JP2746542B2 - 定尺横葺き外装材及び定尺外装材の製造装置 - Google Patents

定尺横葺き外装材及び定尺外装材の製造装置

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JP2746542B2
JP2746542B2 JP7032242A JP3224295A JP2746542B2 JP 2746542 B2 JP2746542 B2 JP 2746542B2 JP 7032242 A JP7032242 A JP 7032242A JP 3224295 A JP3224295 A JP 3224295A JP 2746542 B2 JP2746542 B2 JP 2746542B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根面や壁面等に用い
られるところの、生産性が高く、安価で且つ接続強度、
雨仕舞性能に優れた定尺横葺き外装材及び定尺外装材の
製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】屋根板に代表される金属製の定尺横葺き
外装材は、左右方向の接続手段により、外装材と別に継
手捨板や継手カバー等の継手部材を用いる「継手使用タ
イプ」と、外装材自体に継手部材に相当する重合部を形
成した「継手不使用タイプ」とに大別することができ
る。前者の「継手使用タイプ」は、外装材の内、主に屋
根材の分野において主流となっており、継手部材の工夫
によって接続部分の強度と雨仕舞性能を高め易く、また
個々の部材の生産性だけを考慮すればよいので生産性が
高い反面、部品数が増加するので、施工、流通面でのコ
ストが増加するというデメリットがある。一方、後者の
「継手不使用タイプ」は、屋根材程の雨仕舞性能を必要
としない外壁材や、屋根でも小規模建築物である住宅用
の屋根材として多用されており、基本的に一部材からな
るので施工、流通面でのコストが抑制しやすい反面、雨
仕舞性能を高め難いという問題がある。
【0003】本案は、後者の「継手不使用タイプ」の改
良に関わり、両者の長所を合わせ持った外装材に関する
ものである。
【0004】尚、「継手不使用タイプ」にあって、前記
した雨仕舞性能等の改善を意図した先行技術として特開
昭61-216965 号に記載されている「屋根板」があるが、
所望の性能を得るため、屋根板本体の段差がある側縁部
に、一番目の折返し部片と二番目の折返し部片と三番目
の折返し部片からなる二重折返し部を延設する等、一見
して分かるとおり、屋根板に一体的に形成された重合部
は、極めて複雑な形状となっている。
【0005】金属横葺き外装材の大多数は、それが「継
手使用タイプ」であるか「継手不使用タイプ」であるか
を問わず、生産性の観点から、ロール成形を主体とする
が、「継手不使用タイプ」は重合部を形成する関係か
ら、前記ロール成形工程の前後にプレス工程が組まれ
る。いうまでもなくロール成形は、複雑な断面形状であ
っても一方向に限定されるものであれば連続的に高速で
成形でき、プレス成形は、一定範囲内であれば特に方向
性を問わずに多数個を成形できるという特徴を有してい
る。但し、それぞれの工程をバッチ処理する場合には、
一時的なストックと、工程或いは工場間の搬送が必要と
なるので生産性が高まらないという問題がある。一方、
生産性を高めるため、ロール工程とプレス工程を一連の
ライン上に配置する場合には、ロール成形装置とプレス
装置は同期調整されるが、両工程の成形方法が異なるた
め、プレス工程の生産速度に拘束されることが多い。プ
レス工程による拘束を軽減するため、走行プレス装置を
組み込むことが可能であるが、プレス形状が複雑になる
と、金型が大型化し、必然的にプレス機自体が大型化、
低速化するので、この種の金属外装材の製造ラインに
は、適さないものとなる。
【0006】以上の前提で、先願の屋根板をみると、前
述したとおり重合部の形状が極めて複雑であるため、プ
レス工程をバッチ処理により行わざるを得ないので、大
量生産には適さず、製品コストを下げることができな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、第1には、接続重合部を備えた継手不使用タイプの
定尺横葺き外装材でありながら、構造的に、高い接続強
度、優れた雨仕舞性能、高い生産性、安価な製造コス
ト、継手不使用タイプに準じる安価な施工および流通コ
スト等の諸性能を有する定尺横葺き外装材を提供するこ
