JP2748753B2 - 自動車用室内ランプのスイッチング装置 - Google Patents

自動車用室内ランプのスイッチング装置

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JP2748753B2
JP2748753B2 JP3307025A JP30702591A JP2748753B2 JP 2748753 B2 JP2748753 B2 JP 2748753B2 JP 3307025 A JP3307025 A JP 3307025A JP 30702591 A JP30702591 A JP 30702591A JP 2748753 B2 JP2748753 B2 JP 2748753B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/80Circuits; Control arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車に設けられる
ランプ類のうち、ルームランプを初めとする室内ランプ
のスイッチングを行うスイッチング装置に関し、特に消
灯指令が出されてから所定の遅延時間を経た後にランプ
が消灯するようにした自動車用室内ランプのスイッチン
グ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の室内には、たとえば夜間に地図
を見たりするとき等のために、室内を照明するルームラ
ンプが設けられている。
【0003】従来におけるこの種のルームランプは、単
にこのルームランプと自動車のバッテリとの間に介設し
たスイッチをユーザがオン・オフさせることにより、点
灯状態と消灯状態を切り替えるようにしているだけであ
った。しかしながら、近時においては、ルームランプが
主に自動車への乗降の直前直後に用いられるものである
という認識から、ドアの開閉に伴って前記ルームランプ
を自動的にオン・オフさせる図8に示すようなスイッチ
ング装置を備えた自動車が多く生産されるようになって
いる。図8に示すスイッチング装置は、ルームランプR
と接地点の間に介設される手動の3位置切替スイッチ
101と、ドアの開閉によってオン・オフする常時開型
のリミットスイッチ102を備えている。この図8に示
すスイッチング装置は、切替スイッチ101が第1の切
替位置Xをセレクトしている状態では、ルームランプR
はドアの開閉に関係なく、バッテリBを電源として常時
点灯したままとなる。また、切替スイッチ101が第2
の切替位置Yをセレクトしている状態では、ドアが開い
ているときにはリミットスイッチ102が閉じて前記ル
ームランプRが点灯し、ドアが閉じているときにはリミ
ットスイッチ102が開いてルームランプRが消灯す
る。さらに、切替スイッチ101が第3の切替位置Zを
セレクトしている状態では、ルームランプRはドアの開
閉に関係なく常時消灯したままとなる。すなわち、図8
に示すスイッチング装置は、リミットスイッチ102の
オン・オフにより、前記ルームランプRを、ドアを閉め
ているときには消灯状態にし、ドアを開けているときに
のみ点灯状態にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示すルームランプのスイッチング装置は、ドアの開閉と
同時にルームランプが点灯または消灯させるものである
ため、自動車に乗り込んだ時に、ドアを閉めるとすぐに
ルームランプが消灯してしまうことになり、乗り込んだ
直後にも車内で種々の用を足そうとする場合には、ドア
を開けたままにするか、あるいは切替スイッチ101を
常時点灯位置である第1の切替位置Xに切り替えなけれ
ばならないという問題がある。このため、近時、自動車
に乗り込んでドアを閉じた後も、所定時間ルームランプ
が点灯しておくようにしたスイッチング装置を採用した
自動車も考えられているが、ドアを閉じたあとのルーム
ランプの点灯時間は、ユーザの好み、その自動車の用途
あるいは主に用いる乗降場所の環境等により様々であ
り、画一的に決定できるものではない。すなわち、ドア
を閉めた後にルームランプが点灯している時間をあらか
じめ所定時間に固定したスイッチング装置では、ユーザ
の要望に十分に応えることができないという問題があっ
た。
【0005】発明は上記のような事情に鑑みなされたも
のであって、車両ドアの閉動作に応じてランプの消灯を
所定の遅延時間だけ遅延させかつ所定のフェードアウト
時間をかけてフェードアウトさせて消灯させることがで
