JP2774230B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2774230B2
JP2774230B2 JP5145243A JP14524393A JP2774230B2 JP 2774230 B2 JP2774230 B2 JP 2774230B2 JP 5145243 A JP5145243 A JP 5145243A JP 14524393 A JP14524393 A JP 14524393A JP 2774230 B2 JP2774230 B2 JP 2774230B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複写機に備えら
れ、用紙を収容する回転用紙トレイが用紙の縦送り位置
と横送り位置とに回転可能な給紙装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば複写機には、用紙を供
給するための給紙装置が備えられている。この種の給紙
装置には、用紙を収容する用紙トレイが用紙の縦送り位
置と、この縦送り位置から90°回転した横送り位置とに
回転可能なものがある。このような給紙装置では、回転
用紙トレイに収容する用紙の大きさを変更することが可
能となっており、用紙の大きさを変更する場合には、用
紙の大きさに合わせて、以下に示す手順で回転用紙トレ
イの回転中心を移動させる必要がある。
【0003】即ち、図17に示すように、先ず、トレイ
収容箱101を給紙装置(図示せず)から引き出した
後、トレイ送り軸102をノブ103を用いて手動で回
転させることにより、回転用紙トレイ104(図19)
を用紙の縦送り位置から約30°だけ回転させる。次に、
図18に示すように、回転用紙トレイ104を回転自在
に支持する回転支持板105と回転用紙トレイ104と
を連結しているネジ106を一旦外し、このネジ106
を用紙の大きさに対応する回転支持板105のネジ孔1
05a、および回転用紙トレイ104のネジ孔(図示せ
ず)に挿入して再び両者を連結する。同様に、回転支持
板105とトレイ収容箱101とを連結しているネジ
(図示せず)を一旦外し、このネジを用紙の大きさに対
応する回転支持板105およびトレイ収容箱101の図
示しないネジ孔に挿入して再び両者を連結する。
【0004】続いて、図19に示すように、用紙を回転
用紙トレイ104の積載板108上の所定位置に揃えて
載置するための縦送り位置決め板109および横送り位
置決め板(図示せず)を、用紙の大きさに対応する位置
に移動させる。上記の手順により、用紙の大きさに合わ
せた回転用紙トレイ104の回転中心の移動が完了す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の給紙装置では、用紙の大きさに合わせて回転用紙ト
レイ104の回転中心を移動させる際に、トレイ送り軸
102をノブ103を用いて手動で回転させることによ
り回転用紙トレイ104を回転させ、その後、回転用紙
トレイ104とトレイ収容箱101とを連結している回
転支持板105を、用紙の大きさに対応する位置に連結
し直さなければならない。このように、上記の手順は複
雑かつ煩雑なものとなっており、従って、いわゆるユー
ザーと称される給紙装置の使用者自身が回転用紙トレイ
104の回転中心を移動させることは困難となってい
る。
【0006】また、回転支持板105を回転用紙トレイ
104およびトレイ収容箱101に連結し直す際に、例
えば回転支持板105を、用紙の大きさに対応していな
い誤った位置に連結する等して、給紙装置の故障を引き
起こす虞れを有している。従って、上記従来の給紙装置
においては、いわゆるサービスマンと称される給紙装置
の保守点検者が回転用紙トレイ104の回転中心を移動
させるようになっており、給紙装置の操作性が悪くなっ
ている。
【0007】本発明は、上記の問題点に鑑みなされたも
のであり、その目的は、給紙装置の使用者自身が用紙の
大きさに合わせて回転用紙トレイの回転中心を容易に移
動させることが可能な給紙装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の給
紙装置は、上記の課題を解決するために、トレイ収容部
材内に、回転支持部材により用紙の縦送り位置および横
送り位置に回転可能に支持されている回転用紙トレイが
設けられ、この回転用紙トレイは用紙が積載される積載
板を積載板収容部材内に有し、上記の積載板収容部材
に、用紙を積載板上の所定位置に揃えて載置するための
位置決め部材が用紙の大きさに応じて移動自在に設けら
れている給紙装置において、上記の回転支持部材および
位置決め部材を連結し、位置決め部材の移動に伴って回
転支持部材の回転用紙トレイ支持位置を移動させる回転
中心移動手段が設けられていることを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明の給紙装置は、上記の
課題を解決するために、トレイ収容部材内に、回転支持
部材により用紙の縦送り位置および横送り位置に回転可
能に支持されている回転用紙トレイが設けられ、この回
転用紙トレイは用紙が積載される積載板を積載板収容部
材内に有し、上記の積載板収容部材に、用紙を積載板上
の所定位置に揃えて載置するための縦送り位置決め部材
および横送り位置決め部材が用紙の大きさに応じて移動
自在に設けられている給紙装置において、上記の回転支
持部材、縦送り位置決め部材および横送り位置決め部材
を連結し、上記の両位置決め部材の何れか一方の移動に
伴って回転支持部材の回転用紙トレイ支持位置および他
方の位置決め部材を移動させるトレイ回転中心移動手段
が設けられていることを特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明の給紙装置は、上記の
課題を解決するために、トレイ収容部材内に、回転支持
部材により用紙の縦送り位置および横送り位置に回転可
能に支持されている回転用紙トレイが設けられ、この回
転用紙トレイは用紙が積載される積載板を積載板収容部
材内に有し、上記の積載板収容部材に、用紙を積載板上
の所定位置に揃えて載置するための位置決め部材が用紙
の大きさに応じて移動自在に設けられている給紙装置に
おいて、上記の回転支持部材および位置決め部材を連結
し、位置決め部材の移動に伴って回転支持部材の回転用
紙トレイ支持位置、および、回転支持部材のトレイ収容
部材に対する連結位置を移動させる回転支持部材移動手
段が設けられていることを特徴としている。
【0011】請求項4記載の発明の給紙装置は、上記の
課題を解決するために、トレイ収容部材内に、回転支持