と。第2には、強風雨により、外装材の上側係合部裏面
を伝わり接続重合部の再奥部にまで達するような雨水の
侵入時における重合部下縁側でのオーバーフローの危険
性を軽減して、高い雨仕舞性を有する定尺横葺き外装材
を提供すること。第3には、捨板面部表面への接続部材
の固定のための容易な施工性、工場施工または現場施工
のいずれでも可能である定尺横葺き外装材を提供するこ
と。第4には、前記の定尺横葺き外装材さらに定尺縦葺
き外装材まで含む継手不使用タイプの定尺外装材を容易
に成型できて、生産性が高い定尺外装材の製造装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、定尺横葺き外装材では、中央に略平坦状部の中央面
部を有し、この中央面部の長手方向と直交する幅方向の
下縁と上縁に相互に係合可能な係合部をそれぞれ形成
し、左右方向の一側縁に裏面側に折り返し状の接続係合
部を、他側縁に隣接する外装材一側縁の前記接続係合部
が上方に位置して且つ接続可能な接続重合部を、それぞ
れ形成した定尺横葺き外装材であって、前記接続重合部
は、前記中央面部より延びて且つ1段低い略平坦状の捨
板面部と、この捨板面部端縁に続いて高さが中央面部と
略等しい立上り部を同一体に連設すると共に、前記捨板
面部表面に、前記接続係合部に対応する係合受部とこの
係合受部より端縁側にあって前記幅方向に1条以上の案
内突条とを備えた接続部材を、非貫通固定手段により固
定し一体化して形成してなることを特徴とする。また本
発明の定尺横葺き外装材では、接続部材の案内突条を、
幅方向の上縁から下縁に向かうにつれて、端縁側から前
記係合受部側に傾斜状または円弧状に形成してあること
を特徴とする。また本発明の定尺横葺き外装材では、接
続部材が裏面に粘着材を付着していて、捨板面部表面に
接着固定してあることを特徴とする。
【0009】そして、本発明の定尺外装材の製造装置で
は、長さ方向に所定の横断面形状を有して、中央面部に
おける長手方向の一側縁には裏面側に折り返し状の接続
係合部を、他側縁には、中央面部より1段低くて且つ端
縁に前記中央面部と略等しい高さの立上り部を有する略
平坦状捨板面部表面に、隣接する外装材の前記接続係合
部が上方に位置して且つ係合可能な係合受部とこの係合
受部より端縁側にあって前記中央面部の長手方向と直交
する幅方向に1条以上の案内突条とを備えた接続部材を
固定して一体化した接続重合部を、それぞれ形成した定
尺外装材の製造装置であって、前または後に型抜き切断
装置を備えて、コイル状の金属材料を所定の長さに切断
し、一方の切断端縁部分を前記接続係合部の展開形状
に、他方の切断端縁部分を前記捨板面部および立上り部
の展開形状に、それぞれ所定型抜き成型するロール装置
と、前記ロール装置により長さ方向に所定の横断面形状
に形成された半製品外装材における一方の切断端縁部分
に前記接続係合部を、他方の切断端縁部分に前記捨板面
部および立上り部をそれぞれプレス成型するプレス装置
と、前記プレス装置によって成型された捨板面部表面
に、予め成型されて前記係合受部と案内突条を備えた接
続部材を非貫通固定手段により一体的に固定して前記接
続重合部を形成するロボット装置とが、一連の製造ライ
ンとして構成されていることを特徴とする。
【0010】本発明における定尺横葺き外装材の上側係
合部は、吊子を介して下地に固定しても良いし、上側係
合部に固定部を一体に形成したものであっても良い。接
続部材は、接着、溶接等の非貫通手段によって、外装材
と一体化する。また接続部材の棟側に立ち上げ部を、軒
側に係止片を形成して、棟側は片面粘着材付きの弾性材
によって押さえ付け、軒側は係止片と捨板面部下端とを
係合させる等の手段により、一体化しても良い。接続部
材の取付けは、外装材のプレス工程に続いて一連のライ
ン上に設けたロボット装置により、接着、溶接、係合等
による一体化を図るのが好ましいが、出荷前にバッチ処
理によって一体化しても差し支えない。接続部材は、外
装材本体とは別途製造される。ロールフォーミングによ
って成形すれば、係合受部や案内突条を入り込んだもの
に成形できるし、プレスによって成型すれば、係合受部
や案内突条の配置形状を自由に設定できる。重合部の継
目付近や上側係合部等の適宜位置に、樹脂系、ゴム系弾
性材等の公知の止水手段を付設しても良い。
【0011】
【作用】定尺横葺き外装材では、接続重合部が、外装材
本体の捨板面部および立上り部と、接続部分の強度を得
るための係合受部および雨仕舞性能を高めるための案内
