JP2757742B2 - 蛍光表示管及び蛍光表示管の駆動方法並びに蛍光表示管の製造方法 - Google Patents

蛍光表示管及び蛍光表示管の駆動方法並びに蛍光表示管の製造方法

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JP2757742B2 JP5114876A JP11487693A JP2757742B2 JP 2757742 B2 JP2757742 B2 JP 2757742B2 JP 5114876 A JP5114876 A JP 5114876A JP 11487693 A JP11487693 A JP 11487693A JP 2757742 B2 JP2757742 B2 JP 2757742B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カソードから放出され
た電子をメッシュグリッドで制御してアノードパターン
に射突させ、該アノードパターンの蛍光体を励起発光さ
せて発光表示を行う蛍光表示管に係り、特に複雑なアノ
ードパターンにも対応できる同一形状の複数のメッシュ
グリッドを備えた蛍光表示管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図22(a)は従来の蛍光表示管におけ
る複数のアノードパターンと、各アノードパターンの形
状及び配置に合わせて区画された複数のグリッド1G〜
10Gの形状及び配置を示している。また図22(b)
は、前記アノードパターンのうち、数字等を表すための
日文字形のアノードパターンが、a〜gの7つのセグメ
ントに分割されてそれぞれ異なるアノード配線に接続さ
れていることを示している。
【0003】図23は、図22に示した蛍光表示管にお
ける各セグメントが、アノード配線P1〜P12にそれ
ぞれどのように接続されているかをグリッド1G〜10
Gとの関係において示したものである。
【0004】この蛍光表示管によれば、グリッドの形状
と配置がセグメントに合わせてあるので、各アノードパ
ターンはそれぞれひとつのグリッドに対面している。従
って、表示する場合には、例えばグリッド1G〜10G
を走査し、これに同期してアノードP1〜P12に表示
信号を与えればよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の蛍光表
示管によれば、次のような問題があった。 蛍光表示管はアノードパターンに合わせてグリッド
の形状が作られる。そしてアノードパターンはユーザに
よっていろいろ変わっている。アノードパターンが異な
ると、それに合わせてグリッドの形状も変えなければな
らない。従って、グリッドを形成するための金型も変更
になり、製造コストが上昇する。さらに金型の設計上の
制約から形成できないアノードパターンもあった。
【0006】 グリッドはセグメント上に支えるため
の支持片を有しており、この支持片は変更された複雑な
アノードパターンに対応して設けなければならないので
設計変更が容易でなく、その構造も複雑になりがちであ
る。
【0007】 アノードパターンに合わせてグリッド
の形状を定めているので、アノードパターンの異なる複
数種類の蛍光表示管においてグリッドの共通化ができな
い。
【0008】 形状・寸法の異なるグリッドが混在す
る場合には、ドライバや電源の容量をグリッド電流の大
きいグリッドに合わせて定めなければならないので、駆
動の効率が良くない。
【0009】本発明は、グリッドがアノードパターンの
形状に制限されず、どのようなアノードパターンにも共
通して適用できるグリッドを備えた蛍光表示管を提供す
るものであり、どのようなアノードパターンにも対応で
きるようにメッシュグリッドを一定形状の共通部品にす
ることを目的としている。または、本発明は、どのよう
なアノードパターンにも対応しうる共通部品としてのグ
リッドを複数配設することにより、グリッドの形状にと
らわれることなくアノードパターンの設定を自由に行え
るようにすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の蛍光表示
管は、並設された複数個のグリッドと、複数個のグリッ
ドについて各グリッドに対面するように配置されるとと
