JP2761510B2 - バルブアクチュエータ用エアフィルタ取付装置 - Google Patents
バルブアクチュエータ用エアフィルタ取付装置Info
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- JP2761510B2 JP2761510B2 JP3242695A JP3242695A JP2761510B2 JP 2761510 B2 JP2761510 B2 JP 2761510B2 JP 3242695 A JP3242695 A JP 3242695A JP 3242695 A JP3242695 A JP 3242695A JP 2761510 B2 JP2761510 B2 JP 2761510B2
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Description
エアフィルタ取付装置に関する。
チュエータ(01)にエアフィルタ(07)を取付けるに際して
は、バルブの位置に応じて、バルブアクチュエータ(01)
の位置やその姿勢も決定される。
1)には、通常エア切替弁(09)がエアフィルタ(07)および
圧力計(08)と一体に組み立てられた状態で付属し、この
切替弁(09)の取付位置は、エアフィルタ(07)の濾過材の
交換作業に支障がなく、しかも圧力計の数値の正確な読
取作業にも支障のない場所を選定しなければならない。
また、エアフイルタ(07)の取付け姿勢は、ドレーンの排
出動作に支障がないように、常に上下の方向が固定され
ている。このような難点を除去する方法の一つとして、
取付の自由度を増すために、バルブアクチュエータ(01)
と切替弁(09)とを、可撓性のある配管(06)によって接続
している。
ばかりでなく、配管(06)が諸作業の邪魔になったり、場
合によっては、作業者や移動物に引掛かったりして危害
を与えたりすることもある。また、曲がりくねった配管
(06)は見苦しさを感じさせるので好ましくない。さら
に、切替弁(09)を安定して設置するためには、別に架台
を用意せねばならず、総じてコスト高となっていた。
従来の取付方法に代わって、取付作業が簡単で、面倒な
配管の接続も不要で、しかも架台を用意する必要もな
く、僅かな構成部品で、バルブやバルブアクチュエータ
の種々の取付姿勢から、エアーフィルタに定められた取
付姿勢が選択できるようにし、しかもコストが低廉で、
美観の上からも好ましい取付装置を得ることを目的とし
ている。
的は、流体通路の開口部に閉塞手段を設けるとともに、
その開口部の外周にほぼ正方形のフランジを設けた継手
端部を、互いに軸線を直交させて少なくとも2個と、開
口部に閉塞手段を有しない別の継手端部を、前記継手端
部のいずれか一方の軸線に合致させて設けてなる分岐型
管接手とを設け、前記開口部に閉塞手段を有しない継手
端部を、バルブアクチュエータの切替え弁に固設し、か
つ、正方形のフランジを設けた2個の継手端部いずれか
一方に、バルブアクチュエータの取付け姿勢に応じて、
エアフィルタを、それの姿勢の上下を定めて選択的に連
結するとともに、他方の継手端部の開口部を閉塞するよ
うにしたことにより達成される。
の継手端部を、軸線を直交させて2個所に設けてあるた
め、バルブやバルブアクチュエータが、どのような姿勢
で取付けられても、その2個所のいずれか一方の継手端
部を選択するとともに、その選択された継手端部への取
付け回転角度を選択することにより、エアフィルタは、
予め定められた上下方向の姿勢を保って取付けることが
できる。
視図により示した図1において、(10)は、T字形をなす
流体用の分岐型管接手、(11)は、軸線を直交させた1対
の継手端部(A)(A)の一方に設けたほぼ正方形のフラン
ジ、(12)は、そのフランジ(11)の中央に設けた通気孔
に、閉塞手段用の雌ねじを削成した開口部、(13)は、後
述するOリングを保持するための浅い環状溝、(14)は、
連結されるべき他の流体機器との位置関係を正確に維持
するための正方形の凹溝である。
上下転倒させて、前記フランジ(11)と軸線を直交させた
他方のフランジ(21)を手前に向けたもので、フランジ(2
1)は、フランジ(11)と同様に、ほぼ正方形をなしてい
る。(22)は、フランジ(21)の中央の流体通路に閉塞手段
用の雌ねじを削成した開口部、(23)は、後述するOリン
グを保持するための浅い環状溝、(24)は、連結されるべ
き他の流体機器との位置関係を正確に維持するための正
方形の凹溝である。
は、前記1対の継手端部(A)(A)とは別の継手端部(B)
が設けられている。継手端部(B)には、図4〜図9に示
すバルブアクチュエータ(100)に固着した切替弁(90)に
支着されるフランジ(31)が設けられている。なお、(32)
は、前記各フランジ(11)(21)の開口部(12)(22)と連通す