突条を備えた接続部材とに、別途成形されるので、接続
重合部を備えた継手不使用タイプの定尺横葺き外装材で
ありながら、高い接続強度と雨仕舞性能を得ることがで
きる。さらに、外装材本体のプレス加工金型を比較的単
純な形状とすることができるので、継手使用タイプの外
装材本体の生産性には及ばないものの、外装材本体製造
ラインのスピードを従来の継手不使用タイプの定尺横葺
き外装材に比べて、高くすることができる。そして、こ
の比較的高い生産性の確保により、製造コストを抑制す
ることができるものである。しかも、接続重合部を、捨
板面部表面に接続部材を非貫通固定手段により固定し一
体化して形成してあるため、合体構造でありながら、接
続重合部から裏側への浸水が発生せず、高い雨仕舞性能
を得ることができる。そして、従来の継手不使用タイプ
の定尺横葺き外装材が有する施工、流通面でのコストが
抑制し易いという特徴も併せて有する。
【0012】また、接続部材の案内突条は、中央面部の
長手方向と直交する幅方向の上縁から下縁に向かうにつ
れて、端縁側から係合受部側に傾斜状または円弧状に形
成してあるため、強風雨により、外装材の上側係合部裏
面を伝わり接続重合部の再奥部にまで達するような雨水
の侵入があっても、案内突条が浸入水を継目方向に案内
して流下させるので、重合部下縁側でのオーバーフロー
の危険性を軽減でき、雨仕舞性が高い。
【0013】また、接続部材が裏面に粘着材を付着して
いて、捨板面部表面に接着固定してあるため、固定のた
めの施工性が向上すると共に、工場での施工と、建築現
場で捨板面部表面に接続部材を接着固定して施工する現
場施工が、いずれでも可能である。
【0014】そして、長さ方向に所定の横断面形状を有
して、中央面部における長手方向の一側縁には裏面側に
折り返し状の接続係合部を、他側縁には、中央面部より
1段低くて且つ端縁に前記中央面部と略等しい高さの立
上り部を有する略平坦状捨板面部表面に、隣接する外装
材の前記接続係合部が上方に位置して且つ係合可能な係
合受部とこの係合受部より端縁側にあって前記中央面部
の長手方向と直交する幅方向に1条以上の案内突条とを
備えた接続部材を固定して一体化した接続重合部を、そ
れぞれ形成した定尺外装材の製造装置では、型抜き切断
装置を備えたロール装置、プレス装置、ロボット装置の
順の製造ラインにして、ロール装置で、同装置における
型抜き切断装置によりコイル状の金属材料を所定の長さ
に切断すると共に、一方の切断端縁部分を前記外装材の
接続係合部の展開形状に、他方の切断端縁部分を前記外
装材の捨板面部および立上り部の展開形状に、それぞれ
所定型抜き成型し、次にプレス装置で、前工程のロール
装置により長さ方向に所定の横断面形状に形成された半
製品外装材における一方の切断端縁部分に前記外装材の
接続係合部を、他方の切断端縁部分に前記外装材の捨板
面部および立上り部をそれぞれプレス成型し、次にロボ
ット装置で、前工程のプレス装置によって成型された捨
板面部表面に、予め成型されて前記外装材の係合受部と
案内突条を備えた接続部材を非貫通固定手段により一体
的に固定して前記外装材の接続重合部を形成するため、
継手不使用タイプの定尺外装材を容易に成型することが
でき、生産性が高い。
【0015】
【実施例】図1乃至図4には本発明の定尺横葺き外装材
として定尺横葺き屋根板の第1実施例を例示しており、
屋根板本体1は横長の定尺状のもので、中央に略平坦状
部の中央面部2を有し、この中央面部2の長手方向と直
交する幅方向aの下縁に軒側係合部3を、上縁に棟側係
合部4を、それぞれ形成している。そして、横長の中央
面部2における左右方向の一側縁には同端縁を裏面側に
折り返して接続係合部5を、他側縁には隣接する定尺横
葺き屋根板の一側縁の前記接続係合部5が上方に位置し
て且つ接続可能な接続重合部6を、それぞれ形成してい
る。この接続重合部6は、中央面部2の他側縁より延び
て且つ1段低い略平坦状の捨板面部7と、この捨板面部
7端縁に続いて高さが中央面部2と略等しい立上り部8
を同一体に連設して形成すると共に、この捨板面部7表
面に接続部材9を溶接または接着固定して一体化して形
成してある。接続部材9は、隣接する定尺横葺き屋根板
の一側縁の接続係合部5が上方に位置して且つ接続可能
な係合受部10と、この係合受部10より端縁側にあって幅
方向aの複数条(図面上では3条)の案内突条11を谷状
樋部12と交互させて平行状に備えている。
【0016】係合受部10と案内突条11の高さは立上り部
8と同等に形成してあり、係合受部10と隣接の定尺横葺
き屋根板における接続係合部5が係合した状態で、係合
受部10の表面部分10a と複数条の各案内突条11の頂部分
11a と立上り部8の表面部分8aが中央面部2の裏面部分
2aにそれぞれ接して、隣り合う係合受部10と案内突条11
と谷状樋部12と中央面部2裏面部分とで囲まれて幅方向
aに沿う第1排水空間部13、隣り合う案内突条11と谷状
樋部12と中央面部2裏面部分とで囲まれて幅方向aに沿
う第2排水空間部14および第3排水空間部15、隣り合う
案内突条11と立上り部8と谷状樋部12と中央面部2裏面
部分とで囲まれて幅方向aに沿う第4排水空間部16がそ
れぞれ形成されるようにしてある。
【0017】また、接続重合部6は、捨板面部7の軒側
縁から下方に延びる折下げ縁部17と、捨板面部7の棟側
縁から上方に延びる折上げ縁部18を形成していて、係合
受部10と隣接の定尺横葺き屋根板における接続係合部5
が係合した状態で、折下げ縁部17が軒側係合部3裏面
に、折上げ縁部18が棟側係合部4裏面に、それぞれ沿接
して、軒側および棟側の定尺横葺き屋根板との係合接続
に備えられるようにしてある。
【0018】これにより、接続重合部6が、屋根板本体
1の捨板面部7および立上り部8と、接続部分の強度を
得るための係合受部10および雨仕舞性能を高めるための
案内突条11を備えた接続部材9とに、別途成形されるの
で、接続重合部6を備えた継手不使用タイプの定尺横葺
き屋根板でありながら、高い接続強度と雨仕舞性能を得
ることができる。さらに、屋根板本体1の接続係合部5
と捨板面部7および立上り部8が比較的単純な形状構造
であるため、そのプレス加工金型を比較的単純な形状と
することができるので、継手使用タイプの定尺横葺き屋
根板の生産性には及ばないものの、定尺横葺き屋根板の
製造ラインのスピードを従来の継手不使用タイプの定尺
横葺き屋根板に比べて、高くすることができる。そし
て、この比較的高い生産性の確保により、製造コストを
抑制することができるものである。しかも、接続重合部
6を、捨板面部7表面に接続部材9を非貫通固定手段で
ある溶接または接着手段により固定して一体化して形成
してあるため、合体構造でありながら、接続重合部6か
ら裏側への浸水が発生せず、高い雨仕舞性能を得ること
ができる。特に、接続部材9が裏面に粘着材を付着して
いて、捨板面部7表面に接着固定する態様のものでは、
固定のための施工性が向上すると共に、工場での施工
と、建築現場で捨板面部7表面に接続部材9を接着固定
して施工する現場施工が、いずれでも可能である。そし
て、従来の継手不使用タイプの定尺横葺き屋根板が有す
る施工、流通面でのコストが抑制し易いという特徴も併
せて有する。
【0019】また、係合受部10と隣接の定尺横葺き屋根
板における接続係合部5が係合した状態で、その接続重
合部分に、立上り部8と接続部材9の係合受部10および
案内突条11等による第1〜4排水空間部13,14,15,16 が
形成されるため、係合受部10と接続係合部5の継ぎ目か
ら奥部側に浸水があっても、この浸入水を第1〜4排水
空間部13,14,15,16 による四列の堤でせき止めて四重に
浸水防止でき、継ぎ目の雨仕舞性が高い。
【0020】図5乃至図8には本発明の定尺横葺き外装
材として定尺横葺き屋根板の第2実施例を例示してお
り、構成は前記第1実施例のものと基本的に同一である
ため、共通する構成の説明を省略して、相違する構成に
ついて説明する。
【0021】中央面部2は棟側の水平部2aに対して軒側
を傾斜部2bとしており、接続係合部5、捨板面部7、接
続部材9および係合受部10についても同様に形成してあ
る。そして、接続部材9における傾斜部9aの案内突条11
部分は、幅方向aの下縁に向かうにつれて、端縁側から
係合受部側に傾斜状に形成してある。
【0022】これにより、前記第1実施例のものと同様
の効果があり、さらに、強風雨により、定尺横葺き屋根
板の棟側係合部4裏面を伝わり接続重合部6の再奥部に
まで達するような雨水の侵入があっても、案内突条11が
浸入水を継目方向に案内して流下させるので、接続重合
部6下縁側でのオーバーフローの危険性を軽減でき、雨
仕舞性が高い。
【0023】図9乃至図12には本発明の定尺横葺き外装
材としての定尺横葺き屋根板の第3実施例を例示してお
り、構成は前記第1実施例のものと基本的に同一である
ため、共通する構成の説明を省略して、相違する構成に
ついて説明する。
【0024】排水空間部は、第1〜3排水空間部13,14,