部材により用紙の縦送り位置および横送り位置に回転可
能に支持されている回転用紙トレイが設けられ、この回
転用紙トレイは用紙が積載される積載板を積載板収容部
材内に有し、上記の積載板収容部材に、用紙を積載板上
の所定位置に揃えて載置するための縦送り位置決め部材
および横送り位置決め部材が用紙の大きさに応じて移動
自在に設けられている給紙装置において、上記の回転支
持部材のトレイ収容部材に対する連結位置を移動させる
連結位置移動手段と、上記の回転支持部材、縦送り位置
決め部材および横送り位置決め部材を連結し、上記の両
位置決め部材の移動に伴って回転支持部材の回転用紙ト
レイ支持位置を移動させる用紙トレイ回転中心移動手段
とが設けられていることを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の構成によれば、回転用紙トレイ
を回転可能に支持する回転支持部材、および、用紙を積
載板上の所定位置に揃えて載置するための位置決め部材
を連結する回転中心移動手段が設けられ、この回転中心
移動手段は、位置決め部材の移動に伴って回転支持部材
の回転用紙トレイ支持位置を移動させる。
【0013】これにより、例えば給紙装置の使用者が、
位置決め部材を用紙の大きさに応じて移動させると、回
転中心移動手段により回転用紙トレイの回転中心が位置
決め部材の移動に伴って自動的に移動する。従って、例
えば給紙装置の使用者自身が用紙の大きさに合わせて回
転用紙トレイの回転中心を簡単かつ容易に移動させるこ
とができ、給紙装置の操作性が向上する。
【0014】請求項2記載の構成によれば、回転用紙ト
レイを回転可能に支持する回転支持部材、および、用紙
を積載板上の所定位置に揃えて載置するための縦送り位
置決め部材および横送り位置決め部材を連結するトレイ
回転中心移動手段が設けられ、このトレイ回転中心移動
手段は、上記の両位置決め部材の何れか一方の移動に伴
って回転支持部材の回転用紙トレイ支持位置および他方
の位置決め部材を移動させる。
【0015】これにより、例えば給紙装置の使用者が、
縦送り位置決め部材もしくは横送り位置決め部材を用紙
の大きさに応じて移動させると、トレイ回転中心移動手
段により回転用紙トレイの回転中心が上記の位置決め部
材の移動に伴って自動的に移動する。また、残りの位置
決め部材も自動的に移動する。従って、例えば給紙装置
の使用者自身が用紙の大きさに合わせて回転用紙トレイ
の回転中心を簡単かつ容易に移動させることができ、給
紙装置の操作性が向上する。
【0016】請求項3記載の構成によれば、回転用紙ト
レイを回転可能に支持する回転支持部材、および、用紙
を積載板上の所定位置に揃えて載置するための位置決め
部材を連結する回転支持部材移動手段が設けられ、この
回転支持部材移動手段は、位置決め部材の移動に伴って
回転支持部材の回転用紙トレイ支持位置、および、回転
支持部材のトレイ収容部材に対する連結位置を移動させ
る。
【0017】これにより、例えば給紙装置の使用者が、
位置決め部材を用紙の大きさに応じて移動させると、回
転支持部材移動手段により回転用紙トレイの回転中心が
位置決め部材の移動に伴って自動的に移動する。従っ
て、例えば給紙装置の使用者自身が用紙の大きさに合わ
せて回転用紙トレイの回転中心を簡単かつ容易に移動さ
せることができ、給紙装置の操作性が向上する。
【0018】請求項4記載の構成によれば、回転支持部
材のトレイ収容部材に対する連結位置を移動させる連結
位置移動手段と、回転用紙トレイを回転可能に支持する
回転支持部材、および、用紙を積載板上の所定位置に揃
えて載置するための縦送り位置決め部材および横送り位
置決め部材を連結する用紙トレイ回転中心移動手段とが
設けられ、この用紙トレイ回転中心移動手段は、縦送り
位置決め部材および横送り位置決め部材の移動に伴って
回転支持部材の回転用紙トレイ支持位置を移動させる。
【0019】これにより、例えば給紙装置の使用者が、
縦送り位置決め部材および横送り位置決め部材を用紙の
大きさに応じて移動させると、用紙トレイ回転中心移動
手段により回転用紙トレイの回転中心が上記の両位置決
め部材の移動に伴って自動的に移動する。また、回転支
持部材のトレイ収容部材に対する連結位置を移動させる
ことができる。従って、例えば給紙装置の使用者自身が
用紙の大きさに合わせて回転用紙トレイの回転中心を簡
単かつ容易に移動させることができ、給紙装置の操作性
が向上する。
【0020】
【実施例】
〔実施例1〕本発明の一実施例について図1ないし図7
に基づいて説明すれば、以下の通りである。尚、以下の
説明においては、A4判、B5判、および8.5インチ×11 イ
ンチ(以下、インチ判と称する)の3種類の用紙を収容可
能な給紙装置を例に挙げることとする。
【0021】本実施例にかかる給紙装置は、図1および
図7に示すように、回転用紙トレイユニット1を備えて
いる。この回転用紙トレイユニット1は、回転用紙トレ
イユニット1の筐体部をなすトレイ収容部材としてのト
レイ収容箱3、および、このトレイ収容箱3内に収容さ
れている回転用紙トレイ4を有し、給紙装置本体2に対
してA1 −A2 方向に着脱自在に設けられている。上記
の給紙装置本体2は、回転用紙トレイ4を回転させるた
めの動力源となるモータ(図示せず)を有し、このモー
タの動力が図示しないギヤや減速機構、回転軸、クラッ
チ等を介して回転用紙トレイユニット1の回転送り軸1
1へ伝達されるようになっている。また、回転用紙トレ
イユニット1のトレイ収容箱3におけるA1 方向側、即
ち給紙装置本体2側の端面には、装着時の案内軸12・
12が設けられている。
【0022】上記の回転送り軸11は、表面に後述の移
動片13送り用のネジ(図示せず)を有し、トレイ収容
箱3の給紙側であるB1 方向側の端部において、回転可
能にA1 −A2 方向に設けられている。回転送り軸11
には回転送り軸11の回転に伴って回転送り軸11上を
移動する移動片13が螺着され、この移動片13は回転
用紙トレイ4の一角部と連結されている。
【0023】回転用紙トレイ4は、図2に示すように、
積載板収容部材としての外箱17の中に用紙積載板(積
載板)18を有している。この用紙積載板18は、上記
の移動片13との連結部位と対向する一角部に形成され
ている支持部19にて外箱17に一点支持されている。
また、用紙積載板18は、用紙の縦送りおよび横送りの
際の給紙方向(B1 方向)とは反対側であるB2 方向の
端縁部が、それぞれ、縦送り支持部20および横送り支
持部(図示せず)にて上下方向へ回動自在かつ摺動自在
に支持されている。即ち、例えば縦送り支持部20にお
いては、用紙積載板18に形成された対向片18a・1