る流体通路(35)の開口、(33)は、切替弁(90)と連結させ
るためのボルト用の貫通孔である。
記の分岐型管接手(10)と、取付け方向が天地の絶対方向
で予め定められるエアフィルタ(70)とを連結して、流体
通路を緊密に連通させる中間部材である。(43)は、表裏
両面にあって、既述の環状溝(13)あるいは(23)と共働し
てOリング(60)を挟着する浅い環状溝、(44)は、既述の
フランジ(11)および(21)に形成したほぼ正方形の凹溝(1
4)および(24)に嵌入して位置関係を正確に維持する凸
縁、(45)は、流体の通路、(46)は、両側中央に削成され
た雌ねじであって、後述する連結部材(50)を締付けるた
めの雄ねじ(53)が螺入される。
折れ曲がった斜片(51)となっており、孔(52)へ通した雄
ねじ(53)により中間部材(40)に押し付けたとき、一方の
斜片(51)は、フランジ(21)を背面から圧迫し、他方の斜
片(5)は、エアフィルタ(70)の上部の左右にある各平坦
面(71)の両側に形成された切欠(72)の傾斜面(73)を圧迫
し、これにより、分岐型管接手(10)とエアフィルタ(70)
とを中間部材(40)に圧接させる。なお、(80)は圧力計で
ある。
いて詳述する。図4において、バルブアクチュエータ(1
00)は、図10に示す正面向きの状態、即ち、出力軸(10
1)を垂直に上下に向け、バルブ開度の表示部(102)を上
方とした取付け姿勢を、基本姿勢をなす正面として示し
てある。切替弁(90)は、バルブアクチュエータ(100)の
左側の端部に固着され、その切替弁(90)の前面に、前記
分岐型管継手(10)を、雌ねじなどの閉塞手段を設けてい
ない開口部(32)に設けたフランジ(31)を介して固着され
る。
れたフランジ(31)と軸線を同じくする反対側の正方形の
フランジ(11)を正面に向け、そのフランジ(11)の軸線と
直交する軸線を持つフランジ(21)を、水平左方向に開口
(23)を向けて切替弁(90)に固着されている。
ルタ(70)の圧力計(80)を正面に向け、ドレイン排出口(7
6)を下方に向けた姿勢で、エアフィルタ(70)の流体通路
(75)が分岐型継手(10)の継手端部に合致する所を選択
し、前記中間部材(40)を介して連結する。
側を向くフランジ(21)に連結されている。この際、正面
を向くフランジ(11)の開口部(13)の雌ねじには、閉塞手
段たる盲ねじ(16)を螺入して、開口部(13)を気密に閉塞
してあるので、作動用空気の漏出はない。
チュエータ(100)を切替弁(90)および分岐型管継手(10)
と一体に、紙面に対して垂直な軸を中心として180°
回転させた位置を示している。そのため、出力軸(101)
は、上記と同様に上下方向を向いているが、切替弁(90)
は、前記図4の姿勢から右側に移されて、上下転倒して
配置されている場合を示している。しかし、エアフィル
タ(70)は、図4の場合と同様に、圧力計(80)を正面に向
け、ドレーン排出口(76)が真下に来る姿勢に付け替えて
あるので、圧力計も正面から正立位置で読取ることが出
来るなど、取り扱い易い状態は変わらない。
チュエータ(100)を切替弁(90)および分岐型管継手(10)
と一体に手前に90°回転させた位置を示しており、出
力軸(101)が前後に水平方向に置かれている。しかし、
上記の場合と同様に、エアフィルタ(70)も、ドレーン排
出口(76)が真下に来る位置に付け替えてあるので、圧力
計(80)も正面から正立位置で読取ることが出来るなど、
取り扱い易い状態は変わらない。
エータ(100)を切替弁(90)および分岐型管継手(10)と一
体に紙面に対して垂直な軸を中心として180°回転さ
せた位置を示しており、出力軸(101)は、上記と同様に
前後に水平方向に置かれたままであるが、切替弁(90)
は、右側に上下転倒して配置されている。しかし、上記
の場合と同様に、エアフィルタ(70)も、ドレーン排出口
(76)が真下に来る位置に付け替えてあるので、圧力計(8
0)も正面から正立位置で読取ることが出来るなど、取り
扱い易い状態は変わらない。
エータ(100)を切替弁(90)および分岐型管継手と一体に
紙面に対して垂直な軸を中心として90°右へ回転させ
た位置を示しており、出力軸(101)は、上記と同様に前
後に水平方向に置かれたままであるが、切替弁(90)は垂
直方向に置かれたバルブアクチュエータ(100)の上に位
置している。しかし、上記の場合と同様に、エアフィル
タ(70)もドレーン排出口(76)が真下に来る位置に付け替
えてあるので、圧力計(80)も正面から正立位置で読取る
ことが出来るなど、取り扱い易い状態は変わらない。
エータ(100)を切替弁(90)および分岐型管継手と一体
に、紙面に対して垂直な軸を中心として180°回転さ
せた位置を示しており、出力軸(101)は、上記と同様に
前後に水平方向に置かれたままであるが、切替弁(90)は
