JP2748174B2 - 化粧品基剤 - Google Patents

化粧品基剤

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JP2748174B2
JP2748174B2 JP1993990A JP1993990A JP2748174B2 JP 2748174 B2 JP2748174 B2 JP 2748174B2 JP 1993990 A JP1993990 A JP 1993990A JP 1993990 A JP1993990 A JP 1993990A JP 2748174 B2 JP2748174 B2 JP 2748174B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特定の化学構造を持つペプチド変性シリコ
ン誘導体からなる化粧品基剤に関する。さらに詳しく
は、毛髪化粧品、皮膚化粧品に配合されて、毛髪に艶や
潤いを付与し、毛髪のくし通り性を改善し、かつ毛髪の
枝分かれを防止し、皮膚に艶や潤いを付与し、皮膚をな
めらかにする化粧品基剤に関する。
〔従来の技術〕
従来から、シリコンオイルとポリペプチドを毛髪化粧
品に配合して、シリコンオイルの有する広がり・伸びの
良さ、艶・光沢の付与、毛髪や皮膚への撥水性付与によ
る保護作用などと、ポリペプチドの有する毛髪への収
着、皮膚刺激の緩和、造膜による保護、保湿作用などを
発揮させることが試みられている。
例えば、特公昭63−5005号公報では、疎水性シリコー
ンとモノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエ
ステル塩を配合した毛髪化粧品が提案され、特開昭63−
310812号公報には、メチルポリシロキサンやメチルフェ
ニルポリシロキサンと加水分解コラーゲンを配合したヘ
アートリートメントが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、シリコーンオイルは、本来、疎水性
(親油性)物質であり、ポリペプチドは、本来、親水性
物質であるため、これらは、相溶しにくく、これらを併
用して配合した場合には、乳化安定性に欠け、分離しや
すいため、化粧品としての商品価値が損なわれやすく、
また、先にシリコーンオイルと接触した部分にはポリペ
プチドが付着しにくく、その逆に先にポリペプチドと接
触した部分にはシリコーンオイルが付着できず、両者の
特性を充分に発揮させることができないという問題があ
った。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記事情に鑑み、種々研究を重ねた結
果、シリコーンオイルの特性とポリペプチドの特性を併
有する化合物を合成し、それを化粧品基剤として用いる
ことにより、シリコーンオイルとポリペプチドを併用配
合する場合の欠点を解消し、シリコーンオイルの有する
優れた特性とポリペプチドの有する優れた特性を充分に
発揮させるようにしたものである。
すなわち、本発明は、次の一般式(I)で示されるペ
プチド変性シリコン誘導体からなる化粧品基剤である。
一般式(I): (式中、R1は炭素数1〜3の低級アルキル基またはフェ
ニル基、R2はアミノ酸の側鎖、R3はHまたは炭素数1〜
20の炭化水素基、R4はHまたはOH、Aはエチレン基また
はプロピレン基、Bは炭素数1〜3のアルキレン基、l
は0〜200、mは0〜20、nは1〜50である)。
上記一般式(I)で示されるペプチド変性シリコン誘
導体は、その化学構造式からも明らかなように、シリコ
ーンオイルに相当する部分とポリペプチドに相当する部
分を有するので、これを化粧品に配合すると、シリコー
ンオイルの有する特性(つまり、伸展性、摩擦低減、艶
・光沢の付与、撥水性付与作用など)と、ポリペプチド
の有する特性(つまり、毛髪への収着、皮膚刺激の緩
和、造膜により保護、保湿作用など)とを発揮させるこ
とができ、毛髪に艶、潤いを付与し、毛髪のくし通り性
を改善し、毛髪の枝分かれを防止し、皮膚に艶と潤いを
与え、皮膚をなめらかにする。しかも、一物質中に親油
性部分(つまり、シリコーンオイルに相当する部分)と
親水性部分(つまり、ポリペプチドに相当する部分)を
有するので、乳化安定性が良好で、乳化状態が損なわれ
ることなく、むしろ、乳化剤、乳化安定剤、浸透剤とし
て使用することさえ可能である。
上記一般式(I)で示されるペプチド変性シリコン誘
導体は、一般式(II)で示されるエポキシ変性シリコン
誘導体または一般式(III)で示されるハロゲン変性シ
リコン誘導体と、一般式(IV)で示されるペプチド類と
を反応させることによって得られる。上記一般式(II)
で示されるエポキシ変性シリコン誘導体、一般式(II
I)で示されるハロゲン変性シリコン誘導体、一般式(I
V)で示されるペプチド類の化学構造式、および一般式
(II)で示されるエポキシ変性シリコン誘導体と一般式
(IV)で示されるペプチド類との反応式、ならびに一般
式(III)で示されるハロゲン変性シリコン誘導体と一
般式(IV)で示されるペプチド類の反応式を示すと次の
通りである。
一般式(II): 一般式(III): 一般式(IV): 上記一般式(III)において、XはF、Cl、Br、Iな
どのハロゲン原子であり、また一般式(II)、(III)
および(IV)におけるR1、R2、R3、R4、AおよびBは、
前記一般式(I)の場合と同じである。そして、R1はそ
れぞれ同一でもよいし、また異なっていてもよく、R2
同一でもよいし、また異なっていてもよい。
上記一般式(II)で示されるエポキシ変性シリコン誘
導体または一般式(III)で示されるハロゲン変性シリ
コン誘導体と一般式(IV)で示されるペプチド類との反
応は、通常、一般式(IV)で示されるペプチド類の水ま
たはメタノール、エタノール、プロパノール、イソプロ
ピルアルコール、ブタノール、イソブチルアルコールな
どの有機溶剤の溶液に一般式(II)で示されるエポキシ
変性シリコン誘導体または一般式(III)で示されるハ
ロゲン変性シリコン誘導体あるいはそれらの溶液を滴下
し、液中で両者を接触させることによって行われる。反
応に際して、反応系のpHを8〜12、特に9〜11に保つこ
とが好ましく、そのために水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化リチウムなどのアルカリ溶液を必要に応
じて反応液中に滴下することが行われる。反応時、反応
