JP2760530B2 - データ検索方式 - Google Patents
データ検索方式Info
- Publication number
- JP2760530B2 JP2760530B2 JP63291444A JP29144488A JP2760530B2 JP 2760530 B2 JP2760530 B2 JP 2760530B2 JP 63291444 A JP63291444 A JP 63291444A JP 29144488 A JP29144488 A JP 29144488A JP 2760530 B2 JP2760530 B2 JP 2760530B2
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- Japan
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、多数のデータがマスタファイルと称するデ
ータファイルに格納されている場合、その中から使用者
が所望のデータを検索するときに能率的に表示装置への
表示と、検索したデータを新たにデータファイルに格納
可能なデータ検索方式に関する。
ータファイルに格納されている場合、その中から使用者
が所望のデータを検索するときに能率的に表示装置への
表示と、検索したデータを新たにデータファイルに格納
可能なデータ検索方式に関する。
（ロ）従来の技術 一般に種々のデータのうち多数のデータ例えば商店に
おける顧客名簿等のように多数（1,000又は10,000件の
オーダーで）ファイルされている場合、この中からオペ
レータが所望のデータを検索するときには、予めキーワ
ード又はコードを付して検索できるデータ構成でデータ
ファイルを作成する。予め登録されたデータの検索後照
合する目的で、従来例として特公昭62−56552号公報が
あげられる。
おける顧客名簿等のように多数（1,000又は10,000件の
オーダーで）ファイルされている場合、この中からオペ
レータが所望のデータを検索するときには、予めキーワ
ード又はコードを付して検索できるデータ構成でデータ
ファイルを作成する。予め登録されたデータの検索後照
合する目的で、従来例として特公昭62−56552号公報が
あげられる。
（ハ）発明が解決しようとする課題 従来の例では、データを圧縮して大量のデータ照合を
高速で行う方式が示されているが、その処理としては極
めて複雑であり、照合データを作成する処理が加わり、
単にマスタファイルと称されるファイルから所望のデー
タを検索する場合、極めて簡単な検索方式を本発は提供
するものである。
高速で行う方式が示されているが、その処理としては極
めて複雑であり、照合データを作成する処理が加わり、
単にマスタファイルと称されるファイルから所望のデー
タを検索する場合、極めて簡単な検索方式を本発は提供
するものである。
（ニ）課題を解決するための手段 本発明は、複数のデータが格納されたメモリ手段と、
前記メモリ手段に格納されたデータを表示する表示手段
と、前記メモリ手段のデータの中から所定のデータを表
示する表示手段と、前記メモリ手段のデータの中から所
定のデータを指定するデータ指定手段と、前記複数のデ
ータのうち１件分のデータを前記表示装置の画面上で指
示する指示手段、前記指定手段の操作回数に応じて複数
のデータの検索範囲を２分の１ずつ狭めて検索後、前記
表示手段に逐次表示する構成である。
前記メモリ手段に格納されたデータを表示する表示手段
と、前記メモリ手段のデータの中から所定のデータを表
示する表示手段と、前記メモリ手段のデータの中から所
定のデータを指定するデータ指定手段と、前記複数のデ
ータのうち１件分のデータを前記表示装置の画面上で指
示する指示手段、前記指定手段の操作回数に応じて複数
のデータの検索範囲を２分の１ずつ狭めて検索後、前記
表示手段に逐次表示する構成である。
（ホ）作 用 本発明では、多数あるデータファイルの中のデータの
うち、所望のデータを検索する場合、ファイル内のデー
タを一定の順序に並べておき検索対象をオペレータが予
め決定するときは所定件数の範囲で、決定しないときは
全部の件数の範囲で入力手段としてのキーボード等から
の入力により、検索範囲を順次狭めて表示装置の画面上
に表示した上で、検索結果を別のファイルに格納するこ
とが可能となる。
うち、所望のデータを検索する場合、ファイル内のデー
タを一定の順序に並べておき検索対象をオペレータが予
め決定するときは所定件数の範囲で、決定しないときは
全部の件数の範囲で入力手段としてのキーボード等から
の入力により、検索範囲を順次狭めて表示装置の画面上
に表示した上で、検索結果を別のファイルに格納するこ
とが可能となる。
（ヘ）実施例 図面に従って本発明のデータ検索方式を説明すると、
第１図は同方式を説明するためのデータ構成図に対応し
た画面の状態図及びファイル構成図、第２図は同方式の
説明のためのブロック図、第３図は同方式のフローチャ
ートを示し、（１）は入力手段としてのキーボード、
（２）は情報処理部、（３）はバッファメモリ、（４）
は各種データが格納されるメモリ手段としてのデータメ
モリ、（５）は印字制御部、（６）はプリンタ、（７）
は表示制御部、（８）は表示手段としてのCRTディスプ
