JP2773713B2 - プリンタ制御用双方向通信装置 - Google Patents
プリンタ制御用双方向通信装置Info
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Description
方向通信装置に係り、特に、上位装置とプリンタとの通
信に関してシリアル方式による通信速度を可変としたプ
リンタ制御用双方向通信装置に関する。
般に上位装置とプリンタとの間の通信速度は、上位装置
とプリンタそれぞれの通信速度の遅い方の速度を互いの
通信速度に設定し通信を行っていた。この場合、例えば
上位装置にプリンタの通信条件を予め記録しておき、通
信開始に際しては、接続されたプリンタに合った通信条
件を選択して通信を行うという手法が採られていた。
は、プリンタがいくつかの通信条件に適応できる場合
は、プリンタが受信データを解析して、プリンタ側で通
信条件を設定するという手法が採られていた。
のクロックパルス信号の高速化が進み、通信条件は不変
ながらも通信速度のみが大幅向上するなど、上位装置あ
るいはプリンタが個別に性能の向上がみられる。
来技術にあっては、上位装置が複数のプリンタに接続す
るに際しては個々の接続に関して通信速度を使用者がそ
の都度設定しなければならないという不都合が生じてい
た。
を改善し、とくに上位装置に性能の異なるプリンタが接
続されても常に最高の通信速度で通信することを可能と
し、これによって印刷速度の向上を図ったプリンタ制御
用双方向通信装置を提供することを、その目的とする。
め、請求項1記載の発明では、上位装置側に、通信クロ
ック信号を可変出力するクロック発信回路と、このクロ
ック発信回路の動作を制御する主制御部と、所定のデー
タ信号を送受信する送受信手段とを設け、この送受信手
段を介して上位装置とプリンタとが双方向通信可能に構
成されたプリンタ制御用双方向通信装置において、前述
した主制御部が、上位装置からのデータ信号に対するプ
リンタからの応答信号を認識すると共に,当該上位装置
が双通信可能な最高速度の通信クロック信号を設定する
通信クロック速度設定機能を備えている、という構成を
採っている。これに加え、プリンタが、クロック発信回
路からの通信クロック信号のタイミングで動作するプリ
ンタ側送受信手段と、このプリンタ側送受信手段を含む
プリンタ全体の動作を制御するプリンタ側制御部とを備
えている。そして、このプリンタ側制御部が、上位装置
側の主制御部で設定された通信クロック信号のタイミン
グを学習し記憶する機能を備えている。
ては、上位装置が、通信速度の異なる複数のプリンタに
対し、個別に当該各プリンタとの間で共通の最高速度で
双方向通信をなし得る。即ち、主制御部は、プリンタ側
の通信速度よりも早い通信速度で応答可能な場合には当
該プリンタの通信速度に合わせて所定の最高通信速度で
双方向通信をなし得る。しかも、上位装置で設定した双
方向通信時の最高通信速度を記憶すると共に、この上位
装置に連結された場合でも、同様に双方向通信時の最高
通信速度を模索しこれに対応することが可能となってい
る。
部が、プリンタ毎に異なる通信クロック信号のタイミン
グを学習し記憶する機能を備えている、という構成を採
っている。
の発明と同等に機能するほか、各プリンタ毎に双方向通
信時の最高通信速度を記憶していることから、再接続に
際しては学習時間を必要とすることなく直ちに当該プリ
ンタの双方向通信時の最高通信速度を設定し作動するこ
とができ、このため双方向通信時の能率向上を図ること
ができる。
っては、上位装置にプリンタからの応答信号を認識する
回路とプリンタに対する通信ロクックパルス信号出力と
その通信クロックパルス信号を設定する設定回路を備
え、プリンタに上位装置から出力される通信クロックパ
ルス信号を使用してデータ信号入力および応答信号出力
の各回路を備え、上位装置がプリンタの通信可能な通信
速度の最速値を学習する処理を行う。
至図2に基づいて説明する。この図1乃至図2におい
て、符号1は上位装置を示し、符号2はプリンタを示
す。このプリンタ2は、実際には複数のプリンタが並列
に切り換え接続されるようになっている。
出力するクロック発信回路11と、このクロック発信回
路11の動作を制御する主制御部12と、所定のデータ
信号を送受信する送受信手段13とを備えている。この
送受信手段13は、送信回路13Aと受信回路13Bと
により構成されている。そして、この送受信手段13を
介して上位装置とプリンタとが、双方向通信可能に構成
されている。
置1からのデータ信号に対するプリンタからの応答信号
を認識すると共に当該上位装置が双通信可能な最高速度
の通信クロック信号を設定する通信クロック速度設定機
能を備えている。
クロック発信回路11からの通信クロック信号のタイミ
ングで動作するプリンタ側送受信手段23と、このプリ
ンタ側送受信手段23を含むプリンタ全体の動作を制御
するプリンタ側制御部22とを備えている。プリンタ側
送受信手段23は、プリンタ側送信回路23Aとプリン
タ側受信回路23Bとにより構成されている。
述した上位装置1側の主制御部12で設定された通信ク
ロック信号のタイミングを学習し記憶する学習記憶機能
を備えている。
リンタ2に対して当該プリンタ2毎に異なる通信クロッ
ク信号のタイミングを学習し記憶する機能を備えてい
る。このため、上位装置1は、通信速度の異なる複数の
プリンタ2に対し、個別に当該各プリンタ2との間で共
通の最高速度で双方向通信をなし得るようになってい
る。即ち、主制御部12は、プリンタ2側の通信速度よ
りも早い通信速度で応答可能な場合には当該プリンタ2
の最高通信速度に合わせて所定の通信速度で双方向通信
をなし得るようになっている。
ようにCPU12Aとメモリ12Bとにより構成されて
いる。又、プリンタ側制御部22も、CPU22Aとメ
モリ22Bとにより構成されている。
2へのデータ信号を示し、記号PCは上位装置1とプリ