系内のpHを前記の範囲に維持するのは一般式(IV)で示
されるペプチド類のアミノ基が一般式(II)で示される
エポキシ変性シリコン誘導体または一般式(III)で示
されるハロゲン変性シリコン誘導体と反応するために
は、pH8以上のアルカリ側であることが望ましく、またp
Hが12を超えると一般式(IV)で示されるペプチド類や
一般式(II)で示されるエポキシ変性シリコン誘導体ま
たは一般式(III)で示されるハロゲン変性シリコン誘
導体が加水分解を起こすからである。反応は、常温でも
進行するが温度が高くなるほど反応は速くなる。しか
し、pHが高い状態で温度が高くなると、一般式(II)で
示されるエポキシ変性シリコン誘導体または一般式(II
I)で示されるハロゲン変性シリコン誘導体の加水分解
が促進されるため、高くても80℃以下にすることが好ま
しい。一般式(II)で示されるエポキシ変性シリコン誘
導体や一般式(III)で示されるハロゲン変性シリコン
誘導体は、通常、液体または固体であり、そのまま用い
てもよいが、水溶液またはメタノール、エタノール、プ
ロパノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イ
ソブチルアルコール、エチルエーテル、アセトン、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、アセトニトリルなどの溶
液、あるいはそれらの混合溶液にしたものを滴下するの
が好ましい。一般式(IV)で示されるペプチド類溶液へ
の一般式(II)で示されるエポキシ変性シリコン誘導体
または一般式(III)で示されるハロゲン変性シリコン
誘導体の滴下は、15分間〜6時間で終わるのが好まし
い。
一般式(III)で示されるハロゲン変性シリコン誘導
体による反応においては、反応によってハロゲン化水素
が生成して反応液のpHが低下するので、アルカリを反応
の開始と同時に滴下し、撹拌して液中のpHを反応に適す
るように前記範囲内に維持することが必要である。
反応の進行と終了は、アミノ基への反応についてファ
ン・フレーク(Van Slyke)法により、反応液中のペプ
チドのアミノ態チッ素を測定することによって確認する
ことができる。反応が終了したのち、反応液は、通常、
適宜濃縮して、あるいはイオン交換樹脂、溶剤抽出・分
離などによって精製した上で適宜濃縮して、固体、ペー
スト、あるいは濃縮液の状態にされる。
上記一般式(IV)で示されるペプチド類におけるペプ
チド類は、アミノ酸、ペプチド、アミノ酸またはペプチ
ドのエステルである。
上記のアミノ酸としては、例えば、アラニン、グリシ
ン、バリン、ロイシン、イソロイシン、プロリン、フェ
ニルアラニン、チロシン、セリン、トレオニン、メチオ
ニン、アルギニン、ヒスチジン、リシン、アスパラギ
ン、アスパラギン酸、グルタミン、グルタミン酸、シス
チン、システイン、システイン酸、トリプトファン、ヒ
ドロキシプロリン、ヒドロキシリシン、O−ホスホセリ
ン、シトルリンなどが挙げられる。
上記のペプチドは、天然ペプチド、合成ペプチド、タ
ンパク質(蛋白質)を酸、アルカリまたは酵素で部分加
水分解して得られる加水分解ペプチドなどである。
天然ペプチドとしては、グルタチオン、バシトラシン
A、インシュリン、グルカゴン、オキシトシン、バソプ
レシンなどが挙げられる。
合成ペプチドとしては、ポグリシン、ポリリシン、ポ
リグルタミン酸、ポリセリンなどが挙げられる。
加水分解ペプチドとしては、コラーゲン(その変性物
であるゼラチンも含む)、ケラチン、絹フィブロイン、
カゼイン、コンキオリン、エラスチン、鶏などの卵の卵
黄タンパク、卵白タンパク、大豆タンパク、小麦タンパ
クなど、動植物タンパクを酸、アルカリまたは酵素で部
分的に加水分解して得られるペプチドであり、この加水
分解ペプチド中には、前記種々のアミノ酸で構成される
ペプチドの混合物で、そのアミノ酸の量体が2〜50であ
るものも含まれる。
上記のアミノ酸またはペプチドのエステルとしては、
上記アミノ酸またはペプチドのカルボキシル基における
炭素数1〜20の炭化水素アルコールとのエステル、例え
ば、メチルエステル、エチルエステル、プロピルエステ
ル、イソプロピルエステル、ラウリルエステル、セチル
エステル、2−エチルヘキシルエステル、2−ヘキシル
デシルエステル、ステアリルエステルなどが挙げられ
る。
上記一般式(I)で示されるペプチド変性シリコン誘
導体からなる化粧品基剤は、従来の化粧品配合剤に代え
て、あるいは従来の化粧品配合剤と併用して、各種化粧
品に配合される。
上記一般式(I)で示されるペプチド変性シリコン誘
導体からなる化粧品基剤が配合される化粧品としては、
例えば、シャンプー、ヘアーリンス、枝毛コート、パー
マネントウエーブ用第1剤、パーマネントウエーブ用第
2剤、ヘアークリーム、エアゾール型フォーム、ヘアー
コンディショナー、セットローション、ヘアーカラー、
ヘアーブリーチ、ヘアートリートメント、ヘアートリー
トメントリンス、液体整髪料(ローション)、ヘアーパ
ック、ヘアートニック、養毛・育毛剤などの毛髪化粧
品、化粧水、アフターシェーブローション、シェービン
グフォーム、バニシングクリーム、クレンジングクリー
ム、エモリエントクリーム、コールドクリーム、モイス
チャークリーム、ハンドクリーム、洗顔クリームなどの
各種クリーム、脱毛剤、フェイスパック、乳液、ボディ
ーシャンプー、各種石鹸、メーキャップ用品、日焼け止
め用品など、各種化粧品をあげることができる。そし
て、その配合量としては化粧品組成物中、0.1〜20%
(以下において、濃度を示す%は特に基準を示さないか
ぎり、重量%を示す)程度にするのが好ましい。
また、上記化粧品に、一般式(I)で示されるペプチ
ド変性シリコン誘導体からなる化粧品基剤と併用して配
合できる成分としては、例えば、ラウリル硫酸アンモニ
ウム、ラウリル硫酸エタノールアミン、ラウリル硫酸ナ
トリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミンなどのア
ルキル硫酸塩、ポリオキシエチレン(2EO)ラウリエー
テル硫酸トリエタノールアミン(なお、EOはエチレンオ
キサイドで、EOの前の数値はエチレンオキサイドの付加
モル数を示す)、ポリオキシエチレン(3EO)アルキル
(炭素数11〜15のいずれかまたは2種以上の混合物)エ