15まで形成してある。そして、中央面部2は棟側の水平
部2aに対して軒側を傾斜部2bとしており、接続係合部
5、捨板面部7、接続部材9および係合受部10について
も同様に形成してある。
【0025】これにより、前記第1実施例のものと同様
の効果がある。
【0026】図13には接続部材9における案内突条11の
他の実施例を例示しており、(A)の態様では、3条の
案内突条11を幅方向aの上縁から下縁まで直線状に配設
してある。(B)の態様では、3条の案内突条11のうち
の係合受部10側の1番目の案内突条11は幅方向aの上縁
から下縁まで直線状に配設し、二番目の案内突条11は上
縁から下縁に至るにしたがい係合受部10側に向けて傾斜
状に配設し、三番目の案内突条11は傾斜角がさらに大き
い傾斜状に配設してある。(C)の態様では、3条の案
内突条11のうちの一番目の案内突条11は幅方向aの上縁
から下縁近くまで直線状に配設し、二番目の案内突条11
は上縁から中途まで直線状で、その後の下縁近くまで係
合受部10側に向けて円弧状に配設し、三番目の案内突条
11は上縁から中途まで直線状で、その後の下縁までは係
合受部10側に向けて円弧状に配設していて、第1〜3排
水空間部13,14,15の下流側は合流して継ぎ目側に向いて
いる。(D)の態様では、4条の案内突条11は下縁に向
かうにつれて、係合受部10側に向けて一様に傾斜状に配
設していて、第1〜3排水空間部13,14,15の下流側は合
流して継ぎ目側に向いている。(E)の態様では、4条
の案内突条11のうちの二番目と三番目の案内突条11は中
途から下縁に向かうにつれて係合受部10側に傾斜状に配
設し、四番目の案内突条11は下縁に向かうにつれて傾斜
状に配設していて、第1〜4排水空間部13,14,15,16 の
下流側は合流して継ぎ目側に向いている。
【0027】これにより、(B)〜(E)の各態様のも
のでは、前記第2実施例における接続部材9の働きと同
様に、強風雨により、定尺横葺き屋根板の棟側係合部4
裏面を伝わり接続重合部6の再奥部にまで達するような
雨水の侵入があっても、案内突条11が浸入水を継目方向
に案内して流下させるので、接続重合部6下縁側でのオ
ーバーフローの危険性を軽減でき、雨仕舞性が高い。
【0028】図14の(A)(B)には本発明の定尺外装
材の製造装置を例示しており、(A)に例示した第1実
施例の製造装置20による前記第1実施例の定尺横葺き屋
根板の成型例を説明すると、同製造装置20は成型工程順
に、アンコイラー21、レベラー22、ロール装置23、型抜
き切断装置24、搬送装置25、プレス装置26、ロボット装
置27を配列してある。
【0029】レベラー22は、アンコイラー21から引き出
されたコイル状の金属板を歪み取りして平板状に仕上げ
る。
【0030】ロール装置23は後側に型抜き切断装置24を
備えており、このロール装置23はレベラー22から搬入さ
れる金属板をその長さ方向に所定の横断面形状にロール
成型して、中央面部2の幅方向aの下縁に軒側係合部3
を、上縁に棟側係合部4を、それぞれ成型した後、型抜
き切断装置24で、金属板を所定の長さの定尺状に切断す
ると共に、一方の切断端縁部分を接続係合部5の展開形
状に、他方の切断端縁部分を捨板面部7および立上り部
8の展開形状に、それぞれ所定型抜き成型する。
【0031】プレス装置26は、搬送装置25を経て搬入さ
れる半製品屋根板における一方の切断端縁部分に接続係
合部5を、他方の切断端縁部分に捨板面部7および立上
り部8をそれぞれプレス成型する。
【0032】ロボット装置27は、前記プレス装置26によ
って成型された捨板面部7表面に、予め成型されて係合
受部10と案内突条11を備えた接続部材9を溶接または接
着して一体的に固定して接続重合部6を仕上げる。
【0033】これにより、前記した諸効果を有する継手
不使用タイプの第1実施例の定尺横葺き屋根板を容易に
成型することができ、生産性が高い。また、製造する定
尺外装材の構成に応じて、ロール装置23の成型ロールを
交換する等して、前記第2または第3実施例の定尺横葺
き屋根板を容易に成型でき、継手不使用タイプの定尺縦
葺き屋根板、さらに定尺横葺き壁板、定尺縦葺き壁板等
についても容易に成型することができて、生産性が高
い。特に、接続部材9が裏面に粘着材を付着していて、
捨板面部7表面に接着固定する態様のものでは、ロボッ
ト装置27による固定のため施工性が向上する。
【0034】図14の(B)に例示した第2実施例の製造
