JP2760908B2 - シートオフセット印刷機 - Google Patents

シートオフセット印刷機

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JP2760908B2
JP2760908B2 JP3093912A JP9391291A JP2760908B2 JP 2760908 B2 JP2760908 B2 JP 2760908B2 JP 3093912 A JP3093912 A JP 3093912A JP 9391291 A JP9391291 A JP 9391291A JP 2760908 B2 JP2760908 B2 JP 2760908B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F33/00Indicating, counting, warning, control or safety devices
    • B41F33/04Tripping devices or stop-motions
    • B41F33/08Tripping devices or stop-motions for starting or stopping operation of cylinders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
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    • B41F33/16Programming systems for automatic control of sequence of operations
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S101/00Printing
    • Y10S101/36Means for registering or alignment of print plates on print press structure

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  • Rotary Presses (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の上位概念によ
るシートオフセット印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】シートオフセット印刷機の印刷ユニット
のゴム胴を胴入れおよび胴抜きのために圧力媒体負荷で
作動する操作部材によって操作することはDE−AS1
098963、DD−PS86631並びにDE323
2171A1から知られている。最後に挙げた2つの明
細書から判るようにゴム胴と版胴ないしはゴム胴と圧胴
の胴入れないしは胴抜きを順次に、しかもその都度互い
の胴みぞが対面して位置する期間に行なわれなければな
らない。これは、ゴム胴を圧胴から胴抜きする際に最後
のまだ印刷すべきシートが完全に刷り上げられるために
は、ないしはゴム胴を版胴から胴抜きする際に印刷長さ
にわたってゴム胴へのインキの滴下が生じないためには
必要である。同様のことは胴入れ過程について該当す
る。
【0003】冒頭に挙げた最初の明細書から、印刷ユニ
ット胴を一定の時点および一定の順序で胴入れ胴抜きす
るためにタイマ機構を設けることが知られている。タイ
マ機構は機械に同期して駆動され、かついわゆるタイミ
ングカムを備えており、タイミングカムは圧力媒体負荷
のために種々の切換弁を制御する。胴入れないしは胴抜
きをする場合には操作時点、すなわち作動シリンダ(操
作部材)の圧力媒体負荷の時点は常に印刷ユニット胴の
一定の相対的位置にある。
【0004】印刷速度(印刷ユニット胴の回転数)の増
大とともに胴みぞの合致する時間、すなわち版胴とゴム
胴並びにゴム胴と圧胴の胴みぞ同士が互いに対面して位
置する期間が短縮する。いかなる回転数で運転される印
刷機においてもゴム胴を圧胴および版胴に対して胴入れ
ないしは胴抜きする時点が胴みぞが互いに対面して位置
している期間内になるようにするためには、トリガ時点
を機械の位置に相応して胴みぞが合致している間とその
初めに調整することができる、すなわち胴みぞ範囲内と
印刷終了時に置くことができる。
【0005】機械の位置に依存していて胴みぞの範囲内
に置かれる固定的な切換え時点では、高速運転の印刷機
で操作部材の圧力媒体負荷の時点とゴム胴が完全に圧胴
または版胴に対して胴入れされる、あるいは圧胴または
版胴から胴抜きされる時点との間の期間がきわめて短い
のが欠点である。この胴入れおよび胴抜き過程が最高の
機械速度でも胴みぞが互いに対面している間に完全に終
了するようにするためには、圧力媒体負荷で作動する操
作部材(複動作動シリンダ)が最高の力を発揮するこ
と、適切な圧力媒体(圧縮空気、油)を高い作動圧で切
換えること、同様に圧力媒体を高圧でもって用意するこ
とが必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、圧力
媒体の負荷で作動する操作部材の構造費用を十分に低減
することができ、特に最高の印刷速度での胴入れおよび
胴抜きに圧力媒体の負荷で作動する操作部材を許容し得
る構造費用で使用可能であるように、請求項1の上位概
念によるシートオフセット印刷機を改良することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り請求項1の特徴によって解決される。
【0008】
【実施例】図1のa,b,cにはシートオフセット印刷
機の印刷ユニットが示されており、印刷ユニットにおい
ては版胴1とゴム胴2と圧胴3とが協働する。胴入れお
よび胴抜きのためには従来技術から良く知られているよ
うにゴム胴2は例えば両端で偏心的に支承され、かつこ
れにヒンジ結合された、圧力媒体で負荷可能な複動作動
シリンダを用いて圧胴2に対して並びに版胴1に対して
胴入れないしは胴抜き可能である(例えばDE−AS1
098963)。
【0009】DD−PS86631およびDE3232
171A1から圧力媒体の負荷で作動する操作部材を備
えた胴入れ胴抜き装置が公知であり、この装置ではゴム
胴2を版胴1および圧胴3に対して胴入れないしは胴抜
きする。この例ではゴム胴2の偏心的な支承に加えて少
なくともゴム胴2のための軸受レバーが設けられてい
る。適当な操作部材(複動作動シリンダ)の圧力媒体負
荷によりゴム胴2は胴入れ(図1のa)から出発して先
ず圧胴3からだけ胴抜きされる。図1のbの位置ではゴ
ム胴2と版胴1は接触している。印刷を完全に停止すべ
き場合には、もう1つの操作部材の圧力媒体負荷により
ゴム胴2は版胴1からも胴抜きされる(図1のc)。
【0010】冒頭で既に述べられているようにゴム胴2
の圧胴3、版胴1に対する胴入れ胴抜きはそれぞれ版胴
1とゴム胴2ないしはゴム胴2と圧胴3の胴みぞ1.