きるとともに、ランプの点灯輝度、ドア閉成時から消灯
までの遅延時間および消灯時におけるフェードアウト時
間をユーザが好みに応じて変更することができる自動車
用室内ランプのスイッチング装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明による自動車用室内
ランプのスイッチング装置は、上記目的を達成するため
に、自動車の室内に配設されたランプの点灯状態と消灯
状態を切り替えるスイッチング装置であって、車両ドア
の開閉を検知する検知手段と、前記検知手段の検知信号
に基づき、前記車両ドアの開動作に応じて所定の点灯輝
度で前記ランプを点灯させるとともに、前記車両ドアの
閉動作に応じて前記ランプの消灯を所定の遅延時間だけ
遅延させかつ所定のフェードアウト時間をかけてフェー
ドアウトさせて消灯させるランプ駆動制御手段と、前記
点灯輝度、前記遅延時間および前記フェードアウト時間
を調整するための指示を入力するための入力手段と、前
記入力手段から入力された前記指示に基づき、前記点灯
輝度、前記遅延時間および前記フェードアウト時間を調
整する調整手段とを備えたことを特徴としている。好ま
しくは、このスイッチング装置以外の既存のシステムに
含まれる操作スイッチが前記入力手段として兼用される
のがよい。 また、好ましくは、前記既存のシステムとは
パワーウィンドウシステムであり、前記操作スイッチと
は、車両の各ウィンドウの開閉を行うために運転席の周
囲に集中的に配設されたパワーウィンドウスイッチであ
るのがよい。
【0007】
【作用】上記のような請求項1ないし3記載の発明の構
成によると、車両ドアが開かれるのに伴って所定の点灯
輝度で点灯されたランプは、車両ドアが閉じられてから
所定の遅延時間が経過した後、所定のフェードアウト時
間をかけてフェードアウトされて消灯される。前記点灯
輝度、前記遅延時間および前記フェードアウト時間を調
整するための指示が入力手段から入力されると、これに
応じて調整手段が、点灯輝度、遅延時間およびフェード
アウト時間を調整する。これによって、車両ドアの開閉
により点灯および消灯を制御される場合のランプの点灯
輝度、ドア閉成時から消灯までの遅延時間および消灯時
におけるフェードアウト時間をユーザが設定することが
できるので、ユーザの趣向や自動車の使用状況に応じて
細かな設定を行うことができ、ユーザの要望に十分に対
応することができるようになっている。請求項2および
3記載の発明の構成によると、点灯輝度、遅延時間およ
びフェードアウト時間を調整するための指示が、既存の
システムの操作スイッチを通じて入力されるので、調整
用の専用のスイッチを設ける必要がなく、自動車におけ
る操作パネルのスペースを狭めるようなことがないよう
になっている。請求項3記載の発明の構成によると、パ
ワーウィンドウスイッチは、規則的に配列されているの
で操作性に優れており、点灯輝度、遅延時間およびフェ
ードアウト時間の設定操作を容易に行うことができるよ
うになっている。
【0008】
【実施例】図1は自動車用室内ランプとしてルームラン
プRを採用した場合の、発明による自動車用室内ランプ
のスイッチング装置(以下、単にスイッチング装置とい
う)の概略構成図を示している。
【0009】このスイッチング装置は、バッテリBを電
源として前記ルームランプRを点灯させるもので、リミ
ットスイッチ1、3位置切替スイッチ2、遅延回路3、
調整装置4、表示音発生部5およびドライバ6を備えて
いる。また、ルームランプRの一方の端子にバッテリB
が接続されている。このスイッチング装置は、前記3位
置切替スイッチ2が後述する第2の切替位置Yを選択し
ているときに、前記ルームランプRの点灯および消灯を
ドアの開閉に連動して行うようにしたものである。すな
わち、このスイッチング装置は、図2に示すように、ド
アが開くと同時に点灯し、ドアが閉じてから所定の遅延
時間t1 が経過した後に、フェードアウト時間tf をか
けてフェードアウトするように、ルームランプRの点灯
および消灯を制御する。また、このスイッチング装置
は、後述する諸量設定モードで、ルームランプRの輝
度、前記遅延時間t1 、フェードアウト時間tf を変更
することができるようになっている。以下、このスイッ
チング装置の各部の構成について詳説する。
【0010】リミットスイッチ1は、このスイッチング
装置が装備される自動車のドアの開閉部に設けられ、ド
アが閉じられているときはオフ状態となり、ドアが開い