8a間に回転支持軸25が横設され、この回転支持軸2
5が外箱17に対向配置に設けられている軸支持部26
・26に回動自在かつ摺動自在に支持されたものとなっ
ている。
【0024】回転用紙トレイ4の外箱17には、回転用
紙トレイ4が縦送り位置および横送り位置に配された場
合の用紙のB1 方向側の両角部に対応する部位に、用紙
の角部を係止する爪部材55…が上下方向へ摺動自在に
設けられている。また、外箱17と用紙積載板18との
間には、図示しないコイルバネが設けられており、この
コイルバネによって用紙積載板18が上方へ押し上げら
れている。
【0025】上記の外箱17には、図3および図4に示
すように、用紙を用紙積載板18上の所定位置に揃えて
載置するための縦送り用紙位置決め板(位置決め部材)
21、および、横送り用紙位置決め板(位置決め部材)
22が設けられている。横送り用紙位置決め板22は、
用紙の大きさに応じて給紙装置の使用者が手動により水
平方向(C1 −C2 方向)に移動可能となっており、用
紙が小さいとき(B5判)にはC1 方向に移動させ、横
送り用紙位置決め板22が用紙の端部に当接するように
調節する一方、用紙が大きいとき(A4判)にはC2
向に移動させて調節するようになっている。上記の横送
り用紙位置決め板22は、その移動がスライド板30に
より案内されており、図示しないバネを備えたストッパ
ー31がスライド板30を外箱17に押さえ付けること
により、位置決めされると共に固定されるようになって
いる。
【0026】縦送り用紙位置決め板21は、用紙の大き
さに応じて給紙装置の使用者が手動により水平方向、即
ち、横送り用紙位置決め板22の移動方向と直交する方
向(D1 −D2 方向)に移動可能となっており、用紙が
小さいときにはD1 方向に移動させ、縦送り用紙位置決
め板21が用紙の端部に当接するように調節する一方、
用紙が大きいときにはD2 方向に移動させて調節するよ
うになっている。上記の縦送り用紙位置決め板21は、
その移動が図示しないスライド板により案内されてお
り、図示しないバネを備えたストッパー33がスライド
板を外箱17に押さえ付けることにより、位置決めされ
ると共に固定されるようになっている。
【0027】上記の縦送り用紙位置決め板21は、外箱
17の裏面側にも突出しており、その突出部分にラック
板35を有している。ラック板35は、D1 方向に向か
って延びるラック35aを備えており、外箱17の裏面
における所定位置には、ラック35aと常時噛み合うギ
ア36が回転自在に設けられている。また、外箱17の
裏面における略中央位置には、プーリ38が設けられて
おり、ギア36およびプーリ38は連結板37により連
結されている。そして、上記のラック板35、ギア3
6、連結板37、およびプーリ38等により回転中心移
動手段が構成されている。
【0028】連結板37の一端部は、ギア36における
中心から所定距離だけ離れた位置に回転自在に連結され
ており、連結板37の他端部は、プーリ38における中
心から所定距離だけ離れた位置に回転自在に連結されて
いる。従って、プーリ38は、ギア36の回転、即ち、
縦送り用紙位置決め板21のD1 −D2 方向の移動動作
に対応して回転するようになっており、縦送り用紙位置
決め板21がD1 方向に移動するとプーリ38はE1
向(図4中、反時計回り方向)に回転し、逆に、縦送り
用紙位置決め板21がD2 方向に移動するとプーリ38
はE2 方向(同図中、時計回り方向)に回転する。
【0029】上記のプーリ38には、連結板37が連結
されている位置に、回転支持部材としての回転支持板2
3の一端部が連結されている。よって、プーリ38が設
けられている外箱17、即ち回転用紙トレイ4は、プー
リ38における回転支持板23の一端部が連結されてい
る位置(回転用紙トレイ支持位置、以下、回転中心Pと
称する)を回転中心として用紙の縦送り位置と横送り位
置とに回転する。尚、回転中心Pは、プーリ38の円周
に沿ってE1 −E2 方向に連続的に移動可能となってい
る。
【0030】また、回転支持板23の他端部は、トレイ
収容箱3上の取り付け板24と以下のようにして連結さ
れている。即ち、図5に示すように、回転支持板23の
他端部における所定位置には、二つの固定孔23a・2
3bが設けられており、一方、取り付け板24における
所定位置には、上記の固定孔23a・23bに嵌合可能
な三つの凸状部24a・24b・24cが設けられてい
る。そして、用紙がA4判の場合には、給紙装置の使用
者が手動で取り付け板24の凸状部24aを回転支持板
23の固定孔23aに嵌合することにより、回転支持板
23を取り付け板24に連結するようになっている。同
様に、用紙がB5判の場合には、凸状部24bを固定孔
23aに嵌合し、用紙がインチ判の場合には、凸状部2
4cを固定孔23bに嵌合することにより、回転支持板
23を取り付け板24に連結するようになっている。
【0031】これにより、図6に示すように、回転用紙
トレイ4は、縦送り用紙位置決め板21をA4判の用紙
の端部に当接するように調節した場合には、縦送り用紙
位置決め板21寄りの回転中心P1 を中心として回転
し、縦送り用紙位置決め板21をB5判の用紙に合わせ
て調節した場合には、取り付け板24寄りの回転中心P
2 を中心として回転し、縦送り用紙位置決め板21をイ
ンチ判の用紙に合わせて調節した場合には、両者の中間
に位置する回転中心P3 を中心として回転することとな
る。
【0032】尚、上述の如く、縦送り用紙位置決め板2
1はストッパー33によって位置決め固定されており、
回転支持板23は取り付け板24に連結されており、プ
ーリ38は外箱17の裏面の所定位置に設けられてい
る。従って、回転用紙トレイ4が用紙の縦送り位置と横
送り位置とに回転する際に、回転用紙トレイ4に対する
回転中心Pの位置がずれる虞れは無く、回転用紙トレイ
4はスムーズに回転可能となっている。また、回転中心
Pは、プーリ38の円周に沿ってE1 −E2 方向に連続
的に移動可能となっている。従って、縦送り用紙位置決
め板21の固定位置が、例えば用紙の大きさのバラツキ
等により、A4判、B5判、インチ判の固定位置から僅
かにずれ、回転中心Pの位置が上記の回転中心P1 〜P
3 から僅かにずれている場合においても、回転用紙トレ
イ4はスムーズに回転可能となっている。
【0033】上記の構成において、例えば、回転用紙ト
レイ4の用紙積載板18上に載置されているA4判の用
紙をB5判の用紙に変更する際の、回転中心Pの移動手
順について説明する。先ず、給紙装置の使用者が手動
で、回転支持板23の固定孔23aと取り付け板24の