1,2.1,3.1同士が互いに合致している期間内で
行われる。
【0011】胴抜きの命令は印刷作業員によって手でま
たは機械設備の監視機構(フォトセル、ダブルシートモ
ニタリング)によって出すことができる。いずれの場合
にも機械設備の停止が行われ(前グリッパにシートはな
い)、かつ機械の適切な位置でゴム胴2の圧胴3からの
胴抜き、引続いて例えば更に任意の数の回転の後ゴム胴
2の版胴1からの胴抜きが行われる。
【0012】胴入れのための過程は相応して行われる。
胴入れの命令が出されると、最初のシートが正しく機械
設備に置かれた後にゴム胴2の版胴1への胴入れが行わ
れる(胴みぞ合致)。自由に選択可能な、任意の回転の
回転の後(ゴム胴2の前着肉)シートが前グリッパから
印刷ユニットへ移される。胴みぞ2.1と3.1が互い
に合致しているときに、ゴム胴2が圧胴3に対して胴入
れされ、圧胴は最初のシートを完全に刷り上げる。複数
の印刷ユニットでは別の印刷ユニットが順次胴入れない
しは胴抜きされる。特に複数の印刷ユニットで上記の作
用を行う制御機構は例えばDE2607808A1から
公知である。一定の機械位置で胴入れ信号ないしは胴抜
き信号を用意するタイマ機構はその作用が、外部の命令
信号(胴入れ胴抜き)と機構位置、すなわちその時点で
胴入れないしは胴抜きを行なうことができることを示す
信号とを結合するための論理アンド結合に相当する。
【0013】図2には3回転にわたってゴム胴2と圧胴
3との印刷領域同士および胴みぞ同士の相互の合致関係
が水平形プログラムGDとして示されている。これらの
3回転に対応して3枚のシート、すなわちシートn−
1、シートnおよびシートn+1が印刷される。図GD
の上方には図GPにおいてゴム胴2と版胴1との印刷領
域もしくは胴みぞの合致関係が示されるている。GDに
対するGPの相対的なずれは図1のa,b,cによる印
刷ユニットの胴配置に相応する。シートnへ印刷される
画像は相応してその前に、すなわち一定の機械位置だけ
前に版胴1からゴム胴2へ転写された。図GDもしくは
GPには更に各印刷領域合致位置の印刷開始部がDA
で、印刷終了部がDEによって書込まれている。したが
って図GD,GPでは期間DE/DAはゴム胴2と圧胴
3ないしはゴム胴2と版胴1の胴みぞが合致する位置に
対応する。
【0014】図2による図GDには更にシートn−1に
関して機械の位置に関する角度の目盛が記入されてお
り、零点はゴム胴2と圧胴3の印刷開始部が合致した点
に位置するように設定されている。零点の設定は任意で
ある。上記の設定によれば印刷ユニットは、ゴム胴2と
圧胴3の印刷開始部DAが互いに対面したときに0°−
位置(零度)を取る。更に胴みぞの幅が90°であると
仮定する(ゴム胴2と圧胴3の径が等しい場合)。この
数字も更に例として選択されている。したがって上記の
設定によれば印刷ユニットの位置270°はゴム胴2と
圧胴3の印刷終了部DEが互いに合致しているときのこ
れらの胴の位置に当る。270°〜360°の位置は、
ゴム胴2と圧胴3の胴みぞ2.1,3.1同士が互いに
向合っているときのこれらの胴の位置に相当する。図2
による図GPからは同様に機械位置ないしは版胴1とゴ
ム胴2の印刷領域の合致関係を読取ることができる。し
たがって150°〜240°の機械位置では版胴1とゴ
ム胴2の胴みぞ1.1と2.1は互いに合致する。
【0015】シートn−1の後にゴム胴2を圧胴3から
胴抜きする場合には(シートnは欠陥シート)、タイマ
機構が公知の形式で信号を切換え時点SGDに形成し、
信号はこの胴抜きのために設けられた操作部材の圧力媒
体負荷をトリガする(図GD)。付加的にこれに引続い
てゴム胴2を版胴1から胴抜きする場合にはタイマ機構
がSGPで示された機械位置で、ゴム胴2の版胴1から
の胴抜きを行う操作部材の圧力媒体負荷をトリガする。
同様のことが胴入れにも該当し、ただしこの場合にはゴ
ム胴2を版胴1へ胴入れするための切換え時点SGPが
切換え時点SGDの少なくとも機械の1回転前に位置し
ている。
