JP2758148B2 - 血液浄化器用カプラ - Google Patents
血液浄化器用カプラInfo
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Description
浄化を行う血液浄化器における透析液ないし濾液等の浄
化液側の継手管部の改良に係り、特にこの継手管部を構
成する接続、分離可能なカプラおよび血液浄化器を除く
血液浄化装置の洗浄ないし消毒時においてカプラに接続
するアダプタに関するものである。
濾液等の浄化液を供給ないし排出するために、前記血液
浄化器の継手管部に対して、浄化液チューブを接続する
ための図22に示す構成からなるカプラ10が使用され
ている。特に、透析器においては、透析液側の継手管部
の形状が国際的な規格により定められている(図27の
規格形状参照)。
液チューブを接続するためのチューブ接続端12として
構成し、他端側を継手管接続部14として構成し、環状
溝部16にシール用O−リング18を嵌挿すると共にボ
ールロック機構20を設けた構成からなる。なお、前記
ボールロック機構20は、複数のロック用ボール22
と、このボール22のロック操作を行うためのスリーブ
24と、このスリーブ24を弾力的に保持するコイルス
プリング26と、前記スリーブ24を所定位置に係止す
るためのストッパ28とから構成されている。
0は、前記継手管接続部14を血液浄化器の継手管部に
接続する場合、例えば図23に示すように、前記スリー
ブ24をスプリング26の弾力に抗して後退(図22に
おいて左方向に移動)させることにより、ボール22の
ロック状態が解除されて、継手管部30の挿入を許容
し、その先端部32がO−リング18等に接する位置ま
で挿入することができる。
プリング26の弾力によりストッパ28の位置まで前進
(図22において右方向に移動)し、この時ボール22
は継手管部30の係止溝部34に嵌入した状態でロック
される(図23参照)。このようにして、浄化液チュー
ブと血液浄化器とは、カプラ10を介して相互に液密に
連通接続することができる。
液浄化器を接続して患者の血液浄化処理を行うシステム
としての血液浄化装置は、血液浄化器を使い捨て使用す
るものではあるが、前記カプラを含む浄化液の供給ない
し排出を行う系統に対して、適宜洗浄ないし消毒を行っ
て、継続的に使用されている。
に際しては、前記カプラから血液浄化器を取り外すと共
に、このカプラの継手管接続部に対してアダプタを接続
することにより、浄化液系統全体の洗浄ないし消毒を行
うと共に、カプラの内面に対する洗浄ないし消毒も適宜
行われている。
アダプタは、例えば図24に示すように、血液浄化器の
継手管部30とほぼ同一の寸法構成からなる先端部32
と係止溝部34とを備えた継手管部30を両端に備えた
アダプタ40として構成されている。
0をカプラ10の継手管接続部14に接続した場合にお
いても、O−リング18と当接するシール部の状態は、
血液浄化器の接続状態と同一となり、O−リング18お
よびその近傍(特にO−リング18を収納する溝部16
内)においては、消毒が不完全となり、さらには雑菌が
残留する可能性が高くなる難点がある。
では殆ど問題にならなかったが、近年、血液浄化器内の
透析膜のポアサイズが大きくなり、菌や菌の産出する毒
素が、浄化液側から血液側に移行する可能性が生じてき
ている。特に、透析液を血液に注入する方式からなる透
析濾過システムにおいては、透析液内に菌や毒素が存在
すると、患者に対し発熱等の悪影響を与える問題を生じ
る。
25に示すように、アダプタ40の両端に形成された継
手管部30の先端部32を切除して、カプラ10に接続
することが試みられている(図26参照)。この場合、
継手管部30の先端は、O−リング18まで到達しない
ために、O−リング18の表面部分の洗浄ないし消毒を
円滑に達成することができる。
プラ10とアダプタ40との接続状態では、接続部のシ
ールが不完全となり、洗浄ないし消毒液の一部がアダプ
タ40の係止溝部34を経て外部に漏出する難点があ
る。従って、このような漏出液を回収するために、予め
カプラ10を所定の液槽41内に配置しておく必要があ
る。このような設備の増加は、製造コストを大幅に高め
ると共に、メンテナンス作業も煩雑となる難点がある。
いし消毒を容易に行い得るとしても、O−リング18を
収納している溝部16内の洗浄ないし消毒については、