レイ、（９）はカーソルを示す。次に本発明方式のデー
タ構成について説明すると、第１図（ロ）はマスタデー
タのファイル構成図を示し、図示の例では１〜1,200件
目までのデータが格納されており、各１件毎にポインタ
を設けておく。
第１図は同方式を説明するためのデータ構成図に対応し
た画面の状態図及びファイル構成図、第２図は同方式の
説明のためのブロック図、第３図は同方式のフローチャ
ートを示し、（１）は入力手段としてのキーボード、
（２）は情報処理部、（３）はバッファメモリ、（４）
は各種データが格納されるメモリ手段としてのデータメ
モリ、（５）は印字制御部、（６）はプリンタ、（７）
は表示制御部、（８）は表示手段としてのCRTディスプ
レイ、（９）はカーソルを示す。次に本発明方式のデー
タ構成について説明すると、第１図（ロ）はマスタデー
タのファイル構成図を示し、図示の例では１〜1,200件
目までのデータが格納されており、各１件毎にポインタ
を設けておく。
従って前記マスタファイルを予めデータメモリ
（４）、例えばフロッピーディスク又はハードディスク
に格納しておき、その中から所望のデータをキーボード
（１）から指定してCRTディスプレイ（８）に表示し
て、検索された結果を改ためて前記データメモリ（４）
に格納すれば、オペレータの所望のデータファイルが作
成できる。
（４）、例えばフロッピーディスク又はハードディスク
に格納しておき、その中から所望のデータをキーボード
（１）から指定してCRTディスプレイ（８）に表示し
て、検索された結果を改ためて前記データメモリ（４）
に格納すれば、オペレータの所望のデータファイルが作
成できる。
ここで表示手段としてのCRTディスプレイ（８）上に
は第１図（イ）に示すようにマスタデータ表示域（10）
及び入力領域（11）を設けておく。
は第１図（イ）に示すようにマスタデータ表示域（10）
及び入力領域（11）を設けておく。
この画面で第３図に示すフローチャートにおいて、マ
スタファイル中のデータの1,200件から、例えば第１図
に（ロ）に示すように50件目を指定するため、キーボー
ド（１）から「50」をキーインして表示開始データ番号
を指定する。
スタファイル中のデータの1,200件から、例えば第１図
に（ロ）に示すように50件目を指定するため、キーボー
ド（１）から「50」をキーインして表示開始データ番号
を指定する。
このときオペレータは、予めマスタファイルのデータ
内容を知った上で、前記50件目を指定し、これによって
エンドポインタが1,200、表示開始データが50に設定さ
れる。
内容を知った上で、前記50件目を指定し、これによって
エンドポインタが1,200、表示開始データが50に設定さ
れる。
前記キーインに伴い、表示可能件数が20件とするとCR
Tディスプレイ（８）上の画面には前記50件目より69件
目を表示する。表示されたデータの中に該当するデータ
がないときは、前半又は後半部分かをオペレータが判定
し、仮に前半部分指定即ちシシフトキーを押下しながら
カーソル移動キー「↑」を押下によって指定すると、エ
ンドポインタ（最後のポインタ）を「49」に設定した
後、スタートポインタとエンドポインタを加え、この結
果50の1/2値として「25」を表示開始データ番号に設定
する。
Tディスプレイ（８）上の画面には前記50件目より69件
目を表示する。表示されたデータの中に該当するデータ
がないときは、前半又は後半部分かをオペレータが判定
し、仮に前半部分指定即ちシシフトキーを押下しながら
カーソル移動キー「↑」を押下によって指定すると、エ
ンドポインタ（最後のポインタ）を「49」に設定した
後、スタートポインタとエンドポインタを加え、この結
果50の1/2値として「25」を表示開始データ番号に設定
する。
これに伴いCRTディスプレイ（８）上には前記「25」
に対応するデータから「44」に対応するデータ迄の20件
分が表示され、バッファメモリ（３）に一時記憶され
る。次にカーソル移動キー「↑」「↓」の押下で指定後
例えば「RET」キーの押下により第１図の入力領域（1
1）に前記マスタデータから選択したデータを検索した
結果の新たなファイルとしてデータメモリ（４）に格納
すれば、膨大な量のデータから所望のファイルが作成さ
れる。
に対応するデータから「44」に対応するデータ迄の20件
分が表示され、バッファメモリ（３）に一時記憶され
る。次にカーソル移動キー「↑」「↓」の押下で指定後
例えば「RET」キーの押下により第１図の入力領域（1
1）に前記マスタデータから選択したデータを検索した
結果の新たなファイルとしてデータメモリ（４）に格納
すれば、膨大な量のデータから所望のファイルが作成さ
れる。
一方前記前半部分ではなく、後半部分を検索したいと
きには、シフトキーを押下しながらカーソル移動キー
「↓」の押下に応じてスタートポインタを70とし1,200
＋70＝1,270の演算後1/2の値として635をスタートとし
て次の20件即ち654件目までをマスタデータから読出し
てCRTディスプレイ（８）上に表示する。前述の操作時
オペレータが予め知っている件数に見当をつけて順次検
索範囲を1/2ずつ狭めて絞り込んで、所望の１件又は複
数の件数を検索できる。
