまで二ステップを供した。
施例1のようにしてつくった。低感度カプセル 部 TMPTA 150 光開始剤(実施例1参照) 0.30 DIDMA 1.5 Desmodur N−100 9.99 カラー前駆体(実施例1参照) 36.0 高感度カプセル 部 TMPTA 150 光開始剤(実施例1参照) 0.60 DIDMA 1.5 Desmodur N−100 10.18 カラー前駆体(実施例1参照) 36.0 50/50ブレンドのマイクロカプセルはH&D曲線のシ
ョルダーからトーまで二ステップを供した。
これまで本発明について好適な態様により詳細に説明
してきたが特許請求の範囲に限定した本発明の範囲から
離脱することなく、改良および変更が可能なことは明白
であろう。
してきたが特許請求の範囲に限定した本発明の範囲から
離脱することなく、改良および変更が可能なことは明白
であろう。
本発明の態様は次の通りである。
1.その上にマイクロカプセル層を有する支持体および該
マイクロカプセルと共に添加された像−形成剤を含み、
該マイクロカプセルが第一サブセットのマイクロカプセ
ルと第二サブセットのマイクロカプセルとの混合物を含
み、該第一および第二サブセットのマイクロカプセルが
同じカラー用像−形成剤と共に添加されており、かつ該
第一および第二サブセットのマイクロカプセルが同一条
件下で広域帯白色光源へ露光されて発色された場合に該
第一サブセットのマイクロカプセルが該第二サブセット
のマイクロカプセルより高フィル感度を提供することを
特徴とする写真材料。
マイクロカプセルと共に添加された像−形成剤を含み、
該マイクロカプセルが第一サブセットのマイクロカプセ
ルと第二サブセットのマイクロカプセルとの混合物を含
み、該第一および第二サブセットのマイクロカプセルが
同じカラー用像−形成剤と共に添加されており、かつ該
第一および第二サブセットのマイクロカプセルが同一条
件下で広域帯白色光源へ露光されて発色された場合に該
第一サブセットのマイクロカプセルが該第二サブセット
のマイクロカプセルより高フィル感度を提供することを
特徴とする写真材料。
2.該第一サブセットを構成する該マイクロカプセルが第
一光硬化可能組成物を含有し、かつ該第二サブセットを
構成する該マイクロカプセルが第二光硬化可能組成物を
含有し、該第一光硬化可能組成物が第二光硬化可能組成
物より高フィルム感度を示す上記第1項記載の写真材
料。
一光硬化可能組成物を含有し、かつ該第二サブセットを
構成する該マイクロカプセルが第二光硬化可能組成物を
含有し、該第一光硬化可能組成物が第二光硬化可能組成
物より高フィルム感度を示す上記第1項記載の写真材
料。
3.該マイクロカプセル層が、第一波長帯に対し感応性
で、かつ第一光硬化可能組成物およびシアン像−形成剤
を含有する第一セットのマイクロカプセル;第二波長帯
に対し感応性でかつ第二光硬化可能組成物およびマゼン
タ像−形成剤を含有する第二セットのマイクロカプセ
ル;および、第三波長帯に対し感応性でかつ第三光硬化
可能組成物およびイエロー像−形成剤を含有する第三セ
ットのマイクロカプセル;を含むここにおいて該第一、
第二および第三セットのマイクロカプセルのうちの少な
くとも一個が該第一サブセットのマイクロカプセルと該
第二サブセットのマイクロカプセルとの該混合物を含有
する上記第2項記載の写真材料。
で、かつ第一光硬化可能組成物およびシアン像−形成剤
を含有する第一セットのマイクロカプセル;第二波長帯
に対し感応性でかつ第二光硬化可能組成物およびマゼン
タ像−形成剤を含有する第二セットのマイクロカプセ
ル;および、第三波長帯に対し感応性でかつ第三光硬化
可能組成物およびイエロー像−形成剤を含有する第三セ
ットのマイクロカプセル;を含むここにおいて該第一、
第二および第三セットのマイクロカプセルのうちの少な
くとも一個が該第一サブセットのマイクロカプセルと該
第二サブセットのマイクロカプセルとの該混合物を含有
する上記第2項記載の写真材料。
4.該第一セットのマイクロカプセルが赤色光へ感応性で
あり、該第二セットのマイクロカプセルが緑色光へ感応
性であり、かつ該第三セットのマイクロカプセルが青紫
色光へ感応性である上記第3項記載の写真材料。
あり、該第二セットのマイクロカプセルが緑色光へ感応
性であり、かつ該第三セットのマイクロカプセルが青紫
色光へ感応性である上記第3項記載の写真材料。
5.第一、第二および第三光硬化可能組成物のうちの少な
くとも一種が光開始剤としてイオン染料−対イオンコン
プレックスを含有する上記第4項記載の写真材料。
くとも一種が光開始剤としてイオン染料−対イオンコン
プレックスを含有する上記第4項記載の写真材料。