【0016】図2によれば切換え時点SGD,SGPが
胴みぞが合致する期間の初めに置かれている、すなわち
該当する胴の印刷終了部DEが互いに向合った直後に置
かれている。切換え時点SGD,SGPのこのような設
定は、ゴム胴2の胴入れないしは胴抜きに殆ど全胴みぞ
幅が使用されることを保証する。この角度範囲内で(す
なわち印刷速度に依存する時間内で)単数または複数の
操作部材は圧力媒体の負荷によりゴム胴2を完全に版胴
1または圧胴3へ接触せしめるかまたはこれらから完全
に引離す。操作部材は原則的に2種の力を持たなければ
ならない、すなわちゴム胴2を版胴1または圧胴3に対
して胴入れないしは胴抜きする際に用いる力、および出
発位置から終点位置へ胴入れないしは胴抜きを行う運動
でゴム胴2とその軸受の慣性を克服する力である。
【0017】最初の力成分は殆ど印刷速度とは無関係で
あるが、2番目の力成分は印刷速度の増大とともに強く
なり、それというのも胴みぞが合致している時間が短く
なるのに、ゴム胴2の移動距離は同じだからである。ゴ
ム胴2と版胴1および圧胴3との間の最大距離はまさに
胴抜き時に尚胴みぞ範囲内で得られなければならない。
単純計算により操作部材によってもたらされる力が印刷
速度の二乗で増大することが示される。
【0018】しかし付加的に圧力媒体負荷のトリガ(切
換え時点SGD,SGP)から操作部材の反応(圧力形
成、複動作動シリンダのピストンロッドの走入ないしは
走出)へ移行するまでのいわゆる反応時間によって胴入
れないしは胴抜きに用いられる時間は更に短くされる。
また操作部材は一定の時間の後に最大作動速度(作動シ
リンダのピストン速度)に達し、かつ同様にまさに複動
作動シリンダでは高いピストン速度でもってピストンは
終点位置へ達する前に制動される(例えば出口開口の横
断面縮小による終点位置制動)。
【0019】上記の理由から圧力媒体負荷で作動する操
作部材による胴入れ胴抜きは今日達し得る高い印刷速度
(20000シート/hまで)ではきわめて高い構造費
用の操作部材(作動シリンダ)並びに高圧の圧力媒体を
用意するための装置(圧力ポンプ、蓄圧器)によっての
み可能である。したがって圧縮空気で作動可能である操
作部材(複動ニューマチックシリンダ)による胴入れ胴
抜きはまさにきわめて高い圧力を必要とするために許容
し得る構造費用では殆ど可能ではない。
【0020】本発明によれば特に空気圧式の操作部材の
使用を可能ならしめるように構造費用を制限するため
に、制御機構4が胴入れ胴抜きのための切換え信号SG
D,SGPを印刷速度(印刷ユニットの回転数)とは独
立にではなく、付加的に印刷ユニットの回転数(印刷速
度)を検出し、これにしたがって機械位置と印刷速度か
ら切換え時点SGD,SGPを用意するように配慮され
ている。
【0021】図3によれば圧胴3に対して(図GD)、
および版胴1に対しての(図GP)ゴム胴2の胴入れ胴
抜きのための切換え時点SGD,SGPが回転数に依存
して前方へシフトされている。図2と同様に図GDおよ
びGPの横座標は機械位置を示し、縦座標には付加的に
印刷速度(シート数/h)がプロットされている。図3
では図示の特性曲線から切換え時点SGD,SGPの回
転数依存の位置が引出し可能である。最も簡単な場合に
は切換え時点SGD,SGPは回転数に比例して前方に
シフトされる。もちろん他の、機械の回転数に依存した
前方シフト(特性曲線形)、例えば経験的に、またはモ
デル計算により前方にシフトされたものを選択すること
ができる。さらに切換え時点は回転数に対して段階的に
前方へシフトするように設定される。これは、第1の回
転数範囲では一定の角度量だけ前へシフトし、次の回転
数範囲では相応する大きさの量だけ前方へシフトし、以
下同様を意味する。これは段階状の特性曲線に相応す
る。
【0022】この前方へシフトされる量は第一に既述の
反応時間の量、すなわち切換え時点(圧力媒体負荷の開
始)から有効な圧力媒体負荷による単数または複数の操
作部材の第1の操作上の反応(作業室内での圧力形成)
までの時間による。更に上記の反応時間には例えば制御
