JPH07105048B2 - アイパタ−ン検出回路 - Google Patents

アイパタ−ン検出回路

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JPH07105048B2
JPH07105048B2 JP7031786A JP7031786A JPH07105048B2 JP H07105048 B2 JPH07105048 B2 JP H07105048B2 JP 7031786 A JP7031786 A JP 7031786A JP 7031786 A JP7031786 A JP 7031786A JP H07105048 B2 JPH07105048 B2 JP H07105048B2
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flip
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久 山本
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンパクトディスクの光ピックアップからの
特定長さのアイパターンの終端を検出する回路に関する
ものである。
(従来の技術) 近年、光を用いてディスクに触れることなく音を再生す
るディジタルオーディオディスク、すなわちコンパクト
ディスクが出現しており、このコンパクトディスクの良
否を判別する検査装置も出現している。
さて、このようなコンパクトディスクにおいて、光ピッ
クアップから得られる出力信号はアイパターンと呼ばれ
る。アイパターンは、コンパクトディスクに刻まれた9
種類(基準のパルス幅の3倍から11倍までの9種類)の
長さの情報に応じたアナログ信号である。そしてこれら
9種類の信号は通常I3〜I11という形で区別されてい
る。
コンパクトディスクの規格の内にI3とI11についての規
格もあり、検査装置はこのI3とI11の波形パターンを抽
出し、その波高値を求める必要がある。
しかしながら、I3〜I11のパターンは第4図に示すよう
にランダムに発生するが、このようなアイパターンから
I3とI11の波形を抽出する適切な方法が従来はなく、一
応次のような方法によってパターン抽出を行っている。
すなわち、ある一定区間のアイパターンをアナログ・デ
ィジタル(A/D)変換器でディジタル値に変換して取り
込んでおき、後でこのデータを演算してI3やI11のパタ
ーンを認識するという手法を使っている。
しかし、この方式ではA/D変換器のメモリにある程度の
大きさを必要とし、また余分なデータの中から必要なパ
ターンを抽出するためにデータの演算処理に時間がかか
るという問題があった。
アイパターンを波形記憶装置等に記録する場合、対象の
アイパターンの終端で記憶動作を中止(あるいは停止)
すればそれ以降の信号を記録しなくて済むためメモリは
その分少なくて済む。また、対象のアイパターンの終端
で記録が終了していれば、対象のアイパターン信号の抽
出処理も簡単となる。
このような面から、対象のアイパターンの終端のタイミ
ングを表わす信号が必要とされている。
本発明の目的は、このような点に鑑みてなされたもの
で、光ピックアップからの信号をその都度弁別してI3
るいはI11等の目的とする波形の終端を検出し、アイパ
ターン書き込み中の波形記憶装置等に対して書き込み動
作を停止させるための信号(目的の波形の終端のタイミ
ングを表す信号)を発生することができるアイパターン
検出回路を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この様な目的を達成するために本発明では、アイパター
ン信号を所定のレベルと比較する比較器と、アイパター
ン信号が所定のレベルを横切ったときに計数動作を開始
し、アイパターンの最小時間幅を越えるとオーバーフロ
ー信号を出力する第1のカウンタと、このオーバーフロ
ー信号の発生に関連して計数動作を開始し、アイパター
ンの最大時間幅を越えるとオーバーフロー信号を発生す
る第2のカウンタと、 前記第1のカウンタのオーバーフロー信号でセットさ
れ、前記第2のカウンタのオーバーフロー信号でリセッ
トされる第1のフリップフロップと、 この第1のフリップフロップの出力でゲートされた前記
比較器の出力により出力が反転する第2のフリップフロ
ップ を備え、対象とするアイパターンの終端が前記最小時間
