JPH0271434A - 情報再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光学的に情報を記録する光カードの情報再生装
置に関するものである。

従来の技術 近年、携帯に便利な光学情報記録媒体として、クレジッ
トカードと同形状の光カードが新しい情報記録媒体とし
て注目されている。光カードは、情報を記録するための
数千水の溝が互いに平行に配置されて、記録媒体が形成
されている。又、情報を記録するデータ記録溝内に、デ
ータ記録溝のアドレスが、光学的に識別可能なピットで
形成されている。光カードの記録再生装置がレーザー等
の光束で記録再生をする際には、アドレスを再生した後
に情報を記録する領域内で記録再生の動作を行なう為に
、ｎｉｌ記アドアドレスピット了を正確に知り、その後
におかれるデータ記録領域の位置を知ることが重要にな
っている。

第２図は光カードの構成を示す。第２図において、１は
光カードの本体を示し、２は情報を記録するためのデー
タ記録溝で、データ記録溝２はトラッキングをかけるた
めの案内溝３によって仕切られている。光カードは主光
束３０．副光束３１＆及び副光束３１ｂがデータ記録溝
２と案内溝３にそって矢印Ａの方向に動く際に主光束２
０の光信号により記録又は再生が行なわれる。又、デー
タ記録溝２内には光束によって情報の記録される記縁領
域４の前に、データ記録溝２のアドレスを示すアドレス
ピット群６が、光学的に識別可能なピットで配置されて
いる。

アドレスピット群６の詳細の構成図を第３図に示す。ア
ドレスピント群６は、再生誤まりを防止する為に例えば
４セントの同一のアドレスセット６で構成されており、
それぞれに、データ記録溝２に対応したアドレス了が、
例えば１６ビツトのデジタルデータとして配置され、そ
の前にアドレス了の始１りを示す為の例えば１ビア）の
スタートピント８がおかれている。又、スタートピット
８の前に各アドレスセット６の区切りを示す為の例えば
４０ビツトの同期ピット９が配置された構成になってい
る。又、４セツト目のアドレスセット６の後には、アド
レスセット６の終了を示す為の例えば７０ビツトのてド
レヌ終了ピット１ｏが配置されており、アドレス終了ピ
ット１０の後３に、ある間隔をおいてデータ記録領域４
が始まっている。

実際のアドレスピント群５の構造図を第４図に示す。ア
ドレスピント群６は、光学的に識別可能なピントである
０ピツト３Ｑ、及び、○ピット３゜と大きさの異なる１
ピツト２１で構成されており、各部のピント配着は次の
ようになっている。

同期ピット９は４０個の０ビツト３ｏの羅列であり、ス
タートピット８は１個の１ピツト３１、アドレス７ば○
ピット３０と１ピツト３１の組み合わせで合計１６個の
ピットの配列であり、アドレス終了ピット１０は、７Ｑ
個の０ピツト３０の羅列である。

さて、光カードの記録再生装置は、アドレスピット群６
を再生した後、その終了を検知してデータ記録領域４の
位置を知り、記録再生の動作に入る訳だが、アドレスピ
ット群６のピント数を計数してその数によって、アドレ
スピット群５の終了を検知する方法が一つには各えられ
る。しかし、この方法は、４セツトのアドレスセット６
のピット数が、２２８ピントと比較的多い為に、途中に
媒体中のディフェクト等に帰因するドロップアウト、ド
ロップインが発生すると、正確なピット数の計数ができ
ない。そこで、本従来例では、７０ピントのアドレス終
了ピット１０のピット数を計数してアドレスピット群６
の終了を検知している。

第５図に従来の１先行例である、アドレスピット群検出
の為の清報再生装置を示す。主光束３゜の光信号は、パ
ルス化器２０に入力されてパルス化された後、パルス検
出器２１、及びパルスカウンター２２に入力される。パ
ルス検出器２１は、パルス化器２０のパルス幅を検査し
、１ピツト３１のパルス幅を検知した時点で、パルスカ
ウンター２２のリセット端子にパルスを入力する。この
ように、パルス幅検出器２１のパルス幅検査機能により
、パルス化器２０の出力パルス中で、Ｏピット３０から
のパルスすなわち、アドレス終了ピット１ｏのパルスの
みを連続して計数することになる。そして、例えば６４
個のアドレス終了ピント１ｏを計数した所で計数完了の
パルスを出力し、光カードの記録再生装置に記録再生の
準備をさせる。このようにして、従来は、アドレスピン
ト群６の終了を検知していた。