これを十分に行うことは困難である。
手管部との接続と、洗浄ないし消毒を行う場合のアダプ
タ等との接続に際して、それぞれ当接するシール部およ
びその位置を変更することにより、血液浄化器のシール
接続部に対する洗浄ないし消毒を適正かつ容易に達成す
ることができる血液浄化器用カプラを提供することにあ
る。
め、本発明に係る血液浄化器用カプラは、血液浄化器の
継手管部と浄化液の供給ないし排出を行う浄化液チュー
ブとを接続するカプラにおいて、前記血液浄化器の使用
時と洗浄ないし消毒時とのシール位置を異なるように構
成することを特徴とする。
接する第1のシール部材を設ける共に、この第1のシー
ル部材の手前側の異なる位置に第2のシール部材を設け
る構成とすることができる。
給ないし排出を行う浄化液チューブとを接続するカプラ
であって、前記継手管部の挿通先端部と当接する第1の
シール部材を設ける共に、この第1のシール部材の手前
側の異なる位置に第2のシール部材を設けたカプラと、
先端部が前記カプラの第2のシール部材に当接するよう
に接続してなるアダプタとから構成した血液浄化器用カ
プラとアダプタとの組合せを得ることができる。
部にボール等からなるロック機構を設けると共に、アダ
プタの継手管部に前記ロック機構のボール等と係合する
係止部を設けることができる。
液浄化器の継手管部と浄化液の供給ないし排出を行う浄
化液チューブとを接続するカプラにおいて、前記継手管
部の挿通先端部と当接する第1シール部と第2シール部
とをそれぞれ前後に離間して一体的に構成した円筒シー
ル部材を設けた構成とすることができる。
手管接続部側の全体をエラストマー等のシールに適した
部材で構成することができる。
プタとの組合せとして、血液浄化器の継手管部と浄化液
の供給ないし排出を行う浄化液チューブとを接続するカ
プラであって、前記継手管部の挿通先端部と当接する第
1シール部と第2シール部とをそれぞれ前後に離間して
一体的に構成した円筒シール部材を設けたカプラと、先
端部が前記カプラの円筒シール部材の前後に離間して一
体的に構成した第1シール部と第2シール部の中で継手
管接続部の開口端部に近いシール部に当接するように接
続してなるアダプタとから構成することができる。
部にボール等からなるロック機構を設けると共に、アダ
プタの継手管部に前記ロック機構のボール等と係合する
係止部を設けることができる。
て、血液浄化器の継手管部と浄化液の供給ないし排出を
行う浄化液チューブとを接続するカプラにおいて、前記
継手管部の挿通先端部と当接する第1シール部を設ける
と共に、継手管接続部の開口端部に第2シール部を設
け、これら一対のカプラを前記第2シール部を介して直
接かつ相互に当接結合するように構成することができ
る。
る第1シール部と継手管接続部の開口端部にフランジ部
を形成してなる第2シール部とを一体に構成した円筒シ
ール部材から構成することができる。
側にボール等からなるロック機構を設けることができ
る。
記継手管部の挿通先端部と当接する第1シール部を設け
ると共に、継手管接続部の開口側を2重管による結合構
成とすることができる。
する第1シール部を設けると共に、継手管接続部の開口
側をルアーテーパ管による結合構成とすることもでき
る。
として、血液浄化器の継手管部と浄化液の供給ないし排
出を行う浄化液チューブとを接続するカプラにおいて、
前記継手管部の挿通先端部と当接する第1のシール部材
を設け、継手管接続部の開口端面に第2のシール部材を
設けると共に前記継手管接続部の開口端部側にボール等
からなるロック機構を設け、さらに前記ロック機構のボ
ール等を囲繞シールするようにした構成とすることがで
きる。
ダプタとの組合せとして、血液浄化器の継手管部と浄化
液の供給ないし排出を行う浄化液チューブとを接続する
カプラであって、前記継手管部の挿通先端部と当接する
第1のシール部材を設け、継手管接続部の開口端面に第
2のシール部材を設けると共に前記継手管接続部の開口
端部側にボール等からなるロック機構を設け、前記ロッ
ク機構のボール等を囲繞シールするように構成してなる
カプラと、先端部の外周に切欠を刻設すると共に継手管
部の一部に通孔を穿設して前記カプラに接続してなるア
ダプタとから構成することができる。
プタとの組合せとして、血液浄化器の継手管部と浄化液
の供給ないし排出を行う浄化液チューブとを接続するカ
プラと、先端部側にシール部材を装着して、このシール
