JP2744587B2 - 板状部材の支持構造 - Google Patents

板状部材の支持構造

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JP2744587B2
JP2744587B2 JP14890694A JP14890694A JP2744587B2 JP 2744587 B2 JP2744587 B2 JP 2744587B2 JP 14890694 A JP14890694 A JP 14890694A JP 14890694 A JP14890694 A JP 14890694A JP 2744587 B2 JP2744587 B2 JP 2744587B2
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義典 後藤
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Rhythm Watch Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、時計のムーブ
メントにモータのステータ等の板状部材を組込む際に、
板状部材の板厚が異なる場合でも、支持部材を交換する
ことなく各板状部材を組込むことの可能な板状部材の支
持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、時計のムーブメントには
これを駆動するモータが組込まれており、そして、図8
に示すように、モータのステータ1は、時計の下板又は
中板に設けられたステータ度決め3により長手方向(横
方向)の位置決めが行われる。
【0003】また、前記ステータ1は、その厚み方向
(縦方向)において、前記ステータ度決め3の段部及
び、前記下板又は中板に設けられたステータ受け5と、
時計のダストカバー7に設けられたステータ受け柱9と
により、ステータ1を厚さ方向の双方向から挟むように
それぞれの先端面で位置決めして支持される構造となっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
において時計のモータのステータを支持する場合は、ス
テータ受け等の先端面と、ステータ受け柱の先端面と
で、ステータを挟持して支持するものであるため、これ
ら双方の挟持用当接面は、所定のステータ板厚に適合す
るように予め位置決めがなされており、従って、異なる
板厚のステータを組込む場合、例えばより厚いステータ
のときには双方の挟持用当接面が所定位置前に当たって
しまってステータが組込めず、また、反対に薄いステー
タを組込むときは、双方の挟持用当接面とステータとの
間に隙間が生じてしまい、いずれの場合も板厚の異なる
ステータを正常に組込むことができない。
【0005】そのため、従来では、ステータの板厚がそ
れぞれ異なるごとに、これらに適合するステータ受け柱
等を備えたムーブメントを用いなければならないことと
なって、コストが嵩むとともに、作業性も劣る等の不都
合を生じてしまうものであった。
【0006】そこで、本発明は、時計のステータなどで
厚さの異なる板状部材でも、支持構造を変えることな
く、これらに適合可能な板状部材の支持構造を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示す概
念図を用いて説明すると、例えば3種類の板厚の異なる
板状部材(1)(2)(3)をその厚さ方向の双方向か
ら複数の支持部材A,Bで挟持する板状部材の支持構造
であり、前記板状部材は板状部材(1)(2)(3)の
いずれかを選択して用いるものである。
【0008】前記支持部材A,Bは、板状部材(1)
(2)(3)のそれぞれに対応して各別に当接する挟持
用当接面A1,A2,A3を備える。すなわち、挟持用当
接面A1と支持部材Bとの間隔T1は板状部材(1)の板
厚と、挟持用当接面A2と支持部材Bとの間隔T2は板状
部材(2)の板厚と、及び、挟持用当接面A3と支持部
材Bとの間隔T3は板状部材(3)の板厚と、それぞれ
等しく設けられている。更に、少なくとも前記板状部材
のうち板厚の最も小さいもの、すなわち板状部材(3)
以外のものには凹部(CやD)又は穴部(C’やD’)
を形成して構成される。
【0009】前記板状部材の凹部又は穴部は、用いられ
る板状部材が前記支持部材A,Bで挟持される場合に、
当該挟持される板状部材よりも板厚の小さい板状部材に
対する前記挟持用当接面との当接を回避するだけの空間
部を備えている板状部材の支持構造である。
【0010】
【作用】前記板状部材の凹部又は穴部は、用いられる板
状部材が、例えば図2に示すように、板状部材(2)で
あれば、凹部D又は穴部D’は、下記の空間部を備えて
いる。すなわち、この板状部材(2)が支持部材A,B
で挟持される場合に、当該挟持される板状部材(2)よ
りも板厚の小さい板状部材(ここでは板状部材(3))
に対する前記挟持用当接面(ここでは挟持用当接面A
3)との当接を回避するだけの空間部を備えている。
【0011】更に、用いられる板状部材が、板状部材