たときにオン状態となる常時開接点である。
【0011】3位置切替スイッチ2は、コモン端子Cと
第1〜第3の切替位置X,Y,Zを備えている。前記コ
モン端子Cは前記ルームランプRに直接接続されてい
る。前記第1の切替位置Xは接地されており、したがっ
て、この切替スイッチ2が第1の切替位置Xにあると
き、前記ルームランプRは常時最大輝度で点灯状態とな
る。前記第2の切替位置Yはドライバ6に接続されてい
る。すなわち、切替スイッチ2が第2の切替位置Yにあ
るとき、前記ルームランプRはドライバ6により点灯状
態と消灯状態を制御される。次に、前記第3の切替位置
Zは開放されており、したがって、前記切替スイッチ2
が第3の切替位置Zにあるとき、前記ルームランプRは
常時消灯状態となる。
【0012】遅延回路3は、パルスジェネレータ31お
よびカウンタ32を備えている。カウンタ32は、パル
スジェネレータ31から送られるパルス数が、後述する
CPU42により指令される所定数に達したとき、ドラ
イバ6に対し駆動開始用もしくは駆動停止用の制御信号
を送出する。
【0013】調整装置4は、メモリ41、CPU42お
よび諸量設定部43を備えている。
【0014】メモリ41は、ルームランプRの輝度に関
する複数のデータを記憶している。また、このメモリ4
1は、前記リミットスイッチ1がオンからオフに切り替
わったときの、このリミットスイッチ1のオフ時刻と前
記ルームランプRの消灯時刻の差すなわち前記遅延時間
t1 に関する複数のデータを記憶している。さらに、メ
モリ41は、前記ルームランプRのフェードアウト時間
tf (フェードアウトに要する時間)に関する複数のデ
ータを記憶している。
【0015】CPU42は、後述する諸量設定部43に
よりモードを通常モードから諸量設定モードに切り替え
ることがでる。また、CPU42は、前記諸量設定モー
ドで諸量設定部43により与えられる指令に基づいて、
前記メモリ41から、輝度、遅延時間t1 およびフェー
ドアウト時間tf のデータを読み出し、この読み出した
データに基づいて形成した制御信号を遅延回路3を介し
てドライバ6に送出する。また、このCPU42は、前
記諸量設定モードの状態で、諸量設定部43を構成する
いずれのスイッチに対しても所定時間何等の操作もなさ
れない場合は、自動的に諸量設定モードを解除してモー
ドを通常モードに戻す。
【0016】諸量設定部43は、設定モード呼出用スイ
ッチ群、諸量設定用スイッチ群および設定モード解除用
スイッチ群を有している。これら各スイッチ群を構成す
るスイッチは専用スイッチであってもよいが、既存の機
能のために設けられているスイッチが兼用するようにす
るのが好ましい。これは、この種のスイッチング装置を
必要とする自動車は、一般に多種多様の機能を持った高
級自動車であることが多いためである。すなわち、こう
した高級自動車は、既に種々の機能のための多数のスイ
ッチを備えており、もはやスイッチ類を増やすスペース
的余裕が少ないためである。また、こうしたスイッチン
グ装置は、自動車に乗る度に設定しなおすような性格の
ものではなく、一度設定してしまえば長時間操作しない
場合が多い。このような比較的稼働率の低いスイッチを
専用スイッチとして設けることはスペースの有効利用の
上で問題となる。この実施例では、前記設定モード呼出
用スイッチ群、諸量設定用スイッチ群および設定モード
解除用スイッチ群を、図1に示すように、自動車のイグ
ニッションスイッチ431、パワーウィンドウシステム
のメインスイッチ432、ドアロックの集中操作スイッ
チ433、パワーウィンドウシステムの運転席ウィンド
ウ用の降下スイッチ434A,上昇スイッチ434B、
同じく助手席ウィンドウ用の降下スイッチ435A,上
昇スイッチ435B、同じく後席右ウィンドウ用の降下
スイッチ436A,上昇スイッチ436B、同じく後席
左ウィンドウ用の降下スイッチ437A,上昇スイッチ
437Bにより構成している。これらのスイッチ431
〜437Bの接点の開閉情報は、全てCPU43に入力
されるようになっている。また、これらのスイッチのう
ち、イグニッションスイッチ431以外の各スイッチ4
32〜437Bは、例えば図3に示すように、運転席の
ドアDに設けた操作パネルP上に集中して配置されてい
る。なお、降下スイッチ434Aと上昇スイッチ434
Bは、図4に示すような操作部434を共用しており、
この操作部434の前方を矢符Fで示すように押し下げ
ることにより降下スイッチ434Aの接点が閉じ、前記