幅と最大時間幅の範囲内にあるときのみ前記第2のフリ
ップフロップより対象とするアイパターンの終端のタイ
ミングを表わす信号が得られるように構成したことを特
徴とする。
(実施例) 以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。第1図は本
発明に係るアイパターン検出回路の一実施例を示す要部
構成図である。図において、1は比較器、2は第1のカ
ウンタ、3は第1のフリップヅロップ(以下FFと略称す
る)、4は第2のカウンタ、5はインバータ、6はアン
ドゲート、7は第2のFFである。
比較器1は、入力されるアイパターン信号の大きさVi
基準電圧Vsと比較するもので、Vi≧Vsの時HIGHレベル信
号(以下HIGHレベル信号を“H"と略す)を、Vi<Vsの時
LOWレベル信号(以下LOWレベル信号を“L"と略す)を出
力する。なお、通常は入力されるアイパターン信号は直
流分をカットした交流信号で与えられるようにしてお
き、基準電圧Vsは零電位とする。
第1のカウンタ2は、プリセットが可能なカウンタで、
基準のクロックを計数する。ただし、比較器1の出力信
号がロード信号となり、入力が制御される。すなわち、
比較器1の出力がH信号のときはクロック入力が可能と
なり、L信号のときは入力が禁止される。
第1のFF3は、この第1のカウンタのボロー信号をクロ
ックとして受け、それが到来するとQ出力が“H"となる
(セットされる)。
第2のカウンタ4も、プリセットが可能なカウンタで、
前記基準クロックを計数する。このカウンタのロード信
号としては、第1のFF3のQ出力が用いられる。そし
て、このカウンタ4から出るボロー信号により第1のFF
3がリセットされる。
ゲート6ではインバータ5を介して与えられる比較器1
の出力信号と第1のFF3のQ出力とのアンド(論理積)
をとり、その出力はクロック入力として第2のFF7に供
給される。第2のFF7はそのクロックの立上がりでQ出
力が“H"となる。
このような構成における動作を第2図のタイムチャート
を参照して次に説明する。コンパクトディスクのアイパ
ターンは種々の理由によりそのパルス幅が変動する。
今、例えばI3+の波形について、第2図の(イ)に示す
ように比較電圧Vsを闘値として、そのパルス幅がt3であ
り、±Δtの変動があるものとする。そこで予め、第1
のカウンタ2には(t3−Δt)/tCLの値をプリセット
し、第2のカウンタ4には2Δt/tCLをプリセットして
おく(ここに、tCLはカウンタに入力される基準クロッ
クCLKの周期である)。
コンパクトディスクから出力されるアイパターン信号が
比較器1に入力されると、比較電圧Vsと比較される。そ
の出力は第1のカウンタ2のロード信号として入力さ
れ、比較器の出力が第2図の(ロ)に示すように“H"に
なると、カウンタ1で計数が始まる(同図の(ハ))。
第1のカウンタは、アイパターンの最小区間(時間幅:
t3−Δt)の終点までカウントすると、オーバーフロー
を起こし、同図(ニ)に示すようにボロー信号を出力す
る。これを受けて第1のFF3のQ出力が“H"となる。
第1のFF3のQ出力は第2のカウンタ4のロード信号と
なっており、このFF3のQ出力が“H"になると第2のカ
ウンタ4は第2図(ホ)に示すようにカウントを開始す
る。カウント動作はアイパターンの最大区間(時間幅:
t3+Δt)の終点まで続く。この期間中においてアイパ
ターンが闘値(Vs)より小さくなると第1の比較器の出力
信号は“L"となる。ゲート6において、インバータ5で
反転された前記第1の比較器の出力信号と、第1のFF3
のQ出力(このときには“H"である)とのアンドがとら
れ、これが第2のFF7に入力される。したがって、第2
のFF7のQ出力は、第2図(ロ)に示すように第1の比
較器の出力信号は“L"となったとき同図(ト)のように
“H"となる。このようにしてI3パターンの終端を検出す
ることができる。
このようなアイパターン抽出回路は、例えば第3図に示
すように波形記憶装置に接続して使用される。このよう
なシステムにおける波形記憶装置20では、一定長さのデ
ータバッファであるシフトレジスタにアイパターンデー
タ(アイパターンをサンプリングし、これをA/D変換し
たデータ)を時系列的に読込んでいて、外部トリガ(EX
T TRIG)が与えられたときこの読込みを停止してレジス
タ内のデータを所定のメモリ領域に取込むようになって