6.該イオン染料−対イオンコンプレックスがカチオン染
料−ボレートコンプレックスである上記第5項記載の写
真材料。
料−ボレートコンプレックスである上記第5項記載の写
真材料。
7.該カチオン染料−オレートコンプレックスがシアニン
染料−トリフェニルアルキルボレートコンプレックスで
ある上記第6項記載の写真材料。
染料−トリフェニルアルキルボレートコンプレックスで
ある上記第6項記載の写真材料。
8.該第一および第二サブセットのマイクロカプセルのう
ちの少なくとも一個が感応性ハロゲン化銀、還元剤およ
び重合可能な化合物から成る光硬化可能組成物を含む上
記第1項記載の写真材料。
ちの少なくとも一個が感応性ハロゲン化銀、還元剤およ
び重合可能な化合物から成る光硬化可能組成物を含む上
記第1項記載の写真材料。
9.該感光性組成物が更に有機銀塩酸化剤を含有する上記
第8項記載の写真材料。
第8項記載の写真材料。
10.上記感光性組成物が更に塩基あるいは塩基性前駆体
を含有する上記第9項記載の写真材料。
を含有する上記第9項記載の写真材料。
11.該第二サブセットのマイクロカプセルが非−銀系有
機開示剤を含む光硬化可能組成物を含有する上記第10項
記載の写真材料。
機開示剤を含む光硬化可能組成物を含有する上記第10項
記載の写真材料。
12.該非−銀系有機開示剤がイオン染料−対イオンコン
プレックスである上記第11項記載の写真材料。
プレックスである上記第11項記載の写真材料。
13.該写真材料が良好なカラーバランスを示すような該
マイクロカプセル混合物がガンマを提供する上記第2項
記載の写真材料。
マイクロカプセル混合物がガンマを提供する上記第2項
記載の写真材料。
14.該第一サブセットのマイクロカプセル対該第二サブ
セットのマイクロカプセルの重量比が約1/5〜5/1である
上記第13項記載の写真材料。
セットのマイクロカプセルの重量比が約1/5〜5/1である
上記第13項記載の写真材料。
15.第一フィルム感度を有する第一サブセットのマイク
ロカプセルと第二フィルム感度を有する第二サブセット
のマイクロカプセルとを混合させることをから成り、こ
こにおいて、該第一フィルム感度が該第二フィルムの感
度より大きく、該フィルム感度が同条件で広域帯白色光
源へ露光されて発色された場合にマイクロカプセルのた
めに測定され、該マイクロカプセルが同じカラー用像−
形成剤を含有することを特徴とする、光硬化可能組成物
および像−形成剤を含有する感光性マイクロカプセルを
使用した写真材料のガンマおよび動的レンジを含むH&
D曲線特性をコントロールする方法。
ロカプセルと第二フィルム感度を有する第二サブセット
のマイクロカプセルとを混合させることをから成り、こ
こにおいて、該第一フィルム感度が該第二フィルムの感
度より大きく、該フィルム感度が同条件で広域帯白色光
源へ露光されて発色された場合にマイクロカプセルのた
めに測定され、該マイクロカプセルが同じカラー用像−
形成剤を含有することを特徴とする、光硬化可能組成物
および像−形成剤を含有する感光性マイクロカプセルを
使用した写真材料のガンマおよび動的レンジを含むH&
D曲線特性をコントロールする方法。
16.該第一および第二サブセットのマイクロカプセルが
改良されたカラーバランスを提供する量で混合される上
記第15項記載の方法。
改良されたカラーバランスを提供する量で混合される上
記第15項記載の方法。
17.該第一および第二サブセットのマイクロカプセルが
他のカラー用の他の感光性マイクロカプセルを含む写真
材料中に存在し、かつ該第一および第二マイクロカプセ
ルが、その混合物のH&D曲線が該他の感光性マイクロ
カプセルのH&D曲線に接近するように混合される上記
第16項記載の方法。
他のカラー用の他の感光性マイクロカプセルを含む写真
材料中に存在し、かつ該第一および第二マイクロカプセ
ルが、その混合物のH&D曲線が該他の感光性マイクロ
カプセルのH&D曲線に接近するように混合される上記
第16項記載の方法。
第1図は、本発明において混合されて写真特性をコント
ロールされた代表的な二サブセットのマイクロカプセル
のH&D曲線を示す。
ロールされた代表的な二サブセットのマイクロカプセル
のH&D曲線を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アミー・エル・バークホルダー アメリカ合衆国オハイオ州45429,ケッ ターリング,メドークロフト・ドライブ 4064 (72)発明者 ラッセル・ケイ・メッサー アメリカ合衆国オハイオ州45005,フラ ンクリン,スタントン・コート 86 (72)発明者 テレサ・エム・トーマス アメリカ合衆国オハイオ州45505,スプ リングフィールド,ヒルサイド・アベニ ュー 2813 (56)参考文献 特開 昭62−238551(JP,A) 特開 昭62−237442(JP,A) 特開 昭61−270742(JP,A) 特開 昭61−130945(JP,A) 特開 昭63−163450(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/00 - 7/18
