JPS6159129B2 - - Google Patents

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JPS6159129B2
JPS6159129B2 JP15580177A JP15580177A JPS6159129B2 JP S6159129 B2 JPS6159129 B2 JP S6159129B2 JP 15580177 A JP15580177 A JP 15580177A JP 15580177 A JP15580177 A JP 15580177A JP S6159129 B2 JPS6159129 B2 JP S6159129B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint pipe
holder
mounting plate
hole
joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15580177A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5486966A (en
Inventor
Toshio Nishimura
Kenji Okano
Yoshitaka Hayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15580177A priority Critical patent/JPS5486966A/ja
Publication of JPS5486966A publication Critical patent/JPS5486966A/ja
Publication of JPS6159129B2 publication Critical patent/JPS6159129B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は家屋内の床あるいは壁面等の適当な所
に設けられるセントラルクリーナ用差込口装置に
関するもので、床あるいは壁面等への取付けが簡
単に行なえるようにすることを目的としたもので
ある。
一般にセントラルクリーナ用差込口は家屋内各
部屋の床あるいは壁面に取付けられ、家屋適所に
配置したセントラルクリーナ本体に接続してあ
る。そしてこのセントラルクリーナ用差込口の一
つに吸込具を接続すればセントラルクリーナ本体
が動作してそれの吸引力が働き掃除ができるよう
になつている。また不使用中は覆い板に設けた蓋
によつて吸込口が閉塞され見栄の良いものとなる
ようにしてある。
以上のようなセントラルクリーナ用差込口は前
述した如く各部屋の床あるいは壁面等に取付けら
れるものであるが、この差込口の使用に適した位
置と、配管工事に適した位置とは必ずしも一致せ
ず、特に配管内に長物塵埃等が直接入らないよう
差込口部で通路を曲げてある場合には配管接続方
向が限定されるため前記両者には大きな方向ズレ
を生じる問題があつた。このため、差込口を配管
工事に都合が良い方向へ固定すれば、覆い板の蓋
開閉方向が使用に際して不便なものとなり、逆に
この蓋開閉方向を優先させれば配管工事が繁雑と
なり、経費、手間がかかるとともに、通気抵抗も
増え、性能的にも好ましくないものになる問題が
あつた。また覆い板自身も床あるいは壁面等に形
成してある模様と一致せず、微妙な点で外観が満
足いかないものとなる問題もあつた。
本発明はこのような従来の欠点を解消したもの
で、以下その実施例を図面に従つて説明する。
まず、第1図によつてセントラルクリーナ装置
の概要を説明すると、1はセントラルクリーナ装
置のクリーナ本体、2はこのクリーナ本体1より
導出した吸込管で、家屋内の床あるいは壁裏面を
通して各部屋へと配管してある。3は各部屋にお
いて前記吸込管2と接続した差込口で、第3,6
図に示すように床面4(これは床面に限られるも
のではなく壁面であつてもよく、以後基板と称す
る)に開口5を設け、この開口5に埋設すること
によつて設置してあり、以下その構成を第2〜6
図を用いて説明する。
第2〜6図において、6はクリーナ本体1から
の吸込管2にゴム管7を介して接続した継管で、
上部開口縁附近に突片8が設けてある。9は略中
央部の透孔10を前記継管6の突片下方に嵌挿し
た断面略コ字状の継管保持体で、相対向する立上
片の先端を外向きに折曲してフランジ部11を設
け、このフランジ部11を前記基板4取付用の根
太12にビス止めして基板裏面に固定してある。
13は上記継管保持体9の相対向する立上り片内
方に設けた挾持片で、継管保持体底9′との間に
間隙Tを形成している。すなわち、挾持片13は
継管保持体底9′とともに一対の挾持構造を形成
するようになつている。なお上記継管保持体底
9′は以後挾持片9′と称する。14は前記継管6
の突片上方に略中央部の透孔15を遊嵌して回動
自在に取付けた取付板で、相対向する部分を切欠
いて逃げ部16が形成してあり、この相対向する
逃げ部16の一つを継管保持体9の挾持片13と
対向させて継管保持体9の両挾持片9′,13間
の間隙Tまで嵌合させ、その後逃げ部同志の交差
部16′が上記挾持片13と対向するまで回動さ
せて抜け止めしてある。そしてこの取付板14の
抜け止めによつて継管6と継管保持体9と取付板
14とはそれぞれ遊びを持つて一体化することに