もに各グリッドごとに対応する部分が共通接続された複
数の第1アノードパターンと、並設された複数のグリッ
ドに渡って配置された第2アノードパターンと、前記第
1アノードパターンに対面する前記各グリッドと前記第
2アノードパターンに対面する前記グリッドの複数個の
組に順次走査信号を印加すると共に、この走査に同期し
て前記第1及び第2アノードパターンに表示信号を印加
する駆動手段とを有している。
【0011】請求項2記載の蛍光表示管の製造方法は、
請求項1記載の蛍光表示管の製造方法において、基板上
にアノードパターンを形成する工程と、前記アノードパ
ターンの発光を制御する複数個のメッシュグリッドを所
定の間隔をおいて前記アノードパターン上に並設する工
程と、前記第2アノードパターンに対面する前記グリッ
ドの複数個の組が複数組ある場合に各組に順次走査信号
を印加する際の駆動順序を設定する工程とを有してい
る。
【0013】請求項記載の蛍光表示管の駆動方法は、
複数個のグリッドを有し、少なくとも一部のアノードパ
ターンがn個のグリッドに渡って配置された蛍光表示管
の駆動方法において、隣接するn個のグリッドに走査信
号を同時に印加すると共に順次1個づつシフトしながら
グリッドを走査し、このグリッドの走査に同期して各ア
ノードパターンが同じ発光時間となるように表示信号を
アノード電極に印加することを特徴としている。
【0014】請求項記載の蛍光表示管の駆動方法は、
複数のアノードパターンの一部が単数のグリッドによっ
て制御され、他の一部が複数のグリッドによって制御さ
れる蛍光表示管の駆動方法において、単数で制御される
グリッドを一個づつ順次走査するとともに該走査に同期
して該グリッドで制御されるアノード電極に表示信号
印加し、複数で制御されるグリッドを複数個の組合わせ
ごとに順次走査していくとともに該走査に同期して複数
の該グリッドで制御されるアノード電極に表示信号を印
加することを特徴としている。
【0016】また請求項記載の蛍光表示管において、
請求項記載のように前記メッシュグリッドの周縁部を
メッシュ部と同一線径の線材で直線状に形成してもよい
し、請求項記載のように前記メッシュグリッドを前記
陽極基板の内面上に直接固着してもよい。
【0017】請求項記載の蛍光表示管は、別部品とし
て構成された複数個のグリッドの内、単一のアノードパ
ターンに対応している複数個のグリッドをあらかじめ蛍
光表示管内で電気的に接続したことを特徴としている。
【0018】
【作用】請求項1〜4記載の発明においては、蛍光表示
管の複数のグリッドの内、単一のアノードパターンに対
応している複数個のグリッドが同時に駆動される。従っ
て、アノードパターンに対応して単一のグリッドエリア
を自由に設定することができる。
【0019】請求項1〜4記載の発明においては、複数
のグリッドにわたって配置されたアノードパターンを発
光させる場合には、これらグリッドを同時にONとし、
それにタイミングを合わせて該アノードパターンのアノ
ード電極に信号を与える。
【0020】請求項5、6記載の発明においては、蛍光
表示管の制御電極部は同一形状又は複数の定形のメッシ
ュグリッドによって構成される。各メッシュグリッドを
それぞれ駆動することにより、メッシュグリッドを走査
してアノード電極に表示信号を与えて表示を行なう。メ
ッシュグリッドの周縁部をメッシュ部と同一線径の線材
で直線状に構成すれば、アノードパターンの発光が該周
縁部で隠されることがない。
【0021】請求項記載の発明においては、蛍光表示
管の複数のグリッドの内、単一のアノードパターンに対
応している複数個のグリッドが、蛍光表示管内で電気的
に接続されてアノードパターンに対応した単一のグリッ
ドとして設定される。
【0022】
【実施例】図1〜図3を参照して請求項1及び2の発明
の実施例を説明する。図1に示す蛍光表示管は、基板上
に、単一のアノードパターンS1,S2,S3,S4
と、それぞれ単一のアノードパターンである6個のデジ
タル表示用のアノードパターンDig1〜6が形成され
ている。
【0023】前記各アノードパターンの上方には、グリ
ッド1G〜6Gが微小な所定間隔をおいて並設されてい
る。各グリッドは同一の矩形状であり、単一のアノード
パターンに対応している複数個のグリッドは単一のグリ
ッドとして機能するように同時に駆動されるようになっ
ている。
【0024】本実施例では、アノードパターンS1に対
応するグリッド1G,2G、またアノードパターンS2
に対応するグリッド2G,3G、またアノードパターン
S3に対応するグリッド4G,5G,6G、そしてアノ
ードパターンS4に対応するグリッド1G,2G,3
G,4G,5G,6Gが、それぞれ対応する各アノード
パターンに対してはひとつのグリッドとして作用するよ
うに、所定のタイミングで同時に駆動されるように構成
されている。
【0025】図2に示すように、各グリッドを所定のタ
イミングで走査するとともに、アノード電極に必要な表
示信号を入力して表示を行なう。ここで、一回の表示周
期T1〜T9において、T1〜T6では各グリッド1G
〜6Gをそれぞれ順次走査し、これに同期してデジタル
の各アノードパターンDig1〜6にそれぞれ表示信号
を入力する。
【0026】T7ではグリッド1G,2Gを同時に選択
するとともにアノードパターンS1に表示信号を入力す
る。
【0027】T8ではグリッド4G,5G,6Gを同時
に選択するとともにアノードパターンS3に表示信号を
入力する。
【0028】T9ではすべてのグリッド1G〜6Gを同
時に選択するとともにアノードパターンS4に表示信号
を入力する。
【0029】図1では、デジタルの各アノードパターン
がそれぞれ単一のグリッドと対応していたが、図3に示
すように日文字が大きくてひとつのグリッドに収まらな
い場合は該アノードパターンが複数個のグリッドGn,
n+1 間にまたがって存在するようにしてもよい。この場
合、この日文字を駆動する際には、これに対応する複数
のグリッドを選択するようにすればよい。
【0030】図4〜図8を参照して請求項3、4に記載
された発明の実施例を説明する。図4(a)は、一実施
例の蛍光表示管における複数のアノードパターンと複数
のグリッド1G〜10Gの形状及び配置を示した図であ
る。
【0031】ここでアノードパターンとは、陽極導体に
蛍光体を被着した表示部としての陽極であり、表示の目
的に応じて一つ又は複数で様々なパターンに形成されて
いる。例えば、図4(a)に示すように、1から20ま
での数字パターン、各種の機能表示パターン、数字等を
表示する日文字パターン等である。
【0032】グリッド1G〜10Gは、図4(a)に示
すように、数字及び日文字のアノードパターンの間で分
割された矩形状である。アノード配線本数を少なくする
には、本実施例のように日文字パターンに沿って分割す
るのがよい。本実施例においては、機能表示用のアノー
ドパターンの一部は、複数のグリッドにわたって配置さ
れている。(例えば、SHUFFLE,REPEATは
3個のグリッド6G〜8Gにまたがっている。)
【0033】本実施例の蛍光表示管はP1〜P22のア
ノード配線を有している。そして、前記各アノードパタ
ーンがアノード配線P1〜P22とどのように接続され
ているかを前記グリッド1G〜10Gとの関係において
示したのが図5である。日文字のアノードパターンは、
図4(b)に示すようにa〜gの7つのセグメントに分
割されており、図5に示すように、数字のアノードパタ
ーンと日文字のアノードパターンのセグメントは、奇数
番目のグリッドに対応するものどうし、又は偶数番目の
グリッドに対応するものどうしがそれぞれ共通のアノー
ド配線に接続されている。
【0034】図6は、前記蛍光表示管の駆動方法を示す
タイミング図である。各グリッド1G〜10Gは、隣り
合う3個のグリッドが常に選択されるように、順次1個
づつシフトしながら走査される。本実施例では、ひとつ
のアノードパターンにまたがるグリッドの数は3個が最
大であるから、このように走査すれば、隣接するグリッ
ドにまたがったアノードパターンにおいて、隣接するグ
リッドの間隙に暗部が生ずる心配はない。
【0035】そして、前述したようなグリッドの走査に
同期してアノード電極に表示信号を与える。この時、ア
ノードパターンにまたがる複数のグリッドの最大数をn
とすれば、複数のグリッドにまたがらないアノードパタ
ーンには、各グリッドの走査時間の1/nの表示信号を
与える。前記実施例は最大3個のグリッドにまたがった
アノードパターンを有しているので、グリッド走査時間
の1/3のアノード表示信号を与える。また、グリッド
にまたがるアノードパターンには、またがらないアノー
ドパターンと同じ長さの表示信号を分割して与える。こ
れによって、両アノードパターンの発光時間が同一にな
るので輝度も同一になる。
【0036】例えば、図6に示すように、グリッド9
G,10Gの走査タイミングに合わせ、複数のグリッド
にまたがらないアノードパターンのセグメントa〜gに
グリッドの1/3の表示信号を与える。そして、これと
同時に“MULTI”のアノードパターンを表示する場
合には、グリッド9G,10Gが同時に選択されている
時に、アノードパターンのセグメントa〜gの表示信号
の1/2の信号をアノード配線P16に2回与える。
【0037】次に他の実施例を説明する。グリッド1G
〜10G及びアノードパターンの形状・配置は図4に示
す前記第1実施例と同じである。但し、図7に示すよう
に、並設された各グリッドにおいて日文字パターンの対
応するセグメントを共通接続し、アノード配線をP1〜
P14と少なくしてある。
【0038】この場合には、複数のグリッドにまたがら
ないアノードパターンを表示するため、図8に示すよう
に、まずグリッド1Gから10Gまでを順次1個づつ走
査し、かつこれにタイミングを合わせてアノード電極に
表示信号を与える。
【0039】続けて複数のグリッドにまたがるアノード
パターンを表示するため、アノードパターンにまたがっ
ている4Gから10Gまでのアノードパターンを隣り合
う2個乃至3個づつ順次シフトしながら走査し、かつこ
れにタイミングを合わせて前記第1実施例と同様にアノ
ード電極に表示信号を与える。
【0040】なお、図7に示す第2実施例においては、
複数のグリッドにまたがるアノードパターンが複数個づ
つ共通のアノード配線に接続されており、一回の走査サ
イクルのなかで、全グリッドを1個づつ走査した後、こ
れに続けてアノードパターンにまたがっているグリッド
を2個乃至3個づつ走査していた。このため、デューテ
ィ比を大きくとることができない。
【0041】そこで、前記第2実施例において、複数の
グリッドにまたがる各アノードパターンのアノード配線
をすべて各アノードパターン専用にすれば、各グリッド
を1個づつ順次走査する際に複数のグリッドにまたがる
アノードパターンに表示信号を与えて表示させることが
できる。即ち、このようにすれば、アノード配線の本数
は増加するが、デューティ比を大きくすることが可能と
なる。
【0042】次に、図9〜図18を参照して請求項5、
記載の発明の実施例を説明する。図9は本発明の一実
施例に係る蛍光表示管のアノードパターンとメッシュグ
リッドを示す図である。この蛍光表示管はCDプレーヤ
やレーザディスクプレーヤに表示装置として設けられ
る。この蛍光表示管のアノードパターンは、1から20
までの数字のほか、任意の数字等を表示する日文字パタ
ーン、また各種の機能表示用アノードパターン等から構
成されている。図9(b)に示すように、各日文字パタ
ーンはa〜gの7つのセグメントに分かれている。そし
て、各アノードパターンは、図13に示すようにP1〜
P12の各アノード配線に接続されている。
【0043】前記アノードパターンに対面して、該アノ
ードパターンと一定の間隔をおいて複数のメッシュグリ
ッドG(1G〜11G)が並設されている。各メッシュ
グリッドGは同一の矩形状であり、互いに所定の間隔を
おいて並んでいる。図10〜図12に示すように、この
メッシュグリッドGは、ハニカム形や矩形等のメッシュ
部1と、該メッシュ部1を構成している線材と同径の線
材によって直線状に形成された周縁部2とを有してい
る。このメッシュグリッドGはエッチングによって形成
し、その線材の太さは例えば15〜30μmとする。周
縁部2と接するメッシュ部1の外縁の形状は図10〜図
12のいずれでもよい。なお、メッシュグリッドの周縁
部2のうち、他のメッシュグリッドと対面していない辺
は線径を太くしてもよい。
【0044】本実施例におけるメッシュグリッドGの形
状は、特定のアノードパターンの形状乃至配設パターン
のみに適合するように設定されたものではない。このた
め、図9に示すように、アノードパターンのいくつか
は、隣接する複数のメッシュグリッドに対面している。
図9及び図13からわかるように、例えば陽極配線P9
に接続されたアノードパターン“MULTI”はメッシ
ュグリッド10G,11Gに対面し、“SHUFFL
E”はメッシュグリッド7G,8G,9Gに対面してい
る。
【0045】従来の蛍光表示管のメッシュグリッドのよ
うに、メッシュ部を縁取る周縁部が該メッシュ部を構成
する線材よりも幅広に形成されていると、アノードパタ
ーンが複数のメッシュ部に対面している場合には、該ア
ノードパターンの一部がメッシュグリッドの周縁部に隠
されて視認できなくなってしまう。従って、メッシュグ
リッドの形状は、アノードパターンの形状に合わせて蛍
光表示管ごとに設定しなくてはならない。しかしなが
ら、本実施例のメッシュグリッドGは周縁部2の線径が
メッシュ部1と同様に細いので、前述したようにアノー
ドパターンが複数のメッシュグリッドに対面している場
合でも、該アノードパターンの一部がメッシュグリッド
の周縁部2で隠されてしまうことはない。従って、メッ
シュグリッドが、アノードパターンの発光表示を視認す
る際の妨げになることはなく、アノードパターンの形状
や配設パターンに関係なく、どの蛍光表示管でも共通の
メッシュグリッドを用いることができる。
【0046】また、複数に分割されたメッシュグリッド
を設ける場合には、周縁部の少なくとも一部をなくし、
メッシュ部どうしが所定間隔をおいて並設されるように
することもできる。しかしながら、メッシュ部がハニカ
ム形状の場合は端縁の形状を直線状にすることができな
い。このため、隣接するメッシュ部間の距離は一定にな
らず、狭い所と広い所とができる。そして、メッシュグ
リッドの配設時には、隣接するメッシュグリッドの最小
間隔をハニカム形状の外方に突出した部分を基準にして
設定すれば、それ以外の部分では間隔があきすぎてしま
う。しかしながら、本実施例のメッシュグリッドGは、
メッシュ部1と同径の細い直線状の周縁部2を有してい
るので、隣接するメッシュグリッドの距離をどこでも一
定の最小間隔に設定できる。例えば、隣接グリッドとの
間隔を0.1〜0.2mm程度の狭さに設定することが
できる。
【0047】次に、本発明に係る蛍光表示管の製造方法
の一実施例を図19を参照して説明する。なお、以下の
説明では、この蛍光表示管の製造方法のうち、本発明の
特徴部分を中心に説明し、その他の部分については説明
を省略する。
【0048】図19(a)に示すように、同一形状、同
一寸法のグリッドGを予め複数用意しておく。次に、図
19(b)に示すように、ガラス基板11上に所望のパ
ターンでアノード導体を形成し、そのアノード導体に蛍
光体を被着してアノードパターン12,13,14を形
成する。
【0049】次に、図19(c)に示すように、図19
(b)の工程で得られたガラス基板11の各アノードパ
ターン12,13,14の上方に、図19(a)の工程
で得られたグリッドGを所定間隔で配設し、各グリッド
Gをガラス基板11に固着する。そして、さらにガラス
基板11上にカソード等を取り付け、フロントガラスを
ガラス基板11上に封着する等の工程を経て、蛍光表示
管の本体を形成する。
【0050】図19(c)に示すように、この例では、
グリッドG2 〜G4 とアノードパターン12、またグリ
ッドG2,3 とアノードパターン13、そしてグリッド
1とアノードパターン14が観察方向から見てそれぞ
れ重なっている。そこで各アノードパターンと各グリッ
ドの重なり状態に応じ、図19(d)に示した駆動回路
15を制御する制御手段としてのマイコン16に、各ア
ノード導体と各グリッドの駆動順序を設定する。
【0051】次に、図19(e)に示すように、図19
(c)の工程で形成された前記蛍光表示管に、図19
(d)を参照して説明した駆動回路15及びマイコン1
6を取り付ける。なお、これら駆動回路15及びマイコ
ン16は蛍光表示管の容器内に収納してもよい。また、
マイコンによってグリッドG2 〜G4 及びG2,3 を同
時に選択駆動かわりに、これらをそれぞれ導線で電気的
に接続してもよい。
【0052】次に、本実施例の蛍光表示管の第1の駆動
方法を図13及び図14を参照して説明する。まず、グ
リッド走査の1サイクル中、前半の時間T1 〜T10にお
