JP2748803B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JP2748803B2 JP2748803B2 JP4307037A JP30703792A JP2748803B2 JP 2748803 B2 JP2748803 B2 JP 2748803B2 JP 4307037 A JP4307037 A JP 4307037A JP 30703792 A JP30703792 A JP 30703792A JP 2748803 B2 JP2748803 B2 JP 2748803B2
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- storage case
- lid
- refrigerator
- cool
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/065—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return
- F25D2317/0653—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return through the mullion
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、冷蔵庫に関し、特に
その野菜等の収納室の冷却構造に関するものである。
その野菜等の収納室の冷却構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４および図５は、例えば特開平３−１
１３２７１号公報に記載された、従来の冷蔵庫を示す図
である。図４は扉に直交する面で切断した縦断面図であ
り、図５は図４のＧ−Ｈ線で切断した断面図である。
１３２７１号公報に記載された、従来の冷蔵庫を示す図
である。図４は扉に直交する面で切断した縦断面図であ
り、図５は図４のＧ−Ｈ線で切断した断面図である。
【０００３】各図において、１は冷蔵庫本体、２は収納
室Ｄの前面開口を開閉自在に閉塞する扉、３は冷却器室
Ａ内に設けられた冷却器、４はこの冷却器室Ａと冷凍室
Ｂとを分割する仕切板、５は前記冷凍室Ｂ内に設けら
れ、前記仕切板４との間に風路Ｃを形成する化粧板、６
は庫内に冷気を循環させる送風機、７は冷凍室Ｂと収納
室Ｄとを区画するディバイダ、８はディバイダ７内に設
けられた収納室Ｄからの冷気の戻り風路、８ａは冷気吸
込口、９は収納室Ｄに冷気を送るための冷気ダクト、９
ａは冷気吹出口、１０は収納室Ｄ内に間隙をおいて配設
された野菜等の収納ケース、１１は収納ケース１０の上
方開口部を覆う蓋体である。
室Ｄの前面開口を開閉自在に閉塞する扉、３は冷却器室
Ａ内に設けられた冷却器、４はこの冷却器室Ａと冷凍室
Ｂとを分割する仕切板、５は前記冷凍室Ｂ内に設けら
れ、前記仕切板４との間に風路Ｃを形成する化粧板、６
は庫内に冷気を循環させる送風機、７は冷凍室Ｂと収納
室Ｄとを区画するディバイダ、８はディバイダ７内に設
けられた収納室Ｄからの冷気の戻り風路、８ａは冷気吸
込口、９は収納室Ｄに冷気を送るための冷気ダクト、９
ａは冷気吹出口、１０は収納室Ｄ内に間隙をおいて配設
された野菜等の収納ケース、１１は収納ケース１０の上
方開口部を覆う蓋体である。
【０００４】次に動作について説明する。送風機６によ
り冷却器３を通った冷気が風路Ｃ内に送り込まれて図示
矢印のように各貯蔵室へ流出する。風路Ｃからの冷気は
冷気ダクト９を通って冷気吹出口９ａから収納室Ｄ内へ
流入する。流入した冷気の一部は直接冷気吸込口８ａへ
流れ込みショートサイクルを起こし、残りの冷気は収納
ケース１０の背面から底面を通って前方の冷気吸込口８
ａから戻り風路８を通って冷却器３へ戻っていく。この
ように冷気は冷気ダクト９から流れ込んだままで分配さ
れていないので、収納ケース１０を局部的に冷却してい
る。収納ケース１０の上方開口部の蓋体１１により、収
納ケース１０内に冷気が流入するのが防止される。
り冷却器３を通った冷気が風路Ｃ内に送り込まれて図示
矢印のように各貯蔵室へ流出する。風路Ｃからの冷気は
冷気ダクト９を通って冷気吹出口９ａから収納室Ｄ内へ
流入する。流入した冷気の一部は直接冷気吸込口８ａへ
流れ込みショートサイクルを起こし、残りの冷気は収納