いる。したがって、外部トリガが与えられたときは丁度
当該アイパターンの終端を読み取った時点であり、当該
アイパターンがレジスタから所定のメモリ領域に書込ま
れる。なお、レジスタから当該アイパターンのみ抽出し
てメモリに取込むに際しては当該アイパターンの始まり
を知る必要があるが、これは、例えばアイパターンが零
レベルを横切る時すなわち零の時であることから零デー
タを検出することにより知ることができる。
なお、実施例ではI3のアイパターンについて説明した
が、他の種類例えばI11等についても同様に抽出するこ
とができる。その場合には対象とするパルス幅に応じて
カウンタ2及び4のプリセット値を与えておく必要があ
る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、次のような効果
がある。すなわち、コンパクトディスクのある特定のア
イパターンを抽出する場合当該アイパターンを読み終わ
った時点でアイパターンの終端を表す信号が得られるの
で、この信号により波形記憶装置への書き込み動作を停
止すれば、メモリ量は少なくて済み、またアイパターン
入力ごとに初期アドレスから順次書き換える記憶方式で
あれば書き込み動作が停止したときには目的の波形のみ
が記憶されているので波形探索の処理も不要であり、検
査時間を大幅に短縮し得る装置を実現することができ
る。
また、アイパターンの時間幅の変動分を加味して終端の
タイミングを検出することができ、さらにはカウンタに
予め設定する値を変えることにより検出対象のアイパタ
ーンを他のアイパターンに容易に変更できるという利点
があり、実用に供してその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るアイパターン検出回路の一実施例
を示す要部構成図、第2図は動作説明のためのタイムチ
ャート、第3図は本発明の応用例を示す図、第4図は出
力されるパルス列とそのアイパターンの様子を示す図で
ある。 1……比較器、2……第1のカウンタ、3……第1のF
F、4……第2のカウンタ、5……インバータ、6……
ゲート、7……第1のFF、10……アイパターン抽出回
路、20……波形記憶装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンパクトディスクの光ピックアップから
    の信号を所定のレベルと大小比較する比較器と、 入力されるアイパターン信号が所定のレベルを横切った
    ときに計数動作を開始し、アイパターンの最小時間幅を
    越えるとオーバーフロー信号を出力する第1のカウンタ
    と、 このオーバーフロー信号の発生に関連して計数動作を開
    始し、アイパターンの最大時間幅を越えるとオーバーフ
    ロー信号を発生する第2のカウンタと、 前記第1のカウンタのオーバーフロー信号でセットさ
    れ、前記第2のカウンタのオーバーフロー信号でリセッ
    トされる第1のフリップフロップと、 この第1のフリップフロップの出力でゲートされた前記
    比較器の出力により出力が反転する第2のフリップフロ
    ップ を備え、対象とするアイパターンの終端が前記最小時間
    幅と最大時間幅の範囲内にあるときのみ前記第2のフリ
    ップフロップより対象とするアイパターンの終端のタイ
    ミングを表わす信号が得られるように構成したことを特
    徴とするアイパターン検出回路。
JP7031786A 1986-03-28 1986-03-28 アイパタ−ン検出回路 Expired - Lifetime JPH07105048B2 (ja)

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JPH081704B2 (ja) * 1988-04-15 1996-01-10 シャープ株式会社 光ピックアップの変位修正サーボ装置
JP3731505B2 (ja) * 2001-07-18 2006-01-05 日本電気株式会社 光受信装置、光データ信号の波形最適化方法及び光データ信号の波形最適化プログラム
JP2007040742A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Yokogawa Electric Corp ジッタ測定装置

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