JPS607882A - 遊技機枠の製造方法 - Google Patents

遊技機枠の製造方法

Info

Publication number
JPS607882A
JPS607882A JP11664283A JP11664283A JPS607882A JP S607882 A JPS607882 A JP S607882A JP 11664283 A JP11664283 A JP 11664283A JP 11664283 A JP11664283 A JP 11664283A JP S607882 A JPS607882 A JP S607882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
frame
manufacturing
resin
gaming machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11664283A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH035190B2 (ja
Inventor
安藤 利男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP11664283A priority Critical patent/JPS607882A/ja
Publication of JPS607882A publication Critical patent/JPS607882A/ja
Publication of JPH035190B2 publication Critical patent/JPH035190B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
発明の分野 この発明は遊技機枠の製造方法に関し、特に合成樹脂の
射出成形によって遊技n枠を製)告づる方法に関する。 発明の背傾 遊技機の枠、たとえばパチンコ病の外枠4b前伜は、従
来一般的にはベニヤ合板やラワン材等の木材により製造
されてきた。木材が、!Jn工容%’aこと、化祉性に
優れていること、吸音効果か比較的良いこと等の理由に
よる。 ところが、近年木材資源の枯渇によって必要な木材材料
の入手が困難になりつつあり、材料費も急騰している。 そこで、昨今では合成樹脂により成形したパチンコ機の
前枠が考案されるようになった。しかしながら、普通の
合成樹脂成形品は、木材と比較すると、単位体積当たり
の重量が重く。 吸音効果も悪い。しかも、凹凸部U近の面には、いわゆ
る肉びけが生じ、化粧性が悪くなる等の欠点があった。 よって、たとえば従来の合成(的脂製前枠を含むパチン
コ機は、その用量増加、Q音吸収性の悪さ、前枠の歪み
等が指摘され、好ましいものとはいえなかった。 発明の目的 それゆえに、この発明の目的は、上記欠点を解消し、軽
量かつ吸音性の良い遊技門枠を合成樹脂で成形する方法
を提供することである。 発明の要約 この出願の各発明は、簡′単に君えば次のような惜欣で
ある。 第゛1の発明は、所定の枠を成形するための金型内へ表
面スキン層を形成する溶融樹脂を射出し、続いて金型内
へ表面スキン層を形成する溶融樹脂と内部発泡層を形成
する溶融樹脂とを同時に射出する、射出成形による遊技
機枠の製造方法である。 第2の発明は、上記方法に加えて、溶融樹脂が射出され
充填された金型を、複数のスデーションを順次移動さけ
ることにより、溶融樹脂を固化するようにしたん技振枠
の製造方法である。 発明の効果 この出願の第1の発明によれば、同一形状の寸法tt差
のない遊技機枠を容易に作ることができる。 しかも、製造に当たって熟練した技M、i等を要さず、
簡単につくれる。 また、この方法により製造された遊技前枠は、安価で、
木材と同等に軽量で、かつ木材よりも吸音効果に優れた
ものになる。 さらにまた、成形した枠の表面に肉び
【フ等が生じず、
美観の優れた枠とすることができる。 この考案の12の発明によれば、さらに次のような効果
がある。 合成樹脂の同化速度が速められ、製品の製造効率が上昇
する。 また、金型を複数用いる場合、金型の種類を変えること
により、同一の射出成形償械から異ld−る種類の遊技
機枠を製造可能となる。 実施例の説明 実施例の説明においては、まず最初に、との発明の実施
例により製造されたものについて説明し、続いて、この
発明の実施例の製造方法を説明することにする。 第1図は、この発明の対象の1つとなるパチンコ機1の
外観斜視図である。、図において、パチンコ機1は、外
枠2と前枠3とを含む。外枠2は蝶番35を介して前枠