Claims (2)
- 【請求項1】支持体と、この支持体上に設けられたマイ
クロカプセル層とを具備する写真材料であって、 前記マイクロカプセル層は、 第一波長帯に対して感応性で、かつ第一光硬化可能組成
物及びシアン像−形成剤を含有する第一セットのマイク
ロカプセルと、 第二波長帯に対して感応性で、かつ第二光硬化可能組成
物およびマゼンタ像−形成剤を含有する第二セットのマ
イクロカプセルと、 第3波長帯に対して感応性で、かつ第三光硬化可能組成
物及びイエロー像−形成剤を含有する第三セットのマイ
クロカプセルとを含み、 前記第一、第二、第三セットのマイクロカプセルのうち
の少なくとも一種は、高感度マイクロカプセルと、低感
度マイクロカプセルとを含み、 前記高感度マイクロカプセルおよび前記低感度マイクロ
カプセルは、互いに同じカラー用像−形成剤を含有し、 前記高感度マイクロカプセルは、同一条件下で広域帯白
色光源へ露光されて発色された場合に、前記低感度マイ
クロカプセルより高いフィルム感度を提供するものであ
ることを特徴とする写真材料。 - 【請求項2】複数の色を発色するための複数種のマイク
ロカプセルを含み、これらマイクロカプセルは光硬化可
能組成物および像−形成剤を含有している写真材料のH
&D曲線特性をコントロールする方法であって、 前記複数種のうち少なくとも1つの色用のマイクロカプ
セルを、広域帯白色光源へ露出される条件で発色された
場合に第1フィルム感度を有する高感度マイクロカプセ
ルと、前記条件と同じ条件で発色された場合に前記第一
フィルム感度よりも低い第二フィルム感度を有する低感
度マイクロカプセルとの混合物で構成し、 前記高感度マイクロカプセルと前記低感度マイクロカプ
セルには、互いに同じカラー用像−形成剤を含有させ、 前記高感度マイクロカプセルと、前記低感度マイクロカ
プセルとの混合比を調整することにより、前記色用のマ
イクロカプセルのH&D曲線を、他の色用のマイクロカ
プセルのH&D曲線に近接させることを特徴とする写真
材料のH&D曲線特性をコントロールする方法。
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JPS62238551A (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-19 | Brother Ind Ltd | 感光記録媒体 |
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-
1988
- 1988-03-24 US US07/172,624 patent/US4840866A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-03-22 KR KR1019890003552A patent/KR890015071A/ko not_active Application Discontinuation
- 1989-03-22 DK DK144789A patent/DK144789A/da not_active Application Discontinuation
- 1989-03-23 EP EP19890302941 patent/EP0334663A3/en not_active Withdrawn
- 1989-03-24 JP JP1073687A patent/JP2776878B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-03-24 CN CN89101687A patent/CN1036643A/zh active Pending
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CN1036643A (zh) | 1989-10-25 |
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EP0334663A3 (en) | 1990-12-19 |
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