ーテル硫酸ナトリウムなどのポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル硫酸塩、ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、ラウリルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミ
ンなどのアルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエ
チレン(3EO)トリデシルエーテル酢酸ナトリウムなど
のポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、ヤシ油
脂肪酸サルコシンナトリウム、ラウロイルサルコシント
リエタノールアミン、ラウロイルメチル−β−アラニン
ナトリウム、ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウ
ム、ラウロイル−L−グルタミン酸トリエタノールアミ
ン、ヤシ油脂肪酸−L−グルタミン酸ナトリウム、ヤシ
油脂肪酸−L−グルタミン酸トリエタノールアミン、ヤ
シ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチ
ルタウリンナトリウムなどのN−アシルアミノ酸塩、エ
ーテル硫酸アルカンスルホン酸ナトリウム、硬化ヤシ油
脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム、ウンデシレノイルア
ミドエチルスルホコハク酸二ナトリウム、オクチルフェ
ノキシジエトキシエチルスルホン酸ナトリウム、オレイ
ン酸アミドスルホコハク酸二ナトリウム、スルホコハク
酸ジオクチルナトリウム、スルホコハク酸ラウリル二ナ
トリウム、ポリオキシエチレンアルキル(炭素数12〜1
5)エーテルリン酸(8〜10EO)、ポリオキシエチレン
オレイルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレ
ンセチルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレ
ンスルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、ポリオキシエ
チレンラウリルエーテルリン酸ナトリウム、ラウリルス
ルホ酢酸ナトリウム、テトラデセンスルホン酸ナトリウ
ムなどのアニオン性界面活性剤、塩化ジステアリルジメ
チルアンモニウム、塩化ジポリオキシエチレンオレイル
メチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジル
アンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウ
ム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化トリ(ポ
リオキシエチレン)ステアリルアンモニウム、塩化ポリ
オキシプロピレンメチルジエチルアンモニウム、塩化ミ
リスチルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ラウリル
トリメチルアンモニウムなどのカチオン性界面活性剤、
2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシ
エチルイミダゾリニウムベタイン、ウンデシルヒドロキ
シエチルイミダゾリウムベタインナトリウム、ウンデシ
ル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチルイミ
ダゾリニウムベタイン、ステアリルジヒドロキシエチル
ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤ
シ油アルキルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベ
タイン、ヤシ油アルキルN−カルボキシエチル−N−ヒ
ドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、
ヤシ油アルキルN−カルボキシエトキシエチル−N−カ
ルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキ
シド、ヤシ油アルキルN−カルボキシメトキシエチル−
N−カルボキシメチルイミダゾリニウムジナトリウムラ
ウリル硫酸、N−ヤシ油脂肪酸アシルL−アルギンエチ
ル.DL−ピロリドンカルボン酸塩などの両性界面活性
剤、ポリオキシエチレンアルキル(炭素数12〜14)エー
テル(7EO)、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエ
ーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオ
キシエチレンオレイン酸グリセリル、ポリオキシエチレ
ンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエー
テル、ポリオキシエチレンセチルステアリルジエーテ
ル、ポリオキシエチレンソルビトール・ラノリン(40E
O)、ポリオキシエチレンオニルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテ
ル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテ
トラデシルエーテル、ポリオキシエチレンラノリン、ポ
リオキシエチレンラノリンアルコール、ポリオキシプロ
ピレンステアリルエーテルなどのノニオン性界面活性
剤、カチオン化セルロース、カチオン化ヒドロキシエチ
ルセルロース、ポリ(塩化ジアリルジメチルアンモニウ
ム)、ポリビニルピリジン、ポリエチレンイミンなどの
カチオン性ポリマー、両性ポリマー、アニオン性ポリマ
ーなどの合成ポリマー、イソステアリン酸ジエタノール
アミド、ウンデシレン酸モノエタノールアミド、オレイ
ン酸ジエタノールアミド、牛脂肪酸モノエタノールアミ
ド、硬化牛脂肪酸ジエタノールアミド、ステアリン酸ジ
エタノールアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチル
アミド、ステイリン酸モノエタノールアミド、ミリスチ
ン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸エタノールアミ
ド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸イソ
プロパノールアミド、ラウリン酸エタノールアミド、ラ
ウリン酸ジエタノールアミド、ラノリン脂肪酸ジエタノ
ールアミドなどの増粘剤、動植物抽出物、ポリサッカラ
イドまたはその誘導体、鎖状または環状メチルポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジメチルポリ
シロキサンポリエチレングリコール共重合体、ジメチル
ポリシロキサンポリプロピレン共重合体、アミノ変性シ
リコンオイル、第4級アンモニウム変性シリコンオイル
などのシリコンオイル、プロピレングリコール、1,3−
ブチレングリコール、エチルグリコール、グリセリン、
ポリエチレングリコールなどの湿潤剤、エタノール、メ
タノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコー
ルなどの低級アルコール類、L−アスパラギン酸、L−
アスパラギン酸ナトリウム、DL−アラニン、L−アルギ
ニン、グリシン、L−グルタミン酸、L−ミステイン、
L−スレオニンなどのアミノ酸などを挙げることができ
る。
なお、本発明においては、一般式(I)で示される化
合物を便宜上ペプチド変性シリコン誘導体と表現してい
るが、上記におけるペプチドには、アミノ酸の場合〔つ
まり、一般式(I)において、n=1の場合〕、アミノ
酸またはペプチドのエステルの場合〔つまり、一般式
(I)において、R3が炭素数1〜20の炭化水素基の場
合〕も含まれる。
〔実施例〕
つぎに、実施例をあげて本発明をより具体的に説明す
る。なお、実施例に先立ち、実施例で用いる一般式
(I)で示されるペプチド変性シリコン誘導体の製造例
を示す。
製造例1 この製造例1シリーズでは、一般式(I)で示される
エポキシ変性シリコン誘導体として、下記の物質を用い
る。
上記物質のエポキシ酸素は6.0%である。そして、以
下の製造例1−1〜1−12においては、この物質を物質
〔ES I〕と表現し、この物質〔ES I〕と一般式(IV)で
示される各種のペプチド種(アミノ酸、ペプチドまたは
それらのエステル)とを反応させる。なお、そのペプチ
ド類の種類を製造例番号の後に括弧書きで示す。
製造例1−1(アルギニン) アルギニン塩酸塩10g(分子量:210.66、47.5ミリモ
ル)を60%エタノール水溶液100mlに溶解し、撹拌しつ
つ55℃に加温し、20%水酸化ナトリウム水溶液を適下し
てpH10.0にした。
この水溶液に上記物質〔ES I〕15.2g(1.2当量)を1
時間かけて適下した。この間、20%水酸化ナトリウムを
適下してpHを10.0に保った。さらに、pHB10.0、55℃で
5時間反応させた。反応後、ファンスレーク法により、
アミノ態チッ素量を測定することによって、反応率を求
めたところ、反応率は93%であった。
反応液を塩酸で中和し、減圧濃縮して総量を50mlに
し、分液ロートに移し、n−ヘキサン25mlを加えて、振
盪し、未反応の物質〔ES I〕と物質〔ES I〕の加水分解
物(物質〔ES I〕のエポキシ基が加水分解してアルコー
ルになったもの)をn−ヘキサン層に抽出して除去し
た。つぎに水−エタノール層を減圧濃縮してエタノール
を除去したのち、分液ロートに移し、イソブチルアルコ
ール100mlを加えて振盪し、反応生成物をイソブチルア
ルコール層に抽出して、未反応のアルギニンを分離し
た。
イソブチルアルコール層を減圧乾固して21.0gの反応
生成物〔つまり、一般式(I)で示されるペプチド変性
シリコン誘導体の範囲内に含まれる化合物〕を得た。
製造例1−2(セリン) アルギニン塩酸塩に代えてセリン10g(分子量:105.0
9、95.2ミリモル)を用い、それに応じて物質〔ES I〕
を25.4g(1.0当量)用いたほかは、製造例1−1と同様
にして反応生成物28.7gを得た。アミノ態チッ素量を測
定することにより、反応率を求めたところ、反応率は82
%であった。
製造例1−3(プロリン) アルギニン塩酸塩に代えてプロリン10g(分子量:115.
13、86.9ミリモル)を用い、それに応じて物質〔ES I〕
を23.2g(1.0当量)を用いたほかは製造例1−1と同様
にして、反応生成物27.3gを得た。ニンヒドリン発色法
によって、イミノ態チッ素量を測定することにより、反
応率を求めたところ、反応率は83%であった。
製造例1−4(シスチン) シスチン1.0g(分子量:240.30、アミノ基として8.3ミ
リモル)をホモジナイザーチューブに入れ、60%エタノ
ール水溶液100mlを加え、撹拌してホモジナイズしなが
ら、20%水酸化ナトリウム水溶液を滴下してpH10.0と
し、60℃に加温した。
この溶液に物質〔ES I〕2.2gを3時間かけて少量ずつ
加えた。この間20%水酸化ナトリウム水溶液でpH10.0に
保持するとともに、強力にホモジナイズした。さらに、
3時間、pH10.0でホモジナイズした後、反応液を中和
し、減圧濃縮して50mlにしてから、未反応シスチンを濾
別した。
反応液を分液ロートに移し、n−ヘキサン25mlを加え
て、振盪し、未反応の物質〔ES I〕と物質〔ES I〕の加
水分解物を除去した。つぎに反応液層をとり、一旦減圧
乾固した後、50%エタノール水溶液20mlを加えて反応生
成物を溶解した後、濾過した。得られた溶液を減圧乾固
して反応生成物1.4gを得た。
製造例1−5〔グリシル−グリシル−グリシル−グリシ
ル(ポリグリシン)〕 アルギン塩酸塩に代えてグリシル−グリシル−グリシ
ル−グリシル10g(n=4、分子量:246.23、40.6ミリモ
ル)を用い、それに応じて物質〔ES I〕を10.8g(1.0当
量)用いたほかは、製造例1−1と同様にして、反応生
成物17.7gを得た。アミノ態チッ素量を測定することに
より、反応率を求めたところ、反応率は85%であった。
製造例1−6(コラーゲンペプチド) コラーゲンペプチド(コラーゲンの加水分解ペプチド
で、nは平均値=20で、分子量:約3,000)の30%水溶
液50g(アミノ態チッ素の測定によって得られた化学量
論的モル数として7.0ミリモル)に水90mlとエタノール1
35mlを加え、20%水酸化ナトリウム水溶液を滴下してpH
10.0とし、60℃に加温した。
この溶液を撹拌しながら、その中に物質〔ES I〕2.2g
(1.2当量)を2時間かけて滴下した。さらに、60℃、p
H10.0で撹拌して3時間反応させた後、翌日まで静置し
た。アミノ態チッ素量を測定することにより、反応率を
求めたところ、反応率は83%であった。
反応液を塩酸で中和した後、減圧濃縮によりエタノー
ルを除き、水を加えて総量200mlとし、分液ロートに移
し、n−ヘキサン50mlを加えて、振盪し、未反応の物質
〔ES I〕と物質〔ES I〕の加水分解物を除去した。
水層を減圧濃縮し、エタノール約20gを加えて温度調
整を行うことにより、反応生成物濃度が30%の水−エタ
ノール溶液55gを得た。
製造例1−7(ケラチンペプチド) ケラチンペプチド(羊毛の加水分解ペプチドで、nの
平均値=5で、分子量:約600)の30%水溶液50g(アミ
ノ態チッ素の測定によって得られた化学量論的モル数と
して25ミリモル)に水60mlとエタノール135mlを加え、2
0%水酸化ナトリウム水溶液を滴下してpH10.0とし、60
℃に加温した。
この溶液を撹拌しながら、その中に物質〔ES I〕6.6g
(1.0当量)を2時間かけて滴下した。さらに、60度、p
H10.0で撹拌して3時間反応させた後、翌日まで静置し
た。アミノ態チッ素量を測定することにより、反応率を
求めたところ、反応率は92%であった。
反応液を塩酸で中和した後、減圧濃縮してエタノール
を除き、水を加えて総量200mlとし、分液ロートに移
し、n−ヘキサン50mlを加えて、振盪し、未反応の物質
〔ES I〕と物質〔ES I〕の加水分解物を除去した。
水層を減圧濃縮し、エタノール約20gを加えて濃度調
整して、反応生成物濃度が30%の水−エタノール溶液66
gを得た。
製造例1−8(絹フィブロインペプチド) ケラチンペプチドに代えて絹フィブロインペプチド
(絹の加水分解ペプチドでnの平均値=10で、分子量:
約850)の30%水溶液50g(アミノ態チッ素の測定によっ
て得られた化学量論的モル数として17.6ミリモル)を用
い、それに応じて物質〔ES I〕を4.6g(1.0当量)用い
たほかは、製造例1−7と同様にして、反応生成物濃度
が30%の水−エタノール溶液63gを得た。反応率は89%
であった。
製造例1−9(カゼインペプチド) ケラチンペプチドに代えてカゼインペプチド(市販の
脱脂粉乳の加水分解ペプチドでnの平均値=8で、分子
量:約1000)の30%水溶液50g(アミノ態チッ素の測定
によって得られた化学量論的モル数として15ミリモル)
を用い、それに応じて物質〔ES I〕を4.7g(1.2当量)
用いたほかは、製造例1−7と同様にして、反応生成物
濃度が30%の水−エタノール溶液18gを得た。反応率は9
5%であった。
製造例1−10(大豆タンパクペプチド) ケラチンペプチドに代えて大豆タンパクペプチド(大
豆タンパクの加水分解物でnの平均値=4で、分子量:
約500)の30%水溶液50g(アミノ態チッ素の測定によっ
て得られた化学量論的モル数として30.0ミリモル)を用
い、それに応じて物質〔ES I〕を10.2g(1.3当量)を用
いたほかは、製造例1−7と同様にして、反応生成物濃
度が30%の水−エタノール溶液73gを得た。反応率は95
%であった。
製造例1−11(メチオニンエチルエステル) L−メチオニンエステルエステル塩酸塩10g(分子量:
213.7、46.8ミリモル)を三つ口フラスコに入れ、無水
エタノール100mlに溶解した。冷却管と温度計を取り付
け、トリエチルアミン0.5gを加え、撹拌しながら70℃で
溶解した。分液ロートに物質〔ES I〕12.3g(1.0当量)
をとり、1時間かけて上記溶液に滴下した。さらに、3
時間、70℃で撹拌し、最後に1時間環流を行って反応を
終了した。反応率は92%であった。
冷却後、反応液に塩酸を加えてpH7に中和した後、減
圧濃縮してエタノールを留去し、エチルエーテル100ml
を加えて、分液ロートに移し、水50mlを加えて振盪し、
これをさらにもう1回繰り返して塩酸トリエチルアミン
を除去した。エーテル層を減圧乾固してエチルエーテル
を除去した後、エタノールを加えて反応生成物濃度が25
%のエタノール水溶液88gを得た。
製造例2 この製造例2シリーズでは一般式(II)で示されるエ
ポキシ変性シリコン誘導体として、下記の物質を用い
る。
上記物質のlの平均値は2.9で、平均分子量は約400で
あり、エポキシ酸素は4%である。そして、以下の製造
例2−1〜2−2においては、この物質を物質〔ES I
I〕と表現する。
製造例2−1(絹フィブロインペプチドのエチルエステ
ル) L−メチオニンエチルエステル塩酸塩に代えて絹フィ
ブロインペプチド(nの平均値3)のエチルエステルの
25%エタノール溶液40g(アミノ態チッ素の測定によっ
て得られた化学量論的モル数として34.0ミリモル)を三
つ口フラスコに入れ、無水エタノール70mlに溶解した。
以後、物質〔ES II〕を13.6g(1.0当量)用いたほか
は、製造例1−11と同様にして、反応生成物濃度が25%
のエタノール溶液90gを得た。反応率は93%であった。
製造例2−2(コラーゲンペプチドのエチルエステル) L−メチオニンエチルエステル塩酸塩に代えてコラー
ゲンペプチド(nの平均値3)のエチルエステル25%エ
タノール溶液40g(アミノ態チッ素の測定によって得ら
れた化学量論的モル数として33.2ミリモル)を三つ口フ
ラスコに入れ、無水エタノール70mlに溶解した。以後、
物質〔ES II〕を13.3G(1.0当量)用いたほかは、製造
例1−11と同様にして、反応生成物濃度が25%のエタノ
ール溶液90gを得た。反応率は93%であった。
製造例3(コラーゲンペプチド) この製造例3では、一般式(II)で示されるエポキシ
変性シリコン誘導体として、下記のものを用いる。
この物質のlの平均値が25、mの平均値は18で、平均
分子量は3,000であり、エポキシ酸素は0.53%である。
そして、以下においては、この物質を物質〔ES III〕と
表現する。
コラーゲンペプチド(コラーゲンの加水分解ペプチド
でnの平均値は5)の30%水溶液50g(アミノ態チッ素
の測定によって得られた化学量論的モル数として28ミリ
モル)に水30mlとエタノール135mlを加え、20%水酸化
ナトリウム水溶液を滴下してpH10.0とし、60℃に加温し
た。
この溶液を撹拌しながら、その中に上記物質〔ES II
I〕92.4g(1.1当量)を2時間かけて滴下した。さら
に、60℃、pH10.0で撹拌して3時間反応させた後、翌日
まで放置した。反応率は82%であった。
反応液を塩酸で中和した後、減圧濃縮して反応生成物
濃度が20%の水−エタノール溶液530gを得た。
つぎに、実施例を挙げる。実施例においては、一般式
(I)で示されるペプチド変性シリコン誘導体を製造例