3を保持する。それゆえ前枠3は、正面から児てその左
上下に取付けられた蝶番35を中心に、外枠2に対して
回rf)J<開閉)可能である。 なj)、第1図において、31は金枠、32はガラス扉
枠、33ば工受冊、34は操作ハンドル、36は前面板
、37は賞品球払出口、38は打球供給皿であり、すべ
て前枠3に取付けられている。 ■、製造されたちの:その1 第2図は、この発明の一実舶例によって製造されたバヂ
ンコ(幾外枠2の斜視図である。図示のように、パチン
コ償の外枠2は、たとえば正面長方形枠でmt=状の形
状である。正面から見て、外枠3の左上部には、前枠3
に取付けられた叶番35(第1図)を支えるための支持
金(図示せず)を取付けるために、その肉厚が薄い部分
21が形成されている。また、右側の内側前面には、溝
部22が形成されている。これは、この外枠2に取付け
られたnil枠3をたとえばftfl <ときに、指を
掛けるだめのもの、または前枠3の止けを設けるための
ものである。 この外枠2の特徴は、その構造が、表面スキン層と内部
発泡層の3層借造の合成4?J fIiiでできている
ことである。第3図および第4図は、外枠2の上述の構
造を説明するための断面図である。第3図は、第2図の
線■−■に沿った断面図であり、第4図は、第2図の線
IV −IVに沿った断面図である。第3図および第4
図に示すように、この外枠2の合成樹脂信造は、表面ス
キン層2Δと内部発泡層2Bとからなっている。よって
、たとえば成る面からのその裏面方向に観察すれば、ス
キン層2A、発泡層2B、スキン層2△の3層借造とな
っている。 この外枠2はこのような31!7 椙aの合成ffl 
IIRで一体成形されているので、内部発a1M2Bが
高い吸音効果および撮動吸収効果を有する。よって、こ
のような効果を有するパチンコ簡の外枠2を用いたパチ
ンコ機全体としては、騒音の少ないかつ振動の伝わりに
くいものとすることができる。 さらに、内部に発泡層2Bを有するため、その表面がい
わゆる肉びけを生じず、凹凸の多い外枠2の溝部22等
の周辺が美しく仕上がっているさらにまた、外枠2の軽
量化も図れる。発泡層213の単位体積当たりの重同が
軽いからである。 なΔ3、第2図に示すように、この発明の一実施例によ
って製造した外枠2の下部前面23には、熱硬化11の
樹脂、たとえばメラミンで形成されたiW k 24 
fi:接合τることが好ましい。このように、外枠2に
前枠3等が嵌め込まれ、パチンコ機となったどきに、外
枠2の外部から簡単に触れることのできる而に熱硬化性
の樹Fa 24を接合しておけば、たとえば遊技者が誤
ってたばこの火等をこの外枠前面に接触した揚台等に、
外枠2が当該火等の熱にJ、−ノで変色や変形を生じる
ことを防止でき、英しい外観を相持することができる。 なJ3、熱硬化性の樹脂24に代えて、たとえばアルミ
板をここに接合してもよい。 ■、製造されたちの:その2 第5図は、この発明の一実施例によって製造されたパチ
ンコ機前枠3の斜視図である。図において、パチンコ機
の前枠3は、はぼ中央部に窓孔301が形成された額縁
状の形状をしでいる。f(孔301の周縁部で、前枠3
の前面側には、溝部302が形成されている。この溝部
302に、前述したガラス枠32が嵌め込まれる。さら
に、前枠3の下方部には、操作ハンドル取付用の貫通孔
304および玉受皿連絡日303が形成されている。 さらに、飾り板や玉受皿等を取付けるための小孔305
が必要に応じて形成されている。 第6図は、第5図に示す前枠3の線Vl−VIに沿った
断面図である。 この前枠3も、前述の外枠2と同様に、表面スキンM3
Aと内部発泡13Bとからなる構造の合成樹脂で成形さ
れている。よって、成る面からその裏面に対して観察す
ると、スキン層3△1発泡層3B、スキン層3Aという
3層@造となっている。 パチンコ機の前枠3をこのように内部発泡層3Bを含む
3層構造合成樹脂にしたことにより、次のような利点が
ある。 (1) 軽量化が図ねる。これは、通常の合成樹脂と比
較して、内部に発)ω+ff13Bを有するため、その
発泡層3Bの樹脂密度が低いからである。 (2) 騒音防止が図れる。これは、内部発泡層3Bの
吸音効果が高いためである。一般に、ノ(チンコの1で
は、打球音や供給、排出される賞品球の流動音等が前枠
3に反響する1、そして、たとえばパチンコ遊技店全体
では、かなりの騒音が発生する。そこで、ここに示すよ
うに内部発泡層3Bを有する3層構造の前枠3を使用す
れば、前枠3で反響する音は、内部発泡層3Bで吸収さ
れ、騒音の防止が図れることになる。 (3〉 振動の少ないパチンコ機となる。これは、35
惜造の前枠3は、前述のように吸音効果があるほか、振