部材が前記カプラの継手管接続部と当接するように接続
してなるアダプタとから構成することもできる。
浄化器との組合せとして、血液浄化器の継手管部と浄化
液の供給ないし排出を行う浄化液チューブとを接続する
カプラと、先端部の外周にシール部材を装着して、この
シール部材が前記カプラの継手管接続部の内周部に形成
した段部に係合当接するように接続してなる血液浄化器
の接続管部とから構成することができる。
カプラおよびこのカプラに接続するためのアダプタの実
施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
示す要部断面図である。なお、説明の便宜上、図22に
示す従来の構成と同一の構成部分については同一の参照
符号を付して説明する。
50は、一端に浄化液チューブを接続するためのチュー
ブ接続端52を備えた第1のカプラ分割体50aと、他
端側を継手管接続部54とし、前記カプラ分割体50a
との結合部に段部56を形成して、ここに第1のシール
部材としての断面山形の環状シール部材58を嵌挿する
と共にボールロック機構20を設け、さらに前記シール
部材58とボールロック機構20との間に第2のシール
部材としてのシールリング59を装着してなる第2のカ
プラ分割体50bとから構成されている。
第2のカプラ分割体50bに対して、従来と同様に、複
数のロック用ボール22と、このボール22のロック操
作を行うためのスリーブ24と、このスリーブ24を弾
力的に保持するコイルスプリング26と、前記スリーブ
24を所定位置に係止するためのストッパ28とからな
る構成として設けられている。
0は、前記第1のカプラ分割体50aと第2のカプラ分
割体50bとをねじ結合によって結合する際に、その結
合段部56において、シール部材58を挾持固定するこ
とができる。
ラ50によれば、血液浄化器(図示せず)の継手管部3
0との接続に際しては、図3の(a)に示すように、そ
の先端部32がシール部材58に当接する位置まで挿入
することができると共に、係止溝部34にボールロック
機構20のボール22が嵌入係止して、浄化液チューブ
と血液浄化器とは、カプラ50を介して相互に液密に連
通接続することができる。
するためのアダプタ42の好適な一実施例を示すもので
ある。すなわち、図2において、本実施例のアダプタ4
2は、その両端部にカプラ50の継手管接続部54の開
口端に当接係止する係止端部45をそれぞれ備える。そ
して、この係止端部45よりそれぞれ突設される継手管
部46は、係止溝部44を介して突出し、その先端部4
3は、前記カプラ50の継手管接続部54に設けたシー
ル部材58まで到達することなく、その手前側に設けた
シールリング59と当接するように構成される。
を、カプラ50に接続する際には、図3の(b)に示す
ように、アダプタ42の継手管部46の先端部43がシ
ールリング59に当接すると共に、係止溝部44にボー
ルロック機構20のボール22が嵌入係止して、浄化液
チューブとアダプタ42とは、カプラ50を介して相互
に液密に連通接続することができる。
を使用することにより、血液浄化装置の洗浄ないし消毒
工程に際しては、シール部材58およびその近傍におい
て、洗浄ないし消毒を適正かつ容易に達成することがで
きる。
すように、洗浄ないし消毒を行う場合の継手管部30お
よび31が、血液浄化装置に付属している場合において
も、カプラとして適正かつ有効に適用することができ
る。
は、前述したボールロック機構20に代えて、例えば図
5の(a)、(b)に示すように、継手管接続部54を
構成する第2のカプラ分割体50bの一部に空間部10
0を設けると共に、この空間部100に対応する内壁部
に相互に対向する位置にそれぞれ切欠部102を設け、
この切欠部102にそれぞれ内方へ移動可能な圧接片1
04を嵌合装着し、さらにこの圧接片104に対してそ
の外側からばね106の弾力作用により押圧する弾性押
圧部材108を、前記空間部100内に配設した構成か
らなるロック機構を適用することもできる。このロック
機構は、前記圧接片104をばね106の弾力により内
方へ押圧変位させることにより、継手管接続部54に挿
通される継手管部に対してロック作用を及ぼすことがで
きる。なお、このロック機構において、ロック作用を解
除する場合には、前記弾性押圧部材108の上端部より
上方に突出させた操作部110を、ばね106の弾力に
抗して下方(矢印で示す)へ押圧操作することにより、
前記弾性押圧部材108を圧接片104から離反させる
ことができ、これにより圧接片104によるロック作用
を容易に解除することができる。
を示す要部断面図である。すなわち、図6に示す本発明
に係るカプラ50は、前記図1に示すカプラ50におけ
るシール部材58およびシールリング59に代えて、第
1のカプラ分割体50aと第2のカプラ分割体50bと
の結合段部56に、第1シール部61と第2シール部6
2とを所要間隔離間して突設してなる円筒シール部材6
0を嵌着した構成からなるものである。その他の構成
は、前記図1に示すカプラ50と同一であり、同一の構
成部分については同一の参照符号を付してその説明は省
略する。
ラ50によれば、血液浄化器の継手管部30との接続に
際しては、図7の(a)に示すように、その先端部32
が円筒シール部材60の第1シール部61に当接する位
置まで挿入することができると共に、係止溝部34にボ
ールロック機構20のボール22が嵌入係止して、浄化
液チューブと血液浄化器とは、カプラ50を介して相互
に液密に連通接続することができる。
タ42を、前記カプラ50に接続する際には、図7の
(b)に示すように、アダプタ42の継手管部46の先
端部43が円筒シール部材60の第2シール部62に当
接すると共に、係止溝部44にボールロック機構20の
ボール22が嵌入係止して、浄化液チューブとアダプタ
42とは、カプラ50を介して相互に液密に連通接続す
ることができる。この場合、カプラ50に設けた円筒シ
ール部材60の第1シール部61と、血液浄化器の継手
管部30の先端部32との接合部の洗浄ないし消毒を適
正かつ容易に達成することができる。
同様に、ボールロック機構20に代えて、図5の
(a)、(b)に示すロック機構を採用することが可能
である。
実施例を示す要部断面図である。すなわち、図8に示す
本発明に係るカプラ50は、前記図6に示すカプラ50
における円筒シール部材60を、第2のカプラ分割体5
0bと一体的に、しかも同一の材質すなわちエラストマ
ー等のシールに適した部材によって形成し、シール部材
兼用カプラ分割体64として構成したものである。
ラ分割体64には、前記図6に示す実施例の円筒シール
部材における第1シール部と第2シール部に相当する、
第1シール部64aと第2シール部64bとがそれぞれ
配置されている。
図6に示す実施例と全く同様に、図7の(a)および
(b)に示すように、それぞれ血液浄化器の継手管部3
0との接続並びにアダプタ42との接続を適正かつ円滑
に達成することができる。
を示す要部断面図である。すなわち、図9の(a)に示
す本発明に係るカプラ50は、その基本構成において、
図1に示すカプラ50と同一である。しかるに、本実施
例に係るカプラ50は、一端に浄化液チューブを接続す
るためのチューブ接続端52を備えた第1のカプラ分割
体50aと、他端側を継手管接続部54とし、前記カプ
ラ分割体50aとの結合部に段部56を形成して、ここ
に第1のシール部材としての断面山形の環状シール部材
58を嵌挿すると共にボールロック機構20を設け、さ
らに前記ボールロック機構20のボール22の継手管部
挿通面側にパッキン66を被着してなる第2のカプラ分
割体50bとから構成されている。その他の構成は、図
1に示すカプラ50の構成と同一である。従って、同一
の構成部分については、同一の参照符号を付し、その詳
細な説明は省略する。なお、本実施例においては、第2
のカプラ分割体50bの継手管接続部54の開口端面部
に、第2のシール部材としてのシールリング65を取り
付ける。
ラ50によれば、血液浄化器の継手管部30との接続に
際しては、図11の(a)に示すように、その先端部3
2がシール部材58に当接する位置まで挿入することが
できると共に、係止溝部34にボールロック機構20の
ボール22がパッキン66を介して嵌入係止し、浄化液
チューブと血液浄化器とは、カプラ50を介して相互に
液密に連通接続することができる。
としては、以下に説明する実施例も含め、ボールロック
機構20のボール22にパッキン66を被着する構成に
代えて、例えば図9の(b)に示すように、第2のカプ
ラ分割体50bにおけるボール22を挿入する孔部内周
面にシール材67を施した構成としたり、あるいは図9
の(c)に示すように、ボールを図示のようなコマ部材
22′とし、このコマ部材22′を挿入する孔部内周部
