JP2000183203A - 光半導体素子収納用パッケージ - Google Patents

光半導体素子収納用パッケージ

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JP2000183203A
JP2000183203A JP10361447A JP36144798A JP2000183203A JP 2000183203 A JP2000183203 A JP 2000183203A JP 10361447 A JP10361447 A JP 10361447A JP 36144798 A JP36144798 A JP 36144798A JP 2000183203 A JP2000183203 A JP 2000183203A
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JP
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optical semiconductor
semiconductor element
fixing member
translucent
cylindrical fixing
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Hiroshi Mizushima
弘 水島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】筒状の固定部材の内部に透光性部材を強固に接
合させるこができない。 【解決手段】上面に光半導体素子4が載置される載置部
1aを有する基体1と、前記基体1上に光半導体素子載
置部1aを囲繞するように取着され、側部に貫通孔2a
を有する枠体2と、前記貫通孔2aに取着され、一端に
光ファイバー部材11が接続される筒状の固定部材9
と、前記筒状の固定部材9の内部に取着され、筒状の固
定部材9の内部を塞ぐ透光性部材10と、前記枠体2の
上面に取着され、光半導体素子4を気密に封止する蓋部
材3とから成る光半導体素子収納用パッケージであっ
て、前記透光性部材10はサファイアから成り、かつ筒
状の固定部材9の30〜400℃における熱膨張係数が
透光性部材10の熱膨張係数よりも0.05×10-6
℃以上大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光半導体素子を収容
するための光半導体素子収納用パッケージに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、光半導体素子を収容するための光
半導体素子収納用パッケージは、一般に鉄ーニッケルー
コバルト合金や銅−タングステン合金等の金属から成
り、上面中央部に光半導体素子が載置される載置部を有
し、該載置部周辺に複数の外部リード端子が絶縁部材を
介し上面から下面に貫通するようにして固定された金属
基体と、前記光半導体素子搭載部を囲繞するようにして
金属基体上に銀ロウ等のロウ材を介して接合され、側部
に貫通孔を有する金属枠体と、前記金属枠体の貫通孔内
に金ー錫合金等のロウ材を介して取着され、一端に光フ
ァイバー部材が接続される鉄ーニッケルーコバルト合金
や鉄ーニッケル合金等の金属から成る筒状の固定部材
と、前記筒状の固定部材の内部に低融点ガラスやロウ材
を介して取着され、筒状の固定部材の内部を塞ぐサファ
イアから成る透光性部材と、前記金属枠体の上面に取着
され、光半導体素子を気密に封止する蓋部材とから構成
されており、前記金属基体の光半導体素子搭載部に光半
導体素子を接着固定するとともに該光半導体素子の各電
極をボンディングワイヤを介して外部リード端子に電気
的に接続し、しかる後、前記金属枠体の上面に蓋部材を
接合させ、金属基体と金属枠体と蓋部材とから成る容器
内部に光半導体素子を気密に収容するとともに筒状固定
部材の一端に光ファイバー部材を接続させることによっ
て製品としての光半導体装置となる。
【0003】かかる光半導体装置は外部電気回路から供
給される駆動信号によって光半導体素子を光励起させ、
該励起した光を透光性部材を通して光ファイバー部材に
授受させるとともに該光ファイバー部材の光ファイバー
内を伝達させることによって高速光通信等に使用される
光半導体装置として機能する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の光半導体素子収納用パッケージにおいては、筒状の
固定部材がコバールと称されている鉄ーニッケルーコバ
ルト合金や42アロイと称されている58重量%鉄ー4
2重量%ニッケル合金等の金属材料で形成されており、
その熱膨張係数が4.7×10-6/℃〜5.8×10-6
/℃(30℃〜400℃)であるのに対し、サファイア
から成る透光性部材の熱膨張係数は7.0×10-6/℃