動の吸収等も行なうからである。 それゆえ、打球操作ににる玉の反動等の振動が発泡層3
Bで機成され、顧客の手に振動が伝わりにクク、顔容は
長時間遊技をしても疲れが少なくなる。 (4) 美観の高いバヂンコ偶にできる。これは、内部
に発泡層3Bを有する前枠3では、その表面のスキン層
3Aにいわゆる肉ひ【プを生じないっそれゆえ、゛前枠
3表面の状態を均一に保つことができ、仕上がりの良い
前枠3を形成づることができるからである。 以上のように、この実施例によってテ!1造した前枠3
は、多くの特徴と優れた利点とを41している。。 なお、この実施例によって製造した前枠3でGj、表面
スキン層3Aおよび内部5R泡覗3Bの(イオ′10、
工。 同じものを用いている。このように、スキン鳴3△と発
泡層3Bとに同じ材料を使用して@枠3を作れば、3層
m造の層間の密着性が良く、堅固な前枠3を得ることが
できる。もつとも、後述するように、表面スキン層3A
と内部発泡層313とを異種の材料の組合わせによって
形成するこ2=b可能である。 第7図および第8図は、この発明の一実施例によって製
造された他の前枠3−を示す斜視図であり、第7図は表
面側斜視図、第8図は裏面側斜視図を示す。 この第7図および第8図に示ず前、枠3′が前述の前枠
3(第5図、第6図)と異なる点は、遊技盤取付部材3
20をも含めて一体的に成形されていることである。す
なわち、前枠3−の裏面側には、窓孔301を取り囲む
ように(第8図参照)設けられた遊技盤取イ」部材32
0が一体的に成形されている。 このように、遊技盤取付部材320をも含めて一体的に
成形された前枠3−とすれば、この前枠3−に取付【プ
るべぎ打球ハンマ(図示せずンと遊技盤取付部材320
に取付けるべき打球発射レール(図示せずンとの立置関
係が正確になるという利点がある。 より詳しく言えば、遊技盤取付部材320の表面側32
0Aには、図示しない打球発射レールが取付けられる。 また、前枠3−の操作ハンドル用貫通孔304に関連し
て打球ハンマが取付けられる。打球ハンマで打たれたパ
チンコ球は、遊技盤取付部材320の表面側320Aに
設けられた打球発射レールに沿って遊技盤面に導かれる
。それゆえ、打球ハンマと打球R射し−ルとの閑1系が
正確になれば、パチンコ球の勅きtプスノ\−〕、に<
、る。 さらに、遊遊技収取q部材3201;! 、賞品球通路
口321その他の必要な孔や形状が形成されたしのにす
ることがより好Jニジい。それ(二よって、4員の加工
の手間が省【プるからである。 さらに、製造された前枠3の前面全部に、第9図に示す
ように、熱硬化性の樹脂、たとえはメラミンで形成さr
(た化@仮306を接合づることが好ましい。 このように、前枠3の表面に熱硬化性の枦1脂化粧板3
06を接合することにより、たとえはん技者が遊技中に
誤ってたばこの火等を前枠3の表面に接触さゼても、そ
の表面が熱変形Uず、美観が損なわれることはない。 前枠3の前面と熱硬化性化粧板306との接合は、接着
剤や止ねし等によって簡単に行なうことができる。なお
、接着剤で接合する場合には、前枠3の表面を加熱した
後接着剤を塗布し、化粧板306を接合することが好ま
しい。加熱により前枠3と化粧板306どの接着力の強
化が図れも)からである。 なお、上述した各前枠3,3−の前面には、彫刻等の装
飾が施された構成としてもよい。このような彫刻等の装
飾を旅】場合(j1後述覆る製造段階で、装飾等が形成
される金型を用い、前枠3゜3−の前面の彫刻を製造段
階で前枠3,3−の成形と同詩に一体的に成形覆るのが
製迄上便利である。前枠3,3−の前面に彫刻等を施し
・た場合、この前枠3,3−を用り〜たパチンコ國全陣
の美的形状が向上し、たとえば客寄せ等に効采を几づる
。 次に、この発明の実廁例製造方法の説明に入る。 ■、製造方法:その1 第10図は、この発明の一実施例の製造方法を実現する
射出成形装F?90である7図にJ3いく、ホッパ90
1から合成樹脂材料が投入さねる。投入されたその材料
は、材料供給装置902に移ごれる。材料供給装置90
2では、合成樹脂相111が加熱され、溶融される。溶
融された樹脂材料1.工、表面スキン層形成用と内部発
泡層形成用とに分けられ、内部発泡層形成用個匝材オニ
(内(二(J、几j&削がi昆入される。この工程につ
いでは、i漫f、−計)小4る。−(して、各溶融相1
]Fiは、押出し一装置5)(バ= +=よって押出さ
れ、加熱シリング904 af)l−’?r 6F型1
00内に充填される。なあ1図(’l a3い−(、○
05は金型100を締付は固γグるを締ンリ:7りであ
る。 第11A図J3よび第1°113図は、第10 Ii?