いてメッシュグリッド11G〜1Gを順次1グリッドづ
つスキャンする。但し、時間T10においてはメッシュグ
リッド1G,2Gは同時にスキャンする。次に、後半の
時間T11〜T17において、共通のアノードパターンに対
面する複数のメッシュグリッドが同時に選択されるよう
に順次スキャンしていく。そして、上記メッシュグリッ
ドのスキャンに同期して陽極配線P1〜P12に表示信
号を入力する。このようにすれば、隣接するメッシュグ
リッドの間隙部分のアノードパターンにも電子が射突す
るので、間隙部分に暗部ができることはなく、間隙部分
は発光する。
【0053】次に、本実施例の蛍光表示管の第2の駆動
方法を図15を参照して説明する。本駆動方法では、単
一のアノードパターンがまたがっているメッシュグリッ
ドの最大数づつ隣接するメッシュグリッドに信号を入力
し、1個づつ順次シフトさせながらスキャンしていく。
即ち、本実施例では、隣接する3個のメッシュグリッド
がONとなるように、1個づつ所定方向にシフトさせな
がらスキャンする。そして、走査にタイミングを合わせ
て陽極配線P1〜P12に表示信号を入力すると、複数
のメッシュグリッドにまたがっているアノードパターン
のメッシュ間の間隙部分にも電子が射突するので、該間
隙部分には暗部ができず、該間隙部分は均一に発光す
る。
【0054】以上説明した一実施例はCDプレーヤの表
示装置となる蛍光表示管の例であったが、本発明による
蛍光表示管の用途は特に限定されず、他にも様々な用途
が考えられる。そして、それぞれの用途に応じ、メッシ
ュグリッドの形状を変えることなく、アノードパターン
をより複雑にすることもできる。例えば、図16はボー
リングゲームの表示部に用いる本発明の蛍光表示管のア
ノードパターンとメッシュグリッドの配置を示した図で
ある。同様に、図17はステレオアンプの機構表示部、
図18は自動車計器用パネルの表示部を示す。
【0055】次に、図20及び図21を参照して請求項
に記載の発明の実施例を説明する。本実施例は、どの
ようなアノードパターンにも対応しうる共通部品として
の複数のグリッドを並設した場合において、蛍光表示管
外に導出されるグリッドの端子数をなるべく少なくする
ようにしたものである。
【0056】図20に示すように、蛍光表示管の外囲器
の一部を構成する基板10上にはアルミニウム薄膜等か
らなる配線導体11がある。配線導体11は絶縁層12
によって覆われており、該絶縁層12の上には複数のグ
リッド13が並設されている。
【0057】各グリッド13はフォトエッチング等で形
成された矩形のメッシュから成り、微小な間隔をおいて
並んでいる。例えばグリッドの幅を2〜5mm程度とす
れば、並設の間隔は0.1〜0.5mm程度とすること
ができる。グリッド13とグリッド13の間隔がこれ以
上離れると、その間隔の下側に位置しているアノードの
一部分に射突する電子の量が減る。また当該部分の発光
は、グリッド13のメッシュを介さないで直接視認され
ることから、アノードのうち、グリッド13の下方にあ
る部分よりもグリッド13の間隔の下方にある部分の方
が暗くなって表示品位に問題が生じてしまう。
【0058】各グリッド13の両端にはそれぞれ立ち上
り部14があり、各立ち上り部14には固着用のタブ1
5が設けられている。また絶縁層12の所定位置にはス
ルーホール16が形成されている。そして、グリッド1
3のタブ15と配線導体11は、スルーホール16に充
填された導電性接着材17を介して接続されている。そ
して、配線導体11と接続されたこのグリッド13と、
このグリッド13に隣接する2個のグリッド13,13
が絶縁層12上において導電性接着材18で電気的に接
続されている。これによって、それぞれ別部品として並
設された3個のグリッド13,13,13を、図示しな
い単一のアノードパターンに応じて表示管内で電気的に
接続することができ、グリッド13の外部端子の数を単
位部品としてのグリッド13の実際の数よりも減らすこ
とができる。
【0059】図21に示す実施例では、隣接する3個の
グリッド13が、それぞれ絶縁層12のスルーホール1
6及び導電性接着材17を介して同一の配線導体11に
接続されている。この構造によっても、複数のグリッド
13によってアノードパターンに応じたグリッド領域を
