JP2744949B2 - ドロップアウト測定器 - Google Patents

ドロップアウト測定器

Info

Publication number
JP2744949B2
JP2744949B2 JP9901288A JP9901288A JP2744949B2 JP 2744949 B2 JP2744949 B2 JP 2744949B2 JP 9901288 A JP9901288 A JP 9901288A JP 9901288 A JP9901288 A JP 9901288A JP 2744949 B2 JP2744949 B2 JP 2744949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
converter
value
dropout
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9901288A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01269075A (ja
Inventor
広美 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP9901288A priority Critical patent/JP2744949B2/ja
Publication of JPH01269075A publication Critical patent/JPH01269075A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2744949B2 publication Critical patent/JP2744949B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は磁気テープ、フロッピィディスクなどの磁
気記録デバイスにおけるドロップアウト特性を測定する
ドロップアウト測定器に関する。
「従来の技術」 従来においてはドロップアウトの測定は知られていな
かった。
この発明の目的はドロップアウトを測定するドロップ
アウト測定器を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 この発明によれば入力波形はサンプリングクロックご
とにAD変換器でデジタル値に変換され、上記サンプリン
グクロックは分周器でn分の1に分周される。その分周
器の分周出力ごとにAD変換器の出力の最大値が最大値検
出器で検出され、最小値が最小値検出器で検出される。
その最大値検出器の検出値と最小値検出器の検出値との
差が引算器で演算され、その引算結果の所定値以下が比
較器で検出され、その検出始めをトリガとしてAD変換器
の出力が所定期間メモリに記憶される。つまりこの比較
器での検出によりドロップアウトの始めが検出され、そ
の後の少なくともドロップアウトの期間、AD変換器の出
力がメモリに記憶され、従ってそのメモリの内容を読み
出して表示器に表示するとドロップアウトの波形が表示
される。
更に請求項2の発明によれば前記比較器で所定値以下
を検出中における引算器の出力の最小値がドロップアウ
ト深さとして深さ検出器で検出されると共に、比較器の
検出中がカウンタで計数されてドロップアウト幅が検出
される。これらドロップアウト深さ及びドロップアウト
幅が組としてメモリに記憶される。必要に応じて同一範
囲の深さ及び幅をもつドロップアウトの数が計数され、
その計数結果が三次元表示される。
「実施例」 第1図はこの発明の実施例を示す。入力端子11よりの
入力波形はサンプリングクロック発生器12からのサンプ
リングクロックごとにAD変換器13でデジタル値に変換さ
れる。サンプリングクロックは分周器14でn分の1に分
周される。分周器14の分周出力ごとにAD変換器13の出力
の最大値が最大値検出器15で、最小値が最小値検出器16
でそれぞれ検出される。
つまり分周器14の分周出力はオア回路17,18をそれぞ
れ通じてラッチ19,20へそれぞれラッチ指令として入力
され、ラッチ19,20にAD変換器13の変換出力値がそれぞ
れ一時記憶される。ラッチ19,20の各出力はコンパレー
タ21,22の各B端子へそれぞれ供給され、コンパレータ2
1,22の各A端子にAD変換器13の出力が供給される。コン
パレータ21ではそのA端子の入力がB端子の入力より大
きいと出力は高レベルとなり、この出力がアンド回路23
へ供給され、アンド回路23へはサンプリングクロックが
供給され、アンド回路23の出力はオア回路17へ供給され
る。従ってサンプリングクロックごとにAD変換器13の出
力とラッチ19の出力とが比較され、AD変換器13の出力の
方が大きいとそのAD変換器13の出力がラッチ19に一時記
憶され、このためラッチ19には分周器14の分周出力が発
生してからnサンプリングクロックの間におけるAD変換
器13の最大値が記憶されることになり、つまり最大値が
検出される。
同様にコンパレータ22ではそのA端子の入力がB端子
の入力より小さいと出力が高レベルとなり、この出力が
アンド回路24へ供給され、アンド回路24へはサンプリン
グクロックが供給され、アンド回路24の出力はオア回路
18へ供給される。従ってサンプリングクロックごとにAD
変換器13の出力とラッチ20の出力とが比較され、AD変換
器13の出力の方が小さいとそのAD変換器13の出力がラッ
チ20に一時記憶され、このためラッチ20には分周器14の
分周出力が発生してからnサンプリングクロックの間に
おけるAD変換器13の最小値が記憶されることになり、つ
まり最小値が検出される。
端子11より入力された入力波形が第2図Aに示すよう
にドロップアウト25を含む場合に、最大値検出器15、つ
まりラッチ19から第2図Bに示すように入力波形の上側
のエンベロープ26が検出され、最小値検出器16、つまり
ラッチ20から入力波形の下側のエンベロープ27が検出さ
れる。最大値検出器15の検出値と最小値検出器16の検出
値との差が引算器28で演算され、引算器28から第2図C
に示す引算波形29が得られる。引算器28の引算結果は比
較器31でレジスタ32のトリガレベルと比較され、引算結