操作部434の前方を矢符Rで示すように上方へ持ち上
げることにより上昇スイッチ434Bの接点が閉じるよ
うになっている。他の降下および上昇スイッチ435
A,435B、436A,436B、437A,437
Bも前記降下および上昇スイッチ434A,434Bと
全く同様の操作部435〜437を備えている(図3参
照)。
【0017】前記諸量設定部43の設定モード呼出用ス
イッチ群は、前記自動車のイグニッションスイッチ43
1、パワーウィンドウシステムのメインスイッチ43
2、ドアロックの集中操作スイッチ433、および助手
席ウィンドウ用および後席左右ウィンドウ用の3つの降
下スイッチ435A,436A,437Aにより構成さ
れている。この設定モード呼出用スイッチ群によると、
前記自動車のイグニッションスイッチ431およびパワ
ーウィンドウシステムのメインスイッチ432をオンに
した状態で、降下スイッチ435A,436A,437
Aを順次オンにすることにより、諸量設定モードを呼び
出すことができる。
【0018】次に、前記諸量設定部43の諸量設定用ス
イッチ群は、輝度を調整するための降下スイッチ435
Aと上昇スイッチ435B、前記遅延時間t1を調整す
るするための降下スイッチ437Aと上昇スイッチ43
7B、および前記フェードアウト時間tf を調整するた
めの降下スイッチ436Aと上昇スイッチ436Bによ
り構成されている。すなわち、降下スイッチ435Aを
1回オンさせるごとに、輝度を一段階明るくするデータ
がメモリ41から読み出され、上昇スイッチ435Bを
1回オンさせるごとに輝度を一段階暗くするデータがメ
モリ41から読み出される。また、降下スイッチ437
Aを1回オンさせるごとに、遅延時間t1 を長くするデ
ータがメモリ41から読み出され、上昇スイッチ437
Bを1回オンさせるごとに遅延時間t1 を短くするデー
タがメモリ41から読み出される。また、降下スイッチ
436Aを1回オンさせるごとに、フェードアウト時間
tf を長くするデータがメモリ41から読み出され、上
昇スイッチ436Bを1回オンさせるごとにフェードア
ウト時間tf を短くするデータがメモリ41から読み出
される。
【0019】さらに、前記諸量設定部43の設定モード
解除用スイッチ群は、運転席ウィンドウ用の降下スイッ
チ434Aと上昇スイッチ434B、およびイグニッシ
ョンスイッチ431により構成されている。この設定モ
ード解除用スイッチ群によると、前記降下スイッチ43
4Aまたは上昇スイッチ434Bをオンにすることによ
り、前記諸量設定モードを解除してモードを通常モード
に戻すことができる。また、この設定モード解除用スイ
ッチ群によると、イグニッションスイッチ431をオン
にすることによっても諸量設定モードを解除することが
できる。
【0020】表示音発生部5は、ドライバ51とブザー
52によりなる。ドライバ51は、前記CPU42から
送られる指令に基づいて、表示内容ごとに異なる表示音
を発生するようにブザー52を駆動する駆動信号を発生
する。この表示音発生部5は、自動車の他の機能におい
て所定の警告音を発生する警告音発生部等を兼ねていて
もよい。
【0021】ドライバ6は、前記遅延回路3のカウンタ
32を介して受け取ったCPU42からの制御信号に基
づいて、前記ルームランプRを点灯もしくは消灯させ
る。すなわち、このドライバ6は、ルームランプRを最
大輝度で点灯させるときには、図5の領域Aにおけるよ
うに、アース電位を出力する。また、このドライバ6
は、ルームランプRを消灯させるときには、図5の領域
Dにおけるように、バッテリBの電位と等しい電位を出
力する。また、このドライバ6は、ルームランプRを輝
度を落として点灯させるときには、図5の領域Bにおけ
るように、アース電位とバッテリ電位を交互に出力す
る。この場合、アース電位の継続時間te が長いほど、
前記輝度は低くなる。すなわち、前記メモリ41は、ア
ース電位の継続時間を輝度の大きさに関するデータとし
て記憶しておくことができる。また、ドライバ6は、フ
ェードアウト時には、図5の領域Cに示すように、アー
ス電位の継続時間を漸次短くするとともに、バッテリ電
位の継続時間を漸次長くしながら、これらアース電位と
バッテリ電位を交互に出力する。この場合、アース電位
の継続時間を減少させる勾配が大きくなるほど、図2に
示すフェードアウト時間tf は短くなり、勾配が小さく
なるほどフェードアウト時間tf は長くなる。
【0022】次に、以上のようにしてなるスイッチング
装置において、輝度、遅延時間t1およびフェードアウ
ト時間tf を設定する手順を図6〜図7に示すステップ
S1〜S17のフローチャートに基づいて説明する。
【0023】まず、ステップS1では、自動車のイグニ
ッションスイッチ431がオフであるか否かを判定す
る。これは、このスイッチング装置の設定を自動車走行
時には行わないようにするためである。ステップS1で
イグニッションスイッチ431がオフであれば、ステッ
プS2に進む。
【0024】ステップS2では、ドアロックの集中操作
スイッチ433をオンにする。スイッチ433は、押す
力を除くとオフになる構造を有しているため、設定モー
ドに入るまで押し続けておく。通常のモードでは、この
集中操作スイッチ433は、オン状態で自動車の全ドア
をロックするものである。したがって、この操作が諸量
の設定モードのためのものであるか通常モードのための
ものであるかを判断するためにステップS3に進む。
【0025】ステップS3では、パワーウィンドウシス
テムのメインスイッチ432がオフであるか否かを判定
する。このメインスイッチ432がオンである時は、前
記降下スイッチ434A〜437Aおよび上昇スイッチ
434B〜437Bをオフにすると、対応するウィンド
ウが昇降する。しかしながら、メインスイッチ432が
オフである時は、前記降下スイッチ434A〜437A
および上昇スイッチ434B〜437Bをオフにしても
ウィンドウは昇降しない。すなわち、このステップS3
では、後述する設定ルーチンにおいて前記降下スイッチ
434A〜437Aおよび上昇スイッチ434B〜43
7Bを操作しても、ウィンドウが昇降することがないよ
うに、メインスイッチ432がオフとなっていることを
確認している。このステップS3でメインスイッチ43
2がオフであれば、ステップS4に進む。
【0026】前記ステップSでイグニッションスイッ
チ431がオンであるか、ステップS3でメインスイッ
チ432がオンである場合には、通常のモードに戻る。
設定モードに入りたい場合は、イグニッションスイッチ
431およびメインスイッチ432を共にオフにした状
態でステップS1を実行しなければならない。
【0027】ステップS4〜S6では、助手席のウィン
ドウ、後席の左ウィンドウおよび後席の右ウィンドウに
対応する前記降下スイッチ435A,437A,436
Aを順次オンにする。
【0028】ステップS7では、以上のステップS1〜
S6が正しく実行されたか否か、すなわち設定モードに
入ったか否かを判定する。そして、設定モードに入った
場合にはステップS8に進み、まだ設定モードに入って
いない場合には通常モードに戻る。
【0029】ステップS8では、設定モードに入ったこ
とを知らしめるためにブザーをならす。
【0030】以上のステップS1〜S8により、諸量設
定用のモードが呼び出される。なお、上記ステップS1
〜S8のルーチンにおいて、ステップS4とステップS
5間、ステップS5とステップS6間およびステップS
6とステップS7の間には、それぞれ各ステップ間にお
いて行う操作の時間的間隔が所定時間以上となったとき
には、モードを通常モードに戻すステップを挿入しても
よい。
【0031】ステップS8でブザーがなると、ステップ
S9以降のルーチンに進む。
【0032】ステップS9では、降下スイッチ435A
〜437Aおよび上昇スイッチ435B〜435Bを操
作して、諸量、すなわち前記ルームランプRの輝度、遅
延時間t1 、フェードアウト時間tf を調整する。
【0033】ステップS10では輝度の調整を行ったか
否か、すなわち降下スイッチ435Aまたは上昇スイッ
チ435Bが操作されたか否かを判定する。このステッ
プS10で輝度の調整を行った場合は、ステップS11
に進む。ステップS11では、CPU42にメモリ41
からステップS9での輝度の調整量に応じたデータを読
み出し、このデータに基づいて輝度を設定してからステ
ップS12に進む。ステップS10で輝度の調整を行わ
なかった場合はステップS9から直接ステップS12に
進む。
【0034】ステップS12では遅延時間t1 の調整を
行ったか否か、すなわち降下スイッチ436Aまたは上
昇スイッチ436Bが操作されたか否かを判定する。ス
テップS12で遅延時間t1 の調整を行った場合はステ
ップS13に進む。ステップS13では、メモリ41か
らステップS9での遅延時間t1 の調整量に応じたデー
タを読み出し、このデータに基づいて遅延時間t1 を設
定してからステップS14に進む。ステップS12で遅