凸状部24aとの嵌合状態を解除し、B5判の用紙に合
わせて上記の固定孔23aと取り付け板24の凸状部2
4bとを嵌合させることにより、回転支持板23を取り
付け板24に連結する。
【0034】次に、B5判の用紙に合わせて縦送り用紙
位置決め板21をD1 方向に移動させる。すると、ラッ
ク板35がD1 方向へ移動し、このラック板35の移動
に伴ってラック35aと常時噛み合うギア36が回転
し、ギア36およびプーリ38に連結されている連結板
37が移動することによりプーリ38はE1 方向に回転
する。従って、回転中心Pの位置は、A4判の用紙に対
応する回転中心P1 からB5判の用紙に対応する回転中
心P2 に移動する。上記の手順により、回転中心Pの移
動が完了する。また、横送り用紙位置決め板22をC1
方向に移動させてB5判の用紙に合わせる。
【0035】同様に、例えば、用紙積載板18上に載置
されているB5判の用紙をA4判の用紙に変更する際
は、回転支持板23の固定孔23aと取り付け板24の
凸状部24aとを嵌合させた後、A4判の用紙に合わせ
て縦送り用紙位置決め板21をD2 方向に移動させる。
すると、ラック板35のラック35aのD2 方向への移
動に伴って、ギア36が回転すると共に連結板37が移
動し、プーリ38はE2方向に回転する。これにより、
回転中心Pの回転中心P2 から回転中心P1 への移動が
完了する。また、横送り用紙位置決め板22をC2 方向
に移動させてA4判の用紙に合わせる。
【0036】上記構成の給紙装置は、縦送り用紙位置決
め板21および回転支持板23を連結する連結板37や
プーリ38等の回転中心移動手段を備え、縦送り用紙位
置決め板21のD1 −D2 方向への移動に伴って回転用
紙トレイ4の回転中心PをE1 −E2 方向へ移動させ
る。
【0037】これにより、例えば給紙装置の使用者が、
縦送り用紙位置決め板21を用紙の大きさに応じて移動
させるだけで、回転中心移動手段により回転用紙トレイ
4の回転中心Pが縦送り用紙位置決め板21の移動に伴
って自動的に移動する。従って、例えば給紙装置の使用
者自身が用紙の大きさに合わせて回転用紙トレイ4の回
転中心Pを簡単かつ容易に移動させることができるの
で、給紙装置の操作性が向上する。
【0038】尚、上記の実施例1においては、A4判、
B5判、およびインチ判の3種類の用紙を収容可能な給
紙装置を例に挙げて説明したが、勿論、給紙装置が収容
可能な用紙の大きさや種類は上記のA4判、B5判、お
よびインチ判に限定されるものではない。また、上記の
実施例1においては、回転中心移動手段を縦送り用紙位
置決め板21側に設ける構成となっているが、勿論、回
転中心移動手段を横送り用紙位置決め板22側に設けて
もよい。この場合には、横送り用紙位置決め板22の移
動に伴って回転中心Pが自動的に移動する。
【0039】〔実施例2〕本発明の他の実施例について
図8および図9に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。尚、説明の便宜上、前記の実施例1の図面に示した
部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記
し、その説明を省略する。
【0040】本実施例にかかる給紙装置は、図8および
図9に示すように、連結板40およびギア41を備えて
いる。連結板40の一端部は、横送り用紙位置決め板
(横送り位置決め部材)22の移動を案内するスライド
板30に回転自在に連結されており、連結板40の他端
部は、ギア41における中心から所定距離だけ離れた位
置に回転自在に連結されている。ギア41は、外箱17
の裏面における所定位置に回転自在に設けられており、
ギア36と常時噛み合うようになっている。そして、上
記の連結板40、ギア41、ラック板35、ギア36、
連結板37、およびプーリ38等によりトレイ回転中心
移動手段が構成されている。
【0041】これにより、プーリ38は、縦送り用紙位
置決め板(縦送り位置決め部材)21のD1 −D2 方向
の移動動作、あるいは、横送り用紙位置決め板22のC
1 −C2 方向の移動動作に対応して回転するようになっ
ている。即ち、縦送り用紙位置決め板21がD1 方向に
移動するか、あるいは横送り用紙位置決め板22がC1
方向に移動するとプーリ38はE1 方向に回転し、逆
に、縦送り用紙位置決め板21がD2 方向に移動する
か、あるいは横送り用紙位置決め板22がC2 方向に移
動するとプーリ38はE2 方向に回転する。
【0042】従って、回転用紙トレイ4は、縦送り用紙
位置決め板21もしくは横送り用紙位置決め板22をA
4判の用紙の端部に当接するように調節した場合には、
回転中心P1 を中心として回転し、縦送り用紙位置決め
板21もしくは横送り用紙位置決め板22をB5判の用
紙に合わせて調節した場合には、回転中心P2 を中心と
して回転し、縦送り用紙位置決め板21もしくは横送り
用紙位置決め板22をインチ判の用紙に合わせて調節し
た場合には、回転中心P3 を中心として回転することと
なる。
【0043】また、ギア36とギア41は常時噛み合っ
ているので、縦送り用紙位置決め板21をD1 −D2
向に移動させると、この移動動作に対応して横送り用紙
位置決め板22がC1 −C2 方向に移動する。逆に、横
送り用紙位置決め板22をC1 −C2 方向に移動させる
と、この移動動作に対応して縦送り用紙位置決め板21
がD1 −D2 方向に移動する。その他の構成部材は、前
記の実施例1の給紙装置と同一である。
【0044】上記の構成において、例えば、回転用紙ト
レイ4の用紙積載板18上に載置されているA4判の用
紙をB5判の用紙に変更する際の、回転中心Pの移動手
順について説明する。先ず、B5判の用紙に合わせて回
転支持板23の固定孔23aと取り付け板24の凸状部
24bとを嵌合させることにより、回転支持板23を取
り付け板24に連結する。
【0045】次に、B5判の用紙に合わせて例えば縦送
り用紙位置決め板21をD1 方向に移動させる。する
と、ラック板35のラック35aのD1 方向への移動に
伴って、ギア36が回転すると共に連結板37が移動
し、プーリ38はE1 方向に回転する。これにより、回
転中心Pの回転中心P1 から回転中心P2 への移動が完
了する。また、横送り用紙位置決め板22は、ギア41
の回転および連結板40の移動によりC1 方向に移動
し、B5判の用紙に対応する位置に調節される。
【0046】尚、上記の手順中、縦送り用紙位置決め板
21をD1 方向に移動させる代わりに、B5判の用紙に
合わせて横送り用紙位置決め板22をC1 方向に移動さ
せた場合も同様にして、プーリ38はE1 方向に回転