設定することができ、またグリッド13の外部端子数を
少なくすることができる。
【0060】
【発明の効果】請求項1及び2に記載された発明によれ
ば、グリッドを共通部品とすることができるとともに、
グリッドの形状によってアノードパターンが制約を受け
ることがなく、アノードパターンを自由に設定すること
ができるという効果がある。
【0061】請求項3、4に記載された発明によれば、
並設された複数のグリッドにまたがって配設されている
アノードパターンにおいて、隣接するグリッドの間隙に
相当する部分にも充分電子が射突するので、暗部を生じ
させることなく駆動することができる。従って、次のよ
うな効果が得られる。 アノードパターンと無関係にグリッドを準備してお
くことが可能となり、同じ寸法の外囲器ごとにグリッド
を共用部品にできる。
【0062】 グリッドを簡単な形状に統一しておく
ことができるので、グリッドを外囲器内で固定するため
の支持片の構造を簡単にすることができる。
【0063】 アノードパターンに合わせる必要がな
いから複数のグリッドをほぼ等面積にすることが可能と
なる。従って、大きなグリッド電流の流れる面積の広い
グリッドに合わせてドライバや電源を設定する必要がな
く、どのグリッドにとってもほぼ適正な性能のドライバ
等を用いることができるので、部品の共通化ができる。
【0064】請求項5、6に記載された発明によれば、
次のような効果が得られる。 (1)複数のメッシュグリッドの形状が同一なので異な
る蛍光表示管相互間で部品を共通化することができる。 (2)各メッシュグリッドの面積が等しいので各メッシ
ュグリッドを駆動するドライバICの種類を1種類にす
ることができ、コストが低下する。 (3)隣接するメッシュグリッドの対向する周縁部がメ
ッシュ部と同一の細い線径なので、アノードパターンの
発光が遮られず、アノードパターンの発光表示が均一に
なる。また、隣接するメッシュグリッドの間隔を小さい
値で均一に設定できるので短絡が発生しにくい。
【0065】請求項に記載された発明によれば、任意
のアノードパターンに対応できるように共通部品とした
グリッドを多数並設した構造をとった場合でも、グリッ
ドの外部端子の数をグリッドの実際の数よりも少なくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるグリッドとアノードパ
ターンの配置を示す図である。
【図2】図1における、駆動タイミング図である。
【図3】図1の実施例における変形例を示す図である。
【図4】(a)は本発明の実施例におけるセグメントと
グリッドの形状乃至配置を示す図、(b)は日文字セグ
メントの構成を示す図である。
【図5】図4の実施例において、アノードとセグメント
の接続関係と、グリッドとセグメントの対応関係を示す
表図である。
【図6】図4の実施例における駆動タイミング図であ
る。
【図7】本発明の実施例において、アノードとセグメン
トの接続関係と、グリッドとセグメントの対応関係を示
す表図である。
【図8】図7の実施例における駆動タイミング図であ
る。
【図9】本発明の実施例におけるアノードパターンとメ
ッシュグリッドの配置例を示す図である。
【図10】本発明の実施例における隣接するメッシュグ
リッドの部分拡大図である。
【図11】本発明の実施例における隣接するメッシュグ
リッドの部分拡大図である。
【図12】本発明の実施例における隣接するメッシュグ
リッドの部分拡大図である。
【図13】本発明の実施例における各アノードセグメン
トと各メッシュグリッドの対応関係を示す図である。
【図14】本発明の実施例における駆動タイミングチャ
ートの一例を示す図である。
【図15】本発明の実施例における駆動タイミングチャ
ートの他の例を示す図である。
【図16】本発明におけるアノードパターンとメッシュ
グリッドの配置の他の構成例を示す図である。
【図17】本発明におけるアノードパターンとメッシュ
グリッドの配置の他の構成例を示す図である。
【図18】本発明におけるアノードパターンとメッシュ
グリッドの配置の他の構成例を示す図である。
【図19】本発明における蛍光表示管の製造方法の一例
を示す図である。
【図20】本発明におけるグリッド同志の接続構造を示
す図である。