きには、シフトキーを押下しながらカーソル移動キー
「↓」の押下に応じてスタートポインタを70とし1,200
＋70＝1,270の演算後1/2の値として635をスタートとし
て次の20件即ち654件目までをマスタデータから読出し
てCRTディスプレイ（８）上に表示する。前述の操作時
オペレータが予め知っている件数に見当をつけて順次検
索範囲を1/2ずつ狭めて絞り込んで、所望の１件又は複
数の件数を検索できる。
この応用例としてマスタデータファイルを商店等の顧
客名簿の場合、1,200名の中から所定の数の客を選ぶ
と、その分でファイルを作成すれば、その都度新しいフ
ァイルにてCRTディスプレイ（８）上に表示し得る。次
に前記マスタデータの全て又は新しいファイルの検索後
格納されたデータを必要なときには、プリンタ（６）に
より印字用紙（12）にプリントアウトできる。
客名簿の場合、1,200名の中から所定の数の客を選ぶ
と、その分でファイルを作成すれば、その都度新しいフ
ァイルにてCRTディスプレイ（８）上に表示し得る。次
に前記マスタデータの全て又は新しいファイルの検索後
格納されたデータを必要なときには、プリンタ（６）に
より印字用紙（12）にプリントアウトできる。
（ト）発明の効果 本発明によれば、オペレータは、２種類の操作を繰返
して２分割検索が行えるので、検索の効率化が図れ、従
来のようにマスタデータファイルの最初のデータ又は最
後のデータから順番に表示可能な件数毎に検索する方法
に比べて、極めて迅速に行える利点が得られる。
して２分割検索が行えるので、検索の効率化が図れ、従
来のようにマスタデータファイルの最初のデータ又は最
後のデータから順番に表示可能な件数毎に検索する方法
に比べて、極めて迅速に行える利点が得られる。
第１図は本発明のデータ検索方式を説明するための表示
構成図、第２図は同方式のブロック図、第３図は同方式
のフローチャートを示す。 （１）……キーボード、（２）……情報処理部、（４）
……データメモリ、（６）……プリンタ、（８）……CR
Tディスプレイ、（９）……カーソル、（10）……マス
タデータ表示域、（11）……入力領域。
構成図、第２図は同方式のブロック図、第３図は同方式
のフローチャートを示す。 （１）……キーボード、（２）……情報処理部、（４）
……データメモリ、（６）……プリンタ、（８）……CR
Tディスプレイ、（９）……カーソル、（10）……マス
タデータ表示域、（11）……入力領域。
Claims (1)
- 【請求項１】複数のデータが格納されたメモリ手段と、
前記メモリ手段に格納されたデータを表示する手段と、
前記メモリ手段のデータの中から、所望のデータの概略
位置を指定するデータ指定手段と、前記複数のデータの
うち所望のデータの前後の位置を前記表示装置の画面上
で指示する指示手段と、前記指定手段の操作回数に応じ
て複数のデータの検索範囲を２分の１ずつ狭めて検索後
前記表示手段に逐次表示することを特徴としたデータ検
索方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63291444A JP2760530B2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | データ検索方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63291444A JP2760530B2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | データ検索方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02136967A JPH02136967A (ja) | 1990-05-25 |
| JP2760530B2 true JP2760530B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=17768949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63291444A Expired - Fee Related JP2760530B2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | データ検索方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2760530B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2790724B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1998-08-27 | 株式会社日立製作所 | 曖昧さを持つ検索方法 |
-
1988
- 1988-11-17 JP JP63291444A patent/JP2760530B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02136967A (ja) | 1990-05-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |