JP2754074B2 - モータの回転数制御装置 - Google Patents
モータの回転数制御装置Info
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- JP2754074B2 JP2754074B2 JP2039327A JP3932790A JP2754074B2 JP 2754074 B2 JP2754074 B2 JP 2754074B2 JP 2039327 A JP2039327 A JP 2039327A JP 3932790 A JP3932790 A JP 3932790A JP 2754074 B2 JP2754074 B2 JP 2754074B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、DAT(デジタルオーディオテープレコー
ダ)、VTR(ビデオテープレコーダ)などに使用され
る、キャプスタンモータやリールモータなどのモータの
回転数を一定に制御するためのモータの回転数制御装置
に係り、特に一つのサーボ回路を複数のモータで共有化
することにより回路規模が小さくなり装置の小型化が可
能となるモータの回転数制御装置に関する。
ダ)、VTR(ビデオテープレコーダ)などに使用され
る、キャプスタンモータやリールモータなどのモータの
回転数を一定に制御するためのモータの回転数制御装置
に係り、特に一つのサーボ回路を複数のモータで共有化
することにより回路規模が小さくなり装置の小型化が可
能となるモータの回転数制御装置に関する。
DAT、VTRなどのテーププレーヤにおいては、回転ドラ
ム駆動用のドラムモータ、キャプスタン駆動用のキャプ
スタンモータ、巻取り側リール台駆動用の巻取り側リー
ルモータ、供給側リール台駆動用の供給側リールモータ
などの各種モータが使用されている。そしてこれらの各
種モータには、プレイ(記録再生)、FF方向高速サー
チ、REW方向高速サーチなどの各種モードに応じた回転
サーボが行われている。
ム駆動用のドラムモータ、キャプスタン駆動用のキャプ
スタンモータ、巻取り側リール台駆動用の巻取り側リー
ルモータ、供給側リール台駆動用の供給側リールモータ
などの各種モータが使用されている。そしてこれらの各
種モータには、プレイ(記録再生)、FF方向高速サー
チ、REW方向高速サーチなどの各種モードに応じた回転
サーボが行われている。
例えば、プレイモードにおいてはドラムサーボおよび
キャプスタンサーボが行われる。また、FF方向高速サー
チモードではドラムサーボおよび巻取り側のリールサー
ボが行われ、またREW方向高速サーチモードにおいては
ドラムサーボおよび供給側のリールサーボが行われるよ
うになっている。
キャプスタンサーボが行われる。また、FF方向高速サー
チモードではドラムサーボおよび巻取り側のリールサー
ボが行われ、またREW方向高速サーチモードにおいては
ドラムサーボおよび供給側のリールサーボが行われるよ
うになっている。
そしてこれらの各種モータには、第2図に示すような
サーボ系がそれぞれ設けられている。すなわち、第2図
中符号1はモータで、このモータ1にはFG(Frequency
Generator)が内蔵されている。また符号2はFGアン
プ、3はサーボ回路、4はドライバである。
サーボ系がそれぞれ設けられている。すなわち、第2図
中符号1はモータで、このモータ1にはFG(Frequency
Generator)が内蔵されている。また符号2はFGアン
プ、3はサーボ回路、4はドライバである。
しかしながら、従来のサーボ系では、第2図に示すよ
うに、複数の各モータのそれぞれにサーボ回路を設ける
ようにしているため、モータが複数個ある場合はそのモ
ータの個数だけサーボ回路が必要となり、回路規模が大
きくなって装置が大きくなってしまうという問題があっ
た。
うに、複数の各モータのそれぞれにサーボ回路を設ける
ようにしているため、モータが複数個ある場合はそのモ
ータの個数だけサーボ回路が必要となり、回路規模が大
きくなって装置が大きくなってしまうという問題があっ
た。
本発明は上記のような課題を解決するためのものであ
り、一つのサーボ回路を1つのキャプスタンモータと、
巻取り側と供給側の2つのリールモータで共有化するこ
とにより回路規模が小さくなり装置の小型化が可能とな
るモータの回転数制御装置を提供することを目的とす
る。
り、一つのサーボ回路を1つのキャプスタンモータと、
巻取り側と供給側の2つのリールモータで共有化するこ
とにより回路規模が小さくなり装置の小型化が可能とな
るモータの回転数制御装置を提供することを目的とす
る。
本願の発明に係るモータの回転数制御装置は、1つの
キャプスタンモータと、巻取り側と供給側の2つのリー
ルモータを有するテープ駆動装置において、これらの各
モータには、駆動用ドライバと、モータの回転数を検出
する回転数検出手段がそれぞれ設けられ、一方で、前記
回転数検出手段によって検出されたモータの回転数と基
準回転数を比較してモータへの供給電力を制御するサー
ボ回路と、前記モータのうちのいずれのモータのサーボ
を行うかを指示する選択信号を出力するモータ選択手段
と、このモータ選択手段および前記各回転数検出手段の
出力が入力され且つ前記選択信号により指示されたモー
タの検出回転数を示す信号を前記サーボ回路に出力する
回転数入力切換回路と、前記サーボ回路およびモータ選
択手段の出力が入力され且つ前記各ドライバのうち前記
選択信号により指示されたモータを駆動するドライバに
前記サーボ回路からの出力を与えるドライバ切換回路と
を各モータが共有し、且つ巻取り側と供給側からなる2
つのリールモータにおいて、サーボ回路によって制御さ
れていない少なくとも一つのリールモータに対して、常
に一定の電圧を印加することを特徴とする。
キャプスタンモータと、巻取り側と供給側の2つのリー
ルモータを有するテープ駆動装置において、これらの各
モータには、駆動用ドライバと、モータの回転数を検出
する回転数検出手段がそれぞれ設けられ、一方で、前記
回転数検出手段によって検出されたモータの回転数と基
準回転数を比較してモータへの供給電力を制御するサー
ボ回路と、前記モータのうちのいずれのモータのサーボ
を行うかを指示する選択信号を出力するモータ選択手段
と、このモータ選択手段および前記各回転数検出手段の
出力が入力され且つ前記選択信号により指示されたモー
タの検出回転数を示す信号を前記サーボ回路に出力する
回転数入力切換回路と、前記サーボ回路およびモータ選
択手段の出力が入力され且つ前記各ドライバのうち前記
選択信号により指示されたモータを駆動するドライバに
前記サーボ回路からの出力を与えるドライバ切換回路と
を各モータが共有し、且つ巻取り側と供給側からなる2
つのリールモータにおいて、サーボ回路によって制御さ
れていない少なくとも一つのリールモータに対して、常
に一定の電圧を印加することを特徴とする。
上記手段によれば、モータ選択手段から出力される選
択信号が回転数入力切換回路に入力されることにより、
3つの各モータのうち選択された1つのモータの検出回
転数を示す信号がサーボ回路に出力される。またモータ
選択手段から出力される選択信号がドライバ切換回路に
入力されることにより、サーボ回路からのサーボ信号
が、3つのドライバのうち選択された1つのモータを駆
動するドライバに出力される。よって、1つのサーボ回
路を3つのモータで共有し、3つのモータのサーボを1
つのサーボ回路で行うことができるようになる。
択信号が回転数入力切換回路に入力されることにより、
3つの各モータのうち選択された1つのモータの検出回
転数を示す信号がサーボ回路に出力される。またモータ
選択手段から出力される選択信号がドライバ切換回路に
入力されることにより、サーボ回路からのサーボ信号
が、3つのドライバのうち選択された1つのモータを駆
動するドライバに出力される。よって、1つのサーボ回
路を3つのモータで共有し、3つのモータのサーボを1
つのサーボ回路で行うことができるようになる。
また、サーポ回路によって制御されていない少なくと
も1つのリールモータに対して一定の電圧を印加するこ
とで、適正なテープテンションを与えることができる。
も1つのリールモータに対して一定の電圧を印加するこ
とで、適正なテープテンションを与えることができる。
以下図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
本実施例は、本発明をDATに適用した場合の一例を示
すものである。第1図中、符号11はキャプスタンモー
タ、12は巻取り側リールモータ、13は供給側リールモー
タで、それぞれ図示しないFG(Frequency Generator)
が設けられている。これらの各モータ11〜13のうち、キ
ャプスタンモータ11は、プレイ(記録再生)モードにお
いて、ドラムモータ(図示せず)と共にサーボが行われ
るようになっている。また巻取り側リールモータ12はFF
高速サーチモードにおいてドラムモータと共にサーボが
行われるようになっており、供給側リールモータ13はRE
W高速サーチモードにおいてドラムモータと共にサーボ
が行われるようになっている。このように、各モータ11
〜13は、プレイ、FF高速サーチ、REW高速サーチの各モ
ードにおいてそれぞれ1つずつサーボが行われるように
なっている。
すものである。第1図中、符号11はキャプスタンモー
タ、12は巻取り側リールモータ、13は供給側リールモー
タで、それぞれ図示しないFG(Frequency Generator)
が設けられている。これらの各モータ11〜13のうち、キ
ャプスタンモータ11は、プレイ(記録再生)モードにお
いて、ドラムモータ(図示せず)と共にサーボが行われ
るようになっている。また巻取り側リールモータ12はFF
高速サーチモードにおいてドラムモータと共にサーボが
行われるようになっており、供給側リールモータ13はRE
W高速サーチモードにおいてドラムモータと共にサーボ
が行われるようになっている。このように、各モータ11
〜13は、プレイ、FF高速サーチ、REW高速サーチの各モ
ードにおいてそれぞれ1つずつサーボが行われるように