にシールリング68を施した構成とすることができる。
続するためのアダプタ42の好適な一実施例を示すもの
である。すなわち、図10の(a)に示すアダプタ42
は、図2に示すアダプタ42において、継手管部46の
先端部43の外周に、図10の(b)に示すように、円
周方向に所定間隔離間して複数の切欠43aを刻設する
と共に、例えば係止溝部44に対して、図10の(c)
に示すように、円周方向に所定間隔離間して複数の通孔
44aを穿設した構成からなる。その他の構成は、図2
に示すアダプタ42の構成と同一である。従って、同一
の構成部分については、同一の参照符号を付し、その詳
細な説明は省略する。
を、カプラ50に接続する際には、図11の(b)に示
すように、アダプタ42の係止溝部44に対して、カプ
ラ50のボールロック機構20のボール22がパッキン
66を介して嵌入係止し、さらにアダプタ42の係止端
部45がカプラ50の継手管接続部54の開口端面部に
取り付けたシールリング65に当接して、浄化液チュー
ブとアダプタ42とは、カプラ50を介して相互に液密
に連通接続することができる。この場合、アダプタ42
の内部を流通する洗浄ないし消毒液の一部は、前記係止
溝部44に穿設した通孔44aを介してパッキン66の
間隙を通過し、継手管部46の先端部43に刻設した切
欠43aを経て、カプラ50の継手管接続部54の内部
に導入される。これにより、シール部材58およびその
近傍において、洗浄ないし消毒を適正かつ容易に達成す
ることができる。
た別の実施例を示す要部断面図である。すなわち、図1
2に示す本発明に係るカプラ50は、その基本構成にお
いて、図22に示す従来のカプラと同様に、一端を浄化
液チューブを接続するためのチューブ接続端52として
構成し、他端側を継手管接続部54として構成すると共
にボールロック機構20を設けた構成からなる。しかる
に、本実施例のカプラ50においては、シール部材は設
けられていない。また、前記ボールロック機構20は、
図1に示す実施例と同一の構成からなる。
するためのアダプタ42の好適な一実施例を示すもので
ある。すなわち、図13に示すアダプタ42は、図2に
示すアダプタ42において、継手管部46の先端部43
の外周にシール部材47をそれぞれ装着した構成からな
る。その他の構成は、図2に示すアダプタ42の構成と
同一である。従って、同一の構成部分については、同一
の参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。
を、前記カプラ50に接続する際には、図15の(b)
に示すように、アダプタ42の継手管部46の先端部4
3の外周に設けたシール部材47が、カプラ50の継手
管接続部54の内周面に当接すると共に、係止溝部44
にボールロック機構20のボール22が嵌入係止する。
この場合、後述するカプラ50の継手管接続部54にお
ける段部55と、血液浄化器の継手管部30の先端部3
2におけるシール部材36との接合部の洗浄ないし消毒
を適正かつ容易に達成することができる。
するための血液透析器の継手管部30の好適な一実施例
を示すものである。すなわち、図14に示す継手管部3
0は、その先端部32あるいはその外周を囲繞するよう
にシール部材36を装着した構成からなる。その他の構
成は、図3の(a)に示す継手管部30の構成と同一で
ある。従って、同一の構成部分については、同一の参照
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
ラ50によれば、図14に示す血液浄化器の継手管部3
0との接続に際しては、図15の(a)に示すように、
その先端部32に設けたシール部材36が、カプラ50
の継手管接続部54の内部に形成した段部55に当接す
る位置まで挿入されると共に、係止溝部34にボールロ
ック機構20のボール22が嵌入係止して、浄化液チュ
ーブと血液浄化器とは、カプラ50を介して相互に液密
に連通接続することができる。
た他の実施例を示すものである。すなわち、図16の
(a)に示す本発明に係るカプラ50は、その基本構成
は、図8に示す実施例と同様であり、本実施例において
は、エラストマー等のシールに適した部材によって構成
した第2のカプラ分割体としてのシール部材兼用カプラ
分割体70に対し、第1のカプラ分割体50aとの結合
段部に第1シール部70aを設けると共に、先端開口端
部にフランジ部70bを形成してなる第2シール部を一