(1)であれば、その凹部C又は穴部C’は、当該挟持
される板状部材(1)よりも板厚の小さい板状部材、従
って板状部材(2)と板状部材(3)に対する前記挟持
用当接面、すなわち挟持用当接面A2と挟持用当接面A
3、との当接を回避するだけの空間部を、備えている。
【0012】また、用いられる板状部材が、板厚の最も
小さい板状部材(3)の場合は、当該板状部材(3)は
支持部材Aの挟持用当接面A3と前記支持部材Bで挟持
される。尚、この板状部材(3)には凹部又は穴部は不
要である。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
【0014】尚、本実施例では、時計に組込まれるモー
タのステータ支持構造に本発明を適用した場合を例に採
って説明する。
【0015】本実施例のステータ支持構造において、例
えば、図3に示すように、板厚T2を有する板状部材た
るステータ1は、時計の下板又は中板に設けられたステ
ータ度決め3の係止部3aを、ステータ1に設けられた
係合部1aに係合することにより、その長手方向(横方
向)の位置決めが行われる。
【0016】また、前記ステータ1の厚み方向(縦方
向)では、前記下板又は中板に設けられた支持部材たる
ステータ受け5の先端面5aと、時計のダストカバー7
に設けられた支持部材たるステータ受け柱9の先端の突
部11とにより、ステータ1を厚さ方向の双方向から複
数の支持部材で挟持する。
【0017】前記ステータ受け柱9は、図4及び図5に
示すように、その先端面9aが平坦面に形成され、この
先端面9aの中央部には円柱状の突部11が突設されて
いる。
【0018】この突部11の横断面の面積は前記先端面
9aよりも小さな面積となるように形成され、この突部
11の先端面11aが平坦面に形成されている。これら
の先端面9a,11aが、後述する挟持用当接面を構成
するものである。
【0019】また、図3及び図6に示すように、前記突
部11の先端面11aと前記ステータ受け5との先端面
5aとの間の間隔T2は、厚さが小さいステータ1の板
厚と等しくなるように突部11の突出寸法が設定されて
おり、他方、前記ステータ受け柱9の先端面9aと前記
ステータ受け5との先端面5aとの間の間隔T1は、厚
さが大きいステータ1の板厚と等しくなるように設定さ
れている。
【0020】更に、厚さが大きいステータ1の、前記ス
テータ受け柱9により支持される箇所には、図6に示す
ように、前記突部11と嵌合して突部11を逃げる穴部
13が設けられている。
【0021】この穴部13は、前記突部11の外形寸法
よりも僅かに大きな寸法に形成され、穴部13内に突部
11が挿入されて穴部13の周縁の面がステータ受け柱
9の先端面9aに当接する構造となされている。
【0022】このようなステータ1の支持構造におい
て、モータのステータ1を組付けるには、下板又は中板
に設けられたステータ度決め3により長手方向の位置決
めをしながら、同様に下板又は中板に設けられたステー
タ受け5にステータ1を組付け、ダストカバー7に設け
られたステータ受け柱9により、ステータ1が抜けない
ように支持される。
【0023】そして、厚みの小さなステータ1を組込む
場合には、図3に示すように、ステータ度決め3及びス
テータ受け5により組付けた後、ステータ受け柱9をセ
ットすると、ステータ受け柱9の先端に設けられた突部
11の先端面11aがステータ1に当接し、これにより
厚みの小さなステータ1が支持される。
【0024】また、厚みの大きなステータ1を組込む場
合には、図6に示すように、ステータ受け柱9の先端部
に突設された突部11が、ステータ1に設けられた穴部
13に挿入されて、ステータ受け柱9の先端面9aにス
テータ1が当接し、これにより厚みの大きなステータ1
が支持される。
【0025】このように、ステータ受け柱9の先端面9
a及び突部11の先端面11a、そして板厚の大きいス
テータ1に設けた穴部13の存在により、厚みの異なる
ステータ1をそれぞれ各別に組付ける場合も、確実に支
持することができる。
【0026】尚、前記実施例では、ステータ受け柱9の
先端部に設けられる突部11を逃げるために、ステータ
1に穴部13を設けたが、これに限らず、図7に示すよ
うに、凹部15をステータ1に設けるようにしてもよ
い。
【0027】図7に示す凹部15は、前記実施例と同様
に、ステータ受け柱9の突部11が挿入できるように、
突部11よりも僅かに大きな外径形状で突部11の突出
寸法よりも僅かに深くに形成されている。
【0028】このような凹部15を設けた場合も、前記
と同様の効果を得ることができる。また、突き出し部1
7を形成した凹部15を設けた場合は、強度上の利点の
ほかに、特にステータ1の場合にはステータ1内に磁路
が形成されることから、凹部15を設けたことにより生
じ得る磁束変化の影響を除去できる効果がある。
【0029】また、前記実施例では、突部を円柱状に形
成して説明したが、これに限らず、角柱状等、任意の形
状に形成することができる。更に、厚みの異なる2種類
のステータに適用する構造としたが、突部を段階的に複