ケース１０の背面から底面を通って前方の冷気吸込口８
ａから戻り風路８を通って冷却器３へ戻っていく。この
ように冷気は冷気ダクト９から流れ込んだままで分配さ
れていないので、収納ケース１０を局部的に冷却してい
る。収納ケース１０の上方開口部の蓋体１１により、収
納ケース１０内に冷気が流入するのが防止される。
【０００５】冷気ダクト９はその中を通る冷気により冷
えきっているため、収納室Ｄの扉２の開閉が多い場合な
ど庫内の湿気が多いときは、冷気ダクト９に結露し、庫
内に垂れさがる。
えきっているため、収納室Ｄの扉２の開閉が多い場合な
ど庫内の湿気が多いときは、冷気ダクト９に結露し、庫
内に垂れさがる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷蔵庫は上述の
ように構成され動作しているので、冷気吹出口９ａから
吹出した冷気は、冷気吹出口９ａに近い下方を局部的に
冷却してしまい、収納ケース１０内が多湿になると部分
的に結露して収納している野菜などを傷めてしまう。ま
た、冷気吹出口９ａから吹出した冷気は収納ケース１０
背面へ流れるだけでなく、直接冷気吸込口８ａに戻るシ
ョートサイクルが起きてしまい、収納ケース１０が冷却
しにくくなってしまう。更に、冷却されている冷気ダク
ト９は、収納室Ｄ内が多湿になると結露し、その結露水
が庫内に垂れてしまうなどの問題がある。
ように構成され動作しているので、冷気吹出口９ａから
吹出した冷気は、冷気吹出口９ａに近い下方を局部的に
冷却してしまい、収納ケース１０内が多湿になると部分
的に結露して収納している野菜などを傷めてしまう。ま
た、冷気吹出口９ａから吹出した冷気は収納ケース１０
背面へ流れるだけでなく、直接冷気吸込口８ａに戻るシ
ョートサイクルが起きてしまい、収納ケース１０が冷却
しにくくなってしまう。更に、冷却されている冷気ダク
ト９は、収納室Ｄ内が多湿になると結露し、その結露水
が庫内に垂れてしまうなどの問題がある。
【０００７】この発明は、前述のような問題を解消する
ためになされたもので、吹出した冷気の分配を良くして
収納ケースの周囲を均一に冷却するとともに、冷気ダク
ト９の結露による庫内の水垂れを防止することを目的と
する。
ためになされたもので、吹出した冷気の分配を良くして
収納ケースの周囲を均一に冷却するとともに、冷気ダク
ト９の結露による庫内の水垂れを防止することを目的と
する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明では冷蔵庫を次の（１），（２）の通りに
構成する。
め、この発明では冷蔵庫を次の（１），（２）の通りに
構成する。
【０００９】（１）上面における、後方に冷気吹出口を
有しこの冷気吹出口より前方に冷気吸込口を有する野菜
等の収納室と、この収納室内に間隙をおいて配設された
収納ケースと、この収納ケースの上方開口部を覆う蓋体
とを備えた冷蔵庫であって、前記蓋体は、その後部の前
記冷気吹出口に対向する個所に、端部が斜め下方向に延
びる底部を有する冷気ガイドを一体的に設けたものであ
る冷蔵庫。
有しこの冷気吹出口より前方に冷気吸込口を有する野菜
等の収納室と、この収納室内に間隙をおいて配設された
収納ケースと、この収納ケースの上方開口部を覆う蓋体
とを備えた冷蔵庫であって、前記蓋体は、その後部の前
記冷気吹出口に対向する個所に、端部が斜め下方向に延
びる底部を有する冷気ガイドを一体的に設けたものであ
る冷蔵庫。
【００１０】（２）冷気ガイドは、その底部に凹部を有
するものである前記（１）記載の冷蔵庫。
するものである前記（１）記載の冷蔵庫。
【００１１】
【作用】前記（１），（２）の構成により、冷気吹出口
から吹き出した冷気は蓋体後部の冷気ガイドで収納室の
まわりに分配される。前記（２）の構成では、更に、冷
気吹出口から落下する結露水は一旦冷気ガイドの凹部に
溜められた後、気化消失する。
から吹き出した冷気は蓋体後部の冷気ガイドで収納室の
まわりに分配される。前記（２）の構成では、更に、冷
気吹出口から落下する結露水は一旦冷気ガイドの凹部に
溜められた後、気化消失する。
【００１２】
【実施例】以下、この発明を実施例により詳しく説明す
る。図１は実施例である“冷蔵庫”の縦断面図、図２は
図１のＪ−Ｋ線で切断した断面図、図３は蓋体の斜視図
である。図中１〜１０は図４，図５で説明した従来例の
同符号部に相当する部分であるため、ここでの説明は省
略する。１１−１は蓋体であり、１２はこの蓋体１１−
１の上面における冷気吹出口９ａと冷気吸込口８ａの間
に位置し、垂直に延びる冷気遮断リブ、１３は蓋体１１
−１の後部に一体に形成された冷気ガイド、１４はこの
冷気ガイド１３の底部に設けた凹部である。冷気ガイド
１３，その凹部１４は、冷気ダクト９の冷気吹出口９ａ
に対向する位置に配設されている。
る。図１は実施例である“冷蔵庫”の縦断面図、図２は
図１のＪ−Ｋ線で切断した断面図、図３は蓋体の斜視図
である。図中１〜１０は図４，図５で説明した従来例の
同符号部に相当する部分であるため、ここでの説明は省
略する。１１−１は蓋体であり、１２はこの蓋体１１−
１の上面における冷気吹出口９ａと冷気吸込口８ａの間
に位置し、垂直に延びる冷気遮断リブ、１３は蓋体１１
−１の後部に一体に形成された冷気ガイド、１４はこの
冷気ガイド１３の底部に設けた凹部である。冷気ガイド
１３，その凹部１４は、冷気ダクト９の冷気吹出口９ａ
に対向する位置に配設されている。
【００１３】蓋体１１は、収納室Ｄの庫内側壁に奥行方
向に対向した凸部１ａに載置され、前方にスライドさせ
て取り出すことができる。収納ケース１０は、扉２の裏
面に取り付けた不図示の左右フレームと後部フレームか
らなるフレーム内に載置されている。よって収納室Ｄの
扉２を引き出すと蓋体１１は庫内に残ったままで、収納
ケース１０のみ引き出され、収納ケース１０内の野菜等
を取り出すことができる。扉２を閉めた状態では、収納
ケース１０の上方開口部を蓋体１１が覆うようになる。
向に対向した凸部１ａに載置され、前方にスライドさせ
て取り出すことができる。収納ケース１０は、扉２の裏
面に取り付けた不図示の左右フレームと後部フレームか
らなるフレーム内に載置されている。よって収納室Ｄの
扉２を引き出すと蓋体１１は庫内に残ったままで、収納
ケース１０のみ引き出され、収納ケース１０内の野菜等
を取り出すことができる。扉２を閉めた状態では、収納
ケース１０の上方開口部を蓋体１１が覆うようになる。
【００１４】次に、この実施例の要部の動作を説明す
る。冷気ダクト９の冷気吹出口９ａから吹き出した冷気
は冷気遮断リブ１２によって遮られ直接冷気吸込口８ａ
には流れ込まない。吹出した冷気のほとんどが、蓋体１
１−１の後部に形成された、端部が斜め下方向に延びる
底部を有する冷気ガイド１４によって収納ケース１０の
側面をとりまくように分配され、収納ケース１０は全体
的に均一に冷却される。冷気ダクト９に結露した露は冷
気ガイド１３に設けた凹部１４内に落下し溜められる。
凹部１４には冷気が直接当たるので溜められた結露水は
気化消失し、庫内に垂れることがない。冷気ガイド１３
を設けることにより、収納ケース１０の冷却が効率よく
行えるので、収納ケース１０奥部と冷蔵庫本体とのスペ
ースを小さくすることもできる。
る。冷気ダクト９の冷気吹出口９ａから吹き出した冷気
は冷気遮断リブ１２によって遮られ直接冷気吸込口８ａ
には流れ込まない。吹出した冷気のほとんどが、蓋体１
１−１の後部に形成された、端部が斜め下方向に延びる
底部を有する冷気ガイド１４によって収納ケース１０の
側面をとりまくように分配され、収納ケース１０は全体
的に均一に冷却される。冷気ダクト９に結露した露は冷
気ガイド１３に設けた凹部１４内に落下し溜められる。
凹部１４には冷気が直接当たるので溜められた結露水は
気化消失し、庫内に垂れることがない。冷気ガイド１３
を設けることにより、収納ケース１０の冷却が効率よく
行えるので、収納ケース１０奥部と冷蔵庫本体とのスペ
ースを小さくすることもできる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、蓋体の後部に、端部が斜め下方向に延びる底部に凹
部を設けた冷気ガイドを一体に形成したので、冷気が収
納ケースの側面をとりまくように分配され、収納ケース
を全体的に均一に冷却できる。更に冷気ダクトからの結
露水を一旦冷気ガイドの凹部に溜めたのち気化させ、庫
内への水垂れを防止できる。
ば、蓋体の後部に、端部が斜め下方向に延びる底部に凹
部を設けた冷気ガイドを一体に形成したので、冷気が収
納ケースの側面をとりまくように分配され、収納ケース
を全体的に均一に冷却できる。更に冷気ダクトからの結
露水を一旦冷気ガイドの凹部に溜めたのち気化させ、庫
内への水垂れを防止できる。
