JP2772911B2 - 遊技機用成型部品 - Google Patents

遊技機用成型部品

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機、アレンジ
ボール機等に使用する遊技機用成型部品に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機、アレンジボール機等の弾球
遊技機は、外枠の前側に開閉自在に枢着された前枠に、
遊技盤装着用の窓孔を形成すると共に、この窓孔の上側
に天飾りユニットを配置し、下側に、発射装置に供給す
る遊技球を入れる上皿、上皿から溢流した遊技球を受け
る下皿、発射装置を操作する操作装置を配置している。
そして、前枠の窓孔に着脱自在に装着した遊技盤に、環
状のガイドレール、障害釘、入賞装置、コーナランプ、
上飾りユニットその他の各種の遊技部品を装着してい
る。
【0003】弾球遊技機には、前枠、遊技盤の前面に、
例えば、天飾りユニット、コーナランプ等のように、合
成樹脂材料により成型され且つ色合いの異なる複数の着
色部分を有する合成樹脂製の成型部品を装着し、これら
成型部品の集合体によって、特異な装飾効果、或いはゲ
ーム内容を持った機械を構成している。
【0004】従来、これらの各種成型部品は、各着色部
分毎に樹脂成型し、その各着色部分を係合構造、ネジ止
め構造等で互いに結合して、ひとつの纏まりのある部品
に仕上げている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の成型部品は、各
着色部分毎に樹脂成型し、その各着色部分を係合構造、
ネジ止め構造等で互いに結合しているため、1個の成型
部品を製作するには、多数の金型を要すると共に、各金
型の構造が非常に複雑化し、しかも、成型後に組み立て
を要する欠点がある。即ち、従来の成型部品は、各着色
部分毎に樹脂成型をするため、その着色部分の数が増え
れば、その数だけの金型が必要である。
【0006】また、各着色部分を個別に成型した後に、
その各着色部分を組み立てて1個の成型部品を完成する
ため、単に金型の数が増えるだけでなく、各着色部分を
組み立てる際の作業工程を考慮して、各着色部分の適当
箇所に係合構造、ネジ止め部を予め設けておく必要があ
るため、各金型の構造が非常に複雑化し、金型の製作コ
ストが著しくアップする欠点がある。
【0007】更に、各着色部分の成型後に、その各着色
部分を組み立てる作業が不可欠であって、この組み立て
に多数の労力を必要とする。従って、従来の成型部品
は、着色部分が多くなればなる程、非常なコスト高にな
る欠点があり、各成型部品のコストを考えた場合、1台
の遊技機に使用し得る成型部品の数、種類にも自ずと制
限があり、十分な装飾効果を発揮し、或いは興趣に優れ
たゲームを構成する上で多くの問題がある。
【0008】本発明は、このような従来の課題に鑑み、
複数の着色部分を有する成型部品を容易且つ安価に製作
できる遊技機用成型部品を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、合成樹脂材料
により成型され且つ色合いの異なる複数の着色部分を外
側に備えた遊技機用成型部品において、各着色部分が該
各着色部分毎に異種又は異色の合成樹脂材料により夫々
一体に成型され、各着色部分の結合部分が成形時に一体
的に結合されている。
【0010】
【0011】
【作用】本発明では、合成樹脂材料により成型され且つ
色合いの異なる複数の着色部分を外側に備えた遊技機用
成型部品において、各着色部分が該各着色部分毎に異種
又は異色の合成樹脂材料により夫々一体に成型され、各
着色部分の結合部分が成形時に一体的に結合されている
ため、複数の着色部分を有する成型部品を容易且つ安価
に製作できる。
【0012】
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1乃至図5は本発明の第1実施例を示す。図1
はパチンコ機の斜視図、図2はパチンコ機の正面図であ
る。図1及び図2において、1 は合成樹脂材料により矩
形状に成型された外枠、2 は合成樹脂材料により矩形状
に成型された前枠2 である。この前枠2 は外枠1 の前側