し、回転中心Pが回転中心P1から回転中心P2 へ移動
する。また、縦送り用紙位置決め板21は、ギア36の
回転およびラック板35の移動によりD1 方向に移動
し、B5判の用紙に対応する位置に調節される。
【0047】上記構成の給紙装置は、縦送り用紙位置決
め板21、横送り用紙位置決め板22、および回転支持
板23を連結する連結板37・40やプーリ38等のト
レイ回転中心移動手段を備え、縦送り用紙位置決め板2
1のD1 −D2 方向への移動、もしくは横送り用紙位置
決め板22のC1 −C2 方向への移動に伴って回転用紙
トレイ4の回転中心PをE1 −E2 方向へ移動させる。
また、縦送り用紙位置決め板21を移動させると、横送
り用紙位置決め板22が対応する位置に移動し、逆に、
横送り用紙位置決め板22を移動させると、縦送り用紙
位置決め板21が対応する位置に移動する。
【0048】これにより、例えば給紙装置の使用者が、
縦送り用紙位置決め板21もしくは横送り用紙位置決め
板22を用紙の大きさに応じて移動させるだけで、トレ
イ回転中心移動手段により回転用紙トレイ4の回転中心
Pが上記の用紙位置決め板の移動に伴って自動的に移動
する。また、残りの用紙位置決め板も自動的に対応する
位置に移動する。従って、例えば給紙装置の使用者自身
が用紙の大きさに合わせて回転用紙トレイ4の回転中心
Pを簡単かつ容易に移動させることができるので、給紙
装置の操作性が向上する。
【0049】〔実施例3〕本発明のさらに他の実施例に
ついて図10ないし図12に基づいて説明すれば、以下
の通りである。尚、説明の便宜上、前記の実施例2の図
面に示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の
符号を付記し、その説明を省略する。
【0050】本実施例にかかる給紙装置は、前記の実施
例2の回転支持板23および取り付け板24の代わり
に、図10に示すように、回転支持装置(回転支持部
材)51および取り付け板52を備えている。回転支持
装置51は、図11に示すように、互いに長さの異なる
三枚の回転支持板51a・51b・51cからなってお
り、これら回転支持板51a〜51cの一端部は、プー
リ38における中心から所定距離だけ離れた位置、即
ち、連結板37が連結されている位置に回転自在に連結
されている。また、回転支持板51a〜51cの他端部
には、それぞれ取り付け板52側に突出する突起部53
が設けられている。さらに、各回転支持板51a〜51
cの他端部は、取り付け板52にその一端部が固定され
ているバネ54により、F方向(図11中、略右方向)
に付勢されている。
【0051】取り付け板52には、図12にも示すよう
に、上記の突起部53…を挿入可能な溝部58…がそれ
ぞれの突起部53に対応する位置に合計三箇所形成され
ている。これら溝部58…は、上記のF方向とほぼ直交
する方向に細長くなっており、かつ、溝部58の略中央
におけるF方向側の側面部に、突起部53を係止可能な
凹状部58aが形成されている。これにより、突起部5
3は、溝部58内において、回転支持装置51の移動に
伴ってF方向とほぼ直交する方向に移動自在となってお
り、かつ、突起部53をF方向に付勢するバネ54によ
り、凹状部58aと係合するようになっている。尚、溝
部58は、突起部53が円滑に移動できるように、側面
部が滑らかに形成されている。
【0052】また、図11に示すように、回転支持板5
1a〜51cは互いに長さが異なるので、プーリ38が
1 −E2 方向に回転すると、その突起部53は、回転
中心Pがそれぞれ異なった位置に移動したときに、対応
する溝部58の凹状部58aと係合するようになってい
る。従って、三つの突起部53のうち、或る一つの突起
部53が対応する溝部58の凹状部58aと係合状態に
あるときは、残りの二つの突起部53…は、対応する溝
部58の凹状部58aと係合しないようになっている。
【0053】即ち、同図(a)に示すように、プーリ3
8が回転して回転中心Pが回転中心P1 の位置に移動し
たときには、回転支持板51aの突起部53が凹状部5
8aと係合する一方、回転支持板51b・51cの突起
部53…は凹状部58a…と係合しない。また、同図
(b)に示すように、回転中心Pが回転中心P2 の位置
に移動したときには、回転支持板51bの突起部53が
凹状部58aと係合する一方、回転支持板51a・51
cの突起部53…は凹状部58a…と係合しない。さら
に、同図(c)に示すように、回転中心Pが回転中心P
3 の位置に移動したときには、回転支持板51cの突起
部53が凹状部58aと係合する一方、回転支持板51
a・51bの突起部53…は凹状部58a…と係合しな
い。このため、回転用紙トレイ4は、回転支持板51a
〜51cのうち、その突起部53が凹状部58aと係合
状態にある回転支持板により回転自在に支持されること
となる。
【0054】そして、上記の突起部53…、バネ54
…、溝部58…、連結板40、ギア41、ラック板3
5、ギア36、連結板37、およびプーリ38等により
回転支持部材移動手段が構成されている。
【0055】これにより、回転用紙トレイ4は、縦送り
用紙位置決め板21もしくは横送り用紙位置決め板22
をA4判の用紙の端部に当接するように調節した場合に
は、回転支持板51aに回転自在に支持されて回転中心
1 を中心として回転し、縦送り用紙位置決め板21も
しくは横送り用紙位置決め板22をB5判の用紙に合わ
せて調節した場合には、回転支持板51bに回転自在に
支持されて回転中心P2 を中心として回転し、縦送り用
紙位置決め板21もしくは横送り用紙位置決め板22を
インチ判の用紙に合わせて調節した場合には、回転支持
板51cに回転自在に支持されて回転中心P3 を中心と
して回転することとなる。その他の構成部材は、前記の
実施例2の給紙装置と同一である。
【0056】上記構成の給紙装置は、回転支持装置51
を取り付け板52に連結する突起部53…・バネ54…
・溝部58…、および、縦送り用紙位置決め板21、横
送り用紙位置決め板22、および回転支持板23を連結
する連結板37・40・プーリ38等の回転支持部材移
動手段を備え、縦送り用紙位置決め板21のD1 −D2
方向への移動、もしくは横送り用紙位置決め板22のC
1 −C2 方向への移動に伴って回転用紙トレイ4の回転
中心PをE1 −E2 方向へ移動させると共に、回転支持
装置51の取り付け板52、即ちトレイ収容箱3に対す
る連結位置を移動させる。
【0057】これにより、例えば給紙装置の使用者が、
縦送り用紙位置決め板21もしくは横送り用紙位置決め
板22を用紙の大きさに応じて移動させるだけで、回転
支持部材移動手段により回転用紙トレイ4の回転中心P