【００１６】なお、冷気ガイドは、蓋体と一体に形成さ
れているので、製造コストはほぼ従来通りである。
れているので、製造コストはほぼ従来通りである。
【図１】実施例の断面図
【図２】図１のＪ−Ｋ線で切断した断面図
【図３】実施例における蓋体の斜視図
【図４】従来例の断面図
【図５】図４のＧ−Ｈ線で切断した断面図
【符号の説明】 ８ａ 冷気吸込口 ９ａ 冷気吹出口 １０ 収納ケース １１−１ 蓋体 １２ 冷気遮断リブ １３ 冷気ガイド １４ 凹部
Claims (2)
- 【請求項１】 上面における、後方に冷気吹出口を有し
この冷気吹出口より前方に冷気吸込口を有する野菜等の
収納室と、この収納室内に間隙をおいて配設された収納
ケースと、この収納ケースの上方開口部を覆う蓋体とを
備えた冷蔵庫であって、前記蓋体は、その後部の前記冷
気吹出口に対向する個所に、端部が斜め下方向に延びる
底部を有する冷気ガイドを一体的に設けたものであるこ
とを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】 冷気ガイドは、その底部に凹部を有する
ものであることを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4307037A JP2748803B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4307037A JP2748803B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06147722A JPH06147722A (ja) | 1994-05-27 |
| JP2748803B2 true JP2748803B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=17964288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4307037A Expired - Fee Related JP2748803B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2748803B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5877297B2 (ja) * | 2011-04-05 | 2016-03-08 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP5996982B2 (ja) * | 2012-09-14 | 2016-09-21 | シャープ株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP6302308B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2018-03-28 | シャープ株式会社 | 冷蔵庫 |
| KR102200537B1 (ko) * | 2014-08-21 | 2021-01-11 | 주식회사 위니아딤채 | 덕트어셈블리 및 냉장고 |
| JP2018109511A (ja) * | 2018-03-01 | 2018-07-12 | シャープ株式会社 | 冷蔵庫 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6412187U (ja) * | 1987-07-06 | 1989-01-23 | ||
| JPS6445271U (ja) * | 1987-09-12 | 1989-03-17 | ||
| JPH0182481U (ja) * | 1987-11-25 | 1989-06-01 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP4307037A patent/JP2748803B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06147722A (ja) | 1994-05-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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