装置20による前記第1実施例の定尺横葺き屋根板の成型
例を説明すると、同製造装置20は、成型工程順に、アン
コイラー21、レベラー22、型抜き切断装置24、搬送装置
25、ロール装置23、搬送装置25、プレス装置26、ロボッ
ト装置27を配列してある。
【0035】レベラー22は、アンコイラー21から引き出
されたコイル状の金属板を歪み取りして平板状に仕上げ
る。
【0036】ロール装置23は前側に型抜き切断装置24を
備えており、このロール装置23はレベラー22から搬入さ
れる金属板を、型抜き切断装置24で、所定の長さの定尺
状に切断すると共に、一方の切断端縁部分を接続係合部
5の展開形状に、他方の切断端縁部分を捨板面部7およ
び立上り部8の展開形状に、それぞれ所定型抜き成型す
る。そして、型抜き切断装置24から搬送装置25を経て搬
入される金属板をその長さ方向に所定の横断面形状にロ
ール成型して、中央面部2の幅方向aの下縁に軒側係合
部3を、上縁に棟側係合部4を、それぞれ成型する。
【0037】プレス装置26は、搬送装置25を経て搬入さ
れる半製品屋根板における一方の切断端縁部分に接続係
合部5を、他方の切断端縁部分に捨板面部7および立上
り部8をそれぞれプレス成型する。
【0038】ロボット装置27は、前記プレス装置26によ
って成型された捨板面部7表面に、予め成型されて係合
受部10と案内突条11を備えた接続部材9を溶接または接
着して一体的に固定して接続重合部6を仕上げる。
【0039】これにより、前記した第1実施例の製造装
置と同様の効果がある。
【0040】図15および図16には前記した製造装置を用
いて製造した定尺縦葺き屋根板を例示しており、この定
尺縦葺き屋根板30は長手方向の中央面部31の左右側縁に
係合起立部32を、軒側縁に接続係合部33を、棟側縁に隣
接する定尺縦葺き外装材30軒側縁の前記接続係合部33が
上方に位置して且つ接続可能な接続重合部34を、それぞ
れ形成している。接続重合部34は、前記中央面部31より
延びて且つ1段低い略平坦状の捨板面部35と、この捨板
面部35端縁に続いて高さが中央面部31と略等しい立上り
部36を同一体に連設すると共に、前記捨板面部35表面
に、前記接続係合部33に対応する係合受部38とこの係合
受部38より端縁側にあって左右幅方向の1条以上(図面
上では1条)の案内突条39とを備えた接続部材37を、非
貫通固定手段である溶接または接着等の固定手段により
固定し一体化して形成してある。
【0041】これにより、接続重合部34が、屋根板本体
の捨板面部35および立上り部36と、接続部分の強度を得
るための係合受部38および雨仕舞性能を高めるための案
内突条39を備えた接続部材37とに、別途成形されるの
で、接続重合部34を備えた継手不使用タイプの定尺縦葺
き屋根板でありながら、高い接続強度と雨仕舞性能を得
ることができる。さらに、屋根板本体の接続係合部33と
捨板面部35および立上り部36が比較的単純な形状構造で
あるため、そのプレス加工金型を比較的単純な形状とす
ることができるので、継手使用タイプの定尺縦葺き屋根
板の生産性には及ばないものの、定尺縦葺き屋根板の製
造ラインのスピードを従来の継手不使用タイプの定尺縦
葺き屋根板に比べて、高くすることができる。そして、
この比較的高い生産性の確保により、製造コストを抑制
することができるものである。しかも、接続重合部34
を、捨板面部35表面に接続部材37を非貫通固定手段であ
る溶接または接着により固定し一体化して形成してある
ため、合体構造でありながら、接続重合部34から裏側へ
の浸水が発生せず、高い雨仕舞性能を得ることができ
る。特に、接続部材37が裏面に粘着材を付着していて、
捨板面部35表面に接着固定する態様のものでは、固定の
ための施工性が向上すると共に、工場での施工と、建築
現場で捨板面部35表面に接続部材37を接着固定して施工
する現場施工が、いずれでも可能である。そして、従来
の継手不使用タイプの定尺縦葺き屋根板が有する施工、
流通面でのコストが抑制し易いという特徴も併せて有す
る。また、係合受部38と隣接の定尺縦葺き屋根板におけ
る接続係合部33が係合した状態で、その接続重合部分に
案内突条39による堤が形成されるため、強風等により、
係合受部38と接続係合部33の継ぎ目から奥部側に浸水が
あっても、この浸入水を案内突条39でせき止めて浸水防
止でき、継ぎ目の雨仕舞性が高い。
【0042】
【発明の効果】
A.請求項1により、接続重合部が、外装材本体の捨板