番号で示し、その番号の後にペプチド類の種類(どのペ
プチド類の誘導体であるか)を括弧書きで示す。また、
配合量は重量部によるもので、特に括弧内に濃度を表示
したもの以外は、純分としての配合量を示す。
実施例1および比較例1 第1表に示す組成の5種類のトリートメントベース
(実施例1−1〜1−3および比較例1−1〜1−2)
を調製し、該トリートメントベースとLPGガスを重量比8
0:20の割合で加圧容器内に充填して、トリートメントム
ース剤を調製した。
上記トリートメントムース剤を1gの毛束に使用し、5
名の専門家が艶、潤い、くし通りについて5段階評価し
た。評価基準は下記の通りであり、結果を第2表に5名
の専門家の平均値で示す。
評価基準 5 : 非常に良い 4 : 良い 3 : ふつう 2 : 悪い 1 : 非常に劣る 第2表に示すように、実施例1−1〜1−3のトリー
トメントムース剤は、比較例1−1〜1−2のトリート
メントムース剤に比べて、艶、潤い、くし通りとも、評
価値が高く、一般式(I)で示されるペプチド変性シリ
コン誘導体(本例では、製造例1−1、製造例1−6お
よび製造例2−2で製造したもの)を配合した効果が明
らかであった。
実施例2および比較例2 第3表に示す組成の2種類の枝毛コートを調製した。
上記実施例2の枝毛コートと比較例2の枝毛コ女性パ
ネラー20名の頭の右側と左側の毛髪にそれぞれ1カ月間
続けて使用し、毛髪の艶、潤い、くし通り、ブラッシン
グの容易さ、枝毛の減少程度について、どちらの方が良
いか、あるいはその差がわからない(同じ程度)かを各
人に聞いた。その結果を第4表に示す。
第4表に示すように、実施例2の枝毛コートは、比較
例2の枝毛コートに比べて、毛髪の艶、潤い、くし通
り、ブラッシングの容易さ、枝毛の減少程度のいずれか
の項目においても評価値が高く、一般式(I)で示され
るペプチド変性シリコン誘導体(本例では、製造例1−
6および製造例3で製造したもの)を配合した効果が明
らかであった。
実施例3 下記組成のトリートメントブロー剤を調製した。
製造例1−7(ケラチンペプチドの誘導体) 2.0 イソステアロイル加水分解コラーゲン・アミノメチルプ
ロパンジオール(25%)(成和化成社製プロモイスE118
D) 2.0 ポリエチレングリコール(14)オレート 1.0 アクリル樹脂アルカノールアミン液 2.0 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 ポリオキシエチレン(15)ラウリルエーテル 0.5 ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シ
ロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン
共重合体(トーレシリコン社製、シリコーンSH3749) 0.4 99%エタノール 5.0 パラオキシ安息香酸エステル・フェノキシエタノール混
合物(成和化成社製セイセプト) 0.3 香料 適量 滅菌イオン交換水 計100とする 上記トリートメントブロー剤を毛髪に使用したとこ
ろ、発明品を含まないもの〔つまり、一般式(I)で示
されるペプチド変性シリコン誘導体(本例では、製造例
1−7で製造したもの)を含まず、そのぶん滅菌イオン
交換水を増量したほかは、実施例3と同組成のトリート
メントブロー剤〕に比べ、毛髪に艶と潤いを与え、くし
通り、ブラッシングがなめらかで、毛髪のコンディショ
ニングが容易であった。
実施例4 下記のトリートメントリンスを調製した。
製造例1−10(大豆ペプチドの誘導体) 2.5 カルボキシメチルキチン(2%) 5.0 セタノール 4.0 カチオン化加水分解コラーゲン(30%)(成和化成社製
プロモイスW−52Q) 2.0 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(29%) 2.0 塩化ジステアリルジメチルアンモニウム(73%) 1.0 ステアリン酸エチレングリコール(成和化成社製アヤコ
ールEGS−D) 3.0 ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド(成和化成社
製アヤコールアミンアミド50E) 3.0 イソステアリン酸ジグリセリン(成和化成社製アヤコー
ルDGMIS) 1.5 メチルフェニルポリシロキサン(トーレシリコン社製シ
リコーンSH556) 0.5 プロピレングリコール 3.0 パラオキシ安息香酸エステル・フェノキシエタノール混
合物(成和化成社製セイセプト) 0.5 香料 適量 滅菌イオン交換水 計100とする リンゴ酸 pH6.0に調整 上記トリートメントリンスを毛髪に使用したところ、
発明品を含まないもの〔つまり、一般式(I)で示され
るペプチド変性シリコン誘導体(本例では、製造例1−
10で製造したもの)を含まず、そのぶん滅菌イオン交換
水を増量したほかは、実施例4と同組成のトリートメン
トリンス〕に比べ、毛髪に艶と潤いを与え、くし通り、
ブラッシングがなめらかで、毛髪のコンディショニング
が容易であった。
実施例5 下記組成のトリートメントリンスを調製した。
製造例1−7(ケラチンペプチドの誘導体) 2.0 イソステアロイル加水分解コラーゲン・アミノメチルプ
ロパンジオール(25%)(成和化成社製プロモイスE−
118D) 5.5 カチオン化加水分解コラーゲン(30%)(成和化成社製
・プロモイスW−42Q) 2.0 ステアリン酸イソセチル(成和化成社製マットルーブH
・S) 4.5 ジステアリン酸エチルグリコール(成和化成社製アヤコ
ールEGS−D) 4.5 ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド(成和化成社
製アヤコールアミンアミド50E) 3.8 イソステアリン酸ジグセリン(成和化成社製アヤコール
DGMIS) 4.0 ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 2.0 エチル−N−ココイル−L−アルギネートのDL−2ピロ
リドン−5−カルボン酸塩(味の素社製CAE) 0.2 オリーブ油 1.0 メチルポリシロキサン(信越化学社製シリコーンKF96−
350CS) 0.2 DOE−120メチルグリコールジオレート(アマコール社製
グルカメートDOE−120) 0.3 パラオキシ安息香酸エステル・フェノキシエタノール混