] M示した射出成形装置90を、イの動作説明を8易
にづるため、より悦式的1図解的に描いた01r 、お
る。 第11A図J5よび第゛11B図に11ゴい−((ま、
第10図に示した押出し装置903の−11,刀としC
、アキュムレータ906,907を用いζいる。l−の
第′11A図および第11131−参照シ(、金型1゜
O内に溶融樹脂を射出づるまで′17王桿にっr” i
i¥ ’−く説明する。 まず、主として第11 A図を参照し−C説明づる。 射出成形装置90のホッパ901がら、遊技1声枠を成
形するための合成樹脂材料200を投入1−る。 材料となる合成樹脂は、好ましくはポリスチレンまたは
ABS樹脂である。これらの各樹脂は、比較的剛性があ
り、かつ粘度が高いからである。さらに、これら各樹脂
は、他の合成樹脂、たとえばポリオレフィン等に比べて
発泡状態がよく、気泡が細かく均一であるという利点も
有しているからである。ホッパ901から投入された合
成樹脂材料200は材料供給装置902に移される。材
料供給装置902では、合成樹脂材料200が加熱され
溶融される。ぞして、モの溶融された合成樹脂材料20
0は、表面スキン層形成田200aと内部発泡層形成田
200bとに区分される。 そして、内部発泡層形成用溶融樹脂200bには、さら
に発泡剤300が混入される。この発泡剤としては、発
生ガスがN2となるような有機発泡剤が主として使用さ
れる。また、たどえばN2ガスを直接高圧で混入しでも
よい。さらにまた、N炭酸ソータ(b炭酸アンモニウム
等の無銭発泡剤を使用しでもよい。このような無捌発泡
剤を使用した場合は、その分解温度が低り、暖ヤかなガ
ス発生が行なわれ、内部発泡層の発泡率が比較的低い製
品ができる。 なお、この材料供給装置902において、:8鴎樹脂2
00a’、200+1にね色剤を混入してらよい。 表面スキン糟形成用溶融樹脂2 Q Oaおよび発泡剤
300が混入された内部発に腎形成用溶11訃1脂20
0bは、直ちにアキゴム1ノータ906および907内
に蓄積される。各72キユムレータ006.907内で
は、溶鵜慴脂2(、)Oa 、200bは、固化しない
ように加熱されているっさらに、たとえば油圧ポンプ9
12,913とビス]・ン914、.915とににって
加[Eされでいる。(れI〕λえアキュムレータ907
内では、内部′R,:包薯形h11用溶融樹脂200b
が発泡することはをい、なJ?、材料供給装置ft90
2ど各アキュムレータ906 dJよび907への通路
には、後述でる射出時に、アキュムレータ906および
907内の溶融樹脂200aおよび200bが逆戻りし
ないように弁910および911が設けられτいる。 次に、第118図を主として参照して説明する。 各アキ1ムレータ906および907に蓄積された各溶
融樹脂200&および200bの量が、金型100を充
填するのに必要は量に達したとする。 J゛ると、金型100/\の充填通路にあるバルブ90
86よび909を所定の顛8;(後述する)で開く。同
時に、浦肚ポンプ912および913によってアキュム
レータ90 G +13よび907内の気圧を上げる。 これによって、アキュムレータ906および907内の
ピストン914および915が下降しで、射出ノズル9
16から高速で金型100のキャピテイ101内へ溶融
樹脂の充填がtテなわれる。 112A図ないしil 2C図は、2チヤンネルノズル
を用いて、溶g樹脂を削出し、表面スキンβおよび内部
発泡層の3冊椙遁を成形するためのこの発明の一実rj
例の成形工程を説明するための図である。第12A図な
いし第12C図を参照して、射出方法につぎ訝しく説明
する。 第12A図において、ノス′ル916は、樹脂を射出す
るその先端部が同心円上の形状をしている。 すなわち、中心にノズル916bが配置され、そのまわ
りを取り囲んでノズル916aか配置されている。 この実施例では、汝ずノズル916aから表面スキン層
を形成するための溶融樹脂200aがグーt〜102を
/Fして金型100のキャピテイ101内に射出される
。この射出される溶融4?)脂20QaのMは、キャビ
ティ101の容量にもよるが、たとえばキャビティ10
1の約20%の墨が9」出される。この削出(よ、たと
えば第11A図において、バルブ908だけを開6、ア
キュムレータ906から溶r!A樹脂2008を押出づ
ことにより行なわれる。 スキン層を形成する溶融樹脂200aが削出された後、
スキン層を形成する溶融樹脂2ooaおよび内部発泡層
を形成する溶融樹脂200bが同時に射出される。この
様子は第128図および第12C図に描、かれている。 このようにぞ融樹脂200aと200bとを同時に射出
するには、たとえば第11A図において、バルブ90B
および909の両方を開き、アキュムレータ906およ
び907から各溶融樹脂を押出せばよい。 同時に射出される溶融樹脂200aと200bどは、互
いに混入せず常に溶融樹脂200bを溶融樹脂200a
が取り囲むようにしてキャビティ101内を広がってい
く。これは、ノス“ル916の先端部が同心円上になっ
ており、内部発泡層を形成する溶融樹脂200bが中心
のノズルから(ト)出されているからである。また、溶
融樹脂200aと溶融樹脂200bとを比較した場合、
発泡剤300が混入されていない溶融樹脂200aの方
が粘度が高く、かつ溶9樹脂200bは次第に発泡しそ
の容積を増加しつつキャビティ101内に広がるからで
ある。それゆえ、表面スキン層を形成する溶融樹脂20
0aは、均等な厚みに押し広げられつつキャビティ10
1内を広がっていく。 なお、上記溶融樹脂200aと200bとの同時射出に
おいて、表面スキン層を形成する溶融樹脂200aを射
出する圧力(たとえば7キユムレータ906(第11A
図)の圧力)を、内部発泡層を形成するm敵情1112
00bを今i出するl−力に比べてやや低くづることが
好ましい。成形される遊技機枠の表面スキン層がより簿
いものとなり、内部発泡層の占める割合が大きく、吸音
性の向上や型組の軽減が図れるからである。 金型100のキャビティ101内に溶融樹脂が充填され
たとき、創出を中止する。なお、好ましくは内部発泡層
を形成する溶FJシ樹脂200 bは、その発泡か進行
(ることにより体りが増加するため、キャビティ101
内が100%充填される前に射出を停止する方がよい。 第13図は、この発明の実施に用いる剣山用ノズルの別
の例を示ず側部面目である。第一1;3図には、3チヤ
ンネルノズルが描かれている。ごのような3チヤンネル
ノス゛ルを用いl;場合、前述した2チヤンネルノズル
に比べ(次のよう41利点兄(ある。すなわち、2チヤ
ンネルノズルの場合、ゲート102付近のスキン層が薄
くなりやJいという欠点を有している。それゆえ、との
J:うな3ヂトンネルノズルを用いれば、ゲート102
付近のスキン層が薄くなることを防止できる。 第14図は、以上の敦苅工程によって成形された合成樹
脂の断面図である。図に示すように、成形された合成樹
脂は、その表面およびa面にスキン盾l\を有する。こ
のスキン層Aは通常の発泡していない合成樹脂(たとえ
ばABS樹脂)である。 表面および口面のスキン層Aに挾まれた内部発泡viB
 iま、発))3剤によって発泡された合成樹脂゛(′
ある。この合成樹n:1内には、5数の気泡B1が形成
され−(いる。それゆえ光泡危Bの単位体積当たりの重
r行は軽く、かつ振動や音の唱収性が艮い。 なお、製3ム段階においては、この内部発抱同B力(気
泡を有するため、その熱伝専性が恕いので、成形品が同
化するだめの冷却時間は十分にとる必要がある。 上述の説明1こJ3いては、表面スキン層へと内部発泡
FjBとは、同一の合成樹脂材料(たとえばABS樹脂
)を用いて成形するようにした。しかし、たとえば表面
スキン1△をポリスチレンで形成し、内部発泡11Bを
ABS樹脂に有機発泡剤を加えたmVFiで形成するよ
うにしても桐ねない。さらに、表面スキン@Aには適当
な籾色料を混入することにより、成形さ4′1.7.:
″iJU技磯枠の美観の向上を図ることもできる。 次に、この袈造工捏に用いられる金型100&こついて
説明する。 第15A図および第158図は、金型100のキャビチ
ーr101の概略形状とゲーh 102の位置を説明す
るための図である。この発明においては、3層郭l造合
成(対相でjn技機忰を成形することを目的としている
。ぞれゆえ用いる金型は、たとえば額縁状のパチンコ機
の外枠を成形するための金型である。さらに、kとえば
用いる全型番よ、1ぼ中央部に窓孔が設けられた額縁状
のパチンコなのη1′r枠を成形するための金型である
。今、このような額縁状の金型を例にとって説明する。 額縁状の遊技機枠を成形するための金型100には、そ
の額縁状の形状のキャビチ1−101が形成されている
。このキ鬼・ビティ101(よ、製造すべき遊技癲枠の
種類や特徴に応じて、該粋の所定の場所に凹凸や孔等が
形成される形状になっている。 この金型の材質は、一般の射出成形に使われるものでよ
いが、内部発泡層が発泡する際に発生ずるガスの種類に
よっては、キャビティ101の金属部が瘍蝕されるおそ
れがある。それゆえ、キャビティ1.01の面には、硬
質クロムめっきをIl@すことが好ましい。 さらに、金型100内で成形される樹脂は熱伝導の悪い
内部発泡樹脂を含むため、金型100には冷却水溝を十
分に設けることが好ましい。 次に、射出のためのゲートの位置について説明する。第
15A図は、成形されるべき額縁状枠の1対の対角部分
に対応する部分に射出のためのゲートが設けられたもの
が示されている。このようなグーh 102の設は方を
すれば、成形される遊技鵬枠は、表面スキン層と内部発
泡層のバランスが部分的に片寄らず、重ロバランスの良
い遊技機枠を成形することができる。 第15B図は、成形されるべき額縁状枠の一方知辺中央
部に対応する部分にゲート102が設けられたものを示
している。この位置にゲート102を設けて射出成形し
た場合、溶融樹脂の流動方向が一定で美しく、成形され
た遊技n枠の表面がむらなく仕上がるという利点がある
。 IV、製造方法:その2 第16A図および第16B図は、この出願の第2の発明
の一実施例の製造方法を実現するための射出成形装置9
1である。この割出成形装置91の特徴は、金型100
として、たとえば5つの金型1ooa〜100eを設け
たことである。そして、これら金型100a〜100e
は、5つのステーション1108〜110e上を順次移
動する。 すなわち、5つのステーション1108〜110eは円
形状に配置されており、各ステーション上を金型100
a〜100eが順次回転移動していくようにされている
ことである。この射出成形装置91を用いれば、遊技機
枠の製造は、次のように行なうことができる。 たとえば、ステーション110a上にある金型100a
に、溶鵡樹脂が充填されるとする。金型100aへの充
!共が終了すると、金型100aGよ、ステーション1
10aから110bへと移動する。 それに伴い、ステーション110b上にあった金型10
0bはステーション110Cに、ステーション110C
上にあった金型100Cはステーション110dという
ように順次ステーション上を移動する。そして、ステー
ション110a上にに!次に金型100eがくる。応じ
て、金型100eに前述と同様の工程によって溶融樹脂
が充填されることになる。 このようにして、各金型1ooa〜1ooe&よ、ステ
ーション110aにおいて、そのキャビティ内に溶融樹
脂が充填された後、ステーション11Qb〜110C!
へと順次移動していく。このとき、各金型はたとえば外
部から冷却水がかけられて、冷却される。そして、金型
がステーション110eに達したときには、中の溶融樹
脂が固化して、遊技機枠が完成しているようにされてい
る。よって、ステーション110eに金型が達したとき
、固化した遊技n枠を取出し、金型がステーション11
0aに移ったときにづぐ充填できるようになるっ なお、金型100は、たとえはパブーン」閂外枠を成形
するための同一の金型を複数用いてもよいし、異なる遊
技機枠を成形するための金型を混ぜ゛て用いてもよい。 さらにまた、ステーションの配′f3は円形に限定され
ることはなく、所定の閉曲線上を移動するような配置と
すればよい。 なお、上記各実施例において、対象となるのはパチンコ
機の外枠と前枠とだけに限らず、たとえばコインゲーム
器等他の遊戯蓋枠でもよいことを附言しておく。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の対象の1つとなるパチンコ機の外
観斜視図である。 第2図は、この発明の一実施例によって製)もされたパ
チンコ機外枠の斜視図である。 第3図は、第2図の線■−■に沿った断面図である。 第4図は、第2図の線■−IVに沿った断面図である。 第5図は、この発明の一実施例によって製造されたパチ
ンコ様前枠の斜視図である。 7jS6図は、第5図に示す前枠の線Vl −Vlに沿
った断面図である。 第7図および第8図は、この一実施例によって製造され
た他の前枠を示す斜視図であり、第7図は表面側斜視図
、第8図は立面側斜視図を示す。 第9図は、第7図に示す前枠の前面に熱硬化性樹脂を接
着する図である。 第10図は、この発明の一実施例の製造方法を実現する
だめの射出成形装置の外観側面図である。 第11A図および第11B図は、第10図に示すt4]
出成形装置の動作および成形工程を説明するために描い
た図解図である。 v12A図ないし第12C図は、2チヤンネルノズルに
より表面スキン図および内部発泡層を成形する工程を説
明するための図である。 第13図は、3ヂヤンネルノズルによる射出成形を説明
するための図である。 第14図は、この発明の一実施例によって成形された合
成樹脂の部分断面図である。 第15A図および第15B図は、この実施例に用いる金
型のキャビティ概略形状と、ゲートの位置を説明するた
めの図である。 第16A図および第16B図は、この出願の第2の発明
の一実施例の製造方法を実現づるための射出成形装置の
概略平面図および側面図である。 図において、1はパチンコ驕、2はパチンコ間外枠、3
はパチンコ機前枠、A、2△、3△は表面スキン層、B
、2B、3Bは内部発泡層、301は窓孔、100は金
型、701はキャビティ、200a 、200bは溶融
樹脂、300は発泡剤、916.916a 、9’16
bはノズル、102はゲートを示す。 特許出願人 株 式 会 礼 三 共 11図 第2図 第5図 第6図 第7図 第8図 第11A図 第118図 第12A図 第’128図 第12C図 第13図 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 表面スキン層と内部発泡層の3層描造合成樹脂
    で遊技1幾枠を成形するための射出成形方法であって、 所定形状の金型内へ前記スキン層を形成する溶融樹脂を
    射出し、 続いて前記金型内へ前記スキン層を形成する溶融樹脂と
    前記発泡層を形成する溶融樹脂とを同時に射出すること
    を特r3とする、遊技機枠の製造方法。 (2) 前記金型は、額縁状のパチンコ様の外枠を成形
    するだめの金型を用いることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の遊技機枠の製造方法。 (3) 前記金型は、額縁状のパチンコ様の前枠を成形
    するだめの金型を用いることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の遊技機枠の製造方法。 (4) 前記金型は、前記成形されるべき額縁状枠の、
    1対の対角部分に対応する部分に射出のためのゲートが
    設けられたものを用いることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項または第3項記載の遊技機枠の製造方法。 (5) 前記金型は、前記成形されるべき額縁状枠の一
    方短辺中央部に対応づ−る部分に射出のためのゲートが
    設けられたものを用いることを111敗とする、特許請
    求の範囲第2項または第311’i記載の遊技機枠の製
    造方法。 (6) 前記射出は、中央の前記発泡層形成用樹脂射出
    ノズルと、それを囲む前記スキン層形成用樹脂射出ノズ
    ルとからなる同心状に配置されたノズルを用いて行なう
    ことを特徴とする特rF請求の範囲第1項ないし第5項
    のいずれかに記載の遊技機枠の@遣方法。 (7) 前記スキン層を形成する溶融樹脂は、相対的に
    粘度の高い樹脂を用い、前記発泡層を形成する樹脂は、
    相対的に粘度の低い樹脂を用いることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の遊技
    n枠の製造方法。 (8) #記スキン層を形成する溶融樹脂は、ポリスチ
    レンまたはABS樹脂を用いることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ない1ノ第6項のいずれかに記載の遊技
    機枠の製造方法。 (9) 前記発泡層を形成する浴部樹脂は、ポリスチレ
    ンまたはABS樹脂に、発生ガスがN2となるような有
    は発泡剤を混入したものを用いることを特徴とする特r
    +請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の遊
    技機枠の製造方法。 (10) 表面スキン層と内部発泡層の3層構造合成樹
    脂で遊技機枠を成形するための射出成形方法であって、 所定形状の金型内へ前記スキン層を形成!l−る溶融樹
    脂を射出し、 続いて前記金型内へ前記スキン層を形成する溶融ε!脂
    と前記発泡層を形成する溶融樹脂とを同時に射出し、 前記各射出により前記各溶融樹脂が充填された金型を、
    複数の1ステーシヨンを順次移動させ、前記充填された
    溶融樹脂を固化することを特徴とする、遊技機枠の製造
    方法。 (11) 前記金型は、前記;9数のステーシコンと同
    数用意し、前記各ステーションを前記各金型が順次移動
    するようにして、前記射出ないし固化が連続的に行なわ
    れるように1ノたことを特+vhどする、特許請求の範
    囲第10項記載の遊技111枠の製造方法。 (12) 前記各ステーションは円形に配置され、その
    1カ所において前記各射出が行なわれることを特徴とす
    る特!iT請求の範囲第11項記載の遊技機枠の製造方
    法。 (13) 前記金型は一1額縁状のパチンコ病の外枠を
    成形するための金型を用いることを特徴とする特許請求
    の範囲第10項ないし第12項のいずれかに記載の遊技
    機枠の製造方法。 (74) 前記金型は、額縁状のバブーンコ闘の前枠を
    成形するための金型を用いることを特徴とする特許請求
    の範囲第10項ないし第12項のいずれかに記載の遊技
    ■枠の製造方法。 (15) 前記射出は、中央の前記発泡層形成用樹脂射
    出ノズルと、それを囲む前記スキン層形成用61脂射出
    ノズルとからなる同心円上に配置されたノズルを用いて
    行なうこと菩特徴とする、特許請求の範囲第10項ない
    し第14項のいずれかに記載の遊技n枠の製造方法。 (16) 前記スキン層を形成する溶融樹脂は、ポリス
    チレンまたはABS樹脂を用いることを特徴とする特許
    請求のね四節10項ないし第14項のいずれかに記載の
    遊技機枠のllj造方法。 (17) 前記発泡層を形成する溶融樹脂は、ポリスチ
    レンまたはABSa1脂に、発生ガスがN2となるよう
    な有癲発泡剤を混入したものを用いることを特徴とする
    特許請求の範囲第10項ないし第14項のいずれかに記
    載の遊技は枠の製造方法。
JP11664283A 1983-06-27 1983-06-27 遊技機枠の製造方法 Granted JPS607882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11664283A JPS607882A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 遊技機枠の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11664283A JPS607882A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 遊技機枠の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS607882A true JPS607882A (ja) 1985-01-16
JPH035190B2 JPH035190B2 (ja) 1991-01-24

Family

ID=14692257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11664283A Granted JPS607882A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 遊技機枠の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS607882A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0258481U (ja) * 1988-10-25 1990-04-26
JPH07289713A (ja) * 1994-04-26 1995-11-07 Fuji Shoji Kk 遊技機用枠及びその成型方法
JPH07289714A (ja) * 1994-04-26 1995-11-07 Fuji Shoji Kk 遊技機用成型部品及びその成型方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0258481U (ja) * 1988-10-25 1990-04-26
JPH063659Y2 (ja) * 1988-10-25 1994-02-02 株式会社足立ライト工業所 パチンコ機の前面枠
JPH07289713A (ja) * 1994-04-26 1995-11-07 Fuji Shoji Kk 遊技機用枠及びその成型方法
JPH07289714A (ja) * 1994-04-26 1995-11-07 Fuji Shoji Kk 遊技機用成型部品及びその成型方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH035190B2 (ja) 1991-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2001113507A (ru) Способ изготовления многослойной формованной синтетической части и часть, изготовленная этим способом
CN108656445A (zh) 分层注塑的成型核心、厚壁件产品的注塑模具及注塑方法
CN106693277A (zh) 哑铃、哑铃头包胶模具及哑铃成型工艺
JPS607882A (ja) 遊技機枠の製造方法
JPS605182A (ja) パチンコ機の前枠
JPH0347112B2 (ja)
US5753155A (en) Gating for production of rigid polyurethane foam
JPH03162885A (ja) 弾球遊技機
JP5376319B2 (ja) 積層射出成形用金型及び積層射出成形方法
CN206777678U (zh) 哑铃的哑铃头包胶模具
KR950000176B1 (ko) 수지 성형품 및 그의 제조방법
JP2000343554A (ja) 射出発泡成形体及び射出発泡成形体によるスピーカ振動板
US3952123A (en) Injection molding a plastic article having a density approximating wood
CN212395844U (zh) 一种多层皮肤肌肉填充人偶
JPS5628834A (en) Making of reinforced surface polystyrene foam
JPS6362716A (ja) ヘルメツトの製造方法
JPH02108511A (ja) サンドイッチ中空製品の成形方法
JP2001249666A (ja) 吸・遮音構造体及びその製造方法
CN201423135Y (zh) 在击球面板内设有吸震材的高尔夫球头
JPH022582Y2 (ja)
JPS6266911A (ja) 複層発泡成形品の製造方法
JP2000160425A (ja) ヘルメットライナーの成形方法及び成形装置
CN101879370A (zh) 在击球面板内设有吸震材的高尔夫球头及其制法
TW460514B (en) Foamed plastic board with artistic appearance and manufacture method
JPH04339616A (ja) 樹脂成形品及びその製造方法