体的に設けた構成からなる。
0は、洗浄ないし消毒時において、同一構成からなる一
対のカプラ50、50をそれぞれ前記フランジ部70b
をそれぞれ直接当接させて、これらフランジ部70bの
外周を、断面U字形のカバー部材72により圧接挾持し
て締着具73により結合固定して使用することができる
〔図16の(b)参照〕。
示すものである。すなわち、本実施例のカプラ50の基
本構成は、図9に示す実施例と同様であり、本実施例に
おいては、第のカプラ分割体50bの先端開口部にフラ
ンジ部74を形成し、その端面にシール部材76を装着
するように構成したものである。
0においても、前記実施例と同様に、洗浄ないし消毒時
において、同一構成からなる一対のカプラ50、50を
それぞれ前記フランジ部74をそれぞれ直接当接させて
結合固定して使用することができる。この場合、前記フ
ランジ部74の結合固定に際しては、前記実施例のカバ
ー部材72を使用することもできるが、図17に示すよ
うに、いずれか一方のフランジ部74の外周に設けた結
合具78を使用することも可能である。
示すものである。すなわち、本実施例のカプラ50にお
いては、フランジ部74を結合固定するための別の構成
例を示すものである。従って、カプラ50自体の構成
は、前記図17に示すカプラ50と全く同一である〔図
18の(a)参照〕。しかるに、本実施例においては、
フランジ部74を結合固定する結合具80として、図1
8の(b)に示すように、その側面においてフランジ部
74の接合部を両側から挾持するようなU字形をしてお
り、また図18の(c)に示すように、その正面におい
てカプラ50の管部を挿通し得るような湾曲開口82を
備えた構成からなる。
示すものである。すなわち、本実施例のカプラ50にお
いては、前述したフランジ部に代えて、継手管接続部を
2重管接続できるように構成したものである。従って、
本実施例においては、一方のカプラ50に対しては外挿
管84を形成し、他方のカプラ50に対しては内挿管8
6を形成して、これら外挿管84と内挿管86とが相互
に挿通結合するように構成したものである。なお、これ
ら外挿管84と内挿管86との挿通部分には、適宜シー
ル部材88が設けられて、液密な結合を達成することが
できる。
50の結合固定を行うための手段を示すものであり、外
挿管84の一部に係止案内溝90を刻設し、この係止案
内溝90に沿って案内係止される係止突起92を内挿管
86の外周部に設けたものてある。
示すものである。すなわち、本実施例のカプラ50にお
いては、継手管接続部の2重管接続をルアーテーパ管を
使用して構成したものである。従って、本実施例におい
ては、一方のカプラ50に対しては外挿テーパ管94を
形成し、他方のカプラ50に対しては内挿テーパ管96
を形成して、これら外挿テーパ管94と内挿テーパ管9
6とが相互に挿通結合するように構成したものである。
なお、この場合、カプラ50の結合固定を行うための手
段として、一方のテーパ管96に結合具98を取付け、
この結合具98を他方のテーパ管94に対して係脱自在
に構成したものが設けられている。
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更
をすることができる。
発明に係る血液浄化器用カプラおよびこのカプラとアダ
プタ等の接続構成によれば、血液浄化器の継手管部と浄
化液の供給ないし排出を行う浄化液チューブとを接続す
るカプラにおいて、前記血液浄化器の使用時と洗浄ない
し消毒時とのシール位置を異なるように構成することに
より、血液浄化器の継手管部との接続に際しては、その
先端部が一方のシール部に当接して相互に液密に連通接
続することができ、また洗浄ないし消毒時においては、
アダプタ等との接続に際して、その先端部が前記カプラ
の一方のシール部とは異なる位置の他方のシール部に当
接するように接続して、前記血液浄化器のシール接続部
に対する洗浄ないし消毒を適正かつ容易に達成すること
ができる。
よれば、血液浄化器との接続時と洗浄ないし消毒時と
の、それぞれシール位置が異なることによって、血液浄
化器の使用時におけるシール位置付近の洗浄ないし消毒
を容易かつ確実に達成することができる。
化器用カプラを使用することにより、透析液や濾液等の
浄化液が、菌やその毒素に汚染されることがなくなり、
より安全に血液浄化処理を行うことができる。
を、従来使用しているカプラに代替して使用する場合に