合物(成和化成社製セイセプト) 0.3 香料 適量 滅菌イオン交換水 計100とする クエン酸 pH6.0に調整 上記トリートメントリンスを毛髪に使用したところ、
発明品を含まないもの〔つまり、一般式(I)で示され
るペプチド変性シリコン誘導体(本例では、製造例1−
7で製造したもの)を含まず、そのぶん滅菌イオン交換
水を増量したほかは、実施例5と同組成のトリートメン
トリンス〕に比べ、毛髪に艶と潤いを与え、くし通し、
ブラッシングが容易で、毛髪のコンディショニングが容
易であった。
実施例6 下記組成のシャンプーを調製した。
製造例1−5(グリシル−グリシル−グリシル−グリシ
ン誘導体) 2.0 ヤシ油脂肪酸加水分解コラーゲンカリウム(30%)(成
和化成社製プロモイスECP) 15.0 カチオン化加水分解コラーゲン(30%)(成和化成社製
プロモイスW−42Q) 3.0 加水分解シルク(6%)(成和化成社製プロモイスシル
ク−1000) 2.0 2−アルキル−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチ
ルイミダゾリウムベタイン(30%) 15.0 ヤシ油脂肪メチルタウリンナトリウム(30%) 5.0 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 2.0 カチオン化でんぷん 0.5 パラオキシ安息香酸エステル・フェノキシエタノール混
合物(成和化成社製セイセプト) 0.5 香料 適量 滅菌イオン交換水 計100とする リンゴ酸 pH6.0に調整 上記シャンプーを毛髪に使用したところ、発明品を含
まないもの〔つまり、一般式(I)で示されるペプチド
変性シリコン誘導体(例えば、製造例1−5で製造した
もの)を含まず、そのぶん滅菌イオン交換水を増量した
ほかは、実施例6と同組成のシャンプー〕に比べ、毛髪
に艶と潤いを与え、くし通り、ブラッシングがなめらか
で、毛髪のコンディショニングが容易であった。
実施例7 下記組成のシャンプーを調製した。
製造例1−8(絹フィブロインペプチドの誘導体) 1.5 ヤシ油脂肪酸加水分解コラーゲン 10.0 カリウム(30%)(成和化成社製プロモイスECP) 10.0 加水分解コラーゲン(30%)(成和化成社製プロモイス
W−32R) 5.0 ラウリルジメチルアンモニウム誘導加水分解コラーゲン
(30%)(成和化成社製プロモイスW−42LAQ) 0.5 2−アルキル−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエメ
ルイミダゾリウムベタイン(30%) 18.0 ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド 0.2 ラウリン酸ジエタノールアミド 2.5 塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム(25%)
0.4 ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(25%) 18.0 ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シ
ロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン
共重合体(トーレシリコン社製シリコーンSH3749) 0.2 オクタメチルシクロテトラシロキサン(トーレシリコン
社製シリコンSH344) 0.2 ピロクトンオラミン(ヘキストジャパン社製) 0.5 ポリオキシエチレン(20)ノニルフェニルエーテル 0.5 パラオキシ安息香酸エステル・フェノキシエタノール混
合物(成和化成社製セイセプト) 0.5 エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチ
ルアンモニウム(三洋化成社製カチオンLQ) 0.5 香料 適量 滅菌イオン交換水 計100とする 上記シャンプーを毛髪に使用したところ、発明品を含
まないもの〔つまり、一般式(I)で示されるペプチド
変性シリコン誘導体(本例では、製造例1−8で製造し
たもの)を含まず、そのぶん滅菌イオン交換水を増量し
たほかは、実施例7と同組成のシャンプー〕に比べて、
毛髪に艶と潤いを与え、くし通り、ブラッシングがなめ
らかで、毛髪のコンディショニングが容易であった。
実施例8および比較例3 第5表に示す組成の2種類のパーマネントウエーブ用
第1剤を調製した。
パーマネントウエーブ処理にあたっては、各1gの毛髪
を用い、第2剤には6%の臭素酸ナトリウム水溶液を用
いて、実施例8および比較例3のパーマネントウエーブ
用第1剤により、それぞれ1回、3回、6回パーマネン
トウエーブ処理を行い、処理後の毛髪について、5名の
専門家により、下記の評価基準により5段階評価した。
その結果を第6表に示す。
評価基準 5 : 非常に良い 4 : 良い 3 : ふつう 2 : 悪い 1 : 非常に悪い 第6表に示すように、実施例8のパーマネントウエー
ブ用第1剤による場合は、比較例3のパーマネントウエ
ーブ用第1剤による場合に比べて、外観、触感とも評価
値が高く、一般式(I)で示されるペプチド変性シリコ
ン誘導体(本例では、製造例1−4および1−3で製造
したもの)を配合した効果が明らかであった。
実施例9 下記組成の脱毛ムースベースを調製した。
製造例1−2(セリンの誘導体) 1.5 乳化剤混合物(成和化成社製アヤコールDL−72) 0.3 ヤシ油脂肪酸加水分解コラーゲンカリウム(成和化成社
製プロモイスECP) 1.0 流動パラフィン(#70) 0.3 セタノール 0.7 ジグリセリン 3.0 チオグリコール酸 6.0 ポリオキシエチレン(25)セチルエーテル 1.0 水酸化ナトリウム 5.8 香料 適量 滅菌イオン交換水 計100とする 上記組成の脱毛ムースベースをLPGガスと重量比90:10
で加圧容器内に充填して、脱毛ムース剤を調製した。
上記脱用ムース剤を足のすね(脛)に使用して脱毛処
理した場合は、発明品を含まないもの〔つまり、一般式
(I)で示されるペプチド変性シリコン誘導体(本例で
は、製造例1−2で製造したもの)を含まず、そのぶん
滅菌イオン交換水を増量したほかは、実施例9と同組成
の脱毛ムース剤〕を使用した場合に比べて、処理後の皮
膚に艶と潤いがあり、かつ皮膚がなめらかで、つっぱり
やパサツキが少なかった。
実施例10 下記組成のバニシングクリームを調製した。
製造例1−9(カゼインペプチドの誘導体) 0.75 イソステアリン酸イソプロピル(成和化成社製マットル
ーブI・I) 5.50 イソステアリン酸グリセリン(成和化成社製アヤコール
GMIS) 0.50 モノステアリン酸グリセライド 2.00 メチルポリシロキサン(トーレシリコン社製シリコーン
KF96−350cs) 0.25 ステアリン酸 10.00 パラオキシ安息香酸ブチル 0.10 セタノール 1.00 ホホバ油 0.50 テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(40E
O) 1.70 加水分解シルク(6%)(成和化成社製プロモイスシル
ク−1000) 1.00 グリチルリチン酸ジカリウム 0.05 トリエタノールアミン 1.00 ヒアルロン酸 0.01 エデト酸二ナトリウム 0.10 香料 適量 滅菌イオン交換水 計100とする 上記バニシングクリームの顔面に使用したところ、発
明品を含まないもの〔つまり、一般式(I)で示される
ペプチド変性シリコン誘導体(本例では、製造例1−9
で製造したもの)を含まず、そのぶん滅菌イオン交換水
を増量したほかは、実施例10と同組成のバニシングクリ
ーム〕を使用した場合に比べて、使用後の皮膚に艶と潤
いがあり、皮膚がなめらかであった。
実施例11 下記組成のハンドクリームを調製した。
製造例1−6(コラーゲンペプチドの誘導体) 0.3 製造例1−11(メチオニンエチルエステルの誘導体) 0.3 イソステアリン酸イソプロピル(成和化成社製マットル
ーブI・I) 3.8 ポリオキシエチレン(15)ラウリルエーテル(成和化成
社製アヤコールPL−50) 0.7 ポリオキシエチレン(25)セチルエーテル 0.6 メチルポリシロキサン(トーレシリコン社製シリコーン
KF−96−350cs) 0.2 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 パラオキシ安息香酸ブチル 0.1 セタノール 3.0 乳化剤混合物(成和化成社製アヤコールLC−WAX) 5.0 加水分解ケラチン(25%)(成和化成社製プロモイスW
K) 4.0 グリセリン 5.3 1,3−ブチレングリコール 3.1 流動パラフィン#70 2.5 香料 適量 滅菌イオン交換水 計100とする 上記ハンドクリームを使用したところ、発明品を含ま
ないもの〔つまり、一般式(I)で示されるペプチド変
性シリコン誘導体(本例では、製造例1−6および製造
例1−11で製造したもの)を含まず、そのぶん滅菌イオ
ン交換水を増量したほかは、実施例11と同組成のハンド
クリーム〕を使用した場合に比べて、使用後の皮膚に艶
と潤いがあり、かつ皮膚がなめらかであった。
実施例12 下記の組成の洗顔クリームを調製した。
製造例2−1(シルクペプチドエステルの誘導体) 0.2 加水分解カゼイン(30%) 1.0 ヤシ油脂肪酸加水分解コラーゲンカリウム(成和化成社
製プロモイスECP−C) 40.0 ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム(30%) 40.0 ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 モノステアリン酸ポリエチレングリコール 4.5 ジオレイン酸ポリエチレングリコール 4.0 パラオキシ安息香酸エステル・フェノキシエタノール混
合物(成和化成社製セイセプト) 0.5 香料 適量 滅菌イオン交換水 計100とする リンゴ酸 pH6.0に調整 上記洗顔クリームを洗顔に使用したところ、発明品を
含まないもの〔つまり、一般式(I)で示されるペプチ
ド変性シリコン誘導体(本例では、製造例2−1で製造
したもの)を含まず、そのぶん滅菌イオン交換水を増量
したほかは、実施例12と同組成の洗顔クリーム〕を使用
した場合に比べて、使用後の皮膚に艶と潤いがあり、か
つ皮膚がなめらかであった。
実施例13 下記の組成のフェイスパックを調製した。
製造例2−2(コラーゲンペプチドエステルの誘導体)
0.2 加水分解カゼイン(30%) 1.0 ヤシ油脂肪酸加水分解コラーゲンカリウム(成和化成社
製プロモイスECP−C) 40.0 ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム(30%) 40.0 ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 モノステアリン酸ポリエチレングリコール 4.5 ジオレイン酸ポリエチレングリコール4.0 パラオキシ安息香酸エステル・フェノキシエタノール混
合物(成和化成社製セイセプト) 0.5 香料 適量 滅菌イオン交換水 計100とする クエン酸 pH6.0に調整 上記フェイスパックを顔に使用したところ、発明品を
含まないもの〔つまり、一般式(I)で示されるペプチ
ド変性シリコン誘導体(本例では、製造例2−2で製造
したもの)を含まず、そのぶん滅菌イオン交換水を増量
したほかは、実施例13と同組成のフェイスパック〕を使
用した場合に比べて、使用後の皮膚に艶と潤いがあり、
かつ皮膚がなめらかであった。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の一般式(I)で示され
るペプチド変性シリコン誘導体からなる化粧品基剤は、
毛髪に艶と潤いを与え、くし通りを改善し、かつ枝毛を
防止し、また皮膚に対しても艶と潤いを与え、かつ皮膚
をなめらかにする効果があった。
また、本発明の一般式(I)で示されるペプチド変性
シリコン誘導体からなる化粧品基剤は、一物質中に親油
性部分(つまり、シリコンオイルに相当する部分)と親
水性部分(つまり、ポリペプチドに相当する部分)を有
するので、化粧品や皮膚化粧品に配合した場合、長期間
保存後も乳化状態が安定して保たれ、分離することがな
く、種々の化粧品への添加が容易であった。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の一般式(I)で示されるペプチド変性
    シリコン誘導体からなる化粧品基剤。 一般式(I): (式中、R1は炭素数1〜3の低級アルキル基またはフェ
    ニル基、R2はアミノ酸の側鎖、R3はHまたは炭素数1〜
    20の炭化水素基、R4はHまたはOH、Aはエチレン基また
    はプロピレン基、Bは炭素数1〜3のアルキレン基、l
    は0〜200、mは0〜20、nは1〜50である)。
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