が上記の用紙位置決め板の移動に伴って自動的に移動す
る。また、残りの用紙位置決め板も自動的に対応する位
置に移動する。従って、例えば給紙装置の使用者自身が
用紙の大きさに合わせて回転用紙トレイ4の回転中心P
を簡単かつ容易に移動させることができるので、給紙装
置の操作性が向上する。
【0058】〔実施例4〕本発明のさらに他の実施例に
ついて図13ないし図15に基づいて説明すれば、以下
の通りである。尚、説明の便宜上、前記の実施例1の図
面に示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の
符号を付記し、その説明を省略する。
【0059】本実施例にかかる給紙装置は、図13に示
すように、前記の実施例1の回転支持板23、取り付け
板24、およびプーリ38の代わりに、回転支持板(回
転支持部材)61、取り付け板62、および回転板63
を備えている。また、本実施例にかかる給紙装置は、ラ
ック板35、ギヤ36、および連結板37の代わりに、
連結板64を備えており、さらに、スライド板30の代
わりに、連結板65を備えている。
【0060】連結板64は、その一端部が縦送り用紙位
置決め板21に接続されており、一方、連結板65は、
その一端部が横送り用紙位置決め板22に接続されてお
り、これら連結板64・65の他端部は回転板63上方
に延びている。上記の連結板64・65には、それぞれ
三つの貫通孔(図示せず)が所定位置に穿設されてお
り、これら連結板64・65における対応する貫通孔同
士が互いに重なり合って連通することにより、回転中心
Pが形成されるようになっている。即ち、A4判の用紙
に合わせて縦送り用紙位置決め板21および横送り用紙
位置決め板22を移動させると、連結板64・65の貫
通孔により回転中心P1 が形成され、B5判の用紙に合
わせて両位置決め板21・22を移動させると回転中心
2 が形成され、インチ判の用紙に合わせて両位置決め
板21・22を移動させると回転中心P3 が形成され
る。尚、連結板64・65における各貫通孔は、二箇所
以上の回転中心Pが同時に形成されないような位置に穿
設されている。
【0061】外箱17の裏面における所定位置には、回
転板63が設けられており、この回転板63における中
心から所定距離だけ離れた位置に回転支持板61の一端
部が回転自在に連結されている。回転板63は、その中
心部に凸状部63aを有しており、この凸状部63a
は、回転中心Pを形成する上記の貫通孔に貫入自在とな
っている。尚、凸状部63aは、貫通孔に貫入し易いよ
うに、頂点の角度が緩やかな円錐形状となっている。
【0062】また、図15に示すように、回転支持板6
1の他端部における所定位置には、取り付け位置調節装
置67が設けられており、この取り付け位置調節装置6
7は、取り付け軸68、Eリング69、およびバネ70
で構成されている。取り付け軸68は、調節つまみ68
aを有しており、回転支持板61に形成された軸受け孔
(図示せず)に貫入され、上下方向に摺動自在となって
いる。Eリング69は、取り付け軸68における回転支
持板61下側の所定位置に固定されており、バネ70
は、取り付け軸68に挿入した状態でEリング69およ
び回転支持板61間に取り付けられている。これによ
り、バネ70は、取り付け軸68を下方、即ち、取り付
け板62側に付勢している。また、取り付け軸68は、
調節つまみ68aを引き上げることにより、上方に摺動
するようになっている。尚、取り付け軸68の先端部6
8bは、テーパ状に形成されており、後述のV字溝72
に挿入可能となっている。
【0063】取り付け板62における所定位置には、上
記の取り付け軸68を挿入可能なV字溝72が形成され
ている。このV字溝72は、三つの取り付け孔72a・
72b・72cを互いに繋ぐようにして形成されてい
る。また、上記の取り付け孔72a〜72cは、取り付
け軸68と係合可能に形成されている。よって、取り付
け軸68は、取り付け軸68を下方に付勢するバネ70
により、取り付け孔72a〜72cに係止されるように
なっている。
【0064】そして、回転支持板61の他端部は、トレ
イ収容箱3上の取り付け板62と以下のようにして連結
される。即ち、用紙がA4判の場合には、調節つまみ6
8aを引き上げて、取り付け軸68の先端部68bを取
り付け孔72aに係合させた後、調節つまみ68aの引
き上げを解除して取り付け軸68を取り付け孔72aに
係止することにより、回転支持板61を取り付け板62
に連結する。同様に、用紙がB5判の場合には、取り付
け軸68を取り付け孔72bに係止し、用紙がインチ判
の場合には、取り付け軸68を取り付け孔72cに係止
することにより、回転支持板61を取り付け板62に連
結する。
【0065】また、図14に示すように、外箱17は、
外箱上部17aおよび外箱下部17bからなっており、
外箱上部17aは、用紙積載板18や縦送り用紙位置決
め板21、横送り用紙位置決め板22、連結板64・6
5等を備えており、外箱下部17bは、回転板63や回
転支持板61等を備えている。上記の外箱上部17a
は、外箱下部17bに着脱自在に設けられており、これ
により、回転中心P1 〜P3 を形成する連結板64・6
5の貫通孔に回転板63の凸状部63aを貫入可能とな
っている。
【0066】そして、上記の回転板63、および連結板
64・65等により用紙トレイ回転中心移動手段が構成
され、上記の取り付け位置調節装置67、およびV字溝
72等により連結位置移動手段が構成されている。その
他の構成部材は、前記の実施例1の給紙装置と同一であ
る。
【0067】上記の構成において、例えば、回転用紙ト
レイ4の用紙積載板18上に載置されているA4判の用
紙をB5判の用紙に変更する際の、回転中心Pの移動手
順について説明する。先ず、給紙装置の使用者が、外箱
上部17aを外箱下部17bから取り外した後、取り付
け軸68を取り付け孔72aから抜き取り、B5判の用
紙に合わせて取り付け軸68を取り付け孔72bに係止
させることにより、回転支持板61を取り付け板62に
連結する。
【0068】次に、B5判の用紙に合わせて外箱上部1
7aの縦送り用紙位置決め板21をD1 方向に、横送り
用紙位置決め板22をC1 方向にそれぞれ移動させるこ
とにより、回転中心P2 を形成する。続いて、外箱上部
17aを外箱下部17bに取り付け、回転中心P2 を形
成する連結板64・65の貫通孔に回転板63の凸状部
63aを貫入する。これにより、回転中心Pの回転中心
1 から回転中心P2への移動が完了する。
【0069】このように、回転用紙トレイ4は、縦送り
用紙位置決め板21および横送り用紙位置決め板22を