延時間t1 の調整を行わなかった場合は直接ステップS
14に進む。
【0035】ステップS14ではフェードアウト時間t
f の調整を行ったか否か、すなわち降下スイッチ436
Aまたは上昇スイッチ436Bが操作されたか否かを判
定する。ステップS14でフェードアウト時間tf の調
整を行った場合はステップS15に進む。ステップS1
5では、メモリ41からステップS9でのフェードアウ
ト時間tf の調整量に応じたデータを読み出し、このデ
ータに基づいてフェードアウト時間tf を設定してから
ステップS16に進む。ステップS14でフェードアウ
ト時間tf の調整を行わなかった場合はステップS16
に進む。
【0036】ステップS16では、解除条件、すなわ
ち、(1) イグニッションスイッチ431がオンとなった
か、(2) 運転席ウィンドウ用の降下スイッチ434Aま
たは上昇スイッチ434Bがオンになったか、もしくは
(3) 所定時間以上いずれのスイッチも操作されなかった
か、のうちのいずれかの条件が満たされたか否かを判定
する。このステップS16で、上記(1) 〜(3) のうちの
いずれの解除条件が満たされたときは、ステップS17
に進んで前記諸量設定モードを解除する。また、上記
(1) 〜(3) のいずれの解除条件も満たさないときはステ
ップS9に戻り、以後のルーチンを繰り返す。
【0037】以上のようにして、ルームランプRの輝
度、ドア閉成時におけるルームランプR消灯までの遅延
時間t1 および消灯時のフェードアウト時間tf が設定
され、以後、前記3位置切替スイッチ2が第2の切替位
置を選択している状態、すなわちコモン端子Cが接点Y
に接続されている状態では、ドアが開閉されるごとに、
CPU42から、前記設定された輝度、遅延時間t1お
よびフェードアウト時間tf に関する情報を含む制御信
号が出力される。
【0038】すなわち、前記3位置切替スイッチ2が第
2の切替位置を選択している状態でドアが開かれると、
前記CPU42は、前記のごとくして設定された輝度の
情報、および遅延時間=0の情報を含む駆動開始用の制
御信号をカウンタ32に送出する。カウンタ32は、こ
の制御信号を遅延させることなくドライバ6に送出す
る。そして、ドライバ6は、前記設定輝度で点灯させる
駆動信号をルームランプRに与える。
【0039】また、前記3位置切替スイッチ2が第2の
切替位置を選択している状態で、それまで開いていたド
アを閉じると、前記CPU42は、前記ステップS1〜
S16のルーチンで設定した遅延時間t1 およびフェー
ドアウト時間tf の情報を含む駆動停止用の制御信号を
カウンタ32に送出する。カウンタ32は、制御信号入
力後にパルスジェネレータ31から送られたパルス数
が、設定された遅延時間t1 に相当するパルス数となっ
た時点で、前記駆動停止用の制御信号をドライバ6に送
出する。ドライバ6は、駆動停止用の制御信号を入力す
ると、図5に示す領域Cのような駆動信号を出力するこ
とにより、設定されたフェードアウト時間tf をかけて
漸次輝度を落としながらルームランプRを消灯させる。
【0040】以上のように、上記スイッチング装置によ
ると、ドアの開閉により点灯および消灯を制御される場
合のルームランプRの輝度、ドア閉成時から消灯までの
遅延時間t1 および消灯時におけるフェードアウト時間
tf をユーザが設定することができる。また、前記設定
を、パワーウィンドウシステムを構成するスイッチを始
めとする既存のシステムのスイッチを用いて行うことが
できるようにしているから、専用の設定用スイッチを設
ける必要がなく、自動車における操作パネルのスペース
を狭めるようなことがない。また、所定の遅延時間が経
過してルームランプRが消灯される際、所定のフェード
アウト時間tfをかけてルームランプRが消灯されるの
で、ルームランプRの消灯のタイミングを容易に認識す
ることができる。さらに、遅延時間t1だけでなく、ル
ームランプRの輝度およびフェードアウト時間tfも調
整可能となっているので、ユーザが各自の趣向や使用状
況に応じてより細かな設定を行えるようになっており、
ユーザの要望に十分に対応することができる。また、運
転席のドアDに設けた操作パネルP上に集中して配列さ
れた各スイッチ431〜437Aは、規則的に配列され
ているので、操作性に優れており、ルームランプRの輝
度、遅延時間t1およびフェードアウト時間tfの設定
操作を容易に行うことができる。
【0041】なお、上記実施例は、本発明に係るスイッ
チング装置をルームランプRの制御に適用した場合を説