なる。17は基板4の表面側に配置した覆い板
で、リモートコントロール用電源端子部18(第
2,6図参照)を有する吸込口19が設けてあ
る。この覆い板17はその吸込口19より導出し
た吸込口筒19aを基板4の開口5を通して前記
継管6に嵌合接続するとともに、吸込口周縁に挿
通させたビス20を前記取付板14のねじ孔21
に螺通させて取付けることにより強固に一体化す
る。なお、上記ビス20が長い場合にはその先端
が継管挾持片9′に当接することがあるのでこの
部分には透孔22を設けておく。そしてこの透孔
22は覆い板17の回動を確保するために円弧状
長孔としてある。23は上記吸込口19を閉塞す
るために覆い板17に枢着した蓋、24は覆い板
17の吸込口筒19aと継管6との間の気密性を
確保するために設けたパツキンである。
上記構成において、この差込口装置では覆い板
17固定用の取付板14を継管保持体9の両挾持
片13,9′によつて挾持しているので、ビス2
0をゆるめることによつてこの取付板14は360
度範囲内を自由に回動することになる。したがつ
てこの取付板14に固定した覆い板17も360度
範囲内で自由に回動することになり、基板表面の
模様等に合わせて自由に回動位置させることがで
きる。そしてこの覆い板17は取付板14を嵌合
させた継管6を中心として回動することになり、
継管6との位置を寸法誤差等に関係なく常に一定
したものとすることができる。また上記覆い板1
7は取付板14と挾持片13との係当という板材
同志の接触によつて固定しているので強い締結力
にも十分耐えることができ、覆い板17の取付け
を強固なものとすることができる。
一方、上記継管保持体9に保持させた継管6も
取付板14と挾持片9′とによつてその突片8を
挾持されているだけであるから、覆い板17と同
様に360度範囲内自由に回動させることができ、
根太12等が邪魔になる時にはこの根太12を避
ける位置に回動させて吸込管2と接続させること
ができる。
なお、この実施例のものでは取付板14に直線
状の逃げ部16を設け、この逃げ部16を継管保
持体9の挾持片13に対向させることによつて継
管保持体9と取付板14とを分離させることがで
きるようにしているので、この取付板14を外し
た後に継管保持体9を継管6から外すことがで
き、継管保持体一つで各種の継管、例えば90゜屈
曲型あるいは120゜屈曲型のものが使用でき経済
的である利点がある。
第7図は他の実施例を示し、継管保持体9に設
ける挾持片13を爪状として相対向するコーナ隅
部に設け、この爪状挾持片13によつて取付板1
4の抜け止めを行なうようにしたもので、前記実
施例のものと同様の効果を有する。
第8図はさらに他の実施例を示し、上記爪状挾
持片13の四つのコーナ隅部にそれぞれ設け、取
付板14の逃げ部16は相対向する二ケ所のみと
したものである。この実施例によれば、一旦取付
板14を相対向する一対の爪状挾持片13から外
した後他の相対向する一対の爪状挾持片13′に
嵌合させて取付けることにより90度間隔で回転さ
せることができ、取付板14の外周形状によつて
90度以上回転させることのできないものでも90度
以上自由に回動させることができる。すなわち、
この取付板14に取付けた覆い板17を90度以上
自由に回動させることができる利点がある。さら
にこの実施例のものでは継管保持体9のフランジ
部11を継管保持体9の外周全域にわたつて設け
ているので、根太12がどのような方向に設けら
れていてもこの継管保持体9を好みの方向に取付
けることができる利点がある。
第9図、第10図A,Bはさらに他の実施例を
示し、継管保持体9を平面四角状に形成し、その
周辺フランジ部11を立上り壁に対して鈍角に屈
曲させてある。これによれば、第10図Bに示す
ようにフランジ部11を根太12に固定した時、
継管保持体9が湾曲することになり、その結果、
継管保持体9の透孔10が変形してその孔縁で継
管6を挾圧するようになる。したがつて、特別な
廻り止め部材を設けなくても継管6の不用意な回
動を阻止できる効果がある。これは第9図に示す
如く取付板14に設けるビス用孔21,21を爪
状挾持片13同志を結ぶ線より一方に片寄らせれ
ば同様の効果が得られる。すなわちこの構成によ
ればビス20を締付けることによつて取付板全体
が傾むき、その結果取付板9の透孔10の孔縁が
継管6に圧接して継管6を固定するようになるの
である。さらにまたこの廻り止めは第11図に示
すように継管6に設けた突片8を波型鍔状として
この突片外周の波型部にビス20を係当させるよ
うにしても同様の効果が得られる。この場合、ビ
ス20の一方は他方のビス20に対してBで示す
ように少し位置ずれした部分に設けるのが好まし
く、これによつて例え継管6が廻るようなことが
あつてもビス20に加わる力は少なく損傷等の事
故を防止できる利点がある。
第12図はさらに他の実施例を示し、覆い板固
定用ビス20の取付位置、すなわち取付板14に
設けるビス用孔21,21を、継管挿入用透孔1
5の中心0から非対象の距離l1,l2に設けたもの
で、覆い板17ならびにこれらを固定する継管保
持体9等をできるだけコンパクトに形成できるよ
うにしたものである。この場合、取付板14を誤
装着すると覆い板17からのビス20を螺着する
ことができず、もう一度取付板14を装着しなお