機構によって制御される弁の切換え時間、すなわち弁の
開閉に要する時間が入る。更に切換え時点SGD,SG
Pは回転数に依存して、いずれの印刷ユニット回転数に
おいてもゴム胴2が胴抜き時に印刷開始部DA開始時に
は既に圧胴3もしくは版胴1に対して最終位置を取るよ
うに、すなわち胴相互間のギャップが最大となるような
程度だけ前方へシフトされなければならない。同様のこ
とが胴入れについて該当する、すなわち切換え点SG
D,SGP、すなわちゴム胴2の版胴1に対する胴入れ
ないしはゴム胴2の圧胴3に対する胴入れをトリガする
切換え時点は、ゴム胴2が印刷開始部DAの開始時には
既に完全に所定の接近量でもって当該胴へ胴入れされる
ような程度前方へシフトされなければならない。
【0023】反応時間内ではゴム胴2はまだ胴入れない
しは胴抜きのための運動を行わないので、切換え時点S
GD,SGPが回転数に依存して前方へシフトされた場
合には全胴みぞ幅がゴム胴2の胴入れないしは胴抜き運
動のために使うことができる。したがって切換え時点S
GD,SGPを前方へシフトしたことによって胴みぞ範
囲外に置かれるので、反応時間はゴム胴2の運動に使用
し得る時間を短縮しない。
【0024】本発明によれば、反応時間、すなわち切換
え信号(切換え時点SGD,SGP;電磁弁のトリガ)
の発信から圧力媒体負荷による単数または複数の操作部
材の最初の作用上の反応までに経過する時間の長さが、
タイマ機構4′と組合せて操作部材に取付けられたセン
サを用いて検出される。操作部材が複動作動シリンダと
して構成されている場合、反応時間は切換え信号の発信
と作動ピストンの行程運動の開始(ピストンロッドの走
出ないしは突入の開始)との間の時間に相当する。
【0025】反応時間および(または)行程時間、すな
わち単数または複数の操作部材が胴入れないしは胴抜き
を行わせる運動を実施するのに必要とする時間が測定さ
れる。行程時間は複動作動シリンダではピストンロッド
が完全に走入ないしは走出するのに要する時間に相当す
る。両方の場合においてこの測定時間を切換え時点SG
D,SGPの回転数に依存した前方シフトに付加的に使
用するように配慮されている。回転数に応じた前方シフ
トは機械の回転数に依存した角度量だけでなく、例えば
先行の最後の胴入れないしは胴抜き過程で生じた反応時
間に相応する角度量を介して行われる。この角度量は単
純に角速度(実測回転数)と前回の胴入れないしは胴抜
きで測定された反応時間との積から得られる。
【0026】単数または複数の操作部材の行程時間が検
出されると、切換え時点SGP,SGDの回転数に依存
した前方シフトは付加的に先行の(最後の)胴入れない
しは胴抜き過程で測定された行程速度に依存して行うこ
とができる。高い行程速度が測定された場合には相対的
に低い行程速度の場合よりは小さな量の切換え時点SG
D,SGPの前方シフト(より小さな角度量)で十分で
ある。こうして切換え時点SGD,SGPの前方シフト
が行程速度に対して適合せしめられる。操作部材の行程
時間(行程速度)がエージングないしは摩耗または他の
影響によって増大したかどうかも確認可能である。した
がって必要な保守ないしは修理作業を早期に認識可能で
ある。
【0027】図4には本発明による印刷ユニットのため
の制御機構4が示されている。制御機構には胴入れない
しは胴抜きの命令が命令線路を介して供給され、更に制
御機構4は同期的に機械回転数で回転する回転角センサ
6から位置信号を受取る。位置信号は印刷ユニット胴相
互の相対位置(角度位置)に相応する。制御機構4が従
来技術により構成されている場合には制御機構は胴入れ
または胴抜きの命令を受取ると、印刷ユニットの実測位
置(回転角センサ5)がゴム胴2の胴入れないしは胴抜
き過程に関する目標位置(図2による切換え時点SG
D,SGP)に一致したときに制御線路7,8を介して
操作部材の圧力媒体負荷のための切換え信号をアウトプ
ットする。このような切換え信号を単に機械位置に依存
して用意することはDE2607808A1から公知で