果のトリガレベル以下の部分が検出され、比較器31から
トリガ信号32が出力される。
トリガ信号32は遅延カウンタ33をトリガし、遅延カウ
ンタ33はトリガ信号32の立上りによりトリガされてから
所定値だけサンプリングクロックを計数する。AD変換器
13の出力がマルチプレクサ34を通じてメモリ35へ供給さ
れ、遅延カウンタ33の計数値でアドレス指定されて書き
込まれる。つまりトリガ信号32の立上りはドロップアウ
トの始まりであり、この時点からAD変換器13の出力中の
所定量36(第2図D)がメモリ35に書き込まれ、その所
定量36にはドロップアウト25が含まれる。従ってメモリ
35の内容をCPU37にて読み出して表示器38に表示すれば
ドロップアウト25の付近の入力波形が表示される。なお
マルチプレクサ34を切替えて引算器28の出力をメモリ35
へ書き込むようにすることもできる。
第3図はこの発明の第2実施例を示し、第1図と対応
する部分には同一記号を付けてある。この例では比較器
31で引算器28の出力とレジスタ32のトリガレベルとが比
較され、引算器28の出力がトリガレベルより小さいと比
較器31の出力は高レベルとなり、この高レベル出力で深
さ検出器41及びカウンタ42が動作状態となる。深さ検出
器41はドロップアウトの深さを検出するもので、引算器
28の出力の最小値を検出する。つまり比較器31の出力が
高レベル状態で分周器14の出力が入力されると、最初は
引算器28の出力をラッチし、その後は分周器14の出力ご
とに前にラッチされているものと引算器28の出力とを比
較し、その小さい方をラッチする。このようにしてトリ
ガ信号32の期間における引算波形29の最小値が、ドロッ
プアウト深さとして検出される。
また比較器31の出力が高レベルの間、つまりトリガ信
号32の期間、カウンタ42は分周器14の出力を計数し、ド
ロップアウト幅が検出される。比較器31の出力が低レベ
ルになると書き込み制御回路43によりメモリ44が制御さ
れて、深さ検出器41の検出したドロップアウト深さと、
カウンタ42の検出したドロップアウト幅とが組としてメ
モリ44に書き込まれる。
メモリ44はCPU45で読み出され、同一範囲の深さ及び
幅をもつドロップアウトの数が計数され、つまりヒスト
グラム処理され、その計数結果が表示器46に三次元表示
される。例えば各ドロップアウト深さ及び幅に対する個
数が第4図に示すようになった時のヒストグラムは第5
図に示すようになる。
第6図に示すようにマルチプレクサ47,48を使用し
て、AD変換器13の出力、エンベロープ(最大値検出器15
の出力、最小値検出器16の出力)、ドロップアウト(深
さ検出器41の出力、カウンタ42の出力)の何れかを選択
してメモリ44へ書き込むようにすることもできる。
「発明の効果」 以上述べたように請求項1の発明によればドロップア
ウトの波形を表示することができる。また請求項2の発
明によればドロップアウトの深さ及び幅が検出される。
この発明によればドロップアウトを連続的に検出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の実施例の説明に供する波形図、第3図はこの発
明の他の実施例を示すブック図、第4図はドロップアウ
トの分布を示す図、第5図はドロップアウトのヒストグ
ラムを示す図、第6図はこの発明の更に他の実施例を示
すブロック図である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力波形をサンプリングクロックごとにデ
    ジタル値に変換するAD変換器と、 上記サンプリングクロックをn分の1に分周する分周器
    と、 その分周器の分周出力ごとに上記AD変換器の出力の最大
    値を検出する最大値検出器と、 上記分周出力ごとに上記AD変換器の出力の最小値を検出
    する最小値検出器と、 上記最大値検出器の検出値と、上記最小値検出器の検出
    値との差を演算する引算器と、 その引算器の引算結果が所定値以下であることを検出す
    る比較器と、 その比較器の検出始めをトリガとして上記AD変換器の出
    力を所定期間記憶するメモリと、 そのメモリの内容を読み出して表示する表示器とを具備
    するドロップアウト測定器。
  2. 【請求項2】入力波形をサンプリングクロックごとにデ
    ジタル値に変換するAD変換器と、 上記サンプリングクロックをn分の1に分周する分周器
    と、 その分周器の分周出力ごとに上記AD変換器の出力の最大
    値を検出する最大値検出器と、 上記分周出力ごとに上記AD変換器の出力の最小値を検出
    する最小値検出器と、 上記最大値検出器の検出値と上記最小値検出器の検出値
    との差を演算する引算器と、 その引算器の引算結果の所定値以下を検出する比較器
    と、 その比較器の検出中における上記引算器の出力の最小値
    をドロップアウト深さとして検出する深さ検出器と、 上記比較器の検出中を計数してドロップアウト幅を検出
    するカウンタと、 上記検出したドロップアウト深さとドロップアウト幅と
    を記憶するメモリとを具備するドロップアウト測定器。
JP9901288A 1988-04-20 1988-04-20 ドロップアウト測定器 Expired - Fee Related JP2744949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9901288A JP2744949B2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20 ドロップアウト測定器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9901288A JP2744949B2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20 ドロップアウト測定器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01269075A JPH01269075A (ja) 1989-10-26
JP2744949B2 true JP2744949B2 (ja) 1998-04-28

Family

ID=14235192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9901288A Expired - Fee Related JP2744949B2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20 ドロップアウト測定器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2744949B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01269075A (ja) 1989-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900014984A (ko) 2개 비동기 클럭신호간의 시간지연의 출력신호표시를 제공하는 회로소자와 방법
US4523289A (en) Time interval measuring system
JP2744949B2 (ja) ドロップアウト測定器
KR840009143A (ko) 위상 변조형 디지탈 위치 검출기
US4785251A (en) Digital frequency and phase comparator
JPS5814390A (ja) テ−プ位置検知装置
JPH11112440A (ja) サンプリングレートコンバータ
JP4013445B2 (ja) 時間計測器
JPS63113366A (ja) デユ−テイ判別装置
JPH0329749Y2 (ja)
JPS5835672A (ja) 読取りデ−タのメモリ格納方式
JPH07105048B2 (ja) アイパタ−ン検出回路
JPH0621026Y2 (ja) 信号波形表示装置
JPS61201173A (ja) 磁気デイスク特性測定装置
JPS6058539B2 (ja) 磁気テ−プ読取装置の初期同期デ−タ読取装置
JPS6129671B2 (ja)
KR950004467B1 (ko) 영상신호의 시간축 오차검출 및 보상장치
JPS5948658A (ja) エイリアシングエラ−検出回路
JPH03229164A (ja) 再生コントロール信号のデューティ比判別回路
JPH0559394B2 (ja)
JPS6128191B2 (ja)
JP2531437B2 (ja) ビデオ信号検査装置
JPH05196648A (ja) ロジックアナライザ
JPH0552972A (ja) 頻度分布測定回路
JPH0450775A (ja) パルスデューティ判別装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees