JP3522129B2 - 光半導体素子収納用パッケージ - Google Patents
光半導体素子収納用パッケージInfo
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Description
するための光半導体素子収納用パッケージに関するもの
である。
半導体素子収納用パッケージは、一般に鉄ーニッケルー
コバルト合金や銅−タングステン合金等の金属から成
り、上面中央部に光半導体素子が載置される載置部を有
し、該載置部周辺に複数の外部リード端子が絶縁部材を
介し上面から下面に貫通するようにして固定された金属
基体と、前記光半導体素子搭載部を囲繞するようにして
金属基体上に銀ロウ等のロウ材を介して接合され、側部
に貫通孔を有する金属枠体と、前記金属枠体の貫通内に
金ー錫合金等のロウ材を介して取着され、金属枠体の内
側に一端部が、外側に他端部が位置する内部に光信号が
伝達される空間を有する鉄ーニッケルーコバルト合金等
の金属から成る筒状の固定部材と、前記筒状の固定部材
の一端側の内部に融点が300〜400℃の金ー錫合金
等の低融点ロウ材を介して取着され、固定部材の内部を
塞ぐ非晶質ガラス等から成る透光性部材と、前記金属枠
体の上面に取着され、光半導体素子を気密に封止する蓋
部材とから構成されており、前記金属基体の光半導体素
子搭載部に光半導体素子を接着固定するとともに該光半
導体素子の各電極をボンディングワイヤを介して外部リ
ード端子に電気的に接続し、しかる後、前記金属枠体の
上面に蓋部材を接合させ、金属基体と金属枠体と蓋部材
とから成る容器内部に光半導体素子を気密に収容すると
ともに筒状固定部材の他端側に光ファイバー部材をYA
G溶接や炭酸ガスレーザー溶接により接合させることに
よって製品としての光半導体装置となる。
給される駆動信号によって光半導体素子を光励起させ、
該励起した光を透光性部材を通して光ファイバー部材に
授受させるとともに該光ファイバー部材の光ファイバー
内を伝達させることによって高速光通信等に使用される
光半導体装置として機能する。
来の光半導体素子収納用パッケージにおいては、内部が
非晶質ガラス等から成る透光性部材で塞がれた筒状の固
定部材に光ファイバー部材をYAG溶接や炭酸ガスレー
ザー溶接によって接合させる際、溶接時の応力がそのま
ま固定部材の内部を塞ぐ非晶質ガラス等から成る透光性
部材に伝達作用して透光性部材に内在してしまい、その
結果、透光性部材を通して光半導体素子が励起した光を
光ファイバー部材に授受させる際、光半導体素子の励起
した光は透光性部材を通過する際に前記内在する応力に
よって複屈折を起こし、光の一部のみが光ファイバー部
材に授受されることになって光ファイバー部材ヘの光の
授受の効率が悪くなるとともに光信号の伝送効率が悪化
するという欠点を有していた。
で、その目的は光半導体素子の励起した光を透光性部材
を介し光ファイバー部材に効率良く授受させ、光信号の
伝送効率を高いものとした光半導体素子収納用パッケー
ジを提供することにある。
体素子が載置される載置部を有する基体と、前記基体上
に光半導体素子載置部を囲繞するように取着され、側部
に貫通孔を有する枠体と、前記貫通孔に取着され、枠体
の内側に一端部が、外側に光ファイバー部材が接続され
る他端部が位置する筒状の固定部材と、前記筒状の固定
部材の一端部側の内部に取着され、筒状固定部材の内部
を塞ぐ透光性部材と、前記枠体の上面に取着され、光半
導体素子を気密に封止する蓋部材とから成る光半導体素
子収納用パッケージであって、前記固定部材の透光性部
材が取着されている領域と枠体の内壁面との間に位置す
る固定部材の外表面に溝部を設けたことを特徴とするも
のである。
m以上であることを特徴とするものである。
よれば、固定部材の透光性部材が取着されている領域と
枠体の内壁面との間に位置する固定部材の外表面に、例
えば、0.05mm以上の幅の溝部を設けたことから筒
状の固定部材に光ファイバー部材をYAG溶接や炭酸ガ
スレーザー溶接によって接合させる際、溶接時の応力は
固定部材の表面溝部で遮断されて固定部材の内部を塞ぐ
非晶質ガラス等から成る透光性部材に大きく作用するの
が有効に防止され、その結果、透光性部材に大きな応力
が内在することはなく、光半導体素子が励起した光を透
光性部材を通して光ファイバーに伝達させた場合、光半
導体素子の励起した光は透光性部材に内在する熱応力に
起因して複屈折を起こすことなくそのまま光ファイバー
部材に授受されることとなり、光信号の伝送効率が極め
て高いものとなる。
詳細に説明する。図1乃至図3は本発明の光半導体素子
収納用パッケージの一実施例を示し、1は基体、2は枠
体、3は蓋部材である。この基体1と枠体2と蓋部材3
とで内部に光半導体素子4を収容するための容器が構成
される。
めの支持部材として作用し、その上面の略中央部に光半
導体素子4を載置するための載置部1aを有し、該載置
部1aに光半導体素子4が間にペルチェ素子5等を挟ん
で金−シリコンロウ材等の接着剤により接着固定され
る。
や銅−タングステン合金等の金属材料から成り、例え
ば、鉄ーニッケルーコバルト合金から成る場合、鉄ーニ
ッケルーコバルト合金のインゴット(塊)に圧延加工法
や打ち抜き加工法等、従来周知の金属加工法を施すこと
によって製作される。
優れ、かつロウ材に対して濡れ性が良い金属、具体的に
は厚さ2〜6μmのニッケル層と厚さ0.5〜5μmの
金層を順次、メッキ法により被着させておくと、基体1
が酸化腐蝕するのを有効に防止することができるととも
に基体1上面に光半導体素子4の下部に配されるペルチ
ェ素子5等を強固に接着固定させることができる。従っ
て、前記基体1は酸化腐蝕を有効に防止し、かつ上面に
光半導体素子4の下部に配されるペルチェ素子5等を強
固に接着固定させる場合にはその外表面に厚さ2〜6μ
mのニッケル層と厚さ0.5〜5μmの金層を順次、メ
ッキ法により被着させておくことが好ましい。
子4が載置される載置部1aを囲繞するようにして枠体
2が接合されており、該枠体2の内側に光半導体素子4
を収容するための空所が形成されている。
や鉄ーニッケル合金等の金属材料から成り、例えば、鉄
ーニッケルーコバルト合金等のインゴット(塊)をプレ
ス加工により枠状とすることによって形成され、基体1
への取着は基体1上面と枠体2の下面とを銀ロウ材を介
しロウ付けすることによって行われている。
リル孔あけ加工を施すことによって所定形状の貫通孔2
aが形成されており、該貫通孔2a内には筒状の固定部
材9が一端部を枠体2の内側に、他端部を枠体2の外側
として取着され、更に固定部材9の一端側の内部には透
光性部材10が取着されている。
11を固定する際の下地固定部材として作用するととも
に光半導体素子4が励起した光を光ファイバー部材11
に伝達させる作用をなし、枠体2の外側に位置する他端
部に光ファイバー部材11が取着接続される。
バルト合金や鉄ーニッケル合金等の金属材料から成り、
例えば、鉄ーニッケル合金のインゴット(塊)をプレス
加工により筒状とすることによって形成される。
する一端部に透光性部材10が取着されており、該透光
性部材10は固定部材9の内側を塞ぎ、基体1と枠体2
と蓋部材3とから成る容器の気密封止を保持させるとと
もに固定部材9の内部空間を伝達する光半導体素子4の
励起した光をそのまま固定部材9に取着接続される光フ
ァイバー部材11に伝達させる作用をなす。
酸化鉛を主成分とした鉛系及びホウ酸、ケイ砂を主成分
としたホウケイ酸系の非晶質ガラスで形成されており、
該非晶質ガラスは結晶軸が存在しないことから光半導体
素子4の励起する光を透光性部材10を通過させて光フ
ァイバー部材11に授受させる場合、光半導体素子4の
励起した光は透光性部材10で複屈折を起こすことはな
くそのまま光フアイバー部材11に授受されることとな
り、その結果、光半導体素子4が励起した光の光ファイ
バー部材11への授受が高効率となって光信号の伝送効
率を高いものとなすことができる。
は例えば、図3に示す如く、透光性部材10の外周部に
予めメタライズ層12を被着させておき、該メタライズ
層12と固定部材9とを金ー錫合金等のロウ材を介しロ
ウ付けすることによって行われる。この場合、透光性部
材10の固定部材9への取着が金ー錫合金等によるロウ
付けにより行われることから取着の信頼性が高いものと
なり、これによって固定部材9と透光性部材10との取
着部における光半導体素子4を収容する容器の気密封止
が完全となり、容器内部に収容する光半導体素子4を長
期間にわたり正常、かつ安定に作動させることができ
る。
被着されているメタライズ層12は透光性部材10を構
成する非晶質ガラスの融点が約700℃と低く、従来周
知のMoーMn法を採用することによって形成すること
ができないことから図2に示すように、非晶質ガラスに
対して活性があり、強固に接合するチタン、チタンータ
ングステン、窒化タンタルの少なくとも1種から成る第
1層12aと、この第1層12aが透光性部材10を固
定部材9にロウ付けする際の熱によって後述する第3層
12cに拡散し、メタライズ層12の透光性部材10に
対する接合強度が低下するのを有効に防止する白金、ニ
ッケル、ニッケルークロムの少なくとも1種から成る第
2層12bと、メタライズ層12に対するロウ材の濡れ
性を改善し、メタライズ層12にロウ材を強固に接合さ
せて透光性部材10を固定部材9に強固に取着させる
金、白金、銅の少なくとも1種から成る第3層12cと
を順次、積層させることによって形成されており、特に
チタンー白金ー金を順次積層させて形成したメタライズ
層12は透光性部材10との接合強度が強く、かつロウ
材との濡れ性が良好で透光性部材10を固定部材9にロ
ウ付けすることが可能なことからメタライズ層12とし
て極めて好適である。
窒化タンタルの少なくとも1種から成る第1層12a
と、白金、ニッケル、ニッケルークロムの少なくとも1
種から成る第2層12bと、金、白金、銅の少なくとも
1種から成る第3層12cとの3層構造を有するメタラ
イズ層12はその各々の金属材料、窒化物を透光性部材
10の外周部にスパッタリング法や蒸着法、イオンプレ
ーティング法、メッキ法等により順次、所定厚みに被着
させることによって形成される。
チタンータングステン、窒化タンタルの少なくとも1種
から成る第1層12aと、白金、ニッケル、ニッケルー
クロムの少なくとも1種から成る第2層12bと、金、
白金、銅の少なくとも1種から成る第3層12cとで形
成する場合、第1層12aの層厚は500オングストロ
ーム未満となるとメタライズ層12の透光性部材10に
対する接合強度が弱くなる傾向にあり、また2000オ
ングストロームを超えると透光性部材10に第1層12
aを被着させる際に第1層12a中に大きな応力が内在
し、該内在応力によって第1層12aが透光性部材10
より剥離し易くな傾向にあることから第1層12aの厚
みは500オングストローム乃至2000オングストロ
ームの範囲としておくことが好ましく、第2層12bの
層厚は500オングストローム未満となると透光性部材
10を固定部材9にロウ付けする際の熱によって第1層
12aが第3層12cに拡散するのを有効に防止するこ
とができず、メタライズ層12の透光性部材10に対す
る接合強度が低下してしまう危険性があり、また100
00オングストロームを超えると第1層12a上に第2
層12bを被着させる際に第2層12b中に大きな応力
が内在し、該内在応力によって第2層12bが第1層1
2aより剥離し易くなる傾向にあることから第2層12
bの厚みは500オングストローム乃至10000オン
グストロームの範囲としておくことが好ましく、第3層
12cの層厚は0.5μm未満であるとメタライズ層1
2に対するロウ材の濡れ性が大きく改善されず、透光性
部材10を固定部材9に強固にロウ付け取着するのが困
難となる傾向にあり、また5μmを超えると第2層12
b上に第3層12cを被着させる際に第3層12c中に
大きな応力が内在し、該内在応力によって第3層12c
が第2層12bより剥離し易くなる傾向にあることから
第3層12cの厚みは0.5μm乃至5μmの範囲とし
ておくことが好ましい。
その外表面で、透光性部材10が取着されている領域と
枠体2の内壁面との間の位置に溝部9aが設けられてお
り、該溝部9aは固定部材9の外表面に、例えば、研削
等の機械加工を施すことによって所定形状に形成され
る。
が透光性部材10に作用するのを防止する作用をなし、
固定部材9の他端部に光ファイバー部材11をYAG溶
接や炭酸ガスレーザー溶接で接合させる際、固定部材9
の他端部に溶接時の応力が発生したとしても該応力は前
記固定部材9の外表面に設けた溝部で一端部側に伝達作
用するのが有効に遮断され、その結果、固定部材9の一
端部に取着されている透光性部材10に応力が作用し、
これが透光性部材10の内部に内在することはなく、こ
れによって光半導体素子4が励起した光を透光性部材1
0を通して光ファイバー部材11に伝達させた場合、光
半導体素子4の励起した光は透光性部材10に内在する
応力に起因して複屈折を起こすことはなくそのまま光フ
ァイバー部材11に授受されることとなり、光信号の伝
送効率が極めて高いものとなる。
mm未満であると固定部材9の他端部に発生した応力が
一端部に作用するのを有効に遮断するのが困難となる。
従って、前記固定部材8の外表面に形成される溝部はそ
の幅tを0.05mm以上としてくことが好ましい。
2は更にその側部に切欠部2bが形成されており、該切
欠部2bには複数個の外部リード端子6がガラス等の絶
縁部材7を介して固定されている。
各電極を外部の竃気回路に電気的に接続する作用をな
し、その一端に光半導体素子4の電極がボンディングワ
イヤ8を介して接続され、また他端側は外部電気回路に
半田等のロウ材を介して接続される。
ケルーコバルト合金や鉄ーニッケル合金等の金属材料か
ら成り、枠体2への固定は、枠体2に外部リード端子6
より大きな径の孔をあけておき、この孔にリング状のガ
ラスから成る絶縁部材7と外部リード端子6を挿通さ
せ、しかる後、前記ガラスから成る絶縁部材7を加熱溶
融させることによって行われる。
ニッケルメッキ層、金メッキ層等の耐蝕性に優れ、かつ
ロウ材と濡れ性の良いメッキ金属層を1μm乃至20μ
mの厚みに被着させておくと外部リード端子6の酸化腐
蝕が有効に防止されるとともに外部リード端子6とボン
ディングワイヤ8との接続を強固なものとなすことがで
きる。従って、前記外部リード端子6はその表面にニッ
ケルメッキ層、金メッキ層等の耐蝕性に優れ、かつロウ
材と濡れ性が良いメッキ金属層を1μm乃至20μmの
厚みに被着させておくことが好ましい。
ーニッケルーコバルト合金や鉄ーニッケル合金等の金属
材料から成る蓋部材3が接合され、これによって基体1
と枠体2と蓋部材3とからなる容器の内部に光半導体素
子4が気密に封止されることとなる。
えば、シームウエルド法等の溶接によって行われる。
ケージによれば、基体1の光半導体素子載置部1aに光
半導体素子4を間にペルチェ素子5等を挟んで載置固定
するとともに光半導体素子4の各電極をボンデイングワ
イヤ8を介して外部リード端子6に電気的に接続し、次
に枠体2の上面に蓋部材3を接合させ、基体1と枠体2
と蓋部材3とから成る容器内部に光半導体素子4を収容
し、最後に枠体2の固定部材9に光ファイバー部材11
を取着接続させることによって最終製品としての光半導
体装置となり、外部電気回路から供給される駆動信号に
よって光半導体素子4に光を励起させ、該励起した光を
非晶質ガラスから成る透光性部材10を通して光ファイ
バー部材11に授受させるとともに該光ファイバー部材
11の光ファイバー内を伝達させることによって高速光
通信等に使用される。
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば
種々の変更は可能であり、例えば上述の実施例では外部
リード端子6を枠体1に固定したがこれを基体1に固定
してもよい。
によれば、固定部材の透光性部材が取着されている領域
と枠体の内壁面との間に位置する固定部材の外表面に、
例えば、0.05mm以上の幅の溝部を設けたことから
筒状の固定部材に光ファイバー部材をYAG溶接や炭酸
ガスレーザー溶接によって接合させる際、溶接時の応力
は固定部材の表面溝部で遮断されて固定部材の内部を塞
ぐ非晶質ガラス等から成る透光性部材に大きく作用する
のが有効に防止され、その結果、透光性部材に大きな応
力が内在することはなく、光半導体素子が励起した光を
透光性部材を通して光ファイバーに伝達させた場合、光
半導体素子の励起した光は透光性部材に内在する熱応力
に起因して複屈折を起こすことなくそのまま光ファイバ
ー部材に授受されることとなり、光信号の伝送効率が極
めて高いものとなる。
施例を示す断面図である。
光性部材の取着を説明するための一部拡大断面図であ
る。
定部材に設けた溝部を説明するための一部拡大断面図で
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】上面に光半導体素子が載置される載置部を
有する基体と、前記基体上に光半導体素子載置部を囲繞
するように取着され、側部に貫通孔を有する枠体と、前
記貫通孔に取着され、枠体の内側に一端部が、外側に光
ファイバー部材が接続される他端部が位置する筒状の固
定部材と、前記筒状の固定部材の一端部側の内部に取着
され、筒状固定部材の内部を塞ぐ透光性部材と、前記枠
体の上面に取着され、光半導体素子を気密に封止する蓋
部材とから成る光半導体素子収納用パッケージであっ
て、前記固定部材の透光性部材が取着されている領域と
枠体の内壁面との間に位置する固定部材の外表面に溝部
を設けたことを特徴とする光半導体素子収納用パッケー
ジ。 - 【請求項2】前記溝部の幅が0.05mm以上であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の光半導体素子収納用パ
ッケージ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP32935498A JP3522129B2 (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 光半導体素子収納用パッケージ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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---|---|
JP2000156426A JP2000156426A (ja) | 2000-06-06 |
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- 1998-11-19 JP JP32935498A patent/JP3522129B2/ja not_active Expired - Fee Related
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