ある。
【0028】本発明によれば制御機構4は胴入れと胴抜
きをもたらす目標位置を機械の回転数に依存して形成す
るように、すなわち前方にシフトされた切換え信号を形
成するように配慮されている。そのためには制御機構4
はもう1つの信号線路9を介して印刷ユニットの実測回
転数(機械速度)を特に既にディジタル形で供給され
る。この回転数信号が主駆動装置10の制御から取出す
ことができると有利である、それというのもここでは機
械回転数の制御のためにいずれにしても実測回転数の信
号が存在するからである。この信号を次いで単に主駆動
装置変速比に応じて修正すればよい。実測回転数信号は
一般にその数値が機械速度を表わす任意の信号であって
よい。
【0029】シートオフセット印刷機と同期的に結合さ
れた回転角センサ6は例えば高解像性の12ビット回転
角センサとして構成されており、かつ例えば装置のいわ
ゆる1回転軸に取付けられている。もちろん回転角セン
サは機械と同期的に運動せしめられる任意の軸にあって
もよい。
【0030】本発明による制御機構4はコンピュータと
して構成されており、かつ目標位置に相応して切換え信
号を実時間処理で計算し、並びに用意するように構成さ
れている。制御機構4は更に命令線路5、回転角センサ
6からの信号、信号線路9の実測回転数信号並びに制御
線路7,8への切換え信号の用意のために必要なインプ
ット/アウトプットユニットを備えている。制御線路
7,8を介して操作部材の圧力媒体負荷が例えば電気的
に切換え可能な弁(電磁弁)によって胴入れないしは胴
抜きのためにトリガされる。更に後述されるように胴入
れないしは胴抜きのために2つの複動ニューマチックシ
リンダが設けられている。したがって印刷ユニットにつ
き4つの作業室が胴入れないしは胴抜きのために存在す
る。これら4つの作業室は電気的に切換え可能な電磁弁
を介して圧縮空気で負荷可能であり、電磁弁は図4に示
されているように4つの制御線路7,8を介してトリガ
可能である。
【0031】制御機構4は信号線路RZ/HZを介して
操作部材のセンサと結合されている。操作部材が行程運
動を実施し始めたときに正確に例えば信号(パルス)が
信号線路RZ/HZ上に現れる。したがって例えば制御
機構4内に組込まれたタイマ機構4′により切換え信号
の発信(切換え時点SGD,SGP;制御線路7ないし
は8を介しての弁のトリガ)から操作部材の反応(ピス
トンロッドの走入ないしは走出)までの期間が測定可能
である。上述されたようにこのように得られた反応時間
は次いで後続の胴入れまたは胴抜きのためにこの反応時
間に依存した、切換え時点SGD,SGPの回転数依存
の前方シフト(角度量)を算出するために用いられる。
【0032】単数または複数の操作部材の行程時間を検
出すべき場合には制御機構4は信号線路RZ/HZを介
して例えば2つの信号を受取る。この場合第1の信号は
行程運動の開始に相当し、かつ第2のものは終了に相当
する。したがってタイマ機構4′により操作部材の行程
時間が検出可能である。
【0033】回転数に依存してシフトされた切換え時点
SGD(これはゴム胴2の版胴3からの胴入れないしは
胴抜きをトリガする)は反応時間と行程時間の計に相当
する回転角度量分前方へシフトすることができる。この
ようにしてゴム胴2が常に圧胴3との胴みぞの合致が終
了する前に圧胴へ完全に胴入れされるかないしは胴抜き
されることが達成される。
【0034】制御機構4(これは操作部材に取付けられ
たセンサおよびタイマ機構4′によって測定された反応
時間および(または)行程時間と結合して切換え時点S
GD,SGPの回転数に依存した前方シフトを行う)は
自己学習形制御機構として表示することができる、それ
というのも圧力媒体負荷のトリガがその前に測定された
反応時間および(または)行程時間に依存して行われる
からである。
【0035】簡単な実施形では命令線路5を介して胴入
れ命令または胴抜き命令が与えられた後制御機構4は必
要な切換え時点SGD,SGP、すなわち切換え信号を