面部および立上り部と、接続部分の強度を得るための係
合受部および雨仕舞性能を高めるための案内突条を備え
た接続部材とに、別途成形されるので、接続重合部を備
えた継手不使用タイプの横葺き外装材でありながら、高
い接続強度と雨仕舞性能を得ることができる。
【0043】B.同項により、外装材本体のプレス加工
金型を比較的単純な形状とすることができるので、継手
使用タイプの外装材本体の生産性には及ばないものの、
外装材本体製造ラインのスピードを従来の継手不使用タ
イプの横葺き外装材に比べて、高くすることができる。
そして、この比較的高い生産性の確保により、製造コス
トを抑制することができるものである。
【0044】C.同項により、接続重合部を、捨板面部
表面に接続部材を非貫通固定手段により固定し一体化し
て形成してあるため、合体構造でありながら、接続重合
部から裏側への浸水が発生せず、高い雨仕舞性能を得る
ことができる。そして、従来の継手不使用タイプの横葺
き外装材が有する施工、流通面でのコストが抑制し易い
という特徴も併せて有する。
【0045】D.請求項2により、接続部材の案内突条
は、前記幅方向の上縁から下縁に向かうにつれて、端縁
側から係合受部側に傾斜状または円弧状に形成してある
ため、強風雨により、外装材の棟側係合部裏面を伝わり
接続重合部の再奥部にまで達するような雨水の侵入があ
っても、案内突条が浸入水を継目方向に案内して流下さ
せるので、重合部下縁側でのオーバーフローの危険性を
軽減でき、雨仕舞性が高い。
【0046】E.請求項3により、接続部材が裏面に粘
着材を付着していて、捨板面部表面に接着固定してある
ため、固定のための施工性が向上すると共に、工場での
施工と、建築現場で捨板面部表面に接続部材を接着固定
して施工する現場施工が、いずれでも可能である。
【0047】F.請求項4により、長さ方向に所定の横
断面形状を有して、中央面部における長手方向の一側縁
には裏面側に折り返し状の接続係合部を、他側縁には、
中央面部より1段低くて且つ端縁に前記中央面部と略等
しい高さの立上り部を有する略平坦状捨板面部表面に、
隣接する外装材の前記接続係合部が上方に位置して且つ
係合可能な係合受部とこの係合受部より端縁側にあって
前記中央面部の長手方向と直交する幅方向に1条以上の
案内突条とを備えた接続部材を固定して一体化した接続
重合部を、それぞれ形成した定尺外装材の製造装置を、
型抜き切断装置を備えたロール装置、プレス装置、ロボ
ット装置の順の製造ラインにして、ロール装置で、同装
置における型抜き切断装置によりコイル状の金属材料を
所定の長さに切断すると共に、一方の切断端縁部分を前
記接続係合部の展開形状に、他方の切断端縁部分を前記
捨板面部および立上り部の展開形状に、それぞれ所定型
抜き成型し、次にプレス装置で、前工程のロール装置に
より長さ方向に所定の横断面形状に成型された半製品外
装材における一方の切断端縁部分に前記接続係合部を、
他方の切断端縁部分に前記捨板面部および立上り部をそ
れぞれプレス成型し、次にロボット装置で、前工程のプ
レス装置によって成型された捨板面部表面に、予め成型
されて前記係合受部と案内突条を備えた接続部材を非貫
通固定手段により一体的に固定して前記接続重合部を形
成するため、継手不使用タイプの定尺横葺き屋根板、定
尺縦葺き屋根板、定尺横葺き壁板、定尺縦葺き壁板等の
いずれの定尺外装材を容易に成型することができ、生産
性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の定尺横葺き外装材として定尺横葺き
屋根板の第1実施例を例示している平面図で中間省略し
てある。
【図2】 図1の(2)-(2) 拡大断面図。
【図3】 図1の(3)-(3) 部分拡大断面図。
【図4】 接続重合部周りの部分拡大斜視図。
【図5】 本発明の定尺横葺き外装材として定尺横葺き
屋根板の第2実施例を例示している平面図で中間省略し
てある。
【図6】 図5の(6)-(6) 拡大断面図。
【図7】 図5の(7)-(7) 部分拡大断面図。
【図8】 接続重合部周りの部分拡大斜視図。
【図9】 本発明の定尺横葺き外装材として定尺横葺き
屋根板の第3実施例を例示している平面図で中間省略し
てある。
【図10】 図9の(10)-(10) 拡大断面図。
【図11】 図9の(11)-(11) 部分拡大断面図。
【図12】 接続重合部周りの部分拡大斜視図。
【図13】 (A)(B)(C)(D)(E)は接続部材
の他の実施例を例示している各平面図。
