JP2630852B2 - 建築物用面板材 - Google Patents

建築物用面板材

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【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は建築物の屋根面、外壁面など建築物の外面に
直接使用しても雨仕舞が良好で、新建材として効果的に
利用することができる建築物用面板材に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 2枚の板材を位置をずらせて重合する様にした建築物
用の面板材としては、例えば本出願人が提案した特開平
2−186049号公報に記載された構成のものがある。
前記した公報に記載の発明は、2枚の板材を桟状の間
隔保持部材を介して重合させてあるので、両板材が平板
で、しかも木材、硬質合成樹脂など切断加工処理し易い
材質のものである。
また、新建材としてセラミック板を使用した耐火複合
パネルが特開昭62−68948号公報に記載されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、特開平2−186049号公報に記載されている従
来の面板材は建築物の下地材として利用する構造のもの
であり、それ自身での雨仕舞いを考慮していないので、
屋根や外壁などの外装材として使用することができな
い。したがって、前記した従来の表面板材をセラミック
のような材質の板材に置換えて外装材として使用するこ
とはできないが、建築業界においては、近年の建築の多
様化に伴ってセラミックのような意匠感、重厚感、高級
感等の板材を外装材として使用することが要望されてい
る。
更に、特開昭62−68948号公報に記載されている耐火
複合パネルの様に、薄板状のセラミック板を使用したパ
ネルも提案されているが、これは薄板状のセラミック板
を軽量気泡コンクリート板の少なくとも片面と一体に形
成したので、屋根や外壁に使用した場合、雨水に対する
継ぎ目部分の処理は、モルタルやシーリング等によるし
かないし、PC板より軽いとはいうものの重量が有るため
取扱が大掛かりとなって屋根での使用には適さない。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、山部と谷部と
を交互に連続して有する波板材と平坦な平板材とを、一
方の板材の一側縁部及び一端縁部が他方の板材の他側縁
部及び他端縁部から延長するように位置をずらせて重合
させ、波板材の谷部上面に沿う水平な固定片の一端に下
地部分に沿う固着部を、他端に鉤部を設けた固定具によ
り、波板材の谷部の下端縁を下地部分に固着させるよう
にしたことを特徴とする建築物用面板材に関するもので
ある。
〈実施例〉 以下に本発明を図面の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
本発明の建築物用面板材1は概略すると平坦な平板材
2と波板材3とを重合させた構成である。
前記した平板材2は例えば粘土を燒結して製造した厚
みが2〜15mm程度の薄板状のセラミックパネルを使用す
るのが最も望ましいが、その他の材質としてカーボンフ
ァイバーパネル、ソーラーパネル等にも使用することが
できる。
また、前記した波板材3は山部4と谷部5とを交互に
連続して有するもので、金属板をロール成形により、又
はプレス成形により製造することができ、第1図、第2
図の実施例によれば山部4、谷部5に幅狭な平坦状部分
を設けてある。しかし、第5図の実施例で示す様に立部
5を円弧状としてもよい。
前記した平板材2と波板材3とは略同一の寸法であっ
て、平板材2又は波板材3の一側縁部及び一端縁部が、
波板材3又は平板材2の他側縁部及び他端縁部から延長
する様に位置をずらせて重合し、接着剤等で固着する。
特に、平板材2と波板材3とは、波板材3の山部4に平
坦状部分を形成してあるので、接着剤で固着する場合に
接着面が大きくなって固着強度を十分に高めることがで
きる。
平板材2と波板材3とを上記の様にして重合すると、
平板材2の一側には波板材3の側縁から延長する平板材
延長側縁部6と、一端が波板材3の端縁から延長する平
板材延長端縁部7とが構成される。また同様にして波板
材3の一側には平板材2の側縁から延長する波板材延長
側縁部8と、一端が平板材2の端縁から延長する波板材
延長端縁部9とが構成される。
本発明の面板材1は上記した構成であって、この面板
材1を建築物の屋根面、外壁面として葺くには固定具10
を使用する。
前記した固定具10は水平な固定片11の一端に段状に下
がる固着部12を、他端に上方に折返す様に屈曲させて鉤
部13を設けた構成である。
上記した構成の固定具10を使用して例えば屋根面を葺
くには、第3図で示すように面板材1の平板材延長端縁
部7を傾斜下方側に配置し、傾斜下側に位置する固定さ
れた面板材11の波板材3の谷部5の上方に固定具10を臨
ませ、固定具10の固着部12を屋根の下地部分(垂木、下
地材、母屋等)14に釘等の固定具15を使用して止着し、
固定片11を波板材3の谷部5上端の上面に載置するよう
に位置させる。そして、前記した傾斜下方側の面板材11
の傾斜上側に位置させる面板材12の下端を面板材11の上
端に臨ませ、平板材延長端縁部7を面板材11の平板材2
の傾斜上面に被着させるとともに、面板材12の波板材3
の下端部分を面板材11の波板材延長端縁部9に上面から
被着し、面板材12の谷部5の下端を固定具10の固着部13
に止着させる。この場合、固定具10は下地部分14に対
し、面板材1の谷部5ごとに設けてもよいし、また谷部
5の数個ごとに設けてもよい。
また、左右方向に隣り合う面板材1同志は、波板材3
の波板材延長側縁部8を隣りの面板材1の波板材3の他
