JPH1186764A - 蛍光表示管及びその駆動方法 - Google Patents

蛍光表示管及びその駆動方法

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JPH1186764A
JPH1186764A JP24734297A JP24734297A JPH1186764A JP H1186764 A JPH1186764 A JP H1186764A JP 24734297 A JP24734297 A JP 24734297A JP 24734297 A JP24734297 A JP 24734297A JP H1186764 A JPH1186764 A JP H1186764A
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JP
Japan
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anode
mesh
grids
mesh grids
fluorescent display
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Application number
JP24734297A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Iwase
広幸 岩瀬
Souichi Shinya
操市 新屋
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Futaba Corp
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Futaba Corp
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アノードセグメントの配設ピッチが微細なド
ットマトリクスの蛍光表示管において、メッシュグリッ
ドの配設を容易にし、もれ発光の生じにくくする。 【解決手段】 各メッシュグリッドGの配列方向の外縁
から一部が延出する前記アノードセグメントAは、隣接
するメッシュグリッドGで共有する。アノードセグメン
トAの各行ごとにそれぞれ配線導体Sが配設される。各
メッシュグリッドGが共有するアノードセグメントA
は、配線導体Sのうち2本S1,S4により配列方向に
交互に接続される。各メッシュグリッドGに覆われてい
る他のアノードセグメントAは、他の配線導体S2,S
3によりそれぞれ接続されている。隣接するメッシュグ
リッドGには、所定期間重複する前記走査信号を与え、
これに同期して隣接するメッシュグリッドGで共有する
アノードセグメントAに前記表示信号を与えることによ
り、隣接するメッシュグリッドGが共同でアノードセグ
メントAを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アノードとカソードと
メッシュグリッドを有する3極管構造の蛍光表示管に関
し、特に複数のドット状のアノードセグメントを微小な
ピッチでマトリクス状に配設したドットマトリクス蛍光
表示管に有用である。
【0002】
【従来の技術】図4は、一般的なグラフィック蛍光表示
装置の構成を示す図であり、図5はその走査信号と表示
信号のタイミングチャートである。
【0003】この蛍光表示装置100は、マトリクス状
に並べられた複数のドット状のアノードセグメントAを
有している。マトリクスの各行にはそれぞれ3本の配線
導体a,b,cが設けられ、各行のアノードセグメント
Aは2個おきに同一の配線導体に接続されている。
【0004】メッシュグリッドGはマトリクスの2列に
1個づつ配設されている。そして、駆動時には、隣接す
る2個のメッシュグリッドG,Gに同時に正の走査信号
を与え、これを1個づつ所定方向にシフトさせながら循
環して走査する。表示信号が与えられないメッシュグリ
ッドGには負の走査信号を与える。そして、正の走査信
号が与えられた2個のメッシュグリッドGに対応する4
列のアノードセグメントAのうち、両メッシュグリッド
G,Gが隣接している側である内側の2列に、該メッシ
ュグリッドGの走査に同期したタイミングで表示信号が
与えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、蛍光表示装置
では用途に応じて表示内容の高密度化が進められてい
る。前述した構造のグラフィック蛍光表示装置100に
おいても、アノードセグメントAの高密度化が図られて
おり、この結果、アノードセグメントAの配設ピッチは
小さくなる傾向にある。例えば、アノードセグメントA
が1辺0.45mmの正方形で配設ピッチが0.65m
mとすると、隣接するアノードセグメントA,A間の距
離は0.2mmしかない。
【0006】しかしながら、前述したグラフィック蛍光
表示装置100の構造では、この部分に、2枚のメッシ
ュグリッドGの縁辺を例えば0.1mm以下の間隔で互
いに接触しないように配設しなければならい。このよう
に、アノードセグメントAの配設ピッチが狭くなると、
同時にメッシュグリッドGの間隔も狭くしなければなら
ず、精度の高い組立ては困難である。
【0007】また、前述したグラフィック蛍光表示装置
100の構造では、アノードセグメントAがドット形状
となって多数配設されているため、メッシュグリッドG
の間隔も狭くすると、メッシュグリッドGが細長くな
り、その強度に問題が生じる。従って、メッシュグリッ
ドGの間隔を狭くするにしても一定の限界がある。
【0008】更に、図6に示すように、正の走査信号が
与えられている2枚のメッシュグリッドG2,G3の内
側にある2列のアノードセグメントA3,A4のうち、
一方の一列のアノードセグメントA4に表示信号が与え
られている場合には、3個隣のアノードセグメントA1
にも同様の表示信号が与えられている。このアノードセ
グメントA1に対応するメッシュグリッドG1には負の
走査信号が与えられているので通常は電子がアノードセ
グメントA1に射突することはない。
【0009】ところが、このメッシュグリッドG1の縁
部がアノードセグメントA1の縁部101に接近して配
置されていると、隣接するメッシュグリッドG2の電界
の影響によって該アノードセグメントA1の縁部101
には電子が飛び込んでもれ発光が生じることがある。
【0010】また、メッシュグリッドGを固着させる方
法として、グラフィック蛍光表示装置100の外囲器内
でメッシュグリッドGを固着させる中付け方式がある。
しかし、メッシュグリッドGの間隔が狭いと、メッシュ
グリッドGを固定する導電性接着剤が隣接するメッシュ
グリッドGの導電性接着剤と接触し易くなる。このた
め、一方のメッシュグリッドGに走査信号を与えると、
他方のメッシュグリッドGにまで導通してしまい、漏れ
発光の原因となる。
【0011】その一方、隣接するメッシュグリッドGの
導通を防止するために導電性接着剤の量を少なくする
と、走査信号による導電が不十分となり、字欠け現象の
原因になる。
【0012】そこで、本発明は、アノードセグメントの
配設ピッチが微細なドットマトリクスの蛍光表示管にお
いて、メッシュグリッドの配設が容易で、もれ発光の生
じにくい構造を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図1乃至図を
参照して説明する。この請求項1記載の蛍光表示管は、
外囲器2の一部を構成する陽極基板4の内面に、蛍光体
9を被着したアノードセグメントAが設けられ、前記外
囲器2の内部に、前記アノードセグメントAに対面する
メッシュグリッドGが設けられた蛍光表示管1におい
て、前記メッシュグリッドGが複数個に分割され、前記
アノードセグメントAのうち、隣接する前記メッシュグ
リッドGの配列方向の外縁から一部が延出する前記アノ
ードセグメントAが、前記隣接するメッシュグリッドG
により共同で制御され、他の前記アノードセグメントA
は、前記各メッシュグリッドGに覆われて単独で制御さ
れることを特徴としている。
【0014】請求項2記載の蛍光表示管は、前記蛍光表
示管1において、前記アノードセグメントAの端部が、
前記メッシュグリッドGのうち、両端に配設されている
メッシュグリッドG1,Gnの少なくとも一方に覆われ
ていることを特徴としている。
【0015】請求項3記載の蛍光表示管は、請求項1記
載の蛍光表示管1において、前記アノードセグメントA
は、ドット形状でマトリクス状に配設され、前記各メッ
シュグリッドAは、前記アノードセグメントAの4列に
1つづつ配設されるとともに、前記各メッシュグリッド
Gの配列方向の外縁から一部が延出する前記アノードセ
グメントAを、前記隣接するメッシュグリッドGが共有
し、前記アノードセグメントAの各行ごとにそれぞれ配
線導体Sが配設され、前記各メッシュグリッドGが共有
するアノードセグメントAは、前記配線導体Sのうち2
本S1,S4により配列方向に交互に接続され、前記各
メッシュグリッドに覆われている他のアノードセグメン
トは、他の配線導体S2,S3によりそれぞれ接続され
ていることを特徴としている。
【0016】請求項4記載の蛍光表示管は、請求項2記
載の蛍光表示管1において、前記各メッシュグリッドG
が共有するアノードセグメントAは、前記アノードセグ
メントAの端部を含めて前記配線導体Sのうち2本S
1,S4により配列方向に交互に接続されていることを
特徴としている。
【0017】請求項5記載の蛍光表示管の駆動方法は、
前記メッシュグリッドGに正の走査信号を与え、前記走
査信号に同期した表示信号を前記アノードセグメントA
に与える蛍光表示管1の駆動方法において、前記隣接す
るメッシュグリッドGが所定期間重複する前記走査信号
を与え、前記隣接するメッシュグリッドGで共有するア
ノードセグメントAに前記表示信号を与えることによ
り、前記隣接するメッシュグリッドGが共同で前記アノ
ードセグメントAを制御することを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
3を参照して説明する。図1は本発明による蛍光表示管
の実施の形態を示す図であり、陽極基板側から眺めた平
面図である。本実施の形態の蛍光表示管においては、図
3において後述する外囲器2の一部を構成する陽極基板
4の内面に、複数個の正方形状のアノードセグメントA
がマトリクス状に配設されている。なお、図1では、便
宜上アノードセグメントAは2行n列(nは正の整数)
のマトリクスを構成している。
【0019】アノードセグメントAの上方には、メッシ
ュグリッドGが行方向に短冊状にn本配設されている。
メッシュグリッドG1つについて4列のアノードセグメ
ントAが対応している。この対応する4列のアノードセ
グメントAのうち、中央の2列はメッシュグリッドGに
完全に覆われ、両端のアノードセグメントAは、メッシ
ュグリッドGの外縁から一部分がはみ出ている。
【0020】この両端のアノードセグメントAは、隣接
する他のメッシュグリッドGにも対面している。即ち、
隣接するメッシュグリッドG間で共有されている。
【0021】なお、複数のメッシュグリッドGのうち、
端部に配設されているメッシュグリッドG1,Gnは、
その対応する4列のアノードセグメントAのうち、外囲
器2の一部を構成する側面板側に配設されているアノー
ドセグメントA11,A21をも完全に覆っている。
【0022】アノードセグメントAのマトリクスの各行
には、それぞれ4本の配線導体S1〜S4が設けられて
いる。配線導体S1は、1列目のアノードセグメントA
から5つおきにアノードセグメントAに接続されてい
る。配線導体S2は、2列目のアノードセグメントAか
ら2つおきにアノードセグメントAに接続されている。
配線導体S3は、3列目のアノードセグメントAから2
つおきにアノードセグメントAに接続されている。配線
導体S4は、4列目のアノードセグメントAから5つお
きにアノードセグメントAに接続されている。
【0023】次に、図2を参照して、本発明の蛍光表示
管の駆動方法について説明する。メッシュグリッドGに
は、パルス幅Tの正の走査信号を与える。隣接する2本
のメッシュグリッドGのパルス幅τは、1/3づつ重な
り合っている。走査信号が与えられていないメッシュグ
リッドGには負の走査信号が与えられる。
【0024】配線導体S1に接続されているアノードセ
グメントAは、走査されている奇数番号のメッシュグリ
ッドGに同期したタイミングで表示信号が与えられる。
このときのパルス幅はメッシュグリッドGのパルス幅τ
の1/3である。
【0025】配線導体S4に接続されているアノードセ
グメントAは、走査されている偶数番号のメッシュグリ
ッドGに同期したタイミングで表示信号が与えられる。
このときのパルス幅はメッシュグリッドGのパルス幅τ
の1/3である。
【0026】配線導体S2及びS3は、配線導体S1に
接続されているアノードセグメントAに与えられた表示
信号が消えた後、配線導体S4に接続されているアノー
ドセグメントAに表示信号が与えられるまでの間に、走
査されているメッシュグリッドGに同期したタイミング
で表示信号が与えられる。
【0027】この駆動方法によれば、例えば隣接するメ
ッシュグリッドG3,G4に正の走査信号が与えられる
と、これに同期して配線導体S4に接続されているA
4,A10,A16,...A6n−2(nは正の整
数)に表示信号が与えられる。このアノードセグメント
A4を共同で制御するメッシュグリッドG1,G2には
負の走査信号が与えられており、メッシュグリッドG
2,G3間で正電界を生じているが、アノードセグメン
トA4はメッシュグリッドG3から十分離れているた
め、電子が射突しても漏れ発光を生じることはない。
【0028】また、メッシュグリッドG3にのみ正の走
査信号が与えられる場合、これに同期して配線導体S2
に接続されているA2,A5,A8,...A3n−1
及び配線導体S3に接続されているA3,A6,A
9,...A3nに表示信号が与えられ、メッシュグリ
ッドG3に隣接するメッシュグリッドG2,G4には負
の走査信号が与えられている。
【0029】このとき、メッシュグリッドG2,G3間