(30℃〜400℃)で、透光性部材の熱膨張係数が筒
状の固定部材の熱膨張係数より大きいことから筒状の固
定部材の内部に透光性部材を低融点ガラスやロウ材を介
して取着する際、低融点ガラスやロウ材が固化する時に
透光性部材が筒状の固定部材に比べて大きく熱収縮し、
透光性部材と筒状の固定部材とを接合する低融点ガラス
やロウ材に引っ張り応力が作用して接合の信頼性が大き
く低下してしまい、その結果、筒状の固定部材の内部に
透光性部材を長期間にわたって強固に取着接合させるこ
とができず、筒状の固定部材の内部を透光性部材で塞ぐ
ことができなくなったり、透光性部材を介して筒状の固
定部材に接続される光ファイバー部材に光半導体素子が
励起した光を正確に伝達することができないという欠点
を有していた。
【0005】本発明は上記欠点に鑑み案出されたもの
で、その目的は筒状の固定部材の内部に透光性部材を強
固に接合し、筒状の固定部材の内部を透光性部材で確実
に塞ぐととともに筒状の固定部材に接続される光ファイ
バー部材に光半導体素子が励起した光を正確に伝達する
ことができる光半導体素子収納用パッケージを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面に光半導
体素子が載置される載置部を有する基体と、前記基体上
に光半導体素子載置部を囲繞するように取着され、側部
に貫通孔を有する枠体と、前記貫通孔に取着され、一端
に光ファイバー部材が接続される筒状の固定部材と、前
記筒状の固定部材の内部に取着され、筒状の固定部材の
内部を塞ぐ透光性部材と、前記枠体の上面に取着され、
光半導体素子を気密に封止する蓋部材とから成る光半導
体素子収納用パッケージであって、前記透光性部材はサ
ファイアから成り、かつ筒状の固定部材の30〜400
℃における熱膨張係数が透光性部材の熱膨張係数よりも
0.05×10-6/℃以上大きいことを特徴とするもの
である。
【0007】本発明の光半導体素子収納用パッケージに
よれば、筒状の固定部材の30〜400℃における熱膨
張係数をサファイアから成る透光性部材の熱膨張係数よ
りも0.05×10-6/℃以上大きくしたことから、筒
状の固定部材の内部に透光性部材を低融点ガラスやロウ
材を介して取着する際、低融点ガラスやロウ材が固化す
る時に筒状の固定部材が透光性部材に比べ大きく熱収縮
し、透光性部材の外周部を筒状の固定部材が押圧して両
者の接合が極めて強固となり、その結果、長期間にわた
り筒状の固定部材の内部を透光性部材で完全に塞ぐこと
ができるとともに透光性部材を介して筒状の固定部材に
接続される光ファイバー部材に光半導体素子が励起した
光を常に正確に伝達することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明を添付図面に基づき
詳細に説明する。図1は本発明の光半導体素子収納用パ
ッケージの一実施例を示し、1は基体、2は枠体、3は
蓋部材である。この基体1と枠体2と蓋部材3とで内部
に光半導体素子4を収容するための容器が構成される。
【0009】前記基体1は光半導体素子4を支持するた
めの支持部材として作用し、その上面の略中央部に光半
導体素子4を載置するための載置部1aを有し、該載置
部1aに光半導体素子4が間にペルチェ素子5等を挟ん
で金−シリコンロウ材等の接着剤により接着固定され
る。
【0010】前記基体1は鉄ーニッケルーコバルト合金
や銅−タングステン合金等の金属材料から成り、例え
ば、鉄ーニッケルーコバルト合金から成る場合、鉄ーニ
ッケルーコバルト合金のインゴット(塊)に圧延加工法
や打ち抜き加工法等、従来周知の金属加工法を施すこと
によって製作される。
【0011】なお、前記基体1はその外表面に耐蝕性に
優れ、かつロウ材に対して濡れ性が良い金属、具体的に
は厚さ2〜6μmのニッケル層と厚さ0.5〜5μmの
金層を順次、メッキ法により被着させておくと、基体1
が酸化腐蝕するのを有効に防止することができるととも
に基体1上面に光半導体素子4の下部に配されるペルチ
ェ素子5等を強固に接着固定させることができる。従っ
て、前記基体1は酸化腐蝕を有効に防止し、かつ上面に
光半導体素子4の下部に配されるペルチェ素子5等を強
固に接着固定させる場合にはその外表面に厚さ2〜6μ
mのニッケル層と厚さ0.5〜5μmの金層を順次、メ
ッキ法により被着させておくことが好ましい。
【0012】また前記基体1はその上面に、光半導体素
子4が載置される載置部1aを囲繞するようにして枠体
2が接合されており、該枠体2の内側に光半導体素子4
を収容するための空所が形成されている。
【0013】前記枠体2は鉄ーニッケルーコバルト合金
や鉄ーニッケル合金等の金属材料から成り、例えば、鉄
ーニッケルーコバルト合金等のインゴット(塊)をプレ
ス加工により枠状とすることによって形成され、基体1
への取着は基体1上面と枠体2の下面とを銀ロウ材を介
しロウ付けすることによって行われている。
【0014】更に前記枠体2はその側部に従来周知のド
リル孔あけ加工を施すことによって所定形状の貫通孔2
aが形成されており、該貫通孔2a内には筒状の固定部
材9が一端部を枠体2の内側に、他端部を枠体2の外側
として取着され、更に筒状の固定部材9の一端側の内部
には透光性部材10が取着されている。
【0015】前記筒状の固定部材9は光ファイバー部材
11を固定する際の下地固定部材として作用するととも
に光半導体素子4が励起した光を光ファイバー部材11
に伝達させる作用をなし、枠体2の外側に位置する他端
部に光ファイバー部材11が取着接続される。
【0016】前記筒状の固定部材9は鉄ー46重量%ニ
ッケル合金、鉄ー48重量%ニッケル合金、鉄ー50重
量%ニッケル合金、鉄ー51重量%ニッケル合金、鉄ー
52重量%ニッケル合金鉄ー18重量%クロム合金等か
ら成り、例えば、鉄ー46重量%ニッケル合金等のイン
ゴット(塊)をプレス加工により筒状とすることによっ
て形成される。
【0017】また前記筒状の固定部材9は枠体2の内側
に位置する一端部に透光性部材10が取着されており、
該透光性部材10は筒状の固定部材9の内側を塞ぎ、基
体1と枠体2と蓋部材3とから成る容器の気密封止を保
持させるとともに筒状の固定部材9の内部空間を伝達す
る光半導体素子4の励起した光をそのまま筒状の固定部
材9に取着接続される光ファイバー部材11に伝達させ
る作用をなす。
【0018】前記透光性部材10はサファイアから成
り、例えば、従来周知のEFG法(Edge-defined Film-
fed Growth method)やチョクラルスキー法、ベルヌイ法
等の単結晶引き上げ法を採用することによって製作され
る。
【0019】また前記透光性部材10の筒状の固定部材
9への取着は低融点ガラスや低融点のロウ材を使用する
ことによって行われ、例えば、低融点のガラスを使用し
て接合取着する際には低融点ガラスに適当な有機溶剤、
溶媒を添加混合してガラスペーストを準備し、次にこの
ガラスペーストを透光性部材10の外表面に帯状に、か
つ所定厚みに被着させ、しかる後、前記ガラスペースト
が被着された透光性部材10を筒状の固定部材9の内部
に配するととも約300〜400℃の温度に加熱し、ガ
ラスペーストを加熱溶融させ、該溶融したガラスで透光
性部材10と筒状の固定部材9とを接合させることによ
って行われ、また低融点のロウ材を使用して接合取着す
る際には透光性部材10の外表面に予めタングステンや
モリブデン等の金属材料から成る帯状のメタライズ金属
層を被着させ、次にこのメタライズ金属層と筒状の固定
部材9との間に金ー錫合金や鉛ー錫合金等から成る低融
点のロウ材を配置させ、しかる後、前記低融点のロウ材
に約200〜400℃の温度を印加し、低融点のロウ材
を加熱溶融させ、該溶融した低融点ロウ材で透光性部材
10の外表面に被着させたメタライズ金属層と筒状の固
定部材9とを接合させることによって行われる。
【0020】更に前記透光性部材が内部に取着された筒
状の固定部材9は、筒状の固定部材9の30〜400℃
における熱膨張係数がサファイアから成る透光性部材1
0の熱膨張係数(7.0×10-6/℃:30℃〜400
℃)よりも0.05×10-6/℃以上大きくしてある。
そのため筒状の固定部材9の内部に透光性部材10を低
融点ガラスやロウ材を介して取着する際、低融点ガラス
やロウ材が固化する時に筒状の固定部材9が透光性部材
10に比べ大きく熱収縮し、透光性部材10の外周部を
筒状の固定部材9が押圧して両者の接合が極めて強固と
なり、その結果、長期間にわたり筒状の固定部材9の内
部を透光性部材10で完全に塞ぐことができるとともに
透光性部材10を介して筒状の固定部材9に接続される
光ファイバー部材11に光半導体素子が励起した光を常
に正確に伝達することが可能となる。
【0021】なお、前記筒状の固定部材9とサファイア
から成る透光性部材10の30℃〜400℃における熱
膨張係数の差が0.05×10-6/℃未満であると筒状
の固定部材9の内部に透光性部材10を強固に取着させ
ておくことができなくなる。
【0022】従って、前記筒状固定部材9とサファイア
から成る透光性部材10の30℃〜400℃における熱
膨張係数の差は0.05×10-6/℃以上に特定され
る。
【0023】また前記透光性部材10はサファイアから
成り、その機械的強度が極めて強いことから筒状の固定
部材9が透光性部材10の外表面を大きく押圧したとし
ても透光性部材10に破損等を発生することはない。
【0024】更に前記固定部材9が取着されている枠体
2は更にその側部に切欠部2bが形成されており、該切
欠部2bには複数個の外部リード端子6がガラス等の絶
縁部材7を介して固定されている。
【0025】前記外部リード端子6は光半導体素子4の
各電極を外部の電気回路に電気的に接続する作用をな
し、その一端に光半導体素子4の電極がボンディングワ
イヤ8を介して接続され、また他端側は外部電気回路に
半田等のロウ材を介して接続される。
【0026】前記外部リード端子6は例えば、鉄ーニッ
ケルーコバルト合金や鉄ーニッケル合金等の金属材料か
ら成り、枠体2への固定は、枠体2に外部リード端子6
より大きな径の孔をあけておき、この孔にリング状のガ
ラスから成る絶縁部材7と外部リード端子6を挿通さ
せ、しかる後、前記ガラスから成る絶縁部材7を加熱溶
融させることによって行われる。
【0027】また前記外部リード端子6はその表面にニ
ッケルメッキ層、金メッキ層等の耐蝕性に優れ、かつロ
ウ材と濡れ性の良いメッキ金属層を1μm乃至20μm
の厚みに被着させておくと外部リード端子6の酸化腐蝕
が有効に防止されるとともに外部リード端子6とボンデ
ィングワイヤ8との接続を強固なものとなすことができ
る。従って、前記外部リード端子6はその表面にニッケ
ルメッキ層、金メッキ層等の耐蝕性に優れ、かつロウ材
と濡れ性が良いメッキ金属層を1μm乃至20μmの厚
みに被着させておくことが好ましい。
【0028】更に前記枠体2はその上面に、例えば、鉄
ーニッケルーコバルト合金や鉄ーニッケル合金等の金属
材料から成る蓋部材3が接合され、これによって基体1
と枠体2と蓋部材3とからなる容器の内部に光半導体素
子4が気密に封止されることとなる。
【0029】前記蓋部材3の枠体2上面への接合は、例
えば、シームウエルド法等の溶接によって行われる。
【0030】かくして本発明の光半導体素子収納用パッ
ケージによれば、基体1の光半導体素子載置部1aに光
半導体素子4を間にペルチェ素子5等を挟んで載置固定
するとともに光半導体素子4の各電極をボンデイングワ
イヤ8を介して外部リード端子6に電気的に接続し、次
に枠体2の上面に蓋部材3を接合させ、基体1と枠体2
と蓋部材3とから成る容器内部に光半導体素子4を収容
し、最後に枠体2の筒状の固定部材9に光ファイバー部
材11を取着接続させることによって最終製品としての
光半導体装置となり、外部電気回路から供給される駆動
信号によって光半導体素子4に光を励起させ、該励起し
た光をサファイアから成る透光性部材10を通して光フ
ァイバー部材11に授受させるとともに該光ファイバー
部材11の光ファイバー内を伝達させることによって高
速光通信等に使用される。
【0031】なお、本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば
種々の変更は可能であり、例えば上述の実施例では外部
リード端子6を枠体1に固定したがこれを基体1に固定
してもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明の光半導体素子収納用パッケージ
によれば、筒状の固定部材の30〜400℃における熱
膨張係数をサファイアから成る透光性部材の熱膨張係数
よりも0.05×10-6/℃以上大きくしたことから、
筒状の固定部材の内部に透光性部材を低融点ガラスやロ
ウ材を介して取着する際、低融点ガラスやロウ材が固化
する時に筒状の固定部材が透光性部材に比べ大きく熱収
縮し、透光性部材の外周部を筒状の固定部材が押圧して
両者の接合が極めて強固となり、その結果、長期間にわ
たり筒状の固定部材の内部を透光性部材で完全に塞ぐこ
とができるとともに透光性部材を介して筒状の固定部材
に接続される光ファイバー部材に光半導体素子が励起し
た光を常に正確に伝達することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光半導体素子収納用パッケージの一実
施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・基体 1a・・光半導体素子載置部 2・・・枠体 2a・・貫通孔 3・・・蓋部材 4・・・光半導体素子 9・・・固定部材 10・・・透光性部材 11・・・光ファイバー部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面に光半導体素子が載置される載置部を
    有する基体と、前記基体上に光半導体素子載置部を囲繞
    するように取着され、側部に貫通孔を有する枠体と、前
    記貫通孔に取着され、一端に光ファイバー部材が接続さ
    れる筒状の固定部材と、前記筒状の固定部材の内部に取
    着され、筒状の固定部材の内部を塞ぐ透光性部材と、前
    記枠体の上面に取着され、光半導体素子を気密に封止す
    る蓋部材とから成る光半導体素子収納用パッケージであ
    って、前記透光性部材はサファイアから成り、かつ筒状
    の固定部材の30〜400℃における熱膨張係数が透光
    性部材の熱膨張係数よりも0.05×10-6/℃以上大
    きいことを特徴とする光半導体素子収納用パッケージ。
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