A4判の用紙の端部に当接するように調節した場合に
は、回転支持板61に回転自在に支持されて回転中心P
1 を中心として回転し、両用紙位置決め板21・22を
B5判の用紙に合わせて調節した場合には、回転中心P
2 を中心として回転し、両用紙位置決め板21・22を
インチ判の用紙に合わせて調節した場合には、回転中心
3 を中心として回転することとなる。
【0070】上記構成の給紙装置は、回転支持板61を
取り付け板62に連結する取り付け位置調節装置67や
V字溝72等の連結位置移動手段、および、回転板63
や連結板64・65等の用紙トレイ回転中心移動手段を
備え、縦送り用紙位置決め板21のD1 −D2 方向への
移動、および横送り用紙位置決め板22のC1 −C2
向への移動に伴って回転用紙トレイ4の回転中心Pを移
動させると共に、回転支持装置61の取り付け板62、
即ちトレイ収容箱3に対する連結位置を移動させる。
【0071】これにより、例えば給紙装置の使用者が、
縦送り用紙位置決め板21および横送り用紙位置決め板
22を用紙の大きさに応じて移動させるだけで、用紙ト
レイ回転中心移動手段により回転用紙トレイ4の回転中
心Pが両用紙位置決め板21・22の移動に伴って移動
する。また、回転支持板61のトレイ収容箱3に対する
連結位置を移動させることができる。従って、例えば給
紙装置の使用者自身が用紙の大きさに合わせて回転用紙
トレイ4の回転中心Pを簡単かつ容易に移動させること
ができるので、給紙装置の操作性が向上する。
【0072】〔実施例5〕本発明のさらに他の実施例に
ついて図16に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。尚、説明の便宜上、前記の実施例4の図面に示した
部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記
し、その説明を省略する。
【0073】本実施例にかかる給紙装置は、図16に示
すように、連結板64・65にそれぞれ三つの貫通孔を
穿設する代わりに、略「く」の字状の貫通孔74・75
が穿設されている。そして、縦送り用紙位置決め板21
および横送り用紙位置決め板22をA4判の用紙の端部
に当接するように調節した場合には、連結板64に穿設
されている貫通孔74の先端部分と、連結板65に穿設
されている貫通孔75の中央部分とが重なり合い、この
位置に回転中心P1 が形成され、両用紙位置決め板21
・22をB5判の用紙に合わせて調節した場合には、貫
通孔74の末端部分と貫通孔75の末端部分とが重なり
合い、この位置に回転中心P2 が形成され、両用紙位置
決め板21・22をインチ判の用紙に合わせて調節した
場合には、貫通孔74の先端部分と貫通孔75の先端部
分とが重なり合い、この位置に回転中心P3 が形成され
る。その他の構成部材は、前記の実施例4の給紙装置と
同一である。
【0074】上記構成の給紙装置は、前記の実施例4の
給紙装置と同様の作用・効果を奏することができる。即
ち、例えば給紙装置の使用者が、縦送り用紙位置決め板
21および横送り用紙位置決め板22を用紙の大きさに
応じて移動させるだけで、用紙トレイ回転中心移動手段
により回転用紙トレイ4の回転中心Pが両用紙位置決め
板21・22の移動に伴って移動する。従って、例えば
給紙装置の使用者自身が用紙の大きさに合わせて回転用
紙トレイ4の回転中心Pを簡単かつ容易に移動させるこ
とができるので、給紙装置の操作性が向上する。
【0075】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の給紙装置は、以
上のように、回転支持部材および位置決め部材を連結
し、位置決め部材の移動に伴って回転支持部材の回転用
紙トレイ支持位置を移動させる回転中心移動手段が設け
られている構成である。
【0076】これにより、回転用紙トレイの回転中心が
位置決め部材の移動に伴って自動的に移動するので、例
えば給紙装置の使用者自身が用紙の大きさに合わせて回
転用紙トレイの回転中心を簡単かつ容易に移動させるこ
とができ、給紙装置の操作性が向上するという効果を奏
する。
【0077】本発明の請求項2記載の給紙装置は、以上
のように、回転支持部材、縦送り位置決め部材および横
送り位置決め部材を連結し、上記の両位置決め部材の何
れか一方の移動に伴って回転支持部材の回転用紙トレイ
支持位置および他方の位置決め部材を移動させるトレイ
回転中心移動手段が設けられている構成である。
【0078】これにより、回転用紙トレイの回転中心が
何れか一方の位置決め部材の移動に伴って自動的に移動
し、また、他方の位置決め部材も自動的に移動するの
で、例えば給紙装置の使用者自身が用紙の大きさに合わ
せて回転用紙トレイの回転中心を簡単かつ容易に移動さ
せることができ、給紙装置の操作性が向上するという効
果を奏する。
【0079】本発明の請求項3記載の給紙装置は、以上
のように、回転支持部材および位置決め部材を連結し、
位置決め部材の移動に伴って回転支持部材の回転用紙ト
レイ支持位置、および、回転支持部材のトレイ収容部材
に対する連結位置を移動させる回転支持部材移動手段が
設けられている構成である。
【0080】これにより、回転用紙トレイの回転中心が
位置決め部材の移動に伴って自動的に移動するので、例
えば給紙装置の使用者自身が用紙の大きさに合わせて回
転用紙トレイの回転中心を簡単かつ容易に移動させるこ
とができ、給紙装置の操作性が向上するという効果を奏
する。
【0081】本発明の請求項4記載の給紙装置は、以上
のように、回転支持部材のトレイ収容部材に対する連結
位置を移動させる連結位置移動手段と、上記の回転支持
部材、縦送り位置決め部材および横送り位置決め部材を
連結し、上記の両位置決め部材の移動に伴って回転支持
部材の回転用紙トレイ支持位置を移動させる用紙トレイ
回転中心移動手段とが設けられている構成である。
【0082】これにより、回転用紙トレイの回転中心が
上記の両位置決め部材の移動に伴って自動的に移動する
ので、例えば給紙装置の使用者自身が用紙の大きさに合
わせて回転用紙トレイの回転中心を簡単かつ容易に移動
させることができ、また、回転支持部材のトレイ収容部
材に対する連結位置を移動させることができる。従っ
て、給紙装置の操作性が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における給紙装置の回転用紙
トレイユニットを示す概略の平面図である。
【図2】上記の回転用紙トレイユニット内の回転用紙ト
レイの要部を示す概略の平面図である。
【図3】上記の回転用紙トレイにおける回転中心移動手
段の構成を示す概略の平面図である。
【図4】上記の回転中心移動手段の要部の構成を示す概
略の平面図である。
【図5】上記の回転用紙トレイユニットの取り付け板を
示す平面図である。
【図6】上記の回転中心移動手段のさらに要部の構成を
示す平面図である。
【図7】上記の回転用紙トレイユニットが横送り位置に
向かって回転する様子を示す概略の平面図である。
【図8】本発明の他の実施例における給紙装置のトレイ
回転中心移動手段の構成を示す概略の平面図である。
【図9】上記のトレイ回転中心移動手段の要部の構成を
示す概略の平面図である。
【図10】本発明のさらに他の実施例における給紙装置
の回転支持部材移動手段の構成を示す概略の平面図であ
る。
【図11】上記の回転支持部材移動手段により回転支持
装置が取り付け板に連結される様子を示す概略の平面図
である。
【図12】上記の回転支持部材移動手段の要部の構成を
示す平面図である。
【図13】本発明のさらに他の実施例における給紙装置
の用紙トレイ回転中心移動手段の構成を示す概略の平面
図である。
【図14】上記の用紙トレイ回転中心移動手段の要部の
構成を示す概略の側面図である。
【図15】図13の給紙装置の連結位置移動手段の構成
を示す概略の側面図である。
【図16】本発明のさらに他の実施例における給紙装置
の用紙トレイ回転中心移動手段の要部の構成を示す平面
図である。
【図17】従来の給紙装置の回転用紙トレイユニットの
要部を示す平面図である。
【図18】上記従来の給紙装置の回転用紙トレイの要部
を示す背面図である。
【図19】上記従来の給紙装置の回転用紙トレイの要部
を示す平面図である。
【符号の説明】
1 回転用紙トレイユニット 3 トレイ収容箱(トレイ収容部材) 4 回転用紙トレイ 17 外箱(積載板収容部材) 18 用紙積載板(積載板) 21 縦送り用紙位置決め板(位置決め部材、縦送り
位置決め部材) 22 横送り用紙位置決め板(位置決め部材、横送り
位置決め部材) 23 回転支持板(回転支持部材) 24 取り付け板 35 ラック板(回転中心移動手段、トレイ回転中心
移動手段、回転支持部材移動手段) 36 ギア(回転中心移動手段、トレイ回転中心移動
手段、回転支持部材移動手段) 37 連結板(回転中心移動手段、トレイ回転中心移
動手段、回転支持部材移動手段) 38 プーリ(回転中心移動手段、トレイ回転中心移
動手段、回転支持部材移動手段) 40 連結板(トレイ回転中心移動手段、回転支持部
材移動手段) 41 ギア(トレイ回転中心移動手段、回転支持部材
移動手段) 51 回転支持装置(回転支持部材) 51a〜c 回転支持板 52 取り付け板 53 突起部(回転支持部材移動手段) 54 バネ(回転支持部材移動手段) 58 溝部(回転支持部材移動手段) 58a 凹状部 61 回転支持板(回転支持部材) 62 取り付け板 63 回転板(用紙トレイ回転中心移動手段) 64 連結板(用紙トレイ回転中心移動手段) 65 連結板(用紙トレイ回転中心移動手段) 67 取り付け位置調節装置(連結位置移動手段) 72 V字溝(連結位置移動手段) P 回転中心(回転用紙トレイ支持位置)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレイ収容部材内に、回転支持部材により
    用紙の縦送り位置および横送り位置に回転可能に支持さ
    れている回転用紙トレイが設けられ、この回転用紙トレ
    イは用紙が積載される積載板を積載板収容部材内に有
    し、上記の積載板収容部材に、用紙を積載板上の所定位
    置に揃えて載置するための位置決め部材が用紙の大きさ
    に応じて移動自在に設けられている給紙装置において、 上記の回転支持部材および位置決め部材を連結し、位置
    決め部材の移動に伴って回転支持部材の回転用紙トレイ
    支持位置を移動させる回転中心移動手段が設けられてい
    ることを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】トレイ収容部材内に、回転支持部材により
    用紙の縦送り位置および横送り位置に回転可能に支持さ
    れている回転用紙トレイが設けられ、この回転用紙トレ
    イは用紙が積載される積載板を積載板収容部材内に有
    し、上記の積載板収容部材に、用紙を積載板上の所定位
    置に揃えて載置するための縦送り位置決め部材および横
    送り位置決め部材が用紙の大きさに応じて移動自在に設
    けられている給紙装置において、 上記の回転支持部材、縦送り位置決め部材および横送り
    位置決め部材を連結し、上記の両位置決め部材の何れか
    一方の移動に伴って回転支持部材の回転用紙トレイ支持
    位置および他方の位置決め部材を移動させるトレイ回転
    中心移動手段が設けられていることを特徴とする給紙装
    置。
  3. 【請求項3】トレイ収容部材内に、回転支持部材により
    用紙の縦送り位置および横送り位置に回転可能に支持さ
    れている回転用紙トレイが設けられ、この回転用紙トレ
    イは用紙が積載される積載板を積載板収容部材内に有
    し、上記の積載板収容部材に、用紙を積載板上の所定位
    置に揃えて載置するための位置決め部材が用紙の大きさ
    に応じて移動自在に設けられている給紙装置において、 上記の回転支持部材および位置決め部材を連結し、位置
    決め部材の移動に伴って回転支持部材の回転用紙トレイ
    支持位置、および、回転支持部材のトレイ収容部材に対
    する連結位置を移動させる回転支持部材移動手段が設け
    られていることを特徴とする給紙装置。
  4. 【請求項4】トレイ収容部材内に、回転支持部材により
    用紙の縦送り位置および横送り位置に回転可能に支持さ
    れている回転用紙トレイが設けられ、この回転用紙トレ
    イは用紙が積載される積載板を積載板収容部材内に有
    し、上記の積載板収容部材に、用紙を積載板上の所定位
    置に揃えて載置するための縦送り位置決め部材および横
    送り位置決め部材が用紙の大きさに応じて移動自在に設
    けられている給紙装置において、 上記の回転支持部材のトレイ収容部材に対する連結位置
    を移動させる連結位置移動手段と、 上記の回転支持部材、縦送り位置決め部材および横送り
    位置決め部材を連結し、上記の両位置決め部材の移動に
    伴って回転支持部材の回転用紙トレイ支持位置を移動さ
    せる用紙トレイ回転中心移動手段とが設けられているこ
    とを特徴とする給紙装置。
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