制御線路7,8上に与えるべき機械の位置を計算する。
しかし制御機構4が必要な目標位置、すなわち種々の回
転数に関して胴入れないしは胴抜きするための切換え時
点SGD,SGPを例えば印刷機の運転開始時に1度算
出し、特定の回転数範囲内の各目標位置を独立の記憶の
単位内に置いておくと特に有利である。これらの記憶の
単位はそれぞれ信号線路9の回転数信号を介して適切な
処理をするとアドレス指定可能である、すなわちここに
書込まれた数値、したがってまた回転数に対応する数値
が簡単なアドレス指定の後に得られる。したがって必要
な制御過程に関する目標位置が直接存在している。機械
の実測位置が目標位置に等しくなると上述のように、直
ちに対応する切換え信号が制御線路7,8上に用意され
る。 切換え時点SGD,SGP、すなわち対応する切
換え信号の目標位置の上記の探索は機械の回転数がアド
レスとして使用されている場合には計算時間を節約し、
かつ必要な切換え信号が最短時間内でも用意し得ること
を保証する。
【0036】回転数クラスないしは回転数範囲の数(こ
の数で機械の全回転数、すなわち静止状態から最大回転
数までが分割されている、あるいは量子化されている)
は回転数信号のディジタル分解能、すなわち回転数信号
によりアドレス指定可能な記憶単位の最大数に依存す
る。したがって相応する数の予め計算された切換え時点
SGDとSGPが記憶可能である。目標位置(印刷ユニ
ット胴相互の相対的な角度位置)を用意するこのような
形式は、簡単なやり方で回転数に依存した切換え時点の
前方シフトについての直線形ではない特性曲線を使用す
るのに利用することができる。更に回転数範囲の量子化
は所望に応じて切換え時点SGD,SGPの数を減ら
し、かつ相応して僅かな記憶場所を用意するために使用
することができる。記憶領域が小さいとアクセス時間が
短縮され、その時の実測回転数が含まれる回転数クラス
に応じて切換え時点SGD,SGPを最短時間で用意す
ることができる。
【0037】既述したように、胴入れないしは胴抜きを
行う操作部材は2つの複動ニューマチックシリンダの形
で構成することができる。この操作部材の全部で4つの
作業室は制御機構4によって信号線路7,8および相応
して電気的に切換え可能な弁(電磁弁)を介して圧縮空
気で負荷可能である。図5には従来技術からは容易に推
考し得ない、胴入れ胴抜きのための操作部材の有利な構
成が示されており、操作部材は2つの複動ニューマチッ
クシリンダ2.1B,2.1Cを備えている。ゴム胴2
は公知の形式で両側で偏心ブシュ11に支承されてお
り、かつ2段階の偏心ブシュの旋回によって版胴1およ
び圧胴1,3へ胴入れ可能であり、版胴1に対する胴入
れ状態のままで圧胴3から胴抜き可能であり、かつまた
両印刷ユニット胴から完全に胴抜き可能である。
【0038】図1のa,b,cによる相応する胴入れな
いしは胴抜き状態は図5において偏心ブシュ11を1点
鎖線a,b,cで示された位置へ旋回させることによっ
て得られる。偏心ブシュ11の旋回はロッド(リンク)
12およびレバー13(これらは機械の全幅にわたって
延びた軸14に配置されている)を介して行われる。し
たがって軸の回動は両偏心ブシュ11を図1および図5
のa,b,cによって示された胴入れないしは胴抜き位
置へもたらす。軸14の回動は機械側にあって、プレー
ト(リンク)15と16から構成され、機台に固定的に
取付けられた支承部を備えたトグル機構を形成する。リ
ンク15は軸14のもう1つのレバーアーム18にヒン
ジ結合されている。更にリンク15にはリンク19がヒ
ンジ結合されており、このリンク19は2つの並列に配
置され、機台に固定的に支持された複動ニューマチック
シリンダ21.b,21.cのピストンロッド20.
B,20.Cにヒンジ結合されていてピストンロッドを
互いに結合している。走出状態においてピストンロッド
20.b,20.cはトグル機構を動かしてリンク1
5,16を伸長位置へもたらし、このときにはゴム胴2
は版胴1、圧胴3に接触している。
【0039】ニューマチックシリンダ21.B,21.