【図14】 (A)は本発明の定尺外装材の製造装置の第
1実施例を、(B)は本発明の定尺外装材の製造装置の
第2実施例を、それぞれ例示している概略図。
【図15】 本発明の定尺外装材の製造装置により製造し
た定尺縦葺き屋根板を例示している斜視図。
【図16】 図15の(16)-(16) 部分拡大断面図。
【符号の説明】
1 屋根板本体 2 中央面部 2a 中央面部の水平部 2b 中央面部
の傾斜部 a 中央面部の幅方向 3 軒側係合
部(係合部) 4 棟側係合部(係合部) 5 接続係合
部 6 接続重合部 7 捨板面部 8 立上り部 8a 立上り部
の表面部分 9 接続部材 10 係合受部 10a 係合受部の表面部分 11 案内突条 11a 案内突条の頂部分 12 谷状樋部 13 第1排水空間部 14 第2排水
空間部 15 第3排水空間部 16 第4排水
空間部 17 折下げ縁部 18 折上げ縁
部 20 定尺外装材製造装置 21 アンコイ
ラー 22 レベラー 23 ロール装
置 24 型抜き切断装置 25 搬送装置 26 プレス装置 27 ロボット
装置 30 定尺縦葺き屋根板 31 中央面部 32 係合起立部 33 接続係合
部 34 接続重合部 35 捨板面部 36 立上り部 37 接続部材 38 係合受部 39 案内突条

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に略平坦状の中央面部を有し、この
    中央面部の長手方向と直交する幅方向の下縁と上縁に相
    互に係合可能な係合部をそれぞれ形成し、左右方向の一
    側縁に裏面側に折り返し状の接続係合部を、他側縁に隣
    接する外装材一側縁の前記接続係合部が上方に位置して
    且つ接続可能な接続重合部を、それぞれ形成した定尺横
    葺き外装材であって、前記接続重合部は、前記中央面部
    より延びて且つ1段低い略平坦状の捨板面部と、この捨
    板面部端縁に続いて高さが中央面部と略等しい立上り部
    を同一体に連設すると共に、前記捨板面部表面に、前記
    接続係合部に対応する係合受部とこの係合受部より端縁
    側にあって前記幅方向に1条以上の案内突条とを備えた
    接続部材を、非貫通固定手段により固定し一体化して形
    成してなることを特徴とする定尺横葺き外装材。
  2. 【請求項2】 前記接続部材の案内突条は、前記幅方向
    の上縁から下縁に向かうにつれて、端縁側から前記係合
    受部側に傾斜状または円弧状に形成してあることを特徴
    とする請求項1記載の定尺横葺き外装材。
  3. 【請求項3】 前記接続部材が裏面に粘着材を付着して
    いて、捨板面部表面に接着固定してあることを特徴とす
    る請求項1または2記載の定尺横葺き外装材。
  4. 【請求項4】 長さ方向に所定の横断面形状を有して、
    中央面部における長手方向の一側縁には裏面側に折り返
    し状の接続係合部を、他側縁には、中央面部より1段低
    くて且つ端縁に前記中央面部と略等しい高さの立上り部
    を有する略平坦状捨板面部表面に、隣接する外装材の前
    記接続係合部が上方に位置して且つ係合可能な係合受部
    とこの係合受部より端縁側にあって前記中央面部の長手
    方向に直交する幅方向に1条以上の案内突条とを備えた
    接続部材を固定して一体化した接続重合部を、それぞれ
    形成した定尺外装材の製造装置であって、前または後に
    型抜き切断装置を備えて、コイル状の金属材料を所定の
    長さに切断し、一方の切断端縁部分を前記接続係合部の
    展開形状に、他方の切断端縁部分を前記捨板面部および
    立上り部の展開形状に、それぞれ所定型抜き成型するロ
    ール装置と、前記ロール装置により長さ方向に所定の横
    断面形状に形成された半製品外装材における一方の切断
    端縁部分に前記接続係合部を、他方の切断端縁部分に前
    記捨板面部および立上り部をそれぞれプレス成型するプ
    レス装置と、前記プレス装置によって成型された捨板面
    部表面に、予め成型されて前記係合受部と案内突条を備
    えた接続部材を非貫通固定手段により一体的に固定して
    前記接続重合部を形成するロボット装置とが、一連の製
    造ラインとして構成されていることを特徴とする定尺外
    装材の製造装置。
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