【図21】本発明におけるグリッド同志の接続構造の他
の例を示す図である。
【図22】(a)は従来の蛍光表示管におけるセグメン
トとグリッドの形状乃至配置を示す図、(b)は日文字
セグメントの構成を示す図である。
【図23】従来の蛍光表示管において、アノードとセグ
メントの接続関係と、グリッドとセグメントの対応関係
を示す表図である。
【符号の説明】
1G,2G,…,11G グリッド、メッシュグリッド 1 メッシュ部 2 周縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽島 格 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株 式会社内 (56)参考文献 実開 昭56−162858(JP,U) 実開 昭61−48555(JP,U) 実開 昭56−18983(JP,U) 実開 昭62−74746(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 31/15 H01J 9/24

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並設された複数個のグリッドと、複数個
    のグリッドについて各グリッドに対面するように配置さ
    れるとともに各グリッドごとに対応する部分が共通接続
    された複数の第1アノードパターンと、並設された複数
    のグリッドに渡って配置された第2アノードパターン
    と、前記第1アノードパターンに対面する前記各グリッ
    ドと前記第2アノードパターンに対面する前記グリッド
    の複数個の組に順次走査信号を印加すると共に、この走
    査に同期して前記第1及び第2アノードパターンに表示
    信号を印加する駆動手段とを有する蛍光表示管。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の蛍光表示管の製造方法に
    おいて、基板上にアノードパターンを形成する工程と、
    前記アノードパターンの発光を制御する複数個のメッシ
    ュグリッドを所定の間隔をおいて前記アノードパターン
    上に並設する工程と、前記第2アノードパターンに対面
    する前記グリッドの複数個の組が複数組ある場合に各組
    に順次走査信号を印加する際の駆動順序を設定する工程
    とを有する蛍光表示管の製造方法。
  3. 【請求項3】 複数個のグリッドを有し、少なくとも一
    部のアノードパターンがn個のグリッドに渡って配置さ
    れた蛍光表示管の駆動方法において、隣接するn個のグ
    リッドに走査信号を同時に印加すると共に順次1個づつ
    シフトしながらグリッドを走査し、このグリッドの走査
    に同期して各アノードパターンが同じ発光時間となるよ
    うに表示信号をアノード電極に印加することを特徴とす
    る蛍光表示管の駆動方法。
  4. 【請求項4】 複数のアノードパターンの一部が単数の
    グリッドによって制御され、他の一部が複数のグリッド
    によって制御される蛍光表示管の駆動方法において、単
    数で制御されるグリッドを一個づつ順次走査するととも
    に該走査に同期して該グリッドで制御されるアノード電
    極に表示信号を印加し、複数で制御されるグリッドを複
    数個の組合わせごとに順次走査していくとともに該走査
    に同期して複数の該グリッドで制御されるアノード電極
    に表示信号を印加することを特 徴とする蛍光表示管の駆
    動方法。
  5. 【請求項5】 前記メッシュグリッドの周縁部がメッシ
    ュ部と同一線径の線材で直線状に形成されている請求項
    1記載の蛍光表示管。
  6. 【請求項6】 前記メッシュグリッドが前記陽極基板の
    内面上に直接固着された請求項1記載の蛍光表示管。
  7. 【請求項7】 別部品として構成された複数個のグリッ
    ドの内、単一のアノードパターンに対応している複数個
    のグリッドをあらかじめ蛍光表示管内で電気的に接続し
    た螢光表示管。
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