Cの全部で4つの作業室は例えば制御線路7,8を介し
て制御機構4によって電磁弁を介して圧縮空気で負荷可
能である。ゴム胴2を圧胴3から胴抜きするためには、
ニューマチックシリンダ21.Bは、ピストンロッド2
0.Bが走入し、かつリンク17を介して力を増幅する
仕方でトグル機構のリンク15,16を屈曲位置へもた
らすように制御される。完全に胴抜きするためにはピス
トンロッド21.Cが走入し、かつ同様にして力を増幅
する仕方でリンク19を介してトグル機構のリンク1
5,16を完全に屈曲した位置へもたらすようにニュー
マチックシリンダ21.Cが制御される。このときには
偏心ブシュ11は1点鎖線c(図5)によって示された
位置へ旋回せしめられ、かつゴム胴2は版胴1から胴抜
きせしめられる。
【0040】胴入れも同様に2段式にニューマチックシ
リンダ21.B,21.Cの作業室の適切な制御によっ
て行われ、この場合には先ずピストンロッド20.Cが
走出せしめられ(ゴム胴2を版胴1へ胴入れ)、次いで
ピストンロッド20.Bが走出せしめられ、これにより
ゴム胴2は圧胴1へ胴入れされる。操作部材1のこのよ
うな構成は2つのニューマチックシリンダ21.B,2
1.Cを備えており、複動作動シリンダの並列接続の利
点(行程力の加算)と直列接続の利点(行程距離eの加
算)とを結合する。ニューマチックシリンダ21.B,
21.Cは個々に制御機構4によって切換え時点SG
D,SGPに切換え可能であるので、版胴1および圧胴
3に対して相対的なゴム胴2の上記の3つの位置が到達
可能である。直ちに胴抜きをするために、両ニューマチ
ックシリンダ21.B,21.Cを同時に切換えるこ
と、すなわちゴム胴2を同時に圧胴3からも版胴1から
も胴抜きすることも可能である。
【0041】図6のaにはニューマチックシリンダ2
1.Bにおけるセンサの可能な実施形が示されている。
ニューマチックシリンダ21.Cにおけるセンサの構成
も同一である。この構成によればセンサ22はピストン
ロッド20.Bに形成された2つのマーク23がセンサ
によって検出可能であるようにピストンロッド20.B
の範囲に配置されている。ピストンロッド20.Bが殆
ど完全に走出せしめられたときには(殆ど上端位置)、
図示されているように下方のマーク23がセンサ22と
一致する。ピストンロッド20.Bが殆ど完全に走入し
たときには相応して(図示せず)上方のマーク23がセ
ンサ22と一致する。センサ22は作用原理に応じて、
2つのマーク23の1つがセンサと対面したときにちょ
う度信号を発生するように構成されている。
【0042】ニューマチックシリンダ21.Bが、ピス
トンロッド20.Bが走出終点位置(図6)から走入終
点位置へ移動するように制御されると、センサ22はピ
ストンロッド20.Bの運動の初めにパルスを出し、か
つピストンロッド20.Bの運動の終了時にパルスを出
す。マーク23と結合してセンサ22を上記のように配
置したことによってニューマチックシリンダ21.Bの
行程時間も反応時間も検出可能である(タイマ機構
4′)。センサ22が両方のニューマチックシリンダ2
1.B,21.Cにマーク23とともに存在するので、
両方のセンサ22から与えられる信号(例えばパルス)
は2つの信号線路RZ/HZを介して制御機構4もしく
はタイマ機構4′へ供給される(図4)。
【0043】センサ22は光学反射型センサもしくはホ
ールセンサまたはいわゆるリードコンタクトとして構成
することができる。したがってマーク23は光学的に検
出可能なマーク(黒化)ないしはピストンロッド20.
Bましくは20.C内の小さな永久磁気区域である。最
後に挙げた構成のセンサ22とマーク23は特に有利で
ある、それというのもこの検出形式はピストンロッド2
0.B,20.Cの汚染度から十分に無関係であるから
である。もちろん他のセンサ構成ないしは他の作用原理
によって働くセンサも使用可能であり、要は信号(パル
ス)がピストン運動へ初めと終りにセンサによって形成
されなければならないことである。
【0044】図6のbにはセンサのもう1つの構成が示
されている。ここでは2つのセンサ22(ホールセン
サ)が設けられており、これらはニューマチックシリン
ダ21.Bの作動ピストンの終点位置の範囲(点線で示
されている)に配置されている。ピストンはセンサ22
に対して例えば永久磁気領域を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】オフセット印刷機の印刷ユニットを示した図で
ある。
【図2】胴みぞの合致する胴相対角度位置を示した図で
ある。
【図3】回転数に依存して算出された切換え時点の前方
へのシフトを示した図である。
【図4】制御機構のブロック図である。
【図5】複動ニューマチックシリンダを備えた胴入れ胴
抜き装置の有利な構成を示した図である。
【図6】ニューマチックシリンダに設けられたセンサの
実施例を示した図である。
【符号の説明】
1 版胴 2 ゴム胴 3 圧胴 1.1,2.1,3.1 胴みぞ 4 制御機構 4′ タイマ機構 5 命令線路 6 センサ 7,8 制御線路 9 信号線路 10 主駆動装置 11 偏心ブシュ 12,15,16,19, リンク 13 レバー 14 軸 18 レバーアーム 20.B,20.C ピストンロッド 21.B,21.C ニューマチックシリンダ 22 センサ 23 マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト クリンクラー ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ アム マイン イム ガルテンフェルト 4 (56)参考文献 特開 平4−226354(JP,A) 特開 昭60−58854(JP,A) 特開 昭61−189941(JP,A) 実開 昭56−44137(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41F 33/08 B41F 13/24