発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来例でのパルス計数によりアドレ
スピット群６の終了を検知する構成で：は、アドレス終
了ピント１０内にディフェクト等が存在し、ドロップア
ウトやドロップインが発生すると、パルス幅検出器２１
が０ピツト３０４１ピツト３１と誤検出してしまい、パ
ルスカウンター２２をアドレス終了ピット計数中にリセ
ットしてしまう場合がある。この場合アドレス終了ピッ
ト１０を６４個計数できなくなり、光カードの１記録再
生装置が記録再生動作に入れなくなるという問題点があ
った。

本発明は上記従来の問題点を解決するもので、ディフェ
クトがあってもアドレスの終了を確実に検出し、記録領
域を検出することのできる光カードの記録再生装置を提
供することを目的とする。

課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の記録再生装置はア
ドレスの信号をパルス化器でパルス化してリトリガプル
モノマルチバイブレータに入力し、リトリガプルモノマ
ルチバイブレータの出力パルスの変化点より時間的に遅
延したパルスを出力する遅延パルス発生器とを備えた構
成としたものである。

作用 この構成の遅延パルス発生器の出力によって光カード中
のアドレスの終了を確実に検知することができ、データ
記録領域の位置を正確に検知し、確実な記録再生を実現
することができるっ実施例 第１図は本発明の一実殉例における光カードのアドレス
ピット群の終了情報を再生する情報再生装置の１．７．
７成図を示す。第１図においては、主光束３ｏにより検
出される光信号をパルス化器２０に入力して、パルス化
を行なっている。パルス化器２０の出力はリトリガブル
モノマルチパイプレーク２５に入力され、リトリガプル
モノマルチバイブレータ２６の出力はさらに遅延パルス
発生器２６に入力され、遅延パルス発生器２６の出力と
して、アドレスピット群６の終了を示すパルスが出力さ
れる。

第６図に示すタイミングチャートに従って、本実施例の
動作を説明する。

光カードのアドレスピット群５の光信号はパルス化器２
０によりパルス化され、リトリガプルモノマルチバイブ
レータ２５にトリガーを与える。

リトリガプルモノマルチバイブレータ２５の出力は、ト
リガーが与えられてｔｌの時間幅のパルスを発生するが
、ｔｌの時間内に再びトリガーが与えられると、出力パ
ルスは延長され、再トリガーからｔｌの時間幅のパルス
を加えたパルスになる。

アドレスピット群６の再生パルスの最長周期をＴとする
と、ディフェクトによるドロップアウトの影響を最大２
Ｔの時間幅であるとし、例えばｔｌ−３Ｔとすることに
より、アドレスピット群５の再生中のリトリガブルモノ
マルチパイプレーク２Ｂの出力をハイレベルにすること
ができる。リトリガプルモノマルチバイブレータ２５の
出力は、アドレスピット群６の最終ピントを再生後、ｔ
、　＝３Ｔの時間の後、ローレベルに変化する。

光カード１と主光束３０の相対的な速度のばらつきを吸
収するために、リトリガプルモノマルチバ・イブレータ
の立ち下がりより、例えばｔ２＝１０Ｔの時間遅らせて
、遅延パルス発生器２６よりパルスを出力して、アドレ
スピント群５の終了を検出する。

発明の効果 本発明はアドレスピット群の終了を検出する為に、パル
ス化器とりトリガブルマルチバイブレータと、パルス遅
延器を備えた構成とすることにより、アドレスピット群
内にディフェクト等が生じてもアドレスピントの終了を
検出でき、光カードの記録再生装置に安定な記録再生動
作を行なわせることができる。又、本発明の構成では光
カード中にアドレスの終了を示すアドレス終了ピットが
不要な為、情報の記録領域を広くとることができ、情報
容量を増やすことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図ａ、ｂ
は光カードの構造図、第３図は光カード内のアドレスピ
ント群の（（“り成因、第４図は光カード内のアドレス
ピット群の構造図、第５図は従来の情報再生装置例のブ
ロック図、第６図は本発明実施例のタイミングチャート
である。 １・・・・・・光カード、６・・・・・アドレスピット
群、２ｏ・・・・・・パルス化ｋ、２５・・・・・リト
リガプルモノマルチバイブレータ、２６・・・・・・遅
延パルス発生器、３Ｑ・・・・・・主光束。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝ほか１名区

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光学的に情報を記録する光カードの情報記録溝の番地を
   示すアドレスピットを検出するための光学的な検出手段
   と、前記検出手段より出力されるピット信号をパルス化
   するパルス化手段と、前記パルス化手段の出力パルスに
   よりトリガーを受けるリトリガプルモノマルチバイブレ
   ータと、前記リトリガプルモノマルチバイブレータの出
   力パルスの変化点より時間的に遅延したパルスを出力す
   る遅延パルス発生器とを備えた情報再生装置。