数設けて、厚みの異なる3種類以上のステータにも適用
することができる。
【0030】前記実施例では、挟持用当接面を構成する
先端面9a,11aを支持部材たる1つのステータ受け
柱9に形成したが、ステータ受け柱9を複数設けてこれ
らに前記先端面と同様の機能を持たせたり、また、ステ
ータ受け5に前記突部11と同様のものを具備させ、或
いはステータ受け柱9及びステータ受け5の双方に前記
突部11と同様のものを具備させる等、適宜の方途を採
ることができる。
【0031】また更に、前記実施例では、時計に組込ま
れるステータの支持構造として説明したが、他の板状部
材を支持する場合にも適用することができるものであ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、板厚の
異なる2以上の板状部材の中からいずれかを選択して用
いる場合に、前記支持部材は、前記厚さの異なる板状部
材のそれぞれに対応して各別に当接する挟持用当接面を
備え、更に、少なくとも前記板状部材のうち板厚の最も
小さいもの以外のものには凹部又は穴部を形成して構成
され、しかも、前記板状部材の凹部又は穴部は、用いら
れる板状部材が前記支持部材で挟持される場合に、当該
挟持される板状部材よりも板厚の小さい板状部材に対す
る前記挟持用当接面との当接を回避するだけの空間部を
備えているので、板厚の小さい板状部材を支持する場合
は、当該板状部材が支持部材の例えば突部の先端面に当
接して支持されることとなり、従来のように支持部材と
板状部材との間に隙間が形成されることがなく、板厚の
小さなステータ等の板状部材を確実に支持することがで
きるとともに、板厚の大きな板状部材の場合は、支持部
材の先端に設けられた前記突部が、板状部材の穴部又凹
部に挿入されて、板状部材が支持部材の所定の先端面に
当接して支持されるので、1種類の支持部材であって
も、板厚の異なる複数の板状部材を確実に支持すること
が可能となる。
【0033】とりわけ、本発明において、前記板状部材
を時計に組込まれるモータのステータとした場合は、更
に前記ステータとステータ度決めとを係合させて、該ス
テータの横方向の位置決めを行うことにより、高トルク
が必要なときの厚さの大きいステータを支持する構造と
して確実なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る板状部材の支持構造を示す概念構
成図である。
【図2】本発明に係る板状部材の支持構造の一例を示す
概念構成図である。
【図3】本発明の一実施例に係り、小さい板厚のステー
タを支持した際のステータ支持構造の正面図である。
【図4】本発明の一実施例に係り、モータのステータを
支持するステータ支持構造を示すステータ受け柱の正面
図である。
【図5】ステータ受け柱の底面図である。
【図6】本発明の一実施例に係り、大きい板厚のステー
タを支持した際のステータ支持構造の正面図である。
【図7】本発明の他の実施例に係り、ステータに設けら
れた嵌合凹部を示すステータ支持構造の正面図である。
【図8】従来例に係り、ステータ支持構造の正面図であ
る。
【符号の説明】
1 板状部材 5 他方の支持部材 9 一方の支持部材 9a 支持部材の先端面 11 突部 11a 突部の先端面 13 穴部 15 凹部 (1) 板状部材 (2) 板状部材 (3) 板状部材 A 支持部材 B 支持部材 C 凹部 D 凹部 C’ 穴部 D’ 穴部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状部材をその厚さ方向の双方向から複
    数の支持部材で挟持する板状部材の支持構造において、 前記板状部材は、板厚の異なる2以上のものの中からい
    ずれかを選択して用いるものであって、 前記支持部材は、前記厚さの異なる板状部材のそれぞれ
    に対応して各別に当接する挟持用当接面を備え、 更に、少なくとも前記板状部材のうち板厚の最も小さい
    もの以外のものには凹部又は穴部を形成して構成され、 前記板状部材の凹部又は穴部は、用いられる板状部材が
    前記支持部材で挟持される場合に、当該挟持される板状
    部材よりも板厚の小さい板状部材に対する前記挟持用当
    接面との当接を回避するだけの空間部を備えていること
    を特徴とする板状部材の支持構造。
  2. 【請求項2】 前記挟持用当接面は、1つの支持部材に
    形成した1つ又は複数の突部の先端面であることを特徴
    とする請求項1記載の板状部材の支持構造。
  3. 【請求項3】 前記板状部材は、時計に組込まれるモー
    タのステータである一方、前記支持部材は、ステータ受
    け柱並びに該ステータ受け柱とは反対側のステータ度決
    め及びステータ受けであり、更に、前記ステータと前記
    ステータ度決めとが係合して、該ステータの横方向の位
    置決めがなされることを特徴とする請求項1記載の板状
    部材の支持構造。
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