ンタ2との動作のタイミングを設定するクロックパルス
信号を示し、記号S21はプリンタ2から上位装置1への
応答信号を示す。
回路11で生成されるクロックパルスPCは、上位装置
1の送信回路13A,上位装置1の受信回路13B,プ
リンタ2の受信回路23B,プリンタ2の送信回路23
Aの各基準クロックとして、上位装置1のCPU12A
で、まず設定される。これにより、上位装置1からプリ
ンタ2へのデータ信号S12およびプリンタ2から上位装
置1への応答信号S21の通信速度が、上位装置1のCP
U12Aで決定されることとなる。
通信速度の最速値を学習する処理ステップを示すフロー
チャートを示す。
ず、暫定通信速度を設定して(ステップS1)、一定長
のデータを送信する(ステップS2)。次に、プリンタ
1からの応答を受信して(ステップS3)、その応答を
評価する(ステップS4)。応答に異常がある場合は通
信速度を変更し(ステップS5)、上述したステップS
2からの処理を繰り返して、正常な応答を得たときのそ
の通信速度を、以降の通信速度として学習する(ステッ
プS6)。
最速通信速度を学習することにより、双方向通信の通信
速度の向上を図ることが可能となる。
ので、これによると、最速通信速度を学習する手段と、
通信速度設定手段を上位装置とプリンタに備えた構成と
したので、上位装置或いはプリンタが個々に性能向上し
た場合でも、また上位装置に性能の異なる複数のプリン
タが接続された場合でも、常にその接続における最速通
信速度で通信することが可能となり、通信速度向上によ
り印刷速度を向上することができるという従来にない優
れたプリンタ制御用双方向通信装置を提供することがで
きる。
る一実施形態例を示すブロック図である。
度学習処理の一例を示すフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 上位装置側に、通信クロック信号を可変
出力するクロック発信回路と、このクロック発信回路の
動作を制御する主制御部と、所定のデータ信号を送受信
する送受信手段とを設け、この送受信手段を介して上位
装置とプリンタとが双方向通信可能に構成されたプリン
タ制御用双方向通信装置において、 前記主制御部が、前記上位装置から出力されるデータ信
号に対するプリンタからの応答信号を認識すると共に当
該上位装置が双通信可能な最高速度の通信クロック信号
を設定する通信クロック速度設定機能を備え、 前記プリンタが、前記クロック発信回路からの通信クロ
ック信号のタイミングで動作するプリンタ側送受信手段
と、このプリンタ側送受信手段を含むプリンタ全体の動
作を制御するプリンタ側制御部とを備え、 このプリンタ側制御部が、前記上位装置側の主制御部で
設定された通信クロック信号のタイミングを学習し記憶
する機能を備え ていることを特徴としたプリンタ制御用
双方向通信装置。 - 【請求項2】 前記主制御部が、プリンタ毎に異なる通
信クロック信号のタイミングを学習し記憶する機能を備
えていることを特徴とした請求項1記載のプリンタ制御
用双方向通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7299600A JP2773713B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | プリンタ制御用双方向通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7299600A JP2773713B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | プリンタ制御用双方向通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09146724A JPH09146724A (ja) | 1997-06-06 |
JP2773713B2 true JP2773713B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=17874740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7299600A Expired - Fee Related JP2773713B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | プリンタ制御用双方向通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2773713B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6739192B2 (ja) * | 2016-03-03 | 2020-08-12 | キヤノン株式会社 | 印刷装置及びその制御方法、並びにプログラム |
US10361838B2 (en) * | 2017-07-27 | 2019-07-23 | Texas Instruments Incorporated | Two-wire communication interface system |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0764734A (ja) * | 1993-08-26 | 1995-03-10 | Tec Corp | プリンタインターフェイス装置 |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP7299600A patent/JP2773713B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09146724A (ja) | 1997-06-06 |
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