側縁に一部重合させ、平板材延長側縁部6の側端と隣り
の面板材1の平板材2の他側端とを当接させ、必要であ
れば当接部分にシール材を充填して液密、気密に封じ
る。
このようにして上下方向、左右方向に面板材1を隣合
うように連続させて葺くと、上下方向に隣合う面板材1
は、下側の面板材1の平板材2上端と上側の面板材1の
平板材延長端縁部7とが重合し、また下側の面板材1の
波板材延長端縁部9と上側の面板材1の波板材3の下端
とが重合する。そして、左右方向の面板材1においては
波板材延長側縁部8と波板材3の他側縁とが一部重合す
るとともに、平板材2の側縁相互が当接する。
したがって、降雨時にあっても、面板材1の接続部分
がそれぞれ重合しているので、上下方向の接続部につい
ては、平板材2の上面を流下して波板材にまで回り込む
ことがない。そして、暴風雨時または左右の接続部にシ
ールがないか、あるいはシールに不備があって毛細管現
象などにより仮に各面板材1の平板2の下面に雨水が僅
かだけ染み込んでも谷部5が樋状となって下り傾斜して
いるのでそのまま傾斜方向に流れることになり、天井裏
まで染み出すことがない。
第6図、第7図に示す本発明の他の実施例は、面板材
1の平板材2の各谷部5の傾斜上端側に低く立ち上がる
水返し片16を設けるとともに、谷部5の傾斜下端側に上
方に隆起して下面が開放する空部17を設け、また固定具
10の固定片11の途中には水返し片16を受け入れるための
上方に突出する屈曲部18を形成した構成で、その他の構
成は前記した実施例と同一であるから、同一の符号を付
して説明を省略する。
前記した第6図、第7図の実施例によれば、屋根や外
壁を葺いた状態では第7図で示すように固定具10の屈曲
部18内に水返し片16が嵌入し、また屈曲部18が波板材3
の谷部5の空部17内に位置している。また、波板材3の
各谷部5の傾斜上端側には水返し片16があるので、仮に
平板材2の隙間から雨水が染め込んでも、水返し片16に
より天井裏にまで染み出すことがなく、また谷部5を流
下する雨水は空部17の上面を越えることができるので、
そのまま傾斜下方に流れることになり、雨仕舞いが著し
く良好である。
以上本発明を図面の実施例に基づいて説明したが、本
発明は上記した実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどのようにで
も実施することができる。
〈発明の効果〉 以上要するに本発明によれば、山部と谷部とを交互に
連続して有する波板材と平坦な平板材とを、一方の板材
の一側縁部及び一端縁部が他方の板材の他側縁部及び他
端縁部から延長するように位置をずらせて重合させ、波
板材の谷部上面に沿う水平な固定片の一端に下地部分に
沿う固着部を、他端に鉤部を設けた固定具により、波板
材の谷部の下端縁を下地部分に固着させるようにしたの
で、波板材に釘孔等の孔を穿設していないため雨仕舞性
に優れたものとなり、さらに棟側に位置する波板材の軒
端縁と軒側に位置する波板材の棟端縁との間には固定片
の厚み分の空隙が形成され、この空隙により毛細管現象
による浸水を防止することができる。そして、平坦な平
板材として着色された、若しくは模様を有するセラミッ
ク板材、その他の新建材を使用すると、建築物の屋根面
や外壁面に著しい重厚、高級感が生じ、体裁が良くて変
化に富む外面の建築物を形成することができる。
そして、本発明におけるセラミックは薄いパネルであ
るため、それ自身では建築物用板材、特に屋根板材とし
て使用し難いが、波板材と重合することにより雨仕舞い
や排水を確実に処理することができ、建築物用の板材と
して効果的に使用することができる。
また、波板材の波形寸法を適宜に設定することにより
所要の面荷重に対応することができるので、大スパン、
中スパンの母屋や梁の間を垂水等の支持材を使用しない
でも施工が可能となり、建築費を著しく低廉とすること
ができる。しかも、平板材と波板材との間隔は空気層
で、空気を外気に流通させると断熱効果の高い層が構成
されるので特に夏季では外部の高温が建築物内に作用す
ることがなく、空調の節減に寄与することができ、本発
明の建築物用面板材と母屋や梁との間に、断熱、防音材
を適宜に介在させれば実用的価値が著しく高いものとな
る。
なお、本発明の平坦な平板材をソーラーパネル等に代
えても前記した効果をそのまま期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は概略斜
視図、第2図は正面図、第3図は葺いた状態の接続部分
の拡大した縦断側面図、第4図は葺いた状態の概略平面
図、第5図は面板材の他の実施例の正面図、第6図は面
板材の他の実施例の一部の斜視図、第7図は同上の葺い
た状態の接続部分の拡大した縦断側面図である。 1は面板材、2は平板材、3は波板材、4は山部、5は
谷部、6は平板材延長側縁部、7は平板材延長端縁部、
8は波板材延長側縁部、9は波板材延長端縁部、10は固
定具。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】山部と谷部とを交互に連続して有する波板
    材と平坦な平板材とを、一方の板材の一側縁部及び一端
    縁部が他方の板材の他側縁部及び他端縁部から延長する
    ように位置をずらせて重合させ、波板材の谷部上面に沿
    う水平な固定片の一端に下地部分に沿う固着部を、他端
    に鉤部を設けた固定具により、波板材の谷部の下端縁を
    下地部分に固着させるようにしたことを特徴とする建築
    物用面板材。
  2. 【請求項2】平坦な平板材は薄いセラミックパネル、カ
    ーボンファイバーパネル、ソーラーパネルである請求項
    (1)に記載の建築物用面板材。
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