なっている。
また図中符号14a,14b,14cはそれぞれ前記各モータ11,
12,13に設けられたFGからの信号を増幅するためのFGア
ンプである。符号15は各モータ11〜13のいずれか1つの
モータの検出回転数を示す回転数信号を受けてそのモー
タの検出回転数が各モードごとに予め設定された基準回
転数に一致するようにそのモータへの供給電力を制御す
るサーボ回路、符号16a,16b,16cはそれぞれ前記サーボ
回路15からのサーボ信号を受けて各モータ11〜13を駆動
するドライバである。
12,13に設けられたFGからの信号を増幅するためのFGア
ンプである。符号15は各モータ11〜13のいずれか1つの
モータの検出回転数を示す回転数信号を受けてそのモー
タの検出回転数が各モードごとに予め設定された基準回
転数に一致するようにそのモータへの供給電力を制御す
るサーボ回路、符号16a,16b,16cはそれぞれ前記サーボ
回路15からのサーボ信号を受けて各モータ11〜13を駆動
するドライバである。
また本実施例においては、前記サーボ回路15と各FGア
ンプ14a〜14cの間にFG切換回路17が接続されている。こ
のFG切換回路17には、CPU(図示せず)から、プレイモ
ード、FF高速サーチモード、REW高速サーチモードのう
ちのいずれかのモードを指示するモード切換信号が入力
される。そしてこのモード切換信号が入力されたとき、
FG切換回路17は、そのモード切換信号によって指示され
るモードにおいてサーボが必要とされるモータ(前記各
モータ11〜13のいずれか1つ)の検出回転数を示す回転
数信号をサーボ回路15に出力するようになっている。ま
た本実施例においては、サーボ回路15と前記各ドライバ
16a〜16cの間にドライバ切換回路18が接続されている。
このドライバ切換回路18には、前記CPUからモード切換
信号が入力される。そしてこのモード切換信号が入力さ
れたとき、ドライバ切換回路18は、そのモード切換信号
によって指示されるモードにおいてサーボが必要とされ
るモータを駆動するドライバ(各ドライバ16a〜16cのい
ずれか1つ)に、前記サーボ回路15からのサーボ信号を
与えるようになっている。
ンプ14a〜14cの間にFG切換回路17が接続されている。こ
のFG切換回路17には、CPU(図示せず)から、プレイモ
ード、FF高速サーチモード、REW高速サーチモードのう
ちのいずれかのモードを指示するモード切換信号が入力
される。そしてこのモード切換信号が入力されたとき、
FG切換回路17は、そのモード切換信号によって指示され
るモードにおいてサーボが必要とされるモータ(前記各
モータ11〜13のいずれか1つ)の検出回転数を示す回転
数信号をサーボ回路15に出力するようになっている。ま
た本実施例においては、サーボ回路15と前記各ドライバ
16a〜16cの間にドライバ切換回路18が接続されている。
このドライバ切換回路18には、前記CPUからモード切換
信号が入力される。そしてこのモード切換信号が入力さ
れたとき、ドライバ切換回路18は、そのモード切換信号
によって指示されるモードにおいてサーボが必要とされ
るモータを駆動するドライバ(各ドライバ16a〜16cのい
ずれか1つ)に、前記サーボ回路15からのサーボ信号を
与えるようになっている。
次に動作を説明する。
まずCPU(図示せず)からプレイモードを選択するモ
ード切換信号AがFG切換回路17およびドライバ切換回路
18に出力されると、FG切換回路17はキャプスタンモータ
11の検出回転数を示すFGアンプ14aからの出力のみをサ
ーボ回路15に与えると共に、ドライバ切換回路18はサー
ボ回路15からの出力をキャプスタンモータ11を駆動する
ドライバ16Aにのみ与えるように作動する。したがっ
て、このプレイモードでは、サーボ回路15はキャプスタ
ンモータ11のサーボを行うために使用され、キャプスタ
ンモータ11のためのサーボ系が形成されることになる。
なおこのプレイモードでは、各リールモータ12,13に
は、適正なテンションがかけられた状態で回転するよう
に一定の電圧を印加するようにしている。また図示しな
いドラムモータには、キャプスタンの回転速度との相対
速度が一定となるように別個にサーボがかけられてい
る。
ード切換信号AがFG切換回路17およびドライバ切換回路
18に出力されると、FG切換回路17はキャプスタンモータ
11の検出回転数を示すFGアンプ14aからの出力のみをサ
ーボ回路15に与えると共に、ドライバ切換回路18はサー
ボ回路15からの出力をキャプスタンモータ11を駆動する
ドライバ16Aにのみ与えるように作動する。したがっ
て、このプレイモードでは、サーボ回路15はキャプスタ
ンモータ11のサーボを行うために使用され、キャプスタ
ンモータ11のためのサーボ系が形成されることになる。
なおこのプレイモードでは、各リールモータ12,13に
は、適正なテンションがかけられた状態で回転するよう
に一定の電圧を印加するようにしている。また図示しな
いドラムモータには、キャプスタンの回転速度との相対
速度が一定となるように別個にサーボがかけられてい
る。
次に前記CPUからFF高速サーチモードを選択するモー
ド切換信号Bが出力されると、FG切換回路17はFGアンプ
14bからの出力のみをサーボ回路15に与え、ドライバ切
換回路18はサーボ回路15からの出力をドライバ16bにの
み与えるように作動する。したがって、このFF高速サー
チモードでは、サーボ回路15は巻取り側リールモータ12
のサーボを行うために使用され、巻取り側リールモータ
12のためのサーボ系が形成されることになる。なおこの
FF高速サーチモードでは、供給側リールモータ13には、
適正なテンションがかけられた状態で回転するように一
定の電圧を印加するようにしている。また図示しないド
ラムモータにも別個にサーボがかけられている。
ド切換信号Bが出力されると、FG切換回路17はFGアンプ
14bからの出力のみをサーボ回路15に与え、ドライバ切
換回路18はサーボ回路15からの出力をドライバ16bにの
み与えるように作動する。したがって、このFF高速サー
チモードでは、サーボ回路15は巻取り側リールモータ12
のサーボを行うために使用され、巻取り側リールモータ
12のためのサーボ系が形成されることになる。なおこの
FF高速サーチモードでは、供給側リールモータ13には、
適正なテンションがかけられた状態で回転するように一
定の電圧を印加するようにしている。また図示しないド
ラムモータにも別個にサーボがかけられている。
さらに前記CPUからREW高速サーチモードを選択するモ
ード切換信号Cが出力されると、FG切換回路17はFGアン
プ14cからの出力のみをサーボ回路15に与え、ドライバ
切換回路18はサーボ回路15からの出力をドライバ16cに
のみ与えるように作動する。したがって、このREW高速
サーチモードでは、サーボ回路15は供給側リールモータ
13のサーボを行うために使用され、供給側当リールモー
タ13のためのサーボ系が形成されることになる。なおこ
のREW高速サーチモードでは、巻取り側リールモータ12
には、適正なテンションがかけられた状態で回転するよ
うに一定の電圧を印加するようにしている。また図示し
ないドラムモータにも別個にサーボがかけられている。
ード切換信号Cが出力されると、FG切換回路17はFGアン
プ14cからの出力のみをサーボ回路15に与え、ドライバ
切換回路18はサーボ回路15からの出力をドライバ16cに
のみ与えるように作動する。したがって、このREW高速
サーチモードでは、サーボ回路15は供給側リールモータ
13のサーボを行うために使用され、供給側当リールモー
タ13のためのサーボ系が形成されることになる。なおこ
のREW高速サーチモードでは、巻取り側リールモータ12
には、適正なテンションがかけられた状態で回転するよ
うに一定の電圧を印加するようにしている。また図示し
ないドラムモータにも別個にサーボがかけられている。
以上のように本実施例によれば、プレイ、FF高速サー
チ、REW高速サーチのいずれかのモードを選択するモー
ド切換回路を入力することにより、1つのサーボ回路15
を、キャプスタンモータ11、巻取り側リールモータ12お
よび供給側リールモータ13のうちのいずれか1つのモー
タのサーボのために使用するように切換えるようにして
いる。したがって、1つのサーボ回路15を3つのモータ
11〜13で共有できるようになり、従来のように各モータ
11〜13のそれぞれにサーボ回路を設ける必要がなくな
る。したがって回路規模を従来よりも小さくすることが
でき、そのため基板も小さくできるので、DATなどの装
置を小型化することができるようになる。
チ、REW高速サーチのいずれかのモードを選択するモー
ド切換回路を入力することにより、1つのサーボ回路15
を、キャプスタンモータ11、巻取り側リールモータ12お
よび供給側リールモータ13のうちのいずれか1つのモー
タのサーボのために使用するように切換えるようにして
いる。したがって、1つのサーボ回路15を3つのモータ
11〜13で共有できるようになり、従来のように各モータ
11〜13のそれぞれにサーボ回路を設ける必要がなくな
る。したがって回路規模を従来よりも小さくすることが
でき、そのため基板も小さくできるので、DATなどの装
置を小型化することができるようになる。
以上のように本発明によれば、3つのモータを駆動す
る3つのドライバと1つのサーボ回路との間にドライバ
切換回路を接続すると共に、サーボ回路と3つのモータ
のそれぞれに設けられた回転数検出手段との間に回転数
入力切換回路を接続し、モータ選択手段からの選択信号
によってサーボ回路の入力側および出力側を切換えるよ
うにしているので、1つのサーボ回路で前記3つのモー
タのいずれについてもサーボ系を形成できるようにな
る。よって従来のようにモータの数だけサーボ回路を使
用する必要がなくなる。よってモータの回転数制御装置
の回路規模を従来よりも小さくすることができ、そのた
め基板も小さくできるので、DAT、VTRなどの装置を小型
化することができるようになる。
る3つのドライバと1つのサーボ回路との間にドライバ
切換回路を接続すると共に、サーボ回路と3つのモータ
のそれぞれに設けられた回転数検出手段との間に回転数
入力切換回路を接続し、モータ選択手段からの選択信号
によってサーボ回路の入力側および出力側を切換えるよ
うにしているので、1つのサーボ回路で前記3つのモー
タのいずれについてもサーボ系を形成できるようにな
る。よって従来のようにモータの数だけサーボ回路を使
用する必要がなくなる。よってモータの回転数制御装置
の回路規模を従来よりも小さくすることができ、そのた
め基板も小さくできるので、DAT、VTRなどの装置を小型
化することができるようになる。
また、サーボ回路によって制御されていない少なくと
も1つのリールモータに対して一定の電圧を印加するこ
とで、適正なテープテンションを与えることができる。
も1つのリールモータに対して一定の電圧を印加するこ
とで、適正なテープテンションを与えることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来のモータのサーボ系を示す図である。 11……キャプスタンモータ、12……巻取り側リールモー
タ、13……供給側リールモータ、15……サーボ回路、16
a,16b,16c……ドライバ、17……FG切換回路、18……ド
ライバ切換回路。
従来のモータのサーボ系を示す図である。 11……キャプスタンモータ、12……巻取り側リールモー
タ、13……供給側リールモータ、15……サーボ回路、16
a,16b,16c……ドライバ、17……FG切換回路、18……ド
ライバ切換回路。
Claims (1)
- 【請求項1】1つのキャプスタンモータと、巻取り側と
供給側の2つのリールモータを有するテープ駆動装置に
おいて、 これらの各モータには、駆動用ドライバと、モータの回
転数を検出する回転数検出手段がそれぞれ設けられ、 一方で、前記回転数検出手段によって検出されたモータ
の回転数と基準回転数を比較してモータへの供給電力を
制御するサーボ回路と、 前記モータのうちのいずれのモータのサーボを行うかを
指示する選択信号を出力するモータ選択手段と、 このモータ選択手段および前記各回転数検出手段の出力
が入力され且つ前記選択信号により指示されたモータの
検出回転数を示す信号を前記サーボ回路に出力する回転
数入力切換回路と、 前記サーボ回路およびモータ選択手段の出力が入力され
且つ前記各ドライバのうち前記選択信号により指示され
たモータを駆動するドライバに前記サーボ回路からの出
力を与えるドライバ切換回路とを各モータが共有し、 且つ巻取り側と供給側からなる2つのリールモータにお
いて、サーボ回路によって制御されていない少なくとも
一つのリールモータに対して、常に一定の電圧を印加す
ることを特徴とするモータの回転数制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2039327A JP2754074B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | モータの回転数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2039327A JP2754074B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | モータの回転数制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03243194A JPH03243194A (ja) | 1991-10-30 |
JP2754074B2 true JP2754074B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=12550002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2039327A Expired - Fee Related JP2754074B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | モータの回転数制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2754074B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5999988A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-08 | Fanuc Ltd | 複数モ−タの切替制御方式 |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP2039327A patent/JP2754074B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03243194A (ja) | 1991-10-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |