JP2758434B2 - 歯ブラシなどのハンドルの成形方法及び成形型 - Google Patents

歯ブラシなどのハンドルの成形方法及び成形型

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、歯ブラシなどのハンドルを合成樹脂で成
形する成形方法及び成形型に関する。
従来の技術 第4図に示すような歯ブラシのハンドル21を合成樹脂
で成形することは従来から行われており、このハンドル
21において、22は掛孔、23は植毛部分を示す。ところで
このようなハンドルを成形するに際しては、これが肉厚
なものであって、その形状からゲート方式としては一般
的に多数取りのサイドゲート方式を採用している。この
場合金型に合成樹脂を充填して成形した後にゲートをカ
ッタでハンドル21から切断し、この切断部分を仕上加工
しなければならず、それらの作業はすべて人手によらな
ければならないことから、きわめて効率が悪いのに加え
て外観を損ねるというような問題があった。
発明が解決しようとする課題 そこで近時前記のような問題を解決し、人手によるゲ
ート切断及び加工工程を省略し、省力化を図るために自
動ゲート切断システムを応用したものがあり、それらの
システムにはホットランナシステム及びサブマリンゲー
トまたはピンポイントゲート利用のコールドランナシス
テムが知られている。しかしながらホットランナシステ
ムは金型の費用がコールドランナシステムの約2倍にも
なってシステムのコストが高くなり、またコールドラン
ナシステムは依然としてゲートの跡が成形品の表面に残
存して前記と同様にその除去作業を必要とするというよ
うな問題がある。
そこでこの発明の目的は、前記のような成形システム
のもつ問題点を解決し、ハンドル21の掛孔22を利用して
成形を行うことにより、ゲート切断部の後加工作業を必
要とすることがなくて成形効率がよく、しかも外観を損
ねることのない成形方法及び成形型を提供するにある。
課題を解決するための手段 この発明は前記のような目的を達成するために、可動
側型板を固定側型板側から順に配置された第1、第2可
動側型板で構成し、これらの両型板間にキャビティを形
成し、このキャビティにハンドルの掛孔部分を形成する
ための第1、第2突起部を両型板から突設し、これらの
突起部は型閉め時にその先端どおしが当接するように
し、第1可動側型板にはランナと第1突起部とを連通す
るゲートを設け、樹脂充填後型開きによって第2可動側
型板を第1可動側型板から離間させることにより、ゲー
ト部の樹脂を切断することを特徴とする歯ブラシなどの
ハンドルの成形方法に関する。
またこの発明は、可動側型板を固定側型板側から順に
配置された第1、第2可動側型板で構成し、これらの両
型板間にキャビティを形成し、このキャビティにハンド
ルの掛孔部分を形成するための第1、第2突起部を両型
板から突設し、これらの突起部は先細となっていて型閉
め時にその先端どおしが当接するようにし、第2突起部
には充填される樹脂との係合部が設けられ、第1可動側
型板にはランナと第1突起部とを連通するゲートを設け
ていることを特徴とする成形型に関する。
実施例 第1図ないし第3図に示すこの発明の成形型の実施例
において、1は固定側型板、2,3は第1、第2可動側型
板、4は第1可動側型板2に設けたランナ、5,6は第
1、第2可動側型板2,3はよって形成されたハンドル21
形成用第1、第2キャビティ部、7,8は第1、第2可動
側型板2,3に設けられた第1、第2突起部で、それらの
先端部分は先細となっていて、キャビティ部5,6内に突
出して型閉時(第1図)においてその先端が当接して、
ハンドル21の掛孔22となる位置に配置され、第1突起部
7にはランナ4から延びるゲート9が設けられており、
第2突起部8にはキャビティ6内に位置する部分に環状
突起10が形成されている。なお環状突起10に代えて環状
凹部としてもよい。
このような成形型によるハンドルの成形方法について
説明する。
この成形方式はコールドランナ方式で第1図は射出成
形時を示し、型板1,2,3が型閉状態となっている成形型
のキャビティ部6,5にランナ4、ゲート9を経て樹脂が
充填されて、ハンドル21が成形される。
このようにしてハンドル21の成形が終ると、型開きが
はじまって第1、第2可動側型板2,3が固定側型板1か
ら離間し、ついで第2図に示すように第2可動側型板3
が第1可動側型板2から離間する。この型板3の型板2
からの離間の際、ハンドル21の掛孔22は第1突起部7に
よって内方に向って先細に傾斜しており、第2突起部8
の環状突起10が内周面にくい込んでいることから、第1
突起部7から抜出して第2突起部8とともに後退する。
この際ゲート9内の樹脂は、第1突起部7を含む第1可
動側型板2内にあるため、第2可動側型板3とともに後
退する掛孔部分22の樹脂との連結部で切断される。
この後図示しない押出ピン等の作用によって、ハンド
ル21は第3図に示すように第2突起部8から離間して型
外に取出される。
発明の効果 この発明は前記のようであって、キャビティを第1、
第2可動側型板で構成し、このキャビティ内においてハ
ンドルの掛孔部分を形成する第1、第2突起部を前記両
型板から突設し、第1突起部とランナとを連通するゲー
トを第1可動側型板に設け、このランナを通じてゲート
からキャビティ内に樹脂を充填し、第2可動型板を第1
可動型板から離間させることによってゲート部の樹脂を
切断するようにしたので、ハンドルのゲート部は掛孔の
内部に位置することとなり、その切断は特別な動力や切
断具を必要とすることなく、その型開き作業時に自動的
に行うこととなって、従来のように作業者の人手による
わずらわしい切断加工工程を必要としなくて、きわめて
効率よくハンドルを成形することができ、またその切断
部はハンドルの掛孔内に存在することから、その切断跡
を外部に露出して外観を損ねることがなく、またコスト
が低いコールドランナシステムを採用できる等の効果が
ある。
またこの発明の成形型にあっては、両突起部を先細と
し、第2突起部には樹脂との係合部が設けられているこ
とから、ハンドルの第1可動側型板からの分離を確実に
し、型外への取出しを容易にするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この発明による成形方法の射出
時、型開き時及びハンドル取出し時の成形型内の状態を
示す断面図、第4図はこの発明により成形されるハンド
ルの斜面図である。 1……固定側型板、2……第1可動側型板 3……第2可動側型板、4……ランナ 5……第1キャビティ部、6……第2キャビティ部 7……第1突起部、8……第2突起部 9……ゲート、10……環状突起

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可動側型板を固定側型板側から順に配置さ
    れた第1、第2可動側型板で構成し、これらの両型板間
    にキャビティを形成し、このキャビティにハンドルの掛
    孔部分を形成するための第1、第2突起部を両型板から
    突設し、これらの突起部は型閉め時にその先端どおしが
    当接するようにし、第1可動側型板にはランナと第1突
    起部とを連通するゲートを設け、樹脂充填後型開きによ
    って第2可動側型板を第1可動側型板から離間させるこ
    とにより、ゲート部の樹脂を切断することを特徴とする
    歯ブラシなどのハンドルの成形方法。
  2. 【請求項2】可動側型板を固定側型板側から順に配置さ
    れた第1、第2可動側型板で構成し、これらの両型板間
    にキャビティを形成し、このキャビティにハンドルの掛
    孔部分を形成するための第1、第2突起部を両型板から
    突設し、これらの突起部は先細となっていて型閉め時に
    その先端どおしが当接するようにし、第2突起部には充
    填される樹脂との係合部が設けられ、第1可動側型板に
    はランナと第1突起部とを連通するゲートを設けている
    ことを特徴とする成形型。
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JP6215610B2 (ja) * 2013-07-30 2017-10-18 Ntn株式会社 射出成形体、射出成形方法、および射出成形金型

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