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの印刷ユニットを備えた
    シートオフセット印刷機であって、印刷ユニットの少な
    くともゴム胴が胴入れ胴抜きのために圧力媒体負荷で作
    動する操作部材によって操作可能であり、圧力媒体負荷
    のトリガが印刷ユニットの胴の角度位置を検出する制御
    機構によって制御下に行われる形式のものにおいて、制
    御機構(4)に付加的に印刷ユニットの実測回転数が供
    給可能であり、かつタイマ機構(4′)と協働する、操
    作部材に取付けられたセンサ(22)を用いて圧力媒体
    負荷のためのトリガ時点(切換え時点SGD,SGP)
    からその後に操作部材によって行われる運動の開始まで
    の時間(反応時間)が検出可能であり、かつ制御機構
    (4)が、トリガ時点(切換え時点SGD,SGP)
    を、操作部材が印刷ユニットのいずれの実測回転数にお
    いても専ら胴みぞ(1.1,2.1,3.1)同士が対
    向している範囲内で作動するように印刷ユニットの実測
    回転数に依存して印刷ユニットの回転方向でみて前方へ
    進め、かつ前方へ進められたトリガ時点(切換え時点S
    GD,SGP)を、後続の胴入れ胴抜き過程のために付
    加的に上記の測定時間(反応時間)にも依存させて用意
    するように構成されていることを特徴とする、シートオ
    フセット印刷機。
  2. 【請求項2】 印刷ユニット胴の角度位置を検出するた
    めに高解像性の角度位置センサ(6)が印刷ユニットと
    同期的に回転する軸(1回転軸)に取付けられており、
    かつ印刷ユニット胴の角度位置が制御機構(4)にディ
    ジタル形で供給可能である、請求項1記載のシートオフ
    セット印刷機。
  3. 【請求項3】 印刷ユニットの実測回転数の検出のため
    に主駆動装置(10)の制御から回転数信号が取出し可
    能であり、かつこれを制御機構(4)へ供給可能であ
    る、請求項1または2記載のシートオフセット印刷機。
  4. 【請求項4】 操作部材の圧力媒体負荷が制御機構
    (4)と協働する、電気的に切換え可能な弁(電磁弁)
    によって行われるようになっている、請求項1から3ま
    でのいずれか1項記載のシートオフセット印刷機。
  5. 【請求項5】 タイマ機構(4′)と協働する、操作部
    材に取付けられたセンサ(22)を用いて操作部材が胴
    入れないしは胴抜き過程を行わせる運動を行うのに必要
    とする時間(行程時間)を検出可能であり、かつ後続
    胴入れ胴抜き過程のために、前方へ進められたトリガ時
    点(切換え時点SGD,SGP)を付加的に上記の測定
    時間(行程時間)にも依存させて用意するように制御機
    構(4)が構成されている、請求項1からまでのいず
    れか1項記載のシートオフセット印刷機。
  6. 【請求項6】 各印刷ユニットにおける操作部材が圧力
    媒体の負荷で作動する複動作動シリンダとして構成され
    ている、請求項1からまでのいずれか1項記載のシー
    トオフセット印刷機。
  7. 【請求項7】 2つのニューマチックシリンダ(21.
    B,21.C)のピストンロッド(20.B,20.
    C)がリンク(19)とヒンジ結合されており、リンク
    が複数のプレート(15,16)から形成されたトグル
    機構の1つのプレート(15)にヒンジ結合されてお
    り、トグル機構が機台固定の支承部(17)に支持され
    ており、かつゴム胴(2)を支承した偏心ブシュ(1
    1)がロッド(12)および軸(14)に嵌込まれたレ
    バー(13)を介して旋回可能であり、かつプレート
    (15,16)から形成されたトグル機構の1つのプレ
    ート(15)が軸(14)の1レバーアーム(18)に
    ヒンジ結合されている、請求項記載のシートオフセッ
    ト印刷機。
  8. 【請求項8】 ニューマチックシリンダ(21.B,2
    1.C)がピストンロッド(20.B,20.C)の範
    囲に各1つセンサ(22)を備えており、各ピストンロ
    ッド(20.B,20.C)に形成された2つのマーク
    (23)がセンサによって検出可能である、請求項
    たは記載のシートオフセット印刷機。
  9. 【請求項9】 マーク(23)が光学的に検出可能なマ
    ークとして形成されており、かつセンサ(22)が光学
    反射センサとして構成されている、請求項記載のシー
    トオフセット印刷機。
  10. 【請求項10】 マーク(23)が永久磁気領域として
    構成されており、かつセンサ(22)がホールセンサも
    しくはリードコンタクトとして構成されている、請求項
    記載のシートオフセット印刷機。
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