おいても、従来の洗浄ないし消毒時における収納場所に
配置することが可能であって、血液浄化装置の改変が不
要であり、設備コストの増大を伴うことなく有利に適用
することができる。
示す要部断面図である。
めのアダプタの側面図である。
浄化器の継手管部を接続した状態を示す要部断面図であ
り、(b)は図1に示す血液浄化器用カプラに図2に示
すアダプタを接続した状態を示す要部断面図である。
液浄化装置における洗浄ないし消毒時の継手管部等との
接続を示す要部断面説明図である。
ック機構の別の実施例を示すもので、(a)は血液浄化
器用カプラ要部断面図であり、(b)は(a)のV(b)−
V(b)線要部断面図である。
を示す要部断面図である。
浄化器の継手管部を接続した状態を示す要部断面図であ
り、(b)は図6に示す血液浄化器用カプラに図2に示
すアダプタを接続した状態を示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
実施例を示すものであって、(a)は要部断面図であ
り、(b)はボールロック機構の別の実施例を示す要部
拡大断面図であり、(c)はボールロック機構のさらに
別の実施例を示す要部拡大断面図である。
の接続に適合したアダプタのさらに別の実施例を示すも
のであって、(a)は一部断面側面図であり、(b)は
(a)のX(b)−X(b)線要部断面図であり、(c)は
(a)のX(c)−X(c)線要部断面図である。
液浄化器の継手管部を接続した状態を示す要部断面図で
あり、(b)は図9に示す血液浄化器用カプラに図10
に示すアダプタを接続した状態を示す要部断面図であ
る。
た別の実施例を示す要部断面図である。
ラの接続に適合したアダプタの別の実施例を示す側面図
である。
合した血液浄化器の継手管部の一実施例を示す要部断面
図である。
図14に示す血液浄化器の継手管部を接続した状態を示
す要部断面図であり、(b)は図12に示す血液浄化器
用カプラに図13に示すアダプタを接続した状態を示す
要部断面図である。
た別の実施例を示すものであって、(a)は要部断面図
であり、(b)は(a)のXVI(b)−XVI(b)線から見た要
部側面図である。
示す要部断面図である。
示すものであって、(a)は要部断面図であり、(b)
は(a)のXVIII(b)方向からみた側面図であり、(c)
は(a)のXVIII(c)−XVIII(c)線から見た要部側面図で
ある。
例を示す要部断面図である。
図である。
示す要部断面図である。
断面図である。
液浄化器の継手管部を接続した状態を示す要部断面図で
ある。
アダプタの側面図である。
改良されたアダプタの側面図である。
25に示す改良されたアダプタを接続した状態を示す要
部断面図である。
規格形状を示す説明図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 血液浄化器の継手管部と浄化液の供給な
いし排出を行う浄化液チューブとを接続するカプラにお
いて、前記血液浄化器の使用時と洗浄ないし消毒時との
シール位置を異なるように構成することを特徴とする血
液浄化器用カプラ。 - 【請求項2】 血液浄化器の継手管部と浄化液の供給な
いし排出を行う浄化液チューブとを接続するカプラにお
いて、前記継手管部の挿通先端部と当接する第1のシー
ル部材を設ける共に、この第1のシール部材の手前側の
異なる位置に第2のシール部材を設けることを特徴とす
る血液浄化器用カプラ。 - 【請求項3】 血液浄化器の継手管部と浄化液の供給な
いし排出を行う浄化液チューブとを接続するカプラであ
って、前記継手管部の挿通先端部と当接する第1のシー
ル部材を設ける共に、この第1のシール部材の手前側の
異なる位置に第2のシール部材を設けたカプラと、 先端部が前記カプラの第2のシール部材に当接するよう
に接続してなるアダプタとから構成することを特徴とす
る血液浄化器用カプラとアダプタとの組合せ。 - 【請求項4】 血液浄化器の継手管部と浄化液の供給な
いし排出を行う浄化液チューブとを接続するカプラにお
いて、前記継手管部の挿通先端部と当接する第1シール
部と第2シール部とをそれぞれ前後に離間して一体的に
構成した円筒シール部材を設けることを特徴とする血液
浄化器用カプラ。 - 【請求項5】 円筒シール部材は、カプラの継手管接続
部側の全体をエラストマー等のシールに適した部材で構