明したが、ルームランプ以外の他の室内ランプ、たとえ
ばキー照明ランプ等にもこの発明を適用することができ
る。
【0042】また、上記実施例では、ドアが開かれたと
きにリミットスイッチ1が閉じることによって点灯指令
を出すようにし、ドアが閉じられたときにリミットスイ
ッチ1が開くことによって消灯指令を出すようにしてい
るが、前記リミットスイッチ1が閉じることによって、
点灯指令と同時に消灯指令が出されるようにしていても
よい。すなわち、点灯後、この点灯状態を継続する全時
間を消灯指令後の遅延時間とするものであってもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1ないし3記載の発明によれば、
車両ドアの開閉により点灯および消灯を制御される場合
のランプの点灯輝度、ドア閉成時から消灯までの遅延時
間および消灯時におけるフェードアウト時間をユーザが
設定することができるので、ユーザの趣向や自動車の使
用状況に応じて細かな設定を行うことができ、ユーザの
要望に十分に対応することができるという効果を奏す
る。また、所定の遅延時間が経過してランプが消灯され
る際、所定のフェードアウト時間をかけてランプが消灯
されるので、ランプの消灯のタイミングを容易に認識す
ることができるという効果を奏する。請求項2および3
記載の発明によれば、点灯輝度、遅延時間およびフェー
ドアウト時間を調整するための指示が、既存のシステム
の操作スイッチを通じて入力されるので、調整用の専用
のスイッチを設ける必要がなく、自動車における操作パ
ネルのスペースを狭めるようなことがないという効果を
奏する。請求項3記載の発明によれば、パワーウィンド
ウスイッチは、規則的に配列されているので操作性に優
れており、点灯輝度、遅延時間およびフェードアウト時
間の設定操作を容易に行うことができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明による自動車用室内ランプのスイッチング
装置の概略構成図である。
【図2】図1の装置によるドア開閉時におけるルームラ
ンプの点灯および消灯のタイミングを示すタイミングチ
ャート図である。
【図3】操作パネルを示す平面図である。
【図4】降下スイッチと上昇スイッチの操作方法を示す
説明図である。
【図5】ドライバの出力波形を示す図である。
【図6】輝度、遅延時間、フェードアウト時間の設定手
順を示すフローチャート図である。
【図7】輝度、遅延時間、フェードアウト時間の設定手
順を示すフローチャート図である。
【図8】従来の自動車用室内ランプのスイッチング装置
の概略構成図である。
【符号の説明】
1 リミットスイッチ 3 遅延回路 4 調整装置 R ルームランプ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の室内に配設されたランプの点灯
    状態と消灯状態を切り替えるスイッチング装置であっ
    て、車両ドアの開閉を検知する検知手段と、 前記検知手段の検知信号に基づき、前記車両ドアの開動
    作に応じて所定の点灯輝度で前記ランプを点灯させると
    ともに、前記車両ドアの閉動作に応じて前記ランプの消
    灯を所定の遅延時間だけ遅延させかつ所定のフェードア
    ウト時間をかけてフェードアウトさせて消灯させるラン
    プ駆動制御手段と、 前記点灯輝度、前記遅延時間および前記フェードアウト
    時間を調整するための指示を入力するための入力手段
    と、 前記入力手段から入力された前記指示に基づき、前記点
    灯輝度、前記遅延時間および前記フェードアウト時間を
    調整する調整手段とを備えた ことを特徴とする自動車用
    室内ランプのスイッチング装置。
  2. 【請求項2】 このスイッチング装置以外の既存のシス
    テムに含まれる操作スイッチが前記入力手段として兼用
    されることを特徴とする請求項1に記載の自動車用室内
    ランプのスイッチング装置。
  3. 【請求項3】 前記既存のシステムとはパワーウィンド
    ウシステムであり、前記操作スイッチとは、車両の各ウ
    ィンドウの開閉を行うために運転席の周囲に集中的に配
    設されたパワーウィンドウスイッチであることを特徴と
    する請求項2に記載の自動車用室内ランプのスイッチン
    グ装置。
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