垂直方向に置かれたバルブアクチュエータ(100)の下に
位置している。しかし、上記の場合と同様に、エアフィ
ルタ(70)もドレーン排出口(76)が真下に来る位置に付け
替えてあるので、圧力計(80)も正面から正立位置で読取
ることが出来るなど、取り扱い易い状態は変わらない。
種々改変を加え得ることは勿論である。
ィルタ取付装置は、構成部品点数が極めて少ないにも拘
らず、バルブアクチュエータに関して考え得る6種の配
置状態に適応するエアフィルタ取付姿勢を、常に予め定
められた天地の定まる絶対的取付け姿勢にすることが可
能であり、配管も架台も必要とせず、容易に組み立て得
るのでコストも低廉である。
等の突出物もないので、危険度も小さく、美観的にもす
ぐれている。
取付装置の一実施例を示す分解斜視図である。
手である。
である。
取付装置の第1の使用状態を示す説明図である。
取付装置の第2の使用状態を示す説明図である。
取付装置の第3の使用状態を示す説明図である。
取付装置の第4の使用状態を示す説明図である。
取付装置の第5の使用状態を示す説明図である。
取付装置の第6の使用状態を示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 流体通路の開口部に閉塞手段を設けると
ともに、その開口部の外周にほぼ正方形のフランジを設
けた継手端部を、互いに軸線を直交させて少なくとも2
個と、開口部に閉塞手段を有しない別の継手端部を、前
記継手端部のいずれか一方の軸線に合致させて設けてな
る分岐型管接手とを設け、前記開口部に閉塞手段を有し
ない継手端部を、バルブアクチュエータの切替え弁に固
設し、かつ、正方形のフランジを設けた2個の継手端部
いずれか一方に、バルブアクチュエータの取付け姿勢に
応じて、エアフィルタを、それの姿勢の上下を定めて選
択的に連結するとともに、他方の継手端部の開口部を閉
塞するようにしたことを特徴とするバルブアクチュエー
タ用エアフィルタ取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3242695A JP2761510B2 (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | バルブアクチュエータ用エアフィルタ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3242695A JP2761510B2 (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | バルブアクチュエータ用エアフィルタ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08226574A JPH08226574A (ja) | 1996-09-03 |
JP2761510B2 true JP2761510B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=12358636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3242695A Expired - Lifetime JP2761510B2 (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | バルブアクチュエータ用エアフィルタ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2761510B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10119469B2 (en) | 2016-09-15 | 2018-11-06 | General Electric Company | Method and apparatus for modularized inlet silencer baffles |
US10722990B2 (en) | 2016-09-15 | 2020-07-28 | General Electric Company | Method for installing and removing modularized silencer baffles |
CN108278157B (zh) | 2017-01-06 | 2022-08-02 | 通用电气公司 | 用于改进的入口消音挡板的系统和方法 |
-
1995
- 1995-02-21 JP JP3242695A patent/JP2761510B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08226574A (ja) | 1996-09-03 |
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