成してなる請求項4記載の血液浄化器用カプラ。 - 【請求項6】 血液浄化器の継手管部と浄化液の供給な
いし排出を行う浄化液チューブとを接続するカプラであ
って、前記継手管部の挿通先端部と当接する第1シール
部と第2シール部とをそれぞれ前後に離間して一体的に
構成した円筒シール部材を設けたカプラと、 先端部が前記カプラの円筒シール部材の前後に離間して
一体的に構成した第1シール部と第2シール部の中で継
手管接続部の開口端部に近いシール部に当接するように
接続してなるアダプタとから構成することを特徴とする
血液浄化器用カプラとアダプタとの組合せ。 - 【請求項7】 カプラの継手管接続部の開口端部側にボ
ール等からなるロック機構を設けてなる請求項2または
4記載の血液浄化器用カプラ。 - 【請求項8】 血液浄化器の継手管部と浄化液の供給な
いし排出を行う浄化液チューブとを接続するカプラにお
いて、前記継手管部の挿通先端部と当接する第1シール
部を設けると共に、継手管接続部の開口端部に第2シー
ル部を設け、これら一対のカプラを前記第2シール部を
介して直接かつ相互に当接結合するように構成すること
を特徴とする血液浄化器用カプラ。 - 【請求項9】 継手管部の挿通先端部と当接する第1シ
ール部と継手管接続部の開口端部にフランジ部を形成し
てなる第2シール部とを一体に構成した円筒シール部材
からなる請求項8記載の血液浄化器用カプラ。 - 【請求項10】 カプラの継手管接続部の開口端部側に
ボール等からなるロック機構を設けてなる請求項8記載
の血液浄化器用カプラ。 - 【請求項11】 血液浄化器の継手管部と浄化液の供給
ないし排出を行う浄化液チューブとを接続するカプラに
おいて、前記継手管部の挿通先端部と当接する第1シー
ル部を設けると共に、継手管接続部の開口側を2重管に
よる結合構成とすることを特徴とする血液浄化器用カプ
ラ。 - 【請求項12】 血液浄化器の継手管部と浄化液の供給
ないし排出を行う浄化液チューブとを接続するカプラに
おいて、前記継手管部の挿通先端部と当接する第1シー
ル部を設けると共に、継手管接続部の開口側をルアーテ
ーパ管による結合構成とすることを特徴とする血液浄化
器用カプラ。 - 【請求項13】 血液浄化器の継手管部と浄化液の供給
ないし排出を行う浄化液チューブとを接続するカプラに
おいて、前記継手管部の挿通先端部と当接する第1のシ
ール部材を設け、継手管接続部の開口端面に第2のシー
ル部材を設けると共に前記継手管接続部の開口端部側に
ボール等からなるロック機構を設け、さらに前記ロック
機構のボール等を囲繞シールするように構成することを
特徴とする血液浄化器用カプラ。 - 【請求項14】 血液浄化器の継手管部と浄化液の供給
ないし排出を行う浄化液チューブとを接続するカプラで
あって、前記継手管部の挿通先端部と当接する第1のシ
ール部材を設け、継手管接続部の開口端面に第2のシー
ル部材を設けると共に前記継手管接続部の開口端部側に
ボール等からなるロック機構を設け、さらに前記ロック
機構のボール等を囲繞シールするように構成してなるカ
プラと、 先端部の外周に切欠を刻設すると共に継手管
部の一部に通孔を穿設して前記カプラに接続してなるア
ダプタとから構成することを特徴とする血液浄化器用カ
プラとアダプタとの組合せ。 - 【請求項15】 血液浄化器の継手管部と浄化液の供給
ないし排出を行う浄化液チューブとを接続するカプラ
と、 先端部側にシール部材を装着して、このシール部材が前
記カプラの継手管接続部と当接するように接続してなる
アダプタとから構成することを特徴とする血液浄化器用
カプラとアダプタとの組合せ。 - 【請求項16】 血液浄化器の継手管部と浄化液の供給
ないし排出を行う浄化液チューブとを接続するカプラ
と、 先端部の外周にシール部材を装着して、このシール部材
が前記カプラの継手管接続部の内周部に形成した段部に
係合当接するように接続してなる血液浄化器の接続管部
とから構成することを特徴とする血液浄化器用カプラと
血液浄化器との組合せ。
Priority Applications (1)
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JP7207198A JP2758148B2 (ja) | 1995-08-14 | 1995-08-14 | 血液浄化器用カプラ |
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