に上下一対のヒンジ3,4 により開閉自在に枢着され、且
つ上部側に窓孔5 が形成されている。
【0014】6 はガラス扉、7 は前面板で、これらは前
枠2 の窓孔5 に対応して上下に配置され且つ開閉自在に
枢着されている。8 は遊技盤で、ガラス扉6 に対応して
前枠2 の窓孔5 に後側から着脱自在に装着されている。
9 は天飾りユニットで、前枠2 の上部に装着されてい
る。遊技盤8 の前面には、遊技球を案内するガイドレー
ル10の他、このガイドレール10内に変動図柄表示装置1
1、各種の入賞装置12〜15、コーナランプ16等が配置さ
れ、また外側に上飾りユニット17が配置されている。
【0015】前面板7 は金属板製であって、左側の端部
のヒンジを介して前枠2 に開閉自在に枢着されている。
この前枠2 には、発射装置(図示省略)に供給するため
の遊技球を入れる上皿ユニット18と、賞球払出装置から
払い出された遊技球を上皿ユニット18に案内する賞球案
内口19とが設けられている。前枠2 の下部には、上皿ユ
ニット18から溢流口20を介して溢流する遊技球を受ける
下皿ユニット21が配置されると共に、発射装置を操作す
る操作装置22が下皿ユニット21の右側に配置されてい
る。
【0016】操作装置22は、前枠2 に固定された前後方
向の支持筒23と、支持筒23内の操作軸に固定され且つ支
持筒23の前端部に回動自在に設けられた操作つまみ24
と、操作つまみ24の操作時に掌を当てる掌当部25とから
構成され、ゲームを行う時に、遊技者が掌当部25に掌を
当てた状態で操作つまみ24を操作軸廻りに回動させて、
発射装置を操作するようになっている。
【0017】上皿ユニット18は、樹脂成型によって一体
成型した成型部品であって、図3に示すように、上皿26
と、これを外側から覆う上皿カバー27とによって構成さ
れている。上皿カバー27は前面側から左右両側にわたる
カバー本体部28と、このカバー本体部28の左側の三角形
状の装飾部29と、下側の長半月状の装飾部30とを一体に
有する。そして、上皿ユニット18は、上皿26と装飾部29
が青色の合成樹脂材料、カバー本体部28が緑色の合成樹
脂材料、装飾部30が桃色の合成樹脂材料により多色成型
法によって一体に樹脂成型されている。従って、この上
皿ユニット18は、4個の着色部分に分かれ、その各着色
部分が一体に樹脂成型されている。
【0018】下皿ユニット21は、下皿31と、これを覆う
下皿カバー32とから構成され、板状の固定カバー33を介
して前枠2 に装着されている。この下皿ユニット21に
は、下皿31の左側に灰皿34が設けられている。そして、
この下皿ユニット21側も、上皿ユニット18と同様に、そ
の下皿31、下皿カバー32、固定カバー33、灰皿34が、上
皿ユニット18と同様な色合いの組み合わせとなるよう
に、着色した合成樹脂材料によって一体に樹脂成型され
ている。
【0019】この上皿ユニット18を成型する場合には、
上金型35a,35b と下金型36とを有する射出成型式の成型
用金型装置37を使用し、図4及び図5に示すような多色
成型法によって成型する。即ち、先ず、図4に示すよう
に、成型用金型装置37の上金型35a と下金型36との間に
形成された上皿26用のキャビティ38と装飾部29用のキャ
ビティ39とに第1射出ノズル40から青色の合成樹脂材料
41を注入する。一方、上金型35a と下金型36との間に形
成された装飾部30用のキャビティ42に第2射出ノズル43
から桃色の合成樹脂材料44を注入する。
【0020】そして、これらの合成樹脂材料41,44 の注
入が完了すれば、これらの合成樹脂材料41,44 が完全に
硬化する以前の適宜時期に、成型用金型装置37の上金型
35aを取り外して別の上金型35b に交換し型締めを行っ
た後、図5に示すように、上金型35b と下金型36との間
に形成されたカバー本体部28用のキャビティ45に第3射
出ノズル46から緑色の合成樹脂材料47を注入する。
【0021】このまま所定の加圧状態で一定の時間をお
けば、各キャビティ38,39,42,45 内の各合成樹脂材料4
1,44,47が一体に結合された状態で硬化して行く。従っ
て、これらの合成樹脂材料41,44,47の硬化後に上金型35
b と下金型36とを開放して、その成型品を取り出せば、
三色の合成樹脂材料41,44,47によって一体に樹脂成型さ
れた上皿ユニット18が得られる。
【0022】なお、この実施例で使用する合成樹脂材料
41,44,47は、ABS樹脂等の熱可塑性合成樹脂材料であ
るが、全て同種の材料を使用しても良いし、また各部の
強度等を考慮し、それに応じて種類の異なる材料を使用
しても良い。この上皿ユニット18は、三色の合成樹脂材
料41,44,47によって一体に樹脂成型しているので、従来
の上皿ユニットとは異なり、次のような利点がある。
【0023】即ち、上皿26、カバー本体部28、及びその
各装飾部29,30 の夫々が合成樹脂材料41,44,47によって
一体に樹脂成型されているため、成型用金型装置37によ
る上皿ユニット18の成型が非常に容易である。また上金
型35a,35b の交換が必要になるものの、着色した合成樹
脂材料を用いて各着色部分を一体に成型するため、上金
型35a,35b と下金型36とがあれば良く、各着色部分を個
別に成型する場合に比較して、金型数が著しく減少する
利点がある。
【0024】しかも、成型用金型装置37の各金型35a,35
b,36も、成型後の上皿ユニット18の型抜きができるよう
に分割すれば十分であり、係着構造等を成型する必要が
ないので、各金型35a,35b,36の構造、製作が非常に容易
であり、金型35a,35b,36の製作コストが非常に安価にな
る利点がある。
【0025】更に、上皿ユニット18の各部を一体に樹脂
成型するため、各着色部分を個別に成型する場合に比較
して、成型後の組み立て作業が不要であり、また部品点
数も減少し、部品管理等も非常に容易になる利点があ
る。従って、複数の着色部分を有するにも拘わらず、上
皿ユニット18を容易且つ安価に製作することが可能であ
る。図6乃至図8は本発明の第2実施例を例示し、天飾
りユニット9 を多色成型法によって一体に樹脂成型した
ものである。
【0026】天飾りユニット9 は、図6に示すように、
2個の隔壁部48,49 を有するベース50と、この隔壁部4
8,49 で区画された3個のカバー51,52,53から構成さ
れ、そのベース50に3個の開口部54,55,56が形成されて
いる。ベース50は緑色の合成樹脂材料、カバー51,53 は
黄色の合成樹脂材料、カバー52は赤色の合成樹脂材料に
より夫々構成されている。そして、この天飾りユニット
9 は前枠2 の上部にネジ57で着脱自在に装着さ、また前
枠2 側には、各開口部54,55,56に対応して3個のランプ
58,59,60が設けられている。
【0027】なお、各ランプ58,59,60は基板等を介して
ベース50に後付けしても良い。この天飾りユニット9 を
成型する場合には、図7及び図8に示すような成型用金
型装置37を使用して、多色成型法によって成型する。即
ち、先ず、図7に示すように、成型用金型装置37の上金
型35a と下金型36との間に形成されたカバー51,53 用の
キャビティ61,62 に第1射出ノズル40から黄色の合成樹
脂材料63を注入すると共に、カバー52用のキャビティ64
に第2射出ノズル43から赤色の合成樹脂材料65を注入す
る。
【0028】そして、これらの合成樹脂材料63,65 の注
入が完了すれば、その硬化前の適当な時期に、成型用金
型装置37の上金型35a を取り外して別の上金型35b に交
換し型締めを行った後、図8に示すように、上金型35b
と下金型36との間に形成されたベース50用のキャビティ
66に第3射出ノズル46から緑色の合成樹脂材料67を注入
する。
【0029】この状態で一定時間おけば、各キャビティ
61,62,64,66 の各合成樹脂材料63,65,67が一体に結合さ
れた状態で硬化して行くので、三色の合成樹脂材料63,6
5,67によって一体に樹脂成型された天飾りユニット9 が
得られる。なお、各合成樹脂材料63,65,67は、ポリカー
ボネート等の熱可塑性合成樹脂材料が適当であるが、こ
れ以外の材料を使用しても良い。
【0030】この第2実施例でも、第1実施例と同様の
利点がある。図9乃至図13は本発明の第2実施例を例
示し、上飾りユニット17を多色成型法によって一体に樹
脂成型したものである。
【0031】上飾りユニット17は、図9及び図10に示
すように、ガイドレール10に沿った円弧状の凸部68を有
するベース69と、扇形状の凸部70と、両凸部68,70 間に
配置されたカバー71とから構成されている。ベース69は
取付用突起72を有し、この取付突起72を介して遊技盤8
に装着されている。ベース69には、凸部70とカバー71と
に対応して開口部73,74 が形成され、また遊技盤8 には
開口部74側に突出するようにランプ75が設けられてい
る。凸部68を有するベース69は赤色の合成樹脂材料、凸
部70は緑色の合成樹脂材料、カバー71は黄色の合成樹脂
材料により成型されている。
【0032】この上飾りユニット17を成型する場合に
は、図11乃至図13に示すような成型用金型装置37を
使用して、多色成型法によって成型する。即ち、先ず、
図11に示すように、成型用金型装置37の上金型35a と
下金型36との間に形成された凸部70用のキャビティ76に
第1射出ノズル40から緑色の合成樹脂材料77を注入す
る。この時、カバー71用のキャビティ78は、各金型35a,
36の摺動金型79,80 によって塞いでおく。
【0033】次に、この緑色の合成樹脂材料77の注入
後、図12に示すように、各シリンダ81,82 によって各
摺動金型79,80 を上下に夫々摺動させて、この摺動金型
79,80間にカバー71用のキャビティ78を形成して、この
キャビティ78に第2射出ノズル43から黄色の合成樹脂材
料83を注入する。
【0034】そして、合成樹脂材料77,83 の注入が完了
すれば、上金型35a を取り外して別の上金型35b と交換
して、図13に示すように、この上金型35b と下金型36
との間にベース69用のキャビティ84を形成した後、この
キャビティ84に第3射出ノズル46から赤色の合成樹脂材
料85を注入する。
【0035】この状態で一定時間おけば、各キャビティ
76,78,84の各合成樹脂材料77,83,85が一体に結合された
状態で硬化して行くので、三色の合成樹脂材料77,83,85
によって一体に樹脂成型された上飾りユニット17が得ら
れる。なお、各合成樹脂材料77,83,85は、ポリカーボネ
ート等の熱可塑性合成樹脂材料が適当であるが、これ以
外の材料を使用しても良い。
【0036】この第3実施例でも、第1実施例及び第2
実施例と同様の利点がある。図14及び図15は本発明
の第4実施例を例示し、得点表示装置86を二色成型法に
よって一体に樹脂成型したものである。
【0037】この変動図柄表示装置86は、開口部87,88
を有するベース89と、このベース89の上部側の廂状のカ
バー90とにより構成され、ベース89が遊技盤8 に装着さ
れている。ベース89は青色の合成樹脂材料、カバー90は
黄色の合成樹脂材料によって成型されている。ベース89
には、その開口部87に対応して液晶等の表示部91が装着
されている。カバー90には、3個のレンズ部92が設けら
れ、この各レンズ部92に対応して遊技盤8 にランプ93が
装着されている。
【0038】この変動図柄表示装置86も、第1〜第3実
施例と同様に、二色成型法によって一体に樹脂成型する
ことができる。以上、本発明の各実施例について説明し
たが、本発明はこれらに限定されるものではない。例え
ば、入賞装置16のケース、コーナランプ16、下皿ユニッ
ト21、その他の各種部品等においても、同様に実施可能
である。
【0039】また各実施例では、着色として青色、赤色
等を上げているが、本発明において異なる複数の着色部
分とは、他と色的に区別可能な部分を意味する。従っ
て、一部でも色合いの異なった部分があれば良く、他と
色的に区別できる限り、無色透明な部分も着色部分の一
つである。
【0040】また実施例では、各部品を独立して一体成
型する場合を例示したが、遊技盤8に装着する部品の場
合には、遊技盤8 も樹脂製として、遊技盤8 と部品の全
部又は一部とを同一材料又は異種材料による多色成型法
によって一体に樹脂成型しても良い。前枠2 に装着する
部品の場合にも、同様である。
【0041】合成樹脂材料は、特に実施例に限定される
ものではなく、各種の材料を使用することができるが、
成型の容易性を考えた場合には、熱可塑性の材料の使用
が望ましい。更に、本発明は、パチンコ機、アレンジボ
ール機等の遊技機は勿論のこと、回動式遊技機等の各種
遊技機においても同様に実施することが可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、合成樹脂材料により成
型され且つ色合いの異なる複数の着色部分を外側に備え
た遊技機用成型部品において、各着色部分が該各着色部
分毎に異種又は異色の合成樹脂材料により夫々一体に成
型され、各着色部分の結合部分が成形時に一体的に結合
されているため、複数の着色部分を有する成型部品を容
易且つ安価に製作できる利点がある。特に従来の個別に
成型して組み立てるものに比較して、構造が非常に簡単
であり、また組み立ての煩わしさもなく、しかも部品点
数を削減できる。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すパチンコ機の斜視図
である。
【図2】本発明の第1実施例を示すパチンコ機の正面図
である。
【図3】本発明の第1実施例を示す上皿ユニットの側面
図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す上皿ユニットの成型
状態の断面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す上皿ユニットの成型
状態の断面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す天飾りユニットの断
面図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す天飾りユニットの成
型状態の断面図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す天飾りユニットの成
型状態の断面図である。
【図9】本発明の第3実施例を示す上飾りユニットの正
面図である。
【図10】図9のA−A線断面図である。
【図11】本発明の第3実施例を示す上飾りユニットの
成型状態の断面図である。
【図12】本発明の第3実施例を示す上飾りユニットの
成型状態の断面図である。
【図13】本発明の第3実施例を示す上飾りユニットの
成型状態の断面図である。
【図14】本発明の第4実施例を示す得点表示装置の正
面図である。
【図15】本発明の第4実施例を示す得点表示装置の断
面図である。
【符号の説明】
2 前枠 8 遊技盤 9 天飾りユニット 17 上飾りユニット 18 上皿ユニット 26 上皿 27 カバー本体部 28,29 装飾部 35、35a,35b 上金型 36 下金型 37 成型用金型装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63F 7/02 B29C 45/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂材料により成型され且つ色合い
    の異なる複数の着色部分を外側に備えた遊技機用成型部
    品において、各着色部分が該各着色部分毎に異種又は異
    色の合成樹脂材料により夫々一体に成型され、各着色部
    分の結合部分が成形時に一体的に結合されていることを
    特徴とする遊技機用成型部品。
  2. 【請求項2】 合成樹脂材料により成型された遊技盤
    と、この遊技盤に装着され且つ合成樹脂材料により成型
    された部品とを備え、遊技盤と部品とが同一又は異種材
    料により一体に樹脂成型されていることを特徴とする請
    求項1に記載の遊技機用成型部品。
  3. 【請求項3】 複数の着色部分が合成樹脂材料により金
    型成型され、各着色部分の結合部分が、該各着色部分の
    合成樹脂材料の硬化時に一体的に結合されていることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機用成型部品。
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