及びメッシュグリッドG3,G4間で電界を生じるが、
アノードセグメントA7及びA10がメッシュグリッド
G2及びG4からはみ出して配設されているため、メッ
シュグリッドG2,G4に覆われているアノードセグメ
ントA5,A6及びアノードセグメントA11,A12
はメッシュグリッドG3の縁部に配設されることはな
い。また、アノードセグメントA5,A11及びアノー
ドセグメントA6,A12はメッシュグリッドG2及び
G4から十分離れている。したがって、この場合も、電
子が射突しても漏れ発光を生じることはない。
【0030】次に、図3を参照して、本発明の蛍光表示
管1におけるメッシュグリッドGの中付け構造について
説明する。外囲器2は、前面板3,不図示の側面板及び
背面板である陽極基板4で構成されている。外囲器2の
一部を構成する陽極基板4の内面には、メッシュグリッ
ドGの配線導体RとアノードセグメントAの配線導体S
が設けられ、これらの配線導体R,Sを覆うように絶縁
層5が積層されている。
【0031】絶縁層5の上には、メッシュグリッドGと
アノードセグメントAが設けられている。メッシュグリ
ッドGは図示のように階段状に屈曲しており、その端部
6のみが絶縁層5と接しており、導電性接着剤7により
絶縁層5に固着されている。アノードセグメントAは、
絶縁層5上の陽極導体8に蛍光体9を塗布して形成され
ている。
【0032】メッシュグリッドGとその配線導体R間及
びアノードセグメントAとその配線導体S間の絶縁層5
には、スルーホール10が形成されている。スルーホー
ル10には銀ペースト等の導電性材料11が充填されて
おり、メッシュグリッドGとその配線導体R及びアノー
ドセグメントAとその配線導体Sが導通する。なお、図
3中、11は陰極としてのフィラメントである。
【0033】従って、このように構成された蛍光表示管
1では、メッシュグリッドGの間隔を広くとることがで
き、グラフィック蛍光表示装置の組み立てが容易とな
る。
【0034】また、アノードセグメントAがドット形状
となって多数配設されていても、メッシュグリッドGの
間隔を広く採ることにより、メッシュグリッドGに幅が
でき、捩れ等の強度に対する問題が解消される。
【0035】更に、上記中付け構造を用いる場合、メッ
シュグリッドGの幅を広く採ることにより、メッシュグ
リッドGの端部6と絶縁層5を接着する導電性接着剤7
のピッチ間隔も広く採ることができ、隣接するメッシュ
グリッドGの導電性接着剤7が接触して導通することも
ない。
【0036】なお、上述した実施の形態では、両端に配
設されているメッシュグリッドG1,Gnを、その対面
する4列のアノードセグメントAのうち、外囲器2の一
部を構成する側面板側に配設されているアノードセグメ
ントA11,A21及びA1n,A2nをも完全に覆っ
ている例について述べたが、このアノードセグメントA
11,A21及びA1n,A2nは、他のメッシュグリ
ッドGと同様、端部のメッシュグリッドG1,Gnの外
縁から一部分がはみ出す構成としてもよい。
【0037】この場合、端部のメッシュグリッドGの側
面板側にメッシュグリッドG0,Gn+1を配設し、端
部のメッシュグリッドG1,Gnの外縁から一部分がは
み出ているアノードセグメントAを共同で制御すること
とする。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明による蛍光表
示管では、以下の効果が得られる。メッシュグリッドの
外縁から一部分が延出しているアノードセグメントを、
対面する2つの隣接するメッシュグリッドにより共同で
制御することとしたため、メッシュグリッドの幅を広く
採ることができ、メッシュグリッドの高精度の配設が可
能となり、かつメッシュグリッドの強度を高めることが
できる。
【0039】また、メッシュグリッドの外縁から一部分
が延出しているアノードセグメントの存在により、他の
アノードセグメントはメッシュグリッドの縁部に寄るこ
と無く完全に覆われ、漏れ発光を生じさせない。
【0040】特に、各メッシュグリッドが共有するアノ
ードセグメント、即ち、メッシュグリッドの外縁から一
部分が延出しているアノードセグメントは、2本の配線
導体により交互に接続されているとともに、各メッシュ
グリッドに覆われている他のアノードセグメントは、他
の配線導体に接続されているため、各メッシュグリッド
が共有するアノードセグメントに与えられる表示信号の
間隔を広く採ることができる。
【0041】したがって、隣接するメッシュグリッドに
正負の走査信号が与えられることにより正電界が生じて
電子が射突しても、負の走査信号が与えられているメッ
シュグリッドに覆われているアノードセグメントに表示