さなければならなくなるので、継管保持体9には
取付板14を誤装着しようとするとこれに当接し
てその誤装着を行なえなくする突起30が設けて
ある。
第13図はさらに他の実施例を示し、覆い板1
7からの吸込筒19aの下端に吸込口補助筒3
1,31′を順次接続できるようにして、この吸
込筒19aの長さを必要に応じて可変できるよう
にしたものである。これによれば基板4の板厚が
厚かつたり薄かつたりしても吸込口筒19aと継
管6とは確実に嵌合接続できる利点がある。なお
この場合、吸込口筒19と継管6との間の気密性
を確保するパツキン24は継管6側に取付けてお
く。
以上実施例の説明で明らかなように本発明によ
れば、家屋の構造に合わせて継管保持体を取付け
た後覆い板ならびに継管の両方を任意の方向に回
転させることができるので、覆い板ならびに継管
の方向を気にすることなく取付工事が行なえ、そ
の施工工事がきわめて簡単に行なえるようになる
とともに、覆い板と床あるいは壁面等の基板との
調和も良いものとすることができる等、その工業
的価値は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図はセントラルクリーナ装置の概略構成
図、第2図は本発明の一実施例における差込口装
置を家屋壁面に配置した時の斜視図、第3図はそ
の断面図、第4図は同継管保持体と取付板との関
係を示す平面図、第5図は継管保持体の平面図、
第6図は分解斜視図、第7図〜第13図は他の実
施例を示し、第7〜9図は継管保持体と取付板と
の関係を示す平面図、第10図Aは継管保持体を
根太に取付ける前の側面図、第10図Bは同継管
保持体取付け後の側面図、第11図は継管とビス
との関係を示す平面図、第12図は継管保持体と
取付板との関係を示す平面図、第13図は継管と
吸込口筒との関係を示す断面図である。 1……クリーナ本体、2……吸込管、4……基
板、5……開口、6……継管、8……突片、9…
…継管保持体、10……透孔、11……フランジ
部、12……根太、9′,13……挾持片、14
……取付板、15……透孔、16……逃げ部、1
7……覆い板、19a……吸込口筒、20……ビ
ス、21……ビス用孔、24……パツキン、31
……吸込口補助筒。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 床面等の基板裏面の根太に取付けられ、かつ
    略中央部に透孔を有するとともにこの透孔の外方
    部に相対向する一対の挾持片を有した継管保持体
    と、この継管保持体の透孔に遊嵌するとともに外
    周部に設けた突片を上記透孔の孔縁に係当させて
    回動自在とし、かつクリーナ本体からの吸込管と
    連結する継管と、略中央部に設けた透孔を前記継
    管の突片上に遊嵌させるとともに周縁部を継管保
    持体の挾持片間に回動自在に嵌合させた取付板
    と、前記基板の継管対向部に形成した開口と、こ
    の開口を介して前記継管と接続される吸込口を有
    するとともに基板の表面側に位置させて前記取付
    板に取付けた覆い板とを具備し、かつ上記取付板
    にはその周縁部に継管保持体の一方の挾持片と対
    向する逃げ部を設け、この逃げ部を挾持片に対向
    させることによつて着脱できるようにしたセント
    ラルクリーナ用差込口装置。
JP15580177A 1977-12-22 1977-12-22 Insert socket for central cleaner Granted JPS5486966A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15580177A JPS5486966A (en) 1977-12-22 1977-12-22 Insert socket for central cleaner

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JP15580177A JPS5486966A (en) 1977-12-22 1977-12-22 Insert socket for central cleaner

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JPS5486966A JPS5486966A (en) 1979-07-10
JPS6159129B2 true JPS6159129B2 (ja) 1986-12-15

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59176807U (ja) * 1983-05-14 1984-11-26 松下電工株式会社 生ごみ収納庫の投入口部の構造
JP2004197933A (ja) * 2002-10-25 2004-07-15 Onda Seisakusho:Kk 継手
KR100695749B1 (ko) * 2006-05-04 2007-03-16 김진희 오수받이

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JPS5486966A (en) 1979-07-10

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