JP2750258B2 - 光半導体素子収納用パッケージ - Google Patents
光半導体素子収納用パッケージInfo
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- JP2750258B2 JP2750258B2 JP5125621A JP12562193A JP2750258B2 JP 2750258 B2 JP2750258 B2 JP 2750258B2 JP 5125621 A JP5125621 A JP 5125621A JP 12562193 A JP12562193 A JP 12562193A JP 2750258 B2 JP2750258 B2 JP 2750258B2
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- semiconductor element
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
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-
- H—ELECTRICITY
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/15—Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
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- H01L2924/1615—Shape
- H01L2924/16195—Flat cap [not enclosing an internal cavity]
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Description
る光半導体素子収納用パッケージに関し、より詳細には
光半導体素子を気密に封止し、且つ光半導体素子と光信
号の授受を行うための光ファイバーを固定可能な光半導
体素子収納用パッケージに関する。
半導体素子収納用パッケージは、鉄−ニッケル−コバル
ト合金や銅−タングステン合金等の金属から成り、上面
中央部に光半導体素子を搭載する載置部を有し、該載置
部周辺に複数の外部リード端子が絶縁部材を介し上面か
ら下面に貫通するようして固定された金属基体と、前記
載置部を囲繞するようにして金属基体上に銀ロウ等のロ
ウ材を介して接合され、側部に光半導体素子と外部との
光信号の授受を行う光ファイバーが貫通固定される固定
部材が配された金属枠体と、前記金属枠体の上面に接合
され、光半導体素子を気密に封止する金属蓋体とから構
成され、前記金属基体の載置部に光半導体素子を接着固
定するとともに該光半導体素子の各電極をボンディング
ワイヤを介して外部リード端子に電気的に接続し、次に
前記金属枠体上面に金属蓋体を接合させ、金属基体と金
属枠体と金属蓋体とから成る容器の内部に光半導体素子
を気密に収容し、最後に金属枠体の固定部材に光ファイ
バーをレーザー溶接により溶接固定することによって製
品としての光半導体装置となる。
給される駆動信号によって光半導体素子に光を励起さ
せ、該励起させた光を光ファイバーを介して外部に伝達
することによって高速光通信等に使用される光半導体装
置として機能する。
金属基体及び金属枠体の表面にニッケルから成る第1メ
ッキ層及び金から成る第2メッキ層がこの順に所定厚み
に被着されており、前記ニッケルから成る第1メッキ層
及び金から成る第2メッキ層により金属基体及び金属枠
体が酸化腐食するのを有効に防止するとともに金属基体
の載置部に光半導体素子が強固に接着固定されるように
なっている。
来の光半導体素子収納用パッケージによれば金属基体及
び金属枠体表面に被着された金から成る第2メッキ層が
レーザー光線を反射させ易いことから、光ファイバーを
レーザー光線の照射により金属枠体の固定部材に固定す
る際、レーザー光線が固定部材に被着されている金メッ
キにより反射を受けて光ファイバーを固定部材に強固に
溶接することができず、その結果、光ファイバーの金属
枠体への固定が不安定となって内部に収容する光半導体
素子と外部との光信号の授受を良好に行うことができな
いという欠点を有していた。
であり、その目的は光ファイバーをパッケージ本体に強
固に固定し、内部に収容する光半導体素子と外部との光
信号の授受を良好に行うことができる光半導体素子収納
用パッケージを提供することにある。
体素子が載置される載置部を有する金属基体と、前記金
属基体上に光半導体素子載置部を囲繞するようにして接
合され、側部に光ファイバーを溶接固定する溶接面を有
する固定部材が配された金属枠体と、前記金属枠体の上
面に取着され、光半導体素子を気密に封止する金属蓋体
とから成る光半導体素子収納用パッケージにおいて、前
記金属基体及び金属枠体の露出する表面にニッケルから
成る第1メッキ層と金から成る第2メッキ層が順次被着
され、且つ固定部材の溶接面にニッケルから成る第1メ
ッキ層が被着されていることを特徴とするものである。
ば、固定部材の溶接面にレーザー光線を反射させ易い金
メッキ層を被着させておらず、その結果、固定部材の溶
接面でレーザー光線を反射させることなく光ファイバー
をレーザー光線の照射による溶接により固定部材に強固
に固定することができる。
する。
ージの一実施例を示す断面図であり、1は金属基体、2
は金属枠体、3は金属蓋体である。
コバルト合金や銅−タングステン合金等の金属から成る
略矩形状の平板であり、その上面中央部に光半導体素子
4を載置するための載置部1aが形成されており、該載
置部1aには光半導体素子4が間にペルチェ素子5等を
挟んで金−シリコンロウ材等の接着材により接着固定さ
れる。
ら成る第1メッキ層A及び金から成る第2メッキ層Bが
順次所定厚み被着されており、これによって金属基体1
が酸化腐食するのを有効に防止するとともに載置部1a
に半導体素子4が強固に固着されるようになっている。
から成る第1メッキ層Aは金属基体1が酸化腐食するの
を有効に防止するとともに金から成る第2メッキ層Bの
金属基体1への被着を強固とするための下地金属として
作用し、また前記金属基体1に被着される金から成る第
2メッキ層Bは半導体素子4の載置部1aへの取着を強
固と為すとともに金属基体1が酸化腐食するのを更に有
効に防止する作用を為す。
に該金属基体1を貫通する複数個の外部リード端子6が
ガラス等の絶縁部材7を介して固定されている。
ケル−コバルト合金、鉄−ニッケル合金等の金属から成
る円柱状の棒材であり、光半導体素子4の各電極を外部
の電気回路に電気的に接続する作用を為し、その一端に
光半導体素子4の電極がボンディングワイヤ8を介して
接続され、また他端側は外部電気回路に半田等のロウ材
を介して接続される。
定は、金属基体1に外部リード端子6より若干大きな径
の孔をあけておき、この孔にリング状のガラスからなる
絶縁部材7と外部リード端子6を挿通させ、しかる後、
前記ガラスから成る絶縁部材7を加熱溶融させることに
よって行われる。
ッケルメッキ層、金メッキ層等の耐食性に優れロウ材と
濡れ性に優れるメッキ金属層を1.0乃至20.0μm
の厚みに層着させておくと外部リード端子6の酸化腐食
が有効に防止されるとともに外部リード端子6とボンデ
ィングワイヤ8との接続を強固なものとなすことができ
る。従って、前記外部リード端子6にはその表面にニッ
ケルメッキ層、金メッキ層等の耐食性に優れロウ材と濡
れ性に優れるメッキ金属層を1.0乃至20.0μmの
厚みに層着させておくことが好ましい。
aを囲繞するようにして筒状の金属枠体2が接合されて
おり、これにより内部に光半導体素子4を収容するため
の空所が形成される。
コバルト合金、鉄−ニッケル合金等の金属から成り、金
属基体1への接合は銀ロウ等のロウ材を介してロウ付け
することによって行われる。
ルから成る第1メッキ層A及び金から成る第2メッキ層
Bが順次被着されており、これによって金属枠体2の酸
化腐食が有効に防止されている。
から成る第1メッキ層Aは金属枠体2が酸化腐食するの
を有効に防止するとともに金から成る第2メッキ層Bの
金属枠体2への被着を強固とするための下地金属として
作用し、また前記金属枠体2に被着される金から成る第
2メッキ層Bは金属枠体2が酸化腐食するのを更に有効
に防止する作用を為す。
光半導体素子4との間で光信号を授受するための光ファ
イバー10が接続固定される固定部材9が該金属枠体2
を貫通して設けられている。
バルト合金、鉄−ニッケル合金等の金属から成る円筒状
部材であり、金属枠体2に設けた貫通孔2aに挿入され
るとともに該金属枠体2に銀ロウ等のロウ材を介して接
合されている。
バー10を固定するための溶接面9aを形成しており、
該溶接面9aには光ファイバー10に予め取着されたフ
ランジ11がレーザー光線の照射により溶接固定され、
これにより該光ファイバー10を介して内部に収容する
光半導体素子4と外部との光信号の授受が可能となる。
から成る第1メッキ層Aが被着され、更に溶接面9aを
除く表面に金から成る第2メッキ層Bが順次被着されて
おり、これによって固定部材9の酸化腐食を有効に防止
している。
から成る第1メッキ層Aは固定部材9が酸化腐食するの
を有効に防止するとともに金から成る第2メッキ層Bの
固定部材2への被着を強固とするための下地金属として
作用し、また前記固定部材9の溶接面9aを除く表面に
被着される金から成る第2メッキ層Bは固定部材9が酸
化腐食するのを更に有効に防止する作用を為す。
ーザー光線を反射させ易い金メッキ層が被着されていな
いので光ファイバー10のフランジ11をレーザー溶接
により固定部材9に強固に固定することができ、その結
果、内部に収容する光半導体素子4と外部との光信号の
授受を良好に行うことができる。
から成る第1メッキ層A及び金から成る第2メッキ層B
の被着は金属基体1及び金属枠体2の表面にニッケルか
ら成る第1メッキ層A及び金から成る第2メッキ層Bを
被着させるのと同時に所定厚みに行われ、具体的には先
ず従来周知の電解メッキ法や無電解メッキ法を用いて金
属基体1、金属枠体2及び固定部材9の表面全面にニッ
ケルから成る第1メッキ層Aを被着させ、次に前記固定
部材9の溶接面9aに例えばマスキングテープ等のマス
ク材を密着させるとともに従来周知の電解メッキや無電
解メッキ法を採用して金属基体1、金属枠体2の表面及
び溶接面9aを除く固定部材9の表面に金から成る第2
メッキ層Bを被着させ、しかる後、前記固定部材9の溶
接面9aからマスク材を剥離させることによって行われ
る。
ば鉄−ニッケル−コバルト合金、鉄−ニッケル合金等の
金属から成る略矩形平板状の金属蓋体3が接合され、こ
れにより金属基体1と金属枠体2と金属蓋体3とから成
る容器の内部に光半導体素子4が気密に封止されること
となる。
は例えばシームウエルド法等の溶接によって行われる。
ケージによれば金属基体1の載置部1aに光半導体素子
4を接着固定するとともに光半導体素子4の各電極をボ
ンディングワイヤ8を介して外部リード端子6に電気的
に接続し、次に金属枠体2の上面に金属蓋体3を接合さ
せ、金属基体1と金属枠体2と金属蓋体3とから成る容
器内部に光半導体素子4を収容し、最後に金属枠体2の
固定部材9に光ファイバー10のフランジ11をレーザ
ー溶接によって接合させ、光ファイバー10を金属枠体
2に固定することによって最終製品としての光半導体装
置として機能し、光ファイバー10を介して内部に収容
する光半導体素子4と外部との光信号の授受が可能とな
る。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種
々の変更は可能である。
によれば、固定部材の溶接面にはレーザー光線を反射さ
せ易い金メッキ層が被着されていないことから、固定部
材に光ファイバーをレーザー溶接により強固に接合させ
ることが可能となり、その結果、光ファイバーの金属枠
体への固定が安定となって内部に収容する光半導体素子
と外部との光信号の授受を良好に行うことができる。
施例を示す断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】上面に光半導体素子が載置される載置部を
有する金属基体と、前記金属基体上に光半導体素子載置
部を囲繞するようにして接合され、側部に光ファイバー
を溶接固定する溶接面を有する固定部材が配された金属
枠体と、前記金属枠体の上面に取着され、光半導体素子
を気密に封止する金属蓋体とから成る光半導体素子収納
用パッケージにおいて、前記金属基体及び金属枠体の露
出する表面にニッケルから成る第1メッキ層と金から成
る第2メッキ層が順次被着され、且つ固定部材の溶接面
にニッケルから成る第1メッキ層が被着されていること
を特徴とする光半導体素子収納用パッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5125621A JP2750258B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 光半導体素子収納用パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5125621A JP2750258B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 光半導体素子収納用パッケージ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06334052A JPH06334052A (ja) | 1994-12-02 |
JP2750258B2 true JP2750258B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=14914605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5125621A Expired - Lifetime JP2750258B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 光半導体素子収納用パッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2750258B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2641797B2 (ja) * | 1990-11-08 | 1997-08-20 | ファナック株式会社 | 対話形数値制御装置 |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP5125621A patent/JP2750258B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06334052A (ja) | 1994-12-02 |
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