信号が与えられていないため、漏れ発光が生じることは
ない。
【0042】更に、隣接するメッシュグリッドが所定期
間重複するように正の走査信号を与え、これに同期し
て、隣接するメッシュグリッドが共有するアノードセグ
メントに表示信号を与えているため、上述した効果を全
て維持した状態で蛍光表示管を駆動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による蛍光表示管を陽極基板側から眺め
た平面図。
【図2】本発明による蛍光表示管の実施の形態を示すタ
イミングチャート。
【図3】本発明による蛍光表示管のメシュグリッドを設
置する中付け構造を示す断面図。
【図4】一般的なグラフィック蛍光表示装置の構成を示
す図。
【図5】一般的なグラフィック蛍光表示装置の走査信号
と表示信号のタイミングチャート。
【図6】一般的なグラフィック蛍光表示装置の構成を示
した図4の一部拡大図。
【符号の説明】
1…蛍光表示管 2…外囲器 4…陽極基板 A…アノードセグメント G…メッシュグリッド S…アノードセグメントAの配線導体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外囲器の一部を構成する陽極基板の内面
    に、蛍光体を被着したアノードセグメントが設けられ、
    前記外囲器の内部に、前記アノードセグメントに対面す
    るメッシュグリッドが設けられた蛍光表示管において、 前記メッシュグリッドが複数個に分割され、 前記アノードセグメントのうち、隣接する前記メッシュ
    グリッドの配列方向の外縁から一部が延出する前記アノ
    ードセグメントが、前記隣接するメッシュグリッドによ
    り共同で制御され、 他の前記アノードセグメントは、前記各メッシュグリッ
    ドに覆われて単独で制御されることを特徴とする蛍光表
    示管。
  2. 【請求項2】 前記アノードセグメントの端部が、前記
    メッシュグリッドのうち、両端に配設されているメッシ
    ュグリッドの少なくとも一方に覆われていることを特徴
    とする請求項1記載の蛍光表示管。
  3. 【請求項3】 前記アノードセグメントは、ドット形状
    でマトリクス状に配設され、 前記各メッシュグリッドは、前記アノードセグメントの
    4列に1つづつ配設されるとともに、前記各メッシュグ
    リッドの配列方向の外縁から一部が延出する前記アノー
    ドセグメントを、前記隣接するメッシュグリッドが共有
    し、 前記アノードセグメントの各行ごとにそれぞれ4本の配
    線導体が配設され、 前記各メッシュグリッドが共有するアノードセグメント
    は、前記配線導体のうち2本により配列方向に交互に接
    続され、 前記各メッシュグリッドに覆われている他のアノードセ
    グメントは、他の2本の配線導体によりそれぞれ接続さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の蛍光表示管。
  4. 【請求項4】 前記各メッシュグリッドが共有するアノ
    ードセグメントは、前記アノードセグメントの端部を含
    めて前記配線導体のうち2本により配列方向に交互に接
    続されていることを特徴とする請求項2記載の蛍光表示
    管。
  5. 【請求項5】 前記メッシュグリッドに正の走査信号を
    与え、前記走査信号に同期した表示信号を前記アノード
    セグメントに与える蛍光表示管の駆動方法において、 前記隣接するメッシュグリッドが所定期間重複する前記
    走査信号を与え、 前記隣接するメッシュグリッドで共有するアノードセグ
    メントに前記表示信号を与えることにより、 前記隣接するメッシュグリッドが共同で前記アノードセ
    グメントを制御する蛍光表示管の駆動方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003058109A (ja) * 2001-08-08 2003-02-28 Noritake Itron Corp 蛍光表示管及びその駆動方法
JP2003100241A (ja) * 2001-09-25 2003-04-04 Noritake Itron Corp 蛍光表示管
CN100392712C (zh) * 2003-03-26 2008-06-04 三洋电机株式会社 真空荧光显示器的驱动电路
JP2009087663A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Futaba Corp 蛍光表示管

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